釘宮磐

くぎみやばん



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釘宮磐の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○釘宮磐君 委員の派遣について御報告いたします。  派遣委員は岩本委員長、有働理事、小林委員、続委員及び私、釘宮の五名で、去る一月十七日、十八日の二日間、島根県及び鳥取県を訪問し、県、市町村における財政状況及び地域振興対策等の実情について調査してまいりました。  一日目は、島...全文を見る
○釘宮磐君 初めに、今回の阪神大震災において犠牲となられました皆さんに対し心から御冥福をお祈りいたしますとともに、被災をされ、今なお御不自由な生活を余儀なくされております皆さん     に心からお見舞いを申し上げる次第です。  また、想像を絶する大災害の中、みずからも被害に遭...全文を見る
○釘宮磐君  長官、時間がありませんので。
○釘宮磐君 今、長官の現在把握しているところでの報告をお伺いしたんですけれども、私は、今回のこの大震災で一番大事なことは、今回の教訓を生かして今後どうするかということが一番大事なことであろうかと思うんですね。  そういう観点に立って、次の質問は簡潔に答えていただきたいと思うので...全文を見る
○釘宮磐君 今回の震災の際には、行政側の対応のまずさというものが指摘された面もあったんではないかと思うんです。  これは一つの例でありますけれども、例えば兵庫県と政令指定都市の関係にある神戸市が、ホームヘルパーの派遣を兵庫県の方から申し入れたら、これは縄張り意識だと思うんですけ...全文を見る
○釘宮磐君 今、大臣の答弁を聞きながら、一つ一つの事例についてどうこうという、これはあくまで例をとって言ったわけでありますが、要するにこういうパニック状態になったときに、その場でとっさに判断をするのに一々上司の許可を、決裁を得るとかいうようなことはこれは不可能でありますから、そう...全文を見る
○釘宮磐君 どうもありがとうございました。  震災については、私は冒頭にも申し上げましたが、今回の震災の教訓を生かして、本当にこれからいっ起こってもおかしくない日本でありますので、ぜひ中長期的にも検討をしていっていただきたい、このように思います。  それで、もう時間がありませ...全文を見る
○釘宮磐君 そこで、大臣にお尋ねしたいわけでありますが、地方債借入残高は、昭和五十五年から平成三年度までの十一年間かけて四十兆から七十兆まで三十兆円を増加したわけでありますが、最近では平成三年度から六年度までのわずか三年間で七十兆から、今言われますと百四兆ということで、三十四兆円...全文を見る
○釘宮磐君 これは昨年の税制改革論議の際にも申し上げましたけれども、やはり後世にツケを残さないという基本的なスタンスというのは我々はとっていかなければならない、このように思うわけでありまして、こういった問題、今後真摯な議論をしていかなければいけないというふうに思うわけであります。...全文を見る
02月15日第132回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○釘宮磐君 平成会の釘宮でございます。  今回の阪神・淡路大震災は、戦後我が国が経済性、効率性を至上課題として築き上げた政治、経済システムの結果に対する警鐘とも言えると思います。地震災害国でありながら、安全への配慮を欠いた都市づくり、人口の集中化、危機管理体制の不備、縦割り行政...全文を見る
○釘宮磐君 小里大臣の並々ならぬ決意を私も感じるわけでありますけれども、例えば今回の災害に対しての国会論議の中でも出てまいりました個人に対する補償、これについては災害発生のたびに起こる議論でございますけれども、憲法上やその他の制約でこれが困難なことも承知をいたしております。では、...全文を見る
○釘宮磐君 大臣の言葉の端々に決意がみなぎるのはわかるのでありますけれども、これがやっぱり形となってあらわれないとなかなか被災者の皆さんは納得をしないんではないのかなというふうに思います。  これは、大臣には申しわけないんですけれども、私の友人は、小里さんがテレビに出てきたら私...全文を見る
○釘宮磐君 私が今申し上げているのもまさにそうでありまして、今まで在宅におられた方で介護を受けた皆さんもおられると思うんです。結局、今まで介護をしておった家族なりそういう人たちがほとんど避難所ではそういうことがなかなかできないわけでありますし、であれば本来的には施設入所ということ...全文を見る
○釘宮磐君 文部省の課長さんの答弁とすれば、今のような答弁が返ってきて私も不思議ではないと思うのでありますけれども、冒頭これは小里大臣に私は申し上げましたけれども、要はこうした問題、これがやっぱり縦割り行政だと思うんですよ。  ですから、要するに命がかかっているわけですね。例え...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ次に移らせていただきます。  私は、ライフラインの復旧ということを、よく言われています水道、ガス、電気、このライフラインの延長線上にあると思うんですけれども、保育所の再開がどうなっておるのか、このことが非常に気になるところであります。  学校の再開について...全文を見る
