柴田巧

しばたたくみ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

柴田巧の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日はどうも参考人の皆様にはありがとうございます。  まず近藤参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、人間関係が希薄化して、非常にこのきずなをいかに取り戻すかというのがそれぞれの地域の大きな課題になっていると思います。  そういう中...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  続いて、もう一つ近藤参考人にお聞きをしたいのですが、今日は特にお触れにはなりませんでしたが、足立区さんがやっておられることで大変私が個人的に関心を持っておりますのは、いわゆる高齢者の孤立や孤独死を防ぐ取組を非常に先駆的にやっておられると承...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。終わります。
02月25日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  政権交代後初めての委員会ということで、下村大臣始め三役の皆さんには本当に御就任おめでとうございます。  特に大臣におかれましては、私の大学のサークルの先輩であり、かつ、二十八年前だったと思いますが、初めて都議選挙にお出になったときに仲間...全文を見る
○柴田巧君 本当に、先ほども申し上げましたように、異常な状況になっていると言わざるを得ないと思います。  今回は、その女の子が本来入るべき小学校が就学時健診の説明会に案内したけれども来なかったということが発端となってこの事件が明るみになったわけですけれども、恐らく今の、先ほど公...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、先ほども申し上げましたように、子供たちの命や、あるいは学習を受ける、それを奪いかねないことでもありますので、これまで以上に文科省としても強い関心を寄せて、また、効果的な他の省庁とも連携をしてこの問題に取り組んでいただきたいということを改めて強く求めてお...全文を見る
○柴田巧君 今ほどの答弁も含め、現場での対応力をいろんな形でやっぱり高めていく方策をこれからいろいろとまた検討もし、また実践に移していっていただきたいものだと思います。  その中で、具体的な指導方法、いじめ予防という観点から、いじめ防止教育という観点から一つお聞きをしたいと思い...全文を見る
○柴田巧君 是非よろしくお願いします。  それで、今も答弁あったように、また先ほどから議論ありますように、まずは、先生は子供たちに向き合いたいと思っていると推察をします。私の姉も実は中学の教師でした。向き合っていると思っているんですが、しかし現実、なかなかそうはできないと。授業...全文を見る
○柴田巧君 是非その方向で検討していただきたいと思います。  次に、先ほどもスクールカウンセラーのお話が出ました。来年度、増員され、訪問回数も時間も増える、結構なことだと思います。と同時に、やっぱりスクールカウンセラーの力量アップといいますか、そういったものもこれから必要になる...全文を見る
○柴田巧君 大津事件のあの報告書でもスクールカウンセラーへの提言というのがありました。今ほどの問題あるいは運用そのものの問題を含めて、スクールカウンセラーに本来の役割を果たしてもらうためにも、いろいろな見直しや、あるいはよりこのレベルを上げていくということが大切だろうと思いますの...全文を見る
○柴田巧君 はい、分かりました。済みません。  生涯にわたって自分や他人の命を守れる子供を育てるためにも、そういう効果的な自殺予防教育というのが大切だと思いますが、大臣の御見解をお聞きして、最後にしたいと思います。
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
02月27日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にどうもありがとうございます。  まず最初に、宮口参考人にお聞きをしたいと思います。  難波先生も地方の御出身というお話をされておりましたが、私も宮口参考人と同じ富山の出身でありまして、車で四、五分行く...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  じゃ、時間もあれなんですが、では小野寺参考人にお聞きをしたいと思います。  いろんな、このネットワークオレンジで事業を、活動を展開をしておられて、いわゆるソーシャルビジネスといいますかに取り組んでおられるということで、これは被災地のみな...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
03月13日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。今日は三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。  まず、吉田参考人からお聞きをしたいと思いますが、私も富山県でございますので、かつておられた万葉線にはしばしば乗らせていただきました。また、残念ながら廃線になりましたが、加越線という、御存...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  次に、津田参考人にお聞きをしたいと思いますが、いろんなまちづくり等々に子供たちの意見を取り入れていく、いろんな政策提言をしてもらうというのは大変意味のあることだと思いますが、そこでちょっとまずお聞きをしたいのは、そうやって今回も被災...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  それから、先ほどもちょっと山本委員からもあったかなと思いますが、日ごろからやはり子供たちがそういう地域のことなどに提言できるような環境づくりというか、特に学校の現場などでそういうようなものをもっといろいろ取り入れていくというか、やっていく試...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月21日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、さきの大臣所信を受けて、科学技術の問題をお聞きをしていきたいと思います。  改めて言うまでもありませんが、天然資源の乏しい我が国が何とか今日までやってこれたのも、また、この厳しい現状を打開をして未来に向かって新たな発展、飛躍を期...全文を見る
○柴田巧君 とにかく、これまでは研究や技術開発の成果を産業やビジネスにつなげていく力が余りにも弱過ぎたと思うんですね。まだまだ我が国にはそういうポテンシャルといいますか実用化に向けた研究成果、すばらしいものがあると思いますので、あとちょっとした努力をすることによって十分花咲くと思...全文を見る
○柴田巧君 おっしゃることはまさにそのとおりなんですが、実は政権交代前からこの問題を私は取り上げてきたんですが、なかなか政権交代されても余り変わっていないような気がしてなりません。例えば海外特別研究員事業、今もおっしゃいましたが、これも決して予算が特に伸びているわけでもありません...全文を見る
