釘宮磐

くぎみやばん



当選回数回

釘宮磐の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第135回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
議事録を見る
○釘宮磐君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
01月22日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、委員長に大渕絹子君を推薦することの動議を提出いたします。
03月26日第136回国会 参議院 厚生委員会 第4号
議事録を見る
○釘宮磐君 平成会の釘宮でございます。  まず冒頭に、これは委員長に申し上げておきたいと思いますが、三月四日以来、国会が住専問題を契機に予算委員会で不正常な状況になりましたが、当委員会がこの不正常な状況の中で十四日に大臣の所信に対する質疑を行ったということは、今までの当委員会の...全文を見る
○釘宮磐君 正式和解は今月の二十九日になるわけでありますが、私はこれからが真のエイズ問題解決においての正念場だというふうに思います。  昨日も衆議院の厚生委員会で大臣が一つの山は越したけれどもこれから幾山もあるんだというような趣旨の発言をなさっておられましたが、私はこの問題は自...全文を見る
○釘宮磐君 この問題は国民が注視をしておりますし、菅厚生大臣の姿勢に大いに期待する向きもありますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  この薬害エイズの問題は、何の責任もない善良な国民が、国、製薬会社、さらには今回はいわゆる学会というものが絡んでいるわけですけれ...全文を見る
○釘宮磐君 今、大臣が身内の調査の限界というようなものを申されたわけでありますが、私は、先ほども言いましたように、この問題はうやむやにすべきでは決してない、ましてや厚生省の内部でこれが自浄能力として出てくるようにならなければこうした問題というのは一向に変わっていかないし、また第二...全文を見る
○釘宮磐君 私は、この薬害エイズの問題は、今、衆議院の予算委員会で問題になっております住専の問題と根っこは同じだと思うんですね。要するに、情報を開示しなくて、そして行政がそういう情報をとにかく持って、それを表に出さない。問題が起こっても、それにあえてふたをしようとする。それが噴き...全文を見る
○釘宮磐君 この問題は、戦後もう五十年が過ぎて、最近ではいわゆる地方公共団体の長や議会の議員に対する選挙権を付与すると、在日外国人に対しての参政権の問題等も判例等ではこれを認めていくべきだというような判例、学説が変化してきているわけでありますが、私はこのあたりで援護法の国籍条項を...全文を見る
○釘宮磐君 次に、女性のためのアジア平和国民基金について、これは総理府の主管ですが、見えていますか。  女性のためのアジア平和国民基金ができてほぼ七カ月、現在までの募金額及び従軍慰安婦制度解明の調査研究の進捗状況、これについてちょっと説明をしてください。
○釘宮磐君 募金の額が現在までで二億一千万ということだそうでありますが、これは村山総理が当時最大限の努力を傾注するという約束をして華々しくスタートしたわけでありますが、実質的に今現在で二億一千万。これは対象となる方々が千人を超えるのではないかと言われているわけですけれども、これじ...全文を見る
○釘宮磐君 もしこの基金が失敗をすれば、これはまさに日本政府と国民に対して改めて国際的な不信感が増幅してくるということも考えられるわけですから、この問題については政府はもっと積極的にやっていかなければならない、私はこのことをお願いしておきたいと思います。  時間がありませんので...全文を見る
○釘宮磐君 ならば私は、これは一方で負担をしている現役世代に対してもこのことについてやっぱり説明があってしかるべきではないか、このように思います。この点については私の意見として申し上げさせていただきたいと思います。  それから最後に、先ほど塩崎委員の質問の中にもありました右肩上...全文を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されましたらい予防法の廃止に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     らい予防法の廃止に関する法律案に対する附帯決議...全文を見る
03月28日第136回国会 参議院 厚生委員会 第5号
議事録を見る
○釘宮磐君 大臣には午前中の予算委員会に引き続いての質疑で大変お疲れのことと思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、社会保障制度全般にわたって現在我が国は大きな転換期を迎えている、このように認識をするわけでありますが、社会保障制度審議会も昨年「社会保...全文を見る
○釘宮磐君 いわゆる今後の社会保障制度を語る場合に、財政との問題というのは極めて関係が深いわけでございますが、厚生省は、平成六年の三月に細川内閣のもとで、二十一世紀福祉ビジョンを公表して中長期的な社会保障の方向を示したわけです。その後、ゴールドプラン、エンゼルプラン、障害者プラン...全文を見る
○釘宮磐君 私も、この消費税五%というのはある意味ではいわゆる直間比率の見直しの中での所得減税というものの財源としての五%だったというふうに認識をしております。したがって、本当にこの議論というのは、既に国債が今年度予算を含めると二百四十一兆円というような状況になる中で、社会保障費...全文を見る
○釘宮磐君 私もそういった意味では大臣の考えと一致するわけでありますが、これからの国の財政の一番の歳出圧力となるのはやはり社会保障関係費であろうかと思います。その意味で、社会保障制度をどう再構築していくかということは行財政改革と直にかかわる問題だというふうに思います。  そこで...全文を見る
○釘宮磐君 この議論はやっていますと時間がありませんので、これはまた後の機会に譲りたいと思います。  次に、障害者プランについて数点お伺いをしたいと思います。  この障害者プラン、長年、障害者や障害者団体の皆さん方の待望久しかったものでありまして、この点については関係者が非常...全文を見る
○釘宮磐君 簡単に答えてください。
○釘宮磐君 今、佐々木局長がいみじくも申されましたので、この精神障害者福祉の問題についてちょっと触れたいと思うんですが、この精神障害者福祉というのは、今、局長もおっしゃったように、福祉施策としては非常におくれております。  私は、先ほど病院に社会的入院が約十万人おるという話を申...全文を見る
04月04日第136回国会 参議院 厚生委員会 第6号
議事録を見る
○釘宮磐君 平成会の釘宮でございます。  まず冒頭に、このたび血友病によるエイズ感染によってとうとい命を失われました皆さん方に心から弔意を表させていただきたいと思います。また、現在闘病生活を送られている皆さん方に心からお見舞いを申し上げます。  本日、こうして集中審議を行うこ...全文を見る