○釘宮磐君 今数字を聞いて、私も以前に聞いたときから相当のピッチで開園をしておるということで、御苦労に対して本当に心から敬意を表したいと思うのであります。  そこで、この保育所、私も実は社会福祉施設を経営していますので一番気になるのは、これは他の社会福祉施設についても全く同じこ...全文を見る
○釘宮磐君 今、その数字を聞きまして、やっぱり一番大きいこれからの課題というのは、軽微というのがどの程度かわかりませんけれども、それに対する財源の確保、これが非常に問題になってこようかと思うんです。多分、この財源については大規模修繕費というような形でこれから出されるんでありましょ...全文を見る
○釘宮磐君 今、無利子の問題について検討をしておるということでございますが、これはもうぜひ大臣にも、こういった面での社会福祉施設という現状を考えた場合には、これは生産性がたいわけでありますから、ぜひその実現方に向けて応援をしていただきたいというふうに思うわけであります。  それ...全文を見る
○釘宮磐君 これはもう重ねてお願いをしておきたいと思うんですけれども、社会福祉法人というのは本来そこで利益を生むものではありません。にもかかわらず、四分の一は自己負担をしなきゃならない。今、現実に返しているわけでありまして、それにまた新たな負債を抱えてこれを改築しなきゃならないと...全文を見る
03月07日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○釘宮磐君 大臣、予算委員会で大変お疲れのことと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  まず、合併特例法の問題に入ります前に若干、東京協和問題に関しての知事への機関委任事務の問題についてお伺いをしたいと思います。  今回の件に関しまして大蔵大臣は、信用組合への指導監督...全文を見る
○釘宮磐君 この問題について大蔵省にお伺いをいたしますが、地方自治法の百五十条では、機関委任事務については都道府県知事は主務大臣の指揮監督を受けることが規定をされております。武村大蔵大臣は都知事と首脳会談で三百億円の支援措置のてこ入れを諮ったわけでありますが、これは本条の指揮監督...全文を見る
○釘宮磐君 都道府県には信用組合の監督権限を実行するには十分な人的能力がないのではないか。一都道府県に数個あるにすぎない信用組合に対して二、三年に一度の検査を行うだけであるにもかかわらず、検査そのものは専門的で厳しいものを含んでいます。他の金融機関に対する検査は大蔵省が行っている...全文を見る
○釘宮磐君 今回は余りの不祥事件であったので、また情報の開示がおくらされ世論の支持を失ったためにこのような状況を迎えているわけでありますけれども、全国の信用組合で同様の不良債権増加に対する支援策として、九五年度には都を含めれば二十都道府県で八百億円の低利ないしは無利子融資が行われ...全文を見る
○釘宮磐君 この機関委任事務については確かに地方分権大綱で整理合理化を進めることを決定しているわけでありますが、このような弊害が生じているわけですから、本来国がやるべき事務、地方におろすべき事務、これをとにかく整理をする、これが私は本来の姿であろうかと思うんです。ですから、機関委...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ次に移らせていただきますが、行財政改革の問題について一点だけ大臣にお伺いをしたいと思うんです。  昨年末の当委員会において野中自治大臣は私の質問に対して、行財政改革についてその実行に強い決意を述べられたわけであります。しかしながら、今回特殊法人の統合すら無意...全文を見る
○釘宮磐君 昨年の税制改革議論のさなかに、この行革については武村大臣を初め村山総理も不退転の決意で臨む、そしてその結果相当の財源がそこから出てくるような、そういう答弁を繰り返してきたわけでありまして、私はそういう意味からすると今回の結果というのはまさに公約違反であると言わざるを得...全文を見る
○釘宮磐君 この合併特例改正案が本質的には従来の合併を望む市町村のみの支援という性格を受け継いていることは間違いがないわけで、分権推進とはどうも整合性がないように私は思うわけであります。分権実現によって生まれる新たな地方公共団体の役割を担うにふさわしい自治体の体制をつくり出すこと...全文を見る
○釘宮磐君 今、大臣の答弁を聞きまして、この合併特例法が今後の分権推進に向けてのいわゆる受け皿になっていくように努力をしたいということであったというふうに受けとめたわけであります。  例えば、この分権推進法というのはこれから議論をされるわけでありますけれども、この推進法を進めて...全文を見る
