日下部禧代子

くさかべきよこ



当選回数回

日下部禧代子の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○日下部禧代子君 今、財政の健全化、財政の構造改革というのが非常に盛んに言われているわけでございますけれども、概算要求基準つまりシーリングの枠の中で歳出削減をいたしたといたしましても、各省庁がその減額分を前年度予算のどこからか捻出して処理してしまうというふうなことが今までも再三起...全文を見る
02月25日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○日下部禧代子君 建設省にお伺いしたいんですが、我が国における公共事業の特色として、一つは景気調整ということと、もう一つは公共事業の配分というのが固定化されている点があるというふうに言えると思うんですね。その中でも特に重要な、日本でのこれからの社会資本整備の項目として下水道の問題...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○日下部禧代子君 きょうはお二方の先生、どうもお忙しい中、ありがとうございます。私、いただきました時間がわずか八分しかございませんので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、丸尾先生にお伺いいたします。  先生のお話の中にもございましたけれども、今医療費の上昇ということが...全文を見る
○日下部禧代子君 ありがとうございました。  ところで、最近いわゆる措置から契約へ、あるいはまた選別から普遍性あるいは選択へということで、市場メカニズムそして市場パラダイムにゆだねるという傾向がございます。これは、競争原理ということは全部が悪いというわけではございません。しかし...全文を見る
○日下部禧代子君 上寺先生にお伺いしようと思いましたが、お時間がなくなってしまいました。申しわけございません。  ありがとうございました。
03月19日第140回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○日下部禧代子君 日下部でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、財政構造改革について始めさせていただきます。日本は戦後しばらくたってから豊かな国そして経済大国というふうにずっと言われてきたわけでございますが、今日、先進国の中で最も公債依存度が高い、つまり...全文を見る
○日下部禧代子君 そこで、財政構造改革を行うに当たりましては、当然のことではございますが、改革の目的とそれから手順というものを国民に、納税者に明らかにする必要があろうかと存じます。  なぜならば、財政の構造改革あるいは財政再建には歳出の削減、民営化の促進あるいはまた負担の増大と...全文を見る
○日下部禧代子君 今、総理がお触れになりました、そして昨日御発表になりました財政構造改革五原則の中の一つに国民負担率の問題がございます。国民負担率は財政改革達成時期の二〇〇三年を目標として五〇%を超えないものとするというふうにございます。五〇%を超えない財政運営を行う、財政赤字を...全文を見る
○日下部禧代子君 この問題に関してはまたこれから国会でいろいろと御議論があろうかと存じます。またその際にお話も伺えると思いますし、意見を申し上げることができると思います。  歳出の見直し削減を具体化する。そこで私は、一つはどうしても現行の予算制度の構造改革、これもなくちゃいけな...全文を見る
○日下部禧代子君 予算盲というのは本当に国のこれからの大きな未来像をつくっていくものでありますから、ただ数字の羅列と、その数字の裏にあるものがわかるような工夫というのはやはりこれからやっていただきたいというふうなことをお願いしておきまして、次の課題に移らせていただきます。  医...全文を見る
○日下部禧代子君 私は、その御趣旨は非常によくわかります。しかし、やはり順序が少し反対ではないかなというふうに思ったのでお聞きしたわけでございます。  こういう改革を、赤字を生む体質がこういうものなんだからここのところをこう変えるということで、国民はだれも今の赤字だということも...全文を見る
○日下部禧代子君 改革をしなければならないというのは国民の皆様すべてが合意なさっているだろうと思います。  したがいまして、私が申し上げたいのは、いかに納得してもらうか、その資料をきちっと出していく、そしてその手順を、順序を間違えないようにということを申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○日下部禧代子君 高齢社会というと日本ではとても暗いイメージが定着しているようでございますけれども、お年寄りがふえる、老人医療費がかさむというふうに聞かされると、長生きしていて申しわけなかったのじゃないかというお声も私は至るところでお年寄りから聞かされるのでございます。せっかく平...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○日下部禧代子君 前回、三月十九日におきましては、薬価基準制度の見直し及び診療報酬体系、出来高払いについて議論をさせていただきました。今回は引き続きまして、我が国の医療の大きな問題である長期入院の是正と三時間待ち三分治療という医療提供体制を中心にお伺いしたいと思います。  まず...全文を見る