○釘宮磐君 昨日の衆議院の予算委員会で大臣が、厚生省の内部プロジェクトには調査の限界があるというようなことを発言なさっておりまして、先般の私の質問に同趣旨の答弁があったわけであります。  私はそのときに申し上げた。とにかく厚生省が本当にこの問題について真剣にこれを解明していくと...全文を見る
○釘宮磐君 いや、厚生省として当時そういうふうな認識にあったというふうに認識しているかどうか。
○釘宮磐君 それなら、これが一週間後に、厚生省がこうした認識の上に立ってつくった具体策、加熱製剤の使用を推進させる、またトラベノール社に対して加熱製剤の輸入承認の申請を急がせる、また非加熱処理の製剤については米国原料を用いたものは扱わないよう業者に行政指導を行うというこの三つが一...全文を見る
○釘宮磐君 そこでお伺いをいたしますが、八三年七月十八日の第二回エイズ研究班会議の議事録によれば、この会議で非加熱製剤に関しては当面輸入禁止の措置は必要ないとの結論が出されたようでございます。  この結論を導くに至った研究班内での議論の状況を聞かせてください。
○釘宮磐君 これを荒賀局長にお聞きしても、当時局長がその場にいたわけじゃないので、これはまた参考人等をお呼びする中で解明をしていかなければならないことだというふうに思います。  同じく研究班の第二回の議事録には、安部班長よりストックホルムの会議の報告があったと記載され、郡司課長...全文を見る
○釘宮磐君 肝心なところになると記憶にないというのはこれはもういつもあることなんですけれども、この辺が本当は一番大事なところなんですよね。私どもはこういった問題については、先ほどからも言っていますけれども、ぜひ参考人の皆さんには協力をしていただかなければならない、このように思うわ...全文を見る
○釘宮磐君 このWFHについては、いわゆるこの大会のスポンサーが血液製剤メーカーであったということが言われております。そして、この中にはもちろんミドリ十字も入っておるわけでありますけれども、こうしたスポンサーがつくった会合のお墨つきがそのまま研究班の会議の中で反映をされたというこ...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ次に移ります。  一九八三年の五月に、トラベノール社は日本に輸出した製剤の原料血漿提供者の一部がエイズの症状を呈したという理由で製剤の回収を行っております。しかし、この製剤回収の報告書は研究班にも風間小委員会にも報告がなされなかった。そして、公表がなされてお...全文を見る
○釘宮磐君 これは私どもが常識的に考えても、郡司さんが本当に自分の判断だけでやったというふうには思えないんですね。ここのところもこれからぜひこれは解明をしていかなければならない。  それの裏づけとなるのがいわゆる厚生大臣による例外輸出許可、業務局長による例外輸出許可の通知等が、...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ何ですか、厚生省というのは、局長の判こを押したり大臣の判こを押していても、結果的にはその人たちが知らない、覚えていないようなことでもやっちゃうわけですか。もう全く矛盾をしているじゃないですか。こういうふうなところを厚生省として何で明らかにしていかないんですか。...全文を見る
○釘宮磐君 そうすると、危険だというふうにカッター社が判断をして、そして厚生省に報告したものについてまで厚生省としてはどういうふうにしなさいという指導すらしなかったということなんですかね。この辺については今後またおいおい詰めていきたいと思います。  時間がありませんので次の質問...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃもう少しその件に関連してお聞きをさせていただきますけれども、いわゆる八三年八月の時点で加熱製剤の早期開発指示というものがなされたかどうかというのが実は非常に議論が分かれているところなんですね。これについては、郡司さんはみずからはこれは行っていないというふうに否...全文を見る
○釘宮磐君 いや、ですからそこは非常に問題なんですよ。要するに、いわゆる加熱製剤の早期開発指示というものがなされた、なされなかったということは、これはある意味ではトラベノール社に限って言えばどうもしてないようだ、しかし開発のおくれていた国内メーカーに対しては指示をしたということが...全文を見る
○釘宮磐君 私はぜひ厚生省の政府委員の皆さん、そしてまたとりわけ荒賀局長にはお願いをしたいんです。局長は今現職、たまたま現職だということでこういうふうな場におられるわけですけれども、これはしかし厚生省の今から十二、三年前からの時代の体質みたいなものが私はあったと思うし、そこを解明...全文を見る
04月10日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、参議院フォーラム及び新社会党・平和連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     水質汚濁防止法の...全文を見る
04月17日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号
議事録を見る
○小委員長(釘宮磐君) ただいまから厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について御報告いたします。  委員の異動に伴い欠員となっております小委員の補欠として、本日、上山和人君が選任されました。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび小委員長に選任されました釘宮磐でございます。  小委員長といたしましては、小委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じます。  何とぞよ...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  薬害エイズ問題に関する調査のため、本日、参考人として、東京HIV訴訟原告団副団長高原洋太君、東京HIV訴訟原告・弁護団事務局次長保田行雄君、大阪HIV薬害訴訟原告団代表家西悟君、大阪HIV薬害訴訟原...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 薬害エイズ問題に関する件について調査を行います。  本日は、本調査のため、参考人として、まず東京及び大阪のHIV訴訟の原告及び弁護団の方々から御意見を承ることといたします。  この際、小委員長から、本委員会の運営に関し、御協力をお願い申し上げます。 ...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。  次に、保田参考人にお願いいたします。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、家西参考人にお願いいたします。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、花井参考人にお願いいたします。