○釘宮磐君 それでは次に、改正案のねらいについてちょっとお伺いをしたいわけであります。  特例法は、四十年の制定経緯から、建前上、市町村の合併については国や県は口出しをしない、地方自治の本旨に従って市町村が自主的に合併しようとするなら、合併の障害となるような問題について問題を軽...全文を見る
○釘宮磐君 特例法の建前は市町村のあくまで自主的な合併であったはずでありますが、自主的な合併なら本来「推進」という言葉は不要であります。今回は特に「推進」という言葉が入ったわけですから、今の答弁で私も理解はできるわけですけれども、そうなりますと、いわゆる国、都道府県、民間団体、こ...全文を見る
○釘宮磐君 今、住民発議制度のお話がございましたので、具体的な問題について少しお伺いをしたいと思います。  改正案では、住民の参加への配慮から、法定の合併協議会の設置について住民発議ができるようになっております。これは住民の意思を尊重しているように見えるわけでありますが、本当の...全文を見る
○釘宮磐君 ハードルを低くしたというお話でございますけれども、五十分の一の有権者の署名ということについては確かにハードルが低いのでありますけれども、その後の手続というのは決してハードルは低くないというふうに私は思うのであります。  したがって、この住民発議制度というものを議会に...全文を見る
○釘宮磐君 私は、この住民発議制度を決して否定するものではありませんけれども、非常にハードルが高いというふうに思うわけであります。  そういう中で、今回の改正案の中に議員の在任期間の特例が新たに追加されております。今までもそういう措置があったわけでありますけれども、今回その後行...全文を見る
○釘宮磐君 ちょっと私よく理解できないんですが、先に進みます。  過疎債の特例についてであります。  現在、広大な地域を持っている市町村では、静岡市やいわき市のように大きな都市の周辺部では過疎問題を抱えております。しかしながら、これらの地域は例えば合併をする際に過疎債の特例を...全文を見る
○釘宮磐君 どういう合併が望まれるかということには今のところ三つあると思うんです。  その第一は将来の政令指定都市への昇格の足場づくり、二つ目には地域一体的な発展を目指した既存の県庁所在地や地方中心都市など有力な市と周辺町村が合併する中核市づくり、三つ目が弱小町村の大同団結によ...全文を見る
○釘宮磐君 最後に、これは大臣にお伺いをしたいと思うのであります。  地方分権が現在政治の最重要課題ともなりつつある中で、いわゆるパイロット自治体、さらには市町村の広域圏連合制度や人口三十万以上の中核都市、こういったものが自治体の規模として一般化してきておるのは御案内のとおりで...全文を見る
03月16日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○釘宮磐君 地方財政が大変厳しい状況になっております。これは午前中の議論の中にもあったわけでありますけれども、昨年、史上最大の財源不足というふうに言われたわけでありますが、ことしはさらにそれを上回る財源不足が起こっております。  まず、この現状をどのように認識しておられるのか、...全文を見る
○釘宮磐君 認識をしていただいておるだけではこれはらちが明かないわけでありまして、まずこういった状況を踏まえて、今後どういうふうに財政運営というものをなさっていかれるおつもりなのか、お伺いをいたしたいと思います。
○釘宮磐君 今、行財政改革さらには地方消費税の導入というようなことが今後の財政改革の中で重要であるというような話と受けとめたわけであります。  そこで、先般、昨年の暮れの税制改革においていわゆる地方消費税が導入され、税率がひとまず一%と定められました。その際に、附則の検討条項と...全文を見る
○釘宮磐君 今回のいわゆる税源不足といいますか、このことを考えたときに、八億円という数字が一体どの程度の割合になるのかというのは私はあえて申しませんけれども、私は、前回の税制改革の際にあれだけ強調された問題が全く実現されていない、これは責任政党として極めて無責任である、このように...全文を見る
○釘宮磐君 この非課税特例措置の見直しは単なる特例措置の検討の問題ではなく、この問題が地方消費税のあり方とリンクしておる、よってこの結果が今後の地方税財政に対して大きな影響を持つ問題であるということを指摘しておきたいと思います。しかしながら、今回の件で業界からの反発もあったという...全文を見る
○釘宮磐君 今の大臣のお言葉に私は言葉を返すつもりはございませんが、昨年の税制改革論議のときに、武村大蔵大臣もそうでありましたし、村山総理はもちろんそうでありましたが、もうとにかく行財政改革をやる、そのことによって相当のお金が出てくるというような、国民のサイドから見た場合にはそう...全文を見る
○釘宮磐君 いや、それは余りにも私は詭弁だと思いますね。なぜならば、この税制改革の中で、今、与党がいわゆる税の改革についてはイニシアチブを持っているわけですね。これは税に穴があいているということについて政治が責任を持たなきゃいけないわけですよ。ですから、我々はこの穴をあけたことに...全文を見る
