柴田巧

しばたたくみ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

柴田巧の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第180回国会 参議院 本会議 第5号
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○柴田巧君 柴田巧です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度決算に関し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  さて、民主党は、さきの総選挙で、マニフェストに掲げた政策を増税することなく実現できると国民に約束して政権を獲得しました。しかし、...全文を見る
03月09日第180回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○柴田巧君 柴田巧です。  宝塚御出身の松先生の後にやるのはいつもちょっとやりにくいんですが、二十一分間、ひとつよろしくお願いをいたします。  さて、改めて言うまでもありませんが、民主党はさきの総選挙で、天下りを根絶し税金の無駄遣いをやめれば、そして予算を組み替えれば、増税す...全文を見る
○柴田巧君 今も十分に申し訳ないなという気持ちが全然伝わってこないのでありまして、恐らく総理御本人にもそういうことがないのではないかと残念に思ってしまうのでありますが、やはりそういうことだからこのばらまきの後始末を増税にということになるのかなと思ってしまうんですが、是非総理にはも...全文を見る
○柴田巧君 都合のいいときは数字を出して、都合が悪くなると数値目標を出さないというのは非常に私はおかしいことだと思いますし、今からだって試算を作ろうと思えば、もし今ないのならば本当に、作ろうと思えば作れるはずだと思います。  したがって、是非その試算を出すべく、またそうでなけれ...全文を見る
○柴田巧君 まあ、余り期待できないなということを感じてしまいました。  それでは、時間もありませんので次に移りたいと思いますが、先ほども触れましたが、平成十九年にいわゆる独法の整理合理化計画、いわゆる渡辺プランというのができましたが、政権交代後、それを凍結をするということになっ...全文を見る
○柴田巧君 とにかく、遅れた挙げ句、官僚主導の省庁の枠の中でしかほとんど物を考えない、そういう改革もどきの独法・特会改革になっていると改めて指摘をしておきたいと思いますし、これから我々もしっかりとまたチェックをしていきたいものだと思います。  さて、次に、先ほども自民党の若林先...全文を見る
○柴田巧君 じゃ、次にこの積立金ですが、先ほども指摘がありましたように、この適正規模や水準を定めていないのが二十三積立金あるわけですね。その合計が百四十二兆と、今そこまで上がってきております。六つは先ほどもお話がありましたように持ってはいるんですが、これも自分たちでつくっているわ...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、こういう、しっかり規模や水準を定めるようにしてもらわないと、会計検査院も検査ができない、我々国民も議会もよく分からないということになるわけで、是非その情報の開示、透明性を高めていただきたいと思います。  私どもみんなの党は、埋蔵金の発掘、活用、財政見...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いします。  今日は三月二十二日ですが、四月になると入学シーズンを迎えます。しかし、今年は、一月の十四、十五に行われた大学入試センター試験で大変なトラブルが相次いだところであります。  御案内のように、地理歴史、公民で問題冊子の...全文を見る
○柴田巧君 それぞれに検証委員会をおつくりになって再発防止に取り組んでおられるということは当然のことだと思っておりますが、特に文科省の方は、その委員の方々も公表し、議事も公開をされてやっておられるのは承知をしておるところですが、しかし一方で、その大学入試センターの方の第三者委員会...全文を見る
○柴田巧君 今そういう御答弁でしたが、後々公表するなら前もって公表して何の差し支えも私は出てこないのではないかと、特にこういう類いのものは本来は公開すべきものだろうと、そこで自由活発に議論を展開してもらって、あるべき受験、入試体制というものを論じてもらえば、再発防止策を論じてもら...全文を見る
