沓掛哲男

くつかけてつお



当選回数回

沓掛哲男の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第163回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 初めてでございますので、これから、委員長、理事始め各委員の御指導をいただきながら職務をしっかり果たしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ただいまの秋元理事の質問でございますが、お答えさせていただきたいと思います。  昨年の十...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 私自身、自民党で六年間、災害対策委員長代行をやって、災害があれば現地へ飛んでいっていろいろやらせていただいた、そういうものでございます。  今の御質問でございますが、阪神大震災が起きてから十一年たち、その間にどういうことがなされ、そしてそれがさらに忘れ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 統計ですからいろんな統計があるわけでございまして、私もいろいろ手元に持っているんですけれども、今おっしゃったようなデータというのがちょっとないわけでございますが、しかし、子どもを対象としたこの暴力的性犯罪については非常に大きな世の中の不安を醸し出す情勢に...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 風間委員はお医者様ですから、こういう関係については非常にいろいろな面で私らよりより以上に知識もお持ちというような気もいたしますが、警察といたしましては、御指摘のように、子どもを性の対象とする情報がビデオやインターネット等を通じてはんらんしていることは、子...全文を見る
01月19日第163回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○沓掛国務大臣 今般、防災担当大臣を拝命いたしました沓掛でございます。委員長、理事初め、委員の皆様方の御指導をいただきつつ職務を遂行したく思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今後とも、災害対策には全力を尽くしてまいりますので、嘉数副大臣、平井政務官ともども...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま高鳥委員から、自分の選挙区でもある津南町などを頭に置きながらいろいろなお話がございました。  今回の積雪は本当に異常な状態でございまして、私も、この一月七日に現地を視察すべく、朝八時二十四分の新幹線に乗るつもりで行ったんですが、朝から新幹線がたたないため...全文を見る
○沓掛国務大臣 このたびの豪雪対策につきましては、政府一丸となって全力を挙げて対応してまいります。  以上でございます。
○沓掛国務大臣 先ほども申し上げましたが、私、一月七日に現地に入りました。新潟県知事あるいは市町村長からの要請は幾つもございましたが、中心をなすものは二つでございました。  一つは、ライフラインの確保、特にその中においても、いわゆる幹線道路や生活道路というものの確保が強い要請で...全文を見る
○沓掛国務大臣 先ほど来も申し上げましたように、本日の臨時閣議において、総理の強い決意で、この災害に対して、この雪害に対して対応していく、全省庁一丸となってやる、そういう決意を臨時閣議で皆さん発言され、また総理からもそのように指示されたのでございます。  今簡潔に申し上げれば、...全文を見る
01月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○沓掛国務大臣 国家公安委員会委員長として、御報告申し上げます。  昨年の十一月以降、児童が殺害されるというまことに痛ましい事件が続発し、国民に大きな不安感を与えているところであり、改めて、亡くなられた児童の御冥福を心からお祈りいたします。  特に、栃木県の女子児童が殺害され...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察といたしましては、すべての防犯についての責任を持っておるところでもございます。今言われましたような、塾その他についても当然責任を持って対応していくということでございまして、いろいろな会議等におきましても、警察庁の方から、生活安全局長が担当している部門でございま...全文を見る
○沓掛国務大臣 今お話のありました、広島の小学校一年生の幼児がペルー人によって、十一月の二十二日にこの犯罪が起こり、そして検挙されたのが十一月三十日でございました。  私、十二月の十四日に現地へ行きまして、いろいろな対応、その実情等を聞かせていただきました。本当に不幸な出来事で...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま委員の御指摘のありました、警察官のOBを防犯関係、特に子供の通学あるいは学校における安全の確保のために生かしていってはどうか、そういう御指摘だったというふうに思いますが、まさにそのとおりだというふうに思っております。  そこで、警察庁におきましては、各都...全文を見る
○沓掛国務大臣 被害者の救命措置というのは、一刻を争う大変重要なことでもございます。そこで、警察官がどの程度の救命的な技術、そういうものを持っているかということも大変重要なことではございますが、まず、警察官は、その職務の性質上、事件、事故の現場に最初に駆けつける機会が多いことでも...全文を見る
○沓掛国務大臣 何としても警察官の第一の任務は、国民の生命、身体、財産を守ることがこれは一番でございます。そういう中で、犯罪、そういうものを防止していくということが警察官の基本的な職務というふうに考えております。
○沓掛国務大臣 まず、今も御指摘のありましたように、警察官としては、そういう人命、財産を守るための、特に生命を守るためには、ある程度そういう被害者に対する対応をするための技術が必要でございますが、これは警察官二十四万人いるわけでございまして、今申しましたように、一応四十時間という...全文を見る
○沓掛国務大臣 災害救助対策の中でいろいろな訓練等もやっているということでございます。  確かに、先ほど申し上げましたのは、先ほど実例をお挙げになりましたので、そのことで申し上げたんですが、警察官自体がいろいろな現場で人命救助のために貢献したという例はたくさんあるわけでございま...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま委員から御指摘のありました今市市の女児殺害事件は、昨年の十二月一日に発生したものでございまして、それ以来、栃木県及び遺体が発見されました茨城県両県におきまして、合わせて約三百名の合同捜査本部を設置いたしまして、全力を挙げて捜査しているところでもございます。...全文を見る
01月20日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 今般、防災担当大臣を拝命いたしました沓掛です。どうぞよろしくお願いいたします。今後とも災害対策に全力を尽くしてまいりますので、嘉数副大臣、平井政務官共々、山本委員長を始め理事、委員各位の格別の御指導を賜りますようお願い申し上げます。  それでは、この冬...全文を見る
01月26日第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○沓掛国務大臣 今議員のおっしゃられましたように、昨年十一月の二十二日には広島市において、また十二月一日においては栃木県において、小学校一年生の女子が非業な最期を遂げるということがございましたので、十二月の五日に関係各省庁連絡会議を開きまして、早速、今言われました六項目等の、犯罪...全文を見る
○沓掛国務大臣 刑法犯認知件数で申し上げますと、平成元年と平成十六年では二・六倍になっております。その中でも、特に重要な犯罪、重犯罪については数倍になってきております。そういう中での検挙率は、平成元年に比べて平成十六年は半分近くという状況でございます。  一般刑法犯認知件数に比...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○沓掛国務大臣 国家公安委員長の沓掛でございます。  委員長、理事初め各委員の御指導をいただきつつ、拉致問題解決に全力を尽くしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 ...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○沓掛国務大臣 平成十六年四月と平成十七年四月の差ですが、空き交番数は、平成十六年四月、千九百二十五カ所、十七年四月では千二百二十二カ所でございます。交番数は、平成十六年四月が六千五百九、平成十七年四月が六千四百五十五でございまして、これを平成十九年春までに空き交番数をゼロにする...全文を見る
○沓掛国務大臣 被災者生活再建支援制度は、自然現象により生じた災害被害を対象としておりますので、豪雪による被害も、当然その対象として含まれます。  しかしながら、一応採択要件というのがいろいろございまして、具体的には、一市町村において十世帯以上の住宅が全壊した場合等、住宅被害が...全文を見る
02月01日第164回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 首都直下型地震につきましては、マグニチュード七クラスの地震に対しまして中央防災会議で被害想定を行いました。この中で、発生の切迫性が高く、被害が広域に及ぶと想定される東京湾北部を震源とする地震について被害想定を見ますと、最大で、建物全壊・焼失棟数約八十五万...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 御激励いただいてありがとうございました。  昭和の時代から見ると、平成に入ってきてからだんだんこの治安状況は悪く、いわゆる刑法犯認知件数も増えてまいりましたし、検挙率も下がってまいりました。それがちょうど転換を迎えたのが平成十四年でございました。平成十...全文を見る
02月02日第164回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 防犯の視点からいわゆる警察庁では設置基準を設けております。ATMに関するもののみと、もう一つはATMを含んだ銀行全体のいわゆる安全を守る、防犯の視点からの設置基準というのがございます。  平成十四年には、建設重機を用いて屋外に設置されたATMから現金を...全文を見る
02月03日第164回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 昨年の十一月以降、女子児童が殺害されるという痛ましい事件が続発し、国民に不安を抱く状況にあることを大変残念に思い、申し訳なく思っております。  昨年の十一月二十二日に広島で事件が起き、三十日に被疑者が逮捕されたわけですが、私は広島へは十二月十四日現地を...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいまの交番についてのお尋ねでございますが、都道府県警察において交番、駐在所の統廃合を行うに際しては、交番勤務員の増配置を行うなど交番、駐在所の配置の効率化を図り、夜間の対応能力やパトロール活動の強化に努めるなどしていると承知いたしております。  交...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 前回の国会で白浜委員がこのものの質問をなさっておられますDNA、私も一応質疑を読んでまいりました。大変専門的なことに詳しい白浜委員でございますので、また私自身も先般警視庁へ参りまして、DNAのデータベース化の状況も見てまいりました。  そういう経験を生...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) まだ法律を作るところまでは熟していないというふうに思っておりますので、そういう点について、このDNAの今少しずつできておりますデータベースの効果あるいは国民の意識、そういうものを十分踏まえながら検討していくことが大切だというふうに思っています。
02月06日第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○沓掛国務大臣 単純労働者が日本で働き、在日されることについてはいろいろな視点から検討することが必要だ、おっしゃられるとおりでございますが、私の立場から申しますと、どうしてもこれは治安と防犯の面から申し上げなければなりませんので、お許しいただきたいと思います。  昨年の一月現在...全文を見る
○沓掛国務大臣 今委員がおっしゃられた件につきましては、災害時における要援護者の避難支援に対するガイドラインというのを昨年三月に作成いたしました。それは、一昨年、一連の大水害等によりまして福井、新潟で大きな被害を受け、高齢者の方が多く亡くなりましたので、それを契機として、昨年三月...全文を見る
02月07日第164回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○沓掛国務大臣 お尋ねの件については、伊藤議員の個人的な問題でもあり、証人喚問の実施については、国会で判断されるべきものであり、その是非についてのお答えは控えさせていただきます。
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  お尋ねの事案は、平成十八年一月十八日に那覇市内のホテルにおいて、会社役員である男性が腹部等より出血した状態で発見され、病院に搬送された後、死亡したものであると承知いたしております。  沖縄県警察においては、遺体や現場の状況、それから解剖所...全文を見る
○沓掛国務大臣 はい、わかりました。  遺体や現場の状況あるいは関係者からの聴取結果などから、死因については犯罪に起因するものではないと判断し、司法解剖は実施しておりませんが、死因の究明の慎重を期するため、御遺族の承諾を得て、行政解剖を実施したものと承知いたしております。
○沓掛国務大臣 一般的に申し上げれば、死体が発見された場合、警察への届け出が当然あるわけでございますが、この場合、三つに分類されます。一つは、死亡が犯罪によることが明らかな場合、それから、変死体のような場合、犯罪による死亡ではないかという疑いのある死体、それから三つ目が、死亡が犯...全文を見る
○沓掛国務大臣 行政解剖をするときにはいろいろなものがあるわけでございますが、わかりやすい形でと思ったので三番目の今の例を挙げたわけですけれども、念には念を入れてということで、一応外見上、見たところ、そういう犯罪によるものではないということで第三分類にされ、しかしながら、さらに念...全文を見る
○沓掛国務大臣 死体の状況それからその部屋の状況、それに当たって、最初に発見された方々、その他いろいろな状況から判断して、これは犯罪によるものではないという判断がまずございました。その上で、また、一応一人でおられた中で刃物でいろいろなところを切断して死んでいるわけですから、ひとつ...全文を見る
○沓掛国務大臣 行政的というのは、一応部屋の中で死体になっており、そして、ブザーを押して本人が届けていき、そして、その中には本人一人であったわけですし、しかし、そのほかにもいろいろな、そういう犯罪によらないと確認できるようなものもいろいろあるわけでございますが、そういうものもある...全文を見る
