沓掛哲男

くつかけてつお



当選回数回

沓掛哲男の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第101回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○説明員(沓掛哲男君) 御説明いたします。  東京湾横断道路につきましては、いま先生お話しになりましたとおり、昭和四十一年度から建設省において東京湾環状道路の一環として調査を行ってまいりましたが、昭和五十一年度からは日本道路公団において調査を実施してきているところでございます。...全文を見る
○説明員(沓掛哲男君) そのとおりでございます。私たちといたしましても、先ほど先生からの御質問の中にもありましたように、第九次道路整備五カ年計画期間内に東京湾横断道路に着工するよう、諸準備を進めておるところでございます。
02月24日第101回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○沓掛政府委員 昭和五十九年度における建設省の交通安全に関する施策につきまして、お手元の資料「交通安全施策について 建設省」によりまして御説明申し上げます。  まず、一ページの交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法に基づく事業等でございます。  交通事故は、昭和四十五年を境...全文を見る
03月02日第101回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○沓掛政府委員 道路の舗装路面につきましては、道路本体の一部と考えられております。豪雪等異常な天然現象によりまして被災した場合には、道路の災害復旧事業として、現行の国庫負担法によって採択することが可能であります。  ただ、道路交通に起因する、例えばスパイクタイヤ、チェーンによる...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  スパイクタイヤなどによって道路が損耗して補修等が必要になった場合、どういうふうな対策があるのかということでございますが、近年の雪寒地域におけるスパイクタイヤの普及に伴いまして、舗装の摩耗が著しく、道路管理者にとっても大きな問題となっておりま...全文を見る
○沓掛政府委員 道路法上では建設等については補助等を行いますが、維持管理については原則として道路管理者が実施することになっております。しかしながら、積雪寒冷地域におきましては、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保法、いわゆる雪寒法と申しておりますが、この雪寒法が制定されまして、...全文を見る
○沓掛政府委員 では、二点についてお答えさせていただきます。  最初は、一般国道三百三十八号の整備についてでございますが、一般国道三百三十八号は、函館市を起点とし、青森県大間町、佐井村、脇野沢村、むつ市、三沢市等を経て、同県下田町に至る路線であり、このうち函館市からむつ市間は昭...全文を見る
○沓掛政府委員 道路事業の場合は、財投あるいは民間資金等を活用して事業費の確保を図っているところでございます。例えば五十九年度で申しますと、国費は対前年度一%減でございますが、事業費は二%増となっております。と申しますのは、有料道路事業について対前年度事業費を八%伸ばして、そのた...全文を見る
○沓掛政府委員 有料道路事業につきましては、公共性が極めて高いこと、その調達資金の規模が大きく償還期間が長いなどの経営の特殊性があることなどから見て、現行の道路関係公団による実施が適切であるというふうに考えております。しかし、従来から有料道路事業の資金調達については、財投資金のほ...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  第九次道路整備五カ年計画の投資規模は総額三十八兆二千億円であり、このうち地方公共団体の行う地方単独事業は、第八次道路整備五カ年計画の実績等を考慮して十一兆七千億円といたしております。昭和五十九年度の地方財政計画によりますと、地方単独の道路事...全文を見る
○沓掛政府委員 我が国の近代的な道路整備の歴史は、ようやく四半世紀を数えるにすぎず、その水準は目標のおおむね二分の一程度に達した段階であり、今後とも着実に道路整備の推進を図っていく必要があると考えております。  欧米におきましては、一八八五年にドイツでベンツが今の自動車を発明い...全文を見る
○沓掛政府委員 第三次全国総合開発計画におきまして、全国的な幹線交通体系の長期構想として、既定の国土開発幹線自動車道を含め、おおむね一万キロメートル余で形成される高規格の幹線道路網が提唱されております。建設省におきましては、この構想を受けて、現在高規格幹線道路網について基本的な調...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  揮発油税等のいわゆる道路特定財源は、受益者負担あるいは損傷者負担の考えのもとに道路利用者に特別の負担を求めているものであり、我が国の立ちおくれた道路の整備推進に大きく寄与してきたものと考えております。第九次道路整備五カ年計画におきましても、...全文を見る
03月02日第101回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○沓掛政府委員 お答えいたします。  最初の市町村道の除雪費を異常な豪雪の際において国庫負担法に組み入れられないかどうかということについては……(川俣委員「対象にね」と呼ぶ)対象に組み入れられないかどうかということについては、現在そういう検討はいたしておりません。今、大臣が申さ...全文を見る
03月05日第101回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○沓掛政府委員 今手元に正確な数値は持っておりませんが、市町村道の改良率は約二〇%を切れる程度だと思います。それから舗装率については、簡易舗装を含めますと、かなりの量になりますが、本舗装だけであれば十数%だというふうに思っております。
○沓掛政府委員 お答えいたします。  後の方のから答えさせていただきますと、財政事情等の「等」でございますが、四国における新幹線計画等の問題も含まれるというふうに思います。それから……(瀬崎委員「計画はどうなるというの。どうなる可能性があるというの」と呼ぶ)ということにつきまし...全文を見る
○沓掛政府委員 大鳴門橋は道路と鉄道の併用橋として建設されておりまして、それぞれの部分、すなわち道路部分については道路利用者から料金としていただいたお金で償還いたしますし、鉄道については国鉄の使用料をいただいて別個に償還していくということを考えております。
○沓掛政府委員 いや、この場合、鉄道は今すぐ通るということではないのでございまして、そのためにこういうふうな負担割合を変えたわけでございます。仮に鉄道を単独橋でかけるとすれば千数百億要るものが、併用橋ということで百五十億の負担で、将来鉄道が通れる可能性が残されておるわけでございま...全文を見る
○沓掛政府委員 雪氷対策については、直轄の場合も維持作業をしている業者にさせるのが一般的原則になっております。(瀬崎委員「能力は持っているのですか」と呼ぶ)ただ、高速道路の中と一般道路とにおきましては、作業条件は相当に変わっておるというふうに考えております。高速道路の場合は、高速...全文を見る
03月09日第101回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○沓掛政府委員 御説明させていただきます。  まず第一点の東京湾横断道路は、第九次道路整備五カ年計画期間内に着工するということで建設省は考えているようだけれども、そのとおりいくのかどうかという御質問でございますが、建設省といたしましては、今後、日本道路公団によって現在行っており...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  第一点の東京湾横断道路の建設資金についてはどのように考えているのかというようなお話でございますが、先ほど御説明いたしましたように、東京湾横断道路の建設には多額の資金を要すること、またその利用者には大きな便益をもたらすことなどから有料道路とし...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  名神高速道路の京都南から吹田間を四車線から六車線に拡幅するに伴って、京都南インターチェンジの国道一号線との接続部においては非常に交通が混雑するのではないか、それに対してどういうふうに考えているのかという第一点の御質問にお答えしたいと思います...全文を見る
○沓掛政府委員 第一点の、日本道路公団の支出内訳の中で金利等の支払いがふえているようだが、こういうことが有料道路を大幅に今まで延ばして道路事業全体の事業量を確保してきたものの隘路となっていくのではないかという御指摘でございますが、日本道路公団が実施しております有料道路事業は、借入...全文を見る
○沓掛政府委員 お答えいたします。  本四架橋に接続する道路については、本四連絡橋の供用により増大する交通需要などに対処するため建設省、関係地方公共団体等がこの橋の完成予定の昭和六十二年度に合わせて整備を進めているところでございます。  先生お尋ねの四国内の高速道路についてで...全文を見る
○沓掛政府委員 地方建設局の場合は、道路公団に比べてもう少し小さい工事が多うございますので、地元中小建設業等、あるいはこれが協同組合あるいはジョイントベンチャー等を生かしてできるようにいたしておりまして、相当地元中小企業の配分率が高くなっていると思います。  ただ、道路公団の場...全文を見る
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○沓掛政府委員 その問題につきましては、昭和四十六年政府におきまして総合交通政策を当時の経済企画庁が中心になりまして策定いたしました。それぞれの交通機関の機関分担、役割というようなものが中心にして定められたのでございます。これにつきましては、現在、国土庁に総合交通課等がございまし...全文を見る
○沓掛政府委員 東北横断自動車道平新潟線は、いわき市を起点とし、郡山市において供用中の東北縦貫自動車道に接続し、さらに新潟市に至る延長約二百十キロメートルの高速自動車国道であり、全線について基本計画が、また郡山市から会津坂下町間六十キロメートル及び津川町から新潟市間四十四キロメー...全文を見る
○沓掛政府委員 特にこの区間について大きな問題点があるというようなことは聞いておりません。
○沓掛政府委員 一般国道四十九号のうち、郡山市から会津若松市に至る延長は約六十キロメートルであり、このうち四車区間は約七キロメートルで、残りの五十三キロメートルは二車線区間となっております。  二車線区間のうち、交通量が多い区間について、バイパスの設置、登坂草線の整備、道路の拡...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道四百号は、先生今おっしゃられましたように、茨城県水戸市を起点とし、栃木県大田原市、福島県田島町、金山町、三島町等を経て西会津町に至る路線で、昭和五十七年四月に国道昇格したものであります。  福島県内の整備状況は、改良率については五二%、舗装率については、...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道二百五十二号は、新潟県柏崎市を起点とし、十日町市、福島県の只見町、金山町等を経て会津若松市に至る幹線道路であります。  福島県内の整備状況は、改良率については九四%。大変高くなっておりますが、調べてみますと、これはずっと沿線でダム工事をやりまして、ダムの...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道二百八十九号は、新潟市を起点とし、燕市、三条市、それから福島県の只見町、南郷村、田島町、白河市等を経ていわき市に至る東北地方南部を横断する幹線道路であります。  福島県内の整備状況は、改良率については五九%、舗装率については、簡易舗装含みで八五%、除きで...全文を見る