○日下部禧代子君 主な疾患別にお願いいたします。
○日下部禧代子君 厚生大臣にお伺いいたしますけれども、今お聞きになりましたように、我が国の在院、入院日数というのはもう非常に他の先進国に比べると長いということがわかりますが、その理由についてどのようにお考えでいらっしゃいましょうか。
○日下部禧代子君 今御指摘になりましたこと、確かにそのように思いますが、まず私は、退院してからの地域における受け皿の整備ということが日本では非常におくれているということが一つの大きな要因ではないかというふうに思うわけでございます。  これは他の先進国、私が滞在しておりましたヨー...全文を見る
○日下部禧代子君 それを大事とお思いになりましたら、今度、どのような形で具体的に整備をなさっていくのかということがこれからの大きな課題だというふうに思いますが。
○日下部禧代子君 在宅のサービスを充実させる、つまり受け皿を整備するということを実現するためには、いわゆるコメディカルスタッフの充実ということが必要だというふうに思うわけでございます。  コメディカルスタッフといえばいろいろな職種がございますけれども、特にまずお伺いしたいのは訪...全文を見る
○日下部禧代子君 現状はわかりましたが、これは将来どのくらいまでにふやすというふうな、そういう具体的な計画はつくっていらっしゃらないのでしょうか。
○日下部禧代子君 なぜこのように大変おくれているのでございましょうか。その理由を厚生省、お願いいたします。
○日下部禧代子君 在宅サービス、特に在宅においてはこれから医療サービスというのが福祉サービスと並んで、あるいはまたそれ以上に必要になってくると思うんですね。そうした場合には、お医者さんでなくても看護婦さんが非常にこれから在宅サービスでの主役になっていく、そういう時代がやってきてい...全文を見る
○日下部禧代子君 今第三次保健事業計画が行われていると思うのです。そこで、保健所におきますOT、PTは今何人ぐらい配置されておりますか。
○日下部禧代子君 先ほど、谷さんは、大体需給はなかなかいい線をいっているというふうなお答えだったというふうに思います。例えば第一次の保健事業計画、これは昭和五十七年度から六十一年度なのですが、その時点におきましては四十九人、そして第二次、昭和六十二年度から平成三年度、これは二十三...全文を見る
○日下部禧代子君 保健所というのは、やはり地域における医療サービスあるいはさまざまな住民との一番身近な場所でもあるわけでございます。そこにきちんとリハビリテーションの専門家、専門職員というものが配置されるということは、これから寝たきりのお年寄りを少なくする、つまりそれは社会的入院...全文を見る
○日下部禧代子君 それでは、厚生省としてはどのような事情があるのか、そのような調査をなさったことがおありでしょうか。
○日下部禧代子君 STの、言語療法士のニーズに関しての調査です。
○日下部禧代子君 多分、これは言語療法士が教育の方なのかあるいは医療なのかというふうな、そういった意味での論争もあったのではないかというふうに思うわけでございます。これからニーズとしては、高齢社会におきまして、そしてまたこれは子供たちにとっても重要な私はコメディカルスタッフである...全文を見る
○日下部禧代子君 在院日数の長くなる原因といたしまして、先ほど大臣もお触れになりましたが、いわゆる出来高払い制という現行の診療報酬にも問題があるというふうに私も思います。  ところで、二月二十一日に中医協から答申が出されました。それによりますと、国立病院等において入院医療定額払...全文を見る
○日下部禧代子君 この方式によりますと、例えばこういう問題も起きてくるのではないかなと思うんですね。いわゆる過小評価あるいは診療内容の不透明化、つまりこれは医療の質の問題でございます。それからまた、どうしても重症者を避けてしまおうとするような、そういう患者選別といったような問題も...全文を見る
○日下部禧代子君 この結果につきましては、ぜひともきちんとそれこそ情報公開をしていただきたいというふうにお願いしておきます。  次に、三時間待ち三分医療という医療提供体制、これは我が国の非常に大きな医療の問題と言われてから大変に久しい、時間がたっているのでございますが、いまだに...全文を見る
○日下部禧代子君 今私はもう一つ質問したわけですが、このような特定療養費をお取りになったとしても、いわゆる大病院への外来患者というのは一向に減っていないように見えますが、その効果はどうかというふうに伺ったのです。
○日下部禧代子君 今おっしゃいました医療機関全体の機能を明確化し連携を図るということに関しまして、厚生省はきちっとしたビジョンをお持ちでいらっしゃいましょうか。
○日下部禧代子君 今御指摘のように、ちょっとした風邪でも大病院に患者が押しかけるという現象、そこには診療所あるいはまた開業医というものが本来の機能、つまりかかりつけ医としての機能を適切に発揮していないという問題があろうかと思います。それはどうしてそのように発揮できないのか。なかな...全文を見る
○日下部禧代子君 今御指摘のございましたグループ診療ということでございますが、これは他の先進国ではかなり行われているようでございます。  これは、医療機器に関しても高価な医療機器を共同購入ができます。このことは医療費の軽減ということにもつながると思いますし、また医療レベルに関し...全文を見る
