柴田巧

しばたたくみ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

柴田巧の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第208回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  まず冒頭、今日の私の質問の時間についていろいろ御配慮いただきましたことにつきまして、関係の皆さんに改めて御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  まず最初に、国民保護等についてお聞きをしていきたいと存じます。  先ほ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  やはりちっちゃい市町村にとってはなかなか手が回らないというようなことなどなどもあると思いますので、どうぞ国の方としても今後ともしっかりサポートを是非していただきたいものだと思っております。  次に、この国民保護法に基づく訓練の在り方もいろ...全文を見る
○柴田巧君 今おっしゃったように、効果的な訓練というか、やっぱりリアリティーのある訓練を積み重ねるというのは極めて重要だと思いますし、それがいざというときに人の命を少しでも救っていくということにつながると思いますので、是非そういう訓練をしっかりやっていただきたいと思います。  ...全文を見る
○柴田巧君 というお答えなんですが、先ほど言いました九月一日のように、なぜああいうふうに国民に見えるような形で閣僚演習を、この武力攻撃事態を想定した閣僚演習というのはされないんでしょうか。まあ、それがある意味、日本に例えば侵攻しようという国々に抑止になったり、国民にいい意味での国...全文を見る
○柴田巧君 まあ、例えば冒頭のシーンを流しただけでそういうことになると私は決して思いませんが、いずれにしても、是非、武力攻撃事態などを想定した閣僚演習というのを政府としてもしっかりやっているということを見せることの意味は大変大きいと思いますので、また検討していただきたいと思います...全文を見る
○柴田巧君 今も、先ほども私も述べましたように、これだけいざというときに国民保護というのは非常に重要なことだというのが、我々国民も改めて今認識をしているところだと思いますし、まさにこの国民保護、文民保護というところもあるかもしれませんが、大変重要なことだと思いますので、しっかり改...全文を見る
○柴田巧君 今ちょっと具体的なことはおっしゃいませんでしたが、私も今申し上げたとおり、本当に混乱をする、日本には今まで経験したことないことになるわけですから、大変な状況の中で決断をいろんなことしていかなきゃなりません。したがって、迅速に的確にできるように、常にメカニズム、意思決定...全文を見る
○柴田巧君 今の御答弁では、今私が懸念していたことは、もしそういう事態が起きたときにはうまくこの武力攻撃事態、予測事態等に認定をして、国民保護法を動かしていけるということですよね。もう一回だけ確認します。
○柴田巧君 今の点、しかし、なかなか現実、そこら辺は不明確になってきたと思っていまして、今の点、しっかりと政府からも、もしそういう事態が起きれば今の答弁のようなことになるということをもっと明確におっしゃっていただくのが大変意味があるのではないかなと思いますので、この点を求めておき...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わりますが、しっかりこのディスインフォメーション、先ほど申し上げましたように、民主国家にとっても、また安全保障上大変な問題をはらんでいると思いますので、しっかり対策をお願いをして、終わります。  ありがとうございました。
03月16日第208回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○柴田巧君 皆さんおはようございます。日本維新の会の柴田巧です。  今日は、官房長官のこの後のスケジュールもおありだということで、トップバッターで質問させていただきます。いろいろ御配慮、御調整いただきました関係の皆さんには御礼を申し上げます。  まず最初に、前回に引き続いてと...全文を見る
○柴田巧君 いわゆるフェークニュースが広まるのとまた違って、このディスインフォメーションというのは、先ほど申し上げましたように、この世の中を混乱させ、民主主義を揺るがしていく、そして国民の生命等にも大きな影響を与えるものだと思っております。  したがって、国としても、政府として...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げましたように、今、他の民主国ではこの選挙干渉というのを非常に重要視をしているわけです。今、いろんな取組状況、あとは今後のこともおっしゃいましたが、例えば、その選挙時に民主主義プロセスについて干渉があったか否かを調査する法律であったり、あるいはサイバー攻...全文を見る
○柴田巧君 日本の場合は、今自主的にというお言葉もありましたが、民間にかなり、余り政府が前に出ないようにしているところがありますが、もはやそういう段階ではなかなかないのではないかと思っていまして、やっぱり民間の関係の皆さんとも連携を深める中で、このディスインフォメーションに対する...全文を見る