○沓掛政府委員 現在係争中の道路管理瑕疵訴訟は約百五十件ございます。  事故の態様別に見ますと、道路の安全施設の不備、不完全な点を争点とするものが多くなっております。
○沓掛政府委員 ちょっと今……。
○沓掛政府委員 最初に、高規格道路が何かを説明させていただきたいと思います。  私たち、高規格幹線道路としては、将来の我が国経済社会の発展を支え、国民生活の向上に資するための高速自動車国道を含め、現在予定路線として定められております七千六百キロを含め、おおむね一万キロメートル余...全文を見る
○沓掛政府委員 今、通称高速道路と言っておりますのは、道路公団が現在、建設、管理しているものを通称言っておられるわけでございまして、今、東九州縦貫道等で言われております高規格道路というものは、でき上がれば全く同じものでございます。ただ、これをだれが事業主体となって建設していくのか...全文を見る
○沓掛政府委員 それは整備手法の問題でございまして、例えばある市をバイパスする、そのバイパスを自動車専用道路でつくる、そういうものが高規格道路の一環となる、一区間にそういうものが出てくることは当然あるわけでございまして、それはまさにつくり方の問題だというふうに考えております。
○沓掛政府委員 高規格幹線道路は、三全総におきまして提唱されたものでございます。その三全総の中で、高規格幹線道路の例示として、いわゆる東九州縦貫自動車道、今、先生がおっしゃったものに当たるものが挙げられておるわけでございます。したがって、例示に挙げられるわけでございますから、かな...全文を見る
○沓掛政府委員 神戸−鳴門ルートについては、現在、津名インターチェンジから鳴門インターチェンジ間四十五キロメートルの建設を進めており、昭和五十九年度には大鳴門橋を含む西淡インターチェンジから大毛島インターチェンジ間の六・九キロメートルが完成する予定であります。残りの津名インターチ...全文を見る
○沓掛政府委員 明石フェリーは兵庫県明石市と淡路町を結ぶもので、日本道路公団が一般有料道路として営業しており、現在の利用台数は一日当たり約千八百台となっております。  明石フェリーは昭和六十一年十一月十九日をもって一般有料道路としての料金徴収期間を満了することとなりますが、それ...全文を見る
○沓掛政府委員 今先生のお話しになりました一般国道百七十五号のバイパスとしましては、三木バイパス、小野バイパス、社バイパス、西脇バイパスを整備しておりますが、このうち三木バイパス、社バイパスにつきましては全線暫定二車線で供用済みでございます。  そこで、小野バイパスと西脇バイパ...全文を見る
○沓掛政府委員 兵庫県の南北方向の幹線道路といたしましては、今御説明いたしました一般国道百七十五号線あるいは幡但有料道路等がありまして、これらの整備を今鋭意進めておるところであります。したがって、現在財政事情も非常に苦しいときでありまして、南北幹線道路の新規計画については今すぐと...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道四百二十七号は明石市を起点とし、兵庫県山東町に至る路線で、昭和五十七年四月に先生今おっしゃられましたように国道に昇格したものであります。その整備状況は、改良率については七五%、舗装率については簡易舗装含みで九二%、簡易舗装を除きますと六六%であります。 ...全文を見る
○沓掛政府委員 姫路東インターチェンジから三木市間の約二十三キロメートルについては、昭和四十七年六月に基本計画が策定されました。現在、建設省近畿地方建設局におきまして、整備計画策定のために必要な地質、構造物、環境などの諸調査や県立播磨中部丘陵自然公園との調整を鋭意進めているところ...全文を見る
○沓掛政府委員 明姫幹線は、明石市小久保から加古川市を経て高砂市中筋に至る延長二二・六キロメートル、幅員が四車線のところは三十メートル、六車線のところは四十メートルの一般国道二百五十号のバイパスであります。  本バイパスにつきましては、昭和四十二年度より事業に着手し、昭和五十年...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に中国縦貫道の加西インターの建設についてでございますが、この加西インターチェンジは、昭和五十七年一月の国土開発幹線自動車道建設審議会の議を経て定められた追加インターチェンジであります。  当インターチェンジにつきましては、昭和五十八年三月に日本道路公団に対し...全文を見る
○沓掛政府委員 地方道の整備に当たっては、広域的な生活圏の形成に必要な都道府県道及び日常生活の基盤となる幹線市町村道等について整備を推進しているところであります。しかしながら、昭和五十七年度当初における地方道の整備状況は、都道府県道の整備率は四四・五%、市町村道の改良率は二九・六...全文を見る
○沓掛政府委員 兵庫県において南北道路、特に四車線の幹線道路が必要だということにつきましては、私たちも十分認識いたしておりまして、そのため一般国道百七十五号線、これは明石から舞鶴に至る国道でございますが、これについては一応二車線でできておりまして、交通混雑しておるような区間から現...全文を見る
○沓掛政府委員 住宅宅地と道路を初めとする建設省のいろいろな公共施設とは大変密接な関係がございますので、建設省の中に住宅宅地関連の協議会が設けられておりまして、関係局長がみんな委員となり、年何回か開催されて、公団関係の理事さん等もお呼びして、その協議会で、私の立場であれば普通の一...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道のネットといたしましては、将来計画として約五万キロ余を考えております。このうち現在既に一般国道に指定されたものが四万キロメートル少しございます。したがって、長期計画としてはまだ国道昇格は今後とも実施していかなければならない課題であると考えており、前回の国道...全文を見る
○沓掛政府委員 主要地方道高砂北条線は、東播地区の臨海部と内陸郡を南北に結ぶ幹線道路であります。本路線は全線改良済みでありますが、加古川市内、特に国鉄山陽線踏切付近におきまして著しい交通混雑を生じているため、この解消を図るべく、国鉄山陽本線棚田下踏切及び一般国道二号との立体化事業...全文を見る
○沓掛政府委員 一次改築が完了したと申し上げました。一次改築と申しますのは、道路構造令に一応合致した道路が整備されていること、言いかえれば、自動車が対向車線で来た場合お互いにずれ違える幅員が確保され、その上に舗装がされているということでございます。
○沓掛政府委員 私申し上げましたのは、一次改築が終えているということを申し上げましたので、大型車等が非常に多く通っている現状から見れば、二次改築が必要な時期に来ておると思います。  ただ、この地区におきましては、高砂北条線のみならず、先ほど私が申し上げましたように、高砂加古川加...全文を見る
○沓掛政府委員 今、先生のお話のありました計画は、あることは存じ上げております。当初四十年三月に決められ、四十九年に変更されておるわけでございます。ただ、大変残念なことでございますが、やらなければならないこのような道路が大変多うございますので、その中で、予算を最も効率的に、何とか...全文を見る
○沓掛政府委員 先生今お話しの東海環状道路は、名古屋市の周辺三十キロメートルから四十キロメートル圏に位置する諸都市を相互に連絡する延長百六十キロメートルの幹線道路の計画でありまして、名古屋市を中心とした中京圏の均衡ある発展を図る上で極めて重要な役割を果たすものと考えております。 ...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に、名港西大橋の進捗状況等でございますが、名港西大橋は名古屋港の金城埠頭と西二区埋立地を結ぶ中央径間四百五メードル、橋長七百五十八メートルの斜長橋であり、港湾地域に発生集中する交通を処理するとともに、名古屋市の周辺を取りまく全長六十六キロメートルの名古屋環状二...全文を見る
○沓掛政府委員 名港中央大橋及び名港東大橋は、事業中の名港西大橋とともに、名古屋環状二号線の一部を形成し、名古屋周辺の交通需要に対応するとともに、都市機能の向上に資する重要な幹線道路であります。  中央大橋と東大橋につきましては、現在調査を実施しているところでありますが、西大橋...全文を見る
○沓掛政府委員 名港西大橋は現在斜長橋で実施しております。これができると世界一の長大径間かと思っておりますが、それに対しまして名港中央大橋はつり橋形式を考えております。と申しますのは、斜長橋形式ですと、少しの地盤等あるいは基礎等の変動に上部工が大きな影響を受けやすいものでございま...全文を見る
○沓掛政府委員 これはつり橋でもいろいろなタイプがございまして、その両側を大きなコンクリートをつくって、それで完全にアンカーする方式、また逆に補剛げたというものがありまして、それがケーブルでつられて橋梁、つり橋を形成するわけでございますが、それの反力を補剛げたに一部持たすとか、内...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道四十一号の名神高速道路小牧インターチェンジから名古屋環状二号線、今、先生空港までというお話もございましたが、名古屋環状二号線に至る区間の交通混雑対策としては、現在の四車線を八車線に拡幅する計画となっております。このうち名古屋環状二号線から名古屋空港入り口で...全文を見る
○沓掛政府委員 国道百四十号の未開通区間は、地形が極めて急峻であり、峠付近には長大トンネルが想定されるなど、技術的にも極めて難しい路線であります。昭和五十三年度より建設省において調査に着手し、山梨、埼玉両県と協力して地形、地質、自然環境、路線の比較検討等に関する調査を実施いたして...全文を見る
○沓掛政府委員 国道五十二号の身延町地区や中富町西島地区におけるバイパス計画につきましては、現在地質状況、路線設計等に関する調査を実施しているところであります。今後さらに調査の進捗を図り、バイパスとしての路線計画を策定の上逐次事業化を図っていきたいと思っております。この身延バイパ...全文を見る
○沓掛政府委員 昨年は地質調査等をいろいろやっていたわけでございますが、五十九年度にはトンネル施工法の検討を進めていきたいということでございますので、なかなか調査というのは急に進むものではありませんが、半歩ずつでも前に歩んでおるという状況でございます。
○沓掛政府委員 第三次全国総合開発計画では、全国的な幹線交通体系の長期構想として、既定の国土開発幹線自動車道を含め、おおむね一万キロメートル余で形成される高規格の幹線道路網が提唱されております。建設省におきましては、この構想を受けて、現在、高規格幹線道路網について基本的な調査を実...全文を見る
○沓掛政府委員 いろいろな調査を実施した上で五カ年計画期間内に路線を決定したいと考えておりますので、今の時点でこの路線が入る、入らないというようなことは申し上げられないのでございますが、全国から、常磐・三陸縦貫自動車道のように高規格幹線道路網に入れてほしい、計画の中に入れてほしい...全文を見る
○沓掛政府委員 これを決める際には関係省庁とも十分協議、打ち合わせをする必要がございますので、財政当局とも十分協議しなければならない事項でございます。したがって、私申し上げたのは、建設省としてこういうふうにやっていきたいという考え方でございます。
○沓掛政府委員 ちょっと私、不勉強で申しわけなかったのですが、箱石橋は花巻市地区にある県道にかかわる……。
○沓掛政府委員 前沢町にある県道でございますか。
○沓掛政府委員 ちょっと私、具体的なやつを事前に承っておりませんでしたので、勉強しておりませんので、後日、先生に御報告させていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 新日野橋は、国立市谷保を起点とし、八王子市高倉町に至る延長八・一キロメートルの一般国道二十号日野バイパスの中の多摩川に架設が予定されております延長約三百メートルの橋梁であります。日野バイパスは、現在までに起点側、これは都心側でございますが、〇・六キロメートルが中央...全文を見る
○沓掛政府委員 今、先生からお話しのとおり、この地域における一般国道二十号の混雑はかなりのものでございますので、そういう関係もありまして、現在バイパスを計画し、その進展を図るよう努力しているところでございます。なかなか都市部におきましては、特に団地等がある区域では皆さん方の了解を...全文を見る
