楠田大蔵

くすだだいぞう



当選回数回

楠田大蔵の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
議事録を見る
○楠田委員 初めまして。民主党の楠田大蔵と申します。  私も一回生でございまして、現在二十八歳、昭和五十年生まれでございまして、憲法ができてから二十八年ぐらいたってから生まれた者として、若い世代として、やはりこれだけ長く続いてきた憲法ですから、硬性憲法でもありますし、それだけ意...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○楠田分科員 どうも初めまして。民主党・無所属クラブの楠田大蔵でございます。本日は、皆様、まことにありがとうございます。  私、昭和五十年生まれの二十八歳でございまして、実は世界的に見ればベッカムと同級生になりまして、まだまだ若造でございますけれども、バックも知名度もなかった自...全文を見る
○楠田分科員 ありがとうございます。  できるだけ早急にということでございましたけれども、あえて確認させていただければ、個別の事情は確かにあると思いますけれども、この審査請求が出されてから二カ月余りもう既にたっております。まず、県からの弁明書の提出というのが最初になると思います...全文を見る
○楠田分科員 ありがとうございます。  初めて金曜日に到着したと知りましたけれども、その後、流れを少しおっしゃっていただきましたけれども、その次の反論なり裁決の時期というのはまだまだわからないと思いますけれども、大体どれぐらいの時期になるかというのを教えていただければと思います...全文を見る
○楠田分科員 こうしておる間にも住民の不安というものはやはり長く続いておりますので、できるだけ迅速に、また適切に裁決がされることをお願いしたいと思っております。  そもそもこのような不服が出ましたのは、やはりこの処分場に対して、施設の今までの業に対して、県からの指導や厳重注意と...全文を見る
○楠田分科員 この後聞きたいこともお答え、同時にしていただいたことになったわけですけれども、確かに、フローチャートとして調査されておるかもしれませんけれども、実際に有機物が密着不可分で処分をされるとか、やはり指導が行き届かずに業者頼み、業者報告に頼むことになってしまう、それを信頼...全文を見る
○楠田分科員 もちろんおっしゃることは想定もしておりますし、そのようなお答えというか、納得する部分もあるんですけれども。  実は、個人的になりますけれども、やはりこの産廃処分場が許可をされたときに、私の父がその地の市長をさせていただいておりまして、相当な反対の活動をさせていただ...全文を見る
○楠田分科員 ちょっと不勉強な部分、確かにありましたけれども、この点において、改正前に届け出もしくはその後の許可の手順が、平成九年の改正後と違っていたということになると思いますけれども、もちろん住民への影響という点で考えましたら、改正前と改正後でその対応が変わってくること、また、...全文を見る
○楠田分科員 もちろんそうした趣旨を酌んで検査というか対応を行っているということは承知いたしますけれども、やはり私は、それでもなおダムの上流につくられることによって、その検査をかいくぐって、また安定型の処分場でございますからシート等もかぶされてはおりませんし、過去に埋められたもの...全文を見る
○楠田分科員 またちょっといささか細かくなりますけれども、環境アセスメントの上でと言われましたが、環境影響評価法ですか、それの産廃処分場の、この程度の規模では範囲外になるとも聞いておりますけれども、これが範囲外になるのかどうかという点と、範囲外になるとして、先ほどおっしゃった環境...全文を見る
○楠田分科員 このような規模、小さい規模であれば、周りへの影響が比較的小さいということで、対象外になっておるということが言えると思いますけれども、やはり私は、これもまた感情的になりますけれども、平成九年でしたか、せっかく環境影響評価法というものができまして、その趣旨がすべてにおい...全文を見る
○楠田分科員 このような状況があると、先ほど細々と質問させていただいて、許可を厳しくしてほしいと要望はいたしましたけれども、やはりこれからこの逼迫状況が続く限り、苦しい選択が続いていくというのも事実だと思います。  そうした中で、これから産廃処理行政に関してどのように取り組んで...全文を見る
○楠田分科員 先ほど循環型社会というふうにお答えをいただきましたけれども、そもそもごみが多く出る体質、減ってきているという話はありましたけれども、ごみを出すということにコストがかかるということをいかに徹底させるかということも大変重要ではないか、パラダイムシフトという話もありました...全文を見る
○楠田分科員 最初の質問でございまして、いささか手ぬるい感じもあったかもしれませんけれども。この産廃行政、環境の問題というのは大変重要な問題であることは、これは与野党を問わず皆さん関心を持たれておられることだと思いますし、環境省の皆さんも、環境庁から環境省に格上げといいますか、組...全文を見る