○沓掛国務大臣 根拠は、死体解剖保存法に基づいて行ったものでございます。そのものは、死体の解剖及び保存並びに死因調査の適正を期することによって公衆衛生の向上を図るとともに、医学の教育または研究に資することを目的といたしております。
○沓掛国務大臣 大変疑わしい理由をいろいろ言われましたけれども、そのいずれも事実とは違ったことになっているということであります。(発言する者あり)それは、死者の名誉にもかかわることでもありますし、答弁を差し控えさせていただきたいと思いますが、沖縄県警察においては、お尋ねの件を含め...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察の捜査というのは大変慎重にやるわけですが、特に、こういう死体、遺体についての調査というのは特に念には念を入れてやっておりまして、沖縄警察においても、そのような形での死体の原因、死因の原因等を追求した上で、こういうふうに判断されたものというふうに了知しております...全文を見る
02月10日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○沓掛国務大臣 第百六十四回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は福岡県西方沖地震や台風第十四号、ハリケーン・カトリーナ、パキスタン北部の地震など国内外で大きな災害が発生しました。また、昨年十二月以来の記録的な大雪のために全国で大き...全文を見る
02月14日第164回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○沓掛国務大臣 国民の安全、安心を確保するためには、発生した犯罪の着実な検挙に加え、パトロールの強化や防犯情報の提供など、犯罪の抑止に向けた多面的な取り組みを推進することが必要であると考えております。  警察では、これらの取り組みを行うための基盤を整備するため、平成十三年度以降...全文を見る
○沓掛国務大臣 スーパー防犯灯や子ども緊急通報装置は防犯上大変有効であると思いますが、今もありましたように、両方合わせて全国で千個ぐらいです。福井県では福井市に一つ、石川県は小松市に一つ、富山県は富山市に一つというような状況でございますので、優先的にどういうふうにしていくかという...全文を見る
02月15日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○沓掛国務大臣 国家公安委員会委員長として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が三年連続して減少し、犯罪の増加傾向には一定の歯どめがかかったものの、依然として昭和期の二倍近くに上るなど、厳しい状況にあります。  こうした状況のもと、内閣の最重要課題...全文を見る
02月16日第164回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○沓掛国務大臣 これは、外務省から連絡、通報があったものであり、一義的には外務省が官邸への対応をするものだというふうに理解しております。
○沓掛国務大臣 御指摘の事案は、これは外国で起こった事案であり、外務省として適切に対応していく問題であるというふうに理解しております。  今、外事課の仕事というのは、いわゆる外国に関係する国内等におけるいろいろな事案等に対して的確に対応していくという仕事だというふうに理解してお...全文を見る
02月20日第164回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○沓掛国務大臣 昨年末からの豪雪についてのお尋ねでございますが、私も、一月七日、現地を訪ねさせていただきました。湯沢、津南町、十日町、そして山古志村の人たちが避難しておられます長岡の仮設住宅を長島議員と一緒に見せていただいて、長島議員からいろいろ御説明もいただいて、私なりに大変勉...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、長島議員の御質問なり要望でございますが、今回の豪雪については総理みずから陣頭指揮をされました。これは十二月の二十七日に私が呼ばれて、総理からこの対策に万全を期するようにということであり、一月七日も、一月六日の夜、総理からあした行くようにということで、実は、一月...全文を見る
○沓掛国務大臣 十六日に発表されました東京都の被害状況について、実は私も、新聞で読んで、ううん、これはどういうことかなというので早速事務局にいろいろ検討していただいたので、委員の言われるような問題について非常に私も同感でございましたが、よく調べてみますとこういうことでございます。...全文を見る
02月21日第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○沓掛国務大臣 このたびの構造計算書偽装問題については、国民の安全と安心を脅かす重大な問題と認識いたしております。  昨年末、警視庁、神奈川県警察、千葉県警察による合同捜査本部を設置いたしまして、建築基準法違反容疑で所要関係箇所を捜査いたしましたが、本年に入りましてからも、鋭意...全文を見る
○沓掛国務大臣 今のお尋ねの件ですが、十一月の十八日、閣議後、警察庁の記者会見室で、ちょうど私、十七日の午後でしょうか、北側大臣が海外へ行かれますので、十七日から何日間の間、臨時代理を仰せつかっておりました。その時期のことでございまして、十七日に国土交通省で、いわゆる指定確認機関...全文を見る
○沓掛国務大臣 想定しておりませんので、今すぐここで家賃補助という問題にはならないと思いますということで、私はそこで終わって、次の日、次の次の日ですか、それが金曜日でしたから、日曜日に北側大臣が急遽帰ってこられて、それから対応されたので、そちらの方がいよいよ本腰を入れた対応になっ...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○沓掛国務大臣 この前、先生からそういう御指摘がございまして、調査をさせていただきましたが、そのことについてはもう今説明する時間がないので、先生の言われました、今警察官になるためには、ちゃんと警察学校で四十時間のいわゆる医療関係の救急活動を勉強するんですが、それだけでは、さらにも...全文を見る
○沓掛国務大臣 お尋ねの事案につきましては、平成十八年一月十八日に那覇市内のホテルにおきまして、会社役員である男性が腹部等より出血した状態で発見され、病院に搬送された後、死亡したものでございます。  沖縄県警察におきましては、遺体それから現場の状況、さらに関係者からのいろいろな...全文を見る
○沓掛国務大臣 仮定の御質問でございますので、それにお答えしかねるんですが、お尋ねの事案につきましては、沖縄県警察において慎重にも慎重を重ねて真相究明に当たった結果、犯罪に起因するものではないという判断をしているというふうに報告を受けております。
02月24日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(沓掛哲男君) この冬の大雪による被害状況につきまして御報告いたします。  まず、今回の大雪により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げる次第であります。  この冬は、十二月上旬以降、北極からの寒気が数回に...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) この冬の大雪によりまして、本当にたくさんの方がお亡くなりになられました。心から御冥福をお祈りするとともに、今なお困難な生活を余儀なくされている方々に心からお見舞い申し上げたいと思います。  この冬は、十二月上旬以降、北極から寒気が数回にわたって南下した...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいまいろいろ御指摘がございましたが、昨年総務省が取りまとめました地方公共団体の防災力の自己評価結果を見てみますと、全国的には対応能力は向上しているものの、住民との、まあ地方公共団体ととのことですが、情報共有について、近年の災害を教訓とした進展は見られ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、今年、去年の高齢者の方々がたくさん死者の率を占めるということですが、私も雪国で育っていたんですが、昭和三十八年ごろですと、いわゆるみんな家族で住んでいましたから、おじいちゃん、おばあちゃん、おじいちゃんがあんまりそういう雪下ろしというよりも、その息子...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今後、積雪の多い地域では温度が上がるに従いまして雪崩の発生が懸念されることになります。  雪崩というのは、皆さん余り御存じないんでしょうけれども、すごいスピードなものなんです。表層雪崩と全層雪崩があるんですが、表層雪崩というのは、雪がある、その上に三十...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) まず、後半の方からお答えさせていただきたいと思います。  我が国の日本海側は世界でも有数な豪雪地帯であり、豪雪地帯は我が国の重要な防災政策の一つであるというふうに認識いたしております。従来よりも、豪雪地帯対策特別措置法に基づきまして豪雪地帯対策基本計画...全文を見る
02月27日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○沓掛国務大臣 今、小川委員から御指摘のあったことは本当にもっともだというふうに思っております。  被害想定については、東京都で先日出したものと中央防災会議で昨年出したものがございますが、これは初期条件をいろいろ変えてやっております。東京都の場合は、東京都二十三区の区単位で物事...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま御指摘のありました立川のいわゆる広域防災基地の問題でございますが、中央防災会議で想定いたしておりますマグニチュード七クラスの首都直下地震では、立川は千代田区などの都心部と同時被災の可能性は低いと考えられております。したがって、立川は各機関がバックアップ施設...全文を見る
○沓掛国務大臣 吉田委員には、一月七日、当地を視察に参りましたとき、御案内また御説明をいただきまして、本当にありがとうございました。一月七日の雪の中でございましたけれども、本当に有意義な日を過ごせて、その後の対策にいろいろ活用させていただきましたことを感謝申し上げます。災害救助法...全文を見る
○沓掛国務大臣 先生は青森御出身でございますが、私も東北に二回勤務いたしましたので、青森の冬の厳しさというのをよく存じ上げております。  さて、今の御質問でございますが、まず最初に、この冬の大雪により、不幸にしてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、困難な...全文を見る
○沓掛国務大臣 これは町づくりとも関連した、まさに地域をどうしていくかという根本的なお話だというふうに思います。  私自身は建設省出身ですから、戦後の町づくりをずっと一緒に歩いてきました。モータリゼーションの発達、それから大きな店舗の進出、そういうことが郊外へどんどん物や人を移...全文を見る
○沓掛国務大臣 除排雪のいろいろなお話からでございましたけれども、私も、建設省時代、東北地方建設局の仙台工事事務所長をやって、夜の夜中は三時に起きて、朝四時から出動するんです。除雪というのは朝やらなきゃだめなんです。都会の人は、何で朝やるの、昼やればいいじゃないかと言われますけれ...全文を見る
○沓掛国務大臣 最初に、県単位、地域単位のそういう地震についてどういうふうに考えるのか、都道府県ごとに取り組む必要があるんじゃないかということでございます。また、二点目は広域的な防災体制のお話だというふうに思います。  昨年三月の中央防災会議におきまして、東海地震と東南海・南海...全文を見る
○沓掛国務大臣 私は、この被災者生活支援法というのができたということは本当に画期的なことだったというふうに思います。  私は、建設省におりましたから、長年災害にかかわってきました。自民党に参りましてからも、平成四年から十年まで災害対策委員長代行ということで、何か事故があれば一番...全文を見る
○沓掛国務大臣 今回の死亡事故、今、本日で百三十八名でしょうか、戦後三番目のたくさんの方が亡くなっておられます。その亡くなっておられる方々の多くは高齢者の方々でございますし、また、その高齢者の方々が亡くなられる原因としては、雪おろし、あるいは屋根から落ちてきた雪の下になるなど、そ...全文を見る
○沓掛国務大臣 今委員言われましたように、被災地の復旧復興のために、農家や中小企業者などの個人の事業者に対する支援も大変必要でございます。  したがって、農業者につきましては、農業経営維持安定資金などの長期低利の制度資金の円滑な融通、農業共済金の早期支払いなどの各種支援措置に取...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員も現地視察をされて、小千谷、十日町、津南町をごらんになったそうでございますが、私も、一月七日、越後、十日町、長岡、津南町等を見せていただきましたので、いろいろな現地の状況については共有させていただいているつもりでございます。  また、死者もふえまして、今では...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員御指摘のように、防災ボランティアは、私、各方面で我が国にとって大変必要な制度だというふうに思っておりますし、かなり欧州等から比べてみるとおくれているなという思いもいたしますが、平成十七年の台風十四号、これは鹿児島、宮崎に大きな被害を及ぼしたものですが、これでも...全文を見る
○沓掛国務大臣 阪神・淡路大震災の犠牲者の約八割が建築物の倒壊等による圧死でありましたし、また首都直下地震でも同じ要因の死者数は四千二百人と想定されるなど、大規模地震の際は建築物に起因する被害が大きいと想定されております。建築物の耐震化促進は、国民の命を守る極めて重要な施策だと思...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○沓掛国務大臣 原口委員から非常に貴重な御意見をたくさんいただいて感謝しております。また、それを的確に運用上も生かしていきたいという思いで、これからお答えさせていただきたいというふうに思います。  北朝鮮による日本人拉致容疑事案は、我が国主権を侵害する極めて重大な事案だというふ...全文を見る
○沓掛国務大臣 今御質問の野口さんのことでございますけれども、まず第一に、野口さんが自殺かどうか……
○沓掛国務大臣 ということについては、私自身も大変関心を持ち、かなり皆さんからよく聞かせてもらいました。  私自身も、かつては四高時代は医学部に行こうと思って両津にいた人間でもあるので、医学的なことも大変関心があるので、勉強させていただきました。  そこで、どういうふうにして...全文を見る
○沓掛国務大臣 そういうこともやっておりますし、人員的にも警察はことし三千五百名ふやしていただけるので、そういう中でしっかり対応していきたいというふうに思っております。