○沓掛政府委員 新湘南バイパスを延伸して西湘バイパスに接続するバイパス計画を現在調査しておるところでございます。本バイパスの計画区域には、相模川河口部に野鳥が集まる干潟がありましたり、また河口部左岸に今お話のありました相模川流域下水道の終末処理場が建設されておるわけでございますが...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道百三十四号まで都市計画決定を先にやって、そしてその区間の工事を先に始めたらどうかということでございますが、この一般国道百三十四号線は二車線道路でございますし、今計画いたしております新湘南バイパス、さらにそれを延伸しようとする道路は四車線道路を考えておるわけ...全文を見る
○沓掛政府委員 道路交通騒音による障害の防止につきましては、今お話しのとおり、自動車構造の改善、道路構造の改善、交通規制などの各種の施策を総合的に実施することにより対処すべきものと考えておりますが、緊急的措置として防音工事助成を行ってきておるところであります。
○沓掛政府委員 今申しましたように、防音助成は緊急的な措置として防音工事助成を行ってきておるものでありますが、基本的には六十五ホン以上の騒音障害の著しい住宅を優先する考え方には変わっておりません。したがって、六十五ホン以上の防音工事助成の進捗度、他の対策の可能性等を勘案しつつ、そ...全文を見る
○沓掛政府委員 最初の、五十一年通達の改正を行ってはということでございますが、これにつきましては阪神公団から、阪神一般国道四十三号沿道における住居の構造やさらには土地利用の状況、さらには六十五ホンを超える住居に対する防音助成の進捗度等から見て、今回六十ホンにするのはある程度やむを...全文を見る
○沓掛政府委員 この六十五ホンに決めた最初は、住居系以外のところの夜間の要請基準が六十五ホンということで六十五ホンという数値を決めたわけでございます。その後、今申しましたような諸般の情勢があって、そういう六十ホンに下げるべきところは下げたわけでございますが、まだ六十五ホンの基準で...全文を見る
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○沓掛政府委員 東京外郭環状道路の一般国道六号の以南、すなわち松戸市、市川市にかかわる東京外郭環状道路の計画について、地元からいろいろ御要請があることなどについて知っているかどうか、また、用地買収の現状はどうかということでございますのでお答えいたします。  東京外郭環状道路は、...全文を見る
○沓掛政府委員 東京外郭環状道路の市川市内のルートを変更してはということでございますが、この道路はいろいろな経過を経て都市計画決定をされたものでございまして、このルートの変更等につきましては極めて重要な問題が多くございます。そこで、今後この問題については慎重に検討を進めていきたい...全文を見る
○沓掛政府委員 埼玉県内の一般国道の整備状況は、改良率で見ますと全国水準を上回っておりますが、急増する交通量により道路の交通容量を上回る区間が多く、全国的にも非常な低位になっております。このような現状を踏まえ、一般国道について交通混雑を緩和するため、東京外郭環状道路を初めとし、各...全文を見る
○沓掛政府委員 東京外郭環状道路は、東京都及び神奈川、埼玉、千葉の各県を都心からほぼ十五キロメートルの圏域で結ぶ延長八十五キロメートルの環状道路であり、東京に集中する放射状幹線と接続して交通の適切な分散導入を図るなど、首都圏交通体系の根幹的な道路として重要な役割を果たすものであり...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道百四十号は、先生おっしゃられましたように、甲府市を起点とし、塩山市、秩父市等を経て熊谷市に至る幹線道路であります。  埼玉県内の整備状況は、改良率については七四%、舗装率については、簡易舗装含みで八六%、簡易舗装除きで八一%ではありますが、大滝村から山梨...全文を見る
○沓掛政府委員 今先生おっしゃられたとおりでございまして、このルートを決めるに当たりましては先ほど申しましたようないろいろな問題があり、それらの解明、解決を図りつつルート決定をする必要がございますので、もう少し時間をいただきたいと思っております。  ただ、このトンネルの取りつけ...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道二百九十九号は、長野県茅野市を起点とし、群馬県上野村、埼玉県秩父市、飯能市等を経て入間市に至る幹線道路でございます。  埼玉県内の整備状況は、改良率については八五%、舗装率については、簡易舗装含みで一〇〇%、簡易舗装除きで八〇%と、先生今おっしゃられたと...全文を見る
○沓掛政府委員 群馬県におきましては、現在上野村で一次改築事業を実施しておりますし、長野県側では茅野市の周辺で改築事業を実施しております。ただ、先生おっしゃられました群馬県と長野県の県境にかかわる自動車交通不能区間がございますが、この区間についてはまだ調査段階でございましてルート...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道十七号の熊谷バイパスにつきましては、昭和五十六年度までに全線暫定二車線で供用済みであり、現在四車線化を進めておるところでございます。この四車線化に当たりましては、当面交通量の多い一般国道百二十五号との交差点より北側の区間から事業を進める計画でありますが、こ...全文を見る
○沓掛政府委員 まず、五十九年度の予算で今お願いしている額でございますが、一般道路事業費で二兆五千六百八十四億円、これは対前年比〇・九八、有料道路事業が一兆七千五百七十八億円、対前年比八%増となっております。これは財投や民間資金等を活用することによって対前年比を大きく上回っている...全文を見る
○沓掛政府委員 山陽自動車道の神戸市から三木市の間二十七キロメートルは、昭和五十七年一月に整備計画が策定され、現在日本道路公団において事業実施のための調査を鋭意推進しているところであります。建設省といたしましては、その公団の調査結果を踏まえて日本道路公団に対し今後施行命令を出して...全文を見る
○沓掛政府委員 これは現在道路公団において鋭意調査を進めておるところでございまして、その調査報告を受けましてこれから施行命令を出すことになるわけでございますが、その時期については、公団の調査の進捗度等を見なければわかりませんが、私たちとしてはできるだけ早い時期、五十九年度中にもで...全文を見る
○沓掛政府委員 最初に百七十五号の小野バイパス、西脇バイパスの推捗状況を説明させていただきたいと思います。  小野バイパスは、小野市街地における現国道の交通混雑の緩和と交通安全の確保を目的として計画された小野市樫山町から古川町に至る延長八・一キロメートルのバイパスであります。本...全文を見る
○沓掛政府委員 全線の四車線化につきましては、非常に厳しい財政事情ではございますが、先生おっしゃられましたような交通渋滞等から勘案して、できるだけ早期に四車線化するように努めてまいりたいと考えておりますが、現在のところ全線が四車線化するのは六十年代の中ごろというふうに考えておりま...全文を見る
○沓掛政府委員 先生今おっしゃられたことについて、大筋そのとおりでございますが、第三次全国総合開発計画で全国的な幹線交通体系の長期構想として、既定の国土開発幹線自動車道を含めおおむね一万キロ余で形成される高規格の幹線道路網が提唱されたわけでございます。これからの国土の均衡ある発展...全文を見る
○沓掛政府委員 現在高速道路は七千六百キロございます。したがって一万キロ余で形成することになりますと、引き算をしますと単純には二千四百キロぐらいの高規格道路を追加することになろうかと思います。私たち高規格幹線道路としては、七千六百キロの高速道路を含め我が国の幹線道路ネットワークを...全文を見る
○沓掛政府委員 一応六十二年度までには、どういう路線でこの一万キロを形成するかということまで決めていきたいというふうに思っております。もちろん、その整備手法等についてはこれから検討しなければなりませんので、どういう仕組みでこれを整備していくかについてはこれからの問題でございますが...全文を見る
○沓掛政府委員 そのことは、まさにどういう整備手法でこの高規格道路を整備していくか、高規格道路のうちの七千六百キロは既に高速自動車国道法等の手続によってやることが決まっておるわけでありまして、新しく追加されるものをどういう整備手法でやるかによって変わるわけでございますが、現在、例...全文を見る
○沓掛政府委員 高規格道路と申しますのは、先ほど申しましたように、高速道路として定められておる七千六百キロに加えて二千四百キロほどの自動車専用道路網を考えておるわけでございまして、高規格道路というと両方が含まれておるわけでございます。七千六百キロメートルについては現在のとおりの高...全文を見る
○沓掛政府委員 先ほど先生、東九州自動車道を法定化して、それができなければ高規格の中に入れてというような御質問でございましたが、これは別にどちらかをとるという話ではなくて、どちらかで一本化して、この一万キロ構想は具現化していきたいというふうに考えておるものでございます。でき上がる...全文を見る
○沓掛政府委員 実は、道路配分については道路の整備状況あるいは交通状況その他地域の将来の発展のための要因としての面積とか人口というものを考えるわけでございますが、道路の整備状況、単にいわゆる改良ができて舗装がされているかどうかという点からいえば、長野県等は非常におくれているわけで...全文を見る
○沓掛政府委員 国道十八号の丹波島橋は一般国道十八号の犀川に架設されている橋梁であり、そのかけかえ事業を昭和五十五年度から実施しているところであります。現在、橋梁取りつけ部の用地買収並びに下部工事を促進しておりまして、第九次道路整備五カ年の期間内に完成を図りたいと考えております。...全文を見る
○沓掛政府委員 道路整備の事業費については先ほど来申し上げておりましたが、昭和五十九年度におきましても国費は一%減ですが、有料道路等を活用することによって事業費を二%増としております。内訳では有料道路事業費が八%増、そのために国費が一八%増となっております。したがって一般道路事業...全文を見る
○沓掛政府委員 長野市内の国道十九号では現在災害復旧工事二カ所、防災工事二カ所の計四カ所の工事を実施いたしております用地形的に、道路が山と川に挟まれた急峻な区間であるため、工事は車道中央部に落石防止さくまたは土どめさくを設置して施工しており、自動車の交通は一車線にせざるを得ない状...全文を見る
○沓掛政府委員 ただいま御指摘の路線は、一般県道川中島停車場線から犀川左岸沿いに東へ向かい、裾花川右岸を北上して、市道高田安茂里線に至る延長約三キロメートルの路線で、長野市が昭和五十七年度から県費補助をいただいて事業に着手しているものであります。昭和五十八年度には信越本線付近の一...全文を見る
○沓掛政府委員 銚子口トンネルは、鬼無里村の下新倉地区の狭隘区間の解消を目的として長野県において調査中のものでありますが、その重要性にかんがみ、早期に事業着手できるよう検討してまいりたいと考えております。
○沓掛政府委員 来年度予算に計上されるかどうかにつきましては、現在予算全体を御審議いただいておることでございまして、個々の事業採択等については、その後検討させていただきたいと思います。
○沓掛政府委員 高速自動車国道の建設に当たりましては、その効果が十分発揮できるように交通需要の多い区間あるいは既供用区間を延伸する区間、地域開発効果の大きい区間などに重点を置きながら計画的、効率的にその整備を進めているところであります。中央自動車道長野線につきまして、各区間ごとの...全文を見る
○沓掛政府委員 どうも私の前やその前任者の名前が出てきて、大変意欲的な御回答をなされたがというお話でございまして、私の代になって非常に貧乏たらしいお話ばかりして大変申しわけないのですが、昨晩も、先生からの御質問をいただいて関係者みんな集まって検討した結果をただいま申し上げておりま...全文を見る