03月04日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○楠田小委員 民主党の楠田大蔵でございます。  本日、ツェプター大使からお話を聞かせていただきまして、やはり率直に感じましたのは、先ほど委員からのお話もありましたけれども、私は、アジアの安全保障というもの、確かに重要であることは間違いないけれども、ドイツ出身のツェプター大使の話...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○楠田委員 民主党の楠田大蔵でございます。  先ほどの小委員長報告にありましたように、ツェプター大使からの御意見をもとにして、特に、国家統合・国際機関への加入及びそれに伴う国家主権の移譲について意見を述べさせていただきます。  まず、憲法論議がこうしてこの場でもなされるように...全文を見る
○楠田委員 済みません。ありがとうございます。  我が国は、一国ではもはや生きられず、またアメリカに依存するばかりでは、その主体性も繁栄も維持できないという危機意識のもとで、未来へのあるべき姿としてこうした必要性をさらに議論すべきだと考えます。  以上でございます。
04月08日第159回国会 衆議院 本会議 第21号
議事録を見る
○楠田大蔵君 民主党の楠田大蔵でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました農業協同組合法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案について、御質問をさせていただきます。(拍手)  まず、一言申し上げなければならないことがあります。...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○楠田委員 民主党の楠田大蔵でございます。  私、本会議での代表質問の方が先になってしまいまして、この委員会での質問は実は初めてでございまして、若造でございますけれども、何分よろしくお願いいたします。  まず冒頭、先輩方も聞いていただいておりましたけれども、日歯連の献金の問題...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  もちろん、それはさまざまな層で必要性はあるというのは私も認めておりますので、特に、わかりやすく、どのような対象に向けているのかというのを、施策というものをこれからも心がけていただきたいと思います。  まず、根本的な質問からさせていただきた...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  基本計画の点をお聞きしましたが、次に、高齢化対策、高齢農村社会についてということを、まず担い手の面から一つの要素としてお聞きしたいと思います。  基本計画において、高齢農業者の活動に関して、環境整備や高齢農業者の福祉の向上を図るものとして...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  その一方で、中間層といいますか、本法案に関する観点から、団塊の世代が定年を迎えて、第二の人生の選択として農業を行おうという人もふえていると伺っております。その場合、意欲的に農業経営に参画しようとする人と、生きがいの一つとして、農業、ライフス...全文を見る
○楠田委員 ハローワークとの連携等の話がありました。これは後ほど聞かせていただきたいと思います。  また、もう一つ担い手の重要な要素として、女性に対する政策というものがこれからますます重要性を増してくると思っております。我が方も鹿野ネクスト大臣を中心に、女性に対する政策というも...全文を見る
○楠田委員 それでは、具体的にお聞きさせていただきたいと思いますが、女性の新規就農を女性の面から確保するという上でいろいろ施策があると思います。例えば女性のためのニューファーマーズフェアというものを行うであるとか、女性向けの施策というものはいろいろあると思いますが、その点に関して...全文を見る
○楠田委員 また、もう一つ別の観点から、女性が農業を行う上で、住みやすいとか子育てとの両立であるとか、そのような環境づくりというものも重要だと考えておりますけれども、この点に関して具体的に取り組みがあれば教えていただきたいと思います。
○楠田委員 ありがとうございます。  大変重要な観点だと我々も認識をいたしておりまして、特に、具体的にどのような案を出していけるかということが我々は必要だと思いますので、これからさらに議論を進めていきたいと思っております。  それでは、今までは担い手に関して総合的にお聞きさせ...全文を見る
○楠田委員 今のお答えからしますと、農業法人というものに対して意義を新たに認め直して、農業法人、これの増加に向けても、この法改正から目指していくということも言えると思うんですけれども、この点に関しては、何か目標なり農業法人をふやそうという意図はありますでしょうか。局長、お願いしま...全文を見る
