釘宮磐

くぎみやばん



当選回数回

釘宮磐の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。  まず、坂口大臣にお伺いをしたいと思います。  昨日、自民党の厚生労働部会が、小泉総理がこだわってきたサラリーマンの窓口三割負担を含む医療制度改革関連法を了承したということだそうであります。  この結論を見てみますと、三割負担の時期...全文を見る
○釘宮委員 坂口大臣、私はそうは思わないのです。要するに小泉さんは、三割負担にこだわったのは、田中外務大臣を更迭して支持率が下がったんですよ。下がったから、今度これで譲ったらこれまた支持率がさらに下がるだろうという思いがあってこだわったのですよ。  私は、正直言って、厚生族議員...全文を見る
○釘宮委員 小泉総理が三割負担を主張することが支持率が上がらないという話をしましたけれども、要するにあの人は、抵抗勢力というものをつくって、そこに一つの対立の構図をつくって、そして抵抗勢力を抑えるということによって支持率を上げてきたという構図を私は指摘しているんですよ。  です...全文を見る
○釘宮委員 私は、ここで大臣と、言った言わない、そういう議論をするためにここにいるわけじゃありません。  要するに、医療の抜本改革という言葉は、もうそれこそ言い古された言葉ですよ。九七年もそうだった、二〇〇〇年までにやるんだと言って。今回、もう本当に退路を断ってやるんだというこ...全文を見る
○釘宮委員 これまでたびたび指摘をしてまいりまして、特に児童相談所の機能、これを強化しなきゃだめだということで申し上げてまいりまして、率直なところ、努力の跡が成果として上がってきていると私は評価したいと思うんです。  特に、私が指摘した地元大分は、中央児相の所長が、従来一般職が...全文を見る
○釘宮委員 これ、大臣にも特にお考えをいただきたいと思うんですね。少子化で子供が減っているというのに、この国では子供を本当に粗末にしていると思うんですね。だって、これだけの虐待という事例がもう日々新聞報道をにぎわしているのに、それに対して行政が、いわゆる子供たちを助けるという、そ...全文を見る
○釘宮委員 岩田局長、今あれだけ大臣が言ってくれたんですから、これはもう私も族議員になって頑張りますから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それから、委員長、ちょっと少ないようなんですが、私の質問だからいないんですか。  それでは次の質問に移りますが、不妊治療に対する保...全文を見る
○釘宮委員 今の局長の答弁というのは、不妊治療が、クローンや代理母、また提供卵とか提供精子とか、要するにマスコミで派手に取り上げられている問題を想定して言っているんですよ。そうじゃなくて、こういうので子供が欲しいなんと言っている人は四%にしか満たない。本当に、いわゆる体外受精とい...全文を見る
○釘宮委員 疾病という観点でいえばこれが入らないということなんですけれども、例えば人工透析や心臓カテーテル医療というようなものは、ある意味ではこれは特殊治療に私は入ると思うんですけれども、子供ができないという一つの現象というのは、そういう医療の対象、治療の対象になるというふうに私...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○釘宮委員 きょうは、さきの十五日の参議院の予算委員会において我が党の高嶋議員が国立病院の談合疑惑について質問をいたしておりますが、それについて、若干この件については私はこれまでかかわってきましたので、数点質問をさせていただきたい、このように思います。  この談合疑惑については...全文を見る
○釘宮委員 いや、ですから、私のところまで来たまではわかっているんですよ。それから先、省内でどういうふうな取り扱いがなされたのか、ここが一番大事なんですよ。
○釘宮委員 河村部長は、参議院の高嶋議員の質問に対して、数件の談合情報が入ったから、それをもとに公正取引委員会の方に通報した、それで問題なしということでやったということであります。  この中には、一片のはがきによる情報についても公取に持っていっているんですね。国会議員の私が出し...全文を見る