○沓掛政府委員 国土開発幹線自動車道建設審議会をいつ開くかということでございますが、この開く時期は、既に整備計画が策定された区間の事業がどれほど進捗しているか、また、経済社会情勢がどのようになっているかというようなことを総合的に勘案しながら決めなければならないものでございますが、...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道は、均衡ある国土の発展と国民生活の向上を図るために不可欠な社会資本であり、今、先生おっしゃられましたように、二十一世紀初頭までに決定予定路線約七千六百キロを完成させることを目途に建設を推進しており、昭和五十八年度末の供用延長は三千四百三十五キロに達す...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道の整備の資金といった場合、その資金には二つの意味があると思います。一つは建設するための資金、もう一つは借りた金を返していく償還資金の二つの面があると思います。建設の資金は、借入金を主とした財源で建設するわけでございますし、償還資金は、高速道路を利用す...全文を見る
○沓掛政府委員 日本道路公団の資金計画を見てみますと、五十九年度は、案でございますが、政府出資金が五億、政府補給金が九百八十二億、先生おっしゃられましたように、財投資金が圧倒的に多くて一兆三千八十四億でございますか、そのほか縁故債が千百六十五億、外債が三百九十九億、民間借入金が二...全文を見る
○沓掛政府委員 これは財投資金の所管は財政当局でございますので、私たちは財政当局に高速道路整備の必要性、重要性にかんがみ、今後ともこのような資金の確保を図るようお願いし、また強く要求していきたいと考えております。そうすることによって、我が国の経済規模全体から見てある程度可能性は高...全文を見る
○沓掛政府委員 北海道の高速自動車国道の整備につきましては、従来からも意を用いてやってきたわけでございますが、今後ともひとつ精力的に整備の促進を図っていきたいと思っております。  具体的に申し上げますと、北海道縦貫自動車道は、一応函館市から稚内市に至る六百二十キロの高速自動車道...全文を見る
○沓掛政府委員 一番最初に申し上げましたのは、二十一世紀までのお話を申し上げたわけでございまして、そこに至るまでの道路整備の順序につきましては、それぞれの高速道路整備の必要性、それに伴う交通量がどのようになるのか、あるいはそれと関連する道路整備がどのように進んでいるのか、また先ほ...全文を見る
○沓掛政府委員 七千六百キロを二十一世紀初頭までに建設するためには、これは北海道のみならず内地、九州その他においても高速道路の整備は重点的に進めていかなければならないと考えております。
○沓掛政府委員 北海道という単位をとられるからでございまして、内地で見ても、県単位で見ていただきますと、秋田県や山形県には高速道路はまだ一メートルも――秋田県には青森へ行く県境をちょっとかすめるところがありますが、実際に県の方がお使いできるような状態にはございませんし、四国では残...全文を見る
○沓掛政府委員 高速道路を利用した情報ハイウエーの構想についてでございますが、これにつきましては、現在建設大臣の私的懇談会でありますロードスペース懇談会で御検討いただいておるところでありまして、年内にも御意見をいただけるものと期待いたしております。
○沓掛政府委員 はい。
○沓掛政府委員 情報ハイウエー構想と申しますのは、一九七〇年でございますか、半導体レーザーと光ファイバーが発明され、さらにコンピューターが飛躍的な発達を遂げたことからこの構想が出てきたわけでございまして、そのためには当然光ファイバーをずっと敷設していく空間が必要でございますし、ま...全文を見る
○沓掛政府委員 この高速道路の空間を利用して、その事業を実施する事業主体はどういうものかという御質問でございますが、そういうことも含めて、高速道路の空間が最も適切にみんなのために使われるにはどうしたらいいかということを御検討いただいておるわけでございますので、またそういうこともこ...全文を見る
○沓掛政府委員 一般国道三百八号は、大阪市を起点とし、生駒市を経て奈良市に至る延長三十一キロメートルの幹線道路でありますが、大阪府、奈良県境二・八キロメートルの交通不能区間が残されているなど、改良率五四%、舗装率六九%と整備がおくれております。従来から、奈良県側では生駒工区におい...全文を見る
○沓掛政府委員 今お話のありましたように、昭和四十七年の閣議了解に基づきまして、この生駒山につきましては、道路計画の立案、道路工事の実施に際し、公害の発生、自然環境の破壊等環境保全上重大な支障をもたらすことのないように県を指導してきたところでございます。  本件一般国道三百八号...全文を見る
○沓掛政府委員 五十三年の建設省の次官通達による環境に関する当面の措置方針につきましては、対象は直轄とか公団に限定いたしておりますし、また対象事業も大規模なものに限定いたしております。  この三百八号について見ますと、当初計画いたしておりましたものは、二国の補助事業として実施す...全文を見る
○沓掛政府委員 自動車交通騒音問題を解決するため、自動車構造の改善、交通規制の実施、道路構造対策等総合的な施策を実施してきたところであります。しかしながら、夜間の環境基準値を超える幹線道路の延長が多いことなど、騒音問題への対応は依然として道路行政にとって重要な課題であります。 ...全文を見る
○沓掛政府委員 山陽自動車道の現状及び見通しについて御説明させていただきます。  山陽自動車道は、神戸市において中国縦貫自動車道から分岐し山口市で再び合流する全体延長約四百三十キロメートルの高速自動車国道であります。既に全線の基本計画が策定済みであり、また三木市から姫路市間二十...全文を見る
○沓掛政府委員 山陽自動車道のまず福山市付近の現状とその整備見通し、それから続きまして広島市付近の現状及び見通しの両方を説明させていただくことによって先生の今の御質問にお答えできるのではないかと思いますが、山陽自動車道の福山市付近につきましては、現在岡山インターチェンジから福山西...全文を見る
○沓掛政府委員 今お尋ねの広島から福山西間でございますが、広島-志和間が現在工事中であり、それから志和-西条間が路線発表して地元協議中であり、それから西条-河内が路線について地元と協議中、それから河内-福山西が路線調査中というようなことで、この区間全部が供用開始できるのは六十年代...全文を見る
○沓掛政府委員 ちょっと手元にその数字を持たないのですが、実は山陽道全体の六十年以降残事業は約一兆二千億でございます。
○沓掛政府委員 約四百キロでございます。
○沓掛政府委員 百五十一キロでございます。
○沓掛政府委員 本四架橋の三ルートについては、長期的には三ルートとも完成させていきたいということでございまして、当面は、昨年の臨調の答申に基づきまして、手をつけております一ルート四橋の完成に鋭意努力していきたいというふうに考えております。  そこで、先生御指摘のこの尾道-今治ル...全文を見る
○沓掛政府委員 尾道-今治ルートについて、既に手をつけているものについては完成の目標を掲げて工事を進めておるわけでございます。それは伯方・大島大橋でございまして、六十二年度までに完成することを目途といたしております。  さて、残りの未着手橋梁六橋につきましては、自然条件調査や地...全文を見る
○沓掛政府委員 調査につきましては全ルートに実施しておるわけでございまして、生口については六橋の中でも重点的に進めていきたいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 尾道有料道路は、道路公団の一般有料道路でございますから、原則として建設費及び管理中の維持管理費等が償還されれば無料になるものでございます。ただ、道路整備特別措置法五条で、維持管理に大きな費用を要するものについては、その維持管理に要する費用を徴収することができるよう...全文を見る
○沓掛政府委員 非常に交通量が多くても非常に安い料金しか取っておりませんので、この料金はたしか百五十円だったかと思いますが、他のこれくらいの有料道路ですと七、八百円取っておるわけでございまして、そういう関係で交通量は多いのですが償還はまだいたしておりません。  なお、先生おっし...全文を見る
○沓掛政府委員 先生今おっしゃられました一般県道岡山賀陽線、通称吉備新線は、岡山市内から岡山新空港を経て吉備高原都市に至る幹線道路として計画された延長約二十五キロメートルの新設道路であります。本道路のうち吉備高原都市から国道四百二十九号に至る延長六・四キロメートルの区間は、岡山県...全文を見る
○沓掛政府委員 先生御指摘の周匠橋は、主要地方道赤穂建部線の吉井川にかかる橋長二百八十二メートルの橋梁であります。本橋は昭和八年に架設されたものでありますが、車両の大型化等に伴い床版の損傷が著しいため、昭和五十七年度より国庫補助事業として昭和五十九年度の完成を目途に補強工事を進め...全文を見る
○沓掛政府委員 このたびの豪雪により国県道はもちろん、市町村道の除雪に多額の費用が要ったことはよく承知いたしております。先週の金曜日の閣議で国土庁長官から、国県道に対する除雪費はもちろん、市町村道についても臨時特例の措置で的確な対応を講ずるようにという要請があり、それが了承された...全文を見る
○沓掛政府委員 横浜ベイブリッジ以南の国道三百五十七号につきましては、現在調査中でありますが、横浜市金沢沖埋立地内の区間は既に供用いたしております。金沢沖埋立地から横須賀市に至る国道三百五十七号のルートにつきましては、先生今お話のありました野島地先の埋立地の帰属の問題でもめていた...全文を見る
○沓掛政府委員 東京湾岸道路は、首都圏の交通問題を解決する根幹的な道路でございますので、この三百五十七号の延伸についても前向きで取り組んでまいりたいと考えております。
○沓掛政府委員 東京湾岸道路の金沢地先埋立地から釜利谷町の横浜横須賀道路に至る区間は、昭和五十八年度に日本道路公団の一般有料道路事業横浜横須賀道路金沢支線として採択したところであります。昭和五十八年十月には都市計画決定がなされました。     〔主査退席、高鳥主査代理着席〕 ...全文を見る
○沓掛政府委員 この道路につきましては、既に昭和五十八年度に日本道路公団の一般有料道路事業横浜横須賀道路金沢支線として採択しておるものでございますので、この事業を進める一つのプロセスとして、都市計画決定をなさなければならなかったわけでございますから、この都市計画決定が十月になされ...全文を見る
○沓掛政府委員 事業化はいたしますが、用地買収あるいは取りつけ部等あるいは海上部等の権利を有する方々とのいろいろな折衝も必要でございますから、そういう折衝に入ることになろうかと思います。そういうものが全部解決した後で工事に入るわけでございますので、五十九年度は工事にまではいけない...全文を見る
○沓掛政府委員 日本道路公団の一般有料道路として事業を実施するわけでございますので、道路公団としては、事業許可申請をした上で、その許可がないと具体的な事業に入れないわけでございます。近く許可申請があると思いますので、それを審査した上で許可すれば、道路公団は現地で具体的に事業化に入...全文を見る
○沓掛政府委員 横浜新道は、横浜市保土ケ谷区常盤台から横浜市戸塚区上矢部町に至る日本道路公団の一般有料道路でありまして、昭和三十四年の供用以来、横浜市街地のバイパスとして重要な役割を果たしてきております。  その後、現在までに、本道路と接続する第三京浜道路が昭和四十年に、横浜高...全文を見る
○沓掛政府委員 ただいま申し上げましたような交通状況でございますので、特に渋滞の著しい区間である三ツ沢ジャンクションから新保土ケ谷インターチェンジまでの間の三キロメートルにつきましては、これを六車線化するように昭和五十七年度に日本道路公団の一般有料道路事業として採択したところであ...全文を見る
○沓掛政府委員 決して待ちの姿勢ではございませんで、昭和五十七年度に日本道路公団の一般有料道路事業として採択するに当たりましては、道路局も全力を挙げて大蔵当局とも折衝したところでございます。ただ、道路整備特別措置法の手続が必要でございまして、道路公団が事業の許可申請をして、その許...全文を見る
○沓掛政府委員 北関東横断道路は、先生おっしゃられましたように、茨城、栃木、群馬の三県を相互に連絡し、水戸射爆場跡地に計画されている流通港湾と相まって、北関東地域の開発の基盤となる幹線道路の計画であります。  栃木県内における本道路の計画につきましては、現在、路線の比較検討など...全文を見る
○沓掛政府委員 ルートを決めるためには、幾つかの比較線を考えるわけでございます。最初はペーパーロケーションと申しまして、地図の上で幾つかの比較線を考えまして、それぞれの路線について長所短所、概算建設費がどういうふうになるか、さらに最近では環境問題がどういうふうになるかなど概略の計...全文を見る
