沓掛哲男

くつかけてつお



当選回数回

沓掛哲男の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第98回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○沓掛政府委員 昭和五十八年度における建設省の交通安全に関する施策につきまして、お手元の資料「交通安全施策について」により御説明申し上げます。  まず、一ページの交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法に基づく事業等でございます。  交通事故は、昭和四十五年を境に減少を続けて...全文を見る
02月10日第98回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○政府委員(沓掛哲男君) お答えいたします。  国道四十三号、阪神高速道路大阪—神戸線の最初に交通実態から御説明したいと思いますが、五十七年六月二日に実施いたしました調査結果によりますと、尼崎市西本町では、国道四十三号が日交通量八万三千百十四台、大型車混入率が二六%、阪神高速道...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) お答えいたします。  一般国道四十三号の環境対策につきましては、兵庫県下において環境対策上、従来の十車線を八車線に削減し、削減車線には緑地帯を新設する措置をすでにとっているところであります。さらに車線を削減し、六車線化にすることにつきましては、いま申し...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) この区間の騒音につきましては、夜間が特に高うございまして、夜間が六十二ホンから六十七ホンという数値になっておりまして、要請基準の前後する数値を示しております。このため、道交法上の措置でございますので、先ほど私、道路関係のみを申し上げたのでございますが、道...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) この四十三号沿道の公害問題を解決していくことは重要な課題でございますので、いろいろな対策を講じつつ、そういう方向で進めてまいりたいと思っております。ただ、いま申し上げましたように、直ちと申されても、いろいろな他の問題もございますので、そういう環境条件を整...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 防音工事の助成は高速自動車国道と、この中に阪神高速道路も入るわけでございますが、等の利用等に起因する自動車交通騒音が六十五ホン以上の居室につきまして、その所有者が防音工事をする場合の助成という性格の行政措置として行っておるものでございます。部屋数は人数に...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) ただいま申し上げましたように、防音工事助成等の措置は緊急的な措置として五十一年度から行っているところでございまして、現在までに約一万七千戸実施いたしておりますが、まだ高速道路等にかかわるものだけでも残事業が一万二千戸、一般道路につきまして、この対象になる...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 御説明いたします。  一般国道六号我孫子拡幅工事は、我孫子市根戸から同市柴崎の延長三・八キロメートルについて、二車線を四車線に拡幅するものであります。  当事業は昭和四十七年度から事業に着手しており、昭和五十六年度までに我孫子市柴崎から同市根戸までの...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 一般国道六号我孫子拡幅工事に伴う工事の損害補償につきまして、我孫子市菱田自治会と建設省、請負業者間で昭和五十七年三月一日に昭和五十七年六月ないし七月までに損害の調査をし、必要な補償を行う旨の合意を行っております。いま先生のおっしゃられたとおりでございます...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 合意事項のとおり、いま先生がおっしゃったように責任を持って協議を推進してまいりたいと考えております。
02月23日第98回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○沓掛政府委員 御説明いたします。  道路は国民生活の向上と経済発展を支える最も基本的な社会資本でありますが、その整備水準は目標のおおむね二分の一程度に達した段階でございます。現在、大都市における交通渋滞の解消、災害に対する安全性の向上、地方における定住促進と産業振興等の課題に...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  第九次道路整備五カ年計画、三十八兆二千億円の事業の内訳は、地方単独事業については第八次道路整備五カ年計画の実績シェアに基づき十一兆七千億円を計上し、有料道路事業につきましては、事業の緊急度等を勘案して必要額を積み上げ九兆二千億円とそれぞれし...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  市町村道の補助事業は、市町村道約九十五万キロのうち国道などの全国的な幹線道路網と一体となって地方の幹線ネットワークを形成し、市町村役場、学校、病院などの公共公益施設と主要な集落などを相互に連絡するものを幹線市町村道として約二十万キロ選定し、...全文を見る
○沓掛政府委員 揮発油税等の税収は、そのときの経済情勢に応じ、かなりの変動が見られてきておるところであります。昭和五十八年度予算の概算要求段階におきましては、かた目の推計を行い、その後の税収の推移を見守ることとしたものであります。その後、昭和五十七年度の税収動向は比較的堅調な伸び...全文を見る
03月02日第98回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○沓掛政府委員 お答えいたします。  東北縦貫自動車道八戸線の青森県南郷村において設置が予定されております南郷インターチェンジは、昭和五十七年一月の国土開発幹線自動車道建設審議会において定められたいわゆる追加インターチェンジであります。当インターチェンジ建設につきましては、昭和...全文を見る
○沓掛政府委員 実は、全残事業費についての資料を持ち合わせていませんので、調べまして早速御報告させていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 お答えいたします。  青森市内の一般国道七号の古川跨線橋は一日約四万台の交通量がありますが、前後の区間が六車線であるのに対し、この跨線橋の部分が四車線と狭くなっておりまして、朝夕に交通渋滞を引き起こしておる現状でございます。この対策として、現在青森環状道路の整備...全文を見る
03月04日第98回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○沓掛政府委員 都市の景観、また都市の安全性の向上等のために、電線の地中化ということは非常に重要なことであると考えております。いま大臣からお話しのありましたように、恒久的な対策として共同溝等は非常に重要なものでございますので、大都市においては積極的に進めておるところでございます。...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に共同溝を申し上げますと、東京圏では約百キロくらいの共同溝ができておりますので、そのうち九〇%ほどがすでに利用されております。それが共同溝でございます。  そのほか、いま先生おっしゃいました配電線の地中化については、新しい道路等ができた場合にはできるだけ地中...全文を見る
○沓掛政府委員 高速道路の路線決定に至るまでの手順について御説明させていただきます。  高速自動車国道として、政令で路線名、起終点、重要な経過地を定めた路線が指定され、次にこの路線につきまして、建設省が整備計画策定に必要な諸調査を実施し、高速道路につきましては、幅二百五十メート...全文を見る
○沓掛政府委員 まず環境影響評価を実施いたしまして、それについて、その路線とその環境影響評価の結果を都道府県知事に送付いたしまして、まず知事さんの意見を聞くことになりますので、この段階で都道府県として知ることができることになります。  一般の方々が実際にその路線を知ると申します...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  高速自動車国道の整備計画策定に当たりましては、それに先立ちまして、いま申し上げました「建設省所管事業に係る環境影響評価に関する当面の措置方針について」により環境影響評価を、これは建設省側でございますが、実施いたします。  その結果について...全文を見る
○沓掛政府委員 私、法案そのものの直接建設省の窓口として担当いたしておりませんが、住民の意向を聞くという面で、建設省はその代表としての都道府県知事の意見を聞いておりますので、考え方において大きな差があるというふうには考えておりません。
○沓掛政府委員 お答えいたします。  御指摘のとおり、わが国の道路整備は、特定財源制度と有料道路制度を二本の柱として推進され、その整備水準はかなり向上してまいりましたものの、ようやく目標のおおむね二分の一程度、先進諸国に比べてもおおむね二分の一程度でございますが、そういう段階で...全文を見る
○沓掛政府委員 地方を振興するとともに、大都市への人口と産業の過度の集中を抑制し、地方定住を進めていくためには、地方における就業機会を創出し、日常の生活行動圏における医療、教育、文化施設等を充実させ、定住を可能にする生活関連施設を整備する必要があると考えております。  したがっ...全文を見る
○沓掛政府委員 市町村道は、日常生活を支える上できわめて重要な施設でありますが、その整備状況は、昭和五十七年度末見込みで延長約九十五万キロ、その改良率が二九%、舗装率が四五%と立ちおくれております。  このうち幹線市町村道約二十万キロメートルは、国道などの全国的な幹線道路網と一...全文を見る