○沓掛国務大臣 はい。  大変貴重なお話、いろいろありがとうございました。大いに参考にさせていただきたいというふうに思っております。  刑法犯認知件数も平成八年からどんどんふえて平成十四年にはピークになっておりましたし、また、子供が被害者になる犯罪件数も大変ふえてきておりまし...全文を見る
03月06日第164回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(沓掛哲男君) お尋ねの昨年一年間における犯罪による小学生の殺人被害件数は二十七件、未就学者は七十八件、二十七件と七十八件です。ここ数年、大体百件前後ということです。  ここの場合は小学生が少なくて未就学者が多いんですが、犯罪による被害件数は圧倒的に小学生が多いです。...全文を見る
03月07日第164回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 通告を受けていなかったものですから、申し訳ございません。失礼いたしました。  テロ対策の要諦は、今官房長官のお話のありましたとおり、未然防止にあるところでありまして、その重要性に対する国民の認識、理解を深め、その対策の推進に資するため、テロの未然防止に...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 災害救助犬でございますが、日本におきましては今おっしゃいました警察の方で約三十頭、警察が直接保持しているものは九頭、嘱託しているものが二十一頭でございます。千頭以上いる警察犬の中で災害救助犬として活動できるのはこれだけでございまして、非常に災害救助犬とい...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 国家公安委員会委員長として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が三年連続して減少し、犯罪の増加傾向には一定の歯止めが掛かったものの、依然として昭和期の二倍近くに上るなど、厳しい状況にあります。  こうした状況の下、内閣の最...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 新型インフルエンザが発生、流行した場合におきましては、国民の生命、身体、財産を守り、公共の安全と秩序の維持を図ることを責務としております警察といたしましても、現場体制の確保をしっかりと守り、そして執行力の低下をしないように日ごろから十分の対策を立てていか...全文を見る
03月13日第164回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  道路標識による駐車禁止規制の対象から除外する車両につきましては、都道府県公安委員会の道路交通規則等で定められております。  三十五都道府県におきましては、介護を要するなど一定の要件を満たす知的障害者の方が現に使用中の車両で都道府...全文を見る
03月15日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 第百六十四回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は福岡県西方沖地震や台風第十四号、ハリケーン・カトリーナ、パキスタン北部の地震など国内外で大きな災害が発生しました。また、昨年十二月以来の記録的な大雪のために...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 平成十八年度の防災関係予算案の概要につきまして、お手元の資料により御説明いたします。  一ページ目が総括表、二ページ目以降が分野ごとの具体的な内容となっております。  一ページ目の総括表について御説明申し上げます。この表は、関係省庁の防災関係予算を内...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○沓掛国務大臣 本法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し深く敬意を表します。  政府としては、本法律案については特に異存はありません。  本法律案が成立いたしますれば、その御趣旨を踏まえて、適切な運用に努め、地震防災緊急事業五カ年計画に基づく事業が速やかに達成さ...全文を見る
○沓掛国務大臣 本日の決議に関し、防災担当大臣として、一言発言させていただきます。  政府においては、関係省庁と密接な連携をとりつつ、引き続き地震防災対策を着実に推進するとともに、本日の決議の趣旨を十分踏まえ、地震防災対策の強化に最大限努めてまいる所存であります。
03月16日第164回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 特殊部隊、SATは、ハイジャック等の重大テロ事件や銃器を使用した凶悪事件等に際しまして、事態の鎮圧及び被疑者の検挙に当たることを主たる目的といたしまして、平成八年四月に警視庁、大阪府警察等七都道府県に編成し、事案が発生した際には状況に応じまして警察庁の調...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 警察におきましては、従前より情報セキュリティー対策について繰り返し指導してきたにもかかわらず、岡山県、そして愛媛県において情報流出事案が相次ぎ発生していることは、誠に遺憾なことだと思っております。全国警察職員の一人一人が情報流出の危険性を認識し、情報管理...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お尋ねの事案につきましては、現在岡山県警及び愛媛県警がそれぞれ詳細を調査中であるところであります。関係者の処分につきましては、両県警察において当該調査をできるだけ速やかに終え、その結果明らかになった事実に即して厳正に対処するものと考えております。
○国務大臣(沓掛哲男君) 三月七日、局長連名通達で出しておるのは各都道府県警察の長に全部出しておりますので、このいわゆるいろいろ今委員申されたようなことについては、全国一律、一様に指示、指導しているものでございます。  今局長おっしゃられましたのは、これは地方警察は国の機関その...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) これは、一応いろいろそれぞれの個人個人からちゃんとウィニーが入っていないということを証明したものを出させたり何たりするのは、これは全国一律の指示でございますから、それはそれぞれきちっと行われていくということになると思います。
○国務大臣(沓掛哲男君) まず、岡山県警察におきましては、流出した情報の当事者の方々に対して個々具体的な事情を勘案した上で必要な説明を行い謝罪することとし、一部の方には謝罪したとの報告を受けております。その際に、情報の流出により二次的な被害に遭われることのないよう、各種の事案を想...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、浜四津委員からいろいろ御指導的お話をお聞きいたしました。  寝たきり老人の方や難病のため在宅療養されている方を対象とする訪問看護あるいは介護事業等は公益性の非常に高い事業であり、また駐車の許可時間以外の時間に駐車しなければならない緊急の事態が発生す...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 国際的な武力紛争において適用されます国際人道法には、武力紛争の影響を受ける住民の保護及び武力紛争の結果生じる傷病者、死者等の人道的取扱いに関する規定が含まれていることは今委員おっしゃられた内容のとおりでございますが、これらを的確に実施するため、国民保護法...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 国際人道法上の中身についてしっかり取り入れていかなければならないということは基本方針として指導いたしておりますので、そういう範囲でいろいろ皆さん御理解いただけているんだというふうに理解しております。  個々の具体的な問題で今委員のおっしゃられたようなこ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 無防備地区の宣言を行うには、委員十分御承知のとおりだと思いますが、すべての戦闘員の撤退等の要件を満たす必要があります。戦闘員の撤退等は、武力攻撃を排除するために必要な自衛隊が実施する武力の行使、部隊等の展開、その他の行動に関する事項でございます。  戦...全文を見る
03月17日第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(沓掛哲男君) テロ発生の根本原因については、今委員もおっしゃられたようにいろいろな原因があるわけでございますが、一般論として申し上げれば、政治、民族、宗教、思想等の対立等によるものと考えられ、また貧困、経済、開発の後れ等がテロを助長しているとの指摘もございます。そうい...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(沓掛哲男君) バックアップ機能については、今委員もおっしゃられましたように、緊急的なものとしては立川があるわけでございますけれども、もう少し広域的にしたらどうかということについては、今、国会の方でいろいろ議論していただいておるのでございまして、いわゆる国会等の移転とい...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員いろいろずっと説明いただきましたが、私もさっと言わせていただきますと、平成十六年十二月に決定いたしましたテロの未然防止に関する行動計画に基づきまして、現在、テロの未然防止の重要性、関係機関や国民の責務等に関して規定すること等を目的としたテロの未然防止...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 法律案に、同法律案については関係省庁が多岐にわたることから、政府が一体となって検討すべきものと思っております。警察としては、関係省庁の一つとしてこの検討に積極的に参画してまいりたいと考えております。
○国務大臣(沓掛哲男君) 今申し上げましたように、これは関係省庁が多岐にわたるものですから、私のところだけというわけにいきませんので、そういうところといろいろ調整しながら、政府が一体となって検討をしてまいりたいと思います。
03月24日第164回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 早川議員より四問いただきましたので、お答えいたします。  まず、代用刑事施設制度の存続について、関係機関との協議等の場でどのような議論が行われてきたかについてお尋ねがありました。  関係機関とは、平成十六年七月より、未決拘禁者の処遇のあり方や監獄法改...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 高山議員にお答えいたします。  警察に留置中の被疑者に係る違法な取り調べについての御質問ですが、まず、ここ十年間での統計はないものの、平成十五年以降で刑事部門において把握している範囲では、取り調べ中の暴行やわいせつ行為により警察官を送致した件数が八件あ...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 警察庁におきましては、この中根議員の事件につきましては、任意事件といたしまして、三月の二十日に書類送致を既にいたしております。  木俣さんの、については、御承知のとおり、これは同様……(発言する者あり)あっ、いいですね。
○国務大臣(沓掛哲男君) 新聞発表等は両案ともにいたしておりません。
○国務大臣(沓掛哲男君) そういう特別な配慮はないものと思っております。
○国務大臣(沓掛哲男君) もうそのとおりです。
○国務大臣(沓掛哲男君) 任意事件として取り扱いまして、その任意事件として書類送検したものでございますので、これはあくまでも関係者の名誉やプライバシーに関係いたしますので、それ以上の答弁は差し控えたいと思います。
○国務大臣(沓掛哲男君) 承知いたしておりません。
○国務大臣(沓掛哲男君) 捜査に関しまして報道機関等に発表を行うに当たりましては、各都道府県警察において、関係者の名誉やプライバシーの保護と、発表することによって得られる公益性等の事情を総合的に勘案しつつ、個別具体的な事案ごとに、案件ごとに発表の賛否を検討しているものでございまし...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今御指摘されましたように、岡山警察等におきまして警察が保有する捜査資料等の情報の流出が続いたことは大変遺憾であるというふうに思っておりますが、岡山県警察において流出したことについては既にいろいろ説明させていただいておりますし、また後ほど、もしそういうこと...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 決して国民を監視するというような意味はありません。ただ、適正ないろいろな資料というものは得ているものだというふうに思います。
○国務大臣(沓掛哲男君) 決して過剰なものを保有しているというふうには思いませんが、警察としては、治安を維持していくという、そういう職務、使命もございますので、ある程度必要な情報については確保しているものと思います。
○国務大臣(沓掛哲男君) そういう中毒というようなことはあり得ないというふうに思ってますが。まあ何しろ、国存立にとって一番大切な治安ということについて、そういう必要な資料は確保することをしているというふうに思います。