○楠田委員 この法律でふやしていこうという意図はないのかもしれないですけれども、目標をお示しいただきましたので、私も、新規、後継者育成等のさまざまな役割を農業法人がこれから担っていくと考えておりますので、この法律もうまく生かしてそのような方向に向けていければと思っております。 ...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  今の時点でもかなり達成度は高いんじゃないかと私は思っていまして、ただ、努力次第ではもっともっとふえるでしょうし、私は、この目標を大幅に超えることも必要じゃないか、必要といいますか、これを達成すれば事足れりということではないと思いますので、こ...全文を見る
○楠田委員 この中で、若い人がどうというのはちょっとわからないかもしれないんですが、農業の担い手として、若い世代の方が体力があるうちに農業というものに魅力を感じて担い手として育っていくということは、私は長い目で見ればやはり最も重要ではないかと考えております。  その中で、やはり...全文を見る
○楠田委員 私も含めまして、私も銀行に勤めておりましたが、それを退職してこのような世界に飛び込ませていただいた。実際にやりがいを見つければ若い世代も、今先輩方からすれば骨なしと批判されることが多いかもしれませんけれども、一たんやりがいを見つければ爆発力があるというものも若い世代で...全文を見る
○楠田委員 お聞きした中で、貸付枠の算定、少し自分でも聞いてはいるんですけれども、この数式というものがあれば、ぜひお聞かせください。局長、お願いします。
○楠田委員 細かくなるんですけれども、新規就農目標はある程度達成していると、先ほどのお話でもありました。そうすると、借り受け率かもしくは金額が相当低いためにこの貸付枠に達していない、かなり過大なものになっていると考えられると思いますが、どちらに問題があるか、局長、お願いします。
○楠田委員 このようにしつこくお聞かせいただいていますのも、やはりこれは特別会計で予算を組まれておられる。貸し付けで返ってくるということで、回転があるのでそれは仕方ないことだと思いますが、やはり今の時代、私も銀行に勤めて、大変短い期間でございますが、そういう経験から、お金というも...全文を見る
○楠田委員 そのようなお話をいただきました。やはりこの枠というものの算定で、もちろん低金利の時代というのはだれも知っているわけで、他の金融機関も努力をしておるわけでございますから、当然この借り受け率というものも、実情に沿ってある程度低く見積もるということも必要だと私は考えておりま...全文を見る
○楠田委員 せっかくこれだけ枠というか対象を広げて法改正をするわけでございますから、その効果というものをしっかりと見定めてアナウンスしていくということは大変重要だ、そのように考えておりますので、引き続き、この数値目標はあるにしてもないにしても関係なく、新規就農者をふやすということ...全文を見る
○楠田委員 いろいろ詳しくお答えいただきまして、ありがとうございます。  就農計画自体も、私も記入例というものを見せていただきまして、なかなか細かく確かに書くものであるなと。書く際にさまざまな指導は必要だと思いますが、先ほどの話で、その点に関してもいろいろお聞かせいただいたと思...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がありませんが、最後に、きょうは学生の方も見に来られているみたいですが、この農業の問題を考える上で、さっきまでの総括としては、私は、どれだけ厚く資金を分配していくかという点は大変重要だと思いますけれども、その際に、もう一点と...全文を見る
○楠田委員 ありがとうございます。  最後に、私はまだまだ若造でございまして、二十九歳、世界的にいえば、ベッカムとかタイガー・ウッズとかメッツに行った松井とか、そういう世代でございます。我々のような世代が農業に関しても声を上げていけば、ともに活力あるものになる、このように私は信...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○楠田小委員 民主党の楠田大蔵でございます。本日は貴重なお話ありがとうございます。  大変雑駁な質問になってしまうかもしれませんが、まず私、若い世代としましても、将来的に、アジアと日本との関係で、アジア相互間で共通の目標というか理想を持ちながら、お互いに、相互的に発展していくと...全文を見る
○楠田小委員 ありがとうございます。  そうした際に、一つ、これも書いてあったと思うんですけれども、アジア通貨基金構想の中で榊原さんなんかは、その枠組みの中でアメリカとの距離感、日本が相対的に自立していく外交手段としても、ツールとしてもこれを考えていこう、そういう意図があられた...全文を見る
○楠田小委員 ありがとうございます。  あと、レジュメに書いておられたと思うんですが、「日本の国益はアジア全体の平和と繁栄という「公益」を増進させることと直結している。」というところで、「日本の「国内事情」を理由として日本が地域的・国際的な共同行動に消極的な姿勢をとること」、こ...全文を見る