○釘宮委員 いや、七件のうち三件というのは、私は、七件のうち七件、全部これを見せていますよ。  それから、ちょっと、いいです。まず、私がこれを見せたときにこれを持って帰らないということ自体、私は不思議でならなかったんです。要するに、持って帰れば、これは責任とらなきゃならない、こ...全文を見る
○釘宮委員 それでは、公取はきょう来ていますか。伺いますが、今回の情報が入って、どういうふうに処理しましたか。
○釘宮委員 これはマニュアルがあると言っていますけれども、これは実際問題、ここにも内部告発、まだ幾らでも私のところに来ているんですよ。この中に、現地で事情聴取があった、サンデーでこんな記事が出たので集まってもらったということだった、しかし、これはもう名前は言えませんが、Kという者...全文を見る
○釘宮委員 十三人のOBがゼネコンに天下る。それで、今回十件の工事合計額が六百億を超すんですよ。ゼネコンに行った人たちと、それと厚生族と言われる人たちの秘書が、元秘書がこれにもし加担をしてやっていたとすれば、これは業際研と全く一緒じゃないですか。大変ですよ、こんなことは。私は、厚...全文を見る
○釘宮委員 最後に、大臣、今回の問題は、厚生省内部の責任体制なり、また情報の伝達、こういうようなものにも大きな教訓を与えていると私は思うんですね。外務省でもそういうことが取りざたされましたけれども、やはり大臣が最終的な責任をとらなきゃならぬわけですから、その辺はぜひ今回の教訓を生...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 本会議 第26号
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○釘宮磐君 民主党の釘宮磐です。  民主党・無所属クラブを代表して、健康保険法改正案など政府二法案並びに山井君外三名提出による、いわゆる患者の権利法案について質問します。(拍手)  小泉総理、私は、五年前にタイムスリップした思いがします。  当時、私は、参議院での国会論戦の...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○釘宮委員 きょうも傍聴席には多くの傍聴の方がこの健保法の審議に熱心に耳を傾けておられます。それに引きかえて、この委員席、大変空席が目立つわけでありまして、私は、正直申し上げて、これほど多くの国民に負担をお願いをする委員会にしては、これはいかにも我々は反省をしなきゃいけないんじゃ...全文を見る
○釘宮委員 今、大臣の決意はわかったんですが、いわゆる疑わしきを採用しなかったわけで、今回は自主的に辞退をしてもらったというふうに私は聞いておるわけです。そうしますと、次の入札で先般落札をした業者がまた入れるということになるんですか。そこをちょっと聞かせてください。
○釘宮委員 いや、私は全部を外せと言っているんじゃなくて、前回落札した業者がその工事にまた入札資格が得られるということになると、現実に私は、それでは言いますが、この七件の既に入札をした結果、その結果について私は資料を出せと言ったけれども、出さないんですよ。そして、何と言ったかとい...全文を見る
○釘宮委員 これは、大臣、時間がありませんから特にもうこれ以上私はお聞きしませんが、これも実は天下りがちゃんと行っているはずですよ、各社に。これは調べてみてください。こうした問題をやはり一つ一つきちっとして、国民から後ろ指を指されるようなことのないように、我々が、国民を代表した政...全文を見る
○釘宮委員 私も大臣がどういう答弁をするかということが想定できませんから、ここに、むだを省いて制度をより円滑なものにする、そういう意味で私は税金を丁寧にやはり使わなきゃならぬということだろうと思うんですね。大臣と全く同じ認識です。そうすると、今回のこの法案の中に、そのためにでは何...全文を見る
○釘宮委員 ですから、その担保がなくて、私どもに賛成しろ、国民にそれをお願いしろと言ったって、それはできませんよ。  では私、一つ、大臣、これを担保にどうですか。今回の改正で、十九年度まで健保財政の収支が保たれる、これまで答弁でこういうふうに言っていますね。ということは、五年間...全文を見る
