国井正幸
くにいまさゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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09月06日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 先ほど来議論があったところでございますが、今我が国は長引く景気の低迷に加えて、一時より戻したとはいえ円高基調のもとにあって、企業の海外投資が急速に進展している模様でございます。 したがいまして、失業者の増大など雇用不安とあわ...全文を見る |
○国井正幸君 そこで、御質問でございますが、技術集積度の低いものについては、これはやはり海外転出はやむを得ないというふうに思うところでございますけれども、しかしやはり我が国が安定をした成長を遂げていくためには、新しい技術の開発を初めといたしまして技術集積度の高い産業というものを育...全文を見る | ||
○国井正幸君 時間もありませんので最後の質問になるかと思いますけれども、先ほど来大臣のお話にありましたとおり、地場産業の育成ということで大変御苦労をいただいておるわけでございますけれども、なかなか中小企業等の設備投資も今大変な状況にあるわけでございまして、ぜひこのテクノポリス地域...全文を見る | ||
09月13日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 我が国は、他の先進諸国に比べてとかく付会的な負担、いわゆる社会的経費がかかり過ぎるというふうに言われておるところでございます。このために、国民は世界最高の賃金水準だと言われておりながらも、なかなかゆとり、豊かさが実感し得ない状況...全文を見る |
○国井正幸君 国民からはさらなる規制緩和の要望が出ておるところでございますので、ぜひ引き続き規制緩和を進める方向で御努力をいただきたいと思うところでございます。 さて、本日は規制緩和の中でも特に車検制度について、今大臣からお話もあったところでございますけれども、お伺いをいたし...全文を見る | ||
○国井正幸君 自動車ユーザーの選択肢が広がるということはまことに結構なことであるというふうに考えますし、あるいは点検整備料金も減少しておるということで、規制緩和の効果があらわれてきているんだろうというふうに思います。 〔理事大木浩君退席、委員長着席〕 しかしながら、今...全文を見る | ||
○国井正幸君 次に、やはり東検にかかわる問題なんですが、農耕用トラクターの車検期間についてお伺いをしたいというふうに思うところでございます。 既に御承知のとおり、農耕用トラクターはほとんどが田畑で使用されるものであって、一部道路も通るわけでございますけれども、使用頻度も一般の...全文を見る | ||
○国井正幸君 できるだけ早くこうしたものを実態調査して、その趣旨に沿うようにお願いをしたいというふうに思っております。 国民の負担を軽減する、こういうふうな意味合いで車検期間の延長を柱に質問をさせていただいたわけでございますが、多くの国民は車検のときに非常に費用が高い、こうい...全文を見る | ||
○国井正幸君 時間もない中ですけれども、私はちょっと納得しがたいと思うんです。いわゆる二年と三年とで明らかに違うわけですから、そういう意味から見ますと、一度取ったからといっても二年間有効なのか三年間有効なのかということでその税額が違うわけでございますから、そういう意味からすれば、...全文を見る | ||
09月20日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 これまで地方の時代というふうに言われ、あるいは地方分権ということが叫ばれて久しいわけでございますけれども、この間、政府においてもさまざまな取り組みがなされてきたところでございますし、そうした関係各位に深く敬意を表するところでござ...全文を見る |
○国井正幸君 総務庁長官も御同席でございますので、行政改革を推進する立場ということもございますし、中央省庁の行政改革との関連でいわゆる地方分権に対してどのようなお考えを持っているか、長官のお考えもあわせてお聞かせをいただきたいというふうに思うんです。 | ||
○国井正幸君 この地方分権の流れというのはぜひ全体で協力をしながら進めてほしいというふうに思います。 そこで、地方分権の一つの試みということになるんでしょうか、昨年の六月、地方自治法が改正されまして中核市制度が創設をされたわけでございます。先日、八月の二十九日というふうに記憶...全文を見る | ||
