工藤仁美

くどうひとみ



当選回数回

工藤仁美の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○工藤委員 民主党の工藤仁美でございます。  私、この厚生労働委員会、初めての質問の機会でございます。本日、質問の機会を与えていただきましたことに、各委員の皆さんに心から感謝を申し上げます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  今の中根委員の最後の御質問でも労働...全文を見る
○工藤委員 それでは次に、私がきょうとりわけ問題としたいと思っております精神疾患、精神障害で労災を申請した人の数、あわせて、労災と認定されて補償の支給が決定された人の数をお答えください。
○工藤委員 済みません、もう一度確認したいんですけれども、一番直近の平成二十一年度で、申請が千百三十六件、そのうちの支給決定が二百三十四。また、平成二十年度は、申請が九百二十七で決定が二百六十九ということでよろしいでしょうか。
○工藤委員 今の数字で見ましても、平成二十一年、申請千百三十六件、支給決定二百三十四、これは認定率二七%になります。また、平成二十年度、申請九百二十七に対して支給決定が二百六十九、これは認定率三一%になります。  また、調べました自殺された方の数だけを取り上げてみましても、平成...全文を見る
○工藤委員 あくまでこの認定率というものだけを見ての感想ということになりますけれども、認定率が半分以下で余りにも低いというふうに感じますのは、やはり認定される基準が厳し過ぎるといいますか、申請する側、亡くなった方であれば家族の方の側からすると、その認定の基準というものが相当ハード...全文を見る
○工藤委員 ありがとうございました。  労災に罹患された方、また、自殺をされた方であれば御家族の方は、大変な思いをしながら申請をしていると思いますので、ぜひとも、できる限り多くの方が認定を、補償の支給決定を受けられるように、今後とも検討を続けていただきたいということを述べさせて...全文を見る
○工藤委員 そうしますと、今検討されている新たな制度といいますのは、労働者のメンタル不調の早期の段階で、医師などが早期に気づいて重篤にならないようにするといった、そういった制度なんでしょうか。
○工藤委員 ありがとうございます。  その新たな制度がもし導入されることになりましたら、現在の深刻な状況を改善する実効性のある内容となりますよう、さらに重ねて慎重に検討されるよう、ぜひともお願いをいたします。  私は、メンタルヘルス対策の上で最も重要なのは予防だというふうに考...全文を見る
○工藤委員 指針の取り組みということなんですけれども、しかし、先ほども申しましたように、労働相談コーナーですか、そういったところへの相談もふえている状況でもありますし、また労働災害の請求件数、そういったものもふえている現状にありますので、さらに抜本的なといいますか、総合的な、横断...全文を見る
○工藤委員 大臣、ありがとうございました。  ちょっと時間が過ぎてしまったんですけれども、最後に一言、ぜひとも述べさせていただきたいのは有期契約労働者、非正規労働者の大半を占める有期契約労働者についてでございます。  こういった労災給付、労災支給、給付ですとか労働者の権利にか...全文を見る
08月23日第177回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○工藤委員 民主党の工藤仁美です。  今、委員長から趣旨説明がございました石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して発言いたします。  石綿健康被害救済法は、石綿による健康被害の特殊性にかんがみ、石綿によって健康被害...全文を見る