○釘宮磐君 今後の地方税収を考える上で最も危惧される点は、先々週来急騰を続けて八日には東京外国為替市場において八十八円台の高値をつけた円高の問題であります。今後このドル安円高が回復の兆しを見せている我が国の景気に対してどれほどのマイナス効果を持つのかが大変心配されるところでありま...全文を見る
○釘宮磐君 自治省にも。
○釘宮磐君 私はここで経済論議をするつもりはないわけでありまして、まさに地方税源というものがこういったさまざまな要因の中で厳しい状況にあるということを我々は認識をしていかなきゃいけないということであります。  今回の円高に対しては、公共投資の上積みなどによる内需拡大策を盛り込ん...全文を見る
○釘宮磐君 今ここで私が主張したいのは、今、大臣がおっしゃったように、地方税財源を、今後地方分権も進めていかなきゃならないわけでありますし、そういった中でこの制度をいかに確立していくかということを申し上げたいわけであります。  例えば、都道府県については、景気の影響を受けやすい...全文を見る
○釘宮磐君 地方分権に向けた地方税制のあり方の中で特筆すべきは昨年の税制改革の中で実現を見た地方消費税の導入であろうと思います。この地方消費税の創設は地方税源の充実を図る上で大きな突破口であったと私も考えております。  ただ、重要なことは、地方消費税導入とこれに伴う消費税に係る...全文を見る
○釘宮磐君 それでは次に移りますが、交付税特別会計の借り入れの件についてお伺いをしたいと思います。  昭和五十年代の歳入不足時代には、昭和五十四年の一般消費税導入の失敗により増税なき財政再建路線のもとで国、地方を通じた行財政改革が進められました。その後日本経済は好況期に入ること...全文を見る
○釘宮磐君 先ほどの山口委員の話をたびたび出して恐縮ですけれども、法律で決めたことが次々に変えられる、約束が簡単にほごにされると。これは私は本当に、じゃこういう覚書なんというのは全く拘束力がないのかということになるわけでありまして、こういう綱渡り的な、またやりくりをやらなきゃなら...全文を見る
○釘宮磐君 この交付税特会というのはまさに緊急避難的な要素が私は強いと思うのでありますけれども、できるだけこういったことをやらなくても済むような税財政制度、また改革を進めていかなければならないということを申し上げておきたいと思います。  そこで次に、国の厳しい財政事情を反映して...全文を見る
○釘宮磐君 もう時間がなくなりましたので質問を終わらせていただきますが、ここで私は今の大臣の答弁を聞きながら思ったのは、やはり今我々政治家はまさに党利党略、そういうようなものを乗り越えて、日本が、この国が今抱えている問題というのは大変大きな岐路に立っておるというふうに思うわけです...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました地方税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法の一部を改正する法律案に対す     る附帯決...全文を見る
04月13日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○釘宮磐君 法案の質問に入ります前に、最近の問題につきまして若干お伺いをいたしたいと思います。  統一地方選挙前半が終わりました。そこで、中間的な総括をお聞きしたいと思うわけであります。  まず第一に、大臣にお伺いしたいのでありますが、東京、大阪知事選に顕著にあらわれた無党派...全文を見る
○釘宮磐君 大臣の今の答弁を聞いていまして、私はこう思うんです。  まず、今回の大阪、東京に見られるこの無党派層の結集というのは、最近の政党また政治家に対する不信感のあらわれである、このように思うわけであります。特に、各党の事前の談合めいた候補者調整、こういうようなものがある意...全文を見る
○釘宮磐君 今、与党がどうだとか、与党だけの責任ではないとかというような話がありましたが、私はやはりこういった問題については、今、現に政権を持っている政党というのはそれだけの責任は負わなきゃならない、このように私はあえて申し上げておきたいと思います。  三番目に、今度連座制の強...全文を見る
○釘宮磐君 この問題について私があえてここで申し上げたのは、この選挙の後には参議院選、そして小選挙区による衆議院選があるわけでありますけれども、特に小選挙区による衆議院選挙というのはかなり今までよりもエリアの小さい選挙区で選挙が行われる。そういう中で、私は法に基づいてかなり厳正に...全文を見る
○釘宮磐君 これまで我が国の治安のよさは世界的にも高く評価され、東京は女性や子供が夜中に一人で歩ける数少ない大都市とさえ言われてきました。しかし、この我が国の誇りであった治安に対する信頼が最近の凶悪事件の頻発によって安全神話の崩壊という形で揺らいでおります。  我が国の治安が近...全文を見る
