柴田巧

しばたたくみ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

柴田巧の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。新しい会派ができて初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをします。  そしてまた、今日は三人の参考人の方にはお忙しい中御出席をいただき、それぞれに貴重な御意見を頂戴をしましたことに私からも感謝を申し上げたいと思います。  御案内のよう...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  次に、これはお三方にそれぞれ御見解をお聞きをしたいと思いますが、今日もテーマが新たな援助の潮流と日本のODAの在り方という大きなテーマでございます。先ほども申し上げましたように、大きなこれからODAの在り方も変わっていく中で、またい...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。終わります。
03月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。最終バッターです。お疲れだと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。  私からも、文化や芸術の政策についてお聞きをまずしていきたいと思います。  先ほどからもいろいろお話がありましたように、平和で豊かな社会を根底的に支えているのは文化の力だ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  今おっしゃったように、国家戦略として政府全体の課題、問題としてしっかり進んでいくように、大臣、また先頭に立って頑張っていただきたいと思いますが。  いずれにしても、そうやって政府全体で予算の獲得も頑張ると。と同時に、多様な文化振興財源の...全文を見る
○柴田巧君 多様なそういう財源の確保に御努力いただきたいと思います。  今、最後にカジノのお話も出ましたが、カジノと芸術文化というのは何か結び付きがないように思われがちですが、アメリカやヨーロッパでは、実はカジノと芸術文化というのは非常に密接に関係をしていて、クラシック音楽と一...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  オリンピックは二〇二〇年ですが、実質的にこの文化プログラムが始まるのは、恐らく二〇一六年のリオのオリンピックが終わって、ハンドオーバーセレモニーというんでしょうか、旗が日本側に渡されたときに恐らくまず文化プログラムの最初の何かが、セレモニー...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。是非、草食系ではない肉食系の文化庁を目指して、大臣に先頭に立って頑張っていただきたいと思います。  次に、個々の問題についてお聞きをしたいと思いますが、先ほどもありましたが、文化芸術立国中期プラン、今策定に向けて大詰めを迎えておるんだろうと思...全文を見る
○柴田巧君 何か次長から肉食系という言葉が出ると、ちょっと違和感がありましたが、是非そういう方向でよろしくお願いをしたいと思います。  いずれにしても、これからその日本の文化の魅力を強力に世界に発信していくということが大事なことだと思っておりますが、その一環として、我が国でも平...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたのでこれで終わらせていただきたいと思いますが、残りは次回に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。  まず冒頭に、先ほどもございましたが、ちょうど横にはお兄様、座っておられますが、我が党の藤巻幸夫議員が先般お亡くなりになられまして、御遺族、御親族の方々には心からお悔やみを申し上げたいと思います。  また、行動を...全文を見る
○柴田巧君 そこでちょっと一つ確認ですが、その暫定リストに記載された文化遺産等と、この等の中には、この暫定リストには入ってはいませんが、一覧表候補というのはカテゴリーⅠ、カテゴリーⅡに分けて約三十ぐらいあると思いますが、こういったところも対象になり得るのかどうか、この点はどうなん...全文を見る
○柴田巧君 まあ、次にしようとした質問の中身も答えていただいたような気がしますので。今おっしゃったように、それぞれの地域には本当に有形無形のすばらしい文化財があると思います。それを点としてあれするというよりも、やっぱり今おっしゃったように面として総合的に活用していく、あるいはスト...全文を見る
○柴田巧君 今、登録に向けて各地域で長年にわたって活動してこられまして、ようやく登山口に立ったという状態かなと思います。どうぞ、頂上に向けて、目指して、また、大臣始め御努力をいただきますようお願いを申し上げたいと思います。    〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕  さて、我...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。是非、そういう方向でしっかり進めていただきたいと思います。  次に、この日本の文化を世界に発信をしていくためにも、海外での日本語の普及というのはやっぱり欠かせないことだと思っております。今、漫画やアニメやファッションなど、いわゆるクールジャパン...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  今、御答弁ありましたように、外務省の取組をお聞きをしましたが、文科省、文化庁とも連携をしてやっていかなきゃならぬ問題だと思います。  文科省、文化庁においても、日本文化をよりよく理解をしてもらうためにはこの日本語の海外での普及というのは非...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  この後、和食文化、食育についてもお聞きをしようと思いましたが、時間が来ましたので終わります。  今日はどうもありがとうございました。
03月25日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  先ほどからもお話があるとおり、私立学校、独自の建学の精神に基づいて個性豊かな教育研究活動を展開をしているわけで、大学、短大の八割、高校は三割、幼稚園では約八割が私学だと言われて、日本の教育の非常に大きな部分を担っているわけです。また、これま...全文を見る
○柴田巧君 できれば何もしなくてよくて、抑止力が働いて何もしなくてもいいというのは分かりますが、やっぱり何らかの、前の衆議院の段階ではそういう御答弁もあったがゆえに、より具体的にどうされるのかということをお聞きを私もしたかったんですが、今のところ、大臣の御答弁を聞いても、まだそう...全文を見る
○柴田巧君 是非、文科省としても、決して無関心ではもちろんいられないことだと思いますので、しっかりそこはフォローするなり、またしっかりチェックをしていただきたいと思います。  不適切な運営をする私学には退場してもらわなきゃならぬということも、解散も命じなきゃならぬということもあ...全文を見る
○柴田巧君 そのこれまでの成果、そして課題の検証も踏まえ、先ほども申し上げたように、新年度から大学教育再生加速プログラムが始まっていくわけですが、国公私立の枠を超えて大学の優れた取組が他の大学にも伝わると。そのことが大学の教育改革競争を促していく、そして全体の質を上げていくと思い...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