○柴田巧君 是非、先ほど申し上げましたように、この博士号取得者が、やっぱりイノベーションを起こしていく上で大きな役割を果たすものと思います。しっかり、世界の中で後れを取らないように、そういった支援をやっていただきたいと思います。  同時に、この何よりも就職支援というのはより重要...全文を見る
○柴田巧君 その大学院重点化政策でかつてに比べると二・八倍ぐらい増えたのはある意味では結構なんですが、しかし、いわゆるこういう出口戦略がなかったというのは否めないと思います。しっかり、量的拡大はもちろんですが、質的な向上、そして就職支援を、何よりも活躍できる場をつくるということに...全文を見る
○柴田巧君 科学技術イノベーションを起こしていくためには、そういった権限、機能の一元化の下に規制の緩和やあるいは税制の見直しもしなきゃいかぬかもしれません。更に言うと、製品化によってできたものの先導的な市場をつくっていくということなどもこれからは担っていかなきゃならぬ問題だろうと...全文を見る
○柴田巧君 これから六月末ぐらいですかね、をめどに検討していくということですが、今申し上げたことをしっかり念頭に置いて議論していただきたいと思います。  文科大臣は、その総合科学技術会議の議員でもおありであり、科学技術政策を担う役所のトップでもあるわけですが、大臣としては、総合...全文を見る
○柴田巧君 はい。  もう質問は終わりますが、自民党もさきの総選挙で総合科学技術会議の改組、強化をうたっておられたと思います。我が党もそうであります。  ただ、今、議論が始まると、政権内部というか与党の中にいろいろ慎重論もあるやに聞こえてきますが、是非、腰砕けにならないように...全文を見る
04月03日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  本調査会における参考人の先生方からの御説明及び質疑、また被災地福島県での実情調査、さらに本日は政府から見解もお伺いをしました。特に、参考人の方からは地域活力の向上と共生社会の実現に向けた成功例の紹介や直面する問題等をお話しをいただき、大変...全文を見る
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いいたします。  今日は、いわゆるボーダーレス、グローバルな社会が進展をしていく中でそれに打ち勝っていかなきゃなりませんが、しかし、国家戦略としてどうも不十分じゃないかと思われる政策課題を二つ取り上げてみたいと思います。一つは留学...全文を見る
○柴田巧君 もちろん震災の影響もあったと思いますし、やはり根本的には、近年、我が国自体の魅力が乏しくなってきている。経済が大きく落ち込んできて、あるいは科学技術、後でまた取り上げますが、の力もだんだん弱まってきている。そこに留学先としての魅力が乏しくなってきたというふうに私は思わ...全文を見る
○柴田巧君 是非、一段と魅力アップにつながる施策に取り組んでいただきたいと思います。  と同時に、もう一つ大事なのは、やっぱり奨学金の問題だろうと思います。お手元の資料にありますように、国費外国人留学生制度も二百二十億をピークに今年度は百八十七まで落ち込んでおりますが、長期的な...全文を見る
○柴田巧君 是非、額もさることながら中身、使い勝手のいい奨学金になるように、それが効果が出るようにまた努力をしていただきたいと思います。  そうやって魅力をアップする上で大事なことは、やっぱり海外での情報発信だろうと思います。お手元の資料にもありますように、残念ながら、我が国の...全文を見る
○柴田巧君 是非、まさにオールジャパンで日本の魅力を発信をしていくということが大事だと思いますので、広報の強化、より一層拡充、拡大をしていただきたいと思います。  時間が迫ってきますので総理にお聞きをしたいと思いますが、こういう具合に世界的な留学生獲得競争がますます激化する中で...全文を見る
○柴田巧君 是非、我が国のこれからにとって大変重要な政策だと思います。危機感を持って、国家戦略としてこの政策をしっかり展開をしていただきたいと思います。  続いてもう一つ、国家戦略としてこれで大丈夫かなと思って心配をしてきておりますのが、科学技術の問題であります。  昨日も総...全文を見る
○柴田巧君 是非、その機能が一元化されて、真の司令塔がつくられることを期待をして、また、これから見守ってまたいろんなことを申し上げたいと思いますが、と同時に、大事なのは、器の問題もさることながら、人材の問題だと思います。  特に、やっぱり事務局体制、司令塔であるとするならば事務...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、総合科学技術会議の改革が進んできているのは結構なことですが、これはやはり、総理、強い政治のリーダーシップがなければできないものだと思っております。  総理は、政権発足以降非常に安全運転で来てこられて、官僚とぶつかることをあえて避けておられるような感が...全文を見る
○柴田巧君 これからの我が国にとって極めて重要な、成長戦略にとって重要な司令塔になると思いますので、是非総理の強いリーダーシップをお願いを、期待もしたいと思います。  ほかにお聞きしたいこともありましたが、時間になってしまいましたので終わらせていただきたいと思います。  どう...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、学校の安心、安全のことについてまずお聞きをしたいと思います。  改めて言うまでもありませんが、学校というところは子供たちが生活をしたり学習をしたりするところでありますから、子供たちの身体、生命がしっかり守られなければならないとい...全文を見る
○柴田巧君 鉄筋コンクリートの耐用年数は四十七年、六十年などと言われていますが、それは減価償却の耐用年数であって、実際はもう七十年、八十年、十二分に使えるものなんですね、上手に生かしていけば、手当てをしていけば。したがって、この先導事業などによって、今大臣おっしゃったように、まず...全文を見る
○柴田巧君 是非、いろいろ物入りで大変なところはもちろんあるんですが、いろんな支援制度も検討に入れて促していっていただきたいと思います。  それから、その同じ調査によれば、学校などへの緊急地震速報受信システムの導入が遅れているというのは、これも明らかになりました。これは東日本大...全文を見る
○柴田巧君 是非是非我々も応援をしていきたいと思いますし、子供たちの命を守るために大事なシステムだと思いますので、早期に全校に配置されるようにまた頑張ってもいただきたいと思います。  時間が残り少なくなってきましたので次の問題に移りたいと思いますが、次は食物アレルギーの問題、対...全文を見る
○柴田巧君 是非、先ほども申し上げましたように、学校や地域によってばらつきが生じる、格差が生じるということのないように是非お願いをしたいと思います。  いずれにしても、この事故を防ぐためには複数の目が必要といいますか、幾重にも、ミスが起きるという前提で幾重にも対策を取っていく必...全文を見る
○柴田巧君 是非、命にかかわることです、またこれから増える傾向にあります、しっかりとした対応を取っていただきたいと思います。  これが最後になろうかと思いますが、最後に、科学技術の問題を一点だけお聞きをしたいと思います。  先般からもいろいろな科学技術の問題を取り上げておりま...全文を見る
○柴田巧君 終わります。ありがとうございました。
