釘宮磐

くぎみやばん



当選回数回

釘宮磐の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第171回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○釘宮磐君 大分市長の釘宮です。  本日は、このような場をいただきまして、まことにありがとうございます。せっかくの機会でございますので、きょうは、地方自治体の抱える今日的な課題について、私見を交えて意見陳述をさせていただきたいと思います。  まずは、大分市の財政状況についてで...全文を見る
○釘宮磐君 定額給付金の問題につきましては、国民のさまざまな議論もあるところでございます。  私は基本的に、この政策について、これが一定の経済効果をもたらすということについてはそのとおりだと思いますが、果たしてどれだけこれが消費に回るのかということ、ここに一定の懸念を持っており...全文を見る
○釘宮磐君 私ども、これは国会の方で関連法案が成立し次第、できるだけ早く国民の手元に届くようにということで、もう既に準備はスタートいたしております。  そういう意味で、先ほどのどなたかの話ではありませんが、少なくとも、この制度のねらいの趣旨を、決まった以上はしっかりと徹底して、...全文を見る
○釘宮磐君 私は、基本的には、やはり今までの国の財源配分のやり方そのものをここで見直していくことが肝要だと思います。そのことをやった上で消費税の導入ということであれば、当然国民は理解はいただけると思いますが、そこが財源論だけですりかえられると、やはり国民の反発を招くのではないか。...全文を見る
○釘宮磐君 先ほど田野瀬委員さんの言葉の中にもありましたけれども、国の年間予算の四〇%が借金だ、こういう財政状況の中でございますので、私は、道路特定財源も、これを聖域化するということについてはやはり国民の理解というのはなかなか得にくいのではないか。  そういう意味では、一定の一...全文を見る
○釘宮磐君 まず、国の緊急雇用対策としてのふるさと雇用再生特別交付金事業、また緊急雇用創出事業臨時特例基金事業、これは四千億ほど計上されております。  これは、私どもとすれば、懸案課題を解消するためにこの事業をぜひ活用したいというふうに思っておりますが、ただ、残念ながら、実施案...全文を見る
○釘宮磐君 非常に難しい質問ですね。  少なくとも、これが国会において可決をされ、いよいよ実施をされるということになれば、当然、私ども行政として、これを着実に遂行していかなきゃならぬというふうに思っています。  それをもし受け取らなくて残った分は地方に残してもらえるということ...全文を見る
○釘宮磐君 今大島委員さんが御指摘のように、大分市はキヤノン、東芝また新日鉄等、日本の製造業の拠点工場が集まっておるわけでありまして、そういう意味では、今回の派遣切りというような事態では、私どもも大変憂慮して、早速相談窓口を開設するとともに、いわゆる公営住宅の臨時入居、さらには市...全文を見る
○釘宮磐君 富田委員の今回の全額無料化に向けての御努力をなされたというお話を聞きまして、今まさに少子化が進んでおりまして、少子化にどのように手助けをしていくかというのは行政の役割であります。  ただ、お言葉を返すようでありますけれども、地方自治体にとってやらなければならないいろ...全文を見る
○釘宮磐君 全くおっしゃるとおりでありまして、介護現場は、ぜひ進みたい、そういう志に燃えた方というのはたくさんおるわけですね。だけれども、実際に行ってみたら、その現場が全く思ったほどの働く場となっていないということが一番落胆をしているところだというふうに思いますので、ぜひその点に...全文を見る
○釘宮磐君 今回の派遣どめの問題については、これは広く日本の雇用という問題として深刻な影を落としておるというふうに思っておりますし、とりわけ大分はその象徴的な都市と言われております。  したがいまして、派遣法については当然国会の方でしっかりと議論をしていただきたいと思いますが、...全文を見る
○釘宮磐君 私ども、昨年の十二月五日に大分市緊急雇用相談窓口というものを開設いたしまして、個別相談等に応じたわけであります。  先ほどお答えしましたが、相談件数が百五十五人ということでありまして、これが多かったかといえば、その辺の判断というのは私どもができるところではございませ...全文を見る
○釘宮磐君 郵政民営化については、国会で大変な議論を呼び、国民の選択の中でこれが実現をしたわけであります。しかし、今実際に民営化をしたことによるさまざまな弊害等も出ておるということもあるようでありますので、そうした問題をしっかり整理しながら、あるべき姿を大いに今後議論していただけ...全文を見る
○釘宮磐君 企業を誘致するということは、雇用の場を確保するということで、私ども、積極的に誘致に動いたわけであります。  今回の派遣どめの問題については、私どもは、あくまで正規労働者を雇用してくれるように、特に地元の採用をしてくれるように、大分キヤノンには誘致の際から、またその後...全文を見る
○釘宮磐君 少し口幅ったい言い方ですが、私は、基本的には地方に任せてほしい。要するに、手足を縛って走れ走れと言われても、走れないわけですよ。したがって、ある日突然、国からこういう事業をやれと言われて、それを受け入れなきゃならない。それでは私どもが計画的に財政運営をやろうとしても、...全文を見る