03月29日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 実は、昭和四十年に山村振興法という法律ができました。当時は経済企画庁の総合開発局に置かれたんですが、山村振興ですから課長は農林省、その次に関係あるのは道路関係だからというので私が建設省から総括補佐で出ました。そのとき盛んに議論されたのがこの集落の、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今先生がおっしゃられるのは、まあ一つ、住宅本体に対するその対象経費をこの中には今認められていないということに対してのことかなと思いますので、そこに焦点を当ててお話しさせていただきたいと思います。  本当にそれは、私たちも若いときからこういう財政をずっと...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 緊急地震速報につきましては現在、有識者、内閣府が事務局になりまして、気象庁、消防庁、国土交通省、経済産業省など関係省庁、それからさらにまた、今のお話のありましたような鉄道あるいはエネルギーを始めとする各事業者等、主要な分野の関係者の参加によりまして、具体...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  首都中枢機能の継続性を確保するための予防対策といたしましては、首都直下地震対策大綱におきまして、首都中枢機関としては、まず建築物の耐震の強化を図ること、災害時に寸断しない通信連絡基盤の確保を図ること、それから非常用電源の確保を図る...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 災害用伝言ダイヤル一七一は、阪神・淡路大震災の際に、大規模な電話のふくそうが続いて被災地の安否確認が難しかった教訓から、電話のふくそうを軽減して、災害時に一般電話から容易に安否確認のため連絡を取ることができる災害用伝言サービスをNTTが平成十年から提供し...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 首都直下地震は特に被害規模が膨大であることから、効果的かつ効率的に被害軽減策を講じていくことが必要であります。  このため、平成十七年九月の中央防災会議で決定いたしました首都直下地震対策大綱におきましては、被害軽減について達成時期を含めた具体的目標を定...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今申しました首都直下地震では、特に人的被害が膨大となることから、関係自治体においては首都直下対策大綱に示された建築物の耐震化対策、火災対策とともに避難者対策、帰宅困難者対策について地域防災計画において対策の充実を図っていく必要があるところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 建築物の耐震化促進につきましては、今委員のお話にありましたように、中央防災会議においても国家的緊急課題として位置付け、住宅の耐震診断を含め、耐震化を一日も早く進めるべきといたしております。この決定を受けまして、耐震改修促進法の改正、あるいは耐震改修促進税...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 大変適切な御指導をいただいたという気持ちです。学校は正に次代を担う子供たちの学習の場であるだけでなく、災害時には地域の避難場所等として活用されますし、また病院では災害による負傷者の治療が行われ、社会福祉施設は災害弱者が利用するなど、いずれの施設も地震防災...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 本日の決議に関し、防災担当大臣として一言発言させていただきます。  政府においては、関係省庁と密接な連携を取りつつ、引き続き地震防災対策を着実に推進するとともに、本日の決議の趣旨を十分踏まえ、地震防災対策の強化に最大限努めてまいる所存であります。
03月30日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○沓掛国務大臣 どうだったかということですけれども、警察としてはこの問題について全力を挙げて取り組んできております。  そのことを御説明申し上げますと、御指摘の件については、警察は、本年二月、地村さん夫妻の拉致の実行犯である北朝鮮工作員辛光洙及び蓮池さん夫妻の拉致の実行犯である...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(沓掛哲男君) おはようございます。  ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における準空気銃を使用した犯罪の実情等にかんがみ、これによる危害の発生を防...全文を見る
04月10日第164回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 二問お尋ねがありました。  初めに、我が国の薬物水際対策と北朝鮮からの薬物についてお答えいたします。  警察としては、平成十五年七月に政府として定めた薬物密輸入阻止のための緊急水際対策を踏まえ、国内外の関係機関と緊密に連携し、情報収集と取締りを推進し...全文を見る
04月11日第164回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 平成十五年以降三年間は連続して刑法犯認知件数が減少し、検挙率も上がり、治安に回復の兆しが見えております。しかしながら、今委員言われましたようないろいろな問題が発生いたしております。その一つが、幼児を対象とした凶悪犯罪が続発し、また銃器・薬物犯罪も依然とし...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今回の法改正は、国民の安全を守るためのものであり、警察といたしましては、法施行後、準空気銃にかかわる犯罪の取締りに全力で取り組むことはもちろんのこと、今後とも、銃器犯罪のない社会の実現を目指して、国内外の関係機関との連携強化を図りながら、密輸・密売組織の...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員御指摘のように、徹底した広報活動というのは必要だというふうに思っておりまして、改正法の施行に当たりましては、早々、趣旨について広報啓発を行うことが重要であることは委員御指摘のとおりでございます。  警察に対しては、ホームページあるいはビラあるいはパ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、現在でも多数の都道府県、今四十一都道府県かとは思いますが、青少年健全育成条例等によりエアソフトガンが有害玩具として規制の対象とされておりますが、これらの条例は青少年の健全育成を目的とし、青少年へのエアソフトガン...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  最近の少年非行情勢につきましては、刑法犯検挙人員の約三割を少年が占めており、人口当たりの検挙人員で見ましても少年は成人の約六倍と依然として高水準にあると承知しております。また、個別の事例で見ましても、少年による社会の耳目を集める重...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  平成十七年の暴力団によると見られる銃器発砲事件の発生回数は五十一回で、前年の八十五回に比べ減少し、うち対立抗争によると見られるものも十一回で、前年の十九回から減少しているところでありまして、今委員からもそういうお話が、説明がござい...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) じゃ、答えさせていただきます。  まず、最初の質問の見分け方でございます。準空気銃を外から見ても余り変わらないのでどう見分けるかというお話が一点でございますので、まずそれからお答えさせていただきます。  準空気銃は、外見が空気銃や準空気銃以外のエアソ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいる所存であります。
04月12日第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○沓掛国務大臣 今法務副大臣が言われた趣旨と同様でございますが、弁護人等との面会でありましても、例えば被留置者が暴れた場合等においては、施設の規律及び秩序の維持の観点から面会を停止すべきことがあり得ると考えております。  なお、留置施設においては、弁護人面会中の面会室の中を監視...全文を見る
○沓掛国務大臣 そのような責任を負っております。
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  弁護人等との面会に当たりましては、例えば、先ほども説明がございましたが、被留置者が暴れた場合等においては、施設の規律及び秩序の維持の観点から面会を停止すべきことがあり得ると考えておりますが、なお、留置施設においては、弁護人面会中の面会室の中...全文を見る
○沓掛国務大臣 それは、当然そういうものは持っております。ここでは今二つの例がありますが、その間にはいろいろな例もあると思いますから、そういう場合には、適切に一時停止するように規定を設けておくことも必要だというふうに思います。
○沓掛国務大臣 停止等をすべき事情を認知した限りにおいてその権限を行使することは、これは当然職務だというふうに思いますが、そこの窓から常時監視しながらということではありません。
○沓掛国務大臣 ただいまの法務大臣と同じであります。
○沓掛国務大臣 まず最初に電話の問題ですが、電話については、これは運用上の問題としてこれからいろいろ検討させていただきたいと思っております。  先ほど来のいろいろのことで、接見の場合とそれから信書の場合についてですけれども、これは、非常に違うのは、接見の場合はそこで何かメモされ...全文を見る
○沓掛国務大臣 留置担当官とは、留置管理係に所属する者のみならず、現に留置業務に従事する者をいいます。第十六条第三項は、この留置担当官がその被留置者の捜査に従事してはならないことを定めているものと理解しております。  現に被留置者の捜査を行っている捜査官が当該被留置者の処遇を行...全文を見る
○沓掛国務大臣 そのとおりであります。
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  警察署で行われる捜査は、通常、捜査主任官の指揮のもとに行われますが、その責任者は警察署長であります。このような観点からは、警察署長は当該警察署で行われる捜査に関与しているものであります。
○沓掛国務大臣 そのとおりですが、警察署長がまず直接いわゆる留置の管理、捜査をするわけではなくて、それぞれ留置に関しては留置をする責任者がおりますし、捜査に関する責任者がいて、最終的な責任者が警察署長だということであります。
○沓掛国務大臣 留置部門及び捜査部門を分離したとしても、結局はそれぞれの部門の責任者がおのおの警察署長であり、警察署長が捜査の意見をもし優先させることとなると意味がないのではないかというような御趣旨かというふうに思います。  警察署長は捜査の責任者であるとともに留置業務の責任者...全文を見る
○沓掛国務大臣 留置施設における医療費は、原則として都道府県が負担することとしているほか、留置施設としては被留置者の解傭等の事情を速やかに認知することができないこと、留置施設における被留置者の収容期間も、平均で約一カ月程度と短期間であることなどから、被留置者自身の判断にゆだねてお...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○沓掛国務大臣 御指摘のとおり、パソコンは業務に必需品となっているものでもございます。しかし、警察といたしましては、都道府県警察においては、パソコン経費等については都道府県の方で調達していただくような形式になっておりまして、現在もそれが続いているわけでございますが、今委員御指摘の...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま検討中でございます。十八年度予算となれば予算要求は八月に出すわけでございますが、現在検討いたしております。
○沓掛国務大臣 今政府委員から説明したとおりでございますが、私の方からも説明させていただきたいと思います。  我が国の現在の刑事司法制度のもとにおいては、迅速かつ適正な捜査を遂行するため、被勾留者を留置施設に代替収容する制度が必要であるというふうに考えております。  ただ、今...全文を見る
○沓掛国務大臣 今委員言われたとおり、有識者からの提言におきましては、「代用刑事施設制度は将来的には廃止すべきとする強い意見もあることや、刑事司法制度全体が大きな変革の時代を迎えていることなどを考えると、」そして「代用刑事施設制度の在り方についても、刑事手続全体との関連の中で、検...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  警察におきましては、従前より情報セキュリティー対策につきましては繰り返し指導してきたにもかかわらず、捜査資料等の情報の流出が起きておりますことについては、極めて遺憾というふうに考えております。  今回の事態を受けまして、緊急対策として、警...全文を見る
○沓掛国務大臣 愛媛県警察におきまして、現在、流出したと見られる資料等の詳細を調査しているところでありますが、いずれにしても、流出した資料の具体的な内容を前提とした御質問にお答えすることは、ネットに流出した個人情報等が少なくとも警察から流出したものとの確認につながり、また、資料の...全文を見る
○沓掛国務大臣 現在、愛媛県警察本部を中心にしてこの問題についての調査を実施しているところでございますが、非常にたくさんの量でもあり、その一つ一つについていろいろ検討するというには相当の時間も要しておるのでございまして、そういう前提をひとつ御理解いただきたいというふうに思います。...全文を見る
○沓掛国務大臣 今の質問はいただいていなかったので、突然のお尋ねであることから、事実関係を承知しておりませんのでお答えすることは差し控えたいと思いますが、なお、一般論として申し上げれば、情報提供謝礼その他の捜査費の個々の執行状況に関する情報につきましては、情報提供者保護等の観点か...全文を見る
○沓掛国務大臣 まず、その提供者がお金をもらったか、もらわないかという点について最初にお答えしたいと思います。  情報提供謝礼その他の捜査費の個々の執行状況に関する情報につきましては、これを公にすることにより、協力関係を秘匿することを前提としている協力者の氏名等が明らかになるこ...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察庁におきましては、平成十六年度以降、国家公安委員会規則に基づきまして、全国警察を対象とする監査を実施しているところでございまして、これからも厳正な監査を実施していくように指示、指令していきたいというふうに思っております。  また、愛媛県警察の方が先なんですが...全文を見る
○沓掛国務大臣 現在、愛媛県警察におきまして、流出した情報内容の詳細等について調査を進めているところでありますが、その過程で、捜査費にかかわるもの等があれば、当然これも視野に入れて調査していくことになるというふうに考えております。
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  運転免許写真を含め、運転免許情報の収集は、運転免許制度の適正な運用を図るという運転免許行政目的遂行のために行われているものと承知しております。  他方、刑事訴訟法百九十七条は、強制の処分を除いて、捜査は、その目的を達するために必要な捜査活...全文を見る
○沓掛国務大臣 今言われました、いろいろなきちっとした対応に対して、そういうものが流出したということは極めて遺憾なことだというふうに思っておりますが、現在インターネット上にNシステムに関する資料として流出しているものはどうなのかということについて申し上げれば、愛媛県警察において現...全文を見る
○沓掛国務大臣 この問題については、愛媛県警が今の流出した事案等について厳正な調査を今行っておりますので、その調査報告を受け、その上でいろいろ対応していきたいというふうに考えておりますが、先ほども申し上げましたように、警察庁といたしましては、いわゆる全国の県警本部等に対するそうい...全文を見る
○沓掛国務大臣 具体的な問題については、先ほど来申し上げたようなことで答弁を差し控えさせていただきますが、やはり一般論として、データの安全管理についてはきちっとした対応を次のように行っているというふうに思っております。(鉢呂委員「いやいや、今やっていても流出したのに、問題があるか...全文を見る