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  与えられた時間は十三分しかありませんので、御協力のほど、よろしくお願いをしたいと思います。  今日は、いわゆる政府調達の問題について取り上げたいと思います。  御案内のように、コピー用紙に始まって文房具や消耗品、あるいは庁舎や道路、戦...全文を見る
○柴田巧君 確かに、システムをつくっていく上で経費が掛かるのはもちろんのことでありましょうが、されど、先ほどから指摘をしていますように、こういう状態をいつまでも放置しておくのも、もちろん信頼性というところからいってもあってはならないことだろうと思います。  これまでの財務大臣も...全文を見る
○柴田巧君 是非、政府一丸となってやっていただきたいものだと思いますが。  日本と、今お手元に資料を用意しましたが、欧米などと比較すると、どこがどうこの政府調達の在り方違うかといいますと、まずは、いわゆるこの政府全体の統一戦略あるいは基本方針、政府調達に関する、そういうところを...全文を見る
○柴田巧君 確かに行革推進本部、推進会議ありますが、そんなに頻繁にもちろん開かれているわけでもありません。極めて弱いまだものだと言わざるを得ないと思いますので、是非、強力な司令塔、そして政府全体の調達政策をどうやっていくか考える組織的なものをしっかりこしらえていただくのが必要だと...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。     ─────────────
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私は、平成二十二年度決算外二件を是認することに反対するとともに、内閣に対する警告及び措置要求決議案に賛成する立場から討論を行います。  平成二十二年度決算は、前年八月の衆議院議員総選挙による政権交代後、民主党等によって初めて本格的に編成...全文を見る
05月24日第183回国会 参議院 本会議 第22号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度決算に関連し、安倍総理並びに関係大臣に質問をいたします。  平成二十三年度決算は、民主党政権で予算が編成され、そして執行された結果であります。民主党は、税金の無駄遣いや天下りを...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  この本法案に対してといいますか、福島第一原発の被災者の救済ということでは大変問題意識が似通っておりますので、重なる部分があるかと思いますが、御容赦いただいて質問をしていきたいと思います。  いずれにしても、今回のこの事故は、改めて言うま...全文を見る
○柴田巧君 是非、丁寧な対応をしていただいて、先ほど申し上げましたように、被災者本位でしっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、先ほどからもお話が出ておりましたが、この事故は完全にもちろん収束をしていないわけで、まだ全体像がなかなか見えないというのが現状であります。し...全文を見る
○柴田巧君 したがって、晩発性障害についても十分対応できるというふうに理解をさせていただきたいと思います。  次に、この本法案の第二条の規定においては、時効中断の特例の対象となる和解の打切りを政令で定める理由に限るとしているわけですが、法律事項ではなくて政令とした理由はどういう...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  次に、大臣にまたお聞きをしたいと思いますが、先ほどからも質問がありましたが、本法案では、和解の打切りの通知を受け取ってから一か月以内に裁判所へ提起する必要があるとしているわけですが、御案内のように、いまだに避難生活を余儀なくされている、ある...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたのでこれで質問を終わりますが、ADRセンターのいろんな改善策も申し上げたかったんですが、時間が来ました。  いずれにしても、先ほども申し上げたように、被災者が置き去りにならないように、これまでとは全く違う事故によるものだという認識の下に、丁寧に、そして...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私の方からは、まず火山対策についてお聞きをしていきたいと思います。  御案内のように、先般、内閣府の検討会が「大規模火山災害対策への提言」というのをまとめました。  改めて言うまでもありませんが、我が国は世界有数の火山国と言ってもいい...全文を見る
○柴田巧君 地震などと比べて確かに回数というのはそんなに多くないわけで、この千年でもいわゆる大規模噴火というのは十五回ほどしかありません。されど、大噴火が起きると非常に広域的に、また長期にわたって大きな被害を与えるわけですし、火山灰が数センチ積もっただけで町の中の、都市交通といい...全文を見る
○柴田巧君 今お話があったように、いろんな観測機器、施設の更新もしながら、人員の確保、体制をしっかり組んでやっていただかなきゃならぬと思っておりますが、その要員、もろもろ入れて百五十人というお話もありましたが、先ほど大臣もおっしゃったように、一番今深刻なのは、専門的な研究家が我が...全文を見る
○柴田巧君 その育成、確保を目指すと同時に、研究の推進というのをやっぱりしっかりやっていかなきゃなりません。  そんなことはもちろんあってはならないのですが、やっぱりそんなに頻繁に噴火をするわけじゃありませんから事例というのは少ない、まあ少ないにこしたことはもちろんないわけです...全文を見る
○柴田巧君 しっかりそういう共同研究なども進めていただいて、我が国の火山専門研究家の育成、確保に大いに役立てていただきたいと思います。  火山の噴火というのは刻々変化をするわけでありまして、その状況に合わせて被害を想定するリアルタイムハザードマップというのがありますが、この重要...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げたように、大変いいものだと思います。早急に整備をして、いろんなことに役立つようにしていただきたいと思います。  ほかにも幾つも質問実はあったんですが、ちょっと時間が限られてきましたので、代替輸送訓練のことについて、次にお尋ねをしたいと思います。  ...全文を見る
○柴田巧君 このようないわゆる事業継続を支援する訓練というのは大変意味があると思いますし、やっぱりいざというときに備えて日ごろから準備をしておくものだと思います。そして、今度の訓練でいろんな問題点も浮かび上がると思いますが、それを踏まえて対策をやっぱり練っておく必要があると思いま...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
05月31日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  先ほどから議論がなされておりますが、今般の災害対策基本法の改正案、東日本大震災の教訓を盛り込んで昨年六月に一部改正をされ、その際積み残したものを含め、またこれから想定される南海トラフ巨大地震や首都直下型地震等を念頭に大幅な改正ということに...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁にありましたように、災害時に国民が冷静に対処できるように、何よりも避けなければいけないのは被災地に必要な物資が届かないということだと思いますので、罰則規定はこれはありませんが、あらゆる効果的な手法で平生からそういう取組を是非やっていただきたいということを改めて...全文を見る