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、徳永参考人にお願いいたします。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  参考人の方々に一言御礼を申し上げます。  本日は、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。  本日は、質疑を行う機会がございませんでしたが、小委...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) それでは次に、参考人として、前帝京大学副学長の安部英君から御意見を承ることといたします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、当小委員会に御出席をいただき、ありがとうございました。  当小委員会におきましては...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、引き続きお尋ねをいたします。  スピラ認定についてお伺いをいたしたいと思います。  一九八三年の八月、アメリカのCDCのエイズ診断の専門家であるトーマス・スピラ博士が来日いたしました。そのとき、安部先生の帝京大学の症例について診断を頼んでいま...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、続きましてギャロ氏の抗体検査についてお伺いしたいと思います。  参考人は、八四年八月に帝京大学の血友病患者の血液をアメリカのウイルス学者ギャロ氏に送って抗体検査を依頼し、同年九月に四十八検体中二十三検体が抗体陽性であるとの結論を得ました。  ...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 最後に、帝京大学の症例がエイズであるとエイズ研究班でそのとき認定されていたならば、その後血友病患者対策に変化があったというふうに思われますか。
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 安部参考人にお願いいたします。簡潔にお願いをいたします。
○小委員長(釘宮磐君) 参考人にお願いをいたします。指名を受けてから発言をしてください。
○小委員長(釘宮磐君) 時間が参りましたので。  以上で安部参考人に対する質疑は終了いたしました。  安部参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  安部参考人は御退席くださって結構で...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 次に、参考人として、帝京大学医学部第一内科助教授の松田重三君から御意見を承ることといたします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、当小委員会に御出席をいただき、ありがとうございました。  当小委員会におきま...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、私からの質問をいたしたいと思います。  一九八三年六月十三日、実態把握研究班、いわゆるエイズ研究班第一回目の会合で郡司篤晃課長のあいさつがあり、そのとき加熱製剤の緊急輸入、クリオヘの復帰もあるとの発言があったと言われていますが、そのことを聞いて...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、次の質問に移ります。  エイズ研究班内での議論について伺いたいと思います。  第一回目の会合では、その後、加熱製剤への転換や帝京大症例のエイズ一号認定について消極的な姿勢へと転じた塩川優一研究班員、この方は後にエイズ調査検討委員長となられる方...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは最後に、生物製剤課の藤崎清道氏、この方は、七月四日付のファイル、さらに七月十一日付文書の筆者でありますが、この方が、八三年四月に着任したにもかかわらず、同年十月にはわずか半年で岐阜に転任しています。また、通常三年続くはずのエイズ研究班が一年でなくな...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  私からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で松田参考人に対する質疑は終了いたしました。  松田参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十一分散会
04月24日第136回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○釘宮磐君 今国会は、住専国会とも言われたわけでありますが、この住専の問題と並んで薬害エイズの問題が大変大きな国民の関心を呼んでおります。私は、きょうはこの薬害エイズの問題について絞って質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  先般、菅厚...全文を見る
○釘宮磐君 今回のエイズの問題についてある新聞社が調査をしたところによると、九割の方が薬害エイズ問題には関心があると。これはいわば住専以上のものが私はあるのではないかというふうに思います。住専の問題はある意味では税金を払えば済むことだけれども、薬害は命をとられる。国を信じて、行政...全文を見る
○釘宮磐君 今の総理のお言葉ですが、今回私もエイズの問題をかなり勉強してみましたが、私は最も大きな原因は日本の官僚体質にあるというふうに思うんです。官僚というのは、自分たちは絶対に間違っていない、したがって一度決めたら決してこれを変更しない、その間の情報は一切外に漏らさない、これ...全文を見る
○釘宮磐君 この問題については後ほど菅厚生大臣にも質問をしてまいりたいと思いますし、この委員会の場で一つ一つ検証しながら、きょう委員会に御出席していただいている閣僚の皆さんや委員の皆さんがやっぱりおかしいと思うんであれば、私はこの点についてはしっかりと政治がチェックをしていくとい...全文を見る
○釘宮磐君 私は、総理にはぜひ菅厚生大臣をバックアップしていただいて、この問題はやはり国が最後まで責任を持つという姿勢を貫いていただきたいとお願いを申し上げたいと思う。  参議院でも衆議院でもそれぞれ厚生委員会及び小委員会の中でこのエイズの問題参考人招致等を行って、それぞれの皆...全文を見る
○釘宮磐君 私は、政治が行政をチェックしていかなければならない、これは政治の復権だと思うんですね。今そういう意味で政治のリーダーシップが問われているときですけれども、この時期に、エイズの問題、住専の問題も同じでありますけれども、これを政治がしっかり解明して国民の期待にこたえていく...全文を見る
○釘宮磐君 当然大臣の答弁としてはそうだろうと思うんですが、そういう意味ではこの疑わしいところを明確に解明していかなければだめだということをここで申し上げておきたいと思います。  さきの参考人招致の中で、危険な状況になったということでエイズ研究班をつくったわけですけれども、その...全文を見る