○沓掛政府委員 観晃橋のかけかえ工事は、ただいま河川局長からのお話がありました思川の河川改修事業に伴ってかけかえの必要が生じてきたものであります。昭和五十三年度から事業に着手して以来、取りつけ道路の用地買収を鋭意進めており、今後も河川改修事業との調整を図りつつ事業を促進してまいり...全文を見る
○沓掛政府委員 先生お話しの国道五十号の岩舟小山バイパスは、岩舟町から小山市に至る区間の交通混雑の緩和及び交通安全の確保を図ることを目的に計画された延長十・三キロのバイパスであります。このバイパスは昭和四十九年度から事業に着手し、現在鋭意工事を進めており、昭和六十年三月における科...全文を見る
○沓掛政府委員 今先生御指摘の、新四号国道のうち、一般国道五十号から一般県道小金井結城線までの間六・六キロメートルにつきましては、現在用地買収を完了し、橋梁などの構造物の工事を施行しているところでございます。この区間は軟弱地盤であるため、段階的に盛り土を行う必要があり、この盛り土...全文を見る
○沓掛政府委員 最初の佐野-足利間の佐野バイパスと足利バイパスにつきましては、既に暫定二車線で供用済みであります。現在、交差点における交通渋滞緩和を目的として足利バイパス区間における県道、足利大泉線との交差点立体化の設計を進めております。全体の四車線化につきましては、当面、実施す...全文を見る
○沓掛政府委員 東京周辺の交通混雑が著しいのは私たちもよく認識しておるところでございますが、こうなった大きな理由の一つは、まず放射線の整備が先行されたことが第一だと思います。  これは、全国各地がやはり東京と結びたいという強い要望がございましたために、高速道路でも常磐道、東北道...全文を見る
○沓掛政府委員 道路交通につきましては、道路管理者とまた交通警察とが一体となってその管理に当たっておるところでございます。道路管理者といたしましては、車両制限令で定められております車両の大きさ、例えば重量ですと二十トン、幅員ですと二・五メートルとか高さが幾らというふうに決められて...全文を見る
○沓掛政府委員 東京外郭環状道路につきましては、埼玉県側で現在鋭意事業をしておりまして、六十年代前半には埼玉県側は供用できる見通しになると思います。したがって、都心側では関越自動車道から埼玉県側の外郭環状道路までは一・四キロございますが、この区間についても現在東京都と都市計画変更...全文を見る
○沓掛政府委員 確かにブースを通って高速道路の中に入ろうとしたとき渋滞何キロという表示が出ていて、実際入ってみるとそんなに渋滞がなかったり、その反対のことがしばしばあることは、私も当然経験いたしております。現在首都高速におけるああいう情報板の提供というのは、十五分前の情報を得まし...全文を見る
○沓掛政府委員 東名高速道路は大変混難いたしておりまして、特に御殿場-大井松田間は、トンネル等があり、また線形等も悪いために自然渋滞のしやすい区間でございます。したがって、この区間につきましては、五十七年一月に整備計画を策定し、ルート発表を五十八年六月二十九日に実施いたしまして、...全文を見る
○沓掛政府委員 この御殿場-大井松田間の供用予定は、第九次道路整備五カ年内を考えております。したがって、昭和六十二年度には供用したいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 新湘南道路は現在西側の一号線に直角に接続しておるわけでございます。それから西の方がこれは馬入橋との間が二車線でございますので、新湘南バイパスができた場合でもこの馬入橋間がかなり混雑すると思われます。そのために、計画としては、新湘南バイパスは一号線を横切りまして現在...全文を見る
○沓掛政府委員 新湘南バイパスにつきましては六十年代前半の供用を図りたいということで事業を促進しておりますが、一部区間でまだ地元の理解を得られないところもございますので、これからそういう方々の理解を得つつ六十年代前半の供用を図るよう努めていきたいと考えております。
○沓掛政府委員 道路整備をするに当たっては皆さんから使いやすくまた最も効率的合目的な道路を整備することが必要でございますので、私もできる限り機会を得て多くの方々の御意向なり御意見を承らせていただいているところでございます。  そこで、先生、この相模川の両地域間の活性化をいろいろ...全文を見る
○沓掛政府委員 山陽自動車道及び中国横断自動車道が最も広島の方にかかわり合いが強いので、その建設促進について御説明さしていただきたいと思います。  山陽自動車道は、神戸市において中国縦貫自動車道から分岐し山口市で再び合流する全体延長約四百三十キロメートルの高速自動車国道でありま...全文を見る
○沓掛政府委員 山陽自動車道の広島市付近については、現在西条インターチェンジから廿日市インターチェンジ間五十三キロメートルについて用地買収及び工事を推進いたしております。また、河内インターチェンジから西条インターチェンジ間十一キロについては、昭和五十八年十一月に路線発表を行い、現...全文を見る
○沓掛政府委員 廿日市から岩国間につきましては、高速道路としては廿日市-大竹間はまだ基本計画だけでございますし、大竹-岩国間も高速道路としては実は余り進んでおりません。と申しますのは、実は廿日市から岩国間には道路公団の一般有料道路としての広岩道路というのがございまして、この道路の...全文を見る
○沓掛政府委員 交通というのは、必ずしも同じ種類の道路だけでなくても、同じ機能を持っている道路が結ばれれば機能的には同じわけでございます。広岩道路、道路公団の一般有料道路もこれは自動車専用道路でございますので、これをその前後において山陽自動車道と連結することによって一般の車両は自...全文を見る
○沓掛政府委員 道路計画に当たりましては地域の発展動向等は十分勘案しながら進めさしていただいておるわけでございまして、その地域の発展のためにはまず高速交通ネットワークと結びつけられていることが重要でありましょうし、また、この高速ネットワークに行くまでのいろいろな県道あるいは生活道...全文を見る
○沓掛政府委員 ぜひそういうところは見たいということで、意思は十分あるのですが、なかなかもういろいろなところに引っ張り出されまして、現地を見る機会が大変少なく、残念に思っております。ただ、できるだけ皆さん方、地方から来られる方々からはそういう実情を聞いて、少しでも知識をふやし、認...全文を見る
○沓掛政府委員 ここは、私も昔この広島岩国一般有料道路を大蔵省に採択していただくとき、ここは大変だと言って大蔵省を説得してうけさせていただいたところでもありまして、あれからもう随分たっておりますので、恐らく大変渋滞しているということは十分想像できるところでございます。ただ、なかな...全文を見る
○沓掛政府委員 そういうところをぜひ見たいという気持ちはもういっぱいでございます。広島には中国地方建設局がありまして、この局長には先般まで道路局におりました方が行っておりますし、そういう方々からも十分お話を承っております。私はすぐ参れませんが、中国地建の局長や道路部長にすぐ現地を...全文を見る
○沓掛政府委員 中国横断自動車道広島浜田線は、広島市において山陽自動車道から分岐し一部中国縦貫自動車道と重用し浜田市に至る延長約七十キロメートルの高速自動車国道であります。  このうち、山陽自動車道の五日市インターチェンジから広島ジャンクションまでの三キロメートルを経て広島北イ...全文を見る
○沓掛政府委員 先生今二つのことについて私が答えなければいけないようなお話だったかと思いますが、第一点がカラー舗装の問題、第二点が島根県と広島県では道路の整備率が格段に違うのじゃないかというお話でございます。  私、その改良率や舗装率、整備率が島根県と広島県でそんなに違っている...全文を見る
○沓掛政府委員 東京外郭環状道路は、東京都市圏の都心方向に集中する交通を適切に分散導入するとともに、都心に起終点を持たない交通をバイパスさせるなど、東京都市圏の均衡ある道路網体系の確立にとって必要不可欠な幹線道路であると考えております。現在、埼玉県内において地元の協力を得ながら鋭...全文を見る
○沓掛政府委員 東京外郭環状道路のうち国道六号以南につきましては、先ほど申しましたように、昭和五十三年千葉県知事よりさらに抜本的かつ徹底的な検討をされたいとする文書を受けておりまして、建設省としては引き続き検討しているところでありますが、まだ御説明できる段階には至っておりません。...全文を見る
○沓掛政府委員 都市計画決定された区間につきまして、買い取り請求の要請があれば、真にやむを得ない場合については買い取りをいたしております。
○沓掛政府委員 一般国道六号線から松戸市と市川市の境界までのもののデータがございますので申し上げますと、五十八年十二月三十一日までで買い取りました面積は、一万四千四百十八平米でございます。用地費は二十三億三千六百万となっております。
○沓掛政府委員 都市計画決定された区間で国道の場合、これから国道で整備することが決まっておるところについては、これと同様な措置が講じられております。
○沓掛政府委員 この区間の環境面への対応を図るための道路構造上の諸問題を検討いたしておりますが、まだ県、市当局に御説明するような段階にまで至っておりません。
○沓掛政府委員 従来のものにつきましても、買い取り請求が出されたもののうちでも緊急の対応を要するものに限定しておるわけでございます。市当局等もこういう方向でいろいろ行政指導等をしていただいておるわけでございまして、先ほど申しましたように出てきておりますものは、そういうものの対象に...全文を見る
○沓掛政府委員 特に区別をしておるわけではございませんが、松戸市の方からは買い取り請求があり、そのうち真にやむを得ないもの、緊急の対応を必要とするものだけの用地買収を行っているということで、市川市からはそういう件がここ十年間上がってきていないわけでございます。
○沓掛政府委員 そういう土本部長の申し入れ等をも尊重いたしまして、現在買い取り請求が出されているもの、そのもののうちからでも緊急の対応を要するものに限定して処置しているところでございます。
○沓掛政府委員 従来と同じように、買い取り請求が出されたものについても緊急の対応がどうしても必要かどうかを十分検討し、極力限定した形でのやむを得ない場合においてのみの買収に限っていきたいと考えております。
○沓掛政府委員 決して無視しておるわけではございません。十分尊重しておるからこそ、買い取り請求が出されたものについても、極力その必要性等を検討の上、限定した買収を行っておるのでございます。
○沓掛政府委員 知事さんから「抜本的かつ徹底的な検討を」されたいとの要請でございますので、現在、環境保全を図るための道路構造などの検討を進めておるところであり、この場合にも地元の意向にも十分配慮しながら行っておりまして、ある程度そういう成案を得た段階で県当局ともまた相談していきた...全文を見る
○沓掛政府委員 地元の意向等を十分県当局を通じて得まして、その上で知事、県当局と総合的に判断し、相談しながらやらしていただきたいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 地元と申しますと、ここに限定しないで、道路事業を都市部でやりますと、賛成する方、反対する方と分かれるわけでございます。例えば都市計画案の公告縦覧等いたしますと、いろいろな意見が出てまいりますが、賛成、反対というふうな形でたくさんの意見が出ます。そういうものを、都市...全文を見る
○沓掛政府委員 東京湾横断道路につきましては、昭和五十一年度から日本道路公団において詳細な調査を実施しているところでございます。これまでの調査によりますと、東京湾横断道路の建設が、東京湾の水質や海洋生態に対して特に大きな影響を与えるものではないという中間的な結果が得られております...全文を見る
○沓掛政府委員 中間報告は全般についていただいておりますが、その中間報告では、東京湾横断道路を架橋することによっていろいろ考えられる問題について、一応の対応はできるということになっております。しかしながら、そのほか船舶航行の安全の確保とか、さらに東京湾の水質に及ぼす影響をできるだ...全文を見る
○沓掛政府委員 まだ中間的なものでございますので、今の段階では出せませんが、成果がまとまれば、これは通常は本にして出すようにいたしております。