04月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  私からは、先ほども二之湯先生からありましたが、和食文化のこと、あるいは食育の推進についてお聞きをしたいと思います。  御案内のように、昨年末に和食が無形文化遺産登録をされました。フランスの美食術やスペインなどの地中海料理などに次いで食では...全文を見る
○柴田巧君 是非、文化交流使の活用などなど、積極的にこの和食文化の発信に、より多くの方がまた関心、興味を持ってもらえるように努力をしていただきたいと思います。  さはさりながら、じゃ、我々自身がそんなにすばらしい食生活を今行っているのかと言われると大変心もとないことばかりであり...全文を見る
○柴田巧君 分かりやすく言うと、成果を数値化して、そしてその見える化を図っていくんだろうと思いますが、今の答弁、なかなかちょっとまだ十二分に分からないところもあるんですが、いずれにしても、食事の重要性や生活習慣の改善や食に関する感謝の心を醸成する機会にしていくべきだと思いますし、...全文を見る
○柴田巧君 是非、今大臣おっしゃったように、学校の現場でしっかり食育が展開されるように、そういう教材の作成に力を入れていただきたいと思います。  最後の質問になると思いますが、食文化を次世代に継承していくためにも、やはり国をそれこそ挙げた食育というか、そういうふうなものが大事な...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。終わります。
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  今日は、先ほどから科学技術の問題、既に取り上げられておりますが、私の方からもお聞きをしていきたいと思います。  改めて言うまでもありませんが、また先ほど大臣も御答弁の中で触れられましたが、今の政権にとっても科学技術イノベーション政策、まさ...全文を見る
○柴田巧君 そこで、確認ですけれども、中間報告が出るまで、この疑義が生じてかなり、一か月余り近くでしょうか、たってから出た。それと、今度の最終報告は僅か二週間ほどで出てくることになったということです。いわゆる特定国立研究開発法人の指定というものがどうも頭の中にあるんだろうと思いま...全文を見る
○柴田巧君 是非そういう方向で進めていただきたいと思います。法案が優先されるというようなことがないように是非やっていただきたいと思います。  今回のこういう事件もあり、また先ほどもありましたように、かねてから会計検査院の決算報告でもこの公的研究費の不正使用、指摘をされておりまし...全文を見る
○柴田巧君 先ほどもそういう答弁をお聞きをしたので、なかなか具体的の中身がよく見えてこないんですが、具体的にじゃどういうことを若い研究者というか学生に教えていくのかということなんですが、これは大臣でなくても、もしお答えをいただければ大変有り難いんですが。
○柴田巧君 なかなかどういう中身なのかというのはまだちょっと正直分かりませんが、日本では、先ほど申し上げましたように、今までそういう体系的な取組はなかったがゆえに難しい面もあるんだろうと思いますが、しっかり、今回のこのSTAP細胞の問題もあり、研究者の倫理問題が取り沙汰されている...全文を見る
○柴田巧君 この理研の問題にも現れていますように、研究機関の組織的な管理の在り方、いま一度やっぱりしっかり取り組んでいくべきだろうと思いますし、これを機にそういう体制に進んでいくことを期待をしたいと思いますし、しっかりやっていただきたいと思っております。  そうやって倫理教育を...全文を見る
○柴田巧君 この研究不正、研究者個人の人生を狂わすだけではなくて、先ほども申し上げましたが、捏造された論文が世界の研究者を惑わして、また社会が望む、期待する研究の進展を妨げるということにもなりかねないわけで、これからもなかなか正直なくならない、むしろ今申し上げたような状況が続けば...全文を見る
○柴田巧君 今一例を挙げられましたが、それぞれにいろんな成果が上がってきているんだろうと思います。  しかし、一方で、当初はこの予算全体は百数十億ほどあったのが今年々削られてきているのは事実でございまして、二十三年度にはいわゆる事業仕分もございました。また、二十五年度には秋の行...全文を見る
○柴田巧君 今もありましたように、正直これは、文科省だけで、いろんな、経産省等々もあったりして、類似な事業が正直見当たるということもあるんだろうと思いますし、全体的な正直戦略性に乏しいというところもやっぱりあるんだろうというふうに想像をします。  さはさりながら、先ほど申し上げ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  是非、そうやって頑張っている地域、国としてもバックアップ、サポートを是非していただければ、今内閣もおっしゃっておられるような地域発のイノベーションがどんどんできてくるんじゃないかと期待をするところでありまして、是非お願いをしたいと思います。...全文を見る
○柴田巧君 その中でちょっと気になりますのは、今おっしゃったように、強固な双方向のネットワークの構築が、派遣あるいは受入れということでつくっていかなきゃなりませんが、派遣の方は大体横ばいで特に大きな変化はないんですが、受入れの方が近年下がる傾向にあるというのは大変やっぱりこれは深...全文を見る
○柴田巧君 恐らく今おっしゃったところも当てはまるんだろうと思います。やはり総合的な研究環境の整備というのにももっと心を砕く必要があるのではないかと思いますが、いずれにせよ、その頭脳循環の中に入っていかないと我が国の科学技術力というのはどんどんどんどん低下をしていくわけですから、...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたのでここはこれで終わりますが、日本の強みを生かして科学技術を通じて世界に貢献でき、また日本のイノベーションにもつながるようにいろんな取組しっかりやっていただくことをお願いをして、終わります。
04月08日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  私で衆参合わせてこの法案の審議の十九人目でございまして、正直、お聞きをしたかったこと、ほとんど聞かれてはおりますが、最終バッターということでお許しをいただいて、確認の意味も込めて、以下、お聞きをしていきたいと思います。  基本的に、私ども...全文を見る
○柴田巧君 そうおっしゃいますが、どこを見ても、あるいは議事録等々、何回も読んでも、どうも、何といいますか、正当なものじゃないんじゃないかということを私も感じざるを得ません。  そして、竹富町だけが一応悪いということに、違法だということにしておられるわけですけれども、是正要求を...全文を見る
○柴田巧君 伝わっているものと大臣が思っていらっしゃるわけで、実際にはやり取りをされたわけじゃないんだろうと思いますが。  やはり、問題をこじらせる前に、それが、今のが妥当かどうかは別にして、何らかのそういう大人の知恵を働かすようなことがあっても私は正直よかったんではないかなと...全文を見る
○柴田巧君 今お聞きをしたのは、それとは別に、AとBがあって、C、Dがあって、AとBじゃなかなかまとまらないと、その地区の協議会がですね。例えば、じゃCという手があるんじゃないですかという具合に、実際に決めるのは現地で決める、協議会で決めるわけですが、そういったやり方でまとまるよ...全文を見る
○柴田巧君 私が申し上げたいのは、例えばそういう例も出しましたが、まとまるように、是正要求をどんと出す前にいろんな努力があってしかるべきではなかったんでしょうかということを申し上げたいということであります。  いずれにしても、先ほどからも申し上げていますように、今回の竹富町への...全文を見る