○日下部禧代子君 それにもう一つ、オープン病院制度というのが考えられると思いますが、この点についてはいかがでございましょうか。
○日下部禧代子君 では、かかりつけ医とそれから専門病院というものの機能分化というものはシステム化できないものでしょうか。
○日下部禧代子君 例えばイギリスですと、自分のファミリードクターというのは制度として自分が選ぶことができるわけでございます。そうすると、風邪なんかですと必ずそういうかかりつけ医に、ファミリードクターに行くというふうに思い込んでいるわけですが、日本の場合そうではないのでこういう問題...全文を見る
○日下部禧代子君 かかりつけ医の問題等とも関係いたしますが、医師の生涯教育というのが問題になるというふうに思います。この点につきまして、厚生省と文部省の御見解をお願いいたします。
○日下部禧代子君 ありがとうございました。  大量の寝たきり老人というのは日本独特の現象でございます。ですから、これからは高齢者イコール寝たきり、いわゆる要介護老人ではない、そういう社会をつくっていかなきゃなりません。医療改革にはさまざまな既得権益というものが錯綜しております。...全文を見る
○日下部禧代子君 まだしていない。
○日下部禧代子君 今、文部大臣からお触れいただきましたけれども、中学校及び高校の外国語教育というのにはJETプログラムという、いわゆるネーティブスピーカーが語学指導を行うという授業がございます。この授業については余り知らない方もいらっしゃるのではないかというふうに思いますので、文...全文を見る
○日下部禧代子君 この事業は、文部省だけではなく、自治省、外務省、三省が共同しているわけでございますが、特にこれからの小学校の外国語教育にこのJETプログラムを導入するという件に関しましては自治省の御見解も承りたいところでございますが、自治省としてはいかがでございましょうか。
○日下部禧代子君 文部大臣、いかがでございましょうか。今大変いいお言葉をいただきましたけれども。
○日下部禧代子君 小学校での外国語教育の導入というのは、ぜひとも子供たちの負担にならないように、親たちの負担にならないように、そして子供たちが楽しみながら自分たちとは違う民族、違う文化というものを肌で吸収できるような、そのような場になってほしいというふうに思うところでございます。...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○日下部禧代子君 国際化あるいは国際理解というのは、我が国のそして文部行政にとって二十一世紀に向かっての大きな課題であると存じます。今回は留学生問題を取り上げたいと存じます。  まず、我が国の外国人留学生の受け入れの状況を他の主要国との国際比較によって眺めてみたいと存じますので...全文を見る
○日下部禧代子君 数もというふうに申し上げたのでございますけれども、数をお答えいただけなかったのですが。
○日下部禧代子君 今お答えいただきましたように、数の上ではアメリカの八分の一と言ってよろしいでしょうか。また、ヨーロッパ諸国の二分のでございます。これは我が国の場合でございます。そしてまた、留学生の高等教育機関在学者に占める割合の場合でございますと、今お述べになりましたヨーロッパ...全文を見る
○日下部禧代子君 今、私が質問させていただいたのは、その進捗状況と今後の見通しです。
○日下部禧代子君 今局長お答えいただきましたように、これは一九九五年ですと目標値を二千五百人ぐらい下回っているというふうに私は聞いておりますし、また九六年の場合には目標値を一万人以上は下回っているということでございます。  こうなりますと、二〇〇〇年までに十万人、あと二〇〇〇年...全文を見る
○日下部禧代子君 ありがとうございました。  ちょっとこれは蛇足かもわかりませんが、文部省学術国際局留学生課がお出しになっていらっしゃいます「我が国の留学生制度の概要」の十一ページでございますが、ここに、留学生受け入れの量的充実、今度は量的充実から質的にというところがございまし...全文を見る
○日下部禧代子君 今大使館というふうにおっしゃいましたけれども、なかなか大使館というのは入りにくいところのようでございます。ですから、例えば私が海外の友人から、日本へ留学の情報というのはどこに行ったらいいのという、いろいろな国の友人から問われたときに、大使館というのがすぐ頭に浮か...全文を見る
○日下部禧代子君 大臣はまた宿舎の問題もおっしゃいましたけれども、よく留学生の方から、留学生だけが特別に留学生会館に入ってしまうと日本語を習得する機会がないと、自分たちは日本に来て英語でしゃべっているんだというふうなことのお訴えもございました。せっかく日本にいらしたのだったら、日...全文を見る
04月08日第140回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○日下部禧代子君 現在、児童福祉法の一部改正案が厚生委員会で審査中でございます。当委員会にも関連する部分がございますので、きょうはそれらを中心に質問したいと存じます。  今回の法改正によりまして、児童福祉施設の一つでございます教護院が児童自立支援施設と名称を変え、また対象児童も...全文を見る