○釘宮委員 私は、多分ここにおられる皆さん、また大臣も含めて、三割なんてなけりゃなというふうに思っていると思うんですよ。三割にこだわっているのは官邸だけですよ。やりましょうよ、これ。私は、ぜひやるべきだ。しかも、国民にこれだけの負担をお願いするわけです。私は、今回、武力攻撃事態法...全文を見る
○釘宮委員 いや、私は経過を聞いているんじゃないんです。今ので三分ぐらい損したんですけれども、そうじゃなくて、なぜできなかったかということなんですよ。これは大臣が一番わかっているじゃないですか。要するに、いろいろなしがらみがあって身動きとれないわけですよ。そこを断ち切らなきゃ、で...全文を見る
○釘宮委員 大臣、時間がありませんので、私が聞いたことに答えてください。  要するに、三割負担というものが今回その附則の中にあるわけですよ。しかし、これは実効性が担保されているのか。先ほどからきょうは担保の話ばかりでありますけれども、これは本当に実効性があるのかどうか。なぜ私が...全文を見る
○釘宮委員 本当にできるかどうかは疑問でありますけれども、質問を続けます。  それで、この中で、附則に努力目標を掲げております、期限を限って。特に、保険者の統合再編、また新しい高齢者医療制度の創設、それから診療報酬体系の見直しという大変大きなテーマ、基本方針を、二〇〇二年度中で...全文を見る
○釘宮委員 新しい高齢者医療制度の部分について、大臣の考えを聞かせてください。
○釘宮委員 少し高齢者医療制度について大臣に突っ込んでお聞きしたいのですが、大臣は以前、理想は一本化であるが、現実的には、高齢者の独立保険方式、被用者保険と地域保険の二本立ての上であるという国会答弁をしているわけです。独立保険方式を経た上で一本化に向かうという考えなんでしょうか、...全文を見る
○釘宮委員 特に私は、大臣の発言を聞いていると、独立保険方式ということに大変な思いがあるように受けとめております。したがって、独立保険方式について若干お聞きしたいのですが、この独立保険方式においても、現役世代から支援をする場合、現行の拠出金方式と構造的には変わらない、先ほどからそ...全文を見る
○釘宮委員 私がなぜこの独立方式について大臣に強く迫っているかといいますと、これからわずか一年以内に、もう一年ないわけですね、二〇〇二年度中ということになれば。そういう意味では時間がないのですね。やはりここは厚生労働省として、また大臣として、どういう方向に行っているかぐらいは、こ...全文を見る
○釘宮委員 私は、これまでも坂口大臣にはいろいろな意味で厚生労働行政に新たな展開を導いてくださったというふうに思っています。何か、先ほども言いましたけれども、内閣改造もあるやに聞いていますけれども、そうなっちゃうと、幾らこれから大臣が声をからしても、なかなかこういう提案ができない...全文を見る
○釘宮委員 私は、今の大臣の答弁を決して否定するわけじゃありませんが、大臣、やはり子供は、さっきお金をかけてもなかなかできない、少子化対策は難しいというような話がありましたが、私は、先般、不妊治療に対する保険適用について質問をしました。  今、子供が欲しくても恵まれない夫婦とい...全文を見る
○釘宮委員 大変丁寧な答弁ありがとうございました。  私は今、医療保険の審議をしています。先ほどから高齢者医療の問題、制度をどうするのか。これもやはり現役世代が支えないとできないんですね、大臣。それから年金もそうです。日本の年金制度というのは、現役世代の負担がなければ年金は払え...全文を見る
○釘宮委員 どうもありがとうございました。
06月21日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○釘宮委員 小泉総理とこうして議論するのは、私は、くしくも五年前、当時参議院の厚生委員会だったんですが、そこでこの医療保険改革関連で質疑をしたことを思い出すわけであります。  採決がああいう形で行われて大変残念な結果に終わったわけですが、私どもは、とにかく総理にここできちっと国...全文を見る
○釘宮委員 総理、私は質問をたくさん用意していたのに、あなたが一人でしゃべっちゃって、もう八分もとられちゃったので、以下、簡潔にお願いします。  それで、私は総理に若干の思い違いがあると思うんです。  結局、総理がなぜあの選挙で勝って、その後、支持率が勝ったときよりも上がった...全文を見る