○柴田巧君 先ほども申し上げましたように、ディスインフォメーションは国民の生命や国家の安全に対する脅威だということ、そして、この国民のリテラシー向上は、ある意味、それを防いでいくという国防の一環と言っても言い過ぎではないと思いますが、そういう意識を持ってもらうことというのは非常に...全文を見る
○柴田巧君 繰り返しになりますが、このディスインフォメーションの対策、安全保障上の問題だとして取り組んでいく必要があると思います。個々に、何か政府の中で取りまとめているところは特に今のところはないようですが、国家安全保障会議、あるいは国家安全保障局などがやっぱり中核となってやって...全文を見る
○柴田巧君 今の答弁の中にも、その内閣情報調査室やあるいは情報いわゆるコミュニティーの中で、省庁間で非常に緊密な連携を取っているというお話もあったやに聞きましたが、確かにその内閣情報官には量的、質的にかなり情報が集まるようになってきたのは事実だろうと思いますが、ただ、問題にすべき...全文を見る
○柴田巧君 どうしてもこの分野も役所の縄張意識が強くて、こういう情報を出したら自分の省庁に都合が悪いんじゃないかなどなど、そういうことが起きるんではないかと。今、うまくいっているというお話ですが、やっぱり、室長が替わって、ある室長のときはしっかり機能するけれども、替わったら機能し...全文を見る
○柴田巧君 今日はこれ以上言ってもあれかもしれませんが、いずれにしてもそういうことを是非検討をしていただきたいものだと改めて要望しておきたいと思います。  次に、いわゆるオシントについてお聞きをしたいと思いますが、オシントというのは、御存じの方もあると思いますが、オープンソース...全文を見る
○柴田巧君 このオシント、非常に今世紀に入ってますます重要性が高まってきました。よくドラマや映画や出てくる古典的なやり方で文書を盗んでくるというヒューミントみたいなものではなくて、諜報活動ではなくて、そのオシントが公開、オープンな情報の中からこれをいろいろ分析をしていくという手法...全文を見る
○柴田巧君 もう、単にもう調査研究の段階は、もう恐らく政府内でいろいろされてきていると思います。一歩を踏み出すときに来ていると思いますが、今の体制で本当に日本の安全保障を守り切ることができるんでしょうか。一歩踏み出すべきだと改めて申し上げたいと思いますが、官房長官、いかがですか。
○柴田巧君 もう長年いろいろなところで議論をされてきたことであり、これだけ環境が変化している中で、そういった議論をもはや一歩前に踏み込む、本腰を入れるべきだということを改めて申し上げておきたいと思います。  官房長官におかれましては、これで質問ございませんので、結構でございます...全文を見る
○柴田巧君 それでは、済みません、国家公安委員長、お待たせをしまして申し訳ありません、サイバー犯罪、サイバー攻撃への対応強化についてお尋ねをしたいと思います。  警察庁法案の改正はまだ、そのときにいろいろ精査をした上で改めて質問させていただきたいと思いますが、御案内のように、こ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  最後の質問になると思いますが、こうやって一元化されて、サイバー警察局は捜査隊とともに都道府県警察のサイバー事案の担当に対する指揮監督を行うと。今まで三つの局にまたがっていたものからこういうことに変わることによって都道府県警察との関係をどのよ...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
03月22日第208回国会 参議院 本会議 第9号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  私は、会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。  コロナ禍からの経済の回復がいまだ道半ばである中、ウクライナ危機により物価高騰が石油製品から食品にまで拡大するなど、景気停滞とインフレとが...全文を見る
03月23日第208回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  憲法審査会の開催の在り方、また憲法改正に対する我が党の基本的な考え方を申し上げます。  今般、憲法審査会がようやく開かれることになりました。開催に当たり御苦労された関係の皆さんには敬意を表しますが、私どもは、たとえ予算委員会等が開かれ...全文を見る
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いします。  まず最初に、ミサイルの落下あるいはこの攻撃への対応ということでお聞きをしたいと存じます。  改めて言うまでもありませんが、今ウクライナではロシアの侵攻、侵略が続いております。改めて、ロシアを非難すると同時に、一日...全文を見る
○柴田巧君 北朝鮮からもし撃たれれば十分以内に着弾するなどとも言われております。いざというときに、先ほど申し上げたように速やかに適切な行動ができるように、いろんな方法で分かりやすく周知徹底をしていただきたいと思います。  いざというときに落ち着いて速やかに行動を取るには、やっぱ...全文を見る
○柴田巧君 今、ウクライナのことがあって、日本でもこの住民の保護というか国民保護というか、こういったものに大変今関心が高まっている中でもありますし、現実、北朝鮮から次から次と撃たれて、今、次は上空を越える、上空を越していくものが撃たれるのではないかなどと言われております。いろんな...全文を見る
