柴田巧
しばたたくみ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月21日 | 第190回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 二十分しかないので早速質問に入りたいと思いますが、この今委員会でまさに審議をしておりますのは二十六年度決算でございます。先ほどからもお話がありますように、会計検査院のまとめによれば、五百七十件、約千五百六十八億円、無駄遣いや会計処理な...全文を見る |
○柴田巧君 それにしても、先ほども申し上げたように、非常にスピード感がないと言わざるを得ません。もっと緊張感を持って対処してもらわなきゃならぬと思います。 この日本年金機構の事例で明らかになったように、まだまだ国には活用されていない、そういう不動産、資産があるんではないかとい...全文を見る | ||
○柴田巧君 しかし、やはり一つのスケジュール感あるいは計画という、目標というものがあって初めて政府を挙げてそういう資産の売却がやっていけると思います。今予定よりも早く成果を上げたとおっしゃいましたが、それもやはり工程表があったからだと私は思いますが。 総理に改めてお聞きをした...全文を見る | ||
○柴田巧君 いや、だから、今それが二十八年度で終わるわけですよ。二十九年度以降にそういうものをお作りになる考えがないかということを総理にお聞きをしているわけで、もう一回お願いします。 | ||
○柴田巧君 改めて、そういうスケジュールあるいは目標を立てたものをしっかり持ってやるべきだということを申し上げておきたいと思います。 税金の使われ方で最近私大変気にしておりますのは、この国会でも何度か取り上げてきましたが、いわゆる官民ファンドの問題であります。この官民ファンド...全文を見る | ||
○柴田巧君 官房長官はそうお答えになったわけですが、やはりその幹事会にしても縦割りを排してヘッドクオーター的な役割は十分果たしていないように思われますし、何といっても関係閣僚会議が最後のある意味とりでになるわけですから、しっかり横串のチェックが入るようなものをもっと真剣に構築すべ...全文を見る | ||
○柴田巧君 今、官房長官、整理統合の考えはないとおっしゃいましたが、先ほど申し上げたように、かなり似通った投資先になっていると思いますし、今お答えになりませんでしたが、例えば国際協力銀行と海外交通・都市開発事業支援機構なども、どちらもインフラシステムを支援する、輸出を支援するとい...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非厳しいチェックをしてもらわなきゃならぬと思いますが、もう一つ、これから大事なことは、この官民ファンドの出口戦略をしっかり練るということが大事だと思っています。 官民ファンドの多くは、そもそもその根拠法において設置期限が定められていますが、中にはずるずるだらだら...全文を見る | ||
○柴田巧君 今聞く限りでは、まだまだ監視、チェック体制が十分じゃないという感を覚えました。またいろんな機会に厳しくお聞きをしてまいりたいと思います。 時間が少なくなってまいりましたので次の質問に行きたいと思いますが、済みません、パネルをお願いをしたいと思います。(資料提示) ...全文を見る | ||
○柴田巧君 時間がなくなりましたので最後にしたいと思いますが、先ほど申し上げたように、そのために国が前面に出るんだと、責任を持つんだという姿勢が、やっぱり示すことが大事になるんですね。官民ファンドは出しゃばり過ぎているところがありますが、子供の貧困対策はやっぱり政府が、国が前面に...全文を見る | ||
○柴田巧君 時間が来ましたので、終わります。 | ||
02月10日 | 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方には、お忙しい中、大変貴重な、そして示唆に富むお話をしていただきまして、私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず、飯尾参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどから我が国の参議院の在り方、二院制の問題に...全文を見る |
○柴田巧君 ありがとうございました。 もう一つ飯尾参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどもお触れになりましたけれども、参議院の独自機能を高めていく上で決算を重視する、もとより参議院は決算重視では頑張っているところではありますが、実際それを、更にその機能を高めていく上におい...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。 次に、勝山参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほど時間がなかったので触れられなかったところかなと思いますが、行政監視を高めていく上でいろんな、我が国も議会制度あるいはもろもろ見直すところがあると思っていますが、一つは、やはり口頭質問とい...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。 もう一つ、勝山参考人にお聞きをしたいと思いますが、私もちょっと十二分に勉強していないんですが、今、いわゆる議会留保という考え方がございますが、いわゆる政府単独による決定を許さずに議会の承認を決定の要件とするという制度、最終的な決定権は議会...全文を見る | ||