○釘宮委員 質問に答えてくださいよ。  私が言っているのは、坂口大臣が担保になるわけですよ、総理はどういう担保を出すのかということが一つ。  坂口大臣が担保になる以上は、大臣がすぐやめちゃったら、これは今年度中に基本方針を出すんでしょう、作業は今から始まるわけですよ。それを今...全文を見る
○釘宮委員 ほとんどそれでは五年前と全く同じじゃないですか。私は五年前、同じことを当時橋本総理に聞いたんですよ。橋本さんは最後まで答えなかったんですよ。私はそのとき橋本さんにこう言ったんだ、もしこれを、抜本改革をできなかったら、自分は総理をやめるぐらいのことを言ったらどうかと。 ...全文を見る
○釘宮委員 最近の小泉総理は、そういうふうにしてはぐらかすんですよ。だからどんどん支持率が下がっていくんですよ。  今、与党の中で過半数をとらなきゃならないと。それは、小泉内閣そのものが、自民党をぶっ壊してでもやると言った国民に対する思いをあなたが実現するんであれば、当時我々民...全文を見る
○釘宮委員 あなた、全く質問に答えていないんだよ。自分の論理をただ言っているだけじゃないですか。五年間、抜本再改革をやると言って先送ってきて、それをそのままに放置して、今度はまた足りなくなったから、負担を上げてくれ、それは構造改革だ、そんなことが通ると思いますか。それは、あなたが...全文を見る
○釘宮委員 私は、この問題を、総理とこういう声を荒げてやるような問題ではない、そういうふうに思っているんですよ。総理も痛いところをつかれたからまた言葉を返す、それではだめだと思うんですよ。  本当の意味で、やはり国民は今一番不安におののいていますよ、これ。一体どうなるんだ。いつ...全文を見る
○釘宮委員 どうもありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。  まず最初に、坂口大臣に私はお礼を申し上げたいと思うんです。  私がかねがねこの委員会でお願いをしてまいりました不妊治療に対する公的支援について、先週の土曜日ですか、長野県の松本市で行われたタウンミーティングの場で、不妊治療を受ける人...全文を見る
○釘宮委員 この問題については、当委員会の中にも現実に今治療をなさっている方もおられます。大変多額な負担、これは国会議員が多額だといって大変だと言っているのに、一般の二十代、三十代の若い夫婦がこれを負担するというのは、これは容易なことじゃない。ですから、今大臣の前向きな答弁ありま...全文を見る
○釘宮委員 ありがとうございました。  それじゃ、通告に従って質問をさせていただきます。  この問題も、実は私がこれまでたびたびこの委員会で質問をしてまいったことでありますが、いわゆる国立病院の談合疑惑についてであります。今回、再入札を、八月の十日に公告を行うということで準備...全文を見る
○釘宮委員 ということは、談合はなかったということですか。じゃ、談合はなかったということであれば、なぜ入札を撤回したんですか。お答えください。
○釘宮委員 今私が聞きたかったのは、あったのかなかったのか、どの認識で次の再入札を行うのか。ここのところがまずきちっとしないと、私は今後の入札というのが非常にあいまいな状況で行われることになるということを指摘したいわけです。  それで、なぜ私がそのことを申し上げるかというと、要...全文を見る
○釘宮委員 そこの話になると、どうも私は納得いかないのですね。実際問題、談合がなかったということであれば、そのままいけばいいわけですよ。そこのところの結論を何でそういうふうにきちっと出さないのですか。  それと、いま一つ、この問題、実は三月の入札の前に、二月の初旬にいろいろなペ...全文を見る
○釘宮委員 どうも歯切れが悪いんですよ。要するに談合があったのかなかったのかということについても、明快に答えない。それで、再入札。しかも、再入札をするときは同じメンバーである。そんなばかな話がありますか。私は、この問題については、極めて、厚生労働省、本気でこれを何とかしようという...全文を見る
○釘宮委員 せっかく今回、厚生労働省、国立病院部において入札制度改革を公表したわけでしょう。その公表した中に、余り影響がないようなことはどんどん羅列して、影響があることについては触れていない。今大臣も、それはやるべきだという話をしていますね。私は、これはぜひ盛り込むべきだと思いま...全文を見る