○柴田巧君 とにかく災害時に混乱が生じないように、またそれによって尊い命が失われるということのないように対策をしっかりやっていただきたいと思います。  さて、避難所については、一番大事なことは、そこに避難したけれどもそっちの方がよっぽど怖くて危なかったということになっては避難所...全文を見る
○柴田巧君 是非、子供たち、そして避難してこられる方々のやっぱり安全を守るためにも、急いでこれはやっていただかなきゃならぬと思います。  また、公立学校の体育館などのうち、学校全体と言ってもいいのかもしれませんが、非常用電源となる自家発電装置が備えた学校が少ないというのがこの前...全文を見る
○柴田巧君 是非その整備も進めていただきたいと思います。  また、これは別の調査ですが、学校安全の推進に関する計画に係る取組状況調査、この春に発表されたものですが、これによると、避難所となる学校と地域住民あるいは自治体の防災担当部局との連携が十分になされていない、したがって備蓄...全文を見る
○柴田巧君 今、避難所についていろいろお聞きをしてきましたが、今改正案でいろいろ明記はされたものの、まだまだ本当にいざというときに活用できるかという部分が残っていると思いますので、いろいろ対策を進めていただきたいと思います。  その避難所の関連でお聞きを大臣にしたいのは、先般、...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、ほかの質問は、済みません、割愛させていただきますが、今回の南海トラフの最終報告を受けて、今年度中に国としては対策大綱をまとめられるということですので、今の問題、住民あるいは地方自治体の理解が何よりも大事だと思いますので、そういったことをしっかり踏ま...全文を見る
06月07日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。今日は、お忙しい中、参考人の皆さんには貴重な御意見をいろいろお述べいただきまして、大変参考になりました。私の方からも感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、斎藤参考人にお聞きをしたいと思います。  先ほども事業継続支援のことについても...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  今おっしゃったように、やっぱり日ごろからそういう訓練を積み重ねていくというのが重要なことだと思いますので、またいろいろ関係機関とも御相談をされてやっていただくのがいいかなと思います。  それからもう一つお聞きをしたいのは、その同じ資料にも...全文を見る
○柴田巧君 斎藤参考人、ありがとうございました。  次に、磯辺参考人にお聞きをしたいと思います。  先ほどからもお話がありましたが、いわゆる災害関連死をどう防ぐかというのは非常に重要なことだと思います。せっかく避難所等に避難してきたんだけれども、そこで尊い命がなくなるというこ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  避難所に関連して、また今、最後にもおっしゃったことにもかかわるかなと思いますが、先般、南海トラフ巨大地震の最終報告で、非常に多くの人が避難所に来るであろう、あるいは被災者の数が非常に膨大なものになるだろうということもあって、いわゆる避難所ト...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  続いて、室崎参考人にお尋ねをしたいと思いますが、参考人のお話を始め、今日いろいろお話をいただいたこと全てにみんな関連することかなと思ったりしますが、やはり我が国の場合、他国と比較して、防災を担う人材の育成確保あるいはその専門人材の配...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。
06月12日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は、まず最初に、日本海側での地震・津波対策についてお聞きをしたいと思います。  今日も、南海トラフ巨大地震あるいは首都直下型地震の対応、対策について議論がございました。改めて言うまでもありませんが、首都東京あるいは人口が密集する、企...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。是非、それこそ政府挙げて、大臣中心にこの対策がしっかり取られていくようにお願いをしたいと思っております。  今大臣からも御答弁の中でありましたが、今文科省では地震、津波のいろんな調査研究が始まってきておるところであります。先ほど言いましたように...全文を見る
○柴田巧君 是非、文科省としてもしっかり取り組んでほしいものだと思います。  また、国土交通省においても、日本海における大規模地震に関する検討会というのが今年といいますか昨年度立ち上がりまして、日本海側は、地形などにもよりますが、同じ地震規模でも太平洋側で起きたのに比べると倍以...全文を見る
○柴田巧君 是非、日本海側の津波の研究というのはほとんど実績がないというか、今までいろんな痕跡調査などもないのが現状ですので、この機会にしっかり調査研究を進めていただいて、津波対策に資するいろんな情報、データを提供してほしいものだと思っております。そのことを改めて要望しておきたい...全文を見る
○柴田巧君 その予知研究もこれから続けていかなきゃならぬということでもございましたが、であるならば、これだけ専門家の間で予知研究のもう限界が指摘されているわけですが、じゃ、今後は具体的にどういうところに力点を置いて予知研究を進めていくべきだと大臣はお考えなんでしょうか、お聞きを最...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
06月20日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  改めて言うまでもありませんが、いじめの問題が深刻化して、また、昨年秋にあの大津のいじめ自殺事件があって、言わば今国会がその後の最初の通常国会ということになります。恐らく世間的にもこの国会がこの問題にどう対応するか、注目をしてきたところだと...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  今も御答弁の中にありましたけれども、やはり国がある意味主体性を持っていろいろな調査研究を行って、それの成果を普及をさせていく、教育の現場に、地方の教育の現場に、あるいは学校の現場にしていくというのが大事だと思っています。  あの大津のいじ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  さて、特に我が国の場合、先ほども申し上げましたが、いろんなこのいじめに関する総合的な調査が足りない、蓄積が足りないということだと思っておりますが、被害者側の心理や行動もさることながら、加害者の心理や行動についての十分な調査研究というのは、非...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