○沓掛国務大臣 岡山県や愛媛県からの流出事案については大変遺憾なことだというふうに思っておりますので、そういうことが起こらないように、警察当局としても、これから全力を挙げて県警本部等を指導してまいりたいと考えております。
○沓掛国務大臣 流出したそのことについての答弁は差し控えさせていただいておりますが、一般的に今何をしているかということについては申し上げていきたいというふうに思います。  これをさらに強力に進めるとともに、今そういう事案も起きておりますので、それがなぜそうなのか、そういうことを...全文を見る
○沓掛国務大臣 流出させた職員に対してでありますが、現在、愛媛県警察が詳細をこの事案について調査中でもあり、関係者の処分につきましては、同県警察において当該調査をできるだけ速やかに終え、動機、結果、職員の職責あるいは社会に与える影響等を総合的にしんしゃくし、調査の結果、明らかにな...全文を見る
○沓掛国務大臣 今回の流出事案というのは大変重大な事案というふうに認識いたしておりまして、こういうものがこれ以降起きないためのことをこれからしっかりとやっていきたい。そのためにも、やはり、なぜそういうことが出てきたのかというようなこと等についての愛媛県警本部等の調査、そういうもの...全文を見る
○沓掛国務大臣 北海道警察におきまして、一方の当事者である当時の広報課長に今の委員の御指摘の点について確認したところ、どの記者に対しても、その記事にあるようなやりとりはしておらず、圧力をかけることや、捜査情報の漏えいに当たるようなことは行っていないとの報告を受けております。
○沓掛国務大臣 二つに分かれておりまして、最後のところを申し上げたんですが、その前段におきまして、御指摘の当時の広報課長は日常的に多くの記者と接しており、いつ、どの記者に会ったのかについては記憶していないとのことであります。  さらに、一般的に当たってはこうだということを先ほど...全文を見る
○沓掛国務大臣 たくさんの人と会っておりますから、皆さん方も、いろいろな方とお会いして、あの人がどうだったか、どうとかいうはっきりした記憶はないことはいろいろあるというふうに思います。  この方としては、日ごろから、自分としては、そういう人に圧力をかけるようなことや、捜査の情報...全文を見る
○沓掛国務大臣 御指摘のような取材メモにつきましては、北海道警察は承知していない旨の報告を受けております。  なお、北海道警察においては、一方の当事者である当時の広報課長に確認したところ、今、先ほど申し上げたように、どの記者に対しても、その記事にあるようなやりとりはしておらず、...全文を見る
○沓掛国務大臣 今ここで初めて見ました。
○沓掛国務大臣 この事案については、北海道警察、県警本部において適切な措置を講じていくというふうに考えております。
○沓掛国務大臣 今委員言われたようなことについて、いろいろ本人等に確認した上で、圧力や捜査情報の漏えいはなかったと報告を受けております。北海道で調査すべきもの、道警で調査すべきものというふうに考えております。
○沓掛国務大臣 私の方といたしましては、本人に確認した上で、先ほど申し上げたような、圧力や捜査情報の漏えいはなかったという報告を受けておりますし、当然、これは北海道警として調査すべきものでございますので、北海道警で調査してこれを進めてもらう。また、それについて、全国的に、先ほど申...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、委員から御説明のありました捜査活動に要した経費、2ですか、六十万円についてのお話でございますけれども、この北海道警察による特別調査の結果、策定されました捜査用報償費等執行分析表でございますけれども、その中の捜査活動に要する経費とは、不適正な予算執行、手続上は確...全文を見る
○沓掛国務大臣 確かに、領収書等がとれれば、それは一番申し分なかったというふうに思いますが、領収書等のないようなものもきっとあったでしょう。それは、やはり手続上は必ずしも十分ではなかったと思います。  ただ、いわゆる警察目的のために使用されたという、法令上の使途については問題が...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  北海道警察における調査結果におきまして執行の確証が得られないとされた額は、今委員御指摘の三億九千万円分ございますが、これについては、返還額を過小に評価することがないよう、捜査員の説明や関係資料等を厳格に評価することとした結果であるというふう...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  愛媛県警察において、現在、流出したと見られる資料等の詳細を調査しているところであります。いずれにいたしましても、流出した資料の具体的な内容を明らかにすることが、ネットに流出した個人情報とか、少なくとも警察から流出したものとの確認につながり、...全文を見る
○沓掛国務大臣 今愛媛県警で調査をいたしておりますのは、いわゆる流出したと見られる資料等の詳細について調査しているわけでございます。  今委員言われましたマスキング、検査や監査に関してのマスキングなしで対応すべき、どうかというようなことについて申し上げれば、国家公安委員会として...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○沓掛国務大臣 我が国の治安を守っていく上において、国際的な協力というのは欠かせない大事なことだというふうに思っております。特に凶悪な犯罪等に対しては、事前にそれに対応していくことも極めて重要だというふうに思っております。  今回の共謀罪は、国際組織犯罪防止条約の締結に伴う法整...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 今お尋ねの件でございますが、平成十三年度以降、捜査費の執行額が減少した理由については様々な要因が考えられます。  具体的に申し上げますと、一つは、情報収集に長じたベテラン捜査員が大量退職するなど、捜査をめぐる環境が変化しており、個々の捜査員による情報収...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今IT関連産業における随意契約が非常に多いという御質問でございましたが、警察庁における契約には、警察活動上必要とされる通信機器あるいは鑑識機材や各種システム等の調達について、いわゆるIT関連企業との契約は相当数含まれております。まあ御指摘のとおりですが。...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○沓掛国務大臣 先生、最初に、青色回転灯の問題、またステッカーの問題、あるいは生活安全条例の問題の御質問ございましたので、時間の関係もありますけれども、まず簡単にこれを御説明させていただきたいというふうに思っております。  警察では、地域の防犯力を高めるためには、みずからの地域...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  今回の駐車対策法制の施行に当たりまして、警察では、地域住民を初めとするさまざまな方の意見、要望も踏まえ、取り締まりの前提となる駐車規制の見直しや、重点的な取り締まりを行う場所、時間帯等を定めたガイドラインの策定を進めてきたものと承知しており...全文を見る
○沓掛国務大臣 先生の最初の、もう少し崇高な考えというようなお話ですが、これは皆さん、朝の通勤、車で来られる方は、本当に、ちょうどラッシュのときに駐車がずっと並んでいる、そういうようなとき、もう少し時間帯を考えてもらえないかなとか、あるいは駐車をもう少し制限してほしい、規制してほ...全文を見る
○沓掛国務大臣 北海道警において、今委員の聞かれたような問題について全面的に調査等をいたしておりますが、それに基づきまして、全道的にそういうものが行われているということではないという結果が出ておりますし、警察庁としても、それらについてのいろいろな、そういうものを踏まえての調査にお...全文を見る
○沓掛国務大臣 いや、昨年のその答弁以降の考え方は変わっておりません。この人、この倶知安の係長さんですかの個人的な問題であり、いわゆる私的な流用云々というのは、この人の個人的で、全道的にそういうものが行われているということではないというふうに、道警検査、またこれは警察もそうですし...全文を見る
○沓掛国務大臣 もう少し詳細に御説明いたしますと、北海道警察において行いました特別調査というのは、問題になっておりました捜査費、旅費、食糧費及び交際費を対象に厳正な調査を行ったものについて申し上げていたのでございます。  倶知安警察署における業務上横領というのは、いわゆる物品関...全文を見る
○沓掛国務大臣 今委員の言われたように、その横領の中には、旅費支給関係書類の差しかえなどによって書類上の体裁を整えた上で、旅費の抜き取りなども一部やっていたということではございますが、この性質として、いわゆる捜査費あるいは旅費、そういうものをある程度まとめて組織的にやっていたとい...全文を見る
○沓掛国務大臣 監査というものは、会計検査院もそうですし、私らも国家公務員をやって監査するんですが、何もかも使ったものを一〇〇%やれるものではありません。書類上見て、一応全体としてそういうものを把握し、その中から抜き取って、特に問題がありそうだと思うようなものを何割かやるわけです...全文を見る
○沓掛国務大臣 北海道警のいわゆる特別調査において、今私が申し上げたようなことをきちっとしたけれども、そこではそういうものは認められなかったということを言っているわけで、その後、今のような、すき間を抜けてのそういうことがあったということであって、前のことそのものが間違っているとい...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察庁の監査は、いわゆる北海道警において行った調査、監査、そういうものを踏まえて、その中で幾つかの問題のところについて現場できちっと確認して、そして全体として間違いがなかったというような形で行うものでありまして、倶知安の今の問題について、既に警察庁の監査の前にわか...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察庁においては、北海道警察に対する監査に際して、御指摘の事実について北海道警察から報告を受けたものというふうに理解しております。  なお、今御指摘の警察庁の平成十七年度の監査においては、今回の業務上横領事件にかかわる執行については、当該事件が捜査中であるという...全文を見る
○沓掛国務大臣 捜査中のものについては一応除いてするということを、今までも、ほかでもやっているそうでございますので、捜査中のものについては、捜査が終わり次第、翌年度なり次の年の監査においてそれをきちっとやって報告するということだというふうに思います。
○沓掛国務大臣 北海道警察におきましては、多くの所属で、業者から白紙の請求書を受領し、それを利用して水増し請求を行っていたとの事実は把握されていないものと了解しております。  なお、北海道警察においては、当該業務上横領事件等を踏まえ、監査において実際に支払われた金額や納入された...全文を見る
○沓掛国務大臣 そういうことであれば、事前にきちんと言っていただければ、前日きちっと調べてまいります。何もそういう質問なくして、すべてのことについて私にそれを理解してこいと言われても、きのう来、私もけさまで起きているような状態で、たくさんのことをやっているんですよ。ですから、きち...全文を見る
○沓掛国務大臣 私は、監査についていろいろ申し上げたのですが、今言われたように、いわゆる倶知安警察署においてそういう横領事件があった、そしてその中で、今起訴も云々されている。そういうことを踏まえれば、監査とは別にして、要するにそういうものが、北海道警の中で横領事件があったというこ...全文を見る
○沓掛国務大臣 これは、監査結果については、平成十七年度監査において確認した内容を記載したものでありまして、したがって、監査対象としなかった倶知安の業務上横領については記載しなかったものでありますが、これは次のときに別途として、当然この問題は、これは十八年度になりますか、毎年度警...全文を見る
○沓掛国務大臣 それは、この倶知安の問題は、今警察庁がいろいろ調査したりした時点においてはまだ捜査中のものでございました。したがって、それがきちっと結論が出てからやるべきことで、まだ捜査中であったのでこれは除くとしたものであって、決してこれを隠していくとか、そういうものではありま...全文を見る
○沓掛国務大臣 北海道警察においては、当然、こういう今回の事案も含めて厳正な監査をすることになると思います。
○沓掛国務大臣 北海道警察におきましては、当該業務上横領事件等を踏まえ、監査において実際に支払われた金額や納入された物品が支払い関係書類に記載された内容と相違ないかを取引業者に対して直接確認するなどして、より実効性のある監査を実施しているものでありますが、今言われた件については今...全文を見る
○沓掛国務大臣 これは直轄的な組織的なあれではなくて、北海道は自治体として運営されるわけですし、私らのこの国家公安委員会というのは、警察庁を管理する、警察庁に対しても直接、一つずつやるわけじゃなくて、包括的にこれを管理する立場でございまして、自分みずからがやるものではありません。...全文を見る
○沓掛国務大臣 その点については十分督励もしておりますし、いろいろ、週一遍ずつ国家公安委員会委員と警察庁幹部との会合もありますから、その際についてはきちっとそういう話は申し上げております。  その上で、一連の不適正経理事案についてですけれども、国家公安委員会は、関係警察において...全文を見る
○沓掛国務大臣 今いろいろ項目を挙げられましたけれども、ともかく適正なそういう監査というのはぜひ必要だというふうに思います。  この職員のやり方というのは本当に許せない行為だというふうに思いますが、非常に計画的に準備しながらやっているということ、それから、今おっしゃった、では、...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における準空気銃を使用した犯罪の実情等にかんがみ、これによる危害の発生を防止するため、その所持を禁止し、その他...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○沓掛国務大臣 お答えいたします。  改正法の施行に当たりましては、その内容について広報啓発を行うことが重要であるというふうに認識いたしておりまして、ホームページ、パンフレット等さまざまな手段を活用することによって、広く国民や事業者等に対して今回の法改正によって準空気銃の所持が...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  改正法施行後におきましては、準空気銃の国内における製造、販売について厳正な取り締まりを行っていくことはもちろんのことですが、お話のございましたように、外国から準空気銃が我が国に流入することを防止するため、一つ、準空気銃の輸入に対する取り締ま...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  政府におきましては、厳しい銃器情勢に対処するため、内閣官房長官を長とする銃器対策推進本部を設置いたしまして、関係省庁が連携した銃器対策を推進しているところでございます。  警察といたしましては、暴力団等の犯罪組織によるけん銃の密輸、密売事...全文を見る