○沓掛政府委員 東京湾横断道路は、第九次道路整備五カ年計画期間内に事業化したいと考えておりますので、遅くともそれまでに成果はまとまるようになると思います。
○沓掛政府委員 調査というものは、これはここまでやればいいというものではございませんで、一応いろいろなものをやっていく上において差し支えがないという範囲が第一段階の調査でございますし、さらに第二段階として、その影響をできるだけ少なくするための対策等をもまた調査していくわけでござい...全文を見る
○沓掛政府委員 広範な調査をいたしておるわけでございまして、それを事業化する前にまとめるようにしたいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 一般国道二百二号福岡外環状道路は、福岡市博多区から西区に至るバイパスであります。現在までに福岡市城南区片江地区土地区画整理事業に関連する区間四百メートルを供用しており、さらに既供用区間から一般県道東油山唐人線までの八百メートル区間の用地買収を進めております。ここま...全文を見る
○沓掛政府委員 厳しい財政事情に置かれていること、それと、この福岡県におきまして大規模な国道事業が行われていることでございます。では、なぜそういうものを計画したかということでございますが、この計画は先ほど申しましたふうにオイルショック直前に計画したものでございまして、その後の厳し...全文を見る
○沓掛政府委員 福岡南バイパスは、福岡市内の現国道三号の交通混雑の解消及び交通安全の確保を目的として計画された福岡市東区から筑紫野市に至る延長十九・三キロメートルの道路であります。  これまでに太宰府市内の二・二キロメートルと福岡空港西側の一・七キロメートルの区間を除く十五・四...全文を見る
○沓掛政府委員 現時点では、任意買収により用地を取得するよう、地元の協力を得られるよう説明を続けておるところでございます。
○沓掛政府委員 ただいま先生の御指摘のありました福岡市博多区半道橋二丁目地区は、福岡市の排水路が未整備であるため、従来から降雨時には湛水していた地区であります。この地区におけるバイパスに平行する福岡市管理の排水路のうち、道路建設により支障となる部分、約九十メートルでございますが、...全文を見る
○沓掛政府委員 この地区はもともと排水路が未整備であるため、従来から降雨時には湛水していたということは聞いております。
○沓掛政府委員 この地区の排水処理につきましては、もともと未整備ながら排水路があったわけで、その排水路を今の場合約九十メートルつぶす、と申しますか、つぶすことになったので、その機能補償ということで道路の横に排水路をつけ、その前後を従来あった排水路に接続したわけでございます。ところ...全文を見る
03月23日第101回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○沓掛政府委員 御説明いたします。  児島-坂出ルートについては、既に契約で八割ベースいたしておりまして、これから残っておるものは現地の架設が主たるものでございます。したがって、既に工場でできたものをこれからやめてしまうというわけには実態上もまいらないと思いますし、またその費用...全文を見る
○沓掛政府委員 児島-坂出ルートの四国側の起点は坂出南インターチェンジであり、本土側、岡山県側の起点は早島インターチェンジでございますが、この四国側の坂出南インターチェンジから東側との接続につきましては、坂出丸亀バイパス、さらに高松バイパスを経て接続を図っていきたいと考えておりま...全文を見る
○沓掛政府委員 ただいま先生御指摘の四国横断自動車道の高松市から善通寺市間二十二キロメートルは、昭和五十七年一月に整備計画が策定されておりまして、現在日本道路公団におきまして、事業実施のために必要な調査及び関係機関との調整を鋭意行っているところでございます。  建設省といたしま...全文を見る
○沓掛政府委員 明石海峡大橋は道路鉄道併用橋として計画されておりますが、社会経済情勢、国鉄の財政事情等を勘案し、国土庁、運輸省と協議の上、道路単独橋の可能性についても所要の調査検討を行うこととし、本四公団に調査を実施させているところであります。調査は現在本四公団が取りまとめている...全文を見る
04月04日第101回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○沓掛政府委員 お答えいたします。  国民体育大会の開催など各種の大規模な催しが行われる際に、道路は必要不可欠な施設であることから、会場となる施設等に関連する道路の整備につきましては、地元自治体と協力しながら計画的に推進するよう努めているところであります。  昭和六十三年に開...全文を見る
○沓掛政府委員 現在、名神高速道路京都南から吹田間の拡幅事業を推進しておるところでございますが、先生御指摘の名神高速道路の大山崎地区における追加インターチェンジの設置につきましては、京都第二外環状道路など周辺道路網の整備の見通しや利便向上効果、インターチェンジ間隔、採算性などイン...全文を見る
○沓掛政府委員 第三次全国総合開発計画では、全国的な幹線交通体系の長期構想として、既定の国土開発幹線自動車道を含めおおむね一万キロメートル余で形成される高規格の幹線道路網が提唱されております。  建設省におきましては、この構想を受けて、現在、高規格幹線道路網について基本的な調査...全文を見る
○沓掛政府委員 先生前半でお話のありました有料道路の老ノ坂亀岡バイパス、さらに、直轄の九号線の亀岡バイパスにつきましては、第九次道路整備五カ年計画期間中に供用したいと思っておりますが、最後におっしゃられました丹波地区の九号の改築事業につきましては、できるだけ早い時期に事業化を図っ...全文を見る
○沓掛政府委員 はい、わかりました。
04月06日第101回国会 参議院 建設委員会 第4号
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○政府委員(沓掛哲男君) 東京湾横断道路の事業主体につきましては、実は昭和四十年代の半ばに慶応大学の加藤寛教授を委員長とする専門委員会を設けまして検討を行ったわけでございます。同委員会におきまして、東京湾横断道路の事業主体として、公団がいいのかあるいは公社がいいのか、あるいは特別...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 今先生の方から当初の五カ年計画にはこの東京湾横断道路の着工等が入っていなかったのが後から入ったようなお話でございましたが、実は東京湾横断道路については、前の八次の道路整備五カ年計画のときから、できれば事業化したいということで既に建設省の説明資料の中には入...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 五カ年計画の閣議決定の内容は非常に大きなことだけ決めておりまして、個々の具体的なことは決めておるわけではございません。特に新しく新規に入るような大規模プロジェクト等については、「等」というような文言を計画の中に入れさしていただいておりまして、その「等」と...全文を見る
04月07日第101回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○政府委員(沓掛哲男君) 今、先生のおっしゃられた問題は、三年間で百億円の利益を道路施設協会が上げているのではなかろうかという問題、また協会、関連公社等への公団OBの天下りが多くあるが、そういうものはどうかというお話でございます。  この道路施設協会と申しますのは、高速道路はク...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 高速道路の中の固定資産税、占用料、さらに高速道路で亡くなった方の子供さんの就学の援助等についての御質問でございますが、まず占用料について御説明いたしますと、占用料は占用により占用者が受ける利益を徴収するとの基本的考えにより算定されておりまして、固定資産税...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 私たちは、高速道路を管理していく上において不可欠なそういういろいろなサービスを提供するために施設協会が果たしておる役割は円滑に行われているというふうに考えております。しかしながら、今お話のようなこともございますので、懇談会等で今後検討させていただきたいと...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 高速自動車同道は、均衡ある国土の発展を図るために最も効果的な、また不可欠な基本的な施設であるというふうに考えております。  現在、高速道路の供用延長は約三千四百キロでございます。この五カ年計画期間中にも約千百キロ供用延長を延ばしたいというふうに考えてお...全文を見る
04月17日第101回国会 参議院 建設委員会 第6号
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○政府委員(沓掛哲男君) 雪寒地域におきます舗装の損傷はスパイクタイヤ、チェーン等による摩耗のほかに、夏場におきます流動あるいは舗装の老化等により生ずるものであります。このため、舗装補修費の中でスパイクタイヤの原因による被害額を特定することはなかなか困難でございます。しかしながら...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) スパイクタイヤの普及に伴いまして道路の舗装の摩耗が著しく道路管理上問題となっておりますし、またこれによる粉じんの生活環境への影響も問題になっておることは、今先生御指摘のとおりでございます。  これに対して建設省は何を対策として講じているのかという御指摘...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 最初に人間道路会議がどういうものかを御説明さしていただきたいと思います。  人間道路会議は、昭和五十五年六月に学識経験者や文化人などをメンバーとして設立された団体で、会長は東京大学名誉教授高山英華先生であります。その設立趣旨によりますと、同会議は、ヒュ...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 道路上の電線類は、都市防災、都市景観の観点から好ましいものではありません。また、これらの支持柱としての電柱は、歩行者、車いす等の通行に支障を与えるほか、特に雪国におきましては、先生今お話のありましたように、電線着氷または着雪を原因とする停電事故や電線の垂...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 今申し上げましたような諸検討を踏まえて、今後どうするかという中で検討していきたいというふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 最初に、国道二十九号線の兵庫県波賀町地先において起きました融雪による大規模な斜面崩壊に対する復旧工事についてでございますが、災害が発生いたしましてから直ちに復旧作業に着手し、翌朝までに道路上に堆積した崩落土砂を取り除く作業を完了いたしました。しかし、崩落...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 引原一号橋につきましては、今後事業の着手について検討してまいりたいというふうに考えております。  それから今申し上げました消雪パイプあるいはさらに二号橋、こういうものについてはできるだけ早く完成するよう努めてまいりたいと考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 本年度着工いたします二号橋につきましては、五十九年度で一億数千万を見込んでおりますが、これから実施計画の承認に入りますので、具体的な数値については今後実施計画の承認の段階で詰めてまいりたいというふ うに考えておりますが、概略一億余でございます。
○政府委員(沓掛哲男君) 道路整備五カ年計画は、道路整備緊急措置法に基づき、当面五カ年間に行うべき道路整備の目標と事業の量を定めるものでありまして、個別のプロジェクトの名称につきましては、原則として継続事業に限定しているものであります。したがって、今、先生おっしゃられましたように...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) そのとおりでございます。