○柴田巧君 まあSNSも大事なんですけど、もっと分かりやすく、ぱっと見て、あっ、ここが地下避難施設だと、きっと私たちも知らない人が圧倒的に多いんだろうと思いますが、そういう掲示板とかその設置基準とかというのはないんですか。ちょっと確認をしたいと思います。
○柴田巧君 是非、ぱっと分かるような、その案内板なども含めた周知の方法をよく検討していただきたいと思います。  先ほど申し上げました五千、あっ、五万二千か所、そういう避難施設はあるんですが、その熱風とかそういう爆風とかから被害を軽減するので最も有効なのは地下施設ということになり...全文を見る
○柴田巧君 是非そんな方向で進めていただきたいと思いますが、あと、その二・数%しか、四%か五%しか地下施設がない、しかも、そのうち二十四時間実際使えるというと本当にごく少ない、極めて少ないという話も聞いておりますが、避難する時間は一日や数時間でとどまればいいですが、ウクライナのあ...全文を見る
○柴田巧君 確認ですが、では、例えば平素から自衛隊がこの原発を警護できるような、そんな役目を、任務を追加すると、そういう法改正に向けて政府としてはどういう考えなんでしょうか。進めていくべきではないかと思いますが、お尋ねをしたいと思います。
○柴田巧君 その平素から任務に就けるように法改正をどうかということを申し上げているんですが、お答えがなかったのは残念でありますけれども、いずれにしても、先ほど申し上げたように、もう随分と国際環境変わってきていますし、ロシア、中国、北朝鮮という国にこの日本は取り囲まれているんだと、...全文を見る
○柴田巧君 次に、決算に関連して、会計検査院が指摘したこの警察施設の非常用電源設備等々についてお聞きをしようと思いましたが、羽田先生、横山先生からも同種の質問がございましたので割愛させていただきたいと思います。いざというときに警察が役に立たなかったらこれは大変なことだという共通認...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わりますけれども、その安心、安全の要である交番を含めた警察施設、しっかり対策を進めていただくことをお願いをして、経済安保についてはまた別の機会に質問させていただきます。  ありがとうございました。
04月05日第208回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  法案に関連をして、この国家公務員をめぐるいろんな問題についてお聞きをしていきたいと存じます。  改めて言うまでもありませんが、この国家公務員制度、我が国の行政の円滑な運営を確保するための重要な基盤でありますが、先ほどからもいろいろ議論...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  今おっしゃった、御答弁された方向で改革を大胆に進めていただきたいと思いますし、これが、人事院トップスリーのうち二人が民間の御出身ということのこの今こそ、この変えていくラストチャンスだという思いでしっかりやっていただきたいと思います。  ...全文を見る
○柴田巧君 今も御答弁ありましたように、是非連携を密にして、スピード感を持ってというのは非常に大事な点かなと思っておりますので、進めていっていただきたいと思います。  個々の問題にちょっと入っていきたいと思いますが、先ほどからも取り上げられておりましたが、この若手職員の退職者数...全文を見る
○柴田巧君 済みません、ちょっと、もう一回お願いします。
○柴田巧君 確認ですが、そうすると、令和元年度で八十七人になったこの国家公務員総合職の退職者数の数ですが、その数字で間違いないですか。
○柴田巧君 済みません、令和二年度の数字を教えてくださいということを申し上げているのですが。
○柴田巧君 ありがとうございます。四十七まで減ってきたということですよね。ありがとうございます。  これが最新の数字だということになりますが、しかし、それぐらいの数字がまだ、の方々が、この二十代で自己都合で総合職でお辞めになるということであります。  一般職も含めると先ほどの...全文を見る
○柴田巧君 是非、この退職理由などを、あるいはその背景などをよく精査をしていただいて、意味のあるというか、その抑止になる、抑制できる、そういう措置が後々できるような、そういう調査をしていただきたいと思います。  そのためにも、恐らく今やろうとしている研修を実施した後には、その研...全文を見る
○柴田巧君 是非、今申し上げたようなことなどもしっかり取り入れていただければと思っております。  さて、この後は、官民の交流の促進など、あるいは民間人材の活用などについてお聞きをしていきたいと思いますが、先ほども申し上げましたが、この国家公務員制度を変えていくためにも、この官民...全文を見る
○柴田巧君 是非、民間人材を上手に活用していくというのが、いろんなこの課題に対処していく上でも、あるいは組織全体の活性化をしていく、それが先ほど来からの問題の解決にも資するものだと思いますので、大いに進めていっていただきたいと思いますけれども。  今大臣もお触れになりましたが、...全文を見る