○楠田小委員 ありがとうございます。  ちょっとまた雑駁になるんですけれども、より広い公益ということで、例えばで結構なんですけれども、最後に、アジアの中でかなり協力を強めていく上で、より広い公益というか、共通の目標、例えば環境の協力であるとか人権的に民主主義を広めていくとか、ア...全文を見る
○楠田小委員 どうもありがとうございました。
05月20日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
議事録を見る
○楠田委員 民主党の楠田大蔵でございます。  今回、農協法の改正に関して、民主党で最後のバッターとして立たせていただきます。代表質問もさせていただきましたし、また、各同僚議員が今まで大変緻密な議論をしてまいりました。継続性という観点から、順番を変えまして、まず、先ほども大変緻密...全文を見る
○楠田委員 もう一つ、会計監査とともに、業務の監査として外部のコンサルタントを入れるというものも各企業では当然のように行われておるところでございますから、この点も、新しい観点として検討されるかどうか、これも大臣、お答えいただけますか。
○楠田委員 今までどおり、これから検討されるということでございましたけれども、やはり共済事業、経済事業、信用事業、金額も、金融的にも相当な額になっている。共済事業については後からまた触れさせていただきますけれども、これが現実でございますので、やはりスピードが問われるというところは...全文を見る
○楠田委員 次に、農協というものが今まで第二の役場と言われ、農協のあり方研究会の最終報告でも、行政が安易に農協系統を利用してきたということに対して反省をいたしておりました。この点に関して、具体的にどのように反省して、今後、農協とどのようなかかわりを持っていくおつもりか、改善してい...全文を見る
○楠田委員 何度も、農協系統みずからの改革と申されておりました。私の代表質問に対しても、そのような観点で、結局独自の、単協が自分たちでやることだからというふうに言われまして、今回の改正で中央会の権限が大変強くなりますのに、地方分権の流れに逆行するわけではない、そのように強弁をされ...全文を見る
○楠田委員 御説明ありましたけれども、今までも先輩議員も御指摘ありましたように、ここで全中の機能を強化して、法律でわざわざ裏づけをしなくても、今まで中央会の指導のもとで改革をするチャンスは何度も何度もあった、これが実態だと思います。それが今回の法改正で急に実行されるということは、...全文を見る
○楠田委員 次の質問、削除をしない場合の理由というものも含めて答えられたと思いますが、実際は、意欲のある方々が自分たちの仲間で特殊な、特化した農協をつくるという上で、この法律があるために、もちろん平成十三年に緩和されたというのは事実でしょうけれども、しかし、まだこの規定が残るため...全文を見る
○楠田委員 平成十四年に施行されてまだ時間がたっていないので効果がはっきりわからないということかもしれませんが、やはり内部で農協が併存することのマイナス面というのは当然あるわけでございまして、しかし、それでも競争を促していくというプラス面、この未来志向でやるべきだという点も十分強...全文を見る
○楠田委員 この自主ルール、もちろんそれだけ健全性が保たれるならいいのでございますが、そもそもこのパーセンテージ自体が、アメリカから言われて取り入れた数値であるというところもあると思います。これを高く見積もる余り、今まで貸し渋りや貸しはがしのようなものが、このJAの中でも、当然貯...全文を見る
○楠田委員 また、もう一つ、ペイオフに向けた取り組みを行っておられると思います。例えば、金融庁の検査マニュアルのようなものがあるかないかということで、事前に、あるということでお聞きをいたしておりますが、金融庁の検査マニュアルは、通常の大手銀行のような検査マニュアルと、中小企業に向...全文を見る
○楠田委員 最初のところ、ちょっと聞き取りにくいところもありましたけれども、実態に沿って、確かに特殊性が強いところでもあると思いますので、このマニュアルというものをつくるのは相当難しいと思っております。しかし、ペイオフは待ったなしでございますので、ぜひ元気を持って取り組んでいただ...全文を見る
○楠田委員 それに加えまして、このような蓋然性に基づいて利率下げというのが、破綻を防止するためのツールとしてぜひとも必要、そのように言われるのは、私は確かに一面、わからないでもない。しかし、農業者の方々がほとんど顧客であるこのJAの共済事業におきまして、私は、他社との競争というの...全文を見る
○楠田委員 この後、運用の点に関しても聞いていきますが、説明として、経営をうまくやっていって準備金の積み立てをしながら、セーフティーネットがなくても先手先手で破綻を防ぐと言われておりますけれども、私は、今までの、過去の経験から見まして、どのような会社でも当初はそのように言っておら...全文を見る
○楠田委員 早目早目と言われておりますけれども、私は、そこまで本当に経営判断に自信があられるのか、それは疑問に思うところでございます。  大臣、今お聞きになられまして、この早目早目の対策で絶対乗り切れる、これを断言することはできますでしょうか。また、もし破綻した場合にだれが責任...全文を見る