○政府委員(沓掛哲男君) ただいま先生のお示しになりました関東地方建設局による昭和五十年三月の報告書は、当時の比較案であります主航路一本で往復航行を行う案と主航路二本でおのおの一方航行を行う案について、東京湾で大型タンカーによる池の流出や火災などの大規模な事故が発生した場合を想定...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 現在は、今申し上げましたような海難防止協会に置かれております昨年十月に設置した調査委員会でそれぞれの専門家による検討を行っておるところでございます。これをそういう成果が出た段階でさらに事業化をする、そういう場合におきましては運輸省と直接いろいろ検討したり...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) ちょっと私、山口さんを直接存じ上げませんので……。
○政府委員(沓掛哲男君) 先ほど先生御質問ありました山口さんは、この東京湾船舶航行調査委員会の小委員会のメンバーでございまして、日本パイロット協会の方でございます。
○政府委員(沓掛哲男君) それから、先ほど申しましたように、海難防止協会で設けておりました船舶航行調査委員会の中には、関係官庁として運輸省、海上保安庁の方々も多く参加していただいております。さらに、この調査委員会ではたくさんの項目が出されまして、こういう問題について今後検討しなけ...全文を見る
04月18日第101回国会 衆議院 決算委員会 第7号
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○沓掛政府委員 身障者の社会参加の機会は今後ますます増大していくと考えられますが、建設省では、身障者や高齢者など身体的に弱い立場にある人々が安心して利用できる道のあり方を求めまして、昨年、身障運転者や高齢運転者、学識経験者から成る道しるべ懇談会を開催し、今後の道路行政のあり方につ...全文を見る
○沓掛政府委員 先生のおっしゃられるように、身体障害者、高齢者はこれからますます社会参加をするわけでございますし、そういう方々の基本的なものは交通でございますので、この人たちが安心して、かつ円滑な交通を確保できるようにすることが、道路行政にとって最も重要な課題の一つであるというふ...全文を見る
○沓掛政府委員 高速道路上の路面排水の終末処理につきましては、地元関係者等と十分連絡協議をとりながら処理いたしておりまして、こういう処置によりまして、田畑に入るとかあるいは井戸水に入るとかいうようなことはないというふうに考えております。  それから、凍結防止剤は、岡山地方ではそ...全文を見る
○沓掛政府委員 タンクローリー等が高速道路上で転覆してその油が路側を流れて終末処理場等を通っていった場合、甚大な被害が出るので、その終末処理場から流れないようにするとか、あるいは側溝でそういうものを食いとめるような構造にできないかということでございますが、高速道路全線においてどこ...全文を見る
○沓掛政府委員 転覆した場合に、その被害が全部道路公団に及ぶというようなお話でございますが、それはそれなりの原因者の責任等いろいろ法律上もあるわけでございますから、そういうものが究明されて行われるべきもので、道路公団の道路の設置、管理に瑕疵がなければ、道路公団としては直接的な責任...全文を見る
○沓掛政府委員 昭和五十五年から五十六年にかけまして、先生今御指摘のように、因島大橋にパイロットワイヤーを渡す際に地元海運組合等で反対行動が行われました。その反対の原因は大きく分けて二つありまして、一つは、橋がかかりますと、そこで営業しております旅客船が廃止しなければならないとか...全文を見る
○沓掛政府委員 最初の玉島バイパスの完成時期でございますが、玉島バイパスは、六十年度または六十一年度には完成し、供用できる見込みでございます。笠岡バイパスにつきましては、現在計画しておるわけでございまして、路線の比較検討、環境影響等に関する調査を実施しております。今後さらに調査の...全文を見る
○沓掛政府委員 現在幾つかの路線を想定してその路線の比較検討を行っておるわけでございまして、その比較検討が行われた上でさらに実測線調査を行うことになります。その後、計画承認等の所要手続等がありますので、もう少し時間がかかると考えております。
04月19日第101回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○沓掛政府委員 第三次特定交通安全五カ年計画の第四年度に当たる昭和五十九年度までの進捗率は、先生今各年度にわたって御説明がございましたが、公共事業関係予算が五年連続で抑制されたために六九・一%と、この計画を完全に達成するために必要な五十九年度までの進捗率七七%を大幅に下回っている...全文を見る
○沓掛政府委員 昭和五十五年度から公共事業全般にゼロシーリングが課せられましたし、さらに昭和五十九年度は公共事業全般にマイナスシーリングという抑制がかかってまいりました。その中でこの交通安全事業を実施することになりますために、今申しましたような五十九年度における進捗率は、完全達成...全文を見る
○沓掛政府委員 第三次交通安全五カ年計画は、五十六年度を初年度とし、六十年度までの計画でございます。この計画は五十五年度に立てたわけでございますが、その時点におきまして交通事故等が多発しておりますので、こういうものをなくするための交通安全施設を積極的にやっていかなければならないと...全文を見る
○沓掛政府委員 歩道橋につきましては第三次五カ年計画で四百九十二カ所、金額で百九十八億円を計画いたしておりました。この分の五十九年分までの進捗率は、六五%の見込みでございます。
○沓掛政府委員 百九十八億円でございます。
○沓掛政府委員 円滑な交通の確保のために交差点の処理は非常に重要な課題であると考えております。交差点の処理としては、先生おっしゃられましたように、右折レーンを設けるとか、あるいは適切な隅切りを実施することが非常に重要でございます。こういう観点から、この第三次交通安全五カ年計画にお...全文を見る
○沓掛政府委員 東京湾岸道路は、千葉、東京、神奈川の交通問題を解決する非常に重要な路線でございまして、当初から計画を立て、その土地の取得に当たっては、今先生おっしゃられますように、埋め立てと並行して逐次取得させてきていただいたものでございます。現在、東京から千葉の方を先行させてい...全文を見る
○沓掛政府委員 埋立問題は埋立問題としてのいろいろな観点からの考え方があろうかと思いますが、私は道路行政を担当しております担当局長でございまして、この周辺における道路交通の確保をいかにしていくかという観点から、東京湾岸道路の重要性は十分認識いたしております。  その計画は、十数...全文を見る
○沓掛政府委員 長距離を運転されるトラック運転手さん等のために、休憩施設は事故を防止する観点からも非常に重要なものだと考えております。  高速道路におきましては、ほぼ五十キロ間隔にサービスエリアを、さらにその中で二、三カ所、すなわち十五キロから二十キロぐらいにパーキングエリアを...全文を見る
○沓掛政府委員 道路法第二条第二項第六号に規定いたしております先生のただいま御指摘ありました自動車駐車場とは、道路の附属物として道路管理者が道路に設置して設けるものでございます。自動車駐車場の設置につきましては、道路構造令第三十二条において、「安全かつ円滑な交通を確保し、又は公衆...全文を見る
○沓掛政府委員 この第二条の二項六号で今申し上げております「道路に接する自動車駐車場で第十八条第一項に規定する道路管理者の設けるもの」というこの第十八条第一項というのは、本来の道路管理者と私たち言っておるのでございますが、設ける駐車場については、短時間そこで車がとまるような必要が...全文を見る
○沓掛政府委員 国の財政も非常に豊かになり、いろいろな問題、サービス水準も他も非常に上がるというような二十一世紀の時代になったらどうかということについては、私もそうなる可能性もないとは申し上げませんが、当面の間、そこまでのサービス水準を道路側からしていくということは非常に困難であ...全文を見る
○沓掛政府委員 高速道路の場合は、自動車専用道路でございまして、クローズされた中で行動しなければなりませんので、一般高速道路の中を通る車に対してはサービスエリア、パーキングエリア等を設けて一時休憩していただいたり、休んでいただいたりするわけでございますが、一般道路については、出入...全文を見る
○沓掛政府委員 先生今御指摘のありましたように、第九次道路整備五カ年計画の策定に当たりまして運輸省からの申し入れがございました。  八項目ございまして、その一つに「高速道路の駐車施設等について」、内容としては「長距離トラック運転者の過労運転の防止に資するため、高速道路の駐車施設...全文を見る
○沓掛政府委員 我が国の道路整備は、実は昭和二十九年からやっと本格的な整備を始めたばかりでございまして、所要の二分の一程度がようやく整備されたところでございますし、諸外国に比べても大変立ちおくれております。そういうことが交通渋滞等を招来する一つの大きな要因ともなっておりまして、輸...全文を見る
○沓掛政府委員 最初にドリンク剤の方から申し上げたいのですが、日本道路公団は高速道路のサービスエリア等における酒類の販売を禁止しておりますが、ドリンク剤はすべて現在のところ清涼飲料水であるということで売られておるものでございまして、これに対しては規制いたしておりませんが、今後ドリ...全文を見る
○沓掛政府委員 東京湾横断道路と第九次道路整備五カ年計画の関係を簡単に御説明させていただきます。  五カ年計画で閣議決定されるものは、道路整備の目標と道路の整備の事業の量の二つでございます。この道路の整備の事業の量は積み上げ積算を行うものでございまして、私たち、この事業の量を積...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道におけるトンネル内の安全対策につきましては、従来からも、火災検知器、消火栓、道路情報板など種々の施設を設置し、安全な交通の確保に努めてきたところでありますが、先生今御指摘のように、昭和五十四年の東名高速道路日本坂トンネルで大きな火災事故が発生し、それ...全文を見る
○沓掛政府委員 ただいま御説明いたしました五十六年に改定された道路トンネル非常用施設設置基準に基づいて整備いたすわけでございますが、この設置基準の改定の一番の大きなところは、従来の基準におきましては、トンネルの延長と、それから交通量を関数としてトンネル等級を定め、そしてそのトンネ...全文を見る
○沓掛政府委員 いろいろな情報を文字によって提供するわけでございまして、具体的には、もし何か火災等があれば、事故等があれば、事故があったからとまれとか、そういうふうにトンネル内の利用者に具体的に情報を伝達するものでございます。
○沓掛政府委員 可変情報板のところには注意灯が併設されております。火災検知器と連動しておりまして、即時即地的に必要な情報が標示され、赤とまれ、または黄、とまれ以外が点滅する、また手動的にも操作が可能なようなものでございます。
○沓掛政府委員 道交法上のゴーストップをする赤、青というものではございませんが、それにかわって具体的な情報を利用者に提供し、そしてそれに従って利用者が行動できるようなものでございます。
○沓掛政府委員 類似、紛らわしくて、利用者に誤解を招かせるようなものではございません。可変情報板が連続的に系統的に設置されておりますので、そういう文字によって情報が受けられるということでございますので、そういうものがそこにあるということを示すものが、今の赤、黄色等の点滅灯でござい...全文を見る
○沓掛政府委員 可変標示板でございますから、そのときどきに適切な指示を示す文字が流れるわけでございます。一般に赤でただ単にとまれと言われた場合に、なぜとまるのかというような疑問が出るわけでございますが、この信号機では、火災の事故であるからとまるとかあるいは徐行するとか、そのときに...全文を見る
○沓掛政府委員 恵那山トンネルに信号機を設置するのかということでございますが、これについては公安委員会の方とよく相談し、また検討の上つけるべきものと考えておりますが、先ほど来申しましたように、いろいろな角度から信号機を設置するかどうかについて検討する必要があるのではないかと思って...全文を見る