○釘宮磐君 いや、私は、この二人が責任をなすりつけ合っているということについてどう思うかということを聞いているんですよ。
○釘宮磐君 ちょっと何かわからないような答弁なんですが、要するに郡司さんはいわゆるエイズ研究班に託したけれども、これに重要な決定をさせたこと自体が間違いだったと言っているわけでしょう。一方、安部さんは、私は一介の医者だからただ学問的に研究しただけだと言っている。では、今の荒賀局長...全文を見る
○釘宮磐君 これは今回の問題だけじゃないんですよ。役所は審議会とかこういう研究班とかいろんなものをつくるけれども、その審議会や研究班は、形式的に議論はさせているけれども、要は落としどころというか、その筋書きはもう役所がいつも決めているんですよ。だから、今回みたいな問題が起こったと...全文を見る
○釘宮磐君 要するに、日本にはまだ基準なんかなかったんです。安部さんもこの前の参考人質疑の中では、いわゆる研究班でやってきたことだから自分が班長として責任があるからあえてそういう答弁をしたんですが、安部さんはこの帝京大症例に非常にこだわったんですよ。そして、安部さんは、それを何か...全文を見る
○釘宮磐君 それは、今までの段階と今の段階、この前の参考人招致が終わった段階とでは随分と皆さんの発言が変わってきているわけですよ。ですから、そういう問題を当時の人たちを呼んで厚生省がもう一回、一つ一つの言質を照らし合わせながらこれらの矛盾というものを解明していく。そしてその結果、...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ、八四年度になってはどうですか。
○釘宮磐君 それじゃお伺いしますが、保健医療局ファイルのナンバー5の中に、一九八四年七月七日、新潟県の信楽園病院青木忠夫医師が自分の患者二人がエイズであると厚生省に報告したとの毎日、東京新聞の記事があります。この中で、厚生省はエイズ研究班に報告して判定を急ぐ、また安部班長の談話と...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ、この研究班ができてからエイズの症例として地方から上がってきたのは帝京大症例も含めてどれぐらいあったんですか。これは質問通告していませんから、もしなんだったら教えてください。後からでも結構です。わかりますか、今。——わからない。  私は先ほど、それから以降も...全文を見る
○釘宮磐君 要するに、安部さんは言った、厚生省は聞いていないと、またここでも責任のなすりつけ合いをやっているんですよ。何よりもこういう問題はこれから参考人とか証人喚問でぜひ解決をしていかなければ、これは国民は納得しませんよ。私はそのことをぜひ指摘しておきたいと思います。  特に...全文を見る
○釘宮磐君 これはぜひやっていただきたいと思います。これではやっぱり本当に、ここまで国の責任を認めていながらこれぐらいの金額で済ませるというのは私は非常に酷だというふうに思います。  それから、医療体制の整備の観点からでありますが、研究治療センター構想というのがあります。また、...全文を見る
○釘宮磐君 二次、三次感染者の医療負担、この件について医療費の負担を免除するというようなことが言われておりますが、これはいつごろの時期からそういうふうにするつもりですか。
○釘宮磐君 先ほど総理が触れられました差額ベッドの問題でありますが、この処理についてお伺いをしたいと思います。
○釘宮磐君 時間がありませんので、通告した分について後ほど書面で回答をお願いしたいと思います。  私は、真相解明は我々の手でとにかく一生懸命やる、そして恒久対策については一生懸命これもやる、このことをぜひお願いして、水島さんに関連質問を譲ります。
04月26日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、参議院フォーラム及び新社会党・平和連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     大気汚染防止法の...全文を見る
04月26日第136回国会 参議院 厚生委員会 第11号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国立病院等の再編成に伴う特別措置に関...全文を見る
04月30日第136回国会 参議院 厚生委員会 第12号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました社会保障研究所の解散に関する法律案に対し、自由民主党、平成会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     社会保障研究所の解散に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府...全文を見る
05月16日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号
議事録を見る
○小委員長(釘宮磐君) ただいまから厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について御報告いたします。  本日、田浦直君が小委員を辞任され、その補欠として常田享詳君が選任されました。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  薬害エイズ問題に関する調査のため、本日、参考人として、東京大学医学部教授郡司篤晃君及び平和学院看護専門学院学務部長芦澤正見君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。     〔...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 薬害エイズ問題に関する件について調査を行います。  本日は、本件について参考人の方々から御意見を求めることといたしております。  まず、東京大学医学部教授の郡司篤晃君から御意見を承ることといたします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、続いてお尋ねしますが、七月十一日付文書について、幾つかの点で自分の考え方と違う点があり、あの文書はあくまで課内の正式文書ではないと答弁をされました。  それでは、あなたの考え方と違う点ほどこですか。
○小委員長(釘宮磐君) 実態把握研究班の役割についてお伺いします。  安部氏は、国内にエイズ患者がいるかいないかを学問的に研究してほしいと郡司課長から言われたと答弁をしていますが、参考人は、非加熱製剤の危険性を判断、評価し、治療法を変えるべきなのか早期に検討する目的で設置した、...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 先日の衆議院の参考人質疑で日赤の徳永氏は、日赤はオーダーさえあればいかようにでもしたと述べています。  厚生省として、当時、クリオの増産要求もしくは供給の可能性の問い合わせ等をしましたか。