○国井正幸君 今、期待する内容等について御説明いただいたわけでございますが、都道府県から中核市に移管される部分として、大きく民生行政に関する事務、あるいは保健衛生行政に関する事務、あるいは都市計画等に関する事務、環境保全行政に関する事務と、こうあるわけでございますけれども、中核市...全文を見る | ||
○国井正幸君 ぜひそういう観点で、余り屋上屋を重ねることがないように、これらについては十分留意をしていただきたいというふうに思います。 関連をして総務庁にお伺いをしたいというふうに思うのですが、いわゆる中核市が十二ふえるわけですね。そうすると、言うなら中央省庁からすると、四十...全文を見る | ||
○国井正幸君 それでは、視点を変えて御質問させていただきたいと思います。実は、銃器の問題についてもお伺いをしようと思っておったんですが、午前中にこの問題はあったので、別の問題にしたいというふうに思うんです。 一つは、運転免許制度についてお伺いをいたしたいというふうに思っており...全文を見る | ||
○国井正幸君 自動車教習所の料金は大体どういうふうに推移しているんでしょうか。ほとんど変わらないというのか、相当上がってきているというふうに把握をされているのか、その辺の傾向値をどういうふうにとらえているか。 それから、今ちょっとありましたけれども教習料金ですね、これの設定さ...全文を見る | ||
○国井正幸君 今お話しありましたように、私もいろいろ聞いてみると、どうしてもやっぱり値上げというんでしょうか、免許を取るための経費がどんどん上がってきている、こういう傾向にあるというふうに認識をいたしておるところでございます。 そこで、今もお話しありましたとおり、指定自動車教...全文を見る | ||
○国井正幸君 時間がなくなりましたので、最後の質問にさせていただきたいというふうに思うんです。 実は運転免許の新規取得者の数というのが減少傾向にあるわけです。これは幼稚園から含めてそうなんでしょうけれども、やはり少子化の現象ということの影響もあるだろうというふうに思うんです。...全文を見る | ||
○国井正幸君 ありがとうございました。 | ||
09月27日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 まず、文部省にお伺いをしたいというふうに思います。 先ほども議論があったところでございますが、最近一連のオウム真理教事件に見られるような大変凶悪な事件が多発化する傾向にあるわけでございますけれども、こうした事件の背景には多分...全文を見る |
○国井正幸君 私は持ち時間が少ないので、できるだけ簡潔にひとつお願いをしたいというふうに思うんです。 今、審議会で検討中というふうなことなんですが、基本的にはどうなんですか。そういうものが出なくちゃ何とも言えないということなんでしょうか。方向性として評価する方向で進めようとし...全文を見る | ||
○国井正幸君 やはり非常に制度が硬直化していますから、そういうことを含めてもっと試験研究といいましょうか、その学校も一校だけにとどまらずもっと前に進める方向で、試験校等ももっと多くするようなことでぜひ取り組んでいただければと、こう思うところでございます。 話題を変えまして次で...全文を見る | ||
○国井正幸君 それでは続いて、この問題に関連するわけですが、文部省にお伺いをしたいというふうに思います。 先ほど来、予算の使い方の問題ではいろいろ議論があったところでございますけれども、我が国の大学における研究費の問題でございます。 我が国の大学における研究費は、ちょっと...全文を見る | ||
○国井正幸君 ぜひ、そういう意味では民間との連携というものも進めて、一層御努力をお願いしたいというふうに思います。 次に、科学技術の基盤というものを整備していくということを考えますと、やはり忘れてならないのは、いかに優秀な研究者を確保するかということだと思うんですね。いわゆる...全文を見る | ||
○国井正幸君 科学技術を身近にとらえ考えるための多様な機会というのをぜひ提供する、そして青少年を初めとする科学技術系人材を将来にわたって確保していく、このことは非常に重要だというふうに思っておるところでございます。また、やっぱり科学技術基盤の充実強化というのが日本の産業の空洞化を...全文を見る | ||
