釘宮磐

くぎみやばん



当選回数回

釘宮磐の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第129回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第5号
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○釘宮磐君 新緑風会の釘宮でございます。  きょうは十分間という限られた時間でございますので、特に福祉マンパワーの確保の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  実は私は政治の世界に入るまでは精神薄弱者の施設におりました。その関係で、バブルの時代に私の施設の職員採...全文を見る
11月01日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○釘宮磐君 新緑風会の釘宮でございます。若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の年金制度改正の目的でございますが、これはどこにあったのか、改めて確認をさせていただきたいと思います。
○釘宮磐君 今回の改革についてはさまざまな改革案が盛り込まれておるわけでありますけれども、私は、今、大臣が言われましたけれども、何といっても高齢化社会をこれから迎える中で、年金をいただく方の方がいわゆる支える、負担をする人たちの数よりも多くなるというような時代を想定してのことであ...全文を見る
○釘宮磐君 今、与野党がかわったら主張が変わるのかという大臣からのお言葉があったんですけれども、私は、ここで問題なのは、今回の結論がいわゆる国庫負担率を上げるのか上げないのかの意思を明確にしていないところに問題があるということを指摘しているわけであります。国庫負担率をいつからどの...全文を見る
○釘宮磐君 大臣の今のお言葉、私も同感でございます。そういう意味では、これから政治改革法案、区割り法案が決まっていよいよ小選挙区制による選挙が行われる。このことはある意味では、これからの日本の政治がまず選挙の前にしっかりとした自分たちの考えをまとめて、それを提示して国民に選択させ...全文を見る
○釘宮磐君 私はここでこの空洞化問題についてちょっと事例をお話し申し上げたいと思うんです。  あるとき、私は若い人たちの集まりに出かけていきました。その場で、ちょうど年金の空洞化の問題が最近とみに言われているときなので、あなたたちは年金にちゃんと入っていますかというふうに言いま...全文を見る
○釘宮磐君 次に移りたいと思います。  今回の改正のもう一つの課題であります高齢者雇用の促進についてお伺いをさせていただきます。  年金支給開始年齢の引き上げという今回の年金改正は公務員の人生設計にも大きな影響を及ぼしてまいります。そのため、支給切りかえ該当年齢に達する方々、...全文を見る
○釘宮磐君 公務員の場合は、退職をいたしまして、一部の人たちは行く場所が確保されているケースが多いわけでありますが、これは中央官僚では天下りというようなイメージでとらえておるようでありますけれども、この天下りというものが決して私は公務員の場合に否定できないという現状を考えたときに...全文を見る
○釘宮磐君 私も質問をしながら、一方で人を削減していかなきゃならない、しかし一方では年老いてさらにまだ働く意欲のある人には働いていただかなきゃならないこのジレンマ、これを感ぜざるを得ません。しかし、そういう中にあって、国民の皆さん方が理解をしていただけるような形の中での新しい雇用...全文を見る
11月09日第131回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号
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○釘宮磐君 新緑風会の釘宮でございます。  きょうは滝上先生の御持論を拝聴いたしまして、非常にはっきりと物をおっしゃる、そういう印象を受けまして、最近ではこの日本という国はどうも本当のことを言うと余りよく言われない、そういうところがあるんですけれども、私は大いに先生にはきょうの...全文を見る
○釘宮磐君 きょうは時間がありませんので、詰めてお話を伺うことができないのが非常に残念でありますけれども、もう一点だけお伺いしたいと思います。  私も実は団塊の世代でありまして、我々の時代が高齢化社会のピーク、我々が何か元凶みたいになっておるわけでありますけれども、我々の世代で...全文を見る
○釘宮磐君 今の質問の中に、将来自分がどういう老後を送っていたいかというようなイメージについての質問がありましたけれども、実は私はこの質問を昨年の暮れの予算委員会で細川総理にしました。そのとき細川さんは、できれば家族と一緒にいたいという御答弁をなさったわけでありますけれども、やは...全文を見る
○釘宮磐君 そうです。精神薄弱。
○釘宮磐君 きょうはデンマーク、スウェーデンの話がよく出ますが、私はやはりこの国の生い立ちというものが今の制度をつくっていると思うんです。  ですから、私もスウェーデンやデンマークに行きましたときに、これだけの高い税金を払って国民の皆さんよく文句言いませんねという話をしましたら...全文を見る
○釘宮磐君 いや、措置費をなくすんじゃなくて。
11月16日第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会 第1号
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○釘宮磐君 新生党の釘宮磐でございます。  大分県から初の総理である村山総理に、与野党立場は違いますけれども、こうして質問の機会が与えられましたこと、大変私自身も感激をいたしております。  きょうはテレビも入っておりますので、今我が会派の野末議員から技術論は質問がありましたの...全文を見る
○釘宮磐君 この議論は村山政権ができてからずっと議論されてきたことでありますので、きょうはここでこれ以上詰めるつもりはありませんが、共産党を除くすべての会派がこの消費課税を認められたということでありますから、将来の我が国の高齢化社会を乗り切る税体系を今後いかにするかという意味で、...全文を見る
○釘宮磐君 総理はそういうふうにおっしゃいますが、国民は必ずしもそういうふうにおっしゃってないと私は思うんです。それは結局、来年は選挙の年ですよ。特に消費税に反対をされた参議院選挙、つまり皆さん改選期でありますから、この人たちが選挙を戦うときに、これ以上税率をアップすれば選挙が戦...全文を見る
