櫛渕万里

くしぶちまり

比例代表(東京都)選出
れいわ新選組
当選回数2回

櫛渕万里の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○櫛渕分科員 民主党の櫛渕万里でございます。  私は、きょう初めて委員会の質問に立たせていただきます。昨年の総選挙で初当選をして以来初めての質問となりまして、多少緊張しておりますが、福山副大臣、きょうはどうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日は、鳩山新政権における核軍縮政...全文を見る
○櫛渕分科員 ありがとうございます。  核なき世界に向けての大きな世界へのメッセージの発信をまさに行ったという点について、高く評価をし、歓迎したいと思います。  そこで、今度は、日本の核軍縮政策についてお尋ねしたいと思います。  そういった流れを受け、そして世界にメッセージ...全文を見る
○櫛渕分科員 ありがとうございます。  世界に向けての積極的な働きかけということと同時に、もう一度確認ですけれども、日本の核政策というところについては、核以外の脅威に対して核に依存しないという方向で、今後日本の政策を見直す予定だと受けとめてよろしいでしょうか。
○櫛渕分科員 ありがとうございます。  先ほど日米というふうなお話が出ましたので、次に、三月に発表が予定されておりますアメリカのNPRとの関係について、続けて御質問させてください。  米国では、今、核体制見直し、いわゆるNPRの議会への報告が若干おくれているようでございます。...全文を見る
○櫛渕分科員 明快なお答えありがとうございます。  それでは、特に日本の安全保障について、もう少し質問を進めさせていただきます。  第一は、日米関係、日米安保改定五十年における日米安保の深化の議論、ちょうど行われており、そして第二には、国内においては防衛計画の大綱の見直し作業...全文を見る
○櫛渕分科員 ありがとうございます。  先ほど、周辺の状況にかんがみということもあったので、三点目として、具体的なこれからのプロセスをお尋ねしたいと思います。  やはり北東アジアの情勢です。北東アジア非核兵器地帯ということを中長期的な目標として民主党も従来から掲げてまいりまし...全文を見る
○櫛渕分科員 北東アジアの情勢については、私は、何よりもやはり六者協議を早期に再開させること、その中で、北東アジアにおける持続可能な安全保障メカニズムが何なのかという議論を一方で同時に目指す方向として始めていくことが、核兵器、北朝鮮の今の硬化した状況を改善させることにも役立つと思...全文を見る
○櫛渕分科員 福山副大臣のお考えとしては、いかがでしょうか。
○櫛渕分科員 ぜひ検討をお願いします。  そして、その政府の代表団に入るかどうかということの検討のプロセスで、先日、二月十五日付で、被爆者団体、そしてNGOの方から、副大臣初め岡田大臣の方へも、市民との意見交換の場、NGOとの政策協議の場のお願いというのをレターとして出させてい...全文を見る
○櫛渕分科員 ぜひよろしくお願いします。期待をしたいと思います。NGOが参加する中で、日本の新しい外交というのは新しい境地を切り開いていくものと確信をしております。  幾つかまだ質問があったんですが、時間が来てしまいました。最後に、私のこの核軍縮に対する思いを述べさせていただき...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○櫛渕万里君 民主党の櫛渕万里でございます。  質問に先立ちまして、中国青海省の地震で犠牲になられた多くの方々へ、心からお見舞いを申し上げます。  早速でございますが、私は、ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案について、民主党・無所属クラブを代表して質問をいたします...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○櫛渕委員 民主党の櫛渕万里でございます。  さきの衆院本会議では、政府提出の地球温暖化対策基本法案につきまして代表質問をさせていただきまして、ありがとうございます。委員会質問も、きょうは私、生まれて初めての機会をいただきました。大変ふなれな質問になるかと思いますが、どうぞよろ...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございます。  きょうは資料を何点か用意させていただきました。まず、一ページ目の資料をごらんいただきたいと思います。  今、世界的に再生可能エネルギーの市場が急速に拡大をしております。資料にありますとおり、二〇〇三年から二〇〇八年、たった五年間で十倍の伸...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございます。  ただいま副大臣から太陽光発電のお話もありましたので、次の資料をごらんいただきたいと思います。  二ページ目の資料になりますけれども、これは太陽光発電の世界市場における日本のシェアをグラフで示したものでございます。ただいま御答弁いただいたよ...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございました。  今、経済産業副大臣より、今後の再生可能エネルギー導入拡大に向けての決意もお伺いできました。期待したいところでございます。  しかし、この間の状況は大変残念なものでありました。もう一つグラフを見ていただきたいと思うんですが、これは、かつて...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございました。  では、成長戦略に話を戻します。  国家戦略担当副大臣、海外への資金流出、つまり、輸出を抑制し、国内の資金循環となる国内投資を高め、海外からの資金獲得、すなわち輸出を拡大させる、このことが成長戦略の基本となると考えますけれども、まず国家戦...全文を見る
○櫛渕委員 そういった中では、一部の状況ということになるかもしれませんけれども、次の資料をお示ししたいと思います。  これは、日本の化石燃料輸入額の推移を示したものでございます。  これは、先日の代表質問のときにも数字をお示しさせていただいたものでありますけれども、日本の化石...全文を見る
○櫛渕委員 旧政権にできなかった環境エネルギー、すなわち再生可能エネルギー導入の拡大、これを軸とした成長戦略を新政権の国家戦略としてぜひ実行していただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  そして、そのことが、地球温暖化対策基本法案の本会議審議のときにも環境大臣...全文を見る