○柴田巧君 そこはどうも考えが大きく違うようですけれども。  ちょっと質問を前に進めますが、先ほどから小さな町村では事実上教科書の調査研究等が難しいんじゃないかということが言われているわけで、例えば沖縄県教委が八重山地区を竹富とそれ以外で分けるとしても、それは実際分ける、決める...全文を見る
○柴田巧君 いや、私がお聞きをしているのは、物理的に現時点で一採択地域での調査員が四十四・幾つだと平均値が出ているわけで、今、竹富町に六十人余りの教員がいらっしゃったら、その方に調査員をやってもらうとしたらできる数字なんじゃないですか、物理的に可能なんじゃないですかと、そのことに...全文を見る
○柴田巧君 あるいはまた、県教委のいろんな精査した内容を踏まえて、あるいは、要するに簡単に言えば、県教委と共同してそういう作業もできるものだと思いますが、それは間違いないですね。
○柴田巧君 その質問はまだしておりません。  私がお聞きをしたいのは、市町村教委と県教委が共同して、連携して教科書の調査研究というのはできるんでしょうと。つまり、県教委が目安とかそういったものをつくって、そうなれば、市町村教委の負担は軽減されるわけです。そういうことは可能なんで...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、能力的には十分できるはずだと思われますが、したがって、非常に否定的な見解ばかり出ますけれども、まずその点を取っても十分可能なんだろうと思われます。  それで、もう時間が参りましたので、最後の質問にさせていただきたいと思いますが、先ほどからも出ておりま...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
○柴田巧君 私は、結いの党を代表し、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の一部を改正する法律案並びにその修正案に反対の立場から討論を行います。  両案とも、沖縄県八重山採択地区における教科書採択問題を契機として提出されたものでありますが、この竹富町の例だけをもって現...全文を見る
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。  さて、この委員会ではいわゆる省庁別審査が進んでおりますが、この平成二十三年度、二十四年度の省庁別審査でございますが、特にこの二十四年度の決算報告の特徴といいますか、会計検査院が調査で力点を置いたのは、いわゆる人命...全文を見る
○柴田巧君 多額の税金を投入してつくったシステムです。ややもすれば、役所というところは、国であれ地方であれ、やったらそれっきりというところがあって、本当にそれが有効活用されているのか、機能を果たしているのか、所期の目的を達成しているのか、人命に関わることだけに国交省としても、今答...全文を見る
○柴田巧君 是非、適正にマップが作成されるようにいろんな取組していただきたいと思います。  二十四年度決算の検査報告に戻りますが、その中で指摘がありましたのは、いわゆる高速道路の跨道橋についてでございます。会計検査院の調査によれば、跨道橋の検査で、未点検が六百三十五本、点検状況...全文を見る
○柴田巧君 先ほどから申し上げておりますように、こういう跨道橋などは管理主体がそれこそまたがっていくというか、いろいろ多様になるわけで、ややもすると盲点になりがちなところです。チェックが働かないということが多いわけですが、だんだんとそういう高度成長期に造った跨道橋なども老朽化をし...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  今ならまだ間に合うということで、義務と支援というお話もありましたが、まさに今からしっかりとこのことに取り組んでいかなきゃ取り返しの付かないことになるだろうと思っております。  大臣の今御認識をお聞きをしましたので、その下に、具体的に、じ...全文を見る
○柴田巧君 とにかく、財政、特に地方自治体も厳しい中で、いろんな形で支援が必要なんだろうと思います。  その一環としても、その点検、診断の信頼性を高めて、この点検、診断の知識や技能や実務経験を有するマンパワー、技術者の確保、マンパワーの養成は待ったなしだと思いますが、そういうイ...全文を見る
○柴田巧君 しっかりとしたマンパワーの養成につながるような資格の充実に取り組んでいただきたいと思います。どういう資格ということになるのか注視をしていきたいと思いますが、よろしくお願いをします。  そういうマンパワーの養成ももちろん大事ですが、まず、具体的に今、日本のあるいはそれ...全文を見る
○柴田巧君 さすが土木科御出身で、丁寧な御答弁いただきまして、ありがとうございます。  本当に、インフラの劣化状況あるいはその損傷箇所の早期発見など維持管理業務の効率化にやっぱりつながっていくと思いますし、先ほど申し上げましたように、戦略的な維持管理によってコストの標準化、総コ...全文を見る
○柴田巧君 今お聞きしてきたように、このロボット始め最先端技術をもって点検・診断作業を更に向上させ、それがインフラの老朽化対策の大きな役割を果たしていくように、そしてそれが世界にもいろいろ役に立つというか、世界の人々の、これから新興国も同じような局面に立っていくだろうと思われます...全文を見る
○柴田巧君 今大臣もおっしゃったように、私らは、今度の改革案、経営改善計画案、これで本当に大丈夫かなと正直心配をしておりますが、もっともっと民間のノウハウ等を取り入れていかなきゃならぬと思いますし、特に民業圧迫と言われても仕方のない都心のタワーマンションなどの賃貸住宅の建設等々、...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月22日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  今日はお忙しい中、御出席をいただきまして、それぞれに貴重なお話を賜りましたことに私からも感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、植村参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほども、この著作権法の改正が第一ステージで、これから第二、第三...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  次に、幸森参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどもお話があったかと思いますし、先般も読売新聞か何かに大きく出ておりましたが、発売前の漫画が海外で海賊版ですぐ出回ってしまうということで、いろんな国としても取組を相手国などともしていると思う...全文を見る
○柴田巧君 その中でも、特に優先順位としてというか、まずこれをやってほしいという何か特にございますか。
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、お三方にそれぞれお聞きをしたいと思いますが、これまでのものとちょっと重なる部分も一部あると思いますけれども、今回の法改正も、いわゆる書籍文化というか活字文化、出版文化、日本の豊かなそれぞれの文化をデジタル化やネットワーク化に対応すべ...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。終わります。
04月24日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
議事録を見る