○日下部禧代子君 対象児童の範囲が拡大されるということでございますが、具体的にどのような場合を想定していらっしゃるのでしょうか。  それからまた、定員数というのも、これは現行の定員数よりも増加するんでしょうか、今のままの定員数なのでしょうか。  そしてまた、対象になる児童にい...全文を見る
○日下部禧代子君 文部省にも、いわゆる不登校児というのは対象にならないということで承知していてよろしいでしょうか。
○日下部禧代子君 今お答えいただきましたように、教護院への入所者数というのは、入所率からいきますと今三八・三%、約四割を切っておりますね。そういう中でまた対象児童を拡大するということになりますと、今のお言葉によりますと、家庭環境というふうなことになりますと児童養護施設と重複する部...全文を見る
○日下部禧代子君 確かにそうかもわかりませんけれども、先ほど局長もお答えになりましたように、この教護院というのは前身がいわゆる感化院でございますね。これは大正六年の国立感化院令の制定というところ、その前をさかのぼれば明治三十三年の感化法の制定というところにさかのぼるわけでございま...全文を見る
○日下部禧代子君 この点について文部省はどのような御見解でございますか。
○日下部禧代子君 どうも厚生省も文部省も「当分の間」ということに関しては余り私たちの想像力が働かないようなお答えなのでございますけれども、「当分の間」ということで三十年間というようなこともあるわけですが、一体どの程度か、もう少し具体的にお答え願えませんでしょうか。
○日下部禧代子君 これはまたたびたびお聞きをすることにいたします。  そこで、今、修了証書の発行者なのですけれども、これはいわゆる分校形式をとっている場合には校長だろうと思うんですが、施設の中で行われている場合にはいわゆる施設長の修了証書なのでしょうか。もうそういったことは廃止...全文を見る
○日下部禧代子君 できるだけその修了証書というものはやはり原籍校のものにするということ、運用の点においてもしそれができるのだったらば、その辺は当分の間などとおっしゃらずに早速ぜひ実行に移していただくことを強く要望しておきたいというふうに思います。  次に、今少しお話も出てまいり...全文を見る
○日下部禧代子君 文部省側では教護院における教科指導の実態について調査なぞなさったことございますか。あるいはまた、現場の教員の、職員の声なぞをお聞きになる機会がございましたでしょうか。
○日下部禧代子君 今の厚生省の方からお答えがございましたように、学科指導というのは、いわゆる分校あるいは分教室制というのは九カ所、一カ所加わって十カ所というふうになっているそうでございますけれども、その他八〇%、大半がいわゆる教護職員での対応になっております。確かに教護あるいは教...全文を見る
○日下部禧代子君 私としてはもう少し具体的なお答えが聞きたかったのですけれども、今のようなこういうさまざまな、これは多様なといえばいい意味になりますけれども、分立した形での学科指導ということが、これから学校教育を導入するという形になるわけですけれども、もう少し具体的に、まずどこか...全文を見る
○日下部禧代子君 いずれにいたしましても、本校あるいは原籍校の水準と同等ということは、これはぜひとも確保していただきたいということを要望しておきたいと思います。  それからまた、クラブ活動というのも、これは非常に子供たち、特にこのような施設にいる子供たちにとっては重要なことだと...全文を見る
○日下部禧代子君 私の把握したのと大分逆さまですけれども、これはもう少しよく実態調査をしていただきまして、ぜひ子供たちの情緒面、そしてまた友人関係というふうなことも含めまして、クラブ活動というのは普通の学校に学ぶ子供たちよりむしろ重要なことではないかと思いますので、ぜひその点をき...全文を見る
○日下部禧代子君 最後に文部大臣に。  今回の法改正によりまして、児童福祉施設における文部省の責任というものも重要になってきたと思います。今までの議論もお聞きになっていらしたと思いますが、その点も含めまして、また厚生省との連携ということも今まで以上に密接な連携を持っていただかね...全文を見る
○日下部禧代子君 どうもありがとうございました。
04月15日第140回国会 参議院 文教委員会 第7号
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○日下部禧代子君 先ほど先生は初等中等教育において日本の学力水準というのはかなり高いところにあるというふうにお言葉がございましたが、高等教育に関しまして、これは例えば大学院への進学率、大学への進学率というのはたしか先進国の中で日本は高い方だと思いますが、大学院への進学率になると、...全文を見る
04月16日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○日下部禧代子君 両先生、どうもありがとうございました。  お二方のお話を伺っておりながらつくづく感じたことでございますが、日本には都市計画という発想が乏しかったなということを改めて感じております。したがいまして、都市計画に関する政策というのもおくれてきたということになるかと思...全文を見る