○沓掛国務大臣 糸川委員、大変こういう関係にお詳しいということでございますが、今、オリンピック等へ出場する場合の銃の所持許可年齢について、それを下げてはどうかということですが、既に、日本体育協会の推薦があった場合にはかなり年齢を下げて所持できるようになっております。  例えば、...全文を見る
○沓掛国務大臣 最初に事実と、それから最後に私の決意を申し上げたいと思います。  今いろいろ御指摘のありました警視庁の平成十五年度発注の信号機工事に関しまして、談合事案として事業者が排除勧告を受けたことは、まことに遺憾なことだというふうに考えておりますが、この件に関しましても、...全文を見る
○沓掛国務大臣 先ほど、いわゆる防弾チョッキと防刃チョッキのお話がございました。  実は、昨年、警察官が逮捕しようとした際に、防刃チョッキを着ていたんですけれども、わき腹を突かれて亡くなられた方がおられましたので、警察庁として、やはりわき腹も防げるようなものをいろいろ幹部全部で...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  従来、銃刀法においては、圧縮した気体の圧力を使用して弾丸を発射する機能を有するもののうち、人の生命に危険を及ぼし得る威力を有する空気銃のみを規制対象としておりました。ところが、昨年九月に改造空気銃を使用した事件が発生したことを契機として、警...全文を見る
○沓掛国務大臣 エアソフトガンの発射威力を高める改造方法としては、今おっしゃられたような、ばね等の部品を強度が強いものに交換するとか、いろいろな部品を直していろいろするというようなことがあるわけですけれども、所持を禁止するということによって、新しく今度は、それを製造すればすぐ所持...全文を見る
○沓掛国務大臣 今回の改正におきましては、準空気銃の所持を禁止することといたしましたが、国または地方公共団体の職員については、例えば警察官が暴走族の取り締まりのため使用する場合や、あるいは自衛官が訓練の際に小銃等のかわりとして使用する場合など、職務上、準空気銃を使用する必要性が想...全文を見る
○沓掛国務大臣 改造エアガンがインターネットを通じて売買されることを防止するためには、インターネット上でのこの種の売買に関する情報をいち早く察知することが必要であると思います。このため、警察によるサイバーパトロールを強化することとあわせ、多くの国民から情報の提供を得られる仕組みを...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察官が所持しておりますけん銃の使用についてでございますけれども、これは非常に難しい問題をたくさん抱えているというふうに思います。  今、委員がおっしゃいましたように、本人みずからが命を絶つ、あるいはまた、それほど必要でないのにそういうものを発砲するというような...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員おっしゃられるように、警察官のいろいろな犯罪的、それに近いそういう行為がしばしば行われ、そしてそれがマスメディア等に載っているということ自身について、私自身も、また国家公安委員、また警察庁幹部も、大変心を痛めているところであります。  私自身思っておりますが...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員の今御指摘になったのは二つあって、まず一つはいわゆる慣行的、継続的に、ある程度捜査費などいろいろ使途について問題があったという問題と、もう一つは横領事件という二つに大きく分かれるというふうに思います。  その第一点の方についても、例えば、委員よく言われますの...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、倶知安あるいは函館で逮捕された二人の方についてのお話ですが、この二人の行動はまことに許しがたき行動です、であればこそ、今起訴、逮捕もされて、処分を受けるわけですけれども。  だから、みんなこれと同じような考えでやっていたというのは、これは行き過ぎであって、そ...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員にするとそういうお考えでございますけれども、警察庁の平成十七年度の監査におきましては、今回の業務上横領事件にかかわる執行については、当該事件が捜査中であったことなども踏まえて監査の対象としなかったため、同事件については同年度の会計監査結果報告書に記載していない...全文を見る
○沓掛国務大臣 厳格な検査は、これは北海道だけでなくて全国の都道府県に対して実施しているわけでございまして、問題の発生した北海道、愛媛等についてはさらに厳しい検査、監査をしていくことが必要だというふうに思っております。  今の二つの横領事件をもって全体を見ないでいただきたいとい...全文を見る
○沓掛国務大臣 この問題につきましても、まず第一義的には愛媛県警察においていろいろ捜査することであり、現在、流出したと見られる資料等の詳細を愛媛県警察において調査しているところであります。調査の過程においては、捜査費にかかわるものも視野に入れていろいろ検討される、調査されるものと...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、この流出したいろいろな事案について調査中でございます。その経緯をきちっと調べた上で、この処分を厳正にしていきたいというふうに思っております。
○沓掛国務大臣 流出した資料がどういう内容のもので、どういう動機があるのかなどということについても、処分をしていく上において関係のないわけではございませんので、また同時に、本人からの事情聴取等も愛媛県警でこれを進めております。そして、そういうものがある程度まとまった段階で厳正な処...全文を見る
○沓掛国務大臣 今の十五人というお話ですが、それはまだこちらの方としては確認しておりませんけれども、愛媛県警察においては、現在、流出したと見られる資料等の詳細を調査いたしております。その調査の過程におきまして、今言われました捜査にかかわるそういう問題も視野に入れてやっているものと...全文を見る
05月17日第164回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 千葉議員の御質問、七問にお答えいたします。  まず初めに、大規模独立留置施設を拘置所として法務省に移管して代用監獄の漸減を実現すべきとのお尋ねですが、この点につきましては、犯罪の認知件数の増加、過剰収容の実態等を踏まえた各都道府県の治安に対する判断や財...全文を見る
05月23日第164回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  愛媛県警察において、今御指摘の、現在流出したと見られる資料等の詳細を今調査しているところでございますが、取調べに関する心構えを記載したような文章もその対象としているというふうに聞いております。この文章の性格、記載内容の趣旨等につい...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 詳細には読んでおりませんが、目次程度は見ております。
○国務大臣(沓掛哲男君) この愛媛県のこの流出にかかわった警察官が自分で今までの体験などで自分の思いを一応記述したものだというふうに考えておりますし、公的なものではそれはありません。  公的なものについては、今申し上げましたように、ちゃんと警察庁あるいは全国警察においては各種の...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、この流出した件につきましては愛媛県警で調査中であり、速やかにその調査結果をまとめるよう指示いたしております。
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、先ほど来申し上げましたように、調査中でございまして、個々のことについては御回答することでは、いろいろなかかわりもございますのでお答えできませんが、全体としてどういうことであったかということは速やかに調査し、御報告できるようにするよう今努めておるところ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 警察庁や全国的に見てそういうようなものは使っておりません。今、しかし、御指摘のようなことについては全体を含めて現在調査中でございますので、その調査を見ていきたいというふうに思っておりますが、余り個々の具体的な問題についてはいろいろ捜査上、また今後、関係す...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今委員いろいろ言われましたが、最初に我が国独自の刑事司法制度とは何かということですから、それを一言答えながらお答えしたいと思います。  まず、被疑者の逮捕後二十三日間という極めて短い期間内に所要の捜査を遂げ起訴又は釈放の判断を行うことが求められているこ...全文を見る
05月24日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 我が国はその自然的条件から、大雨や暴風雨、これによる洪水、さらには地震やそれによる津波、あるいは火山噴火などによる災害が多発している国でございます。  気象庁は、これら自然現象を常時観測するとともに、地震、津波、大雨、火山活動などに関する防災気象情報を...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今委員御指摘のように、昨年一月に我が国が開催国を務めました国連防災世界会議で採択されました兵庫宣言において、すべての国々が領域内の国民と財産を災害から守る第一義的な責任を持っているとされていることは今御指摘のとおりでございまして、そこで、委員は、では、こ...全文を見る
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  子供が殺害される誠に痛ましい事件が相次いで発生し、国民に大きな不安感を与えております。警察におきましても、関係省庁及び関係機関と連携しながら、児童の安全を確保し国民の不安感を払拭するための諸対策を推進し、子供の被害防止に全力を尽く...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○沓掛国務大臣 お答えいたします。  最初に、対策の前に、この社会的な背景、子供がこういう事件に巻き込まれる社会的背景を少し考え、それを踏まえて対策を申し上げたいというふうに思います。  子供が殺害されるまことに痛ましい事件が相次いで発生し、国民に大きな不安感を与えているとこ...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  警察というのは、一般の行政をする国家公務員といろいろ違う面がございます。私自身も国家公務員、三十二年勤めてまいりましたけれども、また、この警察というところは、やはり他の人の人権を場合によっては拘束するとか、あるいはプライバシーにいろいろ影響...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  最近の少年非行情勢については、今委員御指摘のとおり、刑法犯、大変厳しいものがございます。具体的に申し上げまして、刑法犯検挙人員の約三割を少年が占めておりますし、人口当たりの検挙人員で見ますと、少年は成人の約六倍と、依然として高い水準にあると...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  今御指摘のように、犯罪被害者等は、犯罪による直接的な被害のみならず、精神的、経済的被害等多くの被害を受け、さまざまな支援を必要といたしております。  警察では、各都道府県警察本部に被害者対策担当課等を設置するとともに、各警察署に被害者対策...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、大島委員から国家公安委員会あるいは都道府県公安委員会の役割、使命についていろいろ御説明がございました。そのとおりでございまして、民主警察をつくっていく、それはまさに市民の警察をつくっていく、そういう根源的なものでございます。  そこで今、では、国家公安委員会...全文を見る
○沓掛国務大臣 現在、流出したと見られる資料等の詳細を愛媛県警察においては調査しておりまして、この調査については警察庁により必要な指導がなされているというふうに理解いたしております。  これについては、その後三月七日に警察庁各局長連名でいろいろ指導いたしておりますが、そのおおむ...全文を見る
○沓掛国務大臣 二つの質問、一つは、そういう出たものについてのある程度報告を受けているかについて、もう少し詳細に申し上げたいと思います。  どういう内容かということについては、包括的に申し上げれば、第一は関係者の供述を記録したものであるということ、もう一つは捜査結果を取りまとめ...全文を見る
○沓掛国務大臣 よい行政をしていく上においては、今おっしゃったように、上司のそういう管理責任、しかし、同時にまた、その指示を受けて働く方々の熱意、いわゆるモラル、そういうようなものが非常に大事で、そういうものを培っていくということが、やはり幹部職員の非常に重要な役割だというふうに...全文を見る
○沓掛国務大臣 大変重要な御指摘だというふうに思います。  ひき逃げは、みずから事故を起こしたにもかかわらずその被害者の救護を行わないという、もちろん極めて悪質な犯罪であるわけですが、先生おっしゃるように、飲酒運転による交通事故については、さらにいわゆる逃げ得を許さないよう、今...全文を見る
○沓掛国務大臣 何としても交通事故をなくしていくということは、これは国として大変大切なことだし、またそれに向けて今全力を挙げて対応しているところでございます。  そういう中で、確かに、酒を飲んだらもう運転しないというのは、これは鉄則、原則なんですけれども、しかし、そういう犯罪を...全文を見る
○沓掛国務大臣 この資料は今ここで初めて見せていただいたわけでございまして、この資料がその流出資料であるかどうか、またその内容がどうかということについては、私自身、今言われたことは理解しておりますけれども、それが事実とどうであるかということについては、私も今わかりませんので、これ...全文を見る
○沓掛国務大臣 今いろいろ委員からお話がございました。それは、委員としていろいろ現地調査等を通じて把握されたことであるというふうに思いますが、私の方から申し上げれば、愛媛県警察において、現在、流出したと見られる資料等の詳細を調査しているところでもあり、調査の過程においては、捜査費...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員の言われるような形でしっかりする上においても、まずは事実がどうであるのかを確認することが何よりも必要でございます。  その上で、的確な対応、判断をしていくことが必要であり、現在愛媛県警におきまして鋭意この調査を進めておるところでございますので、速やかに、その...全文を見る
○沓掛国務大臣 今いろいろ言われました中で一つ、物を持っていったのがどうとかというお話がございますけれども、それは決して公的な資金は使っているはずがないので、もしそういうことがあったとすれば、個人的に社会的儀礼の範囲内で、初めての人のところに行くときはやはり何かちょっとそこら辺の...全文を見る