○沓掛政府委員 市町村は、地域産業の振興、医療の充実、学校の統廃合など多くの地域課題を抱えております。これらの課題を解決し、地方定住を推進するために、市町村道の果たす役割りは大変大きいものでありますが、その整備状況は、先ほど御説明申し上げましたとおり、昭和五十七年度末見込みで改良...全文を見る
○沓掛政府委員 バスは旅客輸送の効率化に資する公共輸送機関であり、また鉄道のサービスが十分に及ばない地域におきましては、主要なあるいは唯一の公共輸送機関として重要な役割りを担っております。  第九次道路整備五カ年計画におきましても、公共輸送機関としてのバスの重要性にかんがみ、地...全文を見る
○沓掛政府委員 地方部におきましては、バスが唯一の公共輸送機関であることが多く、定住基盤の一環として、バス路線に係る道路整備が強く要請されておりますことはいま先生が御指摘のとおりであると思います。  しかし、地方部のバス路線につきましては、狭隘区間等バスのすれ違いが困難である区...全文を見る
○沓掛政府委員 第六次奥地等産業開発道路整備計画の策定に当たりましては、最近の社会及び交通条件の変化に応じ、奥地等の地域及び指定路線の見直しを行うことといたしております。  地域につきましては、交通条件がきわめて悪く、産業の開発が十分に行われていない山間地、奥地その他のへんぴな...全文を見る
○沓掛政府委員 林道との調整をとりつつ道路整備を進めてはということについてお答えさせていただきたいと思います。  奥地等産業開発道路は、奥地等における産業の総合的な開発に資するための道路であり、関連施設との整合のとれた整備が必要であります。今回の指定予定の地域には森林資源が豊富...全文を見る
○沓掛政府委員 奥地等の産業の開発、特にその重要な資源である林業の振興のために、奥地等産業開発道路が非常に大きな役割り、また重要視されておるという先生の御指摘は全くそのとおりだと思いますので、私たちもこの奥産道路の整備については従前以上に努力してまいりたいと考えますので、よろしく...全文を見る
○沓掛政府委員 先生御指摘のとおり、一般国道は高速自動車国道等と一体となって国土の幹線道路網を形成するものであります。昭和五十七年度末における一般国道の整備状況は、改良済みであってかつ混雑度が一・〇未満のいわゆる交通渋滞の生じていない整備済みの区間は、全延長の約六二%であります。...全文を見る
○沓掛政府委員 幹線道路のバイパス、環状道路が必要とされる都市は、全国で約六百三十都市ありまして、昭和五十七年度末でおおむね完成しているのが六十カ所、一部供用しているのが二百三十カ所でございます。  都市内における交通渋滞の解消、交通安全の確保、沿道環境の改善及び災害に対する安...全文を見る
○沓掛政府委員 松橋バイパスは、一般国道三号の宇土市から松橋町間の交通混雑の緩和及び安全確保を図るために計画されたバイパスであります。その延長は、宇土市松原から松橋町豊福に至る六・七キロメートルであります。  当バイパスは、昭和四十七年度から直轄事業として事業に着手し、このうち...全文を見る
○沓掛政府委員 九州縦貫自動車道につきましては、九州地方の南北の主軸となる重要な路線として鋭意その整備を促進しているところであります。現在までに総延長四百二十八キロメートルの七七%に相当する三百三十一キロメートルの区間を供用させていただいております。  残る区間のうち、八代—え...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道につきましては、従来より採算性等に十分配慮しつつその整備を進めているところであります。昭和五十六年七月の道路審議会「高速自動車国道の整備と採算性の確保についての中間答申」の趣旨に沿いまして、一般道路との調整による効率的な事業の実施、暫定施工の採用等に...全文を見る
03月04日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○沓掛政府委員 事故が発生いたしましたのは、先生御指摘のとおり、昭和五十七年六月十一日二十時ごろというふうに聞いております。  その内容は、事故者が原動機つき自転車を運転して帰宅途中、雷を伴う雨が降り始め、事故地点手前で雨足が激しくなったため、雨がっぱを着るべく歩道際の家屋の軒...全文を見る
○沓掛政府委員 この場合は、ここについては工事現場というよりも、すでに道路としての物ができ、いわゆる供用開始の告示をして通常の道路ということになっていたというふうに考えております。  この内容については、昨日先生から御指摘があって急いで調べたわけでございますが、この道路に接して...全文を見る
○沓掛政府委員 建設省におきまして危険物を輸送した車両を規制する、制限するということは、道路法で水底トンネルを通る場合にのみ、そういうことが許されるのでございまして、それ以外につきましては、大臣からいまお話しのありました、一般車両として車両制限令に抵触するものについて特認の許可が...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  柴田バイパスは、宮城県大河原町及び柴田町の現国道四号の交通渋滞の解消及び交通安全の向上を図るための大河原町金ケ瀬から柴田町槻木に至る延長九・一キロメートルの四車線バイパスでございます。  このバイパスは、昭和四十六年度から直轄事業として事...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道二百八十六号は川崎町の中心部を通過しておりまして、ちょうど中心部でクランク状になっており、その幅員が全幅で六から七メートルで一次改良は一応完了いたしております。先生いま御指摘のとおり、山形県境の笹谷トンネルの開通後、交通量の伸びが著しく、川崎町前川地先にあ...全文を見る
03月05日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○沓掛政府委員 御説明させていただきます。  東播地域の南北道路の整備状況を最初に御説明させていただきます。  一般国道百七十五号の整備状況でございますが、一般国道百七十五号は、明石市から舞鶴市に至る延長約百二十五キロの路線でありまして、このうち東播地域の延長は約三十九キロメ...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に、明姫幹線の四車線化について御説明したいと思います。  明姫幹線は、一般国道二百五十号のバイパスとして明石市小久保から播磨町、加古川市を経て高砂市中筋までの間に計画されたもので、延長は二二・六キロメートルございます。本バイパスにつきましては、昭和四十二年度...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  新湘南国道は、神奈川県茅ケ崎市内における一般国道一号の交通混雑の解消及び交通安全の確保を図るため、藤沢市城南三丁目から茅ケ崎市下町屋に至る延長八・四キロメートルのバイパスでございます。  このバイパスにつきましては、昭和四十六年度から直轄...全文を見る
○沓掛政府委員 実は、先ほど大臣もお話しになりましたように四年間ゼロシーリングでもございますし、この地区は相当の事業費を要するところでもございますので、いつの時期ということにつきましては、いまの時点でちょっとまだ明確ではございません。もう少し検討させていただきたいと考えております...全文を見る
○沓掛政府委員 部分供用開始をするかどうか等につきましても、全体がいつできるかというようなことも含めながら検討してみたいと思っております。
○沓掛政府委員 新湘南国道の供用を開始いたしました場合、先生御指摘のように、下町屋から馬入橋の間は二車線のままでございますので、かなりの交通混雑が生ずるのではないかというふうに考えます。  その対策でございますが、現一号線に新湘南国道へ向けての右折、左折レーンを設置すること、こ...全文を見る
○沓掛政府委員 新湘南国道を延伸いたしまして西湘バイパスにつなげる新しいバイパスの計画につきましては、現在調査を実施しているところでありますが、本バイパスの計画区域には、相模川河口部に、先生御指摘のように野鳥が集まる干潟があり、また同河口部左岸に相模川流域下水道の終末処理場が建設...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明させていただきます。  一般国道二百四十六号の大和厚木バイパスは、大和市周辺の交通混雑の緩和及び交通安全の確保のために計画されました町田市つくし野から大和市上草柳までの延長約六キロメートルの四車線のバイパスであります。この上草柳から西の方についてはすでに供...全文を見る
○沓掛政府委員 五十七年度は十二億六千万でございます。
○沓掛政府委員 初めのうちは事業費の割りに手数のかかることが多いわけでございまして、こういう事業については最初は予算は少な目でございますが、ある程度工事が本格的になりますと増額いたしますので、残事業を五十七年度予算で割ったというようなわけではなく、もっと早くできるようになると思い...全文を見る
○沓掛政府委員 先生いま御指摘のように、このバイパスの途中で一部部分供用する、その際市道に交通が流れてその周辺にいろいろな問題を生ずるのではなかろうかというお話でございますが、いま私申し上げましたように、上草柳と大和市下鶴間でちょうど現二百四十六号と接続するところまでを、いま申し...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明させていただきます。  一般国道十三号は福島市より秋田市に至る延長約三百キロメートルの幹線道路でございます。このうち山形県分の延長は約百六十一キロメートルとなっております。  この国道十三号線につきましては、交通量、沿道の状況などから見て四車線化が必要な...全文を見る
○沓掛政府委員 個々の個所がいつ完成するか等につきましては、これから道路事業費がどれぐらい伸びていくかというようないろいろなことも関係いたしますし、この十三号線は相当手広く事業をさせていただいておりますので、いつまでにそれぞれの暫定二車線ができるかどうかということについては、いま...全文を見る
