沓掛哲男

くつかけてつお



当選回数回

沓掛哲男の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第132回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○沓掛哲男君 私は、自由民主党の沓掛哲男であります。さきに発生した兵庫県南部地震について質問いたします。関連質問を同僚の松谷委員、河本委員から行います。  本題に入る前に、今回の地震で亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災、負傷された方々に衷心よりお見舞い申し上...全文を見る
○沓掛哲男君 外務大臣、どうもありがとうございました。  では、続いて次の質問をさせていただきたいと思います。参考人の地震予知連絡会副会長の高木東北大学名誉教授にお尋ねいたします。時間の関係で二問一緒に質問しますので、一括してお答えをお願いしたいと思います。  一つ。地震がど...全文を見る
○沓掛哲男君 どうも高木参考人、ありがとうございました。  そこで、科学技術庁長官にお尋ねしたいんですが、政府の地震予知体制は、文部省の測地学審議会や各大学の地震研究所、科学技術庁の防災科学研究所、建設省国土地理院の地震予知連絡会、通産省の地質調査所等となっており、それぞれの特...全文を見る
○沓掛哲男君 協力し合って一日も早く予知ができるようにひとつ研究をお願いしたいというふうに思います。  地震予知がまだ特定な場合に限られているということであれば、やはり地震に強い町づくりといったような、そういう耐震設計などが非常に重要になっていくのではないかというふうに思います...全文を見る
○沓掛哲男君 ところで、関東で今回のような規模の直下型地震が発生した場合、首都高速道路の高架橋は大丈夫なのか、耐震強度を増すための対策は必要ないのかについて、首都高速道路公団の三谷副理事長に御所見をお伺いしたいと思います。
○沓掛哲男君 建設大臣にお尋ねいたします。  大型の地震に際し、首都高速道路を初め幹線道路の交通の確保は人命救助や救援物資の輸送に欠かせないものですが、地震に強い幹線道路の整備についての建設大臣の御所見、御決意をお伺いしたいと思います。
○沓掛哲男君 どうも建設大臣、ありがとうございました。ぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。  今の建設大臣の言われたことをより確立するためにも、次に大蔵大臣にひとつお願いしたいんですが、このたびの地震で高速道路は大きな被害を受けました。その復旧費は、阪神高速道路公団で約五...全文を見る
○沓掛哲男君 阪神高速道路公団、日本道路公団もよく御検討いただきたいと思います。(「検討ではだめだ」と呼ぶ者あり)大蔵大臣ですから、検討ということはやってもらえることだというふうに私は思いますので、ひとつよろしくお願いします。次に、火災について消防庁長官にお尋ねしたいと思います。...全文を見る
○沓掛哲男君 昨日の朝日新聞の朝刊で、このいわゆる火災の原因についていろいろ出ておりました。今おっしゃられたように、電気器具またはガス器具等による発火がかなり多かったようでございますが、これは質問というよりもお願いしておきたいんですが、通産大臣に。  電気器具やそれからガス器具...全文を見る
○沓掛哲男君 高木参考人、三谷参考人、御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。  では、続いて質問いたします。  自衛隊の災害派遣は、自衛隊法第八十三条で知事の要請に基づくのが基本であります。ただし、緊急で知事の要請を待ついとまがない場合には自主的な出動がで...全文を見る
○沓掛哲男君 自治大臣にもう一つ御質問したいんですが、今回のように県庁所在都市が大きな被害を受けた場合の司令塔の要員の確保等についての対応も検討すべきではないでしょうか。  例えば、知事や危機管理要員は県庁舎より近くかつ特別堅牢な公舎に入ること、また情報の収集や指示の伝達のため...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、重機関係についての説明をしてみたいと思います。これはお答えというよりも、私の長年の体験談でございますので、頭の中に入れていただければというふうに思います。  自衛隊は、いろいろな制約の中で地震発生日に二千三百人、十八日に九千三百人、十九日に九千五百人を被災地...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、復旧復興についてお尋ねしたいと思います。  去る二月四日の夜、政府・与党の幹部で、このたびの地震による被災地の新たな町づくりを推進するために、一つ、総理府に事務局を置き、被災地の復興計画の実施を政府として支援するほか、関係省庁の政策の総合調整を行う復興本部を...全文を見る
○沓掛哲男君 先日の一月二十九日のテレビであったかと思いますが、被災者が、どんな悲惨な状況の中にあっても希望のともしびがあれば我々は耐えられるんです、その希望のともしびを政府にお願いしたいという悲痛な声を上げておられました。被災者にわかりやすい援助の手を差し伸べていただきたいとい...全文を見る
○沓掛哲男君 総理大臣、どうもありがとうございました。大変お疲れだと思いますけれども、村山内閣挙げて、また与党挙げてこの対策に取り組ませていただきたいと思いますので、本当にきょうは長時間ありがとうございました。次に関連質問に移りますので、終わります。
02月17日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○沓掛哲男君 最初に、坂田先生に御質問したいんですが、市町村を中心にしてやっていくということ、まさにそのとおりだと思います。しかし、市町村を中心にやっていく上において、私はこれからの分権において自己責任ということがやはり一番基本ではないか。まず自分でやる、そういうことが一番基本じ...全文を見る