09月28日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 大臣就任、まことにおめでとうございます。 住専問題についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。 最近、新聞を開くとまず目に飛び込んでくるのが銀行を初めとする金融機関に関する記事でございます。昨日は大和銀行の不正資金...全文を見る |
○国井正幸君 私は、農業協同組合でいわゆる員外利用の規定がありますね、そういう意味で、この直轄会社に指定されたことによっていわゆる員外利用の枠外になったのではないかというふうに思うんですが、この点についてはいかがですか。 | ||
○国井正幸君 次に、住専の経営実態についてお伺いをしたいというふうに思います。 今もちょっとお話があったわけでございますが、住専を設立した業態別の金融機関、いわゆる母体行がこの住専に関しましては資本面あるいは人事面、さらには経営全般にわたって極めて強い影響力を行使して、言うな...全文を見る | ||
○国井正幸君 朝日新聞の八月二十日の紙面で、いわゆる住専の融資先をその母体行が極めて多く紹介をした。しかも、この記事によりますと、ある信託銀行の幹部の話として出ているわけでございますが、担保に比べて貸出額が多過ぎるとして自行内の審査を通らなかったような案件を母体行が住専に紹介をし...全文を見る | ||
○国井正幸君 これは事実だというふうに思います。 ところで、次の質問に移らせていただきたいと思うんですが、住専は昭和四十八年の金融制度調査会答申に沿った個人向け住宅ローンを中心に業務展開をしてきたところでありますけれども、五十年代に入って設立目的と違った方向での業務展開、つま...全文を見る | ||
○国井正幸君 だから、そういうことで変わったわけですが、この変わったということを承知して、そのことに対して直轄会社ですから、これを指導したのかしなかったのか。 それと住専、今住専七社、七社と言っているけれども、住専は八社あるわけです。うち一社は余り変わらなかったというふうに私...全文を見る | ||
○国井正幸君 農林水産省にお尋ねをしたいというふうに思うんですが、一つは、住専がこのように変質をしているというふうなことを農水省は知っていたかどうかまた大量の農協資金が住専に流れたという事実を知っていたのかどうか、さらになぜ農協資金がこれほど多く住専に流れたのがこの辺についてひと...全文を見る | ||
○国井正幸君 住専は平成二年度までは黒字決算を行ってきて、それなりに配当をしてきたわけですね。母体行を含めて大変に潤ってきた時期というのがあったわけでございますけれども、平成三年度下期にバブル崩壊等による経営問題が一つは表面化をしてきた。そして一次二次と再建計画が策定をされまして...全文を見る | ||
○国井正幸君 最後に、ぜひ農水大臣にお聞きをしたいのでございますけれども、今いろいろお答えをいただいたわけでございますが、これまでの事実経過からして母体行の責任というのはやはり明確だろうと。きのうの金融制度調査会の中でもそういうことであります。さらに、再建計画に協力を求めたという...全文を見る | ||
○国井正幸君 ありがとうございました。 | ||
10月23日 | 第134回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 今、産業の空洞化の危機というのが叫ばれてもう大変久しいわけでございますけれども、特にこうした中で私どもが憂慮しなければならないということは、仕事をやめる人、いわゆる廃業率が、新たに業を起こそうとする人の割合、起業率といいましょう...全文を見る |
○国井正幸君 今もお話ありましたいわゆる知的財産権価値評価手法研究会ですか、これらがあるようでございますけれども、知的財産権の担保というのは不動産などの担保とは大変大きく異なるんではないかというふうに思います。例えば、今一億だったら一億のこれは価値があるというふうに評価をされてお...全文を見る | ||
○国井正幸君 最後に、ぜひ大臣の御所見をお伺いできればというふうに思っておるんですが、ソフトウエアの担保についてはその価値を洞察する能力を持つ人材の育成というものが不可欠だろうというふうに思うところでございます。 しかしながら、ソフトウエアの種類というのは千差万別でたくさんあ...全文を見る | ||
○国井正幸君 よろしくお願いします。 | ||