○楠田委員 経済的な変動というものは、私も銀行に短い間でしたが勤めておりましたが、やはりこれは予測できないところもある。このような契約者にとってマイナスになるような法律を導入しておきながら、その反面のセーフティーネットは導入しないというのでは、国民は納得がいかない、そのように私は...全文を見る
○楠田委員 戦略としてお互いの判断であるからということだと思いますが、聞く話では、補完をするために当然子会社化したということであると思いますが、実際窓口で販売される方等の話を聞きますと、JA共済の商品でほとんど足りていると。それなのに、これから法改正をして、保険商品、共栄火災の分...全文を見る
○楠田委員 わざわざ法改正をされて、保険会社を子会社化できるように今回してまでの子会社化であるわけですから相当な戦略があると私も思いましたけれども、聞く限りは、そういう戦略は余り感じられない。ミレアグループに入るかという話もあったと思いますけれども、私は、このような組合組織が民間...全文を見る
○楠田委員 大変細かい話になっていますが、独禁法にひっかかるということもあってほかの保険会社を排除できないということでございましたが、私が聞く限りは、系統の中の方針として、ちょっと文書を取り寄せたんですけれども、平成十六年二月十二日の段階で、基本的に共栄火災以外の保険会社の業務の...全文を見る
○楠田委員 実際にそれが来ていたという話も私は聞いておりますので、これは絶対あってはならないことだと思いますので、この点はしっかりと監視をしていただきたいと思います。  ちょっと時間がなくなってきましたが、あと、この共済の額が相当大きくなっている。二百三十兆円に及ぶ長期保有契約...全文を見る
○楠田委員 このような運用の仕方から、比較的かたいということで、経営状態がバブルのときに比較的いいまま残されているというのは一端の事実かもしれませんが、私は逆に、八割を国債、公社債に頼っているということは利払いリスクが相当あるな、このような考えもいたしております。  金融庁に別...全文を見る
○楠田委員 一定割合ということで、具体的な数値があるのかないのか、ちょっとわかりませんでしたが、この点に関して、海外でもこのような共済事業に関して、金額が大きくなればなるほど一律に金融庁のようなものの管轄にしている、海外はそのようにしている、それが実態でございますので、将来的には...全文を見る
○楠田委員 基本的には余りお答えになっていなかったと私は思いますけれども、やはり、これだけ規模が大きくなってきて日本の経済に及ぼす影響も相当大きいものである、このような強い認識を持っていただきたいと思っております。  ちょっと時間も来ておりますので、最後に、民主党で最後に質問を...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
議事録を見る
○楠田委員 民主党の楠田大蔵でございます。  本日は、四月二十二日の小委員会における菊池参考人からの御意見をお聞きし、また、ただいまの委員長の報告を受けまして、以下発言をさせていただきます。  菊池参考人の話、また委員の方々との質疑を聞いておりまして、やはり一つ気にかかります...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
議事録を見る
○楠田委員 民主党・無所属クラブの楠田大蔵でございます。  先日、衆議院を通過いたしました農協法の改正でございますが、今後気になる点もまだまだございますので、補足して質問をいたします。  まず、特に私は銀行出身、住友銀行出身でもございますが、代表質問をさせていただいているとき...全文を見る
○楠田委員 さらに、そこでどのような人材を全共連としては求めておられるというか、採られておりますでしょうか。
○楠田委員 この運用の結果等は、だれに報告して、どのような決裁を行い、そのディスクロージャーというものはどのようになっているか。従来は、ディスクロージャー、自主規制、自主判断ということで、ほかの民間会社と比べて劣っていたところもあると思いますけれども、この点、変わった点はあります...全文を見る
○楠田委員 毎年度ディスクロージャー誌を発行しているということでございましたが、ちょっと通告していなかった部分でもありますが、これはいつごろからディスクロージャー誌を発行されているのか、また、総合農協というのは九百以上あると思いますが、こうしたすべての部分で徹底が図られるような何...全文を見る
○楠田委員 私も銀行に勤めておりましたが、ディスクローズ、経営の観点で大変重要である、お客様にどのようにお知らせするか。  やはり農協というものも、総合農協も九百以上、全国に大変広がっているものでもございますので、これを在庫の面で確実に確保する、しかも、それをわかりやすく説明す...全文を見る
○楠田委員 それでは、今の部分が資産ということになりますが、負債、保険契約という意味で、保険商品の大体の平均年数、これはどのようになっていますでしょうか。
○楠田委員 公表されていないということでありましたが、民間の保険会社であれば、ほぼ、自分たちの商品の年数がどのぐらいの偏りがあるか、主力商品がどういうものであるかということは当然わかると思うんですけれども、ちょっと、具体的な数がないにしても、長期的なものが多いのか、短期的なものも...全文を見る