○釘宮磐君 罪もない一般市民の無差別殺人をねらった地下鉄サリン事件やその国の治安の責任者である警察庁長官の狙撃、こういったものはこれまで犯罪の中でもタブーと考えられてきたものであり、まさに常識の一線を越えた犯罪と言えると思います。  このような狂気の犯罪を検挙できないような事態...全文を見る
○釘宮磐君 サリン事件について、このサリンの問題については後日当委員会で法案審査が行われるわけでありますが、この事件について二点ほどお伺いをしたいと思います。  まず第一は、昨年の六月に松本サリン事件が発生をし、多数の死傷者を出しました。そして今回地下鉄サリン事件という大惨事が...全文を見る
○釘宮磐君 サリンが特に危険な化学兵器であることにかんがみますと、これは国家的緊急事態ではないか、このように考えるわけであります。サリンは今までイラクが使用した以外ほかに例を見ない凶悪な兵器の一種であります。そのサリンが国内で使用されたとなれば、これは国家を挙げて取り組むべき事態...全文を見る
○釘宮磐君 今の答弁をお聞きしておりまして、私はやはりこれは警察に対する挑戦だと思うんですね。そういう意味では国民に信頼される警察であらなければならない、いろんな事態を想定をしなければならない、このように思うわけでありまして、そういう事態を想定していなかったということは非常に残念...全文を見る
○釘宮磐君 ぜひ頑張っていただきたい、私はそのことをお願い申し上げたいと思います。  さて、オウム真理教の問題について二点だけお伺いをしたいと思うんですが、オウム真理教に対する捜査は日々新しい展開を繰り広げております。きょうは早朝からテレビで全国一斉に摘発が行われているというこ...全文を見る
○釘宮磐君 強制捜査後にオウム関連のテレビ番組、これは大変な頻度でございまして、番組は軒並み高い視聴率を上げているそうであります。そのためかどうかはわかりませんが、独占取材とか生出演とかいって彼らの主張がテレビで連日のごとく流されております。報道の自由との関係でまことに難しい問題...全文を見る
○釘宮磐君 それでは、道交法の改正の方に移らせていただきたいと思います。  今回の改正は自動二輪に関する免許取得の改正でありますが、自動二輪車に関する事故死亡者が近年減少傾向にあるわけであります、昨年は若干増加したようでありますが。そういう中での自動二輪免許制度の改正の必要性、...全文を見る
○釘宮磐君 先ほども岩崎委員が御質問をしておりましたが、今回、改正に当たって国民一般から広く意見を求めたということでありまして、これは岩崎委員の指摘にもありましたが、国民に開かれた警察のあり方として評価ができるわけであります。  その中で若干気になりますのは、送られてきた意見の...全文を見る
○釘宮磐君 それでは、保管場所法改正に関する質問をさせていただきますが、今回軽自動車適用地域の拡大が予定されているのは都市部において依然として路上を駐車場がわりとしている軽自動車の数が一向に減らないためであろうと思うわけであります。  警察では昨年の九月に路上駐車の実態調査を行...全文を見る
○釘宮磐君 この法案が平成二年に改正をされたわけでありますが、この平成二年の改正を機に今まで車庫証明が要らなかった軽に車庫証明が必要になったわけでありますから当然その駐車場の確保が懸念をされたわけでありますが、この五年間の間にいわゆる網にかかった適用地域における駐車場の整備状況、...全文を見る
○釘宮磐君 いわゆる路上駐車が減るという意味でこの軽自動車の車庫証明を必要とする地域を拡大していくということについては私も異論を挟む余地はありませんが、今申し上げましたように、一方でそのことによって駐車場を確保するということがこれはもう大前提になるわけでありますから、その整備とい...全文を見る
04月27日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第12号
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○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、日本共産党及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。      銃砲刀剣類所持等取締法の一部...全文を見る
05月10日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○釘宮磐君 この特別委員会もかなりの審議時間を重ねてまいりました。衆議院から含めますと相当量の議論があったわけでありますけれども、その議論を私も議事録等で読ませていただきました。  ここにきょうおいでの委員の皆さん、そしてまた昨日地方公聴会で意見を述べられた皆さん、さらには午前...全文を見る
○釘宮磐君 今の野中自治大臣の、いわゆる政治の決断だという話を私は大変印象深く聞きました。私があえて与野党の対立軸ではないと申し上げたのは、御案内のようにこの推進法案は本当に大丈夫なんだろうか、何か推進委員会にすべて白紙委任をしてしまって、またそこで霞が関の役人が徹底的にこの委員...全文を見る