05月07日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○日下部禧代子君 きょうは、お二人の参考人どうもありがとうございます。  高齢社会、つまり七十五歳以上の後期老年層がふえていくということになるわけでございます。そうなりますと、これは確かに個人差がございまして健康な方ももちろんいらっしゃいますが、一応ケアを必要とする方がふえてい...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 文教委員会 第10号
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○日下部禧代子君 二十一世紀の高度情報化社会の到来というものを目前にしている今日、学校教育におきまして学校図書館の果たす役割というのはますます重要になっていくというふうに思います。また、これまでの詰め込み授業、あるいはまた別の言葉で言えば上から与えられる受け身の学校教育、そういっ...全文を見る
○日下部禧代子君 次に、「政令で定める規模以下の学校」というふうに記されておりますけれども、この具体的な規模についてはどのようなお考えをお持ちでいらっしゃいましょうか。
○日下部禧代子君 午前中も論議されましたけれども、現在、学校図書館で実際に働いている方々というのは自治体ごとに多様な形態で雇用されていらっしゃいます。  ところで、本改正案が成立いたしますと、現在学校図書館で勤務していらっしゃる方々はその職を失うのではないかというふうな不安、懸...全文を見る
○日下部禧代子君 この法律案というのはそれぞれ各党の発議者による議員立法で提案なされたものでございまして、今質問している私も発議者の立場に立っておりますが、ここで、これからの学校図書館のあり方あるいは現状、果たすべき役割というものにつきまして、またこの法律改正によるさまざまな課題...全文を見る
○日下部禧代子君 ところで、そういった事情のある中で、いわゆる教員以外の学校図書館事務担当職員という方々がその数を次第に増していっているということでございます。それは午前中の御討論の中にもございましたが、八千人程度というふうにとらえてよろしゅうございますか。そして、その方々が現在...全文を見る
○日下部禧代子君 そこで、今おっしゃいましたように、特に小学校、中学校におきましては正規の職員よりも非正規の職員の方の割合が高いわけでございますね。そういった方々のいわゆる正規職員への道を開くこと、これになりますと、これは文部省というよりも自治体のそれぞれのお考えかとも思いますけ...全文を見る
○日下部禧代子君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  ところで、午前中にもお話がございましたかもわかりませんけれども、いわゆる読書という問題でございますが、読書を通してさまざまな感動あるいは感激というものを体験するというのは、これは人間の成長、特に子供のときと...全文を見る
○日下部禧代子君 確かに、子供時代読んだ本というのは物すごく記憶に残るわけであります。だけど大人になってみないとそれがわからないわけでございますから、後からしまったと今の子供たちが思わないように、ぜひとも御指導のほどをよろしくお願いしたいと思います。  ところで、今回の法改正と...全文を見る
○日下部禧代子君 今、改めて数字をお聞きいたしましてびっくりいたしました。公立の図書館がない町村がこれほどあるということは新たな驚きでございます。こうなってまいりますと、いよいよ学校図書館というものの地域における役割というのも非常にまた大きくなるんじゃないかなというふうに今改めて...全文を見る
06月03日第140回国会 参議院 文教委員会 第15号
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○日下部禧代子君 きょうはお三人の先生方、ありがとうございます。  お三人の先生にお聞きしたいと思います。  今日本の大学で求められているもの、さまざまございますけれども、一つの言葉で言えば、いかにして魅力ある大学であるかということではないかというふうに思っております。  ...全文を見る
06月09日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○日下部禧代子君 まず、ただいまも御議論がございましたけれども、日産生命保険の問題について御質問をさせていただきます。  私が考えますに、やはり契約というものは相手への誠実さ、あるいは相手への信頼というものが前提になって初めて成立するというふうに思うわけでございます。バブル崩壊...全文を見る
○日下部禧代子君 聞くところによりますと、今各地で係争中でございます高額保険と同様に、銀行が提携ローンを組んで売り込みに深く関与していたというふうにも聞くわけでございますが、この関与した銀行の責任についてはどのように受けとめていらっしゃるでしょうか。
○日下部禧代子君 今現在、このように新聞でも、そしてまた国会でも問題になっていますが、日産生命保険の契約者に対しましてははがき一枚の説明も何もないということを私は何人かから聞いたわけでございます。そういうことが果たしてあり得るのかなと思いまして、私は改めてびっくりしたわけでござい...全文を見る