03月10日第132回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○沓掛哲男君 では最初に、黒川先生にいろいろ質問させていただきたいと思います。  私は、今回の阪神の大震災が被害が非常に大きかったのは、もちろん一つには未曾有の大震災であったということ、それからもう一つはこの地区が大変過密な都市であったということ、住宅地等であったということ、そ...全文を見る
○沓掛哲男君 では次に、鶴田公述人に質問させていただきたいと思います。数点させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず景気ですけれども、現在の我が国の景気情勢というのは、循環的な面での上向き、いわゆる構造的な面での停滞、そういうものが綱引き状態だというふうに思いま...全文を見る
○沓掛哲男君 どうもありがとうございました。  以上をもって終わります。
03月16日第132回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○沓掛哲男君 それでは、質問させていただきます。  最初にこの特定事業者の事業革新の円滑化に関する臨時措置法案の背景となる産業の空洞化についていろいろ質問させていただき、それから順次この法律について質問をしたいというふうに思います。  まず、海外直接投資に関連いたしまして、今...全文を見る
○沓掛哲男君 私は、昨年の九月、マニラで行われましたASEANのいわゆる議会会議に日本から三人の国会議員と一緒に参加させていただきました。これはASEAN六カ国の議会、国会議員が集まりまして、それからオブザーバーという相手国を一国ずつ呼んで、こういう会議場でお互いに忌憚のない意見...全文を見る
○沓掛哲男君 では、次にお尋ねいたします。  昨年六月に取りまとめられました産業構造審議会報告書において、今後の新規成長分野として住宅関連、医療・福祉関連、情報・通信関連等の十二分野を指摘しております。これら新規・成長分野の発展を支援するために政府としてはどのような施策を具体的...全文を見る
○沓掛哲男君 では、この法文の第三条第一項では内外価格差調査の努力義務規定を置いておられますが、政府としては内外価格差是正にどのように取り組もうとされておられるのか。この次の第三条二項も非常に重要な項目だと思います。「国は、前項に規定するもののほか、内外の産業、我が国事業者の海外...全文を見る
○沓掛哲男君 では、次の第四条について質問したいと思います。  我が国の物価高の一要因として、複雑な、非効率な流通過程があるわけですから、取引慣行に関する調査は積極的に行うべきだというふうに思います。この法文では、「国は、事業革新の円滑な実施のため、その行う商品の販売等に係る取...全文を見る
○沓掛哲男君 では、次に質問いたします。  本法においては国内産業活性化のための種々の助成措置が規定されております。税制、金融、そういう点でいみいろ規定されておりますけれども、助成措置を講ずるだけでなく、工場の新増設等の障害となっている諸規制の見直しを行い、我が国の立地環境を改...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは、次に移らせていただきます。  産業構造転換を円滑に進めるためには、経済・産業政策と雇用対策の一体的推進を図ることが必要と考えますが、本法に関して雇用対策との連携をどのように図っていかれるのか、質問いたします。
○沓掛哲男君 では、橋本大臣にお尋ねします。  円高は今後とも進んでいくというふうに思います。それに伴う海外直接投資、それに起因する空洞化問題は息の長い課題であると思いますが、これに対処する上で技術開発が活発に行われることが肝要であるというふうにも思います。  現状を見てみま...全文を見る
○沓掛哲男君 ありがとうございました。時間でございますので、終わります。
03月28日第132回国会 参議院 商工委員会 第6号
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○沓掛哲男君 私は、化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、修正案提出...全文を見る
04月26日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第6号
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○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛でございます。質問をさせていただきます。  国から地方への権限移譲等を計画的に進めることを目的とする地方分権推進法案が提案され、これから参議院で審議されるのですが、従来から地方分権を唱える人は、その必要性の一つとして、地域の利害にかかわる行政は地域...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは、具体的に質問をさせていただきたいと思います。  まず、この法案では都道府県と市町村は地方公共団体とだけ表現されておりますが、この二章の「地方分権の推進に関する基本方針」、三章の「地方分権推進計画」の策定に当たっても、地方公共団体と一括して取り扱うのか、あ...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは、地方分権を進める上で、現状の都道府県と市町村という地方自治団体の分け方は適切とお考えでしょうか。どういうふうに考えておられましょうか。