○沓掛国務大臣 この愛媛県の流出したものについては、部分的に取り上げて、ここをやる、やらないというのではなくて、全体としてどういうことなのか、内容的に一部わかっているものもございますが、そういうものの、出てきた資料の真偽がどうなのかも含め、さらには、当該資料の作成の経緯、そういう...全文を見る
○沓掛国務大臣 これはなかなか膨大な資料もあり、その真偽、経緯等もいろいろしているわけですから、速やかにやるということで、何月何日までにこれができるというものではなかなかないというふうに思いますが、できる限り速やかにやるように今後とも督励してまいります。
○沓掛国務大臣 ちょっと質問がよくわかりにくい点があったんですが、要するに、捜査協力者に対してお金を渡したかどうか、そういうことをきちっと確認しろという、当局でやれということでしょうか。
○沓掛国務大臣 その辺の現場での対応がどういうふうであるか、詳細については私は知っておりませんけれども、そういう捜査費の問題も含めて総合的に調査するということをやるよう指示いたしておりますから、そういう形でやっているというものだというふうに思います。  ただ、今、どの件でどうい...全文を見る
○沓掛国務大臣 田端委員の言われたとおりでございまして、それをもう少し詳細に、数字を使って御説明してみたいというふうに思います。  刑法犯の認知件数は、平成十五年以降、三年連続して減少いたしております。特に昨年は、一昨年に比べ一一・五%減少するなど、数値的に見た治安に改善の兆し...全文を見る
○沓掛国務大臣 先ほども申し上げましたように、まず、そのためには、今委員が言われたようなことをする前提として、そのことが事実なのかどうか、真偽のほどをしっかり確かめる、そしてまたそうなった経緯も確かめる。この流出した資料について、一応、愛媛県警察においてこれをしっかりと調べた、そ...全文を見る
○沓掛国務大臣 捜査費が平成十四年度からだんだん上がっていたという話ですけれども、これについて一言申し上げますと、愛媛県警察において、平成十年度から十六年度の捜査費執行について調査を実施した結果、一部不適正な執行がありましたが、私的に費消した事実や組織ぐるみの捜査費の不適正使用の...全文を見る
○沓掛国務大臣 防犯ボランティアは、昨年の暮れで、約二万団体できております。(泉委員「防犯ボランティアじゃなくて、警察官のボランティアです」と呼ぶ)ええ、そう。はい、わかる。ですから、そこに、防犯ボランティアにたくさん警察官が入っているんですよ。ですから、非常な勢いで伸びてきてお...全文を見る
○沓掛国務大臣 これまで、四月六日開催分から五月十八日開催分の計六回分の暫定版を掲載しております。具体的な国民からの反応はないものの、これまでにホームページに掲載したこれらの暫定版の議事概要に対して、少なくとも昨日までに約千三百五十件のアクセスがあったことを確認しております。 ...全文を見る
○沓掛国務大臣 その点、警察という立場とまた法務省という立場がいろいろあるというふうに思います。  まず、警察は、第一次捜査機関として事案の真相を明らかにすることが重要な責務でありますし、検察の方は、そういう出てきたものについて、公判的な面から、そういうものを維持していくという...全文を見る
○沓掛国務大臣 これはかなり、いろいろ進んでおります。  まず、地域安全安心ステーションは、これはモデル的にあるところを選んで、そしてこの人たちが活動する上において必要ないろいろなものを国の方で貸与してあげる、ジャンパーであるとか防寒具、あるいはいろいろな腕章などなどですし、ま...全文を見る
○沓掛国務大臣 公益通報のこの施行は、ことしの四月一日から施行されたわけでございますが、警察庁の内部通報にかかわる外部の窓口については、警察庁において、通報者の保護等の観点から、当該窓口が担う役割、当該窓口に委託する業務内容、当該窓口の委託先等について、内部通報の制度運用開始後の...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま議題となりました遺失物法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における遺失物の取り扱いの状況にかんがみ、拾得された物件の返還及び売却のための手続、施設において拾得された物件に係る手続の特例、拾得者等への所有権...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 委員御指摘のように、昨年十一月以降、児童が殺害される痛ましい事件が相次いでおります。またそれにより、国民も大きな不安感を持っている、出ているというような状況でございます。  私もできる限りそういう現地へ参りまして、その対策等についていろいろ皆さんととも...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 法務委員会 第21号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 管理業務と捜査業務を明確に分けて分離していくということは、これはもう基本で非常に大事なことです。今委員おっしゃられたようなことについて、いわゆる管理業務者がいわゆる捜査業務はしてはいけないということになっております。では、その反対はということですが、捜査...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 国家公安委員会は、いわゆる民主的な警察運営をきちっとさせていく、また政治的な中立を、そして警察全体を管理していくという立場にあるわけでございますから、まあ、ある程度第三者的な機能も持ちつつ警察全体についてのいわゆる管理体制をきちっとやっていけるということ...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○沓掛国務大臣 今回の法改正により、所有者の判明しない犬や猫について取り扱いを明確にすることとし、動物愛護法による引き取りの対象となったものについては、都道府県等がこれを取り扱うこととなることから、善意で犬や猫を拾得した人や、飼い犬や飼い猫がいなくなって困っている人が戸惑うことの...全文を見る
○沓掛国務大臣 今回の法改正により、遺失物の取り扱いが大きく変わることとなりますが、委員御指摘のとおり、遺失者や拾得者の権利の保護がなされるか否かは、実際に拾得物を取り扱うこととなる警察職員による制度の適切な運用が極めて重要であると考えております。  そこで、改正法の成立後は、...全文を見る
○沓掛国務大臣 今回、この犬、猫の取り扱いについて新法のようになった一つの大きな原因というのは、先ほども説明がありましたけれども、警察署では動物の飼育や保管に関し専門的な知識を有する職員や専門の施設を有していないことから、専門的な職員及び施設を有する都道府県等において犬や猫を取り...全文を見る
○沓掛国務大臣 遺失物の取り扱い上困っていることはいろいろございますけれども、そのうち主なものを二点申し上げたい、そして、その対策についても申し上げたいというふうに思います。  まず、警察署の現場において遺失物の取り扱い上最も困っていることは、膨大な数の遺失物を長期にわたり保管...全文を見る
○沓掛国務大臣 先日、先ほども申し上げましたけれども、東京駅内にあるJR東の遺失物のところを全部見せていただきました。ここにおいては、その遺失物一つ一つについて、どこの列車の上りで、そして何号車にそれがあったというようなことを全部履歴をきちっとつけて、一つ一つするわけです。  ...全文を見る
○沓掛国務大臣 今の愛媛県の流出問題については、愛媛県で今鋭意調査中でございますし、速やかにその調査結果を出すように指示いたしております。  そのものをよく調査させていただいた上で厳重に処分する方向でやりたいというふうに考えております。
○沓掛国務大臣 あすから民間のいわゆる駐車監視員制度が施行されることになります。私も非常に強い関心を持ってこれを見守ってまいりました。  今回のこの制度でございますけれども、もちろん、駐車の秩序をきちっと保っていくということなんですが、その前に、もう一つ前提として、やはり大都市...全文を見る
○沓掛国務大臣 全国では四十七都道府県二百七十警察署で、あすからの民間の駐車確認業務が、制度が行われることになります。  受託法人数は七十四法人でございます。
○沓掛国務大臣 今、この七十四民間法人のうち、警備会社あるいはビル管理会社という非常にこういう確認事務等になじむ法人が五十五あるわけでございまして、この確認事務の受託法人の選定に当たりましては、公平性、透明性及び競争性の確保に留意しつつ、地方自治法あるいは各都道府県の財務規則等の...全文を見る
○沓掛国務大臣 これは各省庁とも、人事院において、一定の職にあった方々の再就職については、いろいろな規制その他、報告義務などなど、いろいろございますので、そういう面において、警察庁もしっかりとそれに沿ってやっていかなければなりませんが、警察官僚だったからといって、特別に、そういう...全文を見る
○沓掛国務大臣 いわゆる犬、猫の取り扱いについては制度的に変わるわけでございますから、その運用については、環境省あるいは都道府県の皆さんとも十分連携を図りつつやっていかなければならないと思いますし、そういうふうに考えておりますが、財政そのものについては、やはり地方分権の時代でもあ...全文を見る
○沓掛国務大臣 警察業務の中で、事件、事故への対処が重要であることはもちろんのことでありますが、それとは別に、困り事相談や地理教示など、日々の国民生活に密着し、そのニーズにこたえる業務も警察活動として極めて重要なものであります。  遺失物行政は、物をなくして困っている国民の方々...全文を見る
○沓掛国務大臣 委員御指摘のとおり、遺失物の取り扱いは、子供からお年寄りに至るまで幅広い国民の日常生活に密着した警察業務であると認識いたしております。  今回の法改正による遺失物業務の合理化は、あくまで取扱件数が多く引き取り手が少ない物件等の長期保管による社会的な負担を軽減する...全文を見る
○沓掛国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいる所存であります。     —————————————
06月01日第164回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま松井委員から、本当に私たちもこの中身を知る上において大変濃く知れた、深く理解できたというふうに思っています。  最初の所管の問題ですけれども、これは決して、警察庁が先ほどこの法律に基づいて公共の秩序等を守る云々だけでとはどうかとか、あるいは経済...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 白浜委員から非常にこの法律に対し適切な質問等をいただいて、私も大変勉強になっておりますが、今回の法律案は、探偵業の業務を適正化し、調査依頼者及び調査対象者の権利利益を保護する上で有意義なものと考えております。法律の成立、施行によって、これまで困難であった...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいる所存であります。
06月02日第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま景山理事のいろいろお話がございました。その御指摘のとおり、北朝鮮による日本人の拉致事案は我が国の主権を侵害し、被害者及びその御家族に本当に耐え難い苦痛を強いるものであり、我が国としても許し難い事件であるというふうに認識いたしております。  警察...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいまの御質問の件でございますが、警察におきましては、税関、海上保安庁等関係機関と連携して監視体制を強化し、薬物の密輸・密売組織の壊滅に向け合同捜査体制を確立するとともに、海外捜査機関とも連携するなど強力な取締りを推進いたしております。  先日、警視...全文を見る
06月05日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 橋本委員御指摘のとおり、この六月一日から民間の駐車監視員制度が導入されたわけでございますが、橋本委員もその日いろいろ車で実地をごらんになったということですが、私も六月一日の朝、ずっと通ってみました。確かに通過するという立場に立つと大変いい制度だなと思いま...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○沓掛国務大臣 激甚災害の指定の政令を公布するまでの手続で簡単に申し上げますと、まず、災害が起きる、そうすると、地方公共団体、市町村や県というのは応急対策をとります。堤防が切れておればまずその堤防を埋めること、そしてまた、人が孤立しておればその救済、そういう応急対応をして、それか...全文を見る
○沓掛国務大臣 平成十六年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十六年度の歳出予算現額は二千六百八十六億四千五百八十三万円余でありまして、支出済み歳出額は二千五百二十七億七千七百六十六万円余であります。  この差額百五十八億六千八百十七万...全文を見る
○沓掛国務大臣 まず、交通渋滞ということを考えますと、青ナンバー、白ナンバーというよりも貨物自動車という一つのグループで考え、その中で将来どうするかという問題があるんだと思います。  貨物自動車については、今までもこれからも、かなりいろいろなことに配慮いたしております。貨物の積...全文を見る
○沓掛国務大臣 郵便は、現在公社でございますし、来年の十月からこれが民営化するわけですが、今のところ公社という形での判断でやっております。  それは、郵便物の集配に使用する車両に関しまして、郵便物が全国あまねく公平に低料金で配達されるなど、郵便が国民にとって重要な通信手段と位置...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま議題となりました遺失物法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における遺失物の取扱いの状況にかんがみ、拾得された物件の返還及び売却のための手続、施設において拾得された物件に係る手続の特例、拾得者への...全文を見る