○楠田委員 ということでございましたが、債券の残存期間というのが、大体全体的に、民間の保険会社のを調べましたけれども、会社によって、長目のものが多かったり短期的なものが多かったり、いろいろ戦略的に違うと思いますが、今お聞きしていますと、全共連の方は、長期的なものが、五年超のものが...全文を見る
○楠田委員 ということは、今のが、ガイドラインがあるということでよろしいでしょうか。
○楠田委員 ちょっと細かくなりますけれども、公社債では、金利が上がるとその時点で価格が下がり、時価評価すれば含み損になるということになると思いますが、このような金利変動リスクに対する措置等会計上の工夫、ちょっと言われたかもしれませんが、まず、金利変動リスクに対する措置というものが...全文を見る
○楠田委員 それでは、コストカットということで前にちょっとお聞きしたこともあるかもしれませんが、金利がどれぐらいになったときに損切りをするというか売却をするというような取り決めというのはありますでしょうか。
○楠田委員 ありがとうございました。  先ほどの話で、保険業法に基づく、会計基準に関しても公認会計士協会の運用に基づく取り決めを導入されているという話でございましたので安心もいたしましたけれども、これからもこのような適正な運用がなされるように指示、監督をいたしていただきたいと思...全文を見る
○楠田委員 民間の保険会社なり銀行での、保険を売れるようになってきていますので、その資格制度というのを、資格を登録する、試験を受けて登録するという形になっております。  先ほどの話で、ちょっと聞き漏らしたかもしれませんが、試験というのはおありで、どのぐらいの割合で合格されるのか...全文を見る
○楠田委員 ということであれば、農協の中で一定の研修を行われて、それを時間的にこなせば、すべての方がライフアドバイザーとして認められ、販売をする、そのように考えてよろしいでしょうか。
○楠田委員 もちろん、各民間の金融機関でも、私も受けたこともありますけれども、完全であると言いがたいというのが実質であると思います。それぞれの社員、職員の努力次第であるということもありまして、それによって客がとれるかどうか変わってくるということ、実質的にはそういうことにはなってい...全文を見る
○楠田委員 もちろん、四年前のデータに比べればふえているというのは数でわかりますが、私からすれば、皆さんからしてもそうだと思いますが、わざわざライフアドバイザーという資格を導入したのに半分以下の人しか売っていないというのは、ちょっと僕はびっくりするところなんです。  LA以外の...全文を見る
○楠田委員 私は大いに問題だと思っておりまして、民間の保険会社であれば、資格がない方が売るとすれば、これは登録外販売ということになりまして、保険業法の三百十七条の二、一年以下の懲役もしくは罰金ということになっているわけでございます。共済といえどもかなり商品性は多様化してきており、...全文を見る
○楠田委員 そのようなお話でございましたが、これは検査をする際に苦情処理がしっかり行われているかというような観点で、今お話をお聞きしていましたら農協本体で処理をすることもあるということでしたが、同じ上部組織で対応するということになっても何か黙らせられるだけじゃないかという気もする...全文を見る
○楠田委員 済みません、時間もほとんどありませんので。  今のお話でありまして、ちょっとわかりにくい点もありましたが、金融庁では、教育指導不十分ということがあれば、適切に対応していないということがあれば改善を求める制度というものはありますので、やはり競争がなかなかないと、いたい...全文を見る
○楠田委員 済みません、もう時間が過ぎていますが、民間では八%以上あるという中で大変低いということは、本当に納得されているのか、もしくはほかに選択肢がないのかというのはちょっとわかりませんが、最後に、大臣、今までの議論をお聞きになられまして、これは、世界では金融庁が一元的に協同組...全文を見る
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
議事録を見る
○楠田委員 民主党の楠田大蔵でございます。  私も今回初当選でございまして、この憲法調査会、初めて参加をさせていただきました。昭和五十年生まれ、まだ二十代の若造としまして、大変、今までの積み上げに関して未熟な意見を述べさせていただいて、失礼したかもしれませんけれども、その反面、...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○楠田委員 どうも初めまして、今回から総務委員会に所属させていただきます楠田大蔵でございます。覚えていただきますように、お願いいたします。  冒頭申し上げたいと思いますが、遅まきながら、麻生大臣、再任おめでとうございます。私にとりましては、麻生大臣は福岡の大先輩でございます。楠...全文を見る