○櫛渕委員 まさに今、次に御質問しようと思ったことを先に環境大臣にお答えいただきまして、ありがとうございました。  そうした再生可能エネルギー導入拡大に向けてということで、引き続きもう一問、環境大臣にお尋ねをしたいと思います。  先ほども御答弁の中にありましたように、本法案の...全文を見る
○櫛渕委員 いろいろ再生可能エネルギーはあるかと思うんですけれども、再生可能エネルギーのどのような種類か、そのあたりについてはいかがでしょうか、それぞれの潜在力について。
○櫛渕委員 三月に環境省から発表されています再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査を見てみますと、本当に、大臣おっしゃるとおり、大変な潜在力がこの我々日本の国土にはあるなということを感じております。そして、例えば都市部では太陽光発電や太陽熱利用、沿岸部では洋上風力、農山村では木質...全文を見る
○櫛渕委員 大臣、ありがとうございました。そういった意味では、来年の統一地方選が本当に歴史的な選挙になることを大変期待していきたいと思います。  経済産業副大臣が退室ということで、御質問をさせていただきましたので、ありがとうございました。  環境大臣、まさにそのお考え、この法...全文を見る
○櫛渕委員 ぜひよろしくお願いを申し上げます。  こういった再生可能エネルギーについての国民負担がどれぐらいになるかということについては、国民へのコストリテラシーを高めるということで、実際幾らかかるかということではなくて、どんな種類のものがそれぞれ幾らで、それをやらなかったら逆...全文を見る
○櫛渕委員 今回の法案では、中期目標について、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際的な枠組みの構築及び意欲的な目標の合意、これが前提ということになっているわけですけれども、まさにこれは、国際交渉と国内政策のリンクを示すものであるわけです。こういった合意形成に向けて国際交渉...全文を見る
○櫛渕委員 先日、ゴールデンウイークには、環境大臣がドイツのボンで気候変動に関する非公式の閣僚級会合に御出席をされております。その報告を伺いましたけれども、改めて、出席していただいた状況と、日本が国際イニシアチブをとれるかどうか、そのあたりの可能性について御所見をお伺いいたします...全文を見る
○櫛渕委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  もう時間なので終わりたいと思いますけれども、最後に、これは非通告なんですが、同じくゴールデンウイークに外務副大臣がアメリカでパーシング温暖化問題担当次席特使と会談したということをお聞きしておりますので、もし関連の国際交渉にかか...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございます。  きょうは、環境委員会での初質問ということで大変ふなれな中、環境大臣を初め各省庁からも副大臣においでいただきまして、本当にありがとうございました。  環境と経済とエネルギー、この三つのトライアングルをどのようにしっかりと回すことができるのか...全文を見る
12月21日第176回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○櫛渕委員 民主党の櫛渕万里でございます。  ただいま大臣より御報告をいただきましたメキシコのカンクン会議の結果について、本日は御質問をさせていただきます。会議直後の大変貴重なタイミングにおいてこうして質問の機会をいただきましたことに、理事の先生方には心より感謝を申し上げます。...全文を見る
○櫛渕委員 松本環境大臣、ありがとうございます。  昨年のコペンハーゲン会議後、国連のプロセスをもって世界の温暖化防止の枠組みをつくっていくのは難しいのではないか、そんな悲観論も少なくなかった一年間でございました。そうした中で、今回の成果というのは、環境大臣、もう一度改めてお聞...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございます。  さらに私は、今回の成果についてこう考えております。  今回の交渉が成果を上げた背景でありますけれども、昨年、我が国が挙げた意欲的な削減目標、すなわち、すべての主要国の目標が合意をされれば、CO2を二〇年までに九〇年比二五%削減するといった...全文を見る
○櫛渕委員 来年のCOP17の合意まで気の抜けない交渉がさらに続くことになると思いますが、我が国の姿勢を決して後退させることなく、国際交渉力の強化に努めていただきたいとお願いを申し上げます。  委員長、山花政務官にはこれにて質問を終わらせていただきますので、御答弁ありがとうござ...全文を見る
○櫛渕委員 さて、一方さはさりながらも、国内では、円高、デフレの深刻な進行により、ことしも大変厳しい経済情勢が続きました。京都議定書のこれまでの秩序では我が国の産業界の国際競争力や雇用情勢に大きな影響を及ぼしかねないという、悲鳴に近い声を私自身も多くいただいてまいりました。  ...全文を見る
○櫛渕委員 ありがとうございます。  松本環境大臣初め現場に行っておられた政務官、お三方に早速の御報告をいただきました。ありがとうございました。  まだまだ積み残した課題があるとはいえ、カンクン合意が採択されましたので、これを大きなステップとして次のステージに力強く踏み出して...全文を見る
○櫛渕委員 実は、大変これは画期的なことでございます。コペンハーゲン合意は、いつから二度以内ということは明記をしておりませんでした。そこに、今回は、産業革命前から二度C以内ということが明記をされたわけであります。また、二〇〇九年、G8ラクイラ・サミットでも、この数値、認識はされて...全文を見る
○櫛渕委員 我が国の目標が二〇年までに二五%削減である、このことを削減目標として国際的に表明した、そのことが公式に認識されるということになると思います。この点についても大変画期的な第一歩につながると思っているところでございます。  そして、この日本の削減目標は、今継続審議になっ...全文を見る
○櫛渕委員 CO2の排出量で見てみますと、残念ながら、我が国のCO2排出量は、九〇年比一・六%増加しているんですね。そして、GDPの伸びも先進主要国で最低レベルであるという現状が続いてまいりました。だからこそ民主党政権は、そのような低迷した日本の社会から脱して、世界に誇れる環境先...全文を見る
○櫛渕委員 そろそろ時間になってまいりましたけれども、ここで、各国の状況について一言、排出量取引制度、我が国が検討するに当たって示しておきたいと思います。  アメリカやオーストラリアで導入に向けた動きがやや低迷をしておりますけれども、EU、アメリカ州政府の幾つかは導入済みあるい...全文を見る