○日下部禧代子君 先ほど私はモラルということを申し上げましたし、あるいは信頼の問題あるいは市民社会のルールというふうなことも申し上げました。やはり一市民の感情といたしまして、確かにそれは銀行あるいは生命保険会社にいくということもそうかもわかりませんけれども、やはりそういう問題を起...全文を見る
○日下部禧代子君 最初に伺いました受け皿会社の発足はいっかというふうなことに関して、あるいはまた業務開始はいつかということのお答えがございませんでした。
○日下部禧代子君 契約者に契約で保証された保険金がそのまま支払われる可能性があるのかという質問に対してのお答えがないです。
○日下部禧代子君 今の委員長の御指摘を加えてどうぞお願いいたします。
○日下部禧代子君 これはテレビでもラジオでも放送されていないのですけれども、実際に日産生命保険の契約者が今のお答えを聞いた場合にどのように思うかというふうなことを考えますと、委員長のお言葉があったにもかかわらず、確かにあなたにとっては他大事かもわからないけれども、非常に他人事過ぎ...全文を見る
○日下部禧代子君 今の御説明だけでも、やはり我が国にはまだ支払い保証制度というものができていない、ないということをおっしゃったと思うんですが、ないということをおっしゃるにしては、何か今から努力いたしますというふうにおっしゃっておりますけれども、もう既に現在このような日産生命保険の...全文を見る
○日下部禧代子君 今このような事件が起きていて、本当に処理をしなければならないという状況になってそのような姿勢でいらっしゃるというのはいささか驚きでございまして、やはり大変な問題があるからこそ、そういう制度の必要性がもうずっと以前から叫ばれていたわけであります。今このような破綻処...全文を見る
○日下部禧代子君 十分に検討しなければならない重要事項であるからこそこのような制度の設置というのが望まれていたわけでございまして、それを今日に至るまでなされていなかった、他の先進国にあるにもかかわらず、日本も先進国だと言われていながら、この面におきましては非常にやはりおくれていた...全文を見る
○日下部禧代子君 今さまざまなところでグローバルスタンダードということが言われておりますが、金融市場国際化ということになりますれば、やはりこういう今私が申し上げたような点もグローバルスタンダードに合わせなければならないということをもう一度私は申し上げておきたいというふうに思います...全文を見る
○日下部禧代子君 着実にそのようなディスクロージャーの体制を整えていらっしゃるという割には余りにも事件が多過ぎるというふうに思うわけでございます。  そして、今私が御質問いたしました、これからこの金融監督庁が設置されると三重のチェック体制になるけれども、そのことによってどの程度...全文を見る
○日下部禧代子君 日産生命の事件にとどまらないさまざまな金融に関する事件が今相次いでいるわけですけれども、例えば変額保険問題、それからまた牛の預託商法など、そういったさまざまな金融トラブルあるいは契約に関する消費者被害というのが、今非常に消費者のニーズの多様化に伴ってさまざまな方...全文を見る
○日下部禧代子君 今お答えを聞きましたけれども、一般の市民が金融あるいは契約に関するトラブルというものに出会ったときに、一体どこに相談しに行けばいいのかというのがどうも日本の場合には一般的に言って少ないような気がするわけです。  私はたまたま外国にいたことがあるもので、市民とし...全文を見る
○日下部禧代子君 今進行中の新しい契約に関するルールづくりの件につきましてお話を承ったわけでございますけれども、例えば日本では消費者、特に消費者取引に係る法律というのはどのようなものが今現在ありますか、経済企画庁。他の国と比べてお答えください。
○日下部禧代子君 今非常に簡単におっしゃいましたけれども、例えば消費者取引の分野におきまして、イギリスにございます包括法の中でもアンフェア・コントラクト・タームズ・アクトというのがございます。これは先ほど申し上げましたローコミッションが一九七七年につくった法律でございます。これは...全文を見る
○日下部禧代子君 研究会を設置される、あるいはされたと聞いておりますが、それはどのような研究会ですか。
○日下部禧代子君 大蔵省の方もそういったお考えになりつつあるというふうに今承ったわけでございますが、総理が円は単なるローカルカレンシーであってはいけないというふうにおっしゃっております。世界の円であるべきだということだろうと思います。そしてまた、大蔵大臣も金融行政のグローバル化と...全文を見る
○日下部禧代子君 ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 文教委員会 第17号
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○日下部禧代子君 将来教員を希望する学生たちが介護等の実体験を通しまして人の命の大切とか個人の尊厳、また人の心の痛み、あるいは価値観の違いを理解する、そのような御趣旨のための法案でございます。大変御趣旨には賛成でございます。  私自身のことを申し上げますけれども、学生時代、これ...全文を見る
○日下部禧代子君 ぜひ私は、やはり在宅サービスの方にも広げていただけるような、これ修正になるんでしょうか、そういう方向も考えていただきたいなということを申し上げておきたいと思います。  体験ということの重要性というのは、例えば私非常に自分の記憶にありますのは、親切ということの意...全文を見る