○柴田巧君 是非進めていっていただきたいと思います。やっぱり民間の手法やあるいは最先端の専門知識、知見などを行政に取り込むという積極的な意味合いもあると思っていますので、大いに推進をしていただければと思います。  そんな中で、この国家公務員においても、近年は中途採用者や任期付採...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁あったように、これしっかり進めていっていただいて、この民間からの、先ほど私申し上げましたけれども、そういったものがどんどんどんどん取り入れられて、いろんな組織の活性化や問題の解決につなげていっていただきたいと思います。  ちょっと、九番と十番と順番ちょっと入...全文を見る
○柴田巧君 交流派遣職員の増加も是非これから進めていただきたいと思います。  この交流採用職員、先ほども申し上げましたように増えてきているということですが、これは一つには、どうも各府省の業務の増加に伴い、即戦力となる人材を交流採用で確保したということが挙げられるのではないかと思...全文を見る
○柴田巧君 しっかり所期の目的が達成されるような形で進めていただきたいと思います。  それで、時間がなくなってまいりましたので、一問飛ばして、人事院総裁に、いわゆるリボルビングドアのことについてお尋ねをしたいと思います。  昨今、官僚と民間人がお互いに職場を自由に行き来する、...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わりますが、今のいわゆるリボルビングドアもこの日本の官の世界を変えていく一つの大きな原動力になるものと思っています。どうぞ川本人事院総裁の下でこういったことがどんどん進んでいきますことを御期待を申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがと...全文を見る
04月06日第208回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○柴田巧君 ありがとうございます。日本維新の会の柴田巧です。  今日は、両参考人の先生方には、本当にどうもお忙しい中、ありがとうございました。  まず最初に、長谷部参考人にお聞きをしたいと思いますが、オンライン審議の具体的な要件についてお尋ねをしたいと存じます。  先ほどの...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  それでは次に、両参考人にお尋ねをしたいと思いますが、今日のいろいろ議論もお聞きをして、また昨今、この今のパンデミックもそうですし、毎日のように日本列島が揺れております、この東京始め大きな地震がいつ来るとも限りません。そして、今ウクライナで起...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月13日第208回国会 参議院 本会議 第16号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案について、岸田総理にお尋ねをいたします。  まず、冒頭に申し上げます。  ロシアのウクライナへの侵攻が始まって、一か月...全文を見る
04月14日第208回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  今日は本当に長い委員会になりまして、しかも三時半近くになっておりますので、一番お疲れが出る、感じる時間帯かもしれませんが、しばらくの間お付き合いをいただければと思います。  昨日は本会議で総理に基本的なこと一通りお聞きをしましたので、...全文を見る
○柴田巧君 とにもかくにも、他の先進諸国にこれ以上後れを取らないか、周回遅れにならないようにしっかり足並みがそろっていくようなものにしていく必要があると思いますが、いずれにしても、この経済安全保障は、日々、今も大臣もおっしゃいましたが、日々刻々と変化をしていきます。この国際情勢あ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。大臣、ありがとうございました。  その御認識の下、この後また幾つかいろいろとお聞きをしてまいりたいと思いますが、次に、今日は、昨日の本会議でも取り上げられましたが、今日の委員会でもしばしば各議員から取り上げられておりますが、特定重要物資の要件...全文を見る
○柴田巧君 分かりました。  それで次に、今回のこのウクライナの侵攻に伴って、エネルギー価格の高騰は、このロシアに対する国際社会による経済制裁によるところがあると思うんですね。また、半導体の製造に欠かせない、今日も出ていたと思いますが、ネオンなどの希ガスのウクライナからの供給の...全文を見る
○柴田巧君 済みません、もう一度ちょっと確認、一回確認させていただきたいと思いますが、意図的に生じたものではない、そういう経済制裁とかでそういう事態になった場合も外部からの行われる行為によるというふうに解釈できるということでよろしいんですね。
○柴田巧君 ありがとうございます。  次に、大臣にお尋ねをしたいと思いますけど、この本法律案によってサプライチェーンの強靱化の体制整備が進められれば、その副次的な効果として、いざというときに一定の物資の供給体制が整うなどにより、将来、今回のようなウクライナ危機のような事態が起こ...全文を見る
○柴田巧君 よろしくお願いをしたいと思います。  次の質問に移ります。  警察の経済安全保障対策についてお聞きをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、先端技術が海外に流出すれば、日本の国際的な競争力が低下し、と同時に、多額の経済的な損失につながりかねないばかりか、...全文を見る