10月09日第184回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私の方からも、まず冒頭に、今般の災害でお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げ、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  私どもの党としても、それぞれの災害に際して対策本部を設置をし、また、それぞれの現場に赴いて実情を...全文を見る
○柴田巧君 是非、竜巻の予測精度向上のためにいろんな手だてを講じていただきたいと思います。  と同時に、先ほども申し上げましたように、竜巻は局所的に起きる災害という特性を持っております。したがって、アメリカなどでは、よく知られているように、スポッター制度と言っておりますが、目撃...全文を見る
○柴田巧君 是非、まず気象庁の皆さん、そして公的機関の専門的な立場にある人たちをまずは中心にしていただいて、目視あるいは目撃情報を防災に生かす仕組みをつくり上げていっていただきたいと思います。  とにもかくにも、これまで竜巻というのは、先ほど大臣もおっしゃったように、なかなか日...全文を見る
○柴田巧君 是非、今回の災害を機に、国を挙げてこの竜巻対策、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  済みません、時間が限られてきましたので割愛をさせていただいて、原子力災害対策指針についてお聞きをしたいと思います。  御案内のように、今のその指針においては、予備的防護措...全文を見る
○柴田巧君 これで質問しませんが、大変時間が掛かり過ぎていると思います。早急に線引きをしてもらえるように再度お願いをして、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月01日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私も、先般、この委員派遣で伊豆大島に行ってまいりまして、土石流被害のすさまじさを目の当たりにしてきたわけでありますが、改めて、お亡くなりになった方に心から御冥福をお祈り申し上げ、また被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思ってお...全文を見る
○柴田巧君 是非、文科省としても最大限のまたサポート、支援をしていただきたいと思います。  次に、今回の土石流被害を受けて、先ほどからお話がありましたが、避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインのことをお聞きをしようと思っておりましたら、既に小坂先生、牧山先生の方からあ...全文を見る
○柴田巧君 今おっしゃったように、いろんなことを想定をして、地方自治体もいろいろ努力をしなきゃなりませんが、国としても、いろんなそういう多様性の確保のために努力をしていただきたいと思います。  さて、今回の台風の被害もそうですが、今年はいろんな災害がありました。そして、毎年毎年...全文を見る
○柴田巧君 是非お願いをしたいと思います。  それからもう一つ、これはICSと言われていますが、インシデントコマンドシステムというもので、これは消防から始まって、今あらゆる災害現場、事件現場等における標準化されたマネジメントシステムとアメリカではなっているようでありますが、命令...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  今申し上げたように、同じ失敗を繰り返していかないためにも、この災害の教訓、課題を共有化していくこと、あるいはそういった災害対応を標準化していくことは非常に大事だと思います。アメリカの例も参考にしながら、日本の実情に合ったいい仕組みを...全文を見る
○柴田巧君 是非そういう方向でお願いをしたいと思います。  ただ、Jアラートはしばしば運用の段階で不具合が起きたりして、大分良くなってきたという感はありますが、そこはしっかりクリアをしていただいて、今おっしゃったように、多重的にいろんな情報がしっかり伝わるように取組をしていただ...全文を見る
○柴田巧君 そういった中で、気象庁は気象庁として、またいろんな局地的な集中豪雨等の予想精度の向上に取り組んでいるわけであります。  それぞれ、そういうことはないんだろうと確信をしておりますが、自分たちの省庁の予算でこうやって手柄を立てるというようなことではなくて、住民の皆さんか...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
○柴田巧君 ありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私の方からは、まず科学技術の問題をお聞きをしていきたいと思います。  大臣はさきの所信の中でも、科学技術イノベーションは成長戦略の重要な柱であり、日本経済再生の原動力であるとおっしゃいましたが、まさにそのとおりでありまして、我が国の成長...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、罰則を強くするという手も一つはあるんでしょうが、そうすると研究活動のアクティビティーが落ちるということなどもあってなかなかそこら辺が難しいところがあると思いますが、いずれにしても大変手口が巧妙、複雑化になってきているというのも残念ながらあって、そういっ...全文を見る
○柴田巧君 世界的にも、罰則化というよりも倫理教育の強化というのがその再発防止の一つの大きな流れになってきていると思います。残念ながらこういう取組が我が国では余り今まで活発に行われていなかったわけでありますので、これを機にそういった倫理教育もしっかり行われるように、それが再発防止...全文を見る
○柴田巧君 今申し上げたように、そういった備品なども我々の税金によって購入をされている大事なものであります。そういう意識がしっかり持ってもらえるように、大臣の方からもしっかり徹底を図っていただきたいと思います。  いろいろ、そういう研究費の不正使用や不正利用や研究不正等々を防い...全文を見る
○柴田巧君 研究者の皆さんのアンケート結果を見ていても、基金化が始まったことによって非常に使い勝手が良くなったという回答が多くなっているところでもあり、いろんな問題点はないわけではないと思いますが、そういう基金化の拡大、あるいは、もっと研究費、非常に、今日はちょっと取り上げられま...全文を見る
○柴田巧君 是非、日本には宝の山が大学にたくさんあると、まだまだ眠っていると思います。今申し上げたようなことなどをすることによって、いろんな花が咲いてくるんではないかと期待をするところでありまして、是非そういう特許群をつくっていくというか、知的財産の集約化を図ってパッケージ化をし...全文を見る
○柴田巧君 是非そういうことに文科省としても力を注いでいただきたいと思いますが、その今おっしゃった未来医療研究人材養成拠点事業の中に、私の地元にある富山大学の地域包括ケアのためのアカデミックGP養成プログラムが採択をされました。  この富山大学では、一度廃院になった公立病院、南...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  是非、全国的にも意味のあるプログラムであると思っております。また支援のほどをお願いをしたいと思います。  防災教育等々についてもお聞きをしたかったんですが、時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