○沓掛政府委員 それでは、第九次道路整備五カ年計画期間内の見通しということで御説明させていただきたいと思います。  四車線化が完成いたしますのは成沢バイパスの一部、全線六キロメートル中の三・四キロメートル、それから山形北バイパスの一部、全線二十一キロメートル中の七キロでございま...全文を見る
○沓掛政府委員 東北横断自動車道酒田線は、宮城県村田町で、供用中の東北縦貫自動車道から分岐し、日本海側の山形県酒田市に至る路線であり、村田—笹谷間及び関沢—寒河江間について整備計画が決定されております。整備計画の定められております村田—笹谷間及び関沢—山形東間については地元協議を...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  一般国道百十三号は、新潟市から相馬市を結ぶ延長約百八十五キロメートルの国道であります。この国道百十三号のうち山形、宮城県境にあります二井宿峠の道路の現況は、最小幅員が四メートル、最長縦断勾配が九・五%、最小曲線半径が八メートルという非常に悪...全文を見る
○沓掛政府委員 いま先生のお話のありました宇津トンネルにつきましては、幅員が非常に狭く、大型車がすれ違う場合に大変危険な状態にあるということは十分承知しておりまして、これをどういうふうにしていったらいいのかということで、実は直轄でいろいろ調査をいたしております。別ルートをつくるの...全文を見る
○沓掛政府委員 私も東北にいろいろおりましたので、あのトンネルは盤ぶくれをするとかいろいろな話はよく聞いて、私自身も通って存じておりますが、まだ本格的な地盤、地質調査等はこれからやってまいりたいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 五十六年度までに十六億、五十七年度では九億五千万、この全体の事業費は七十二億でございます。現在、用地買収、それから一部改良工事に着手いたしております。
○沓掛政府委員 五十八年度については現在検討中でございますので、確定した後に、また御報告さしていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 ちょっといま先生の言われたバイパスについては手元に資料がございませんので、また調べた上で御報告させていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 明石海峡大橋が取りつくこととなる神戸西部地区における既存の幹線道路は、先生いまいろいろお話がありましたとおり、すでに相当な交通混雑を来しており、本四道路神戸—鳴門ルートの連結と、この地域の混雑解消のためには、幹線道路網計画の策定が必要であります。  そのため、当...全文を見る
○沓掛政府委員 大所高所の話は大臣からただいま御説明いただいたわけでございますが、先生のおっしゃられる地元の問題もまた非常に重要でございますので、本日先生のいろいろなお話、御指導を賜りましたことについて、近畿地区幹線道路協議会等によく伝えまして、早急に検討していただくようにしたい...全文を見る
○沓掛政府委員 いま先生から、三区間に分けて説明するようにということでございましたが、整備計画の策定あるいは基本計画の策定等のいろいろの時期がございますので、四つに分けて説明させていただきたいと思います。  まず第一点は、山口、広島の県境から廿日市間でございますが、この区間には...全文を見る
○沓掛政府委員 現在、用地買収をしておりますのが廿日市—西条間、もう少し分けますと廿日市—志和間、それと福山西—倉敷間でございます。この二カ所が現在用地買収中でございますが、用地買収の比率はちょっと持っておりませんので、後ほど調べてまた御報告をさせていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 先ほど申しましたように、廿日市—西条間は広島市周辺の交通問題を解決するために非常に重要な幹線道路でございますので、この区間を最重点で整備いたしております。この第九次道路整備五カ年計画中に供用できるよう最大の努力をしたいと考えております。  それからもう一つ、本四...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  現在、本四公団は当面一ルート四橋の整備を進めることといたしておりまして、先生御指摘の尾道—今治間につきましては、昭和五十四年五月すでに大三島橋が供用を開始しておりますし、因島大橋は五十八年度中に完成するよう事業を進めております。また、伯方・...全文を見る
03月07日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
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○沓掛政府委員 一般国道百五十二号は、長野県飯田市から静岡県浜松市に至る国道で、南信地域と東海道ベルト地帯とを結ぶ幹線道路であります。しかしながら、現況は青崩峠と小川路峠において自動車の通行は不能となっております。この交通不能区間の解消を図るため、昭和五十二年度より建設省におきま...全文を見る
○沓掛政府委員 いま御説明いたしましたように、この地域は大断層帯に位置しておりますので、これから測地等によりまして地質調査、ボーリング等をし、それから構造設計等をやった上で詳細な事業計画を定め、それに基づいて実施することになりますので、いまの段階でいつまでにできると言うだけの資料...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  一般国道百五十二号の小川路峠区間につきましては、青崩峠区間とともに調査を進めてきたところでありますが、この区間は交通不能延長が長く、長大トンネルが予想されるため、今後さらに地形、地質調査や路線計画調査の精度を高め、青崩峠区間の進捗状況を見な...全文を見る
○沓掛政府委員 調査と申し上げますものは、いろいろ不明の点をボーリングしたり、あるいは電探等を使うとかいろいろなことで明らかにし解明していくものでございまして、初めからそういうことが全部予測されておれば、調査期間が何年ということも定められるのでございますが、不明な点をいろいろ調査...全文を見る
○沓掛政府委員 道路事業の地域配分についてでございますが、これは地域の道路の整備状況、いま先生おっしゃいました改良率等でございますが、さらに道路交通の状況、経済社会情勢等を勘案し、他事業との整合を図りつつ、各地域間相互において調和のとれた道路整備が進められるように行っております。...全文を見る
○沓掛政府委員 大臣の御指示どおりにやらしていただきたいと思っております。
○沓掛政府委員 お答えいたします。  一般国道百十七号は、長野市を起点とし飯山市、新潟県十日町市等を経て小千谷市に至る実延長百三キロメートルの幹線道路であります。長野県内の実延長は五十一キロメートルであり、その改良率は五〇%となっております。  本路線の狭隘区間、線形不良区間...全文を見る
○沓掛政府委員 直轄事業に編入して促進を図ってはどうかという御質問でございますが、まだ未整備の国道が全国で大変多うございまして、御要望に応ずることが大変むずかしい状態にございます。しかし、この百十七号については、非常に重要な路線であるということで、長野県、新潟県境区間については直...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  一般国道四百六号は、大町市を起点とし、長野市、須坂市等を経て群馬県高崎市に至る実延長百三十キロメートルの幹線道路で、昭和五十七年四月一日に国道昇格した路線であります。長野県内の実延長は八十キロメートルであり、その改良率は八七%となっておりま...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道十九号の長野市側の交通混雑に対して、どういうふうに建設省いろいろ検討しておるかということでございますが、一般県道川中島停車場線から犀川左岸沿いに東へ向かい、裾花川右岸を北上して市道高田安茂里線に至る全体延長約三キロメートルの道路につきまして、現在長野県の県...全文を見る
○沓掛政府委員 まず第一段階として、松本までの供用開始を一日も早くできるよう現在鋭意整備に努めているところでございまして、松本までについては、何とか第九次道路整備五カ年計画期間内に供用を図りたいというふうに考えております。  それから、松本から長野線のインターチェンジに当たりま...全文を見る
○沓掛政府委員 この一、二カ月内には発表したい。円滑に事務が進めば、この一、二カ月中にも発表したいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 整備率は、改良済みであって、かつ混雑度が一以下の区間ということでございまして、もう少し簡単に申しますと、渋滞なくして通過できる、そういう区間というふうに御理解願いたいと思います。
○沓掛政府委員 御説明いたします。  西大宮バイパスは、一般国道十六号の大宮市西北部における交通混雑の緩和及び交通安全の確保を図るために計画されたバイパスで、大宮市西遊馬から大宮市宮前町に至る延長三・七キロメートル、四車線のバイパスであります。このバイパスは昭和四十六年度から直...全文を見る
○沓掛政府委員 この地域はまさに都市道路を代表するようなところでございまして、この沿道にはいろいろな団地等もございます。そういうことで、道路構造そのものについても環境等に対処するためいろいろ検討しておるところでございまして、その検討を早急に終えて、これから地元に説明し、さらに必要...全文を見る
○沓掛政府委員 国道十七号の大宮市から鴻巣市に至る区間は、現在四車線で供用されておりますものの、一日約四万台から四万五千台の交通が流れておりまして、朝夕を中心に相当の渋滞をしておる現状にあります。このため、当該区間につきまして、現在上尾バイパスの調査を実施しているところであります...全文を見る
○沓掛政府委員 調査中でございまして、五十七メートルと決めたわけではございません。この沿道の開発利用状況等から勘案して、環境問題に対してどのように対応していったらいいかというその対応を考える過程で幅員についてもどうしたらいいのかを検討調査しておる段階でございます。
