熊谷市雄

くまがいいちお



当選回数回

熊谷市雄の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○熊谷(市)分科員 きょうは、畜産問題、その中でも今大きな課題になっておりますふん尿対策、このことについて幾つか質問を試みてみたいというふうに思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  具体的な内容に入る前に、畜産農業の位置づけと申しますか、そういうことについ...全文を見る
○熊谷(市)分科員 ありがとうございました。  おっしゃるとおり、今、日本の食生活というの は内容的にかなり変わってきているわけであるし、特に戦後から今日までのそういう経緯を見ますと、動物性たんぱくと申しますか、あるいは脂肪というか、畜産が生産をするものの量がかなわ多く消費さ...全文を見る
○熊谷(市)分科員 今説明がありましたように、十アール当たり百十キロぐらいというのは、これは薬を与えているようなものであって、土壌の、言うならば地方の増進ということには、本当にスズメの涙のようなものじゃないかな、こんなふうに考えるわけであります。  そこで考えられることは、家畜...全文を見る
○熊谷(市)分科員 今お答えをいただいたように、ふん尿処理の実態というものは極めてお粗末なものである、一口に言うならば、そういうことじゃなかろうかなというふうに思いますし、いろいろ今農水としても、環境対策などの一環としてさまざまな手だてを講じながら、堆肥舎なりあるいは浄化槽の施設...全文を見る
○熊谷(市)分科員 今いろいろとお話は聞いたわけでありますが、環境規制の法律はつくった、法律を制定すれば事が足りるというものではないと私は思うのです。これは当然、法律があっていろいろなものが出てくるわけでありますから、法律は優先しなければならないということで、畜産に関係するいろい...全文を見る
○熊谷(市)分科員 まあ、内容は極めてお粗末であって、法律はつくったけれども、中身は何にもないと言ってもいい状況じゃないか。今、畜産ふん尿そのものに対する特別なものというのは考えていない、そういうお話だったのですが、さっき言ったように、大変な問題になっているわけです。例えば、今こ...全文を見る
○熊谷(市)分科員 先ほど、家畜のふん尿も産業廃棄物という範疇に該当しているんだ、こういう説明があったわけでありますが、そうしますと、一般の産業廃棄物の処理というのはかなり進んでいると思うのですよね。ただ、遅々としてそのままの状態に放置されているというのがこの家畜ふん尿であります...全文を見る
○熊谷(市)分科員 まあ、時間が大事なところで切れてしまったので、あといずれ次の機会に今の問題をもう少し深めてお伺いさせていただくことにして、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月23日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○熊谷(市)委員 自由民主党の熊谷市雄でございます。  きょうからの質問、一番手ということになりましたが、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  この間、島村大臣から、本委員会に提案されております貯金保険法の一部を改正する法律案についての提案理由の説明を承ったわけであ...全文を見る
○熊谷(市)委員 そうしますと、預金保険法の改正と大体同じであるというふうに理解をしてよろしゅうございますね。
○熊谷(市)委員 同列なものであるということでありますので、これを前提にして、次に、預金保険法と貯金保険法との比較の中から幾つか御質問させていただきたいと思います。  既に決定をいたしました預金保険機構の場合、これは二つの勘定がありまして、これは特例業務勘定と金融危機管理勘定、...全文を見る
○熊谷(市)委員 今、説明によりますと、貯保の場合と預保の場合、責任準備金そのものの状態、これを比較してみると、貯保の場合は一千三百六十二億という責任準備金、そのまま減らないで残っている。片や預保の方は、もう既に繰り出してマイナスの三千九百五十一億円という、歴然とした違いというか...全文を見る
○熊谷(市)委員 今御説明があったように、系統機関においては相互援助制度、相援制度というものをちゃんと設立して、公的機関としての貯保とそれから民間サイドからの相援制度、この二つの守り神というか、車の両輪のような形で備えというものを十分にやっているというふうになるわけでありまして、...全文を見る
○熊谷(市)委員 本来、こういう保険制度というのは保険料で賄っていくというのが基本原則であるというふうに思うわけであります。先ほどの責任準備金を見ても赤字の状態になっている、非常にそういう需要がそれだけ多かったというふうになると思うのでありますが、そういう状況を判断しながら、保険...全文を見る
○熊谷(市)委員 考えてみますと、先ほども一番最初に、今度の貯金保険法の改正というものは全く預金保険法と同じ、同列のものだということであったわけでありますが、そうしますと、この貯金保険法というものも、もう既に預金保険法の改正の段階で、これは同列に扱って同時にこういう法案というもの...全文を見る
○熊谷(市)委員 先ほどの説明の中では、今の貯保の場合、責任準備金の中で十分にその操作ができる、そういうお話だったわけでありますが、現下の農協の経営だって、決して安泰というわけじゃなくて、特に早期是正措置、あるいは債務超過に陥っている農協であるとか、かなりたくさんあるということが...全文を見る
○熊谷(市)委員 そういう趣旨は十分わかるわけですが、実際に法律というものを運用していく場合、やはり安心感を与えるというだけじゃなくて、起きた場合にはこうしますという、そのための裏づけとして、これぐらいの保証枠というものは設定しますよという、これは、預金保険法ではまさにそういう形...全文を見る
○熊谷(市)委員 普通の金融機関と違って、組合の金融事業というのは、これは当然貸し付けをする場合の限度額というのは総会の議決事項になっているわけですね。それから担保物件というもの、この確保に非常に慎重を期しているという面どか、あるいは、この間破綻を来した金融・証券会社と違って簿外...全文を見る
○熊谷(市)委員 時間でありますので、終わります。ありがとうございました。
04月28日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○熊谷(市)委員 自由民主党の熊谷市雄でございます。参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  きょうは、一番手ということで質問させていただきますが、時間が少ないわけでありますから、お一人お一人とキャッチボールしておったのでは能率が上がりませんので、お三人に対して一点か二点...全文を見る
○熊谷(市)委員 時間になりましたから終わります。ありがとうございました。
11月06日第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○熊谷(市)委員 自由民主党の熊谷市雄でございます。私は、今農政問題の最大課題とされておりますAPECの問題について、二、三質問を試みてみたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  昨晩、中川農林大臣がアメリカ、ヨーロッパの方を回って帰ってまいられました。け...全文を見る
○熊谷(市)委員 そうしますと、決して孤立化という状況ではないというふうに判断してよろしいわけですね。  きのうの新聞でしたが、これは農業新聞でありますが、中川大臣が三日にWTOのルジェロ事務局長と会談した際にも、事務局長は、決してAPECで日本は孤立しているというふうには理解...全文を見る
○熊谷(市)委員 まだまだお尋ねしたいことはいっぱいございますが、時間が参りましたので次の機会に譲らせていただいて、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。