○釘宮磐君 今の総理のお言葉を私は素直に受けとめることはできません。なぜならば、福祉の財源について与党福祉プロジェクトというのは、七月に村山政権ができてからずっと議論をやってきて、例えば福祉の問題については、今それぞれ介護老人を抱えた人たちは大変だということを十分に理解した中で、...全文を見る
○釘宮磐君 もう時間がありませんので、今の議論についてはまだ後に譲りたいと思いますが、昨年の七月、細川政権が誕生をしました。その際に国民は、政治が変わる、政治が本当におもしろいというふうに言われたわけでありますけれども、最近は国民の政治に対する無力感がまた増大してきていると言われ...全文を見る
○釘宮磐君 いや、違います。細川政権は違うでしょう。
○釘宮磐君 同じじゃないでしょう、あれは。非自民ができるということについては……
11月24日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○釘宮磐君 今回の税制改革議論も衆議院から参議院に回ってまいりまして、きょうはもう公聴会を含めて三日目を迎えるわけであります。そこで、我々の今回の税制改革に対する立場を明確にする意味で、幾つかの点について御質問をさせていただきたいと思います。  最近行われました世論調査によりま...全文を見る
○釘宮磐君 命の大臣の御答弁を聞いていまして、時間がなかったというようなことでありますけれども、私はかつて自民党というのは決めるべきときにはぴしっと決めてきた、それで三十八年間国民から信頼されてきたと思うのであります。しかしながら、昨今の自民党のいろんな法案に対する対応を見ていま...全文を見る
○釘宮磐君 私は今、国民がいわゆる負担と給付という問題について徐々に理解を示してきているということを申し上げたわけであります。  最近、総理府による社会資本の整備に関する世論調査というものが出されました。これによりますと、高齢化社会に対応した医療・福祉施設は不十分と答えた人が五...全文を見る
○釘宮磐君 大臣の今おっしゃられるように、私はいろんな血を出すような改革というようなものはこれから、政権交代が可能になったわけですから、お互いが大いに努力をして十年かかるものを五年にする、五年かかるものを三年でやるんだというふうにお互いが切磋琢磨していくということは私はすばらしい...全文を見る
○釘宮磐君 よろしくお願いしたいと思います。  それでは視点を変えまして、今回の税制改革の前提として語られてきた行財政改革についてお伺いをしたいと思うんです。  先ほどの世論調査の中で国民がもう一方で不満に思っていることは、行財政改革の明確な姿が見えてきていないということでご...全文を見る
○釘宮磐君 私は、政治改革というのはただ単に選挙制度とかそういうものじゃなくて、やっぱり政治の復権だと思うんですね。ですから、そういう意味で我々はこの問題については断固たる態度で臨まなきゃならないし、今、大臣からそういう決意を聞かされましたので私も非常に心強く思うわけであります。...全文を見る
○釘宮磐君 この地方行革という問題は、我々国会議員が云々するということではなくて、それぞれの行政、また議会でやられていくものであろうと思いますけれども、しかしそうはいってもこういった国民的な要望というもの、自治省としてもぜひ今後指導をしていっていただきたい、このように思うわけでご...全文を見る
12月08日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○釘宮磐君 いよいよこの国会もあすを残すのみとなったわけであります。特に、自治大臣は今回、政治改革法案から行財政改革、さらには税制問題、そしてきょうの所信に対する質疑と、日程が衆参両院にわたって大変だったと思いますが、きょうが最後でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○釘宮磐君 これは行財政改革と並ぶ非常に難しい問題も含んでいるわけでありますけれども、今、大臣がおっしゃられましたように、これはもう我々政治家が与野党とかいう枠を乗り越えて実現をしていかなきゃならないことだというふうに思います。特に、私どもが与党でありましたときに、この行財政改革...全文を見る
○釘宮磐君 住民発議の制度の創設等も考えられてこれから検討をされるというふうにお伺いしておりますけれども、要は合併をしたことによってそれだけのメリットが出てくるということがない限りなかなか自発的な部分というのは生まれてこないのではないかというふうに思いますので、そういった問題につ...全文を見る
○釘宮磐君 長いということが必ずしもいいということにはならないことは、例えば今も話がありましたけれども汚職問題、そういう問題につながっていくということにもなるわけでありますので、この問題については一部に議員立法でやろうかというようなことも聞いておりますけれども、ひとつ国会の中で議...全文を見る
○釘宮磐君 大臣の力強い決意をたびたび伺っておるわけでありますが、決意だけで終わらないで、これをぜひ何としてでもやっていただきたい。自治省のお役人さんはたくさんおるわけでありますけれども、自治省のトップであるとともに、まず大臣は政治家でありますので、政治家が政治のリーダーシップを...全文を見る
○釘宮磐君 けん銃の押収については、十一月が短銃取り締まり強化月間ですか、この月間押収丁数が三百二十四丁というようなことがここに示されております。実際問題、今までけん銃そのものが暴力団によってある程度保管をされていたのが、暴対法等で抗争事件も少なくなったためにそれが市中に出回るよ...全文を見る
○釘宮磐君 そうなりますと、例えば麻薬や暴力団関係の捜査員というのは非常に数がおるということでありますけれども、銃器関係の捜査員というのですか、これについて問題点があるのではないかというような指摘もあるんですけれども、この点についてはどうですか。
○釘宮磐君 先ほどの答弁の中にもありましたけれども、水際での阻止というのですか、これは税関等でこれからその摘発というものに力を注いでいかなきゃならないと思うのでありますけれども、税関で摘発するということと、それからいわゆる港の外あたりで最近はブイを置いてそれに船を着けて引き揚げる...全文を見る
○釘宮磐君 時間が参りましたので最後に一つだけお伺いをしたいのでありますが、最近テレビを中心とした事件、事故の報道について、報道機関としての理性を欠いた姿勢があるのではないかなというふうに私は思うわけであります。  と申しますのは、この十一月初めに発生したいわゆる横浜港母子殺人...全文を見る