○柴田巧君 質疑はこれで終わります。ありがとうございました。 ───────────── | ||
02月17日 | 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方、本当にどうもありがとうございます。 まず、最初に日野参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどの中においても、参議院の特徴として決算委員会のことをお触れになりました。また、衆参の在り方の明確化という中で政...全文を見る |
○柴田巧君 ではもう一点、政策立案機能の充実をするに当たっての、こういうことを充実したらいいんじゃないかとか環境を整えたらいいんじゃないかというのがあれば教えていただければと思いますが。 | ||
○柴田巧君 ありがとうございます。 次に、両参考人にお聞きをしたいと思いますが、今年はどうなるか分かりませんが、これまでに二度、衆参同時選挙をやりました。それぞれ衆議院、参議院、期待されるものが先ほどのお話にあるように違うとすると、基本的には別々に選挙があってしかるべきではな...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
02月24日 | 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方に本当にありがとうございました。私からも感謝を申し上げたいと思います。 大変勉強になりましたが、やや詳しく教えていただきたい、御見解をお聞きをしたいと思いますが、まず、大山参考人からお聞きをしますが、参議院...全文を見る |
○柴田巧君 どうもありがとうございました。 大山参考人にお聞きをすればいいのかと思いますが、今我々は、あるべき参議院の姿ということで、フランスやドイツの例等々、他の二院制の国々の実例やら、あるいはそこにあるべき姿を見出そうと今勉強を調査会はやっているわけですが、逆に、そういう...全文を見る | ||
○柴田巧君 余り研究対象になっていないので、ちょっと残念なあれでしたが、ありがとうございます。 じゃ、両参考人にお聞きをしたいと思いますが、今回来られた参考人の方にそれぞれ今まで御見解をお聞きをしておりますが、今年はどうなるか分かりませんが、衆参ダブルの話も聞こえたりもします...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。 あと、最後の質問になるかと思いますが、両参考人にお聞きをしたいと思いますが、これはある意味、先ほど院としての政策立案、調査活動の活性化という観点でお聞きをしましたが、議院のそういう政策立案をある意味高めるということにもつながる、あるいはそ...全文を見る | ||
○柴田巧君 これで終わります。ありがとうございました。 | ||
03月10日 | 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 まずは、改めてになりますが、馳大臣、御就任おめでとうございます。 大臣とは大変大変長いお付き合いということになるわけでございまして、同じ小学校の先輩、後輩ということになります。こう見えても私の方が一つ上級生でございまして、鼻を垂らし合っ...全文を見る |
○柴田巧君 今そういうスキームになっているというお話がございましたが、その上で重要なことをお聞きを幾つかしたいと思いますが、先ほど申し上げたように、公金が毀損しないようにしていかなきゃなりません。そもそも民間ではリスクが取りにくい案件への投資が期待をされるということになるわけです...全文を見る | ||
○柴田巧君 それから、もう一つ大事なことは出口戦略だと思っておるんですね。多くの官民ファンドはその根拠法によって設置期限が定められています。このプログラムの場合だと十五年、延長して二十年までということになっているわけですが、一つは、言うまでもなく、この設置期限が来れば当然終わって...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。 先ほど冒頭に申し上げましたように、官の投資は手痛い大失敗を犯してまだ日が浅いわけです。記憶に新しいところですね。したがって、そうならないように、二度とああいうことが起きないように、きちっとした監視運営体制がやっぱりつくられるべきだと思いま...全文を見る | ||