○柴田巧君 是非、そういう方向でしっかり厳格な処分というものを御検討いただきたいと思います。  この大学入試センターは、御存じのように、この収入というのはほとんどいわゆる検定料等々で賄われているわけですね。今、運営交付金は入っていないわけで、いわゆる受験生、あるいは実際払ってい...全文を見る
○柴田巧君 それから、この入試体制、運営の在り方も今までどおりで本当にいいのかどうかというのはやっぱり再考の余地があると思われますね。  こんなに制度が変わるごとに、あるいはそうでなくてもいろんな不祥事がたまに起きる、試験ごとに起きるわけですけれども、であるならば、もっと、例え...全文を見る
○柴田巧君 いろんな観点から見直しをやっていただきたいと思いますが、我々がしばしばこれまでも指摘しましたように、今回の独法改革というのは非常に生煮えの部分があって、二つ、一つにしたけれども、いわゆる天下りポストがそのままだというようなことなど、受験生は二の次で、そういったところだ...全文を見る
○柴田巧君 大臣、よろしくお願いします。
○柴田巧君 是非、この問題を機に、いろいろと大学入試の中身も含めて、もろもろ改革につなげていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、ちょっと時間がかなりなくなってきましたので、防災教育について何点かお聞きをしたかったのですが、これは最後に一つだけお聞きを...全文を見る
○柴田巧君 是非しっかり、学校で、あるいは地域で子供たちの命を一つもなくさないと、災害によって、そういう意識でしっかりやっていただきたいと思いますし、その防災科の実現を目指して、またいろいろ御努力をいただきたいと思います。  時間がなくなってきましたので、最後の質問にさせていた...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。終わります。
03月28日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  先ほど一部質問がございましたが、私からもまず地震研究のことについてお尋ねをしたいと思います。  去年のあの東日本大震災はまさに大きな揺れでありましたが、地震学者というか地震研究も大きく揺らしたと言っても過言ではないと思っております。 ...全文を見る
○柴田巧君 是非、想定にとらわれずにこの観測体制というのを強化をしてもらわなきゃならぬと思いますし、日本が誇る最先端技術を用いて的確な地震活動の把握に努めていただきたいと思います。  地震研究は、しかしこの最先端技術を用いるだけが大事なのではなくて、あの地震以降大変注目を浴びて...全文を見る
○柴田巧君 是非この津波堆積物の、そして、古地震学と言ったりしますが、古い地震を研究するそういう分野の研究支援、文科省としてもしっかりやっていただきたいと思います。  いずれにしても、防災、減災に役立つ地震研究にしていくためには、いろんな分野の多角的なアプローチというのはこれか...全文を見る
○柴田巧君 是非、垣根を越えた英知を結集をして、地震研究、よりいいものにしていっていただきたいと思います。  そういう中で、いろんな見直しが図られている中で、ちょっと私驚きましたのは、実はこの三月十日まで、だから厳密には三月十一日からということになるんでしょうか、いわゆる地震調...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたのでもう終わりますが、こういうことになれば十一日から空席になるというのが分かり切っていたことですから、お選びになれるのならちゃんとそういうふうにすべきだと思いますし、万全の体制を整えておくというのが文科省としてのあるべき姿だろうと思いますので、しっかり緊...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。  今日は、科学技術政策を中心にお尋ねをしたいと思いますが、改めて申し上げるまでもありませんが、天然資源の乏しい我が国が今日まで発展、繁栄してこれたのもこの科学技術の振興によるものでありますし、この東日本大震災から...全文を見る
○柴田巧君 今も答弁ありましたように、いろいろと手だてを講じてもらわなきゃならぬと思います。その研究者の意識のレベルもあれば、その研究機関の組織の問題もあると思いますし、あと、いわゆる科研費などの競争的資金の制度運用のやっぱりレベルの問題もあると思います。  そういうことからす...全文を見る
○柴田巧君 是非しっかりやっていただきたいと思いますが。  今、厳しい安住大臣とおっしゃいましたが、実は私と安住大臣とは三十数年来のお付き合いでございまして、大変優しい方だったんですね。荒井広幸先生もサークルの先輩後輩で一緒に研さんを積んで、まさかこうやって質問して、答弁する形...全文を見る