○柴田巧君 こういう対策室ができて、これから本格化するということですが、対策を本格化していくには、部屋をつくっただけでは目的は達成できないわけで、やっぱり専門人材の育成というのは大事なことになると思いますし、この都道府県警察なども含めて、いわゆるオール警察としての取組の体制の構築...全文を見る
○柴田巧君 先ほども地方自治体の経済安全保障の話がありましたが、地方には大企業を支えるすばらしい技術を持った企業などもありますし、外国企業の誘致の熱心なところもありますし、そういう意味では、警察庁だけではなくて、このオール警察でしっかりそういった取組をしていただきたいと思います。...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  警察庁によると、民間企業の情報漏えいを含むこの営業機密侵害事件というのは、平成二十六年には全国で十一件だったものが令和二年には二十二件まで倍増していると。しかし、これは氷山の一角だと言う、おっしゃる識者もあるわけで、こういう状況の中で、し...全文を見る
○柴田巧君 しっかり進めていただきたいと思うのですけれども、日本の場合、クラウドサービスの多くの情報基盤をアメリカに集中をしていると言ってもいいかと思いますが、したがって、これ万が一この海底ケーブルが切断されるというようなことなどが起きれば、甚大な損害を我が国は被るということにな...全文を見る
○柴田巧君 やはり常日頃から、この海底ケーブルが切断された場合の影響や損害額などのシミュレーション、調査をしておくというのは非常に大事なことであろうかと思います。いざそういうことが起きれば、我が国の経済安全保障にとっても大変な影響を与えるわけですから、しっかりとした取組が必要だと...全文を見る
○柴田巧君 何度も指摘しますように、この分野においても民間任せになっているところが、なっておりますし、先ほど、今日は有村先生が偽情報の拡散のことも取り上げられましたが、私もディスインフォメーションのことについてこの委員会でお尋ねをしましたけれども、その面も民間任せになっているとこ...全文を見る
○柴田巧君 済みません、確認ですが、これ複線化を、それは複線化を進めるという意味と解釈してよろしいのでしょうか。もう一回お聞きをします。
○柴田巧君 そうすると、厳密に言うと複線化ではないけれども、補完をすることになるという理解でいいんですね。もう一回重ねてお聞きします。
○柴田巧君 ありがとうございました。  では、この問題の最後に、防衛省にお尋ねをします。  現代の戦争というものにおいては、今回のウクライナのケースもそうかもしれませんが、ハイブリッド戦ということにどうしてもなっていきます、ある意味。軍事力で外部との物理的な情報交換を遮断する...全文を見る
○柴田巧君 あらゆる事態を想定して、今おっしゃったように、しっかりとした体制を今から準備をしておいていただきたいと思います。  では、残りの時間、法案に戻って、特にこの特定重要技術の開発支援について、残りの時間お尋ねをしていきたいと思います。  まず最初に、確認の意味を含めて...全文を見る
○柴田巧君 特定重要技術の開発を支援をしていくというのは非常に重要なことだと認識をしますが、これまでもこの先端技術の研究開発を推進するための官民協力というのはあったわけですね。例えば、戦略的イノベーション創造プログラム、SIPと呼ばれたものや、あるいはムーンショット型研究開発制度...全文を見る
○柴田巧君 次に、大臣にお尋ねをしたいと思いますけれども、この法案においては、先ほどから何回も出ていますが、四本柱ありますが、そのうちの重要物資の安定的な供給の確保、基幹インフラの安定的な提供の確保、特許出願の非公開、これはどちらかといえば守りの側面が強いのではないかというふうに...全文を見る
○柴田巧君 大臣が今お答えになった戦略的、国際的な、そういった方向に是非つながるように期待をしたいと思いますが。  この開発、特定技術の開発支援においては、何回も出てきておりますが、官民協議会を設けるということでありますが、研究開発プロジェクトごとにこの官民協議会を設けようとい...全文を見る
○柴田巧君 今の答弁にありましたように、この官民協議会が非常にこの核になるとか重要な役割を果たすことになるんだろうと思いますが、したがって、ちょっと詳しくお聞きをしますが、この本法律案を見ると、研究開発等に従事する者とこの研究開発大臣等により構成するという規定ぶりになっているわけ...全文を見る
○柴田巧君 さあ、そこでこの官民協議会ですが、プロジェクトごとにつくるのでいろいろ違ってくるところがあるのかもしれませんが、どれぐらいの人員規模で発足することを考えているのか。また、今日もこの委員会でも取り上げられていましたけれども、いわゆる民間の人なども入っていくわけですから、...全文を見る
○柴田巧君 この官民協議会が先ほど申し上げましたように大事な役割を果たすものだと思っていますので、しっかりとやっていただきたいと思いますが。  あと中小企業対策などお聞きしたいこと幾つかありましたが、時間が参りましたので次回に譲りたいと思います。  今日はどうもありがとうござ...全文を見る