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。  私の方からも幾つかお聞きをしていきたいと思いますが、今回のこの法改正は、デジタル化、ネットワーク化が進展をする中で、電子書籍に対応した出版権を整備することを内容とするもので、基本的に賛同するところでありますが、その上で、この前も参考人質疑ご...全文を見る
○柴田巧君 幾らか改善がされたとはいえ、まだまだ利用状況は少ない、ちっちゃいわけで、また利用者もいわゆる一部の組織的にやれるような方々ということなんですが、したがって、このいろんな見直し等々も図っていかなきゃなりませんけれども、まず基本的に、これから先、そういう権利者不明の作品を...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  加えて、例えば作品を発表する際に作者が利用ルールを公開するクリエーティブコモンズといったようなパブリックライセンスというのもある、そういう手法もあるんだろうと思います。これはどうでしょう、これも有効なものだとお考えになるでしょうか。
○柴田巧君 ありがとうございます。  いずれにせよ、こうやって初めからそういうものをつくり出さない措置というのも大事でしょうし、何よりも、先ほどもありましたように、裁定制度がまだまだ十二分に活用されていないという状況にありますので、これは大変もったいない話だというか、こういう著...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  そのいろんな見直しの中で、あるいは対応策の中で、例えば今おっしゃった以外でも、EUなんかだと裁定不要、一定の努力しても権利者が見付からない場合は裁定不要で非営利のアーカイブに使えるとか、あるいはまた民間委託をして、より迅速化、簡素化を図るべ...全文を見る
○柴田巧君 もう時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。新会派となって初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。  今日は、学術雑誌、いわゆるジャーナルと言われておりますが、この問題を取り上げたいと思います。  改めて言うまでもありませんけれども、学術研究の成果というのは、...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  そういう状況、要因があって今高騰してきていると。そして、今、ちょっと先ほども触れましたが、具体的に実際的に大学などではこのジャーナルの購読料が高騰することによってどのような問題に直面しているのか、あるいは研究活動に支障を来しているのか、教え...全文を見る
○柴田巧君 こういう具合にいろんなところで大変な状況が起きつつあるわけですが、そういう中で、学術情報基盤の整備に貢献をするためということで、平成二十三年に、大学やあるいは大学共同利用機関、また省庁の大学校等の五百二の図書館によって大学図書館コンソーシアム連合、JUSTICEと一般...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁あったように、幾らか抑制する機能を果たしているのは事実ですが、対症療法的なと言ったらちょっと言葉はあれですが、根本的な問題の解決にはなかなかまだ至っていないということですが。  このジャーナルの高騰の問題は、日本だけではなくて、今おっしゃったように世界的な問...全文を見る
○柴田巧君 いろいろ課題等分かりましたが、いずれにしても、欧米との違いはオープンアクセスを義務化というところまで至っていないということなんだと思いますね。科学技術振興機構なども推奨するという言葉は使っていますが、義務化というところはまだ出てこないので、やはりこれはOAを義務化をし...全文を見る
○柴田巧君 是非、このOAをめぐって本格的なこれから議論が必要だと思いますし、先ほどから指摘をしていますように、今ジャーナルをめぐっては大変な状況にありますので、これがいろんなイノベーションの創出などにつながっていくことを妨げることのないように、促進される方向で是非いろんな検討を...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。
05月23日第186回国会 参議院 本会議 第24号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問をいたします。  まず最初に、校内人事問題についてお尋ねをいたします。  先般、大阪市立の中学校で、人事...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  今日は准総括ということですので、これまでの議論を振り返りつつ、また踏まえ、さらに関連してお聞きをしていきたいと思いますが、先般の省庁別審査でもお聞きをしましたが、科学技術の問題についてお聞きをしたいと思います。  まず最初は...全文を見る
○柴田巧君 これまでも何度も指摘をされてきたところでありますが、残念ながら、なかなか事態が改善をしないということでございます。  先般も倫理教育の必要性等々についても質問をさせていただきましたが、文科省の指導の徹底というもの、これやっぱりしっかりやっていく必要があるんだろうと思...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁ありましたように、まだまだ使い切らないと損だという意識が強くて、必要のないものが買われている実態があります。科研費は、言うまでもなく我々の貴重な税金によって形成されているわけですから、今答弁されたことが周知されますように、しっかり取り組んでいただきたいと思いま...全文を見る
○柴田巧君 先ほどから申し上げていますように、科学技術イノベーション政策、まさにこれからの我が国にとって大変重要な政策課題であります。その科研費をめぐる問題がずっと不正が後を絶たないということは、ここでやっぱりしっかりけじめを付けていく必要があると思いますので、しっかりとした対応...全文を見る
○柴田巧君 そうなんですね。我が国はどうしても横並び意識が強くて、学習指導要領に沿って同じ内容を一律に教えるこの横並び教育が重要視されていると。ある意味平等が重要視されているということですが、世界のこれからの競争に打ち勝っていくためには、やっぱり上位層をどう更に引き上げていくかと...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  そのためには、今もおっしゃったように、まずは早い段階で才能のある人材をどう発掘するのか、見出すのか、これが大事だと思いますが、どのように取り組むのか、お尋ねをしたいと思います。
○柴田巧君 これがもう時間が来ましたので最後になると思いますが、あといろいろお聞きしたいこともありましたが、そんな中で考えていかなきゃならぬのは、いわゆる飛び入学の推進をやっぱり我が国はもっと考える必要がある、来ているんではないかと思います。  京大医学部が二〇一六年度から飛び...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。終わります。
05月27日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。藤巻委員に続いて、残りやらせていただきたいと思います。  御案内のように、このいわゆる地方教育行政法の改正案は、あの大津でのいじめ自殺事件などを受けて今回のこの教育委員会制度の改革論議が事実上スタートしたところもあるわけですが、こ...全文を見る