○柴田巧君 しっかりこの早期全額が図られるように、相談もしていただきながら、またしっかり精査もしていただきながらやっていただきたいと思います。  さて、そういう中で、大変近年心配というか懸念をしますのは、お手元にも資料をお配りをしたと思いますが、いわゆる高注目度論文などと言いま...全文を見る
○柴田巧君 本当にこれは深刻な問題で、国としてもしっかり対応策をやっていかなきゃならぬと思います。  一つは、今の予算も触れられましたが、例えば、この国立大学の運営交付金なども、この八年ぐらいでもう一千億ぐらい減ってきているわけですね。このことによって、国立大学、私立大学、公立...全文を見る
○柴田巧君 そういう中で、とりわけ高注目度論文で苦戦をしているのは地方の国立大学でありまして、これ、先ほども触れましたが、その運営交付金などの削減もあり、いろいろと地方大学なりに経費の節減であるとか、あるいは外部資金の獲得などなども努力をしているんですが、これだけやっぱり減らされ...全文を見る
○柴田巧君 是非、地方の国立大学も含め日本の研究現場が活性化されるように、それがまたイノベーション、今日はイノベーションという言葉を使ったらいいのかどうかちょっと迷いながら、ほかにいい言葉がないので使っておりますが、このイノベーション力の向上につながるように、またそれが国の再生、...全文を見る
○柴田巧君 今日はもう余り時間がないので、また委員会でも突っ込んで議論したいと思いますが、いずれにしても、すばらしい、優秀な、有能な、そういう外国からの研究者、学生というのを日本の重要な戦略資源としていくという視点が極めて大事だと思います。そういう観点から、しっかりこの施策も充実...全文を見る
○柴田巧君 こういう重要な会議は、本当に皆さんそろって、有識者がそろっておられるわけですから、しっかり議論をするというのが本筋だと思います。持ち回りなんかというのは本来あるべき姿ではないということを強く申し上げたいと思いますが。  では、この科学技術イノベーション戦略本部に変え...全文を見る
○柴田巧君 終わります。ありがとうございました。
04月16日第180回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  この委員会は委員の皆さんの問題意識がかなり似通っていますので、一番後に質問するのも非常にやりにくいところがあるんですが、また重なる部分もありますけれども、お許しをいただいて、しばらくお願いをしたいと思います。  先ほどからお話があります...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、先ほどからあることを是非盛り込んでいただいて、早期にやっぱり出していただきたいと思っておりますが、日本が独自に制裁措置を強めるのはもちろんのことですが、やはりこれは北朝鮮に対する強固な包囲網をつくっていくということが大事なことだと思います。とりわけアメ...全文を見る
○柴田巧君 でき得れば、再指定というところに行けばなおさらいいと思いますが、少なくとも今、残念ながらと言うべきか、アメリカと日本には北朝鮮に対してやっぱり温度差が正直あると思います。こちらは非常に強行にといいますか、プレッシャーを掛けようとしても、若干、やっぱり幾分、アメリカの方...全文を見る
○柴田巧君 これはやっぱりしっかり実態を把握するということは極めて重要なことだと思いますが、なされていないというのは非常に遺憾なことだと思いますけれども、いずれにしても、そういったことを含め、先ほどからも、城井政務官帰られましたが、厳格に徹底的に審査をしているんだということであり...全文を見る
○柴田巧君 審査再開されてもう半年余りもたって、そんなにたくさん学校もないわけで、何をずらずらと、ぐだぐだとやっているのかなというのが正直な感想なんですが、あと何を調べることが正直あるんだろうと思うほどですけれども、もう、その北朝鮮そして朝鮮総連の強い影響力の中にあって、しかも今...全文を見る
○柴田巧君 全く納得できない答弁なんですが、いずれにしても、先ほどからも議論がありました、今も申し上げましたが、もうそういう答えをはっきり出すべき時期に来ていると、あるいは国民的なコンセンサスが私はできていると正直思いますが、是非そういう方向にやっていただけますように、また改めて...全文を見る