04月18日第208回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いをします。  最初に私からもJICAの資金滞留問題を取り上げたいと思いますが、もう既に安江先生、芳賀先生も取り上げられておりまして、問題意識が似通っているというか、党派を超えてこの問題が取り上げられるのも、やはり税金の使い道、...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、繰り返しになりますが、税金の使い方、あるいは事業、予算の執行の在り方としてはやはり問題だと言わなきゃいけないんですが。  これ、ODA、JICAに関しては、これが初めて指摘をされたことでも何でもなくて、毎年毎年会計検査院から指摘を受け、そして、正確じ...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。とにもかくにも、効率的、効果的な事業の執行をしっかりやっていただいて、それでこの無償資金協力の資金がしっかりと有効活用されるようにこれは取り組んでいただきたいと思います。  次の質問に移りますが、このウクライナの侵攻にめぐって幾つかお聞きをして...全文を見る
○柴田巧君 この前、ゼレンスキー大統領も国会での演説でおっしゃいましたが、日本が最初にアジアの中で対ロシアの制裁をやるということを大変感謝の念も示しておられましたが、このアジア諸国の中で日本がやっぱりリーダーシップを取ってこの対ロシアの、まあ包囲網ではありませんが、この制裁がしっ...全文を見る
○柴田巧君 是非お願いをしたいと思うのですが、今も大臣おっしゃったように、いろんな、様々な自治体あるいは企業も積極的にこの支援に乗り出してくれています。有り難いことですが、これは法務省ということになるんでしょうが、まずは政府としてそういった自治体や企業の支援の状況を統一的にまず把...全文を見る
○柴田巧君 ほかにも、この避難民のこと、あるいは国連改革のことお聞きをしたかったんですが、時間が来てしまったようですのでこれで終わらせていただきます。  一言だけ。先ほどもありましたが、そのウクライナからの避難民、他の国からの避難民とのその公平さがしっかり保たれるようなこともし...全文を見る
04月21日第208回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  今日はお忙しい中、御出席をいただき、そして大変貴重でかつ有益なお話を頂戴しましたこと、私からも感謝を申し上げたいと思います。  まず最初に、お三方に法案そのものについて御感想というか、御認識をお聞きをしたいと思っているのですけれども、...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、白石参考人、原参考人にお尋ねをしたいと思いますが、今日のお話の中にも、この経済安全保障における、知る、守る、育てるということがございました。  また、原参考人から提出いただいたこの資料の中にも経済インテリジェンスの機能の強化という...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございました。  次に、白石参考人にお尋ねをしたいと思いますけれども、白石参考人は熊本県立大学の理事長でもあり、先ほどもお話出ていましたが、熊本にはまたこれ今半導体の工場が誘致をされようとしていますけれども、いわゆるこの経済安全保障に関わるいろいろなインフ...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月27日第208回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。  出席に関する議論を中心として、憲法に対する考え方、並びに今後の憲法審査会の進め方について意見を表明をいたします。  今国会で、この審査会はこれまで三回開かれてきました。前国会まで長らく開かずの扉で固く閉ざされてきた当審査会において、憲...全文を見る
04月28日第208回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いします。  恐らくこれが私にとっても最後の質疑の場になるのかなと思っておりますが、これまで本会議あるいはこの当委員会で質問をして答弁はいただいていますが、改めて確認したいところもございますし、また、他の委員の、議員の方が取り上...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  ちょっと確認ですが、今、そうすると、具体的に広報や周知をしていくという段において、今総務省というお話も、名前も出てきましたが、例えば、今だったら国家安全保障局の経済班が中心的なこれからも役割を担うものだと、この経済安全保障の推進していく上で...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  で、次に、地方自治体との連携も大事ですし、もう一方において、やはりこの経済安全保障政策を進めていく上で、民間企業、中小企業の理解と協力といいますか、そういったものも必要になってくると思っています。  では、そういう観点で幾つかお聞きをした...全文を見る
○柴田巧君 それでは次の質問に移りますが、中小企業が保有する技術やデータ、製品などもこの外国の標的となる可能性が多分にあるわけです。これらが流出した場合、この日本の技術的優位性が損なわれるおそれがあると同時に、場合によれば思わぬ形で大量破壊兵器等の研究などにも転用されかねないわけ...全文を見る