○柴田巧君 今答弁があったように、ルールが厳格化されていく、調査がより充実、詳細なものになっていくというのは基本的に歓迎をするところでありますが、しっかりやっていかなきゃならぬと思いますが。  ただ、その中でちょっと気になりましたのは、今のところは遺族が望まない場合は詳細な調査...全文を見る
○柴田巧君 是非、そういう方向もしっかり加味をしていただきたいと思います。  いずれにしても、学校側の背景調査というのは、子供の自殺の再発の防止に役立てていく、あるいは初期調査を徹底することによって深刻ないじめを見逃さないようにしていくということが大きな一つの目的でもあろうかと...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  子供の自殺という悲劇が繰り返されないように、実効性のある取組、しっかりやっていただきたいと思います。  次に、改正案に関連してお聞きをしていきたいと思いますが、先ほども申し上げましたように、この改正案の一つの目的が、先ほどからもまた議論...全文を見る
○柴田巧君 法案の中には、そのものにはあれですが、とにかくその推進をしていきたいというお考えは分かりました。  じゃ、具体的にどう進めていくかということをお聞きをしたいと思いますが、まずその前に、今三千校を目指して、千五百七十でしょうか、ほどしか今ないということですが、この現状...全文を見る
○柴田巧君 最終的な目的は、もちろん数を増やしていくというのはもちろん重要なんですが、設置をすることが最終目的ではなくて、それを通じてやっぱり学校を改善を図っていくというか、保護者や地域住民の皆さんの意向を反映して改善を図っていく一つの手段だというふうに思いますし、学校を開いて、...全文を見る
○柴田巧君 今も答弁一部あったように、今、これを実際広げていく段になりますとなかなかやっぱり困難があるのも事実です。まず、設置者自体の教育委員会も非常に消極的だと言わざるを得ません。先ほどの板橋であれ、私の地元の富山もそうですが。基本的に、保護者や地域住民の意見を聞くことに、特に...全文を見る
○柴田巧君 その中で、やはり一つ大きな進まない理由、背景、特に学校現場においては、そういうものができると非常に負担感が重くなるといいますか多忙感が増すという、やっぱりそういうところがあるんだろうと思います。やっぱりある意味、手間暇が掛かってしまうというところがあり、教職員、現場の...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  先ほども申し上げましたように、学校の現場にあるいは教育行政に、保護者やあるいは地域住民の声がより的確に反映されて、そのことによって、子供たちにいい教育が展開をされるというためにも、今このコミュニティ・スクールをよりいいものにしていく...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  今日は、四人の参考人の皆さん、本当にどうもお忙しい中ありがとうございました。そしてまた、それぞれ貴重な御意見を賜りまして、感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に岸参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほど、これまでの取...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  私の地元の富山県にもまだ一つもないので、今のお話聞いたら何かできるような気がしてきました。ありがとうございました。  次に、加治佐参考人にお伺いをしたいと思いますが、先ほどもお話があったように、教育長の育成というか教育行政職の育成...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  先ほどもお話あったような能力を持つ教育長がこれからたくさん日本でもできてくることを期待をしたいとは思うんですが、その一方で、この法案の審議の中でもいろいろと懸念の一つとして出されるのは、そういう巨大化する教育長ということが今度できる...全文を見る
○柴田巧君 この場合は、首長と要するに別の方向に行ってしまうと。
○柴田巧君 ありがとうございます。  次に、今田参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどの意見陳述の中でも、今度できるであろうと言われている総合教育会議のいろんな御懸念を示されておられましたが、私も同感するところがあるわけですが、今、この法案が通るとして、総合教育会議ができる...全文を見る
○柴田巧君 それから、今田参考人は教育委員会の現場にも長らくおられるので率直なお考えとしてお聞きをしたいと思いますが、今度、教育長の任期というのは三年ということになりますね。これが、いわゆる首長が任期のうちには一回任命できるという仕組みになったんですが、ところが場合によれば、前の...全文を見る
○柴田巧君 これで終わります。どうもありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  先ほどからもいろいろ出ておりますように、今般の地方教育行政法の改正というのはあの大津でのいじめ事件に端を発しているわけで、また、今回のこの教育委員会制度の改革も、その責任体制、そういういじめ事案などに対して責任体制の明確化とか...全文を見る
○柴田巧君 今もありましたように、施行後もいろいろなトラブル等が生じているのはどうも事実、実際のところでありまして、そういうこともあり、今、文科省では、このいじめ防止対策推進法が定める、先ほども申し上げましたが、いじめ防止組織の設置であるとか学校いじめ防止基本方針の策定が義務付け...全文を見る
○柴田巧君 今ほどの結果も受け、また六月いっぱいまでに調査がまとまる、九月に公表されるということでありましたが、大事なことは、先ほども申し上げましたように、その結果を受けて、自治体や学校の間でそういういじめ防止対策の格差が生じないように、その調査結果を基に実効性のある具体的な対策...全文を見る
○柴田巧君 是非、先ほど申し上げたような格差などが生じないように、そして何よりもいじめの早期発見、再発防止に、またいじめの抑止につながるように調査結果を生かしていただきたいと思いますが。  一方で、いじめに関係して、先般、文科省の有識者会議で、いじめなど子供の対人関係に関わる問...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  是非、これは教員養成課程からもう場合によればそういう研究成果、研究を反映させることが大事なんだろうと思いますが、またそのことも含めて検討をしていただければと思います。  さて、改正案の方に移っていきたいと思いますが、今ほどのいじめ防止対...全文を見る
○柴田巧君 実際施行されて、本当にどういう対処、できているのかできていないのか、やっぱりいずれかの時点でチェックもしなきゃならぬと思いますし、場合によれば見直しというものも必要なんだろうと思います。大臣もそういうお考えがあるということは確認をできましたので、次に移りたいと思います...全文を見る
○柴田巧君 ちょっと通告はしてありませんが、今思い出しましたが、この前の参考人質疑の中で、そういえば東大の村上准教授が、そのチェックの運用の工夫の一つとして、教育委員会であるいは総合教育会議で、教育長が席を外してもらって教育委員会のメンバーだけで、あるいは首長と教育委員会のメンバ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  いずれにしても、しっかり巨大化した教育長が本当に職務を遂行しているのかどうか、あるいは住民の期待に応える成果を上げているかどうか、その点検、評価の在り方、チェックの在り方、やっぱりいろいろこれから工夫が必要なんだろうと思います。  次に...全文を見る