○柴田巧君 是非、早急にしっかり取り組んでいただいて、平壌に在外公館を持つ国々、そういったところに、いつ何どき特定失踪者の皆さんが、あるいは拉致被害者の皆さんもちろんですが、逃げ込んでこられる、保護を求めてこられるか分かりません。そういう対応をしっかり迅速にやっていただきたいと改...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、まずグローバル人材の育成、確保、獲得という観点からお聞きをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、グローバルあるいはボーダーレスな社会が進展していく中で、そういう中で活躍できる人材をいかに育成し、確保し、獲得していくかと...全文を見る
○柴田巧君 今おっしゃったこと以外にもいろいろあると思います。企業側の問題とか地域コミュニティーの問題等を含めて、総合的に魅力のある、日本で学んでよかったなと思ってもらう、そういう施策づくりに是非力を入れていただきたいと思います。  と同時に、そういった整備をした上で、大事なこ...全文を見る
○柴田巧君 是非しっかりやっていただきたいと思いますが、今大臣もちょっとお触れになりましたけれども、そうやって海外でPRをしていく上でも、留学生がそれぞれの国に帰国して、PRをその留学生がしてもらうということは非常に効果的だと思われます。  時間がないので具体的な現状はちょっと...全文を見る
○柴田巧君 是非、効果的な情報提供、情報発信、あるいは今ほどのお話のいわゆるネットワーク化等々、積極的に展開をしていただきたいと思います。  最後の質問になると思いますが、ちょっとがらりと変わって、今日は大変蒸し暑いのでちょっと涼しい話題を取り上げたいと思いますが、まあお化けが...全文を見る
○柴田巧君 是非よろしくお願いします。  時間が来ました。これで終わります。ありがとうございました。
06月19日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  四人目になってきますとかなりちょっと重なる部分もあると思いますが、お許しをいただいてお聞きをしていきたいと思います。  まず、先ほどもありましたが、日本版フェアユースの問題をちょっと取り上げたいと思いますが、御案内のように、これは権利者...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、ビジネスや文化活動の面でイノベーションを起こしていくと、あるいは著作権法の柔軟性を高めるという観点からのいろんな検討を更に今後もしていただきたいということを要望したいと思います。  次に、先ほども山本先生からも御質問ありましたが、本法律案においては国...全文を見る
○柴田巧君 絶版等資料あるいはその入手が困難なそういったものなどは、先ほど言ったような観点の取組があってもいいのかなと思いますので、更にいろいろと検討を是非していただきたいものだと思います。  さて、これも先ほどからもありますとおり、この刑事罰化によって、中高の学生というか生徒...全文を見る
○柴田巧君 是非、しっかりとした取組をお願いをしたいと思います。  最後の質問になろうかと思いますが、先ほども国際的な対応のお話がございました。昨今、コンテンツの海外展開の活発化、デジタル化に伴ってインターネットを介した侵害が増大しているわけでありまして、これに対応していくため...全文を見る
○柴田巧君 終わります。  ありがとうございました。
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日はお忙しい中、どうもありがとうございます。  それでは、まず市毛先生にお聞きをしたいと思いますが、先ほどもお話をされました、また資料の中にも書いてございますが、違法ダウンロードの問題を解決するためにこういう代替手段があるということを...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に岸先生にお聞きをしたいと思いますが、せっかくの機会ですので、やや、この違法ダウンロードの問題だけじゃなくて大きくお聞きをしたいと思いますけれども。  今回の違法ダウンロードの問題を含め、今回の改正案そのものに対して岸先生はどのような...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に久保利先生にお尋ねをしたいと思いますが、先生はいわゆる知的財産戦略本部にもおられて日本の知財戦略にかかわってこられたお一人でありますが、そういう御経験をお持ちの先生にちょっとお聞きをしたいんですが、先般、御案内のとおり、知財推進計画二...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  最後に、津田さんにお聞きをしたいと思います。  先ほどの質問にちょっと重なりますが、文化予算増やしていくということは我々も賛同するものでありますが、特に音楽業界じゃなくて音楽文化を更に振興、発展させるためにこういう支援策が、予算措置があ...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