○柴田巧君 正直なところ、なかなか今、中小企業の皆さんにとってはこの経済安全保障の問題が十二分にまだ認識をされていないというところなどなどもあろうかと思いますが、今おっしゃったように、この中小企業などといわゆるコミュニケーションもしっかり取りながら、情報も共有しながら、また支援策...全文を見る
○柴田巧君 本当に企業にとっては、この域外適用というのは、今、先ほど申し上げたように不透明で予見不可能なところがあります。しっかり経産省としてもバックアップできるようにやっていただきたいと求めておきたいと思います。  続いて、この経済インテリジェンスについてお聞きをしたいと思い...全文を見る
○柴田巧君 そのような答弁をこの前からもお聞きはしているんですが、そこで大臣に、ちょっと通告していなくて申し訳ないんですが、今の答弁を私も聞きながら、大臣はどうお考えになるかなと。この法案が成立した場合に執行していく立場で、本当にこの日本の経済インテリジェンスの在り方、大きく見直...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  今、経済インテリジェンスということでお聞きをしましたが、この国のインテリジェンス機能全体の、インテリジェンスの機能の全体的な底上げというか見直しが非常に必要だと思っています。これはまた別の機会にお聞きをしたいと思いますが、縦割りを乗り越えて...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなってきましたので先に進みます。  ちょっと一つ飛ばして、先ほどもありましたが、シンクタンクの調査研究などについてお聞きをしていきたいと思います。  このシンクタンク、先ほどもありましたが、数十人規模からスタートして、...全文を見る
○柴田巧君 ありがとうございます。  時間がちょっと迫ってきましたので幾つか飛ばさせていただいて、科学アタッシェの活用について大臣にお聞きをしたいと思います。  有識者、この法案を作る際に有識者会議でいろいろ議論があって、その提言の中にあるわけですが、この調査研究機関に求めら...全文を見る
○柴田巧君 是非、今お話をされ、答弁された方向でしっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、ハイリスク研究のスキームについてお尋ねをしたいと思いますが、先ほどの質問ともちょっと関係をするところではありますけど、近年、このいわゆる主要国においては基礎研究から応用研究段階ま...全文を見る
○柴田巧君 最後に本当は大臣にお聞きをしようと思いました。済みません、時間が来てしまいましたが。  この法案、非常に守りの姿勢が色濃く出ていますが、やはり攻めの姿勢がやっぱり大事だと思っています。その我が国の技術的優位性の確立はもちろん、国際ルールの形成での主導権を確保を目指す...全文を見る
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。  まず最初に、予備費や基金についてお尋ねをしたいと思っております。  昨今というか、この二、三年、特にこの基金や予備費といった、いわゆる国会による財政コントロールが利きにくい制度を多用することで政府の裁量を拡...全文を見る
○柴田巧君 今大臣、財務大臣からも、国民に対して丁寧に説明をしていく必要があるという答弁がありましたが、この予備費の決算というか決算審議で大変難しいところがあって、既に当初予算や補正予算に計上済みの経費を予備費で追加した場合に、この執行段階では一体化してしまうわけですね。この予備...全文を見る
○柴田巧君 最近、この予備費が政府の自由に使える便利な財布化している傾向が大変顕著になってきているわけで、国民に対して丁寧に説明をしていこうというお気持ちがあるんならば、やはりこの区分を真剣にやっぱり考える必要があるということを改めて申し上げておきたいというふうに思っております。...全文を見る
○柴田巧君 確かに、透明性確保にいろんな御努力はされてきたんですが、今ちょっとおっしゃいましたが、例えば各府省のホームページにその個別の基金シートの情報等が散在していて、ワンストップでは見れないんですね。したがって、先ほど申し上げたようにワンストップ化するなど、もっともっと分かり...全文を見る
○柴田巧君 とにかく、基金は、この看板政策を実現するために大きく見せようと需要を過大に見積もって、この予算規模を膨らませているようなところがあると思われます。したがって、これが行く行くは無駄遣いにつながっていったりすることを懸念をするわけで、いずれにしても、この透明性を確保した上...全文を見る
○柴田巧君 海外のこともおっしゃいましたが、日本みたいに国からお金を借りてということでは海外のところは違うので、根本的に違うところがあるんですが、それは別として、この財政融資資金は、もしこの返済が不能になれば結局最終的に国民負担が生じるということが一番懸念をされるわけですね。やは...全文を見る
○柴田巧君 十兆円で三%、三千億円あれしていかなきゃいけない、それにこの長期物価上昇率が一・三八%見ている。四・三八ですね。これだけの高いハードルの、本当にできるのか心配をするわけでありますが。  ほかにも幾つか質問したかったんですが、時間が来ましたのでこれ最後にしたいと思いま...全文を見る