○柴田巧君 これで時間も来ましたので終わりますが、この前の参考人質疑でも、アメリカでは教育長になる人は教育行政学の博士号の基本的に取得者であるということで、教員の経験、学校管理者、それで経験を経て、四十代で大学院で徹底的な訓練を受けると。その後、初めは小さな町の教育長からやってい...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。    〔委員長退席、理事二之湯武史君着席〕  まず最初に、居所不明の児童生徒の問題を取り上げたい、お聞きをしたいと思いますが、御存じのように、先般、神奈川県の厚木市で幼い男の子の白骨化した遺体が発見をされました。三十六歳の父親...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  文科省の調査によれば、住民基本台帳で就学年齢に達しているにもかかわらず、保護者と連絡が付かない等の理由で住民票を残したまま行方不明、一年以上居場所が分からないという子供が平成二十五年度では七百五人と言われております。確かに、平成二十三年度が...全文を見る
○柴田巧君 その中で、先ほども申し上げましたが、中学卒業をしてしまえば今の文科省の調査の対象には基本的にならないということですが、今厚労省では、児童という概念がそれぞれ省によってちょっと違うのかどうかはあれですが、十八歳未満の子供たちの居所不明の実態把握をする、乗り出すということ...全文を見る
○柴田巧君 是非、高校生の居所不明生徒の実態把握をやっぱりしっかり文科省としてもやってもらいたいものだと思います。いずれにしても、この居所不明児童生徒、子供たちの命が危険にさらされているという認識を持って真剣に取り組むべき課題だろうと思っております。  そのためにも、そういう子...全文を見る
○柴田巧君 是非、その法制度の整備も含めた有効な対策を文科省としてもよく考えていただきたいと思います。  そこで、先ほどから今日は総合教育会議、いろんな観点から質問が相次いでおりますが、改正案によれば、その総合教育会議における協議調整事項として、先ほどからも何回もありますけれど...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。いずれにしても大変深刻な問題だと思います。先ほど申し上げた、教育が受けられる権利が奪われて命さえどうなっているか分からないという状況をいつまでも手をこまねいているわけにはいかないだろうと思いますので、いろんな角度からの取組をしっかりやっていただ...全文を見る
○柴田巧君 それにしても、先ほど石橋先生始めほかの議員からもあったかと思いますが、やはり法的な手続に、隠蔽を防止し、隠蔽がたとえ起きたとしても直ちにやっぱり是正できる制度的な担保というものはやっぱりしっかり必要なんだろうと思いますが、繰り返しになる部分もあるかもしれませんが、そこ...全文を見る
○柴田巧君 それとやはり併せて、先ほどからもありましたように、遺族や被害者家族の、保護者に寄り添ったものに、やっぱりいじめの基本方針を対策推進法にものっとってやっていくべきだろうと思いますが、これは確認でありますが、先ほども民意が云々という話がございましたが、改正案の第一条の四の...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  時間がおおよそ来ましたので、ほかにお聞きしたいこともありましたが、次回にさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  今日は、公述人の皆さんにはお忙しい中本当にありがとうございました。私からも感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、松川公述人にお聞きをしたいと思います。  先ほどからも話が出ておりますように、いわゆる教育長と教育委員...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、神谷公述人にお聞きをしたいと思いますが、そうやってある意味巨大化していく教育長がこれから出現をするということになろうと思われますが、そうすると、先ほどもたしか言及されたと思っておりますが、その教育長をチェックする機能をやっぱり高める...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  それから、神谷公述人に引き続いてお聞きをいたしますが、先ほどもおっしゃいましたように、学校のいわゆる現場力を高めていく、また学校と地域との信頼感といいますか、それが大事だとおっしゃいましたけれども、ちょっと恥ずかしながら名古屋の状況が分から...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。  続いて、鈴木公述人にお聞きをしたいと思いますけれども、総合教育会議がつくられるということで、肯定的な評価をされておられるようにお聞きをしておりましたが、私、正直懸念をするのは、この総合教育会議でいわゆる緊急対応なども議論するといいま...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  それから、鈴木公述人にお聞きをしたいと思いますが、市長さんをしておられて、恐らくこれは特に市長が替わられたというときなどに起きるんではないかと思いますが、大変教育長は強い権限をこれから持ちます。新人の候補が当選された場合は、その教育長は前...全文を見る
○柴田巧君 以上で終わります。ありがとうございました。
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。今日は公述人の皆さん、本当にどうもありがとうございました。  まず最初に、梅澤公述人にお聞きをしたいと思いますけれども、この改正案では、教育長と教育委員長が一本化をされて新教育長ができるわけです。そして、先ほどからも梅澤公述人お話...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  同趣旨の質問を武井公述人そして興公述人にお聞きをそれぞれしたいと思います。お願いします。
○柴田巧君 それぞれにどうもありがとうございました。  次に、川勝公述人にお聞きをしたいと思いますが、今、先ほども御説明がありましたが、教育委員会の事務局組織の体制の見直しに取り組んでおられると。指導主事というか、先生には現場に戻ってもらおうと、そして教育行政のプロを育てていく...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  そして、何よりも、学校の先生が子供たちと向き合って学校の先生としての能力を最大限に生かしていくためにも、先生自身の質の向上と、やっぱり教育現場の負担感ってすごい重い、先ほどもお話があったかと思いますが、それを軽減していく策というのもこれか...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  最後になろうかと思いますが、もう一つ川勝公述人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどからおおむね総合教育会議は皆さん肯定的で、もしできるとうまく機能していけばいいとは思いますが、ただ、一つ懸念をしますのは、ああいう会議というのはいわゆる危機...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  時間が来ましたので終わります。
06月12日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