07月30日第180回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  まず最初に、就農支援資金のことについてお尋ねをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、いかなる産業であれ、広範な分野から、あるいは地域から、意欲のある、能力のある、そういう若い人たちが入ってくる、増えていくというのがその産業の未...全文を見る
○柴田巧君 いずれにせよ、せっかくの財政資金が宙に浮いているというか有効に活用されないという事態をそのままにしておくというのはやっぱり決していいことではないわけで、そのためにも何らかの手を農水省としてもやっぱり打っていくべきだと思います。  まずは、じゃ、どれだけが適切な規模な...全文を見る
○柴田巧君 是非都道府県ともよく協議をされ、こういう事態がこれからも続かないように、過大な繰越金が発生しないというようなことなどを留意していただいて取り組んでいただきたいと思います。  そういう中で、今年度からはフランスの例に倣っていわゆる青年就農給付金が創設をされたわけであり...全文を見る
○柴田巧君 こういう事態になったのは、やはり予算の百四億ですか、が十分じゃないということに一番のもとがあると思いますね。したがって、万全な予算を確保するというのが一番の大事なことだろうと思いますが、確認ですが、したがって補正予算あるいは予備費を活用して万全を期すという考えはおあり...全文を見る
○柴田巧君 是非、せっかく新しい制度がスタートをするわけで、しかも初年度でありますから、万全を予算面も含めて期していただきたい、頑張って努力をしていただきたいと思います。  それで、大事なことは、今年百四億、恐らくこれが上回るんだろうと思いますが、このペースで考えると、数年後に...全文を見る
○柴田巧君 是非、この制度がフランスのように数年後に大きな成果が上がるように、いろんな角度からまたチェックもしながら、また新たな手だても講じていただきながら、いい結果をもたらすように努力をしていただきたいと思います。  さて次に、残りの時間、いわゆる育種研究のことについてお尋ね...全文を見る
○柴田巧君 そういう中で、大変この実用技術開発事業に移行していろいろ心配、懸念をしますのは、大体、基本的にこういう研究開発とか品種改良、農業技術関係予算が民主党政権になってかなり削られているということなんですね。先ほどの農業土木、農業農村基盤整備事業もそうですが、目の前のことにき...全文を見る
○柴田巧君 まあ、どう実際頑張られるのか、予算削られた中で、大変理解に苦しむ答弁でしたが。  それと、やはりもう一つ、この指定試験事業から変わって、これまでにないのは、研究期間、成果を出す期間が、試験期間が五年から三年に短縮されたというのは、私はこれは大問題だと思うんですね。 ...全文を見る
○柴田巧君 これで終わりますが、とにもかくにも、新規就農にしても、この育種研究、農業技術、研究開発にしても、農業をやっぱり成長産業化させていく上では大変重要な部分だと思いますので、安易に何もかも削ればいいということではなくて、十分そこら辺を踏まえて事業を展開していただきたいと思い...全文を見る
08月01日第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は大学の問題を取り上げたいと思いますが、改めて申し上げるまでもありませんが、大学の在り方というのは、そこに学ぶ学生やその一大学のみならず、日本の将来を左右していく大変重要な問題だと言ってもいいかと思います。  これからまた触れていき...全文を見る
○柴田巧君 今ほども答弁ありましたように、是非文科省としても実態調査、把握に努めていただきたいと思いますし、今ありましたように、何が合理的かというのはなかなか難しい部分は正直あると思いますが、合理的な理由が存在しない場合には具体的なやっぱり売却等の処分計画を策定して、当該資産の有...全文を見る