○小委員長(釘宮磐君) それでは、さらにお伺いしますが、当時、クリオに戻る最大の障害は何だったとお考えですか。
○小委員長(釘宮磐君) それでは、実態把握研究班では帝京大症例については検討をしてエイズであることを認定しなかったわけですが、その後各地の医療機関にさらにエイズ患者症例の調査依頼をしましたか。
○小委員長(釘宮磐君) それでは、加熱製剤決定後の厚生省の政策について伺いたいと思います。  八三年十一月に加熱治験説明会をして、加熱政策が明確になりました。  そこでお伺いいたしますが、まず厚生省として、治験は治験に入れるメーカーから順次と考えていたのか、それとも安部氏が表...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、最後に、安部氏の金集めについて複数の企業から疑問が寄せられたということが言われておりますが、その当時、その資金集めは過去の話であったのか、それともそれがちょうど進行形であったのか、その点についてお伺いをしたいと思います。  また、安部氏は注意し...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) この問題につきましては、後刻幹事会で協議をさせていただきます。
○小委員長(釘宮磐君) この問題につきましては、後刻幹事会で協議をさせていただきます。  以上で、郡司参考人に対する質疑は終了いたしました。  郡司参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 次に、平和学院看護専門学院学務部長の芦澤正見君から御意見を承ることとします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ、当小委員会に御出席をいただき、ありがとうございました。  当小委員会におきましては、薬害エイズ問...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 参考人に申し上げますが、時間が限られておりますので簡潔にお願いをいたします。
○小委員長(釘宮磐君) 厚生省が危機感を抱いておるという状況がわかるわけでありますが、その後実態研究班が、いわゆるエイズ研究班が設置され、また参考人も委員としてそれに参加されるわけですが、研究班の設置目的についてどのように理解をされていましたか。
○小委員長(釘宮磐君) それでは、次に移ります。  それでは、研究班内の議論の状況についてお伺いをしたいわけでありますが、まず加熱製剤の緊急輸入について、七月四日付のいわゆる藤崎メモでは加熱製剤の緊急輸入もあり得るというメモがあるわけであります。このことについて郡司課長が発言を...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 日本人の献血によるクリオの増産について安部氏と大河内氏との間で激しい議論があったとのことですが、どういう話であったのか、お聞かせください。
○小委員長(釘宮磐君) また、そのとき徳永氏の発言があったというふうに聞いておりますが、どういう発言をなさいましたか。
○小委員長(釘宮磐君) 帝京大症例について伺います。  先日、松田参考人は帝京大症例の病理標本を順天堂大学に送ったと答弁していますが、塩川参考人はそれを否定しています。そのことについて、これは一般論としてこのことについて芦澤参考人はどのような感想を、このお二人の発言についてどの...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) そこで、塩川氏が厚生省に同情的なことの趣旨の発言があったということが言われておりますが、その点はどうだったんでしょうか。
○小委員長(釘宮磐君) 参考人はいわゆる疫学の専門家でございますが、疫学的見地からお伺いをしたいのでありますが、いわゆる疫学的見地から見て疑いがあれば対策を講ずべきだと思うわけであります。その点で、当時の厚生省のエイズ対策に対する対応について感想をお伺いしたいと思います。
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言を願います。
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長の許可を得て発言をしてください。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で芦澤参考人に対する質疑は終了いたしました。  芦澤参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二分散会
05月30日第136回国会 参議院 厚生委員会 第15号
議事録を見る
○釘宮磐君 午前中に引き続きましての審議でありますのでお疲れと思いますが、大臣、よろしくお願いいたします。  法案の質問に入ります前に、今日的な課題について数点お伺いをしてまいりたいと思います。  まず、新福祉ビジョンの策定時期と財政再建に係る社会保障費のあり方、この問題につ...全文を見る
○釘宮磐君 その経緯はよくわかるんですが、要するにこの財政再建という問題は、二百四十一兆円の国債を抱え、地方債その他の隠れ借金まで含めれば四百兆近くになるような今の財政状況を考えたときに、来るべき高齢化社会に向けてどういうふうな財政再建論議をしていくかということが今問われているわ...全文を見る
○釘宮磐君 今、大臣がいみじくもおっしゃいましたが、後世の世代に負担を残さないように、両立させながらというような言葉にある意味では集約されるのだと思うのです。  そこで、いわゆる介護保険法について、新聞報道等では見送りだとか、いや、今国会にどうしても出すんだというようなことが新...全文を見る
○釘宮磐君 介護保険の問題は、いずれ法案が提出をされるでしょうからその時点でいろいろ議論をしたいと思うんですが、私、正直申し上げてこの問題が当初の厚生省の考え方から若干後退をしてきているような気がしてならないんです。  これから政治はある意味では国民に対して耳ざわりの悪い、いわ...全文を見る
○釘宮磐君 厚生省が国民の信頼を取り戻すためには、ぜひ厚生省みずからがそういう形で真相を明らかにして、二度とこういう問題を起こさないということが私は最も大事だろうと思います。  そこでもう一点、ちょっと気になる点で、いわゆる第四ルートの問題についてちょっとお伺いをしたいのであり...全文を見る
○釘宮磐君 この第四ルートの問題については、本人が全く認識がないわけですから、場合によってはそこからどんどん感染が広がっていく可能性もあるわけで、一刻の猶予も許されないというふうに思うわけであります。厚生省はこの点についてはとにかくぜひ早急にやっていただきたい、このことをお願いを...全文を見る
○釘宮磐君 いや、要するに五十九年二月の閣議決定で平成七年をめどに一元化を完了するということを言っていたのに、今回は一元化を完了するどころか一元化のめどさえ全く明らかにしていない。この点について私は極めて、これは閣議決定というものの重さというか、その辺を疑いたくなるわけであります...全文を見る