議事録を見る
○柴田巧君 おはようございます。日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  いよいよこの地方教育行政法の審議も最終盤を迎えまして、思えば五月二十三日の本会議の代表質問を皮切りに、委員会開かれるたびに大臣等にお聞きをしてまいりました。また、地方公聴会、名古屋、静岡などにも行かせていた...全文を見る
○柴田巧君 今大臣は、いろんな仕組みをつくる、また教育委員会あるいは総合教育会議の議事録を公開するようにしていくということでありましたが、先ほど申し上げましたように、問題の根源はどこにあるかというと、学校現場と教育委員会がいわゆる同質性が極めて高いと、そこにかばい合いやなれ合いが...全文を見る
○柴田巧君 重ねて答弁いただきましたが、まだなかなか根本問題が解決できないような気がしてならないというところであります。  時間の関係もありますので次へ進みたいと思いますが、先ほどからもいろいろ出ておりますが、総合教育会議、これは先ほどもお話があったように、また先般私も質問をさ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  私は、とはいえ、今申し上げましたように、緊急時には本当に機能するのかというのを心配をしているわけですが、それはそれとして、この総合教育会議を設けて対応させていくということであるならば、首長と教育委員会が協議をした、調整をしたけれども残念なが...全文を見る
○柴田巧君 今申し上げたように、どうしても調整ができずに、それぞれ執行した後、また評価、点検をするということは必要な措置であろうと思いますが、そういうことができるようにしておくべきだと思います。  先ほども大臣おっしゃったように、いずれにしても、第一義的には教育長が、緊急事態に...全文を見る
○柴田巧君 いや、私がお聞きしたかったのは、そのうちで特に危機管理能力を上げるのにどういう取組が必要だと考えているか、そこをお聞きをしたかったんですが、改めて尋ねたいと思います。
○柴田巧君 ありがとうございます。  そういったいろんなケーススタディーとかワークショップとか、実践的な危機管理能力を向上させるいろんな研修の充実に是非努めていただきたいと思います。  一方、今度の改正案では、文部科学大臣の地方自治体への関与についても見直しが図られたところで...全文を見る
○柴田巧君 基本的にちょっと疑問に感じるのは、そもそも緊迫した状況の中で文科省が本当にその現場の正確な情報を迅速に把握ができるか、あるいは予防的な措置がとれるのかというのが、現場でさえ混乱してなかなかうまくいかないのに、文科省が現場よりも早くいろんなことを、是正措置を求めるという...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  時間もあれですので次に移っていきたいと思いますが、若干ちょっと話が戻るような感じになりますが、先ほどからもありますように、この一本化される新教育長、それこそこれからこの改正案が通れば大変大きな役割が期待をされる、担っていかなきゃならぬという...全文を見る
○柴田巧君 そういう意味でも、教育長の、免許はともかくとして、資質の向上が一層求められるということであります。  この後、教育長の研修についてお聞きをしようと思ったんですが、先ほども一部答えていただいておりますので、これはちょっと割愛させて飛ばしていただいて。  同様に、これ...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、これで終わります。  どうもありがとうございました。
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  私は、会派を代表して、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対、また、みんなの党提出の修正案にも反対の立場から討論を行います。  改めて言うまでもなく、今般の教育委員会制度改革の大きなきっかけとなっ...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 本会議 第31号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  安倍内閣においては、教育再生を経済再生と並ぶ重要政策の一つとして掲げてい...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
議事録を見る
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。  先ほどからもいろいろお話がありますように、グローバル化あるいは情報化がどんどん進む中でいわゆる知識基盤社会の到来がいろいろ取り沙汰される、言われる中で、高度な知識や知見を持った人材の育成や、人類が直面する、あるいはそれぞれの地...全文を見る
○柴田巧君 是非そういう方向で検討していただきたいと思います。  それから、こうやって学長のリーダーシップが発揮できるようになる、あるいは今まで以上に力量のある学長が出てこなければならない、求められるということになってくると思いますが、一般的に学長にとって必要な素養というのは、...全文を見る
○柴田巧君 今答弁がありましたように、是非この学長の、あるいは将来の候補の育成のための研修の在り方、しっかりいろいろ多方面から検討をしていただきたいものだと思います。  次に、先ほどもありましたが、この学長を補佐する、サポートする体制をやっぱり構築する、それがなければ学長もリー...全文を見る
○柴田巧君 本当に、これから副学長の役割というのは今まで以上に大きなものになると思っていますので、学長のいろんな力量の向上もさることながら、これからまさに副学長の在り方が極めて問われるんじゃないかと。そういう意味で、いろんなサポート体制の確立の一つとして、この副学長の在り方、真剣...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げたように、大学を取り囲む環境というのは急速に変化をして、ますますこれからそのテンポは激しくなるという中にありますので、実際に大学のいろんな事業をサポートするというか執行をしていく、そういう人たちのやっぱり意識の改革や能力の開発、こういったものにも是非力...全文を見る
○柴田巧君 是非、そういうことにならないようないろんな手だてなども考えていかなきゃならぬのだと思います。  それから、先ほども新妻先生からもありましたが、そうやって学長の巨大化するというか、強いリーダーシップを発揮し得る学長をある意味チェックするためにも監事の役割というのは非常...全文を見る
○柴田巧君 やはりなかなか予算的な措置がとられるというところには踏み込んでいただけなかったようですが、今大臣もおっしゃったように、非常にこれから監事の役割というのは重いものだと思いますし、その監事がしっかりと学長の業績を評価できるようなことにやっぱりしていかなきゃならぬと思います...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げましたように、この改正で学外委員の比率が高まることを機に、この経営面でのチェック等、また大学のこれからの在り方などをしっかり述べていただく、意見を言っていただくためにも、今答弁されたようなことがしっかり措置されることを期待をしたいと思います。  とこ...全文を見る
○柴田巧君 十二分に成果を収められない、あるいはある意味暴走する、そういう学長がもしあった場合に、ストップを掛ける、あるいはスイッチをする、そういう仕組みもやっぱりしっかり取っていかなきゃいかぬのだと思います。  では、話題を変えて、いずれにしても、先ほど申し上げたように、今度...全文を見る