○沓掛政府委員 先生の御指摘の和光市における外郭環状道路につきましては、昭和五十五年に都市計画決定をいたしております。その後、買い取り請求のあるものにつきましては、それなりの的確な対応をしているわけでございますが、五十六年度からは直轄事業化いたしまして、区画整理を実施している区間...全文を見る
○沓掛政府委員 この和光地区だけの外郭環状道路の建設費というのは約五百八十五億でございまして、非常に膨大なものでございます。いま申し上げましたような買い取り請求への対応あるいは区画整理、あるいは東武東上線の立体化の負担金というようなものにこれから対応していきたいという段階でござい...全文を見る
○沓掛政府委員 私たちは、ある程度工事の進捗状況の目安を立てておりますのは、五カ年計画策定の段階に、この五カ年計画期間中にどのくらいのものができるかというようなことを検討するわけでございまして、もちろん長期的には二十一世紀初頭までにいろいろ考えておりますものは全部つくることを目標...全文を見る
○沓掛政府委員 先生の言われた後者の部分でございまして、五十七年度で、金額で申し上げますと約六億円くらいがこの買い取り請求費となっております。
○沓掛政府委員 羽根倉橋は、主要地方道浦和所沢線の荒川にかかる橋長八百六十メートルの長大橋梁であります。本橋は昭和四十八年に上り二車線を暫定供用して往復それぞれ一車線ずつで使っておるわけでございますが、その後の交通量の増加に対応するため昭和五十六年度に四車化事業に着手いたしました...全文を見る
○沓掛政府委員 いま先生から御指摘のありました、海岸部のコンクリート橋梁にひび割れ、剥離脱が見受けられ出しましたのは、昭和五十年代の初めからでございます。日本海側の東北及び北陸あるいは沖縄や北海道のうち、海岸から二百メートル以内のところに多く見受けられておる現象でございます。 ...全文を見る
○沓掛政府委員 こういう被害と申しますか、ひび割れとか剥離とかいうようなものが出てくる原因は、大きく分けて二つあるのではなかろうか。一つは、不可抗力的な、私たちが設計する際に外力として考えられなかったり予想できなかったようなものが、長期間にわたって影響したために、そういう問題が出...全文を見る
○沓掛政府委員 この塩害を受けた橋梁につきましては定期点検の頻度を多くいたしまして、注意深く監視しておるわけでございます。なお、いま申し上げましたような種々の補修工法等につきましても、研究機関等と打ち合わせしつつ適切な対応策を講じておるわけでございまして、いま直ちにこれが落橋する...全文を見る
○沓掛政府委員 宜名真トンネルについてでございますが、このトンネルは地質が膨張性の粘板岩で、かつ断層破砕帯のあるところを通っておるために偏圧を受けてクラックが生じたというふうに、その後の調査で判明いたしております。ちょうどこのトンネルは延長が千四十五メートルでございまして、片側か...全文を見る
○沓掛政府委員 万全の措置をいたしましたので、これからの供用には支障を来すようなことはないと確信いたしております。
○沓掛政府委員 三全総でうたっております一万キロ構想につきましては、これをどういうふうにして進めていくかについていろいろ検討しておるところでございますが、一万キロのうち、すでに七千キロ余が予定路線として高速自動車国道として決められておるわけでございます。残りのものにつきまして、ど...全文を見る
○沓掛政府委員 名古屋環状二号線は、名古屋市の中心部から半径約八キロメートルの周辺地域を結ぶ延長約六十六キロメートルの環状道路でありまして、名古屋市内へ放射状に集中する東名高速道路、東名阪自動車道及び国道一号、十九号、二十二号などの幹線道路を受けて、交通の効果的分散導入及び名古屋...全文を見る
○沓掛政府委員 第一点の二十三号から百五十三号までの整備でございますが、この区間については用地取得等もかなり進んでおる区間でございますので、そういう用地進捗にあわせながら整備の促進を図っていきたいというふうに考えております。  それから二点目の百五十三号から一号までの八・五キロ...全文を見る
03月22日第98回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○沓掛政府委員 第八次道路整備五カ年計画の事業費は、地方単独事業を含めて二十八兆五千億円でありましたが、その達成状況は全体で一〇一%となる見込みであります。しかし、計画期間内における物価上昇等によりまして、事業量について見ますと、全体的には計画の八〇%程度になる見込みでございます...全文を見る
○沓掛政府委員 建設省といたしましては、現在第九次道路整備五カ年計画における事業量につきまして検討しているところでありますが、一応の見通しとして、改良延長につきましては、一般国道で三千五百キロメートル、都道府県道で一万百キロメートル、市町村道で三万九千五百キロメートル程度を見込ん...全文を見る
○沓掛政府委員 昭和五十八年度道路予算の国費は一兆九千二十二億円で、対前年比の伸び率は一でございますが、その内訳は、一般道路事業の国費が一兆七千七百六十九億円と対前年比伸び率が〇・九九であり、この一兆七千七百六十九億円は全体の国費の九三%を占めております。有料道路事業の国費は千二...全文を見る
○沓掛政府委員 道路整備五カ年計画の国費率は、一般道路事業、有料道路事業及び地方単独事業の事業規模及びその内容に基づいて決められるものであり、新五カ年計画の事業内容につきましては、現在積み上げ作業中であります。新五カ年計画は第八次五カ年計画の実績を踏まえて策定しておりますことから...全文を見る
○沓掛政府委員 三十八兆二千億を達成するためには、五十七年度事業費を初頃にいたしますと、対前年比七・数%、いまの試算で約七・六%と考えておりますが、七・数%の伸びで満額達成する予定でございましたが、五十八年度予算はゼロシーリングでございましたので、五十八年度をベースにいたしますと...全文を見る
○沓掛政府委員 第九次道路整備五カ年計画事業費の一般道路事業、有料道路事業及び地方単独事業への配分につきましては、第八次道路整備五カ年計画の実績のシェアを勘案して定めたものでありまして、第八次五計期間と同様な財源措置が講じられれば円滑な事業の執行が図られるものと考えております。 ...全文を見る
○沓掛政府委員 有料道路全般についてお答えさしていただきたいと思います。  道路整備特別措置法に基づく有料道路事業といたしましては、日本道路公団の行う高速自動車国道及び一般有料道路事業、首都高速道路公団事業、阪神高速道路公団事業、本州四国連絡橋公団事業並びに地方道路公社及び地方...全文を見る
○沓掛政府委員 北陸自動車道につきましては、現在、新潟黒埼—米山間及び滑川—米原間が供用を開始いたしております。未供用となっている米山—滑川間のうち、米山—上越間及び朝日—滑川間は、昭和五十八年度に供用を開始すべく舗装工事等を進めております。  また、上越—朝日間は、用地買収及...全文を見る
○沓掛政府委員 能越自動車道は、富山県砺波市付近から能登半島を北上し、能登半島縦貫有料道路に至る幹線道路の構想であり、能登半島地域の将来の発展基盤として大きな役割りを果たすものであると考えております。現在、第三次全国総合開発計画において提唱された高規格幹線道路網に関する調査を実施...全文を見る
○沓掛政府委員 市町村道につきましても、冬期間における交通の確保は非常に重要な課題であるというふうに考えておりまして、除雪機械等に対する補助を実施しておるところでございます。  また、過去におきましても、異常な降雪のために通常の場合を著しく上回って除雪費用が必要となった場合にお...全文を見る
○沓掛政府委員 都道府具道等の除雪費の補助につきましては、都道府県の路線を指定いたしまして、それに対してかかった費用を補助するという仕組みをとっておりますが、市町村道の除雪につきましては、降雪の状況、また市町村道だけでは十分自己完結的な交通機能が発揮できませんので、どうしても幹線...全文を見る
○沓掛政府委員 現在御審議を願っております奥地等産業開発道路整備臨時措置法第五条におきましては、「補助率については、道路法の規定にかかわらず、四分の三の範囲内で、政令で特別の定めをすることができる。」となっておりますが、建設省といたしましては、第六次計画における奥地等産業開発道路...全文を見る
○沓掛政府委員 ただいま先生御指摘になりましたように、行財政改革の一環として、公共事業については、特定地域にかかわる補助負担率のかさ上げ額の六分の一を減額することとされましたが、この対象となる都道府県または指定市に対し、事業の執行及び財政運営に支障を生ずることのないよう、たとえば...全文を見る
○沓掛政府委員 東北縦貫自動車道八戸線は、岩手県安代町で同自動車道青森線と分岐し、八戸市に至る延長六十八キロメートルの路線であります。現在、安代—一戸間二十六キロメートルについては用地買収のための協議を、また一戸—八戸間四十二キロメートルについては用地買収及び工事をそれぞれ進めて...全文を見る
○沓掛政府委員 青森環状道路は、青森市内の交通混雑の緩和と東北縦貫自動車道の交通を円滑に青森市内及び津軽方面などへ導入、分散させるために計画された環状道路であります。  そのうち、青森市新城から同市浜田に至る十・二キロメートルにつきましては、昭和四十九年度から直轄事業として事業...全文を見る
○沓掛政府委員 これは暫定二車線で供用したいと考えておりますが、五十八年度以降残事業費が約二十四億六千万でございます。五十七年度事業費が約十四億でございますので、そんなに遠くない近い将来供用できるのではなかろうかというふうに考えております。
○沓掛政府委員 青森市新城から同市八幡林に至る青森環状道路、全延長十八キロメートルにつきましては、昭和四十九年十月に都市計画決定されておりますが、このうち西側区間十・二キロメートルについては、昭和五十二年のあすなろ国体の開催、昭和五十四年の東北縦貫自動車道の開通等の関連から鋭意事...全文を見る
○沓掛政府委員 この環状道路の西側の部分を完成し、それに引き続いて東側部分にも事業化を図ってまいりたいと考えておりますので、その西側の部分の事業の進捗状況等を見ながら、東側部分の事業着工の時期を検討してまいりたいと考えております。
○沓掛政府委員 五計期間中に事業化するよう西側の事業の推進を図って、東側の環状道路についても五計期間中に事業化するよう最大の努力をしてまいりたいと考えております。