○日下部禧代子君 厚生省にお尋ねしますけれども、この法案の施行に当たりましての施設側とのお話し合いというのは何回ぐらい、どのような形で持たれたのでございますか。
○日下部禧代子君 今もおっしゃいましたけれども、介護等の体験というのが円滑に実施されるには、大学側とそれから施設側、そしてまた自治体などの関係諸団体が入念な受け入れ方法についての研修プログラムというものを調整しなければならないというふうに思うんですね。例えば、地域にはそれぞれに社...全文を見る
○日下部禧代子君 ぜひその調整のプログラムというのは入念に、両者の要望に対してそれぞれ個々でかなり違うんじゃないかというふうにも思いますので、その辺のところをぜひともプログラムの作成に当たりましてはさまざまな配慮をしていただきたいということを希望しておきます。  受け入れ側の方...全文を見る
11月10日第141回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○日下部禧代子君 数字について少しお尋ねしたいと思うんです。  いただいた厚生省の資料の四十三ページの一番上の図表でございますが、大分前からおなじみの図表でございまして、「高齢者の要介護者数の推移」という、これはかなり以前からよく知られた数字でございます。  この中で、まずい...全文を見る
○日下部禧代子君 最初の江利川さんがお答えになった、単純な推計だとおっしゃいましたけれども、これからは余り単純ではなく、せっかく厚生省が予防とか寝たきり老人ゼロ作戦、その施策の効果というふうなこともきちんと計算に入れた推計というものを出していただくことが必要になってくるのではない...全文を見る
○日下部禧代子君 二つだけです。
11月18日第141回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○日下部禧代子君 きょうは、お三方の参考人の皆様には大変示唆に富んだお話をいただきまして、本当にありがとうございました。  それでは、まず小田先生にお伺いいたしますけれども、先ほどのお話の中で、神戸市の小学生殺害事件の加害者の少年のごとでございますが、もし早期に臨床的危機介入が...全文を見る
○日下部禧代子君 でも、今先生が御指摘なさいましたような、家庭あるいは学校、あるいはまたその他の病院などでもこの少年とのコミュニケーションができる場があれば、まだそうした可能性もあったかもわからないということでございましょうか。
○日下部禧代子君 今先生が御指摘になりました、いわゆる限度を越えた人権派がつくりだした風土、それが本人の責任を問わないような風潮、そしてまたはれものにさわるような保護主義というようなことで学校のアノミー化、あるいは先ほどの先生のお言葉で申しますとディズニーランド化、あるいはいじめ...全文を見る
○日下部禧代子君 親の場合はいかがでしょうか。
○日下部禧代子君 親も混乱しております。どこに行けばよろしいでしょうか。
○日下部禧代子君 もう一点。  先生は現在行われている性教育というのはいわばエイズ対策にすぎないというような現状であるというふうにおっしゃいましたけれども、先生がお考えになる現代のあるべき性教育というのは、これは家庭、学校教育においてどのようにお考えでございますか。
○日下部禧代子君 家庭ではどうなのでしょうか。
○日下部禧代子君 それでは、鈴木参考人にお伺いいたします。  大変にこの日本PTA全国協議会が実施なさいましたアンケート調査を興味深く拝見いたしました。この結果の一つに、父母の意識とそれから子供の実態との違いというのがかなり鮮明に大きくうかがわれるのでございますが、その点につき...全文を見る
○日下部禧代子君 そのお言葉の中に、多分父母の考えているレベルと子供の実態との違いの大きさにびっくりなさったというのが父母の皆様の正直な感想の一つかもわからないなというふうに思うわけでございますが、それの違いを縮めていくのに、今、一つは子供とお食事を一緒にというふうなことをおっし...全文を見る
○日下部禧代子君 もう少し父親が逃げないで、亀親だけに家庭の中における子供の教育の問題を担わせてしまわないこと、もう母親はあっぷあっぷしてしまうと思うんですね。そして、子供は家庭内暴力の場合にはお母さんに暴力を振るってしまうというふうな問題、これは今お答えがなかったようでございま...全文を見る
○日下部禧代子君 ありがとうございました。
11月27日第141回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  一般の国民から見ますと、四大証券の一角である山一証券がよもや倒産するということは考えられなかったというふうに思うわけでございます。情報というのも一部の金融機関がいわば独占しているという...全文を見る
○日下部禧代子君 先ほどの同僚議員の質問に対しまして、山一証券株を御自身では売買なさっていないというふうなことを、これは事実無根であると打ち消されました。  しかしながら、山一証券の関係者がこの状況が発覚する前に山一証券株を売り抜けたのじゃないかという疑惑がささやかれているとい...全文を見る
○日下部禧代子君 それは、御自分たちのいわゆる自浄作用といいましょうか、社内でそのような調査をこれからなさるということと受けとめてよろしゅうございますか。