10月31日 | 第134回国会 参議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 いよいよあしたから新食糧法の施行が予定されるというふうなことで、これまで多くの委員の皆さんから質問を出されたところでございますけれども、今、農業者やあるいは生産者団体など米の生産あるいは流通にかかわっている多くの方々が大変な実は...全文を見る |
○国井正幸君 先ほど来、いわゆる政府買い入れ価格等について今米審でやっているとかいろんなことを言われているわけでございますけれども、先ほどの答弁を聞いていて私つくづく感じるんですが、実効性を確保するという意味からも政府買い入れ価格というのはやはり生産者から見てメリットのある価格じ...全文を見る | ||
○国井正幸君 言うなら、格好のいい言葉で済ませるんではなくて、やはり私は実効性を確保するという意味では十分、優先採択とかそういうことで正直者がばかを見ないように、みんなで協力してやろうということですから、そこがうまく機能するようにぜひ政策誘導をしていただきたいというふうに思います...全文を見る | ||
○国井正幸君 これまでも議論の中で出ていたわけでございますが、そういう意味では生産者団体等も十分な役割を担ってもらわなくちゃならない。そのときにはやはり十分な予算措置を講じるということもこれまた必要なことだというふうに思いますので、そういう意味で政府にあっても、先ほどの大臣の御答...全文を見る | ||
○国井正幸君 このバブルの中でいわゆる総量規制あるいは三業種規制があったわけですよね。そういう中で、総量規制の中においても土地が非常に高騰する、こういうふうなことで不動産向け融資等について規制をすると、こういうふうなことになってきたわけですけれども、このときに住専は対象外にされて...全文を見る | ||
○国井正幸君 もう時間もないですから最後にしたいというふうに思いますが、聞いたことに答えていただければ私は結構なんですが、最後に私の考え方を申し上げたいというふうに思うんです。 土地等が値上がりする中で政策誘導としていわゆる総量規制なり三業種規制というものが行われてきて、しか...全文を見る | ||
11月28日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私はこの七月の選挙で当選をさせていただきまして、まだぴかぴかの一年生でございます。したがいまして、新鮮な気持ちで素朴な質問をさせていただきたいというふうに思いますので、ぜひ率直にお答えをいただきたいというふうに思っております。 ...全文を見る |
○国井正幸君 今の総理の御答弁にもありましたように、やはり私は景気の問題は最も優先されるべき課題の一つだろうというふうに思っております。 それと同時に、昨日以来、本院においても討議をされているわけでございますけれども、オウム教団によります大変凶悪な事件が起きたわけでございます...全文を見る | ||
○国井正幸君 なぜ私がそういうふうに率直に感じるかというのは、実は、宗教法人審議会の運営とこの報告のあり方というのは大変問題であったんではないかというふうに私は率直に感じているわけでございます。 十月二十五日ですか、このときに委員十五人中七人の方が署名入りで、報告書の取りまと...全文を見る | ||
○国井正幸君 私も今、米価審議会の話をちょっと申し上げましたけれども、いろいろ意見があった場合は例えば両論併記とかそういう形であるというのが審議会等の通常のあり方ではないかと。こういう反対意見もありました、あるいはこういう意見もありましたと、そういうことを大体両論併記するとか、そ...全文を見る | ||
○国井正幸君 今の中で、国民が宗教法人法の改正を強く望んでいると、確かに世論調査の結果ではそういう形が出ていると思うんですが、これは先ほど前段で私が申し上げたように、これを改正すればオウム教の再犯が防げるのではないか、あるいは財産の保全ができるのではないか、ああいう事件が二度と起...全文を見る | ||
○国井正幸君 そういう意味では、これからの問題としては、それは確かにそういう部分もあるかもしれません。しかし、今一番求められていることというのは、オウム教の根絶あるいは再犯の防止、こういうことだというふうに思うんですね。このこととはストレートには連動しないのではないかというふうに...全文を見る | ||