○沓掛哲男君 それでは次に移りますが、国から県へ権限移譲いたしますが、県から市町村への権限移譲は、現在の市町村の力を見てみますと、もちろんそういうものに十分たえられる力のある市町村もありますが、かなりの町村等においてはなかなか権限移譲してもらっても県のやっていたいろいろな仕事まで...全文を見る
○沓掛哲男君 地方分権に関連して、国と地方公共団体の役割分担のあり方が論ぜられるとき、好ましくない例として機関委任事務がいつも取り上げられております。本法案の第五条で、地方公共団体の執行機関が国の機関として行う事務は、これがいわゆる機関委任事務ですね、整理及び合理化するとしており...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは次に移ります。  地方分権推進委員会は、独立した事務局を持ち、内閣総理大臣への勧告や地方分権推進計画に基づく施策の実施状況の監視や行政機関等に対する調査権を持つもので、地方分権の内容は事実上この委員会に、表現は適切かわかりませんが、お任せすると言っても過言...全文を見る
○沓掛哲男君 委員会の内容はそうですけれども、委員会といわゆる外部とのかかわり合いについては委員会だけに任せられるのかどうかという私は疑念もあります。この委員会そのものの透明性は、単に委員会にお任せするというよりも、やはり国会の附帯決議でそういうことを要請するなり、あるいはまた長...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、第六条の財源関係についてお尋ねしたいと思います。  まず、国と地方公共団体が事務及び事業について役割分担を変えますから、それらの執行に必要な財源を得るため税源も変えることになるんだというふうには思います。  そこで、今回の地方分権の推進は、第二条で「地方公...全文を見る
○沓掛哲男君 それに関連してですが、従前は各地方公共団体の行政について、ナショナルミニマムを確保させる観点から富裕県と貧しい県との財源調整を地方交付税で行っていたと思いますが、これから地方公共団体は自主・自立を高め、財源調達の自己責任を増大させるとすれば、例えば自己財源とされる地...全文を見る
○沓掛哲男君 質問が残りましたが時間でございますので、以上をもって終わりたいと思います。
05月10日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛でございます。  本日は、参考人として大変貴重な御意見を聞かせていただきましたので、それを踏まえながら質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、三人の方の中で意見の違っているところがありますので、それについてお尋ねしたいと思います。池上...全文を見る
○沓掛哲男君 私の申し上げたのは、この法案を審議することをじっくりゆるゆるやれと言ったのでは決してありませんで、この法律を通した上、これを実施していく上において余り拙速をすべきではないのではないか、そういうことを申し上げたのでございます。  次に、私は地方分権をしていく上で一番...全文を見る
○沓掛哲男君 どうもありがとうございました。終わります。
06月02日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第10号
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○沓掛哲男君 最初に青木参考人に質問したいんですが、ことしの三月三十一日に閣議決定されました規制緩和推進計画について、ある程度の評価をしていただいたのは与党としてありがたいというふうに思いますが、また一面いろんな御示唆をいただきました。  私は時間もないので、青木参考人は経団連...全文を見る
06月06日第132回国会 参議院 商工委員会 第10号
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○沓掛哲男君 最初に、通産行政にかかわる重要な政治経済課題についてお尋ねしたいと思います。  第一に、日米の自動車・同部品協議についてお尋ねいたします。  去る五月十六日、米国政府は、日本の補修用自動車部品及び自動車装飾品市場における障壁に関して、通商法三〇一条に基づく制裁候...全文を見る
○沓掛哲男君 ありがとうございました。  さて、先日この自動車・同部品についてのアメリカの制裁に対し我が国がWTOに提訴することについてテレビでアンケート調査をしておりましたが、その結果は賛成が八〇%であったことを見ましても、戦後初めて米国に対し正論を主張することについて、もち...全文を見る
○沓掛哲男君 そこで、その円高が我が国の景気にどういう影響を与えているのかをお尋ねしたいんですが、我が国の景気は一九九三年十月を底にして緩やかな回復局面に入っていると企画庁、政府は言っておりました。その根拠として、鉱工業生産指数が上向いていることなどを挙げておられました。しかし、...全文を見る
○沓掛哲男君 経済企画庁はいつも非常に景気については楽観的過ぎるというふうに私は思います。  バブル景気崩壊後において不況が来たときも、いつまでたっても、みんな不況感を感じていても、経済企画庁はいや大丈夫だ大丈夫だと言って、そして不況が来てなかなか対策もできなかった。そういうこ...全文を見る
○沓掛哲男君 景気の変調を速やかに的確にとらえて、いろいろな政策運営が後手に回らないようにぜひひとつしていただきたい。経企庁が大丈夫だ大丈夫だと言えば大蔵は補正を渋り渋っていくという、そういうことであっては私は経企庁というものが国民から支援されないというふうに思えてなりませんので...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、円高差益の還元についてお尋ねしたいと思います。  最初に企画庁にお願いします。  最近の急激な円高に伴う差益還元については、経済企画庁を中心に関係省庁によって円高メリット浸透状況緊急調査が行われ、二日の閣議で報告されています。輸入価格が下がったにもかかわら...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは通産省にお尋ねしますが、通産省として国民生活とのかかわり合いの強い電気やガスについて円高差益の還元をどのように考えておられるのか、今後の方針もありましたらお願いいたします。