○日下部禧代子君 よろしくお願いいたします。  最近の株式市場の動向を見ますと、個人投資家のウエートというのがかつては五〇%ぐらい、もう半分ぐらいが個人投資家だったと思いますが、最近では一五%ぐらいまでに落ち込んでおります。この要因というものを行平参考人はどのようにお考えでござ...全文を見る
○日下部禧代子君 棚に上げない部分のこと、御自分の責任ということもお聞きしたがったのでございますが、時間がございませんので、次の質問をいたします。  一般国民にとりましては、山一証券に預けてあるMMFとかあるいは中国ファンドあるいは株券、投資信託というものが、それは元本プラス利...全文を見る
○日下部禧代子君 山一証券に働いていらっしゃる従業員の方は七千人を超えていると言われております。その御家族もいらっしゃるわけでございます。さらにまた、来春採用予定の新卒の人々が約五百人、その方たちの生活の問題、雇用の問題、これは大変な大きな問題だというふうに思います。それからまた...全文を見る
○日下部禧代子君 時間が参りましたので、富士銀行の山本参考人、御質問ができませんでどうも失礼いたしました。
○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  松下参考人にお尋ねいたします。  北海道拓殖銀行の破綻、そして今回の山一証券の破綻ということで、ここ十日間で投入された特別融資の金額というのはもう既に三兆三千億という過去最大に上ってい...全文を見る
○日下部禧代子君 次に、公的資金の導入についてお尋ねいたします。  最近、金融機関の不良債権の早期処理のために公的資金の導入論というものが浮上しているのは御承知のとおりでございます。その場合のいわゆる公的資金というものは、一般会計から税金として出すのか、あるいはまた財投などを利...全文を見る
○日下部禧代子君 このような日本の金融機関の破綻が続きますと、いわゆるジャパン・プレミアムがさらに上昇するという懸念がございます。今後、海外からの資金の取り入れ、ひいては国際競争力に影響がないとは言えないというふうに思うわけでございますが、その点に関してどのようにお考えでいらっし...全文を見る
○日下部禧代子君 最善をお尽くしになるのは当たり前なのですが、どのように防止するのかという、そのことを簡潔に言っていただきたかったのでございます。
○日下部禧代子君 次に、水原参考人にお尋ねを申し上げます。  先ほどから同僚議員のさまざまな御質問もございましたけれども、大蔵省あるいは証券取引等監視委員会が、過去の考査、検査から今回の山一証券のこういった事件の実態を把握、発見できなかったということは事実だと思います。  先...全文を見る
○日下部禧代子君 時間が参りました。  ありがとうございました。
12月11日第141回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○日下部禧代子君 きょうはお三人の参考人、どうもありがとうございます。  山下参考人にまず最初にお尋ねいたします。  昨年、私はアトランタのオリンピックに政府代表で行かせていただきまして、特に柔道は一生懸命応援させていただきました。選手の御活躍に大変胸が熱くなる思いでございま...全文を見る
○日下部禧代子君 八代先生にお尋ねいたしますが、先ほど先生は、スポーツが日本ではまだ文化になり得ていない、そしてまた生活の中に溶け込んだスポーツということにはなっていないということを御指摘なさいましたけれども、そういういわゆるスポーツについての意識形成、価値観の形成ということにや...全文を見る
○日下部禧代子君 スポーツの役割の重要性、あるいはまた諸外国との比較、そしてまたこれからの日本のスポーツ振興に何が必要か、そういう観点に立ちまして貴重な御意見をありがとうございました。  時間が限られておりますので単刀直入に御質問させていただきたいと思いますが、まず安西参考人に...全文を見る
○日下部禧代子君 国民的合意というもの、あるいはまた社会的な理解というものは、このスポーツ振興投票というものの持つ意味、目的というものが有効に働くためにも、やはり国民的合意、社会の理解というのは必要ではないかなということを重ねて申し上げておきたいと思います。  それで、安西参考...全文を見る
○日下部禧代子君 そのような運営上の透明性、情報公開というのは本当に必要だと思いますので、ぜひともその点は御考慮いただきたいというふうに思います。  次に、田中参考人にお伺いいたします。  このスポーツ振興投票制度導入についての反対の御意見をお述べになりました。しかし、日本の...全文を見る
○日下部禧代子君 池田参考人にお尋ねいたします。  日本は経済大国あるいは豊かな国と、こう言われてきたのでございますが、スポーツの観点から言いますと、どうも先生のお話を伺っておりますと、他の先進国に比べて非常におくれていると言わざるを得ないような現実が浮かび上がってくるわけでご...全文を見る
○日下部禧代子君 やはりライフスタイルの違いがあるかもわからないというふうにも思います。  日本の場合、労働時間が非常に長いわけでございます。そうすると、家に帰ってきてからのそういうスポーツの時間もないだろうし、そしてまた子供たちはお勉強ということで塾通いということもあるかもわ...全文を見る