○沓掛政府委員 地方における幹線道路のうち主として長大橋梁、長大トンネルなど多額の費用を要する区間や都市及びその周辺で交通の隘路となっている区間など緊急に整備を必要とする道路については、地方道路公社等が行う一般有料道路事業として民間資金等を活用し、積極的に整備を進めているところで...全文を見る
○沓掛政府委員 有料道路事業につきましては、許可申請がなされてそれを許可することになっておりまして、その中でこの跨線橋の工期というものが決められております。  それによりますと、この跨線橋は昭和六十年度に完成する予定になっております。しかし、この事業を推進するに当たりましては、...全文を見る
○沓掛政府委員 道路整備が集中分散にどういうような役割りを果たすかということでございますが、私は道路そのものは集中にも分散に対しても中立であるというふうに考えております。ただ、道路が悪いとそれが非常に大きなボトルネックとなりまして、本来移動すべきものがなかなか移動しにくかった、メ...全文を見る
○沓掛政府委員 東北の例で恐縮ですが、先生も岩手県でございますので、東北の例で申させていただきますと、東北で戦後、工場団地千平米以上のものでございますが、形成された面積が約三千ヘクタールでございますが、このうち、現時点ですでに売られ、そして操業しておるものが約六〇%でございます。...全文を見る
○沓掛政府委員 国土の利用、開発のためと、それから大都市において非常に交通渋滞を来しておる、そういうものの効率性を図っていくための施策は、両方やはりバランスよく実施していくことが必要ではなかろうかと思っております。
○沓掛政府委員 ナショナルセキュリティーは非常に重要な問題でございまして、いま先生のおっしゃいましたように、このナショナルセキュリティーを確保するためには大別して、私たちよくダブルネットワークと言っているのですが、A、Bの二地点を結ぶ道路について二つの路線をつくって、それぞれの補...全文を見る
○沓掛政府委員 国道三百八十一号、国道三百四十号は、国道ではございますが、知事管理の国道でございまして、いま先生おっしゃいましたように、この国道の整備状況等について、私の方で直接国鉄から資料をいただいておりませんが、国鉄がこの国道の調査に参りましたとき、管理しております県の方で、...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道三百八十一号の現況についてでございますが、昭和五十六年四月一日現在でございます。一般国道三百八十一号は、高知県須崎市から愛媛県宇和島市までの国道でありますが、このうち、国鉄予土線に並行する区間は、高知県窪川町から愛媛県広見町までの八十七・二キロメートルと思...全文を見る
○沓掛政府委員 第一点の、二車線の幅員の延長は三・四キロでございまして、それの全区間延長に対しての改良率九・五%は、調査いたした結果、私たちと合っておりますので、そのとおりだと思います。  それから、車道幅員の一番狭いところが二・五メートルということでございますが、私たちの方で...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道三百八十一号及び三百四十号の改良状況につきましては、いま申し上げたとおりでありますが、このほかに、詳細な道路状況について関係県から聞いたところによりますと、いま先生がおっしゃられましたように、三百八十一号においては、橋梁で十トンから十六トンの重量制限がなさ...全文を見る
○沓掛政府委員 防災対策につきましては、昭和五十五年防災点検による落石、のり面崩壊等の危険個所が七万七千カ所ございます。このうち、昭和五十五年から昭和五十七年度の三年間で約二万一千カ所の整備を行ってまいりました。したがって、第九次道路整備五カ年計画におきましては、残りの五万六千個...全文を見る
○沓掛政府委員 これは二つに分けて申し上げたいのですが、一つは、木橋、もぐり橋、渡船のかけかえ、もう一つは老朽橋でございます。  木橋、もぐり橋、渡船個所は、現在九千四百個所ありますが、これにつきましては、昭和六十五年度までに解消することを目途に、第九次五カ年計画におきましてお...全文を見る
○沓掛政府委員 一万三千キロの交通不能区間の内訳でございますが、一般国道が二百六十九キロ、都道府県道が三千七百五十九キロ、幹線市町村道が九千三百二十一キロございます。この五計中に一般国道については全線開通する見込みでございます。都道府県道については、ちょっとこの数字については手元...全文を見る
○沓掛政府委員 すれ違いできない道路が五万二千三百五十三キロございますが、これを第九次五カ年計画において三万五千九百四十キロ解消する見込みでございます。  ただ、追い越しできない区間については、ちょっと手元に資料を持っておりませんので、これについても早急に調査して御報告いたしま...全文を見る
○沓掛政府委員 第三種の一級は、四車線以上の道路の一車線当たりは一万一千台、それから往復二車線の道路の二車線合計については、三種の一級はちょっと該当がないのですが、三種の二級の場合で九千台というふうに設計基準交通量ではなっております。
○沓掛政府委員 そのとおりでございます。
○沓掛政府委員 バイパスとして採択する基準は、混雑度一・五以上のものから選ぶことにいたしております。
○沓掛政府委員 そのとおりでございます。
○沓掛政府委員 四車線になりますと、計画交通量は四万四千台という数字になっております。
○沓掛政府委員 混雑度は三・一倍になります。
○沓掛政府委員 静清バイパスは、一般国道一号の清水市及び静岡市における交通混雑緩和と交通安全の確保を図るため計画された、清水市興津東町から静岡市丸子二軒屋に至る延長二十四・二キロメートルのバイパスであります。  このバイパスは、昭和四十三年度から事業に着手いたしましたが、静岡市...全文を見る
○沓掛政府委員 昭和四十三年であります。
○沓掛政府委員 事業費で約二八%の進捗であり、用地については約四五%が取得済みとなっております。
○沓掛政府委員 高速自動車国道の料金体系は、全国画一料率制となっておりまして、個別の区間の料金を、それぞれの事情により運用し、変更することはむずかしい問題と考えております。  御指摘の静岡市周辺の朝夕の国道の著しい渋滞の状況にかんがみ、その解消のため静清バイパスなどの整備促進に...全文を見る
○沓掛政府委員 では最初に、安房トンネルに取り組んでおります現況等について御説明さしていただきます。  まず、一般国道百五十八号は福井市から松本市を結ぶ延長約二百三十一キロメートルの国道であります。国道百五十八号のうち、岐阜、長野県境の岐阜県上宝村平湯から長野県安曇村中ノ湯の間...全文を見る
○沓掛政府委員 先ほど先生もおっしゃいましたように、この安房トンネルは世界的に見ても非常な難工事でございます。現在、調査導坑を長野県側から掘りまして、約九百メートル掘ったわけでございますが、摂氏で約八十度ぐらいの温度になっておりますので、この中で労働する時間も非常に短時間に限られ...全文を見る
○沓掛政府委員 先生のところへ参りましたときは、個人的な立場で説明をいろいろさせていただいたのですが、きょうの発言は公的な場でございますので、正式に説明させていただいたわけでございます。
○沓掛政府委員 北陸と関東を連絡する幹線道路につきましては、従来より地元から強い要望があるわけでございます。これにつきましては、当面主として一般国道百五十八号の改良を進めており、現在、福井、岐阜県境の油坂峠、岐阜、長野県境の安房峠等について鋭意事業の推進を図っているところでありま...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に、長野県側と新潟県側との百四十八号の整備状況でございますが、長野県側は実延長四十七・六キロで、改良済み延長が三十キロでございます。したがって、改良済み率が六三%。新潟県側は実延長が二十五・三キロメートルで、改良済み延長が二十三・二キロ、改良済み率が九一・七%...全文を見る
○沓掛政府委員 建設省の道路四公団の業務上の余裕金の運用は、いずれも「国債その他建設大臣の指定する有価証券の取得銀行への預金又は郵便貯金」と各公団法で同じように定められており、その範囲内で各公団が運用を図っているところであります。  これの運用実態は、余裕金が発生したときには、...全文を見る
○沓掛政府委員 四公団ともいま申し上げましたように、国債その他建設大臣の指定する有価証券の取得、銀行への預金または郵便貯金という範囲内でそれぞれ運用しておるわけでございます。  先ほど都市局長から、また道路公団総裁から御説明がありました際に、日本道路公団では、余裕金の運用につい...全文を見る
○沓掛政府委員 先生は、建設省関係以外の公団ではほとんど「指定する金融機関」の規定があるということでございますが、私たちの方で調べたところによりますと、主要三十公団等のうち、この「指定する金融機関」の規定があるものが十三、建設省関係のようにないものが十七でございます。  そこで...全文を見る
○沓掛政府委員 ちょっといま手元にないので、至急調べて御報告いたします。
○沓掛政府委員 五十五年が三百五十二億、五十六年が五百十七億、五十七年が五百七十五億となっております。
○沓掛政府委員 そのとおりでございます。
○沓掛政府委員 そのとおりでございます。
○沓掛政府委員 五十八年度の一般道路事業の国費は一兆七千七百六十八億円、それから五十五年は手持ちがないのですが、ゼロシーリングの場合、ほぼ同額だというふうに思っております。
○沓掛政府委員 五十七年度末の高速道路の供用延長は三千二百キロ、三十八年の供用延長は約百八十キロかと思います。したがって、その倍率は十八倍でございます。
○沓掛政府委員 失礼いたしました。三十八年当初は、栗東—尼崎間の七十一キロ……(瀬崎委員「七十一キロ、この供用から開始でしょう」と呼ぶ)はい。倍率にいたしまして四十五倍でございます。
○沓掛政府委員 五十七年度末の高速道路の供用延長は三千二百三十二キロメートルを見込んでおります。五カ年計画最終年度の六十二年度末には、供用延長をプラス千百キロいたしまして四千三百三十キロを見込んでおりますので、伸び率は一・三四倍になろうかと思います。  ただ、高速道路については...全文を見る
○沓掛政府委員 いや、正確にお答えしたいからと思ってでございまして……。五十七年度が二九・三%、六十二年度末は三三%でございます。大体市町村道は年間一%ずつ上がってきております。