○国井正幸君 文部大臣にお尋ねをしたいというふうに思うんです。 今、株式会社の場合は、いわゆる一株の株主にもそういう帳簿を閲覧させた場合もろもろの不利益をこうむるおそれがある、こういうふうなことで発行済み株式の百分の三以上、こういうふうにしたということでございますけれども、こ...全文を見る | ||
○国井正幸君 時間もなくなりましたので、私は情報を開示するということを決して否定するものではないわけですが、しかし総会屋等もありまして、これは犯罪を構成していることもあるわけですね。そういう意味では、極めてこの宗教法人というのは心の問題でありますから、土足で人の心に踏み込んでくる...全文を見る | ||
11月29日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 ごらんのとおり、大変緊迫した感じを私は受けるわけでございます。こうした中で質問をさせていただくわけでございますが、私の質問が本日最後だ、これが終わった後何かあるんじゃないかと、こういうふうなことをみんな心配しているというふうに思...全文を見る |
○国井正幸君 最近、特に佐賀の補欠選挙等を含めて、衆議院でこの法案の議論がなされてきて、私は世論の関心も相当高まってきたというふうには思っておりますけれども、少なくともこの時点で、言われるほどのそういうふうな高い率があったというふうには私は思っておりません。見解の違いかもしれませ...全文を見る | ||
○国井正幸君 具体的な話でお聞かせをいただきたいというふうに思います。 オウム真理教の仮谷さんの事件にも大変関係があるわけでございますが、例えば私がどこかのある宗派の信者になった、そして私が多額の寄進をしたというふうに仮定をさせていただいて、私の個人的な私有財産を寄進する、そ...全文を見る | ||
○国井正幸君 私が質問をしていることに全然答えていただいていないというふうに思うんです。 例えばオウム真理教の仮谷さんの事件に関しては、いわゆる兄弟の方がオウム真理教に対して大変な寄進をしたり、そういうことをしている。兄としてそういうのを見ていられない。こういうこと等があって...全文を見る | ||
○国井正幸君 例えば、私の家内が利害関係人だと、こうなった場合、その家内の親とか兄弟もいるわけですね。これじゃ嫁いで大変な苦労しちゃうんじゃないかと、そういうことを心配する親兄弟なんかも私はいると思うんですが、そういう場合はいわゆる利害関係人になるのかならないのか、この辺いかがで...全文を見る | ||
○国井正幸君 私がなぜこういうことを聞いてきたかと申しますと、この利害関係人というのは大変不明確な規定になっていて、いわゆる手づる式にどんどんどんどんなっていく可能性が非常に強いだろうというふうに思います。そして、特に宗教というものについては、信じる者としては大変ありがたいことで...全文を見る | ||
○国井正幸君 三%以上持っている者についてもいろいろそういうふうなことが行われているわけでございまして、今度はある意味ではだれでも見られる、こういうふうなことも考えられますので、この辺については十分歯どめ措置を講ずることが必要ではないかというふうに思います。 私も、もういっぱ...全文を見る | ||
12月01日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 これまで憲法第二十条あるいは八十九条の観点から随分この宗教法人法の改正に関する議論がなされてきたというふうに思うわけでございますが、私は、憲法第十二条の観点からひとつ御質問をさせていただきたいというふうに思うところでございます。...全文を見る |
○国井正幸君 この改正法案が成立をしても、文部大臣の所管になる宗教法人、それから相変わらず都道府県知事の所轄になる法人というふうにあると思うんですが、今、各都道府県で情報公開条例が制定をされつつあるというふうに思いますけれども、各都道府県でどの程度情報公開条例が制定をされているの...全文を見る | ||
○国井正幸君 国あるいは自治体等においても、特に地方自治体においては情報公開条例、都道府県に限らず市町村等においても制定をしているところが大変ふえつつあるように私も認識をしているわけでございます。 そういう観点からいたしまして、いわゆる都道府県の情報公開条例にのっとって、例え...全文を見る | ||
○国井正幸君 何だかわかったようなわからないような話なんですが、いわゆる財務諸表を含めて、こういう書類をつくって提出しなさいと、こういうことが決まっているわけでございまして、この書類については、いわゆる都道府県の情報公開条例にのっとって開示されるべき情報なのかそうでないのか、その...全文を見る | ||