○沓掛政府委員 日本坂トンネルにおきましては、今後その効果を検討するということで入り口に信号機を設けたものでございまして、今度恵那山トンネルにおいでどのようにするかについては、そういう成果、効果等も、プラス・マイナスいろいろあったろうかと思いますが、今申し上げましたような両面を踏...全文を見る
○沓掛政府委員 高速自動車国道におけるトンネル内の防災対策につきまして、今先生のおっしゃられたように、昭和五十四年十二月二十日の交通対策本部決定事項がございました。これに基づきまして、先ほど申し上げましたように、関係省庁の方々にも参加いただきまして、この非常用安全施設の技術基準を...全文を見る
○沓掛政府委員 トンネル内の進路変更は、今先生お話しのとおり非常に危険をもたらすこともございますので、そのトンネルの実情等を踏まえながら、進路変更禁止の標識なり規制なりを講じていくことは必要だというふうに考えております。
○沓掛政府委員 進路変更禁止の措置は公安委員会でとっていただくことになりますので、公安委員会等と十分協議し、調整し、トンネル内における事故防止に努めていきたいというふうに考えております。
○沓掛政府委員 そういう施設の設置については、従来道路公団の方で設置し、公安委員会の方で作動すべきと申しますか、公安委員会の権限に属するものについては公安委員会でその運用をしていただいておるものでございます。  そこで、そういうものについて、なぜ公団が自分で設置するかということ...全文を見る
○沓掛政府委員 道路公団は高速道路を建設し、そしてそれを管理していく上において必要とする施設を自分で建設し、それに必要な費用を料金として徴収する機能が付与されたものでございます。その理念は今申し上げましたようなことでございまして、一元的にクローズされた高速道路の中の施設を建設、管...全文を見る
○沓掛政府委員 東名、名神高速道路は非常に交通量が多く、一部区間において渋滞の起こるところもございましたので、今回六車線の拡幅事業に着手したところでございます。  東名道路では大井松田から御殿場に、名神高速道路では、この中でも一番渋滞が多い京都南—吹田間に着工したところでござい...全文を見る
○沓掛政府委員 お金をかけないで円滑かつ安全な交通の確保をすることをやるべきだという先生の御指摘でございますが、全くそのとおりでございまして、私たちもできるだけそういう方向で検討させていただいております。その一つとして、右折レーンあるいは隅切りというのは有効な手段でございますので...全文を見る
○沓掛政府委員 防音壁等がない方が高速道路利用者にとりましては視距もよくききますし、また、周りの景観も観賞することができるので、ない方がいいことは私たちも全くそのとおりでございます。しかし他方で、その高速道路の沿道の方々に騒音という公害をもたらすことも事実でございますので、そうい...全文を見る
○沓掛政府委員 五十七年度で整備されております歩道の延長は全国で七万一千八百キロでございます。このうち通学路は四万五千八百キロとなっておりまして、歩道設置の非常に高い部分を占めておるわけでございます。  この第九次道路整備五カ年計画が始まります直前、五十八年三月でございますか、...全文を見る
○沓掛政府委員 今先生御指摘の一般国道二十五号線の竜田交差点は五差路になっておりまして、非常に交通渋滞をする危険な箇所となっております。したがって、その解消のために、一般国道二十五号線が奈良側から来まして一般国道百六十八号に右折するようになりますので、このところに右折レーンを設け...全文を見る
○沓掛政府委員 人口急増地域等において、新設学校の建設に伴い必要となる通学路の歩道、自転車歩行者道等の設置につきましては優先的に採択し、開校時までに整備されるように努めておるところであります。
○沓掛政府委員 第三次交通安全五カ年計画を策定する際におきましても、通学路等の調査をいたしまして、歩道等の整備を最重点にして実施したわけでございます。それが、昭和五十七年度末で歩道設置延長が七万一、二千キロ、そのうち通学路が四万一千キロという非常に高い率を占めていることからも御理...全文を見る
05月08日第101回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○政府委員(沓掛哲男君) 揮発油税等のいわゆる道路特定財源は、ただいま大臣から御説明のありましたとおり、受益者負担あるいは損傷者負担の考えのもとに道路利用者に特別の負担を求めているものであり、我が国の立ちおくれた道路整備推進に大きく寄与しているものと考えております。  第九次道...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 第九次道路整備五カ年計画を計画的に実施していく上において不可欠なものであるというふうに考えております。
○政府委員(沓掛哲男君) 現在電気通信法体系の改革が検討されているところでありますが、これにより電気通信事業分野に競争原理が導入されることになりますと、大容量の通信回線サービスについても新規参入が予想されます。この大容量の通信回線サービスの幹線ルートにつきましては、その可能性が幾...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 現在高速道路には、供用しておる三千四百キロメートルに従来の銅線または同軸ケーブル、さらには光ファイバーが敷設されておるわけでございます。したがって、これからそういう線について次第に光ファイバーを用いるようになりますと、この光ファイバーは大量の情報サービス...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 名古屋環状二号線は、名古屋市の中心部から半径約八キロメートルの周辺地域を結ぶ延長約六十六キロメートルの環状道路であり、今先生お話のありました一般国道三百二号として路線指定されておるものでございます。本道路は、名古屋市内へ放射状に集中する幹線道路を受けて、...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) まず、先生おっしゃられましたように、この環状二号線は名古屋周辺における交通問題を解決するに最も重要な幹線道路だというふうな観点から、私たちも直轄事業として、また道路公団の高速道路、さらには一般有料道路として全力を挙げて整備を進めておるところでございます。...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 関西空港のアクセス道路として近畿自動車道、さらに湾岸道路があるわけでございますが、現時点におきましては近畿自動車道を鋭意整備いたしておるところでございますし、また湾岸道路につきましても南の方に向けて現在事業化を図っておるところでございますが、先生おっしゃ...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 第二阪和道路については、現在和歌山県の方に延ばすための調査を進めておるところでございます。  湾岸道路につきましては、現存、事業化した南の方については埋め立て等もその前面にあるわけでございまして、こういうものとどういうふうな調整を図っていくかというよう...全文を見る
05月09日第101回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第3号
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○政府委員(沓掛哲男君) 「新交通システムによる生活条件整備」について御説明いたします。私から最初に都市規模に応じての旅客交通面からの対応について基本的な考え方を説明し、それからお手元の資料について担当課長から説明していきたいというふうに考えております。  新交通システムの場合...全文を見る
○政府委員(沓掛哲男君) 新交通システムを道路上に敷設する場合につきましては、インフラの部分、すなわち立ち上がりの部分と、けたとして車両を支える、そういう部分については三分の二の補助を行うことといたしております。インフラ部分が全体の中の半分ぐらいは占めるわけでございますから、その...全文を見る
05月18日第101回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○沓掛政府委員 御説明いたします。  第一点の九州横断自動車道の現状と整備の見通してございますが、九州横断自動車道は、先生今おっしゃられましたとおり、長崎市を起点とし、大分市に至る延長約二百四十五キロメートルの高速自動車国道でありまして、長崎市内の一部を除き約二百三十五キロメー...全文を見る
○沓掛政府委員 最初の、大規模な道路を建設する際に、生活道路として利用しているような既設道路に対して、土砂、資材の搬出入にそういうものを使用する場合の対策がどうかということでございますが、土砂や資材運搬の計画に当たりましては、交通安全に留意するとともに、騒音、振動対策に十分配慮す...全文を見る
○沓掛政府委員 今私が御説明申し上げましたのは、実は「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針について」という官房技術参事官からの通達がございまして、この主な内容を御説明したわけでございまして、これが一つの原則でございます。  ただ、現場にはいろいろなケースがございますので、今先生お...全文を見る
○沓掛政府委員 その地元の道路管理者と協議等いたしまして、場合によっては一級、二級、幹線市町村道等であれば補助金等を交付して先行的にそういうものをやっていただくというようなこともあろうかと思いますが、そういうのはあくまでも地元の市町村あるいは府県、公安委員会と協議の中で定められて...全文を見る
○沓掛政府委員 御説明いたします。  東京湾横断道路の調査についてでございますが、昭和五十一年度からは日本道路公団が調査の実施に当たっております。  この調査の実施に当たりましては、調査項目としては五つございまして、それらの項目ごとに学識経験者等から成る委員会を構成いたしまし...全文を見る
○沓掛政府委員 海洋生態調査は自然環境調査の一環として実施しておるものでございます。東京湾に住んでいる魚介類が東京湾横断道路をつくることにょってどういう影響を受けるかということを調査しておるわけでございまして、東京湾に住んでいる貝、点その他すべてについて一つ一つの調査をしなくても...全文を見る
○沓掛政府委員 あくまでもいわゆる海洋生態調査というのは、東京湾の自然環境に及ぼす影響を目的としたものでございますので、すべての魚について調査することを目的としておりません。代表的なものについて、それを的確にあらわせるようなものを選んで実施いたしておるものでございます。  ただ...全文を見る
○沓掛政府委員 また調べて御報告さしていただきます。
○沓掛政府委員 いつでもお見せすることができますし、一般の方もごらんになっていると思います。
○沓掛政府委員 高速道路全体の整備につきましては、第九次道路整備五カ年計画が発足いたします五十八年四月におきまして供用延長が約三千二百キロでございましたが、この第九次五カ年計画期間中に千百キロの供用を追加する予定でございまして、四千三百キロ程度になろうかと思っております。  さ...全文を見る
○沓掛政府委員 昭和五十六年と五十九年の豪雪におきまして、雪寒地域の道路は相当に破損したわけでございますが、これに対する舗装補修をどのようにやってきたか、またこれからどういうふうにやるかというような御質問かと思いますが、道路の維持管理に要する費用は、当該道路の管理者が負担すること...全文を見る
○沓掛政府委員 異常低温による凍上は自然災害ということでございまして、もちろんその自然災害に適用されるかどうかについてはいろいろな基準があるわけでございますが、それに該当するような規模の舗装破損であり、今申しました異常低温による凍上が自然災害になるような程度のものであれば、災害復...全文を見る
○沓掛政府委員 異常低温による凍上等による舗装破損に対して、これを災害復旧事業として取り扱うのは、今回の法律改正前でもこういうふうにできるようにはなっておりました。ただ、先生今おっしゃいましたように、県から出された中で、凍結深等が非常に深くて、全面的な破損をしたというようなもので...全文を見る