○沓掛政府委員 六四%を目標にしたいと思っております。
○沓掛政府委員 一般都道府県道については三九・三%を四七%に、それから市町村道については一一・五%を一三%に整備していきたいと考えております。
03月22日第98回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号
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○政府委員(沓掛哲男君) 昭和五十八年度における建設省の交通安全に関する施策につきまして、お手元の資料「交通安全施策について」により御説明申し上げます。  まず、一ページの交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法に基づく事業等でございます。  交通事故は、昭和四十五年を境に減...全文を見る
03月24日第98回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○政府委員(沓掛哲男君) 第九次道路整備五カ年計画の投資規模は、最近のわが国の厳しい経済財政事情等を踏まえ、三十八兆二千億円となったものであります。これは道路整備の長期計画を達成するのに必要な最小限の規模と考えております。道路事業別の規模及び内容につきましては、現在積み上げ作業中...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 第九次道路整備五カ年計画の事業規模及びその配分は厳しい国、地方の財政事情及び財投資金、民間資金の活用という観点を踏まえ、第八次五カ年計画の実績を勘案しながら策定されたものであり、今後の経済財政事情等を勘案すればおおむね妥当なものと考えております。  な...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 公共事業の抑制が今後とも連続して続くといたしますと、第九次道路整備五カ年計画の達成は困難となりまして、先生いまおっしゃられたとおり、継続事業の完成工期の延伸や新規採択個所の減少などが予想されることになります。したがいまして、第九次道路整備五カ年計画の達成...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 第九次道路整備五カ年計画におきましては、交通安全対策、防災対策、環境の保全など、緊急課題に特に重点を置くことといたしております。防災対策につきましては、昭和五十五年、防災点検による落石、のり面崩壊等の危険個所七万七千カ所のうち、昭和五十五年度から昭和五十...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 道路は自然の中でつくられていくものでございますので、のり面等における風化その他が進んでまいりますと、また危険個所というものもふえてくる傾向にございますので、五十五年で点検した七万七千カ所を解消したからといって、そういう個所がもう道路に関してはなくなるとい...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 高速自動車国道の整備に当たっては、従来からその採算性の確保に十分配慮してきたところでありますが、臨時行政調査会の第一次答申に述べております見直しにつきましては、その後の道路審議会の中間答申「高速自動車国道の整備と採算性の確保についての中間答申」であります...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 高速道路は大きく三つに分けて考えておりまして、一つは縦貫道、それからこの縦貫道に準ずる路線、それから横断道というように考えておりますが、関趣自動車道につきましては縦貫道に準ずる高速道路というふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 縦貫道はわが国日本列島の背骨となるような路線という意味でございますし、それから横断道は地域開発がかなり大きなウエートを占めていく路線であり、それから縦貫道に準ずるというのはこの中間的な路線という意味でございます。
○政府委員(沓掛哲男君) いま申し上げました三つについて特に別段区別をしておるわけではございませんで、計画交通量等に適した構造、規格を選定してそれぞれの道路整備を推進しておるわけでございますので、ただ便宜上縦貫道という名前が非常によく使われておりますので、そういうものに対応した形...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 臨時行政調査会第四部会報告で言っております採算性の低い路線とは、地形的条件等が厳しく建設費が割り高であり、当面余り大きな利用交通量が期待できない路線を言っているのではないかと思いますし、採算性の高 い路線とは、東名、名神など早い時期に比較的安く建設され...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 本日、中国縦貫道の千代田―鹿野線百五キロが供用されるわけでございますが、いま手元にありませんので、すぐ計算させて御報告さしていただきます。
○政府委員(沓掛哲男君) 当初の予想を上回る交通量の増加により交通需要への対応が十分でない区間は、東名高速道路、名神高速道路合わせて五百三十六キロメートルのうち、その約三分の一に当たるものがこういう状態であるというふうに考えております。したがって、こういう区間は時間帯によっては相...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 高速自動車国道は、国土の均衡ある発展を図り、わが国の産業経済、国民生活を向上させるために不可欠な社会資本であり、二十一世紀初頭までに法定予定路線七千六百キロメートルを完成させるという長期的目標に沿って計画的に整備を推進しているところであります。その整備に...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 横断道で供用しておりますのは、北海道の小樽―札幌間、それと九州横断道で大村の飛行場から長崎のところ、合わせて四十一キロメートルですか、を現在供用しております。その他の整備区間につきましては、最初に大臣から御答弁いただきましたとおり、道路公団に施行命令の出...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 六百七十四キロメートルについて現在出ておるところであります。六百七十四キロメートルについて現在事業化を図っております。
○政府委員(沓掛哲男君) 日本道路公団は高速自動車国道を建設し、これを利用する自動車から料金を徴収して建設費、維持管理費等の費用を償還しておるわけでございますが、その費用の大部分は建設費であり、供用後の運営費にわたる維持管理費のウエートは非常に低うございます。一方国鉄は、鉄道建設...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) これは必ずしもある区間を限りましてその区間が採算がいいかどうかということは、道路公団の高速道路は全国プール制をとっておりますので、直ちに申し上げがたいのでございますが、もし仮に区間を限ってその間だけで検討してみるとすれば、採算のいいのは恐らく東名、名神高...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) はい、後ほど。
○政府委員(沓掛哲男君) 高速自動車国道の料金につきましては、昭和五十年四月、昭和五十四年八月及び昭和五十七年六月に、建設費、維持管理費の上昇などから、消費者物価上昇の範囲内で料金改定をさせていただいております。現行の料金水準によりますと、日本道路公団への施行命令済み区間でありま...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 道路公団の行っております有料道路には高速自動車国道と一般有料道路がございます。道路の無料公開の原則から、いずれについても償還すればこれは無料にするというたてまえになっております。一般有料道路につきましては個別採算制でございますから、いま先生のおっしゃった...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 道路整備を計画的に推進するため、現在揮発油税及び石油ガス税が法定特定財源とされ、また自動車重量税につきましては、同税の創設等の経緯から、税収の国分の八割に見合う額が道路整備費に充てられるよう配慮されております。これらの道路特定財源の取り扱いにつきましては...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) わが国の道路整備は昭和二十九年度に発足した第一次道路整備五カ年計画により本格化したものであり、以来四半世紀にわたり積極的な整備を実施してまいりましたが、その整備水準はまだきわめて不十分な状況にあります。  たとえば、高速自動車国道について申し上げますと...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) わが国における近代的な道路整備の歴史はようやく四半世紀を数えるにすぎず、馬車交通の時代から道路整備に取り組んできた欧米諸国がその長い歴史を経て今日の整備水準を達成しているのと比較すると、わが国の道路整備水準は、これら欧米諸国の水準よりまだかなり低い状態に...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) はい。日本は〇・八キロメートルでございます。アメリカは日本の七倍、西ドイツが四倍、イギリスが二倍、フランスが三・三倍強となっております。イタリアも日本の四倍ほどになっております。  また、国民総生産十億ドル当たりの高速道路延長は、わが国が三・一キロメー...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 特定財源につきましては、たとえば、国の揮発油税等は、揮発油税法で基本税率が決まっておりまして、租税特別措置法で暫定税率ということで倍近くの額をお願いしておるわけでございまして、今回もこの第九次道路整備五カ年計画の財源とするために二年間の延伸を今国会にお願...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) はい。