○釘宮磐君 政府の認識はともかくとして、私はその原因をずばりと言えば、改革の具体的な姿が見えてこない、雲をつかむような話ばかりで果たして何が実現するのかが見えない、こういったことに原因があるんではなかろうかというふうに思うのであります。  昨日、平松知事が、地方分権とかけてUF...全文を見る
○釘宮磐君 これはあえてもう一度聞きますが、私がここであえてこういう質問をしたのは、推進委員会というのがこの法案の中では非常に大きなウエートを占めているんですよ。したがって、推進委員会の設置というものに対して非常に重きを置いた法案なのか、いわゆる地方分権を進めていくための基本法な...全文を見る
○釘宮磐君 わかりました。そういう今の答弁の中でこれから私も質問をしていきたいと思います。  私があえてこのことにこだわったのは、衆参の論議を私もかいま見ましたけれども、政府の一貫した姿勢の中に、地方分権は必要である、しかしそれをどのようなものにするか具体的な中身は推進委員会で...全文を見る
○釘宮磐君 私は、このあたりにも霞が関ペースで事が運ばれているなという感じを持つわけです。両院の国会決議で並列的に「国土の均衡ある発展」ということが入っているのは、中央集権のもとではどうしても発展にゆがみが出るという認識を示したものであると思うわけです。  政府案はこのような決...全文を見る
○釘宮磐君 それでは、確認をいたしますので、国と地方の役割分担についてちょっと答えていただけませんか。四条で言っているところの国と地方の役割分担はどういうことなのかということを答えていただけますか。
○釘宮磐君 私がここでお聞きしたいのは、この四条の規定で、どうも私は国と地方の役割分担が明確化されてないというふうに感じるものですから、ですから今そのことをお尋ねしたわけであります。まあそれ以上申し上げません、これからこの後の質問でその辺を明らかにしていきたいと思いますけれども。...全文を見る
○釘宮磐君 そうすると、今まで答弁をしてきたことと違ってくるんですね。  同じく二十六日に、これも吉川委員が質問をしたわけでありますが、何を移譲するかを法文に書かなければ委員会に白紙委任的にゆだねることになり、それ自体は大変なことになるんではないかというふうに質問をいたしました...全文を見る
○釘宮磐君 例示的に示したということになると、これは全く委員会にそれでは白紙委任で出すということになりかねないというふうに私は思うのでありますけれども、再度申し上げますけれども、先般の同僚議員の質問に対して、白紙委任はしない、だからこそ二条、四条で記述しているのであってということ...全文を見る
○釘宮磐君 これは非常に大事なことなんですね。私は、正直なところ多分ここにおられる委員の皆さん方も、こういう文言で、今も実は局長と長官の認識は私はもう明らかに違っているというふうに思うわけです。この辺のところは、やっぱりこれから委員会等で当然この推進についての計画案を審議し、また...全文を見る
○釘宮磐君 どうも議論がかみ合いません。今の議論の中で私が申し上げたいのは、ある程度国と地方の役割を限定的に大まかでもいいですから道筋を決めて、そしてそれでいわゆる推進委員会にゆだねないと結果的にまた霞が関の官僚の皆さん方にこれを論破されてしまう、このことを私は一番心配をしている...全文を見る
○釘宮磐君 今もまた委員会が決めるという言葉をいみじくも言われましたね。要は、地方分権を推進していくのはこの推進委員七人だけですべてを決めていくんですか。そうじゃないでしょう。そういう意味で、国会とのかかわりであるとか、そしてまた我々政治家。委員七人というのは、これは国民が選んだ...全文を見る
○釘宮磐君 地元でこの機会をいただきましたことを大変光栄に思っております。特に平松知事には、県議会の時代、まさに地方分権の必要性を教えていただいた私にとりましては、きょうこの地方分権推進法に伴う地方公聴会で知事の意見をお聞きできたということを大変光栄に思っております。  私、知...全文を見る
○釘宮磐君 おっしゃるとおりだと思います。特に、私は地方分権を実現するためには政治の復権が不可欠だというふうに思いますので、我々としてはここで踏ん張らなきゃいけない。きょうは与野党皆さんおられるわけですけれども、ここにおる方たちは少なくとも何が何でもやるんだという意思はあると思う...全文を見る
○釘宮磐君 今の知事の御提案をぜひ委員会の中で、また理事会等でも審議をしていただきたいというふうに思います。  それでは岩崎市長にお伺いしたいんですが、先ほどの知事のお話の中にもありましたけれども、いわゆるパイロット自治体制度、これはいわゆる地方分権特例制度として平成四年六月に...全文を見る
○釘宮磐君 結局、私が今回危惧をしているのは、ここに一九九二年、平成四年一月十日付の時事日報の中に、いわゆる幻の報告書といってパイロット制度の対象となる自治体に特例として移管すべき権限等と題するペーパーがあるんですけれども、これが実質的にいわゆる豊かなくらし部会で議論されたそのた...全文を見る