11月13日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。  まず冒頭に、私の方からも、フィリピンで大変な台風被害が生じました。お亡くなりになった方に哀悼の意を表し、御遺族の方、また被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今なお連絡が取れない、安否が...全文を見る
○柴田巧君 せっかくこうやって全都道府県に導入したシステムが生かされていないというのは大変ゆゆしきことだと思います。是非しっかり見直すべきところ、地方自治体とも連携をしてやっていただきたいと思います。  それからもう一つ、驚くことは、びっくりしましたのは、阪神・淡路大震災以降、...全文を見る
○柴田巧君 今のように、既に本体があって補強していくというときは、そのときの、本体造ったときの設計思想、工法と補強するときと特に異なる場合はこういうことが生じ得るということを頭に入れてやはりそもそも設計をしていく、あるいは工事を発注していくというのが本来の在り方だろうと思いますの...全文を見る
○柴田巧君 是非、防災担当大臣からも、やっぱり関係機関、これ非常に、国だけじゃなくて地方自治体とかいろいろまたがっていきますが、強い関心を持って、これから国土強靱化をしようとされるならなおさらのこと、まず今ある施策を、事業をしっかりチェックするということが大事だということを申し上...全文を見る
○柴田巧君 この跨道橋は非常に代表例ですが、いわゆるいろんな、国や、あるいは道路会社は今企業ですが、地方自治体や独法が管理しているようなものもあるらしいんですが、いろいろ多岐にわたりますので、管理者が、情報の共有がなされていないということからくる一つの盲点に今までなってきたところ...全文を見る
○柴田巧君 是非、日本の最先端の技術を使った公共インフラの保守管理といいますか、点検、補修作業、そういったものを進めていくように、そして、それが人命を守ったり、災害を起こさせないようにする一つの大きな可能性を秘めていると思いますので、是非進めていっていただきたいと思います。  ...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、日本の最先端技術が我が国のいろんな災害対応に使えると同時に、フィリピンでも今大変な事態になっておりますが、世界の災害現場にそういった災害ロボットなどが派遣されて人命を救うあるいは災害復旧に当たるということができる、世界のそういった防災面でも貢献ができる...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
11月20日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は三人の参考人の方から大変貴重なそれぞれ御意見をちょうだいしまして、感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、菅原参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどもお話がありましたように、また質問にもございましたが、首都高で一旦何かあ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  じゃ、今のところは今の能力と、あるいは技術力で十分だという認識で、特に新たなものを予定をしているわけじゃないということですよね、確認ですが。
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、田中参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、南海トラフあるいは首都直下型地震が起きますと、いわゆる太平洋ベルト地帯が大変な大きな影響を受けるわけです。いろんな経済的なことが麻痺をするということが想定をされるわけで、そういう意味でも...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  次も田中参考人にお聞きをしたいと思いますが、田中参考人におかれては、今までも防災科学技術委員会の専門委員でありますとか、地震調査研究推進本部の専門委員を務めていただいておるわけでありますが、そういうことからも、今度はこの法案が今審議をするわ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に中野参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、先ほど焼津市の取組、地震・津波対策の御説明もありました。  大変意欲的にやっておられるということに敬意を表したいと思いますが、これから先、地震、津波だけではなくていわゆる複合災害というの...全文を見る
○柴田巧君 その中に今申し上げた複合災害への対応も含まれているということですね。
○柴田巧君 ありがとうございました。  それから、ちょっと御見解をお聞きをしたいと思いますのは、先ほど田中参考人の方からもお話がありましたが、最後の田中参考人のお話の中で、事業単位の認定から一括交付金に変更することで多様性、柔軟性を誘導というお話がございましたが、これについては...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  若干ちょっと時間が余裕がありますので、もう一度戻って済みませんが、菅原参考人にお聞きをしたいと思います。  一部私も拝見をした記憶があるんですが、首都高のこれからいわゆる空中権の問題ですが、いわゆる民間活力、民間の資金を活用してそういう大...全文を見る
○柴田巧君 分かりました。  じゃ、これで終わります。どうもありがとうございました。
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  この委員会で今まさに審議をしておりますのは、御案内のとおり平成二十三年度の決算であります。これは、御承知のとおり、民主党政権下で予算が編成をされ執行された結果でありますが、先ほどもお話がありましたが、会計検査院からは五千二百九十六億円とい...全文を見る
○柴田巧君 是非、もう長期間にわたって更地になったままのところなんかもたくさんあるわけで、民間とももちろん協力をされていろんな方策を展開をしていただきたいと思いますが、また、平成二十四年度の決算検査報告においてもこのURについてはいろいろ指摘を受けているところで、URが土地や建物...全文を見る
○柴田巧君 URについては、今ほど二十三年度、二十四年度の会計検査院が指摘した以外にもかねてからいろんな問題が言われてきて久しいわけで、今ざっと有利子負債だけで十三兆円にも上るということでその高コスト体質が指摘をされてきたところでありますし、都心ではいわゆるタワーマンションなども...全文を見る
○柴田巧君 結局のところ、資産を保有をしながら、いろいろ批判を受けるから一部だけそういう形で民間委託をしようというような感じに受け止められて仕方ないわけですが、そうなると、結局先ほど言ったファミリー企業や関連企業がその運営の大半を占めていく、あるいは不透明な子会社をつくってガバナ...全文を見る