○国井正幸君 私も実は、一番心配するのは、どうもこの議論なんかを聞いていても、ためにするような議論というのも非常に多いような感じを受けております。そういう意味では、極めて思想・信条の問題ですから、余りのぞき趣味みたいなもので入っていくのはいかがかと、こういうふうに感じるところでご...全文を見る | ||
○国井正幸君 ぜひそういう立場で、むやみやたらに何でも見せればいいということでもないですし、あるいは憲法第十二条においても「これを濫用してはならない」と、こういうふうなことであるわけですから、ぜひその辺については適切な御指導をお願いしたい。あわせて行政庁においても、やはり思想・信...全文を見る | ||
12月04日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。私も、時間が五分というふうなことで短いものですから、幾つかお伺いをしたいと思います。 まず、洗建先生にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。 先ほど先生は、憲法との関連あるいは宗教法人法の制定経過などからして、国は宗教法人...全文を見る |
○国井正幸君 最後になりますけれども、神社本庁の岡本先生にお伺いをしたいというふうに存じます。 今回の法改正で、今も話題に出ました財務内容等の行政庁への届け出、さらには信者及び利害関係人への情報の開示というのが義務づけられるわけでございますけれども、株式を公開している会社の株...全文を見る | ||
○国井正幸君 ありがとうございました。 | ||
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。本日は大変貴重な御意見を御開陳いただきましてまことにありがとうございます。 私は、まず力久先生にお伺いをしたいというふうに存じます。 私は、当宗教法人等に関する特別委員会で、再三にわたりまして宗教法人審議会の審議の経過あるいは...全文を見る | ||
○国井正幸君 ありがとうございました。 もう私の持ち時間がこれで終わりましたので、質問を終わりにいたします。ありがとうございました。(拍手) | ||
12月06日 | 第134回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○国井正幸君 これまでも皆さんから随分いわゆる政府買い入れ米価のあり方についていろいろ御質問があったわけでございますが、私もこれに関連して御質問させていただきたいというふうに思います。 とにかくもう八日に米審を開いて諮問する、こういうふうなお話を承っておるわけでございまして、...全文を見る |
○国井正幸君 なかなかわかりにくいわけなんですが、もう一つの観点は、政府米を買い入れる場合、これまでもお話しになったわけでございますが、生産調整の実効を確保するというのは私はこの新食糧法を定着させる上でも大変重要なことだというふうに思っております。 そういう意味合いから見てい...全文を見る | ||
○国井正幸君 さらに、要望を含めてということになるかと思いますけれども、いわゆる計画流通助成金ですね、これも大変なかなか難しい問題だというふうに思っております。私はやはり米の安定生産、安定供給と、こういうふうなかね合いでこの計画流通助成金もできているんだろうというふうに理解をして...全文を見る | ||
○国井正幸君 最後になりますけれども、これはお答えいただかなくても結構ですし、あるいは大臣の御決意のほどをお聞かせいただければというふうに思うんですが、直接この米価の問題とは関係ありませんけれども、今、住専の問題が大変大詰めの段階に来ているわけでございます。 これまで大臣の御...全文を見る | ||
12月07日 | 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 私は、憲法二十条の政教分離の原則及び宗教法人の政治活動に関する政府見解についてお伺いをしたいというふうに思います。 先ほどの御質問にもありましたけれども、私は、新しい政府の統一見解が出されるのかどうか、これは大変重大な内容を...全文を見る |