○楠田委員 私は、地元の方でもあるということと、また、対応、発言に対してどうかということでお聞きしたつもりでございますが、ちょっとこの件は……(発言する者あり)わかりました。  ではというのも変ですが、この点、大変大事なことで、我々も代表質問でも聞かせていただいたことでございま...全文を見る
○楠田委員 済みません。申しわけないです。  もう一度ということですから言いますが、総理の発言が、最初の時点で、自衛隊を撤退しないという、毅然とした態度はもちろん必要かもしれませんが、それにしても、犯人側に対して香田さんの解放を呼びかけるような問いかけがなされるべきであったので...全文を見る
○楠田委員 これは周りの先輩方からもいろいろありますが、私としては、私がその立場に立ったときに、どういう対応をし、どういう発言をするかということに対しても、正直答えは出ておりません。ですから、この大臣の発言に対して、これ以上私からも言えないので、次の質問に移らせていただきます。 ...全文を見る
○楠田委員 私としましては、結構まだ積み上げの余地はあると思います。  事前評価と事後評価というのがあるとお聞きしていますが、特に事後評価というのはどのように行うのかというのを簡単に、できれば具体的な例を挙げてお答えいただければと思います。
○楠田委員 ちょっと長くなりまして時間が足らないようですので、要点だけ言わせていただければ、目標、目的というのがあって、その数値化をできる限り図っていくということが要点であると思います。それによって評価は決まってくると思います。  それをお聞きしていましたのはどういうことかとい...全文を見る
○楠田委員 評価は行っているということですが、その評価の中身というか方法を聞いていきたいと思います。  合併特例法の目的というものはそもそもどうなっているでしょうか。特に、コスト削減というか、財政基盤強化というものがその中に含まれているのか。また、加えまして、平成十一年の改正で...全文を見る
○楠田委員 もちろん、リストラだけでは理念がないというのは、それは当然のことでございます。私が聞きたいのは、それも目的に入っているかということでございましたが、当然それも入っているとお聞きしていいんでしょうか。(今井副大臣「はい」と呼ぶ)  それでは、そうした目的、さまざまある...全文を見る
○楠田委員 千というのを具体的に上げていただきましたが、お聞きすると、今法定協があるものすべてが達成されたとしますと、千五百ぐらいになると聞いております。それは千に近くなってきたと言われるかもしれませんが、私は、この目標数に対して、本当にこの千に行くためにあらゆる努力というかビジ...全文を見る
○楠田委員 その想像というのは私もするわけでございます。  また、平成十一年に県を指導して市町村の合併パターンをつくらせたとも聞いておりますが、このモデルケースはやはりこの千という目標と合致しているのかということと、もう一つ、先ほどあくまで与党の決定と言われておりましたが、私が...全文を見る
○楠田委員 またちょっと観点を変えまして、平成十二年に三万市の特例というのが加わったと思いますが、この三万という数に誘導する予定、つもりがあったのか、もしくは、この三万という数字に、以前は四万だったと聞いていますが、三万から市にすることの合理性が何かあったんでしょうか。
○楠田委員 議員立法ということは聞いていましたが、基本的には、じゃ、理念というか、余り数に意味はなかったのかなという認識をいたします。  ここまで聞いていますと、方針を踏まえるという逃げ道というか、そういうことがある。また、それに対して、千にすることで具体的なシミュレーションが...全文を見る
○楠田委員 別に、そこをあげつらう、私はそんなつもりはないです。その逆で、また行政の効率化にこだわりますが、じゃ、コスト削減が、その合併によって大体全国でペイするものなのかどうか、この特例債がふえて。交付税としては私はふえると思いますが、安易な素人考えかもしれませんが、やはり、そ...全文を見る
○楠田委員 もちろん私も期待はするわけでございますが、しかし、これだけ多くの国の財政的なものも支出がふえる、それだけの法改正なり法律であると思いますので、期待だけではなく、具体的な、緻密なシミュレーションは必要じゃないか。少なくとも、難しいとしても、ある程度のそうしたアナウンスは...全文を見る
○楠田委員 どうもありがとうございます。  ただ、私は、精密な計算とやはり国が責任を持ってある程度のビジョンを示すということは必要だと思っておりますので、この点に関して、またさらに勉強していきたいと思います。  ありがとうございました。
11月25日第161回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○楠田委員 民主党・無所属クラブの楠田大蔵でございます。  先ほど与党の先生の方から、システムの開発ということで、民営化後のシステムということで話がありましたが、その前の段階で、私は、郵政公社で投信販売をする際のシステム開発がまたお金がかかってくる、そう考えましたら、公社で投信...全文を見る
○楠田委員 私が聞きたいところは、もちろん個人個人の問題ということはわかります。ただ、一回生でも十回生でもとおっしゃられましたが、私はやはり、ルールがありながら、そのルールを裏でいろいろねじ曲げるようなことが起こるというのがおかしいと言っているわけでございまして、この問題が、個人...全文を見る