06月08日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○沓掛国務大臣 お答え申し上げます。  近年、我が国では、台風や集中豪雨により、甚大な洪水、高潮災害が発生しております。世界的にも、昨年のハリケーン・カトリーナによる大災害など、大規模水害が多発しているところであります。  このような状況から、首都を含めた大都市地域において、...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  防災担当大臣は、災害予防、応急対策、復旧復興に関する基本的な政策について企画立案するとともに、各省庁が行う防災施策の総合調整を行っているところでございます。  また、発災時には、必要に応じて、私が本部長である非常災害対策本部や関係省庁連絡...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(沓掛哲男君) お尋ねの件についてお答えいたします。  今回の法改正により、所有者の判明しない犬や猫を拾得した人は、動物愛護法の規定により、都道府県等にその引取りを求めた場合につきましては遺失物法が適用されないこととするその理由でございますけれども、警察署では動物の飼...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今委員おっしゃられました、何としても交通安全をしっかりして犠牲者を少なくしていくということは、国の政策として最重要な課題だというふうに認識しております。  昭和四十五年が死者のピークだったと思います。一万六千幾らだったと思いますが、当時私も役人でござい...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員御指摘のように、長い間の文語体の法律で非常になじみにくいものだったんですけれども、今回はそれも含めて改正するわけで、改正内容も大変多岐にわたっているというふうに思いますので、その周知徹底というのは極めて重要なことだというふうに思っております。  そ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) これに携わる人たちもこの法の趣旨をしっかり理解していくことは何よりも大切なことだというふうに思っておりますので、改正法の施行に当たりましては、警察庁をして明確な解釈運用基準等を作成させるとともに、現場で遺失物業務に携わる警察職員に対して、各種取扱手続周知...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員の言われたとおりだというふうに思います。  やっぱり、私は、今心の問題というのは我が国にとって極めて大切なことですが、それがやっぱり幼いときから自然の形で教えられていくというのは非常に大切だというふうに思います。物を落とした人、その人は非常に困って...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今委員、犬又は猫の取扱いについての御質問がございました。  今回の法改正におきましては、動物愛護法による引取りの対象となった犬及び猫については、都道府県等がこれを取り扱うこととするものでありますが、これは、警察署では動物の飼育や保管に関し専門的な知識を...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 御指摘のように簡潔にお答えしたいと思います。  個人情報関連物件について拾得者が所有権を取得できないこととなるので、その取扱いが大きく変更されることから、法改正後は、個人情報関連物件の範囲のほか、その保管、廃棄物の取扱方法について明確な解釈運用基準を策...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 制度を変えますと、いわゆる日の当たるというか、プラスの利益の部分と、どうしてもマイナスの部分というのも出てき、人間社会というのはそのプラスの部分を大きく生かしながらマイナスの部分を小さくして、そしてこういう社会をつくってきたわけですから、ただいま委員のお...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員御指摘のように、今回の法改正によって、物を落とした人も、また拾った人もそれぞれ良かったなという対応ができるようにしていきたい。  そのためにも、やはりこれにかかわる人たちに対してこの法の趣旨を徹底させていく、そういうことが必要でありますので、警察と...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 特例施設占有者は、単に拾得物がたくさん扱うというそういった意味だけではなくて、拾得物を適切に保管し、そして処理できる、そういう事業者であるということを予定いたしております。  そこで、それに加えまして、特例施設占有者に対しては、拾得物の保管等が適正に行...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、木俣委員の言われたこと、本当に私らも強く肝に銘じて対応しなければならないな、今この近代社会、特に官庁面においては、いいことをするよりも、失点しない、点数を失わない、そういうことに非常に頭が中心になってきている、そういうことの一つの現れであるというふう...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法案の実施に努めてまいる所存であります。  どうもありがとうございました。
06月09日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 災害から得られましたそういう教訓を今後の防災対策に生かしていくということは大変大切であり、かつ重要なことであるというふうに思っております。山岳の多い我が国ですから、過去におけるそういう多くの経験を生かしながら防災対策あるいはまたそこでの居住などが行われて...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) ここで今それを議論してもなかなか、私自身も役人をやっていたので、いろいろある、やって、算定基準でいろんな方法があることは分かりますが、ここはやっぱりその山古志村でいろいろな、ヒゴイを飼っている人たちがちゃんとうまく成り立つためにはどうしたらいいのかという...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) それはそのとおりです、基本的なことですから。
○国務大臣(沓掛哲男君) 住宅に対して私有財産で云々というのは基本的な話、基本的にの話です。しかし、そこに現実の問題として人が住めなくなった、その手当てをするために緊急的に対応するという形で厚生省に、私も厚生大臣に頼んだんですよ、一生懸命、この間の豪雪議員団でね。何とか頼むと言っ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 災害地というのは、なかなかそこから情報が得られないとか、また逆に発信しにくいとか、いろいろなことが出てきますので、それに、はっきりしなければしないほどいろいろな風評が立ちいで、そのこと自体がいろんな面に影響をするんで、そういう点については適切な報道、そう...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 災害において一番大切なこと、それは人の命を救うということですが、阪神・淡路の大震災においても救助された人の八割は、自分自身で自力で出たか、あるいは隣近所の人に助けられたんです。そのほかに大きい公助ということで自衛隊出動とかいろいろ来ますけれども、命の面で...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) お答えいたします。  我が国では、一昨年の観測史上最多となる十個の台風が平成十六年上陸いたしました。また同年、一時間降水量五十ミリ以上が観測史上最多となる四百七十回もございました。また、昨年の東京都心部での最大時間雨量が百ミリを超える集中豪雨がございま...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 集団をとらえて、それ、どういうふうにしていくかということは非常に重要なことだというふうに思っています。  私、実は昭和四十年に山村振興課というところへ行ってその集団的ないろいろなことを考えたんですけれども、なかなかその実行のときは、うまくいくところとい...全文を見る
06月12日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○沓掛国務大臣 ただいま、地震に対する総合的な防災・減災対策につきまして御決議がありました。  防災の分野についても重点的、効果的な対策の実施が求められており、中央防災会議においても、大規模地震の地震防災戦略を決定し、減災目標を定めて対策に取り組むことといたしております。  ...全文を見る
08月02日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○沓掛国務大臣 平成十八年七月豪雨による被害状況等につきまして御報告いたします。  まず、今回の豪雨により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、行方不明者の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに、被災され...全文を見る
○沓掛国務大臣 七月の十八日までは全国的に余り死者はなかったものですから、私はいろいろ災害対策がうまく効果をあらわしているなと思っていたんですが、十九日一日で全国で二十人亡くなる、そのうちの十一人が長野県で、そしてそのうちの七人が岡谷市の湊地区の土石流で亡くなるという大変悲劇的な...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、下条委員から長野県の地域について詳しい御説明がございました。  さて、七月十五日から二十四日までに発生いたしましたこの平成十八年七月豪雨、気象庁で命名いたしましたこの豪雨による被害については、長野県、鹿児島県が非常に大きかったというふうに思っています。あと、...全文を見る
○沓掛国務大臣 私は、日本じゅうのすべてについて国が責任を持ってやるというのは非常に難しいことで、国は大きな被害の発生するようなところについては当然責任を持ってやるべきですし、それから県や市町村、今、私も岡谷の湊地区を見てまいりました、これは中ぐらいの大きさかなというように思うわ...全文を見る
○沓掛国務大臣 ことしの三月に、災害時要援護者の避難支援ガイドラインを策定いたしました。この趣旨はほぼ今委員がおっしゃられたとおりですが、一つにはやはり要援護者となる人が、どういう人がどこにおられるのかということをまず知らなければなりません、まずそれを調べて知ってください。二番目...全文を見る
○沓掛国務大臣 被災した地域というのは大変財政力も厳しいところが多いわけでございますから、その補助率を高めていただくというのは復旧において欠かせない大事なことでございます。  そこで、この激甚災害の指定というのは大変重要な課題になるわけでございますが、今回の災害については、ある...全文を見る
○沓掛国務大臣 今、委員には内閣府でつくりました被災者支援に関するパンフレットのPRをしていただいて、ありがとうございました。  さて、内閣府におきましては、被災者の方が各種の支援制度を最大限に活用しながら生活再建や地域の復興に向けて取り組むことができるように各種の支援制度をわ...全文を見る
○沓掛国務大臣 被災者生活再建支援法は、災害救助法施行令第一条第一項第一号または第二号に該当する被害が発生した市町村、そういうところは当然ですけれども、すなわち、大規模な住宅浸水被害等の発生した市町村について適用されるわけです。ですが、ほかにもいろいろ適用されるところがありまして...全文を見る
○沓掛国務大臣 お答えいたします。  災害時における要援護者の避難でございますけれども、これは、実は平成十六年に発生いたしました福井豪雨などの一連の風水害等への対応に関して、高齢者等の避難支援や避難勧告等の伝達についての課題が明らかになったわけでございます。  そこで、内閣府...全文を見る
○沓掛国務大臣 国が地方にできるいろいろな制度がたくさんあるわけでございますから、そういう制度を生かしていくということですが、まず何よりも、どういう被災を受けて、どういうことが今必要なのかという、そういう情報をやはりきちっと確保していくことが私の防災担当局としても非常に重要だと思...全文を見る
09月05日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(沓掛哲男君) 平成十八年七月豪雨による被害状況等につきまして御報告いたします。  まず、今回の豪雨により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、行方不明者の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 今、加治屋委員から、地元の鹿児島県のいろいろ被災状況等を踏まえながら、その復旧に対して熱い情熱を語っていただきました。それにしっかりと政府もこたえていかなければならないなというふうに思っております。  そこで、今お尋ねの激甚災害の際の指定でございますけ...全文を見る
○国務大臣(沓掛哲男君) 委員から大変有意義なお話をたくさん聞かせていただきました。私は今の質問に対して少し数値を挙げて、皆さんも一緒にちょっと考えていただきたいんです。  今回のそのいわゆる豪雨というのは七月に集中して行われたわけですけれども、これによって亡くなった方は二十六...全文を見る
09月25日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○沓掛国務大臣 このたびの台風第十三号による被害状況等につきまして御報告いたします。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、行方不明者の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに、被災さ...全文を見る
10月31日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○沓掛哲男君 皆さんおはようございます。  それでは始めさしていただきます。  昔から失敗は成功のもとと言われています。失敗にくじけず、その原因を究明し、それへの対応をしっかり立てて再チャレンジすれば成功は間違いないというような教えだというふうに思っております。私たちのこの周...全文を見る
○沓掛哲男君 両大臣から非常に適切なお答えをいただきましてありがとうございました。  そこで、今、財務大臣がおっしゃられましたように、経済成長を図りつつ、そして財政再建を進めていく上においては民需主導型の経済運営が何よりも必要だというふうに思います。  さて、国際化が進み、ま...全文を見る
○沓掛哲男君 ありがとうございました。  では、少し身近な質問をさせていただきたいと思います。  まず、全体として景気は回復しておりますが、地域間では失業率や有効求人倍率にばらつきが見られます。また、地元の中小企業からは業況は良くないという声も聞かれますし、私の石川県でも小松...全文を見る
○沓掛哲男君 大臣は先日の所信の中で十九年度予算についてめり張りを利かせつつ、厳しい歳出削減を行うこととすると言っておられますが、どのように取り組まれようとしておられるのでしょうか。
○沓掛哲男君 それに関連いたしまして、道路特定財源について私の方の考え方、また、余りこれはそれほどお答えいただかなくても、是非聞いていただけるだけでもいいんですが、お願いしたいと思います。  道路特定財源について、骨太二〇〇六で年末までに結論を出すということとなっていますが、次...全文を見る
○沓掛哲男君 最後の質問を山本大臣にお願いしたいと思います。  貸金業制度改革についてお尋ねします。  現在、毎年約二十万人の自己破産者が発生しており、そのおよそ十倍の約二百万人の人々が多重債務に苦しんでいるとも言われます。また、約千四百万人が消費者金融を利用しており、これら...全文を見る
○沓掛哲男君 両大臣から大変有意義な御回答、御説明、ありがとうございました。両大臣のますますの御健闘を心から祈って、ちょっと時間が余裕があるんですけれども、私の質問は以上で終わります。  ありがとうございました。