○柴田巧君 是非頑張っていただきたいと思いますが。  今度は総理にお聞きをしたいと思いますが、総理は第一次内閣のときからいわゆるこの独法の改革には大変熱心に取り組んでこられたと認識をしております。独法の廃止、民営化についても打ち出された経緯があるわけですが、今回のこの独法改革も...全文を見る
○柴田巧君 年末までに改革案を作っていこうということですので、我々も厳しく、また注視をしっかりしていきたいと思っております。  次に、今の独法の問題とも当然かかわりますし、今国会は総理のお言葉を借りるならば成長戦略実行国会と位置付けられているわけですけれども、そのためにも、いわ...全文を見る
○柴田巧君 とおっしゃいますが、この甘利法案と比べても今回の案は明らかに後退をしてしまっていると思いますし、また、ちょっとお聞きをしたいと思いますが、人事院の意見を尊重し、幹部職員の級別定数の設定などについては、内閣人事局の権限としつつも、この人事院の意見を尊重するという規定など...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、人事関連機能を統合して内閣人事局をつくるべきだと、我々の法案ではそういうことを明記してあるということを改めて国民の皆さんにもお訴えをさせていただきたいと思います。  次に、今回逆に、甘利法案にはあれですが、現役出向の問題を取り上げたいと思いますが、今...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、もう一つだけ。  野党時代に自民党さんがおっしゃっていたことで今回大きく違うのは、いわゆる幹部国家公務員法の部分がないということです。つまり、幹部公務員も一般の係員クラスの方も同様に身分保障で守られている。このことによって何が起きるかというと、優...全文を見る
○柴田巧君 私どもも法案を提出をしました。しっかりこれから国会で議論をして、国民の皆さんにも見ていただく中で、どちらがこれからの政策のイノベーションを果たしていく上で、成長戦略を果たしていく上でいい公務員制度をつくろうとしているか、しっかり議論をしていきたいと思います。  私の...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  この高校無償化への所得制限導入ということでありますが、厳しい財政状況の下、低所得世帯の生徒に対して一層の支援と、いわゆる公私間の教育費格差の是正を図るために財源を捻出していくには、限られた財源の中からそれを有効活用する必要があるということ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  であるならば、来年度四月、来年度の実施に向けてやっていくということであれば、先ほど申し上げたように、現場が混乱しないように、過重な負担が掛からないように、スムーズに作業が進むようにしていかなきゃならぬと思いますが、そういう意味でも、施行事...全文を見る
○柴田巧君 是非、今おっしゃったように、しっかりと来年度から実施できるように手続をしていっていただきたいと思います。  それから、先ほどからもお話がありましたが、そのためにいろいろと必要事務の簡素化を図っていこうという考えが既に出され、方向性ははっきりしているんだろうと思います...全文を見る
○柴田巧君 必要事務の簡素化、是非現場とよく話し合って、できるところかなりあるんじゃないかと思われますので、是非取り組んでいただきたいと思います。  一番何か心配をしますのは、この法案が成立するとして、これを受けて、十一月、十二月議会ということで地方議会等はやっているわけですね...全文を見る
○柴田巧君 是非、現場に混乱が生じないように、またスムーズにいくようにしっかりと対応していただきたいと思います。  それで、今申し上げてきたそのシステムの整備等々、これ、先ほど西川副大臣一部お答えもいただいたような気がするんですが、いろんな必要経費が、準備経費等が発生を地方はし...全文を見る
○柴田巧君 是非お願いをしたいと思います。  それから、先ほども申し上げましたように、また先ほどからいろいろ議論も質問もありましたが、我々が聞いていても、結局どういうことになるのか、まだまだ分からないという部分も正直ありますが、一般の方といいますか、生徒を持っておられる親御さん...全文を見る
○柴田巧君 是非、丁寧な、大きな言わば制度変更ということになりますので、丁寧な周知に努めていただきたいと思います。  また、先ほどもありましたけれども、この世帯年収という極めてプライバシーにかかわる情報をどう保護、管理するかというのが一つ大きな課題だろうと思いますけれども、この...全文を見る
○柴田巧君 その管理、保護の徹底をしっかりやれるように御努力お願いをしたいと思います。  また、この所得制限の導入によって言わば心配されるのは、同じ教室で無償化の人と所得制限が掛かるおうちの子がいるということになります。親の所得によって、そのことによって、生徒間の、子供たちの間...全文を見る
○柴田巧君 現場で今申し上げたようなことが起きないように、最善の努力を文科省としてもしていただきたいと思います。  また、入試の日程が固まり、先ほども質問がございましたけれども、もう進路選択の中学校三年生にとっては大詰めを今迎えつつあるわけで、そういう中でこの問題が、これからや...全文を見る
○柴田巧君 是非そういう方向でやっていただきたいと思います。  今細かいこといろいろお聞きをしてきましたが、先ほど冒頭にも申し上げましたように、とにもかくにも来年度の実施に向けて、地方に過重な負担を掛けていかない。また、保護者や生徒に無用な心配や混乱を、動揺を与えないということ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  まだいろいろ問題点、課題点などもあろうと思いますが、しっかりクリアできるように最大限の努力をお願いをしたいと思っております。  この後お聞きをしていきたいのは、貧困の連鎖の防止をどうしていくかということでありまして、言わば今議題になって...全文を見る
○柴田巧君 そうなんですね。  それで、このスクールソーシャルワーカーに対する期待が大変高まってはいるんですが、なかなか育成確保が正直難しい面もあって、なかなか受入先がないとか、非常勤でやっていらっしゃるのでなかなか若い人たちになるように勧めるのが難しいとか、いろいろ課題もある...全文を見る
○柴田巧君 また併せて、大変子供が抱える問題というのは非常に多様化していきます。その貧困から出てくる問題も、いろいろな悩みや問題、課題が出てくるだろうと思いますが、そういった子供たちへの対応能力を高めていくためにもスクールソーシャルワーカーの研修の充実というのはこれから一層求めら...全文を見る
○柴田巧君 貧困をめぐる問題を抱える子供たちへの対応のためにも、このスクールソーシャルワーカーの増員、そしてより一層の配置というのが求められると思います。  文科省は今年度も増員をとの思いがあったようですが、なかなか財務省が厳しいことを言ってというような話も聞きましたが、いずれ...全文を見る