○楠田委員 ちょっと私には余り納得ができないわけでございますが、先ほど司法にもう任せるしかないという話もありましたが、国会の中でも証人喚問という形で呼ぶことも当然できるわけでございます。今、大臣として、政治家として、実際にあったかどうかわからないとおっしゃいましたが、わからないの...全文を見る
○楠田委員 時間も限られておりますので。ただ、もちろんこれから倫選特で話もあると思います。迂回献金は定義が難しいから禁止しても仕方ないという話が今与党の方から出ておりますが、私としましては、やはり、そうはいいましても、実際に判明が難しいとしましても、国民の目から見て、政党の資金管...全文を見る
○楠田委員 経緯というものはもちろん私も頭に入っておりますが、それは、そもそもこれから民営化ありきという議論がされる前の段階でもあったんじゃないかなと思っております。公社としての存在期間が大変残り少ない、これから民営化されるということがほぼ既定事実として話されているようなときにな...全文を見る
○楠田委員 今協議を行っておられるということでございますが、もちろん、加入をするということになれば、民間と同じような自主規制ルールにする、証券外務員の試験を受け、当然、外務員資格として登録をされて、さまざまな内部規制ルールに服すると考えられますが、もちろん、入るとすればその方向で...全文を見る
○楠田委員 その徹底をお願いします。また、それだけではなくて、その他の内部規制ルールがいろいろありますので、そうしたものにも当然服するように。  また、国債窓販に関しては、二万余りに及ぶすべての郵便局で販売されているということで、自主規制ルールには入らないというふうに私は聞いて...全文を見る
○楠田委員 これから後は、体制整備についてお聞きしていきたいと思います。  まず、投資信託の販売体制として五百局程度、当初その取扱局を選定していくとお聞きしておりますが、この選定基準というもの、どういう戦略として五百にしていっているのか、特定局というものもどのぐらいの割合で含ま...全文を見る
○楠田委員 さらに拡大をしていくという方向性もあるということで認識をしたいと思います。  五百五十局程度ということでございますが、まず、この投信販売にかかわる職員の人数としてどれぐらいの規模を考慮されておられるのか。また、その人数の研修、資格取得などが可能なのか、そのカリキュラ...全文を見る
○楠田委員 今後考えられていくということでございますが、中途採用というもの、もしこれだけの人数が必要であれば、人材派遣で派遣してもらう、例えばコンサルティングしてもらう。こうした人たちは、あくまで外部の職員として郵便局に通うようなことになるのか。それとも、公務員として臨時的に雇用...全文を見る
○楠田委員 まず、そもそも郵政公社である間に、公務員の人が働いている間に、本業に携わる方をアルバイトとして雇うというのは僕はちょっと問題が多いんじゃないかなと思いますのと、中途採用を恐らくしていくと思います。こうなっていきますと、郵政民営化に当たっての配慮原則、今現在いる職員に対...全文を見る
○楠田委員 効率化していくというのは、その人員が少なくても回るような体制にしていくということだろうと思いますが、あえてここで、そうした最低でも二千人、しかもこの後拠点を拡大していくということでございますから、私は十分これは肥大化にもつながる可能性があるんじゃないかと思っております...全文を見る
○楠田委員 先ほどから、準備を進めているという答弁が多いと思います。  私も銀行に少しおりましたけれども、例えば内部管理体制として、法律以外にも、監査、内部管理、業務の各部門を分離して相互にチェックするであるとか、本部で異常取引をチェックするであるとか、業務監査制度、本店組織の...全文を見る
○楠田委員 時間も限られてきましたので、内管の責任者だけではもちろん足らないわけでございまして、当然これから、今の時点でまだ詰められていないというのも私は心配でございますが、そうした民間での体制というものをしっかりと吸収されるように強く要望したいと思います。  また、民間の金融...全文を見る
○楠田委員 今までお聞きしていますと、例えばローカウンターを設置するとか、そういう簡単なものから、人員がやはり二千人は最低必要であるとか、また研修費が相当かかる、またシステム設計、開発、端末の設置等、私は、初期コスト、ランニングコスト、相当膨らんでいくんじゃないかなと今まで聞いて...全文を見る
○楠田委員 時間も限られておりますが、やはりお客様に何かあってはいけない。公社の間に、十月までもう一年も当然ないわけでございますから、私が独自に聞きましたところ、販売体制や取扱商品、研修、教育、事務システム、さまざまな要素がこれから必要で、特にシステムなんかは一年間はやはりかかっ...全文を見る
○楠田委員 そうした厳密な計算と、また対応を強く要望させていただきまして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。