○柴田巧君 是非その遊休資産がいろんな意味で有効に活用されるように、また、それが回り回って大学の教育の質の向上等にもつながるように、しっかりやっていただきたいと思います。  加えて、いろいろこの国立大学の運営に当たっては、まだまだ工夫の余地が多分にあるというふうに思います。既に...全文を見る
○柴田巧君 是非、今お答えありましたように、そういう事務処理のまだまだ私はできる範囲があるんじゃないかなと、可能じゃないかと思いますので、それをまたサポートしていくようなことを文科省としてもやっていただきたいというふうに思います。  さて、そういう中で文科省では、これは来年度か...全文を見る
○柴田巧君 大学がいろんな形でその産業を、先ほども質問ありましたが、産学連携の事業を進める、あるいはいろんな形で雇用を創出していく、人材を育成していくということを、これからもやっぱり文科省としては一生懸命後押しをしていく必要があるというふうに思います。  ただ、そういう状況の中...全文を見る
○柴田巧君 その国家百年の、教育はですね、大計だからこそしっかりと、拙速な議論ではなくて幅広い観点からやっぱり議論をしていかなきゃならぬと思いますし、前回の法人化をめぐっては、平成十一年四月に法人化の検討が閣議決定されて、その関係の六法案が成立するまでに四年三か月議論をしていると...全文を見る
○柴田巧君 これで終わりますが、いずれにしても、上から目線ではなくて、官僚主導ではなくて、しっかり関係者の意見も聞きながら、日本の将来、地域の将来にかかわる問題ですので、しっかり大学の改革を議論していただきたいと思います。またいろんな機会に質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  まず最初に、先ほども自民党の藤川先生の方から取り上げられましたが、エネルギー対策特別会計の周辺地域整備資金のことについてお聞きをしたいと思います。  質問の趣旨は先ほどの藤川さんとほぼ同様だったので答弁をお聞きをしておりましたが、残念な...全文を見る
○柴田巧君 いろいろ、新たなエネルギー政策、計画の議論が遅れているということもあって、なかなか明確に前に進んでいないようなところがあるとは思いますが、しっかり検査院の指摘を受けて、まあ検査院の指摘を受けるまでもなく主体性を持っていろいろとまた取り組んでいただかなきゃならぬと思いま...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、需要が見込まれない資金を滞留させないと、不要不急の資金をためないということが何よりも大事だと思います。その観点でしっかり取り組んでいただくように強く要望しておきたいと思います。  次に、公益法人等の関係についてお尋ねをしたいと思いますが、この公益法人...全文を見る
○柴田巧君 経産省はこの三月に調達改善計画などもまとめておられますが、御本人もおっしゃいましたように、行政刷新担当大臣もしてこられたわけでありますので、是非、いい模範を示していただけますように、しっかりお手並みも拝見し、またある意味では期待もしたいと思いますので、頑張っていただき...全文を見る
○柴田巧君 次に、先ほどからも自民党の若林先生からも取り上げられましたが、予備費の問題をお聞きをしたいと思います。  先ほど若林さんがまさにおっしゃったとおりというか、まさに同感でありまして、この予備費の在り方というのは極めてやはりいびつなものになっているんじゃないかと私も考え...全文を見る
○柴田巧君 まさにそういう観点を堅持をしてもらいたいものだと思いますが、この二十二年度に始まって、二十三年度、二十四年度、一兆は切っていますが、八千億、九千億予備費を組んでおられます。また、二十三年度の二次補正に至っては、ちょっと今日の議題とは離れますが、約二兆弱の補正予算の額の...全文を見る
○柴田巧君 その中身でおかしいなと思うのはもう一つあって、今もちょっと触れられましたが、八百十八億、この公立学校施設整備費に充てられています。  学校の安心、安全を図ることは極めて大事だということは私も認めますが、これは予見困難というものではなくて、地方自治体からこの推進を図っ...全文を見る
○柴田巧君 もうおおよそ時間が来ましたのであれですが、いずれにしても、先ほど指摘いたしましたように、予備費の在り方がここ数年非常に原理原則から離れたものになっている、それがいろんな意味でこの無駄遣いになってはいないかということを心配をするわけで、まあ大臣もお認めになりましたが、本...全文を見る