○柴田巧君 終わります。ありがとうございました。
05月17日第208回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いをします。  まず最初に、弾道ミサイル攻撃を想定した住民避難訓練などについてお聞きをしたいと思いますが、二〇一八年の六月以降ですかね、この弾道ミサイル攻撃を想定した住民避難訓練、国民保護法に基づく訓練は中断というか、してきてお...全文を見る
○柴田巧君 できるだけ早く再開に向けて準備を整えていただきたいと思いますが、かねがね見ていて、この弾道ミサイル攻撃を想定したいろんな訓練などをやる上で、この避難、具体的なやっぱり避難手順、あるいはこの訓練について定めたマニュアルというものがないというのは一つ問題ではないかなと思っ...全文を見る
○柴田巧君 今答弁ありましたように、地方自治体などでも具体的なまた訓練ができるような、そういう避難の手順であったりこのマニュアルというものを早急に作っていただいて、これが全国に広まって、いざというときにしっかり資するようなものを作っていっていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○柴田巧君 今答弁の中にもありましたように、実践的で非常にリアリティーに富んだものにやっぱりしていく必要があると思います。  一つは、この地下避難施設を十分活用したものもやっぱり検討していく必要があるだろうと思いますし、先ほどちょっと触れましたが、化学兵器を搭載したミサイルが落...全文を見る
○柴田巧君 続いて、治安の問題と犯罪の問題等についてお聞きをしていきたいと思いますが、犯罪情勢統計でしょうか、警察の発表によれば、刑法犯の認知件数は二〇〇二年の約二百八十五万件をピークに減り続けて昨年は五十六万件と、戦後最少を記録したということになりました。ある意味では戦後で最も...全文を見る
○柴田巧君 いずれにしても、今、先ほど申し上げたように、これを放置しておくというわけにはいかないと思うんですね。  この実際のところと安心と安全の間に乖離があるというかギャップがあると言うべきか、実際との乖離があることをやっぱり埋めていく必要があると思います。それがやっぱり生活...全文を見る
○柴田巧君 今御答弁ありましたように、是非この実効性のある対策に取り組んでいただきたいと思いますし、警察の総力を挙げて体感治安が良くなるように努力をしていただきたいと思います。  そんな中で、やはりいろんな、今おっしゃったように、最近にはない犯罪が続いていて、それが体感治安を悪...全文を見る
○柴田巧君 この特殊詐欺はなかなか犯罪者の本丸に近づいていけないというちょっとところもあって、なかなか関係する人が多くて、関係する者が多くてたどり着けないということなどもあるやに聞いていまして、で、大本をたどっていくと暴力団の構成員が主導的な立場でこの特殊詐欺に深く関与して、有力...全文を見る
○柴田巧君 是非よろしくお願いしたいと思います。  この今の特殊詐欺でいうと、大本は暴力団なんですが、が多いわけですが、この受け子は結構若い子供たちが、若いというか若者とか少年少女とかいて、したがって、これ警察にもお願いをしておきたいと思いますが、そういう特殊詐欺に安易に関わら...全文を見る
○柴田巧君 そういう中で、最先端の技術を持つ事業者が協力してくれればいいんですが、警察に協力してくれない場合も想定し得るわけですが、わけなんですけれども、その捜査力の向上に資する技術を保有する事業者の動向、そういう意味でも幅広く確認をし、活用できる技術の選択肢を広げておくというの...全文を見る
○柴田巧君 今ちょっと何か、一部答弁、次の質問にあったような気もしましたが。  いずれにしても、この民間の使えるところ、協力してもらえるところ、しっかり選択肢を広げておくというのと、やはり、警察の中での技術を活用できる人材の確保、育成というのは、これどんどんいろんなものが進歩し...全文を見る
○柴田巧君 先ほどから申し上げておりますように、どんどんどんどん手口も巧妙になってきますし、最新、最先端の技術を用いて犯罪が行われてくる昨今ですので、警察としてもそれに負けないように、また、いろんなところと連携しながら犯罪の防止に、また捜査力の向上のために御努力をいただきたいと思...全文を見る
○柴田巧君 では続いて、再犯防止の点について質問をしていきたいと思いますが。  犯罪を減らしていく上で、この再犯防止というのは重要だというのは言うまでもありません。犯罪白書によると、刑務所に入る受刑者の半数以上が再入所組と言われていますし、少年院の場合は、五年以内に再入院したり...全文を見る
○柴田巧君 このSIBを活用した再犯防止の取組は、これは日本で初めてやるわけですが、イギリスが発祥の地で、他の国々では成果を収めてきているということで、成果がしっかり現れることを期待をしたいと思いますが、この学習支援で、SIBを活用することで学習支援で成果を収めれば、この少年院を...全文を見る
○柴田巧君 再犯防止のために、新たなこれまでにない手法を用いて、しっかりと成果出すべく努力をしていただきたいと思います。  それでは、ちょっと時間がないので一つ飛ばして、児童虐待のことについてお聞きをしたいと思いますが。  警察を介したこの児童虐待の通告件数も過去最高に去年な...全文を見る
○柴田巧君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。