○釘宮磐君 私が一番危惧をしているのは、選挙制度が小選挙区制度になりましたので、これは地方分権をもしやらないと、一人の政治家が国と地方の橋渡しをするというようなことになると非常に恐ろしい結果が出てくるんじゃないのかな。それだけに、やっぱり国会議員は国の本来やるべき仕事をやるのであ...全文を見る
05月19日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第13号
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○釘宮磐君 まず、地下鉄サリン事件、オウム真理教関係について質問をさせていただきたいと思います。  その第一点は、オウム真理教信者の社会復帰のための対応のあり方、この点についてお伺いをいたしたいわけであります。  十六日、オウム真理教団の麻原代表の逮捕により、今後同教団の解散...全文を見る
○釘宮磐君 これからオウム真理教については解散を含むいろんな法的な手だてがとられていくのであろうと思いますけれども、先日、与謝野文部大臣が閣議後の記者会見で、早ければ来月にもオウム真理教の解散請求が行われるとのことを申しておられました。法令違反によって活動中の宗教法人が解散命令を...全文を見る
○釘宮磐君 このオウム真理教の解散に伴う問題というのは、このほかにもいろんな問題が出てくるだろうというふうに思うんですが、自治省の所管する熊本県の波野村ですね、ここがもう御案内のように道場用地の村への贈与のかわりに九億二千万円の和解金を払うことを約束しているわけです。既に今日現在...全文を見る
○釘宮磐君 今の答弁では場合によっではこれは払わざるを得ないというふうに聞こえるわけでありますけれども、払うお金はこれは税金でありますよね。ですから、これは波野村の村長が紛争解決のための最善の手段、当事者しかわからないぎりぎりの選択だというようなことを言われているようであります。...全文を見る
09月29日第134回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○釘宮磐君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月01日第134回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○釘宮磐君 平成会の釘宮磐でございます。当面する諸課題につきまして数点お伺いをさせていただきたいと思います。  まず、水俣病問題についてお伺いをいたします。  去る十月二十八日に水俣病被害者・弁護団全国連絡会議が政府・与党が示した最終解決案の受け入れを決定、三十日には正式に回...全文を見る
○釘宮磐君 水俣病が公式に発見されたのが一九五六年、四十年が経過したことになるわけです。その間、公健法上で認定された人々だけについて見ても多くの方が亡くなっておられます。平成五年度までの認定者数二千九百四十六人に対して平成六年三月に生存する者千五百三十二名、実に約半数の方が既に亡...全文を見る
○釘宮磐君 今回の最終決着へ向けての動きは、少なくとも政治主導で行われたと私は理解をしております。五五年体制の崩壊が今回の結論を生んだと言っても言い過ぎではないと思います。今後の課題解決に向けても政治のリーダーシップが強く求められると思います。ぜひ頑張っていただきたいと心からお願...全文を見る
○釘宮磐君 今の時点で答弁を求めるというのは非常に難しいというふうに思いますが、私はここでぜひ長官にお願いをしたいんです。これ以上メンツにこだわることなく、やはり誠心誠意、患者の皆さんの胸に落ちるような態度表明をぜひお願いしたいというふうに思います。  次に、一時金についてお伺...全文を見る
○釘宮磐君 これはいわゆる水俣地域での差別問題というような問題にまでなっておるわけでありまして、この点いわゆる患者に対する我々の立場から言わせていただければ、こういう患者さんの心の痛みというものを感じたときに、認定そのものが従来の差別を解消していくということにつながっていくような...全文を見る
○釘宮磐君 次に、一時金の額でありますけれども、これを二百六十万円とした根拠というのは何かあるんですか。
○釘宮磐君 微妙な時期なので、私はこれ以上は申し上げません。  次に、原因企業が一時金を支給する根拠についてお伺いをしたいと思います。  これは見舞金なのか、それとも解決金なのか、あるいは損害賠償金のいずれなのでありましょうか。  それから、解決案では、原因企業がみずから排...全文を見る
○釘宮磐君 ちょっとよくわからないんですけれども、今後の交渉の推移を見守っていきたいと思います。  次に、各団体への加算金についてお伺いをします。  解決案にはそれぞれ、全国連三十八億、患者連合七億等々、各団体に対しての団体加算金について明示がされております。そこで、まず一つ...全文を見る