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私は、平成二十二年度予備費関係六件のうち、一般会計経済危機対応・地域活性化予備費については承諾に反対、その他については賛成の立場から討論を行います。  経済危機対応・地域活性化予備費について反対の理由の第一は、巨額の予備費は財政民主主義...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は科学技術政策についてお尋ねをしていきたいと思いますが、改めて申し上げるまでもなく、天然資源の乏しい我が国が何とか今日までやってこれましたのも、また、この厳しい現実を打開をして未来に向かって新たな飛躍、発展を期していくためにも、科学技...全文を見る
○柴田巧君 今ほどあったそのたたき台となる報告書も年末にはまとめられているわけですね。それからもう九か月近くたつわけで、なぜこれだけ作業が遅れるのか。これは、どうなんでしょう、大臣そのものが軽く見られているからでしょうか、それとも科学技術政策が今の政権の中で軽んじられているからで...全文を見る
○柴田巧君 先ほど申し上げましたように、日本のこれからに大きく影響を与え、また、目下の最大の関心事というか、この東日本大震災からの復興を果たしていく上でも、やはり科学技術政策が極めて重要なわけで、期待が掛かっているわけで、その司令塔をしっかりつくれないということは本当に遺憾なこと...全文を見る
○柴田巧君 今大臣いろいろおっしゃいましたが、そうであるならば、本来、それをベースにもっと早くいろいろなものができてきてしかるべきだと思いますが、まあそれはそれとして、いずれにしても、これだけ大きな変更を伴っていくものであるならば、このパブコメを求めるなど、そういったことがあって...全文を見る
○柴田巧君 大臣自身のお考えでは、そこら辺はどうなんでしょうか。その法的付与をする、文科省からそういった機能一元化を図るという考え自体については、どういう基本的なお考えでいらっしゃいますか。
○柴田巧君 そして、何よりも司令塔として大事なのは、やはり今の法的付与、機能の一元化と併せて予算の配分権限をやっぱり強化するということだと思うんですね。その予算編成プロセスの省庁縦割りのこれまでの、それを大きく見直さない限り、単に名前が変わっただけの、看板の単なる掛け替えや掛け声...全文を見る
○柴田巧君 もう時間が来ましたのでこれで終わらせていただきますが、いずれにしても、科学技術政策、まさにこれからの日本の命運を決めていくものであり、予算も増える中でいろんな推進体制をしっかり見直さなければならないと思います。今の予算配分権限、あるいはさきに申し上げた法的付与や機能の...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今年の夏は、先ほどからお話が出ておりますように、オリンピックもあり、これは大変明るい話題で結構だったわけですが、また一方で、我々の領土や領海をめぐるいろんな事件が相次いだ夏でもございました。  そこで、まず最初に領土教育の問題についてお...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  その認識の下にしっかりやっていただきたいと思うんですが、日本の領土教育、まあ歴史教育も含めて非常に問題だと私自身が感じますのは、やはり、今から三十年前になると思いますが、いわゆる宮澤談話というのがあって、御案内のとおり、教科用図書検定基準...全文を見る
○柴田巧君 これがやっぱり非常に日本の歴史教育、領土教育をいろんな意味でゆがめているという気が私はします。今、削除したつもりでというお話もありましたが、しっかりそこら辺を一度文科省としても総点検もしていただいて、本当にその条項が今ほど申し上げたようなことに実際になっているのではな...全文を見る
○柴田巧君 是非頑張っていただきたいと思いますが、そういったことを含め、日本の言わば科学技術の強みも生かし、今、世界、アジアもそうですが、世界の中でいろんな、気候の変動の問題やらエネルギーの問題やら食料の問題やら、いろいろ人類共通の課題があるわけで、そういう意味で日本の科学技術を...全文を見る
○柴田巧君 そういったことを将来にわたってもやっていく上で、大変気掛かりな最近調査結果が出ております。  というのは、中学生の、これは文科省の調査でありますが、全国学力テストによる調査ですが、中学生の理科離れが大変進んでいるという実態が明らかになりまして、ショックを関係者は受け...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、准総括質疑ということもあり、これまでこの委員会で議論してきたことを踏まえ、更にいろいろと質問をしたいと思いますが、まず初めに科学技術の問題を取り上げたいと思います。  改めて申し上げるまでもなく、新たな発展をこの国が期していくた...全文を見る