○柴田巧君 子供たちの、とりわけ低所得世帯の子供たちが抱える悩み、課題、こういったものを解決する上でスクールソーシャルワーカーの果たす役割は大変大きいと思いますので、その育成や確保やあるいは研修の充実、そして一層の配置に是非力をまた注いでいただきたいと思います。  次に、いわゆ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  西川副大臣は内閣委員会に呼ばれているそうですので、どうぞ御退席ください。ありがとうございました。  今も学習支援、厚労省も文科省もいろんな形でやっていただいているわけで、それをしっかり充実をして、学習意欲を持てるように、そして、厳しいな...全文を見る
○柴田巧君 そういう家庭訪問を通じて親の悩みを聞き、またいろんな相談に乗っていくというのも大事なことだと思います。引き続いてしっかり充実をしていっていただきたいと思います。  また、先ほど言ったように、そういう生活困窮世帯の子供たちというのは、家の中でもなかなか親が忙しかったり...全文を見る
○柴田巧君 また、先ほども申し上げましたが、ややもすると、そういう世帯の子供というのは、なかなか将来に前向きにとらえていけないというか、自分も今のような生活がどんどんどんどんこれからも続いていくんだというような思いになりがちだと思います。そうではなくて、将来に対する意識を改革をし...全文を見る
○柴田巧君 今、厚労省にもいろいろお聞きをしてきましたが、いずれにしても、さっき冒頭に申し上げたように、親の所得の格差が子供たちの人生の格差にいかにしていかないか、また貧困の連鎖を止めていくか、そしてその子供たちが将来職に就いてしっかり、ある意味、税金を払えて社会保障の担い手にし...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。終わります。
11月27日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  今日は大変お忙しい中、お越しをいただいて、なおかつ大変示唆に富むお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございます。  まず、私も、根本参考人の方からお聞きをしていきたいと思います。  参考人おっしゃったように、これから、先ほども出て...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  続いて、根本参考人にお聞きをしたいんですが、先ほどもおっしゃったように、予防保全等の技術開発、いわゆる最先端の技術を活用して、あるいはそれをもっと研究開発して長寿命化対策に資していくというのは大変重要なことだと思いますし、これは日本のそう...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  済みません、もう一点、根本参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどインフラ、公共施設の包括予防保全の事例を教えていただきましたが、いろんなインフラや公共施設を長期に一括してあれしていくということになるんだろうと思いますが、そうすると、特...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  続いて、中林参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどのお話の中でも、いわゆる防災教育の充実についてお触れになりました。全くそのとおりだと思います。  加えて、そういう大学まで含めた学校での教育の充実はもとよりですが、参考人がおっ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  それからもう一つ、中林参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどの資料の中にもお触れになっておられましたが、今急ぐべきは東日本大震災の一三〇%の復興だと。最後に両立が言わば果たせるように目指してほしいということですが、今このいわゆる国土強...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  最後に、大石参考人にお聞きをしたいと思います。  今もお話ありましたが、あるいは根本参考人もそういうお考えに立たれるんだろうと思いますが、まず、今新規の投資をどんどん新たにする前に、今の既存のインフラのしっかり長寿命化、点検補修、...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
12月03日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私が最後の質疑者ということのようでございますので、重なる部分も幾つかあろうかと思いますし、最後ゆえにあえてそもそも論をお聞きをするという部分もあろうかと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  まず、基本的に、大規模自然災害等から...全文を見る
○柴田巧君 現時点ではいわゆる横串が刺さっていないというのが実態だろうと思います。この法律が成立して、今いろいろお話もございましたが、果たしてそういうことになるのかどうか大変心配もするところでありますが、いずれにしても、本来はこういったものがきっちりとなされていれば現時点でも十分...全文を見る
○柴田巧君 ただ、調和しなければならない云々ということになっているわけで、となると、どうしても地方の方からしても国のそういう考え方に、心は別として、地域の実情は別として従わざるを得ないということになりはしないのかなと大変心配をするということでありまして、このことは指摘をしていきた...全文を見る
○柴田巧君 ちょっとまだ十分に理解ができたという段階ではありませんが、時間もあれですので質問を次に移らせていただきたいと思います。  ちょっとやや法案に書いてあることで具体的なことをお聞きをしたいと思いますが、第九条の四号だったかなと思いますが、国土強靱化に関する施策は民間資金...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、先ほど共産党の大門委員からも質問がございましたが、この法案はいわゆる国民、市民が参画できるというところが、非常にその規定が乏しいものだと言わざるを得ないと思います。先ほどからあるように、アンブレラ法になるということならなおさらのこと...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げたように、大変、場合によれば統制強化にもつながりかねない性格を持っておりますので、そこら辺はしっかり本来は明記されてしかるべきだろうと思いますし、実際の運用に当たってそこら辺は、この法案が成立すればしっかりその点はやっていただかなきゃならぬということを...全文を見る
○柴田巧君 時間が参りましたのでこれで終わりますが、大変丁寧に誠実に答えていただいたことには感謝を申し上げますが、なかなか疑問点は解けなかったということも申し上げて、終わりたいと思います。  どうもありがとうございました。
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。  私は、強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法案について、反対の立場から討論をいたします。  まず第一に、今法案の基本思想が、既に歴史的使命を終えた国主導の全国総合開発計画の発想をもう一度よみがえらせ...全文を見る