○政府委員(沓掛哲男君) 一般国道三百二十八号は鹿児島市を起点とし、郡山町境付近で一般国道三号と分岐し、宮之城町等を経て出水市に至る実延長七十五キロメートルの幹線道路で、鹿児島市と北薩地域を直結する路線であります。  本路線の整備状況は、五十六年四月一日現在でございますが、全延...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 正確にはデータ持っておりませんが、恐らく前々回でありましたので、昭和五十一年でなかったかというふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) まず第九次五カ年計画の投資規模の概要を御説明さしていただきます。  道路は、国民生活の向上と経済発展を支える最も基本的な社会資本であり、その先行的整備が必要であります。しかしながら、わが国の近代的な道路整備の歴史はようやく四半世紀を経たに過ぎず、その水...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 大きなプロジェクトといたしましては、東京湾岸道路に着手したいし、また首都圏中央連絡道路、こういうものにも着手したいし、現在進めております東京湾岸道路、こういうもの、さらには大阪湾岸道路、あるいは名古屋環状二号線といったようなプロジェクト、さらに全国的なネ...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 三十八兆二千億を実は五十七年度事業費を初項といたしますと七%強の伸びでございますが、五十八年度予算は五十七年度予算との横ばいでございますので、五十八年度を初項としますと調整費込みで一〇%強の対前年比が、伸び率が必要でございます。調整費を外しますと対前年比...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 本州四国連絡道路の料金につきましては、前回大三島橋のときで申し上げますと、供用の三、四カ月前に道路公団から申請が上がってまいりまして、建設省、運輸省にも協議の上それを認可して、大三島橋の料金を決定し、供用を開始したものでございます。
○政府委員(沓掛哲男君) 許可申請が上がってくるというふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 本州四国連絡道路の料金は償還主義、すなわち料金収入によって一定の期間内に建設費、維持管理費、利息等の費用を償うこと及び便益主義、すなわち料金の額が本州四国連絡道路の通行により通常受ける便益を超えないものであることの二つの原則に基づき決定されることとなって...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 結局、料金を決める場合には、いまの一ルート四橋について建設費、これからの維持管理費等が償還できるものでなければなりません。それぞれについての収支をプール制することを基本といたしております。  したがって、プール制にはするが、それぞれの路線の料金は幾らに...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 徳島側の受け入れる道路は十一号の吉野川バイパスでございまして、鳴門インターチェンジで十一号の吉野川バイパスが接続することになり、これを昭和五十九年度中に完成させる見込みで、大毛島インターチェンジからの接続道路は主要地方道鳴門公園線及び鳴門有料道路がござい...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 本州四国連絡橋大毛島インターチェンジ―鳴門インターチェンジ間につきましては、いま公団の方からいろいろ説明させていただいたところでございますが、国道十一号の吉野川バイパスについて御説明させていただきますと、一般国道十一号吉野川バイパスは徳島市かちどき橋から...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) いま申し上げました区間につきましても、本四関連道路ということで最優先に事業を実施しておりまして、四年間のゼロシーリングの中でこれをやるのがもう精いっぱいというふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 一般国道十一号の鳴門市北灘町地先は地形が急峻で、豪雨時の異常気象時に落石、崩壊等の危険が予想されるため現在、連続雨量が百五十ミリメートルに達したとき、またはパトロール等により危険が予想されたときには通行規制を行っております。このため昭和五十五年度に実施し...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) いまここで五十九年度までにそういう状態になるかどうかの資料を手持ちしていないわけでございますが、ともかく危険個所については最重点的に実施することにしておりまして、少なくとも九次五計期間中には必要な対策を行うと。しかし、その対策を行った上でありましても、豪...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 児島―坂出ルートの香川県側のインターチェンジとしては、坂出南インターチェンジと坂出北インターチェンジができるわけでございます。  坂出南インターチェンジは十一号のバイパスである坂出丸亀バイパスに接続いたしますし、それから坂出北インターチェンジは臨海産業...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 四国循環自動車道の効用価値ということでございますが、四国は経済指標で言えば面積は五%、それから人口が四%、工業出荷額あるいは生産額的なものが三%と、私も四国に三年ほどおりまして五、四、三というふうに記憶していたところでございまして、全国的に見ても一人当た...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 大変申しわけないのですが、先ほど児島―坂出ルートの関連道路についてちょっと説明の間違いがございましたので訂正させていただきます。  坂出南インターチェンジから西の方については二車線の道路ができまして、その道路とさらに高速道路が今度善通寺から川之江間が六...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 日本プロジェクト産業協議会では東京環状道路でございますか、あるいはまた先生おっしゃったような東京湾岸横断道路というようなプロジェクトの推進を提案しているというのは、私も新聞紙上で見ている範囲でございますが、さらに具体的な提言があれば、私たちとしてもこうい...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 東京外郭環状道路の埼玉県和光市から千葉県市川市に至る延長約四十八キロメートルの一般部につきましては、現在一般国道二百九十八号として事業化をしており、主として埼玉県内を中心に事業を推進しております。  また、関越自動車道から常磐自動車道に至る区間の自動車...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 東京湾横断道路に関する調査は、昭和四十一年から建設省において東京湾環状道路の一環として行ってきましたが、昭和五十一年度からは日本道路公団において調査を実施してきております。  これまでの、調査をいろいろ実施したわけでございますが、大別いたしまして経済調...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 調査の概要でございますが、いま先生環境調査とおっしゃいましたので、環境調査で申し上げますと、環境調査では東京湾の水質や海洋生態に及ぼす影響などを行ってきておりまして、これにつきましても、この東京湾横断道路を実施することによってそう大きな変革は生じないとい...全文を見る
04月13日第98回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○沓掛政府委員 御説明いたします。  いま先生おっしゃられた区間は、特に一般国道の指定区間でございますので、最初に指定区間のことを申し上げて、後ほど全般的な話を簡単にさせていただきたいと思います。  歩道、自転車歩行者道の整備につきましては、従来より、交通安全施設の中でも特に...全文を見る
○沓掛政府委員 ガードレールの設置の目的は、究極的には道路交通、すなわち車、人、自転車等の交通でございますが、これの安全と円滑化を図るためのものでありますが、直接的には、いま先生おっしゃいましたように、この防護さく設置要綱の目的に書いてあるようなことであろうと思います。  ただ...全文を見る
○沓掛政府委員 先生の御質問は、車両制限令で一応総重量は二十トン以下でなければいけないと決めておる一方で、バン型のセミトレーラ等について、高速自動車国道を通るときには、三十四トン以下であれば特認の許可を受けなくても自由に走れるのじゃないか、となれば、何も二十トンと制限しないでもう...全文を見る
○沓掛政府委員 最初の二十七トンの車はどこへでも自由に行けるのじゃないかという御質問ですが、これはあくまでもバン型のセミトレーラの連結車についてのお話でございまして、バン型のセミトレーラになりますと車軸も多うございますし、長さも長くなっておりますので、先ほど御説明したように、道路...全文を見る
○沓掛政府委員 湾岸道路については、先生おっしゃられたようなことで建設をいたしております。
○沓掛政府委員 閣議了解されました事業計画の道路を整備してまいりますと、成田から科学技術博覧会の会場まで直接行けるルートが形成されますので、東京まで来なくて直接行けるようになると思います。