○柴田巧君 いずれにせよ、今この国がまさに科学技術を重要視して、これからの日本の発展の起爆剤にしていくんだというものがやはり隅々まで伝わるようなやり方というものはあると思いますし、先ほどから申し上げてきておりますように、新しいのを、改組していくというのは結構なことでありますが、な...全文を見る
○柴田巧君 それと、あわせて、やはりこの機会に、新たな戦略本部ですか、司令塔の事務局体制というものを大きく見直す、あるいはその体制の強化を図ることが必要だと思います。  やはりここにも官民からの優秀な人材が結集するような仕組みにしていく必要があろうかと思いますが、現在はいわゆる...全文を見る
○柴田巧君 是非そういう方向でよく考えていただきたいと思います。  それで、前から議論にもなっておりますように、今の総合科学技術会議を改組していくこの法案のたたき台となるその有識者研究会の報告書を見ると、科学技術イノベーション戦略本部にいろんな付加的な会議体、役職が極めて多いと...全文を見る
○柴田巧君 そうおっしゃいますが、これが一つそういうのを認めていくと、いろんな形でそういう会議体というのはでき得る可能性も多分あると、かなりあり得ると思います。したがって、極力そういうややこしいといいますか、余り必要性のないものはないにこしたことはないと思いますので、是非そこら辺...全文を見る
○柴田巧君 是非その不正防止の徹底を図っていただきたいと思うんですが、今回の問題は、この京大にとどまらず、どこで起きても不思議じゃないところが正直あると思われます。  平野大臣にお聞きをしたいんですが、いろんな手だてはやっていかなきゃならぬと思いますが、そのうちの一つとして第三...全文を見る
○柴田巧君 是非、先ほども冒頭に申し上げましたが、科学技術関連予算は増える傾向にあります。と同時に、その質や中身の向上、あるいは何よりもその科学技術に対する、政策や予算に対する信頼を失ってはならないと思われますので、どうぞ不正防止に向けていろんな手だてをまた講じていただきたいもの...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。
10月18日第180回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  まず冒頭に、今日は朝から大変驚いておりますというか唖然としておりますが、田中法務大臣、この後本当にいらっしゃるのかどうかまだ分かりませんけれども、国民が大きな関心を持ってこの復興予算の流用の問題を注視している中で、閉会中審査という大変緊急...全文を見る
○柴田巧君 今申し上げましたように、今までの枠組みを、在り方を、官僚統制、中央集権というものを乗り越えて、それこそ政治主導で現場主義でやっていこうとすれば、こういう問題は基本的には起き得ない問題であったろうと正直思います。そこら辺の認識が大きく違うので非常に残念でありますが、いず...全文を見る
○柴田巧君 今の答弁をお聞きしていても、じゃ、どう具体的に監視強化の策を取ってこられたのかというのはちょっと十二分に分からなかったんですが。  税金で多くのものを賄う、したがって、ある意味では非常に安堵感がある、言わばばらまけるお金が手にできるということから、どうしても予算は膨...全文を見る
○柴田巧君 だから、二十五年度はあれですが、去年、二十三年の十一月に出ているんで、二十四年度の例えば復興予算の編成に当たってどう生かしたかということなんですよ。そこら辺はどうでしょうか。
○柴田巧君 それが不十分だからこういうことになっているということなんで、大臣の認識は非常に甘いと言わざるを得ないと思います。  財務省は、先ほども申し上げましたように、言わば税金の無駄遣いの先頭に立ってそれこそやっていかなきゃならぬのですけれども、この流用の問題についても言わば...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、財務省がまずその復興関係予算案を洗い直して、自ら、そして不必要なものは凍結する、やめていくというのが、しないとほかの省庁にやっぱり示しも付かないと思いますので、まず大臣のリーダーシップの下、率先してやっていただきたいものと思います。  時間が少なくな...全文を見る
○柴田巧君 これで終わりますが、会計検査院もしっかり検査を進めていただきたいと思いますし、我々も今後更に審議を深めていきたいと思います。  シロアリを退治したいというのが野田総理でしたが、今やシロアリの親分になってしまわれたような感じがします。したがって、これからまた厳しく追及...全文を見る