○沓掛哲男君 次に、規制緩和に関連して質問したいと思います。通産省にお願いします。  去る三月三十一日に規制緩和推進五カ年計画が閣議決定されました。これに沿って今後強力に進められる規制緩和は、内外価格差を縮小し、また大幅な貿易黒字を是正する上において欠かせないものでありますが、...全文を見る
○沓掛哲男君 我が国の均衡のとれた成長を維持していくためには新たな産業の創出が重要であると思いますが、その具体的な対応策についてお尋ねします。  次も関連しますので一緒に質問させていただきたいんですが、その際技術開発や情報化が大事だと思います。特に先般、産業構造審議会と産業技術...全文を見る
○沓掛哲男君 では次に、APEC、アジア政策に関連してお尋ねいたします。  日米関係と並んで、成長の著しい我が国近隣のアジア諸国との関係も極めて重要であります。昨年九月、マニラで開催されましたAIPO、ASEANインターナショナル・パーラメンタリー・オーガニゼーション、ASEA...全文を見る
○沓掛哲男君 では、橋本大臣にお尋ねしたいんですが、本年十一月には大阪で、我が国最初になると思いますが、APEC閣僚会議が開かれます。また、非公式首脳会議も予定されていると聞いておりますが、このAPECの会議に臨む大臣の所信をお差し支えない範囲でお願いしたいと思います。
○沓掛哲男君 次に、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案について質問させていただきたいと思います。  社会経済活動が大量生産・大量消費・大量廃棄型となり、高度化するにつれ、廃棄物の量の増大、廃棄物の質の多様化が進み、最終処分場の残余容量の逼迫が生じております...全文を見る
○沓掛哲男君 今の同じ質問について厚生省さんの方からも、特に厚生省としてこういう点があるというところを限定してでも結構でございますから、お願いいたします。
○沓掛哲男君 厚生省に続いてお尋ねいたしますが、我が国のごみの排出最及びその処理費の推移やごみ質についての特徴などについてお尋ねいたします。
○沓掛哲男君 厚生省に続いてお願いします。  現行制度のもとでの一般廃棄物及び産業廃棄物の処理状況について、簡単に説明をお願いします。
○沓掛哲男君 続いて厚生省に。  今の説明の中でもいろいろわかりましたけれども、廃棄物の減量化を図っていくために厚生省はどのような措置を今まで講じられてきていたのかを簡単にお願いします。
○沓掛哲男君 次に、通産省にお尋ねいたします。  一方、生産サイドにおいても、廃棄物を減量化し、リサイクルが容易な製品づくりの努力が求められていると思います。通産省は、製品アセスメントやLCA、ライフサイクル・アセスメントにどのように対応しておられるのか、もし実施されておられる...全文を見る
○沓掛哲男君 では次に、これは通産、厚生になるのかあれですけれども、紙のリサイクルの現状と今後のリサイクルの課題についてお尋ねしたいと思います。
○沓掛哲男君 次に、瓶のリサイクルの現状と今後のリサイクルの課題についてお尋ねしたいんですが、昨年瓶をどれぐらい使ったか調べてみますと約百六十五億本で、そのうち回収しているのが約四割の六十六億五千万本という大変大きな数字なんですが、これについてのリサイクルの課題などについてお尋ね...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、缶のリサイクルの現状と今後のリサイクルの課題についてお尋ねしたいんですが、缶も清涼飲料水ではアルミ缶が三十五億万本、スチール缶が百五十一億七千万本、そのほかビール缶が年間七十五億八千万本と大変多くなっておりますし、傾向としては瓶の方がだんだん少なくなり、ワンウ...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、プラスチックのリサイクルの現状と今後のプラスチック製容器包装のリサイクルの課題について、また油化技術開発の現状と見通しについてもお願いいたします。
○沓掛哲男君 このプラスチックについてですけれども、いわゆる分別収集率が三〇%の時点におけるプラスチックリサイクルのためのコストというのが九百七十一億円というそういう試算も出ております。その点で、今いろいろ考えている瓶や容器その他も含めても全体で千五十一億円ですから、このプラスチ...全文を見る
○沓掛哲男君 次に、通産省にお尋ねしたいんですが、この法案ができることによって、例えばリサイクルは再生資源利用の商品コストと市場価格の差である逆有償額を特定事業者が負担することになるわけですが、そういう特定事業者が負担するからリサイクルコストは幾らかかってもいいというものではない...全文を見る
○沓掛哲男君 次も通産省にお願いしたいんですが、ごみ発電の現状について。また二番目として、市町村においてごみを焼却し、その際の熱を回収、利用して発電を行うことは、ごみ行政、エネルギー行政両面にとって重要であり、今後高効率化を図るとともに、その一層の普及のための施策が必要であると考...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは、次に移らせていただきます。  この法律の第八条におきまして、「市町村は、容器包装廃棄物の分別収集をしようとするときは、厚生省令で定めるところにより、」何々を定めなければならないというふうになっております。要するに市町村は、分別をしようとするときであって、...全文を見る