○沓掛政府委員 これは運輸省さんの方が適切かと思いますが、一応鉄道とバス輸送、それから常磐自動車道の整備によりまして、先ほど申しました鉄道とバス輸送の乗り継ぎではなくて、直接東京から現地へ行くというようなことで、円滑な輸送がなされるというふうに聞いております。
○沓掛政府委員 ただいま大臣から基本方針の御説明がありましたが、私、区間別にちょっと細かく御説明させていただきたいと思います。  常磐自動車道につきましては、先生おっしゃられましたように、現在柏—千代田石岡間四十四キロメートルが供用開始されております。三郷—柏間十一キロメートル...全文を見る
○沓掛政府委員 閣議了解事項の事業計画を定める際に、先生いま御指摘のようなことにつきまして、運輸関係者等々あるいは地方公共団体等ともいろいろ検討した上で定めたものでございますので、この事業計画どおり道路整備が行われるならば、日曜日等においてはかなりの混雑が予想されるとは思いますが...全文を見る
05月13日第98回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号
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○政府委員(沓掛哲男君) 一般国道二号赤穂市の有年地区の交通騒音は、いま先生おっしゃられましたように、環境庁の自動車交通騒音実態調査によりますと、昭和五十四年度には全国で一番悪く、その後関係機関が協力しまして種々の対策を講じてきたことによりまして、昭和五十六年度には全時間帯におい...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) この区間の高速道路の延長は二十六キロでございまして、料金が六百円でございます。料金抵抗というのが幾分あるというふうには考えておりますが、有料道路と申しますのは、御承知のとおり将来利用する車から料金を取ることを担保といたしました借入金でこれを建設しておりま...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) その規制関係は、これは公安委員会の方でございますが、私たちとしても、高速道路に転換しやすいようにアクセス道路の整備をするとか、それからまたある程度高速道路の延長がないと、それに乗り込み、またおりてから目的地へ行くまでの時間がかかりますので、高速道路の利用...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 現在約七万三千キロの道路について歩道等が設置されております。私たち必要な整備しなければならない延長は約二十三万キロというふうに考えておりまして、そのうち特に緊急に整備しなければならないものが十万キロございます。したがって、いま七万三千キロ整備されておりま...全文を見る
05月25日第98回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○沓掛政府委員 お答えいたします。  第九次道路整備五カ年計画では、第八次道路整備五カ年計画が前提といたしました「道路整備の長期構想」に基づき、当面五カ年間に緊急に整備すべき事業を推進していくことといたしており、第八次五カ年計画と基本的には同じ基盤に立つものであります。しかしな...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  第九次道路整備五カ年計画に基づく道路整備の目標が予定どおり達成されたとした場合の道路整備水準は、高速自動車国道について見ますと、昭和五十七年度末の供用延長が三千二百三十二キロメートルでありますものが約四千三百キロメートルとなり、法定予定路線...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  最近の厳しい財政事情にかんがみ、昭和五十八年度の道路予算は、有料道路事業で幾分増加したものの、全体としては対前年比、これは事業費ベースでございますが、三%増の低い伸びにとどまっております。このため、第九次道路整備五カ年計画を計画的に達成する...全文を見る
○沓掛政府委員 現在の道路整備は、道路特定財源と有料道路制度を車の両輪として進めておるものでございます。したがって、道路特定財源であるガソリン税等、もちろん重量税の国分の八割は道路財源とされることになっておりますので、こういうものの完全確保を図り、その上さらに有料道路事業の活用を...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道は、国土の均衡ある発展と国民生活の向上を図るために不可欠な社会資本であり、二十一世紀初頭までに法定予定路線約七千六百キロメートルを完成させることを目途に建設を推進しており、昭和五十七年度末の供用延長は三千二百三十二キロメートルに達し、いわゆる縦貫五道...全文を見る
○沓掛政府委員 第九次道路整備五カ年計画におきましては、すでに用地買収や工事に着手している区間を中心に事業を推進し、計画期間中に新たに約千百キロメートルの区間を供用させることを目標といたしております。  供用を予定しておる主な区間は、東北縦貫自動車道安代—碇ケ関間六十七キロメー...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  中央自動車道長野線につきましては、岡谷ジャンクンョンから須坂間九十二キロメートルの全線にわたりまして整備計画が決定されており、すでに全線の路線発表を終えているところてあります。  第九次道路整備五カ年計画におきましては、このうち比較的事業...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  中央自動車道長野線の岡谷—豊科間の三十三キロメートルにつきましては、現在日本道路公団において地元との設計協議、用地買収等を進めており、岡谷市内については用地買収をほぼ完了し、一部工事に着手しております。中央自動車道長野線の重要性にかんがみ、...全文を見る
○沓掛政府委員 これからいまの松本から豊科間については設計協議等もいろいろあるわけでございまして、こういうものが円滑に進むならば、できるだけ早く完成するように努力していきたいということでございまして、先生いま六十二年度というタイムリミットと申しますか、五カ年計画期間内にというお話...全文を見る
○沓掛政府委員 御要望の趣旨はよく承りましたので、道路公団からも詳しい事情を聞きまして、先生の御趣旨を踏まえ指導してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
07月08日第98回国会 衆議院 決算委員会 第9号
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○沓掛説明員 お答えいたします。  一般国道四百二十三号は、大阪市を起点に京都府亀岡市に至る路線で、昭和五十七年四日一日に国道昇格したものであります。御指摘の一般国道百七十一号以北の延伸部の道路としては、府道がありまして、現在主要地方道として国庫補助事業及び府の単独事業により整...全文を見る
○沓掛説明員 お答えいたします。  いま先生のお話のありましたそれぞれの路線については、公庫補助事業等によりまして整備の推進を図っていきたいというふうに考えております。  ただ、先生おっしゃられました百七十一号以北の国道の昇格につきましては、国道昇格は、近代的幹線道路網体系の...全文を見る
○沓掛説明員 最初に、第九次道路整備五カ年計画における高速自動車国道の整備目標を御説明さしていただきまして、続いて、門司—八幡間の高速道路の整備状況を説明したいと思います。  最初の点でございますが、高速自動車国道は国土の均衡ある発展と国民生活の向上を図るために不可欠な社会資本...全文を見る
○沓掛説明員 用地買収につきましては、これは相手方のある話でございますので、御協力を得ながら進めていかなければならない問題でございます。事務的には、昭和六十二年度までに供用したいというふうに考えておりますので、そのためにも用地買収は六十年度までに終えたいというふうに思っております...全文を見る
○沓掛説明員 先生いまおっしゃられたとおりでございます。
10月06日第100回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○沓掛政府委員 お答えいたします。  一般有料道路の中には、夜間、現道からの大型車の転換が進まない結果、現道沿線住民の生活環境の改善が進まないものがあり、このような有料道路の有効利用を促進するとともに、現道沿線住民の生活環境の改善を図るための施策について、総合的な検討を行う必要...全文を見る
○沓掛政府委員 具体的な対象道路についてでございますが、現在のところ、藤枝バイパス及び浜名バイパスにつきまして地元から料金割引の要望が出されておりますが、この両バイパスは大規模幹線バイパスの一部区間であるため、それだけの利用では現道からの交通転換が十分でなく、現道における環境改善...全文を見る
○沓掛政府委員 試行の具体的な内容につきましては、現在関係機関であります日本道路公団、建設省の地方建設局、それから県、県警等で協議していただいておるところでございまして、割引率を幾らにするとか、あるいは割引時間帯をどうするとか、あるいは何年するかというようなことも含めて、ここでい...全文を見る
○沓掛政府委員 料金を割り引くについてはいろいろな問題が派生的に起こってまいります。  たとえば、有料道路と申しますのは、道路ができた場合、それを利用する方の料金を償還財源として建設資金を借り入れ、それで建設したものでございますので、料金徴収が減りますと、そういうものをどういう...全文を見る
○沓掛政府委員 計画ほど実際の交通量が乗らない原因についてでございますが、この藤枝バイパスは、静清バイパスの起点である清水から掛川に至るまでの大幹線道路の一部として計画されたものでございまして、現在まだ静清バイパスそれから日坂バイパスというようなものができておりませんので、全線が...全文を見る
○沓掛政府委員 交通を現道からバイパスヘ転換させるための施策としては、いま先生おっしゃったように、料金の問題も一つでございますが、さらに、先ほど私が申しましたように、全線を早く開通させていくということも一つであり、さらに現道の環境対策を進めること、さらに現道の交通対策を検討してい...全文を見る