○国井正幸君 ぜひ慎重の上にも慎重を期して、誤りがなきようにしていただきたいというふうに思います。 そして、最後に文部大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 私はこれまでの質疑の中で、再三にわたって二十五条のいわゆる信者及び利害関係人への閲覧権の付与について、これは乱...全文を見る | ||
○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。本日は大変な御見識を御開陳いただきまして、まことにありがとうございます。 私は二点についてお伺いをさせていただきたいと思います。 第一点は、いわゆる今回の改正法案の第二十五条に関する情報の開示の問題でございます。この問題につき...全文を見る | ||
○国井正幸君 特に小野先生の場合、弁護士をやっていらっしゃる、こういうふうなことでもございますので、一般の会社等に対してはいわゆる総会屋等の犯罪もあるわけでございますけれども、特にその辺との関係で情報の開示というのが悪用される懸念というのはどのようにお考えでしょうか。 | ||
○国井正幸君 続きまして、当委員会でも大変な話題になっているのは、いわゆる政教分離に関連をした、宗教法人あるいは宗教団体の政治活動がいいのか悪いのか、あるいは一定の制限を加えるべきかどうかというのが実は大きな議論になっておるところでございます。 基本的な考え方としましては、憲...全文を見る | ||
○国井正幸君 要領よく皆さんにお答えいただいたものですから、ちょっと時間がありますので、ぜひ小野先生にひとつお伺いをしたいというふうに思います。 実は、昨日、東京での当委員会に参考人の方においでをいただきまして、そのときの質疑の中で、特に霊感商法、えせ宗教ということも含めてな...全文を見る | ||
○国井正幸君 ありがとうございました。 | ||
12月11日 | 第134回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 きょうは、今大変大詰めを迎えているというふうに伺っておりますが、住専の処理の問題に関しまして、主として大蔵大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 新聞等の報じるところによりますと、十二月八日ですか、先週の金曜日に農林水産...全文を見る |
○国井正幸君 バブルの発生と崩壊の中で、金融機関もそれぞれたくさん世の中にあるわけですが、大なり小なり不良債権を抱えているというふうに言われておるわけでございます。しかし、一般論としての金融機関の審査能力とかあるいは債権保全措置とか、これはいろいろ問題あると思うんですが、ただ私は...全文を見る | ||
○国井正幸君 よく住専七社七社というふうに言われておりますけれども、住専は八社あるわけです、協同住宅ローンを含めて。特に今問題になっているのがいわゆるその七社なんですよ。銀行なりあるいは生保系なりを含めてこの七社が特に問題を起こしている。 私もそれなりに調べてみますと、今大臣...全文を見る | ||
○国井正幸君 そういう意味で、本来そういう目的があって大臣の直轄会社にしたということなわけですから、非常に重要だと、こういうふうなことで直轄会社にしたわけですよね。これは非常にそれによって信用も高まった。そういうことの中で、しかもそれが目的から大きく外れていった。これはそういう目...全文を見る | ||
○国井正幸君 直轄会社だから云々というんじゃないけれども、しかし、これは大臣が指定をする直轄会社としての位置づけがあるわけです。 さらには、私もこういうことは余り言いたくないけれども、言うならば住専七社の設立当時の社長ですね、この七社中六社は大蔵省のOBの方ですからね。さらに...全文を見る | ||
○国井正幸君 もう時間も参りましたからこれで終わりにさせていただきたいと思うんですが、ぜひ大臣、私がこれまで申し上げてきたのは、住専が今日まで運営されてきた経過、そういうことと、さらには今日的な状況というものを総合的に勘案して、やっぱり世の中から見てああなるほどなというふうに思わ...全文を見る | ||
12月26日 | 第134回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。 住専の問題について総理にお尋ねをしたいというふうに思います。 六千八百五十億円が使われる、こういうふうなことでこの住専処理については大変今国民は怒っているというふうに思うんですね。それは、先ほど総理も山崎委員の質問にも答えて...全文を見る |
○国井正幸君 終わります。 |