○柴田巧君 やはり、せっかく日本の大学は、ある意味宝の山というか、たくさんすばらしい特許があるにもかかわらず、今大臣もおっしゃいましたような理由等々で残念ながら死蔵化するようなものも出ているというのは非常にもったいない話です。 日本の大学は、ノーベル賞受賞者を相次いで今輩出し...全文を見る | ||
○柴田巧君 今の答弁は大体一般論で今まで聞いてきたような答弁だったので、先ほど具体的に提案申し上げましたが、ちょっとした工夫で休眠特許を防げるというか、上手に実用化、製品化、事業化できると思いますので、そこら辺をパッケージ化、集約化するということなどを含めて、より効果的なものをし...全文を見る | ||
○柴田巧君 しっかり対応していただきたいと思います。 時間の関係で最後の質問になりますが、教員研修センターの一部機能を地方移転する話を最後にしたいと思います。 教員の資質を向上するためには、特色ある教育を展開している地方での実践的研修が私は必要なんだと、効果があると思って...全文を見る | ||
○柴田巧君 時間が来たので終わります。 ありがとうございました。 ───────────── | ||
03月23日 | 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。本日の最終バッターです。よろしくお願いします。 先ほどからこの委員会で子供の貧困に関連していろいろ質問が出ておりますが、私も取り上げたいと思います。 まず質問したいのは、いわゆる高校中退をめぐる問題であります。 そもそも高校を中退をし...全文を見る |
○柴田巧君 是非、確かに難しさもあるとは思います。しかし、先ほど申し上げたように、より実態を把握をしていくために、今までのものが絶対だということではなくて、いろんなやり方を用いてより実態に近いものを是非見出していただきたいと、これはお願いをしておきたいと思います。 それから、...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非、いろんなちょっと工夫をして努力をしていただきたいと思います。 いずれにしても、いわゆる貧困の家庭に生まれ育った子供たちが進学や就職を考える際に、高校を卒業すればやっぱり選択肢がいろいろ広がるのは事実だと思いますが、現実は、せっかくサポートを受けて高校に上がっ...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非、文科省としても全力を挙げてこの高校中退の問題に当たっていただきたいと思います。これが先ほど申し上げたように貧困の連鎖を断ち切っていく一つの有効な方法ではないかと思いますし、もっと力を注いでいただきたいと思っております。 ちょっと時間が迫ってまいりましたので、...全文を見る | ||
○柴田巧君 だから、どういうふうにやるのかということをお聞きをしたかったんですが。 今、時間がなくなってきたので最後の質問にしたいと思いますし、いずれにしても、せっかくやっても機能しないんじゃ意味がないと思いますので、しっかり利用する立場に立って、いいもの、いい方法を見出して...全文を見る | ||
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。 | ||
03月28日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○柴田巧君 柴田巧です。 十一分しかございませんので、答弁の方も簡潔明瞭でお願いをしたいと思います。 奨学金の問題を取り上げます。(資料提示) お手元にもありますが、今御案内のように、民間の平均賃金というのはずっと減り続けております。一方で、学費の高騰などもあって、こ...全文を見る |
○柴田巧君 今るる現在のお取組などを御説明をされましたが、社会全体で子供たち、若者たちを支えていくということからすると、先ほど申し上げましたように、今やらなきゃならないのは、返済困難者の救済、そして柔軟な返済方法の実現であり、そして、後でまた触れますようにこの給付型奨学金の導入だ...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非、その返還困難者になる生徒らを、学生を助けられるように、是非そういう支援の充実を図っていただきたいものだと思います。 時間がないので幾つか飛ばさせていただきまして、所得連動返還型のことも、これはちょっと注文を付けさせていただくということになるかもしれませんが、...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非、本来やろうとした趣旨から懸け離れてしまわないように、無理のない返済ができる仕組みを作るというのが主目的ですから、それに沿って新たな制度を作っていただきたいと思います。 最後の質問になると思いますが、給付型の奨学金、この国会でもいろいろ議論されてきました。もう...全文を見る | ||