○釘宮委員 では、このままやるんですね。このままやるんですね。
○釘宮委員 このままやるんですね。  私は、このままやって同じ結果が出たときは、これはどうするんですか。大臣、私は、どう考えても、今回は、それは法的には難しいかもわからぬ、しかし自主的に辞退してもらうとか、それぐらいのことはやるべきだと思いますよ。今そうでなくたって、税金の使わ...全文を見る
○釘宮委員 談合のメカニズムというのがあるんでよ、そのメカニズムを壊さないことには同じ結果にしかならないというんですよ、私は。メカニズムがどういう状況になっているか、ここを全く問題にしないとすれば、私は坂口大臣らしくない。これは結果がどういうふうな形で出るか私は注視していますから...全文を見る
○釘宮委員 これは、私も自分で施設をつくった経験がありますからその実体験から申し上げるんですが、県が当然、認可ですから、県が認可する際には必ず返済計画というのを相当厳しくチェックしますよね。それはそうですよ、その投資から利益を生み出すわけじゃないわけですからね。だから、どうしたっ...全文を見る
○釘宮委員 時間が参りましたから、この問題、私はどう考えても不自然だと思うんですね。不自然ですよ。こんなわずかの期間に、しかも、県がその年に計画した整備計画の中の半分以上がその特定の法人に行く。今そうでなくたって、いろいろな人たちがこの施設に参画したい、参入したいという思いを持っ...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○釘宮委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表して、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     食品衛生法の一部を改正する法律の運用に関する件(案)   政...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。当面する諸課題についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、介護保険制度について若干お伺いをいたしたいと思います。  介護保険制度が導入されて二年半がたちました。サービスの供給量や利用量もともに増加をしてまいっておりまして、ほぼ順調に...全文を見る
○釘宮委員 今のような答弁では在宅サービスへの誘導策には私はならないというふうに思います。  まず、私は、施設サービスというのはどうしても、すべてを見てくれるわけですから、そこに皆さんのニーズが行くというのは、これは至極当然なことではないかというふうに思うんですね。しかし、例え...全文を見る
○釘宮委員 家族介護への報酬支払いについては答弁がありませんでしたが、これは前向きにぜひ検討してみてください。  次に、不妊治療への保険適用について。これは、大臣にこれまでたびたびお願いをしてまいりました。この件については、大臣が五月三十一日の厚生労働委員会において、私の質問に...全文を見る
○釘宮委員 これは、大臣が大変前向きであるということは私自身も承知をいたしております。したがって、坂口厚生労働大臣が今回閣僚を留任されたということは、それだけ期待も大きいということでありまして、その継続の中で、私はこれはぜひ実現を見るようにお願いをしたい。  あわせて、私は、一...全文を見る
○釘宮委員 私は、これはスピードが非常に遅いというふうに思っていますよ。  実際問題、今そこに子供が病んでいるわけでしょう。それについて厚生労働省の対応というか、国の対応というのは非常に緩やかなんですよ。だから、それが結局どこに行政の力点を置くのかという部分が必ずしも明確でない...全文を見る
○釘宮委員 大臣の大変苦しい胸のうちはわかるんですが、私は絶対にこれは容認できませんね。  特に、前回と今回の違いの中で、大竹病院と西鳥取病院、この辺については、いわゆる頭、頭というのは要するに鴻池と熊谷ですが、これは変わらないけれども、その下の浅沼と日本国土をたすきがけにする...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○釘宮委員 きょうで二日目でありまして、いろいろと議論が進んでいる中で、今の三井委員は、みずからが民間病院を経営しているわけでありまして、先ほどから三井さんの話を聞いていますと、なかなか説得力があるなというふうに思います。今回の独法法、移行への一番大きなねらいはそこにあるわけであ...全文を見る