○釘宮磐君 この議論をしても平行線ですので、それじゃ今後一元化を進めていくということについては、これは閣議決定でなされたことをこれからも踏襲していくということですね。  そういう中で、一元化懇談会というものがいわゆる被用者年金の当事者に有識者が加わって議論をするようなやり方をや...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ、続いて一元化の全体像についてお伺いをしたいのでありますが、この一元化の全体像については制度審の数理部会が制度一本化案のA案、それから複数制度への集約案、さらには財政調整案、こういうようなものを提示しております。  今回のこの改正案を見ると、どうも複数制度に...全文を見る
○釘宮磐君 今回の三共済の厚生年金への統合という点では、きょう午前中にも議論があったんですが、要するに破綻したその個別制度の救済策が優先されたというような感が否めないわけであります。私は、そういう意味ではこうした統合を続けていくとまさに国民の信頼感はなくなっていってしまうのではな...全文を見る
○釘宮磐君 一元化の大きな目的というのは、午前中の議論の中で年金局長が安定化、公平化を目指すんだというような話をされておられました。  やはり年金制度そのものが将来にわたって国民のコンセンサスを得られなければできないわけでありますから、それゆえに今回のような統合の仕方というのは...全文を見る
○釘宮磐君 それじゃ、きょう午前中の議論の中でありました官民格差の問題について数点お伺いをしたいと思うんです。  今、一元化のための地ならし措置が大事だということを私は申し上げたんですが、例えば官民格差として被用者年金の定額部分の上限というものを、現在、三十七年に延長することと...全文を見る
○釘宮磐君 このほかにいわゆる遺族年金の支給対象、これについても格差があるわけであります。こういうような問題をまず整理していくことが今後年金の格差をなくし、また一元化に向けての地ならしに私はなっていくというふうに思いますので、この点は指摘をしておきたいと思います。  次に、いわ...全文を見る
○釘宮磐君 今、土地売却という話がありましたけれども、六十二年にこの清算事業団ができてから、土地を合計で四兆一千六百六十二億で売却していますよね。JR東日本の株売却で一兆七百五十九億、合計五兆二千四百二十一億。しかし、実際には借り入れをどんどんまた起こしていっていまして、最終的に...全文を見る
○釘宮磐君 ここに日本紡績業厚生年金基金の件について訴訟が起こっていることについて、これはアエラの四月八日号、これを見ますと、「基金が解散する時は、厚生年金分として集めてきただけの金額を事業を引き継ぐ厚生年金基金連合会に返さなければならない。これを最低責任準備金といい、裁判は、こ...全文を見る
○釘宮磐君 それほどこの問題というのは、行政なりがある意味ではしっかりと相談を受けるなりしていかなければ、大変大きな社会問題に発展していくと思いますし、今後基金の問題については、かなりそういうバブルがはじけて以降非常に厳しい状況にあるというふうに私も思っておりますので、この点もぜ...全文を見る
○釘宮磐君 ここに「自主運用額の推移」というのがありまして、単年度では平成八年度は六百九十一億の赤字、一番大きかったのが六年度五千七百七十七億、非常に大きな赤字で、その赤字はだんだん単年度ごとでは縮小はしてきているんですけれども、累計では推計で平成八年度で八千八百二十五億ですか、...全文を見る
06月03日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号
議事録を見る
○小委員長(釘宮磐君) ただいまから厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について御報告いたします。  委員の異動に伴い欠員となりました小委員の補欠として、去る五月三十一日、田浦直君が選任されました。     ―――――――――――...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  薬害エイズ問題に関する調査のため、本日、参考人として、自治医科大学長高久史麿君、国立療養所中部病院・長寿医療研究センター院長井形昭弘君、弁護士光石忠敬君、東京都立駒込病院感染症科医長根岸昌功君、東京...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 薬害エイズ問題に関する件について調査を行います。  本日は、本件について参考人の方々から御意見を求めることといたしております。  まず、自治医科大学長の高久史麿君、国立療養所中部病院・長寿医療研究センター院長の井形昭弘君及び弁護士の光石忠敬君の三名に御...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、井形参考人にお願いいたします。井形参考人。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、光石参考人にお願いいたします。光石参考人。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。  小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  参考人の方々は御退席くださって結構でございます。  速記...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 次に、東京都立駒込病院感染症科医長の根岸昌功君、東京大学医学部感染制御学教授の木村哲君及び東京大学医科学研究所助教授の岡慎一君の三名に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用の中、当小委員会...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、木村参考人にお願いいたします。木村参考人。
○小委員長(釘宮磐君) ありがとうございました。  次に、岡参考人にお願いいたします。岡参考人。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。  小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十七分散...全文を見る
06月06日第136回国会 参議院 厚生委員会 第17号
議事録を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     医薬品副作用被害救済・研究振...全文を見る
06月10日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号
議事録を見る
