沓掛哲男

くつかけてつお



当選回数回

沓掛哲男の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第118回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○沓掛哲男君 現下の我が国内外には難問が山積しており、この中には建設省にかかわる重要な課題が多くありますが、本日はその一つとしての宅住問題につき、住宅金融公庫法の一部改正案との関連で質問いたします。  今国民が最も望んでいるものの一つに、我が国の経済力にふさわしい生活実感を得る...全文を見る
○沓掛哲男君 どうもありがとうございました。  では次に、住宅金融公庫の融資は、住宅の建設、購入等に対する長期低利の貸し付けを通じて国民の自助努力による住宅取得を促進するとともに、良質な住宅ストックの形成を誘導しつつ居住水準の向上を推進するものであり、公庫設立以来の融資契約実績...全文を見る
○沓掛哲男君 では次に質問さしていただきます。  現行の住宅金融公庫法では、平成二年度まで特別損失を計上できることになっておりますが、このたび特別損失を計上できる期間を平成六年度まで延伸するという措置、今平準化措置と言われましたが、それを補正予算による既往特別損失の償還とあわせ...全文を見る
○沓掛哲男君 確かに今御説明いただいたように従来の特別損失金の手当てとは違って、このたびのものは計画的かつ前向きな措置だというふうに私も理解いたします。  そこで、次に御質問いたしますが、昭和五十七年度から実施した段階金利制も寄与して、平成五、六年ごろから所要補給金が縮減するよ...全文を見る
○沓掛哲男君 まさに今段階金利制について住宅局長が答弁されたことも大変重要なことだというふうに思い、私も賛成いたします。  最後の質問でございますが、今般の措置により住宅政策遂行上どのような効果が得られるのか、わかりやすく簡単に教えていただきたいと思います。
○沓掛哲男君 まさにこの平準化措置も含めて補正予算の意義が出てくるというふうに思います。平成三年度から新しい五カ年計画に着手されるということでございますが、大きな建物を建てる前の整地作業として、こういう措置はぜひ必要だと思います。  ちょうど時間の中で終えさせていただきまして、...全文を見る
04月20日第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号
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○沓掛哲男君 三人の先生から今ほど大変有意義なお話をいただきました。では、これから簡潔に質問させていただきたいと思います。  まず、日米経済摩擦の根源には、私は一つには日本人と米国人の倫理観、道徳観の違い、二つには企業観、すなわち企業の経済社会に対する役割とか責任の違いがあると...全文を見る
○沓掛哲男君 アメリカの企業というのは株主、資本家のものだ、しかし日本の企業はそうではなくて社会全体のものだ、そういう違いがある。そこから日本の企業にはバイタリティーが出てきたり、いろんないい面があるんじゃないか。それを今の構造協議等でアメリカ的なものに直していくということは非常...全文を見る
○沓掛哲男君 どうも質問が必ずしも適切でなかったので申しわけございませんでした。  今、私言いたかったのは系列問題、それから独禁法関係でしたのですが、ちょうど二週間前に日米構造協議を終えて帰ってきた人たちといろいろ話したところ、アメリカ側では、密告制度をもっと勧奨しろ、そして密...全文を見る
○沓掛哲男君 では、三番目の質問をさせていただきたいと思います。  これはちょっと構造協議の内容ではなくて手続のことについてですけれども、経済問題については日米二国間協議でなく、いわゆるガットのもとの多国間協議でやるべきではないかというふうに思うんです。それは国際化の進んだ今、...全文を見る
○沓掛哲男君 それから、先ほど来の先生方のいろいろなお話を承っているのと、一方、海部総理以下全力を挙げてこの日米構造協議に対応しているわけでございまして、政府首脳が日米開戦前夜のような様相であるとか、あるいは二週間前に帰ってきた人たちの話を聞くと、まあこういうことを言っておりまし...全文を見る
○沓掛哲男君 時間がないので、一言ずつにさせていただきます。  野林さんにお願いしたいんですけれども、レーガンさん、ブッシュさんは共和党政権でございますが、この政党は自由な企業活動を非常に重視している、民主党に比べて。民主党は幾分社会政策的なことも加味するとはいかないまでも、ア...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは村上さんに一言。  村上先生が我が国の政治経済の最高責任者になられたら、日米構造協議と日米間の問題解決のために一番先にやられること、これをどうしてもやらにゃいかぬという、そのことを一言教えていただきたいと思います。
○沓掛哲男君 どうもありがとうございました。
06月19日第118回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○沓掛哲男君 ただいま三人の参考人から大変有意義な示唆に富んだ御意見を賜りまして、ありがとうございました。私、持ち時間二十分ですので、早速質問させていただきたいというふうに思います。  最初に本吉参考人にお願いしたいのですが、今回の我が国における地価高騰は、昭和五十九年から昭和...全文を見る
○沓掛哲男君 もう一点、本吉参考人にお聞きしたいんですが、地区計画についてでございますが、提案されております二法案では住宅地高度利用地区計画、それから遊休土地転換利用促進地区が都市計画で定められることになっております。住宅地高度利用地区計画はもちろんですが、遊休土地転換利用促進地...全文を見る
○沓掛哲男君 流れの関係上、次に長谷川参考人に地価問題についてお尋ねしたいんですけれども、東京圏における住宅価格は、平均的な七十一平米の住宅で見ますと、今回の地価高騰前の昭和五十九年で千八百万円だったのが昭和六十二年には一・八倍の三千二百万円となっております。値上がり分の千四百万...全文を見る
○沓掛哲男君 五十嵐参考人にお聞きしたいんですが、五十嵐参考人には、一つの住宅についても三つも法律がある、その他いろいろ法体系がふくそうしているというお話でございました。確かにそういう面も私はあるというふうに思っております。その一方、政策と施策の間にもいろいろなかかわり合いが非常...全文を見る
11月08日第119回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○沓掛哲男君 第一班の委員派遣報告を行います。  去る九月十二日から十四日までの三日間、矢田部委員長、山田理事、坂野委員、種田委員、及川委員、上田委員と私、沓掛は、京都府、奈良県並びに大阪府における建設諸事業の実情を調査してまいりました。以下、その概要を御報告いたします。  ...全文を見る
12月17日第120回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○沓掛哲男君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成二年度補正予算三案について賛成の討論を行うものであります。  まず、今般の中東湾岸危機の発生により、イラク国内において人質として長きにわたり身柄を拘束され、大変な辛苦を余儀なくされました方々及び御家族、関係者...全文を見る