○沓掛哲男君 それでは次に、容器廃棄物が市場において売却可能な場合は市場価格により売却すればよいが、売却が不可能な場合は一定の金額、逆有償額と呼んでおりますが、逆有償額を再資源利用メーカーに支払う必要があります。その負担者について質問いたします。  再商品化義務履行に要する費用...全文を見る
○沓掛哲男君 この流通業者に持たそうと思ったら非常に複雑怪奇で難しくなるんだというふうに思います。しかし、この流通業者についても、私は流通業者が悪いんだとは言いません。今申し上げたような人たちの力で、本当はもっとこれが百五十円にもなるのが、そういう一貫的な作業によって百十円でいた...全文を見る
○沓掛哲男君 わかりました。  次に、法十一条、十二条、十三条に規定する特定事業者の再商品化義務量と、十八条の自主回収の認定にかかわる質問をしたいと思います。  特定容器利用事業者は再商品化義務量の再商品化をしなければなりませんが、第十八条第一項の自主回収の認定を受けたそうい...全文を見る
○沓掛哲男君 そこで、時間の関係もありますので、この問題について少しまとめて質問をさせていただきたい。  まず、この法十八条の「主務省令で定める回収率」はどのように定めるのか。これは一律何十%とするのか、あるいは特定容器ごとに何種類かが定められるんでしょうか。それ以上であればち...全文を見る
○沓掛哲男君 わかりました。その義務の外になれば結構だと思います。もし義務の中に入るというのならばその辺も考慮していろいろやってほしいというのが次の質問だったんですが、それはわかりましたので、次の質問に移ります。  次は指定法人について質問いたします。  私たちが商品を使用し...全文を見る
○沓掛哲男君 特定容器利用事業者等は皆様方と違ってそういう事務的能力は余りない、少ないわけですから、こういう人たちが自分で直接リサイクル事業者とあれしてリサイクルしたいというときは、この認定が障害にならないよう事務的に速やかにやれるようにいろいろ御検討をお願いしたいというふうに思...全文を見る
○沓掛哲男君 ちょうど時間でございますので、ごみの有料制など、また最後に大臣に環境管理制度などについてもお尋ねしたかったのですが、また次回にさせていただきたいと思います。  本日は本当にありがとうございました。
06月07日第132回国会 参議院 商工委員会 第11号
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○沓掛哲男君 参考人の皆様方には、大変お忙しい、また早朝にもかかわらずお出ましいただきまして大変貴重なお話をいただきましたこと、本当にありがとうございました。  いろいろお尋ねしたいことがたくさんあるんですが、私も四十分と限られたものですから、最初、お話しいただいた四人の方々に...全文を見る
○沓掛哲男君 ちょっと時間の関係で二問でありがとうございました。次に移っていただきます。済みません、申しわけないです。
○沓掛哲男君 済みません。西川参考人に先ほど時間のことで申し上げましたが、あと五、六分ありますので、残った問題をもう一度西川参考人からお願い申し上げます。
○沓掛哲男君 もう一度西川さん、先ほどのいろいろ御説明の中で、産業廃棄物の回収率が非常に高く一般廃棄物についての回収が少ないというのは、西川さんがおっしゃったのでございましたね。それをどういうふうに理解しておられるんでしょうか。産業廃棄物が四〇%、一般廃棄物が四%、産業の方が十倍...全文を見る
○沓掛哲男君 もう一問できると思いますので、稲岡さんにお願いいたします。  やっぱり流通、稲岡さんのイトーヨーカ堂、赤札堂その他は非常に大きな販売をされ、消費者と直結しておられるわけですから、こういう制度をつくってこれを運用していく上において、大部分のものをヨーカ堂さんや赤札堂...全文を見る
○沓掛哲男君 どうも本当に貴重な御意見ありがとうございました。  以上をもって終わります。
08月08日第133回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○委員長(沓掛哲男君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、商工委員長に選任されました沓掛哲男でございます。甚だ微力でございますが、理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じ...全文を見る
○委員長(沓掛哲男君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に久世公堯君、野間赳君、荒木清覧君及び藁科滿治君を指名いたします。     —————————————
○委員長(沓掛哲男君) 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり産業貿易及び経済計画等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(沓掛哲男君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時八分散会
10月23日第134回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○委員長(沓掛哲男君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二日、猪熊重二君及び岩瀬良三君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一石及び平田健二君が選任されました。  また、本日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠...全文を見る