○小委員長(釘宮磐君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  薬害エイズ問題に関する調査のため、本日、参考人として、順天堂大学名誉教授塩川優一君及び九州大学名誉教授大河内一雄君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 薬害エイズ問題に関する件について調査を行います。  本日は、本件について参考人の方々から御意見を求めることといたしております。  まず、順天堂大学名誉教授の塩川優一君から御意見を承ることといたします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 参考人は、さきの衆議院での参考人質問においても、スピラ認定には立ち会わなかった、このように述べられております。  しかし、スピラ認定の結果が報告されたはずの研究班の第四回班会議の席上においてスピラ診断の報告を聞いておられるはずだというふうに思います。 ...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは次に、ギャロの抗体検査、栗村氏の抗体検査に関連してお伺いをします。  研究班が解散した後、一九八四年秋に血友病患者の大量感染を示すギャロと栗村氏の抗体検査が明らかになっています。このうち栗村氏の抗体検査については、一九八四年の十一月二十二日の輸血...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) ただいまのお答えの中で、一九八五年の三月二十二日の新聞報道でギャロの抗体検査の結果についてお知りになったということについては間違いございませんか。
○小委員長(釘宮磐君) 今、参考人からお話がございましたように、一九八四年の十一月二十九日のエイズ調査検討委員会の会議の議事メモには、安部氏がギャロから受け取った抗体検査の結果が話題となったと思われるような記載があるわけであります。  ということになりますと、参考人が一九八五年...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 委員長の許可を得て発言をしてください。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で塩川参考人に対する質疑は終了いたしました。  塩川参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  塩川参考人は御退席くださって結構でございます。  速記をとめ...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 次に、九州大学名誉教授の大河内一雄君から御意見を承ることといたします。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、当小委員会に御出席をいただき、ありがとうございます。  当小委員会におきましては、薬害エイズ問題に関...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 次に、東京HIV訴訟において証人となった帝京大学の風間睦美氏は、一九八三年八月十九日の第三回研究班会議にオブザーバーとして出席した折、クリオに戻すべきだと主張する参考人と、治療の後退は我慢ならないとする安部班長との間で激論となったと証言をしております。そし...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) それでは、次の質問に移ります。  六月四日の衆議院厚生委員会に参考人として招致された元日本トラベノール社社長の山本邦松氏は、一九八三年八月初めに生物製剤課から、加熱製剤の一部変更承認手続、すなわち臨床治験の不要な手続での承認申請案を出すように言われたと述...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 最後の質問です。  小委員会の中間報告が親委員会に報告された八三年十月十四日の研究班第四回会議の直後に開かれた安部氏主宰の家庭療法促進委員会の際の録音テープが残されています。これによると、十月十八日の家庭療法促進委員会において安部氏は、風間委員長を初め小...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 小委員長からの質問は以上でございます。  それでは、参考人に対し質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 参考人、簡潔に願います。
○小委員長(釘宮磐君) 以上で大河内参考人に対する質疑は終了いたしました。  大河内参考人には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。  小委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十...全文を見る
06月17日第136回国会 参議院 厚生委員会 第20号
議事録を見る
○釘宮磐君 今国会、厚生委員会は多数の法案を処理してまいりましたが、いよいよこの薬事法でもって今国会最後の質疑となるわけでございます。大臣にはこの間大変御苦労が多かったと思いますが、特にこの薬事法の問題については、今国会で大変大きな議論を起こしました薬害エイズの問題、この問題と極...全文を見る
○釘宮磐君 今の大臣の答弁の後段部分、大臣の言葉で答弁をされまして私は非常に感銘を受けたわけでありますが、まさしく、今、大臣がおっしゃったように、私はエイズの集中審議の際にも申し上げましたけれども、いわゆる官僚が、自分たちは絶対に間違いがないんだと、そして一度決めたことはずっとそ...全文を見る
○釘宮磐君 今、大臣の話を聞きながら、私は先般薬害エイズの原告の方とお会いしたときのことを思い出したわけであります。八三年当時、非加熱製剤がある程度危険が予測された、しかもアメリカで加熱製剤が認可された、そういう情報が当時自分たちにもし与えられていて、その上でもし自分がその痛みに...全文を見る
○釘宮磐君 今までに私も数点、今回の薬害エイズの問題を踏まえて、情報公開の問題だとか、さらには担当者のいわゆる政策判断、こういう問題について、これは条文は幾らつくっても、動かしていくのは厚生省の担当者なり、いわゆる行政がやるわけですから、そこのところがこれを運用しなければだめだと...全文を見る
○釘宮磐君 今の大臣の言葉を重く受けとめさせていただきたいと思います。  今回の薬事法の改正の中で、いわゆる医薬品機構へ審査、再審査、再評価の業務が付加され、審査体制を分散させたわけでありますが、責任の所在がかえって不明確になるのではないかということをまず一つ指摘させていただき...全文を見る
○釘宮磐君 これまで数点お尋ねをしてまいりましたけれども、最後に私は、先ほども申しましたが、個別の改正内容より法の執行機関である厚生省の精神構造の変革が最も大事だというふうに思うんです。国民の健康を守っているという認識が私は一番この薬害根絶の中では大事なことだろうというふうに思う...全文を見る
○釘宮磐君 私は、ただいま可決されました薬事法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     薬事法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   ...全文を見る