○釘宮磐君 それでは次に移ります。  団体加算金は各人への配分を規定しております。患者連合など幾つかの団体は救済から漏れた人への配分を検討している。しかし救済漏れの人数が不確定というようなことを新聞報道等では書かれておりますが、算出の根拠、これについて聞かせてください。
○釘宮磐君 どうもよく私は理解ができません。  この問題について今後私どもも詰めていきたいと思いますが、ここで一つ問題点として残るのが、一時金を受け取ることは国やチッソに対する訴訟を取り消すということを前提としております。例えば団体加入の一部原告が訴訟を継続した場合、いわゆる対...全文を見る
○釘宮磐君 ということは、団体の中から訴訟を継続するという人が出た場合には団体加算金というのは認めないということですか。
○釘宮磐君 それじゃ、もう時間がありませんので急ぎますが、チッソ支援に関してお伺いをしたいと思います。  水俣病の最終解決のためには原因企業の新たな負担が問題となります。その支援策をどうするか。国が原因企業に対する支援を実施するとした場合、その根拠が問題となるのは、PPP原則を...全文を見る
○釘宮磐君 チッソの累積債務が一千五百億円ですか、それから水俣病関連の支払いが年間約百億、経常利益は十億から三十億ぐらいということでありますから、これは実質的にはチッソがこれから独自でやるということは、これはもう不可能であると思います。  私は、今回のこのチッソ支援の問題を考え...全文を見る
○釘宮磐君 最後に、水俣病問題の中ではいわゆる地域振興策ということがこれから非常に大事になってこようと思うんです。この点については先ほど長官からも力強いお言葉をいただきましたが、これから予算折衝等が行われるんですけれども、どうも大蔵省はこれに対して厳しい対応をなさっておる。  ...全文を見る
○釘宮磐君 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思いますが、いずれにしましても環境問題というのは今もう地球的規模で問われている問題であります。それゆえに環境庁のこれからの取り組みというのは極めて大事になるわけでありますが、受け身で対応するんではなくて、環境行政のかなめの官庁として...全文を見る
12月07日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第9号
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○釘宮磐君 きょうは、四人の公述人の皆さん、大変どうも御苦労さまでございます。  今回の宗教法人法が国会に上程をされまして約一カ月半が経過するわけでありますけれども、この国会での議論というのは極めて異常な事態の中で推移をしてきたのは御承知のとおりであります。  さきの参議院で...全文を見る
○釘宮磐君 私は、今回の宗教法人法そのものを、その背景なり今日までの推移をこのように自分では思っておるんです。  オウム事件関連の裁判が始まり、あらゆるマスコミを通して連日これが報道され、改めて世間は事件の異常さにあきれ果てて、そして怒り狂っている。同時に、参議院選挙で思いもか...全文を見る
○釘宮磐君 今回の宗教法人法の審議の中で、世論が大きな支持をしているということが再三総理答弁、また文部大臣等の答弁でもございました。  私は、世論の一般的な認識としては、この宗教法人法は取締法だというふうな認識を持っておられると思うんです。ゆえに、もっと強化して、オウムのような...全文を見る
○釘宮磐君 今回の宗教法人法の改正のきっかけとなったのがオウム真理教事件であった、これは総理もそのように答弁をなさっておられます。  そこで、これは山田公述人にもお伺いをしたいわけでありますが、今回のオウム事件で国民の関心はもう二度とオウム事件を起こしてはならない、そのために何...全文を見る
○釘宮磐君 お言葉を返すようでありますけれども、現行法でも第八十六条に「この法律のいかなる規定も、宗教団体が公共の福祉に反した行為をした場合において他の法令の規定が適用されることを妨げるものと解釈してはならない。」と、このようにあるわけですね。  そういう意味では、今度のオウム...全文を見る
○釘宮磐君 法案の中身について幾つかお伺いをしたかったのでありますけれども、時間がございませんので、閲覧請求権について一点だけ宗教団体側としてお伺いをしたいのでありますが、今回の改正では、信者その他の利害関係人は正当な利益がある場合、宗教法人法二十五条で備えつけることとされている...全文を見る
○釘宮磐君 終わります。
12月11日第134回国会 参議院 本会議 第17号
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○釘宮磐君 私は、平成会を代表して、ただいま趣旨説明のありました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政党助成法の一部を改正する法律案に対し、質問をいたします。  まず初めに申し上げたいこと、それは政治改革についての認識についてであります。  我々が与野党間で、また、それぞれ...全文を見る