○柴田巧君 これで時間が来ましたから質問を終えますけれども、今のことも一つのきっかけに、是非、給付型、実現していただきますようにお願いを申し上げて、終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○柴田巧君 民進党・新緑風会の柴田巧です。 法案についてお聞きをする前に、熊本地震に関連して幾つか質問をしていきたいと思います。 改めてではありますが、今般の熊本の地震でお亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたい...全文を見る |
○柴田巧君 是非しっかりと現地とも連携をしてやっていただきたいと思います。 それから、今回のこの熊本県内などでの一連の地震の影響で校舎などの建物の安全が確認できなかったりして、学校施設が避難所となったりしたこともあって、学校の休校が相次いでいます。一部再開したところもあるよう...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非お願いをしておきたいと思います。 それから、今回の地震は、子供たちの学びの場にも大変深い爪痕を残したというか、まあちょっとこれまでにない地震と言ってしまえばそれまでですが、余震がずっとまだ続いておりますし、本震だと思っていたら前震だったとか、想定外のことが続い...全文を見る | ||
○柴田巧君 当初は基準を満たしていた、これで大丈夫だろうと思っていたものが、やはりこういうことが起きるわけで、これを踏まえて、今までの在り方、基準というものを一回しっかり見直していただいて、新たな対応策を取れるようにしっかり考えていただきたいと思います。改めて求めておきたいと思い...全文を見る | ||
○柴田巧君 今回の地震、まだ余震も続いていますし、安否不明者の捜索もまだしなければなりません。それから、水や食料などの補給もしっかりやれるようにして、そして、インフラの整備も大事ではありますが、先ほどからお話もしておりますように、文化財はやっぱり地域のアイデンティティーのよりどこ...全文を見る | ||
○柴田巧君 今お聞きをして、何か理解に苦しむ理由で、何でそんなことに半年も掛かるのかなと率直に思わざるを得ないので、やる気があるのかと感じざるを得ないわけですが、じゃ、実際、JSCにおいては、具体的に、この評価を受けて、その点検会議も設けて、じゃ、どのように改善を図ろうとしている...全文を見る | ||
○柴田巧君 本当にこれから今おっしゃったように改善が進んでいくのかどうか、なかなかまだ正直私は分からないんですが。 そんな中で、今もお触れになりましたが、会計検査院からも今お話あったように指摘を受けまして、これは昨年の十一月ですが、平成二十四年四月から二十六年一月までに行った...全文を見る | ||
○柴田巧君 それから、先ほどもお触れになりましたが、この出納担当部署や内部監査部署による内部牽制体制の強化などを図った、行ったとしていますが、強化とは具体的に何を意味しているのか、お尋ねをしたいと思います。 | ||
○柴田巧君 本当に、普通どこの組織あるいは民間では当たり前のことがどうしてこれまで行われていなかったのかということにむしろ私は驚くのであって、また、文科省としても今までどう監督していたのかということを言わざるを得ないわけですが。 加えてお聞きをしたいのは、これは衆議院の文部科...全文を見る | ||
○柴田巧君 確認ですが、更にスケジュールが厳しくなろうとしていますが、こういった問題は起きないと確信をされているということですね。確認をしたいと思います。 | ||
○柴田巧君 では、大臣にお聞きをしたいと思いますが、今いろいろ会計検査院の指摘を受けて、また文科省の評価を受けて、いろんな改善を図るべく努力をされているのは分かりましたが、今のところ大臣としてはその改善状況をどのように評価をされているのか、また、先ほど申し上げましたように、JSC...全文を見る | ||
○柴田巧君 是非、文科省も緊張感を持ってしっかりやっていただきたいと思いますし、大臣もまたこれから抜き打ち検査大変でしょうが、そういったことも含めてしっかり、JSCが生まれ変わらないと本当の意味で体質改善がされない、先ほど申し上げたように大会の成功はないと思いますので、これは文科...全文を見る | ||
○柴田巧君 これだけいろいろな問題を起こしてきた、また、先ほどから触れていますように、いろいろ公金を扱うことに本当にふさわしい組織かどうかという疑問もまだある中で、国民の理解が得られるようにいい結論を見出していただきたいと思いますし、そこはまた厳しくチェックもしていただかなきゃな...全文を見る | ||
○柴田巧君 最後の質問になろうかと思いますが、リオのオリンピックがもうやがてやってくるということになります。ここでの成績が二〇二〇年の大会に大変大きな影響が与えると思っていますが、そういう意味でもこのメダル獲得に向けた体制の整備というのは大変重要だと思っております。 ただ頑張...全文を見る | ||
○柴田巧君 ありがとうございました。終わります。 |