○柴田巧君 そのようなそれぞれの大学の取組を受けてスタートをするということですが、両大学ではこれからどういう研究活動が展開されて、成果を上げることを期待されているか、目指しているのか、この点についてもお聞きをしたいと思います。
○柴田巧君 すばらしい成果があることを期待をしたいと思いますが、いずれにしても、こういうふうに日本国内で世界水準の教育を受けられる意義は大変大きいと思います。  ただ、この世界的に著名な研究者を誘致をするというのはなかなか正直容易なものではなくて、今ほど答弁があったように、北大...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
議事録を見る
○柴田巧君 私は、ただいま可決されました学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     学校教育法及び国立大...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。新しい党になって初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをします。  大臣におかれては御再任ということで、おめでとうございます。一層の御活躍を御期待を申し上げます。  さて、今年は、先ほどもありましたが、豪雨やら土石流やら、あるいはまた...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  そういった監視・観測技術の更なる進展をしていただきたいと思いますが、山の表面を監視、観測するのももちろん大事なんですが、既にもう東大とか名古屋大学などでも技術開発が進んでいるようですけれども、宇宙からの素粒子によって要するに山の中を、内部を...全文を見る
○柴田巧君 今三百人云々とおっしゃいましたが、それを幅広く捉えると関係している人はそれぐらいになるという説もあるんですが、専門的な研究家となると四十人学級などと言われるんですけれども、極めて少ないと言わざるを得ないと思っておりますので、いずれにしても専門的な研究家の確保、育成にこ...全文を見る
○柴田巧君 是非、検討を進めていただきたいと思っています。  次に、この火山災害の減災、軽減のためにも国際共同研究というのはやっぱり非常に必要なことだと思っています。  火山噴火などの災害は世界各地で発生をしておりますし、その事例からいろいろ得るものもあると思います。また、ア...全文を見る
○柴田巧君 一段の強化をお願いをしたいと思います。  私の地元の富山県の立山も全国百十ある活火山の一つになっているんですが、常時観測火山の四十七の中には入ってはいないんですけれども、過去一万年でいわゆる水蒸気爆発というのは四回ほどしていると言われておりますし、三千四百年から二千...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。是非、関係機関と連携強化をして万全の体制を取っていただきたいと思います。  時間がなくなってきましたので、ちょっと飛ばさせていただいて、官民イノベーションプログラムについて残りの時間お聞きをしたいと思いますが、安倍政権になって大変私どもも気にな...全文を見る
○柴田巧君 最後の質問になると思いますが、是非しっかりガバナンスが利くようにしていただきたいと思いますし、もう一つ心配は、既に東大や京大にはベンチャーファンドがあるわけですね、同趣旨の。これができることによっていわゆる民業圧迫になるんじゃないかというやっぱり懸念があるわけですが、...全文を見る
○柴田巧君 どうもありがとうございました。終わります。
10月28日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
議事録を見る
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。  まず最初に、先般もお聞きをしましたが、官民イノベーションプログラムのことについてお聞きをしたいと思います。  さきにも述べましたけれども、安倍政権になって、国が中心となって民間の事業や企業に投資する官製ファンドが乱立をしております。重立っ...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁あったように、顕著な実績があれば恐らく本来ならより早くできてしかるべきじゃないのかという気はしますが、いずれにしても、いろんな難しさがあるのは分かっていますが、非常に遅れているので大変気にするところです。  そして、このプログラムを見ておりますと、スキームを...全文を見る
○柴田巧君 実際に今おっしゃったような具合になっているかどうか、これから厳しく成り行きを見てまいりたいと思います。  それで、このスキームで気になりますのは、こうやって出資をする、それからそのファンドなどから経営上の助言、資金供給等の支援が大学発ベンチャー等になされて、そして国...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  大臣も、さっき、この前の答弁の中でも、国民の貴重な税金を一千億、四大学に投入するわけでありますから、むやみやたらにばらまけばいいというものではないと、大変強い調子で答弁をされておりましたが、いずれにしても、このプログラムがしっかり本来の目的...全文を見る
○柴田巧君 そうはいえ、やはりこれだけ多くの文科省から出向をさせているとなれば、国立大学での影響力はやはりかなり強いものだと言わざるを得ませんし、大学から言われたとしても、結果的にはやはりこの文科省の考えを直接的に反映させることになって望ましいものではないというふうに思います。 ...全文を見る
○柴田巧君 ちょっとこれ以上あれしてもなかなからちが明かないようですが。  もう一つ、この出向というか、関係のものでちょっと取り上げたいのは、日本私立学校振興・共済事業団、私学事業団と略して言っていますが、ここには文科省から三名ほど今現役出向していると思っていますが、ここが先般...全文を見る
○柴田巧君 これをどのように大臣としてはやはり改善を求めていくのか、この点を最後にお聞きをしたいと思います。
○柴田巧君 ありがとうございました。
11月11日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。  今日は、防災対策並びに学校安全、安全教育などについてお聞きをしたいと思います。  改めて言うまでもなく、今年は大雪が降ったり、あるいはゲリラ豪雨や土石流や、ひょうも降りましたが、本当に相次ぐ自然災害で大きな被害を受けました。改めて、お亡く...全文を見る
○柴田巧君 是非、その早期予測技術の開発、また社会実装に向けてしっかりと歩んでいっていただきたいと、力を入れていただきたいと思います。  次に、日本海側の地震、津波のことについてお聞きをしたいと思いますけれども、先般、国としては初めて、日本海側の津波や地震、地震が起きた場合にど...全文を見る
○柴田巧君 長らく、日本海側はそういう地震や津波の研究の空白域が多くあったわけですが、今回の統一見解によって、また文科省が更に進めることによって、そういうところがなくなるように、そしてまた、そのデータが防災活動などにしっかり資するようになるようにしっかり調査研究を進めていただきた...全文を見る
○柴田巧君 もう時間が来ましたので終わりますが、このいろんな教材の開発もそうですし、指導要領に反映させていくということももちろん大事でありますが、教員の養成課程から、そういうことがしっかり指導できるような、指導力の向上や指導の充実などにも是非努めていただきたいことをお願いをして、...全文を見る