06月17日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号
議事録を見る
○小委員長(釘宮磐君) ただいまから厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について御報告いたします。  委員の異動に伴い欠員となりました小委員の補欠として、去る十四日、竹村泰子君が選任されました。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 薬害エイズ問題に関する件について調査を行います。  まず、薬害エイズ問題に関する厚生省の取り組みについて報告を聴取いたします。荒賀業務局長。
○小委員長(釘宮磐君) 以上をもちまして報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(釘宮磐君) 本日の質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○小委員長(釘宮磐君) 調査報告書についてお諮りいたします。  幹事会における協議の結果、お手元に配付いたしましたとおり、本小委員会の調査報告書案を作成いたしました。  本案を本小委員会の報告として委員長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、委員会における口頭報告につきましては、これを小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二分散会
06月18日第136回国会 参議院 厚生委員会 第21号
議事録を見る
○釘宮磐君 薬害エイズ問題に関する小委員会の活動について御報告いたします。  厚生委員会は、平成八年四月四日、薬害エイズ問題に関する件について集中審議を行うとともに、参議院規則第三十五条に基づき薬害エイズ問題に関する小委員会の設置を全会一致で決定いたしました。  この小委員会...全文を見る
11月12日第138回国会 参議院 外務委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(釘宮磐君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび本委員会の委員長に選任されました釘宮でございます。  何分ふなれではございますが、委員の皆様方の御指導、御協力を賜り、本委員会の公正門溝な運...全文を見る
○委員長(釘宮磐君) 委員の異動について御報告いたします。  去る六月十九日、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として私、釘宮磐が選任されました。  また、去る八月二十九日、野沢太一三君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君が選任されました。  また、去る九月二十四...全文を見る
○委員長(釘宮磐君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に須藤良太郎君、野間赳君、木暮山人君及び高野博師君を指名いたします。     —————————————
○委員長(釘宮磐君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(釘宮磐君) 次に、国際情勢等に関する調査を議題とし、先般本委員会が行いました国の安全保障、日韓・日中漁業協定、地方公共団体の国際交流等に関する実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。須藤良太郎君。
○委員長(釘宮磐君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  ただいま御報告がございましたが、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(釘宮磐君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時八分散会      ————◇—————
12月12日第139回国会 参議院 外務委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(釘宮磐君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十八日、青木薪次君及び照屋寛徳君が委員を辞任され、その補欠として田英夫君及び松前達郎君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(釘宮磐君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に武田邦太郎君を指名いたします。     ―――――――――――――
○委員長(釘宮磐君) この際、池田外務大臣及び高村外務政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。池田外務大臣。
○委員長(釘宮磐君) 次に、高村外務政務次官。
○委員長(釘宮磐君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(釘宮磐君) 次に、国際情勢等に関する調査のうち、沖縄に関する特別行動委員会の最終報告に関する件を議題とし、池田外務大臣から報告を聴取いたします。池田外務大臣。
○委員長(釘宮磐君) 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(釘宮磐君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時三十五分散会
12月17日第139回国会 参議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(釘宮磐君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一〇〇号インドネシアヘの原発輸出に対するODA使用反対に関する請願外二十三件を議題といたします。  まず、専門員から説明を聴取いたします。大島専門員。
○委員長(釘宮磐君) 以上で説明は終わりました。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一〇〇号インドネシアヘの原発輸出に対するODA使用反対に関する請願外十三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第二一七号沖縄の米軍基地の縮小・撤去、日米...全文を見る
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(釘宮磐君) 次に、継続調査要求に関守る件についてお諮りいたします。  国際情勢等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(釘宮磐君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五分散会      —————・—————