○釘宮委員 いや、多分それはそうだと思うんですが、私は、生まれてきた人に対して出すんではなくて、そこに挑戦をする、チャレンジする人たちにどういうふうな形で助成できるかという意味からすると、若干趣旨が違うんじゃないかな。例えば、非常に高いと言われる不妊治療費を、治療する人をふやすこ...全文を見る
○釘宮委員 言わんとすることはわかるんですが、少し整理をさせていただきたいと思うのは、今回独法へ移行する百四十四の施設がありますね。この中には、今副大臣が言われるように、不採算医療を着実に担いながら真の政策医療を推進していく本来の部門と、将来これはもう民営化にしてもよいというもの...全文を見る
○釘宮委員 何年ぐらいをめどにしているんですか。
○釘宮委員 私は、今回、特にコスト意識の喚起という点について非常に注目をしているわけですね。やはり、これから病院をそれぞれの立場で独立採算でやる、そこに費用対効果というものが評価をされていくということになるわけで、そうなれば、例えば外部に委託ができるようなものは、これは外部に委託...全文を見る
○釘宮委員 要するに、私がここでなぜそういうことを聞くかといいますと、これから病院ごとに貸借対照表、そして損益計算書等が出てきて、その上でどれだけ努力をしてきたかということが結果として評価されるわけですね。そうなってくることをまず前提として、建物を建てたり、それから大規模な営繕工...全文を見る
○釘宮委員 いやいや、本省で行っていますというんじゃなくて、今後どういうふうにするんですかと聞いているんです。
○釘宮委員 検討するでは、我々この議論を経て賛否を決めたいと思うんですが、検討するという項目が余りにも多過ぎるんですよね。  私がなぜこのことにこだわるかといいますと、それぞれの病院で責任を持って採算をきちっと評価していくよといいながら、例えば病院建設だとか、それから大規模な営...全文を見る
○釘宮委員 何か紋切り調の答弁しかない。それでは私は納得できないね。特に私は、長期借入金を行って、当該施設の経営責任者は、本来だと、より安く、よりよいものをつくるというための努力をすると思うんですよ。であれば、この後、工事の入札あたりは現場でやらせる、それぐらいでなければ無理だと...全文を見る
○釘宮委員 いや、今回の中に、国からの予算の投入というのはちゃんとうたっているじゃないですか。要するに、最後はそこのところに逃げ込んじゃう可能性があるわけですよ。  実際私は、今回一番問題にしたいのは、コスト意識、コスト意識と現場に言いながら、結局、例えば大きな部分を占める工事...全文を見る
○釘宮委員 私は、今回の談合の問題で、国立病院部に談合防止のための対策強化を求めてきましたけれども、結局三回にわたって出てきているんですね。それは、私が、これじゃだめだ、これじゃだめだ、こういうことが起こっているじゃないかと言って、三回にわたって出てきている。例えば、OBの再就職...全文を見る
○釘宮委員 今の大臣の答弁は非常に重いと思いますよ。  私は、正直言って、経営感覚を求めるということをこれまでも大臣はたびたび言われておりますね、副大臣も言われておりますが。その中で、官庁簿記ということがよく出されました。その官庁簿記というのはコスト感覚に無縁であるということも...全文を見る
○釘宮委員 いずれ、私が申し上げたかったのは、腰かけ的な役員のもとでは良質な病院経営は望めないということでありまして、当然ながら、役員にもその責任というものをしっかりと受けとめてもらわなければいけないというふうに思うわけです。  そこで、理事長、副理事長、理事の報酬についてはど...全文を見る
○釘宮委員 今ここで幾らということは言えないんでしょうけれども、私は、例えば社会福祉・医療事業団の理事長が、これは厚生労働省の事務次官経験者が行くポストになっているようですけれども、平成十三年度で二千五百八十七万六千百二十四円、我々国会議員よりも大分高いわけです。そういう意味では...全文を見る