○委員長(沓掛哲男君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(沓掛哲男君) この際、通商産業大臣、経済企画庁長官、通商産業政務次官及び経済企画政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。橋本通商産業大臣。
○委員長(沓掛哲男君) 宮崎経済企画庁長官。
○委員長(沓掛哲男君) 大畠通商産業政務次官。
○委員長(沓掛哲男君) 加藤通商産業政務次官。
○委員長(沓掛哲男君) 村田経済企画政務次官。
○委員長(沓掛哲男君) 新たな事業活動の促進のための関係法律の整備に関する法律案及び繊維産業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  政府から順次趣旨説明を聴取いたします。橋本通商産業大臣。
○委員長(沓掛哲男君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日行うことといたします。
○委員長(沓掛哲男君) 次に、産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題とし、本委員会が先般行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。野間君。
○委員長(沓掛哲男君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時六分散会
10月24日第134回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○委員長(沓掛哲男君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動に、ついて御報告いたします。  本日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(沓掛哲男君) 新たな事業活動の促進のための関係法律の整備に関する法律案及び繊維産業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(沓掛哲男君) 他に御発言もないようですから、両案の質疑は終局したものと認めます。  これより両案を一括して討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(沓掛哲男君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、新たな事業活動の促進のための関係法律の整備に関する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(沓掛哲男君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  荒木清寛君から発言を求められておりますので、これを許します。荒木君。
○委員長(沓掛哲男君) ただいま荒木君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(沓掛哲男君) 多数と認めます。よって、荒木君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、橋本通商産業大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。橋本通商産業大臣。
○委員長(沓掛哲男君) 次に、繊維産業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(沓掛哲男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十三分散会
10月25日第134回国会 参議院 本会議 第7号
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○沓掛哲男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、新たな事業活動の促進のための関係法律の整備に関する法律案は、国内において新たな事業活動の展開を積極的に促進することが必要であることにかんがみ、特定施設整...全文を見る
12月14日第134回国会 参議院 商工委員会 第3号
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○委員長(沓掛哲男君) ただいまから商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十五日、齋藤勁君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。     —————————————
○委員長(沓掛哲男君) これより請願の審査を行います。  第五号水力発電施設周辺地域交付金の交付期間延長に関する請願外一件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会においで協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上、理事会申し合わせ...全文を見る
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(沓掛哲男君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  産業貿易及び経済計画等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(沓掛哲男君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(沓掛哲男君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会