熊谷貞俊

くまがいさだとし



当選回数回

熊谷貞俊の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○熊谷委員 民主党の熊谷貞俊でございます。  私は、生まれて初めてこの席に立ちまして、大臣初め政務三役に質疑をお願いいたしたいと思います。日ごろ、政策会議等々で大変御苦労なさっておられまして、本当に御苦労さまでございます。また、本日は、こういう質疑にお答えいただきますことを感謝...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  大臣が今お述べになられましたように、もちろん、門戸開放というのは、入国管理の制度だけの問題ではなくて、日本社会全体で外国人、在留をどのように扱うか、とらえるか、こういう社会的あるいは経済的、政治的といいますか、そういう面に深くかかわってき...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。ぜひそういう趣旨あるいは理念に沿って基本計画を策定していただきたいと思います。  今言いましたアムネスティーといいますか、恩恵という観点からいいまして、研修・技能実習制度というのは、これは他国に例を見ない非常にすぐれた入国の、あるいは在留資格...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  もう一点お伺いしたいんですが、例えば平成二十一年でいいますと、そのうちでどのぐらいがアジア諸国からの受け入れでしょうか。
○熊谷委員 ありがとうございました。  今お答えいただきましたように、やはりその大半が近隣アジア諸国からの受け入れだということで、これは、この制度が、今申しましたような、アジアの中心大国であります日本が近隣諸国に対する非常な恩恵の機会を与えている数字だ、こういうふうに思います。...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  引き続きましてこの研修制度についてお伺いしたいんですが、この法改正で在留資格変更等々の手続がどの程度簡素化されたでしょうか。ちょっとそれをお尋ねしたいと思いますが、副大臣でしょうか。  法改正によるこの研修・技能実習の在留資格変更、要す...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  おっしゃるように、実務研修につきまして労働関係法令を適用するというところが非常に大きな評価すべき改正点だと私も思います。  あと、時間の関係もございますので、研修制度、実習制度につきましてはそのぐらいにいたしまして、引き続きまして、やは...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  やはりまだまだ、一八%増とはいえ、実数からいいますと大変少ない数でとどまっております。  これはいろいろな理由があろうかと思いますが、一つは、在留資格がスチューデントビザのもとでの活動、資格外活動の制限でありますとか、あるいは大学卒業後...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  やはり、そういう資格変更あるいは就労への変更、こういうことがスムーズに行われるような手だてが必要かと思います。  一方、受け入れる際に、ややもすれば、特に就学生、かつての就学生でございますが、入管局によって大変厳しいところもございまして...全文を見る
○熊谷委員 もう時間が参りましたので、三分の一ぐらいしか質問できませんでしたが、御準備いただいた先生方には大変申しわけなく思っておりますが、今後ともひとつよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
04月21日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○熊谷委員 熊谷でございます。  まずもって、今回初めて質問に立たせていただきますが、日ごろ、大変真摯な質疑を展開しておられます委員各位に心から感謝申し上げます。敬意も表させていただきます。ちょっと興奮しておりますので、言葉はあれでございますが。  私は四十年近く国立大学に勤...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  まさに大臣がおっしゃるように、高等教育の役割、これは基本法に明確に示された。学術、それから社会への門戸開放、それから高等教育へのアクセス、機会均等、こういうのを、三本柱ということで、大変明確な教育基本法の中の高等教育の位置づけ、理念が示さ...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  今の御認識の中で、ぜひ、国の手厚い施策が施されることを望む次第でございます。  大学の高等教育の世代といいますかスパンといいますか、影響が及ぶ範囲というのは非常に長期にわたるというふうに考えております。戦前の帝国大学令以来、一九四九年の...全文を見る
○熊谷委員 おっしゃいますように、理念といたしまして、目的といたしましては、そういう大学の自由度あるいは学科編成の柔軟性、こういうことが担保されるような大綱化であったように思いますが、これは現実は非常に裏腹でございまして、学科編成の自由化というのは非常に我々はありがたかったわけで...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  ただいまの経緯並びにその目的というのはよく理解をいたしておりますが、やはり、それまで進めてまいりました大学の自主的な改革の機運、これをうまく取り入れられたかどうか、その辺がちょっと疑問に思うところでございます。やはり、大学改革という本来の...全文を見る
○熊谷委員 大臣、どうも後の質問も全部まとめてお答えいただいたようでございまして、時間の都合もございますが、ぜひここで強調しておきたいのは、先ほど言いました調査研究の結果、構成員の大半が、要するに研究活動に非常に悪影響があった、それから、教育活動にも非常に、パーセントは申しません...全文を見る
○熊谷委員 どうもありがとうございます。  これで質疑を終わります。
11月04日第176回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。  先ほど来、我が党の委員の方からも、拉致問題と教科書問題、これを絡めて皆さんの御意見を聴取したわけでございます。  実は私、昨年来、文部科学委員でございまして、高校の教科書実質無償化ということで随分議論を重ねてまいりました。  朝鮮学...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。  本日は、今般提出されております裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案並びに検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案に関連して、幾つか質問させていただきます。  私は、二〇〇四年、国立大学が独立行政法人化される以前...全文を見る
○熊谷委員 先ほど冒頭にも申しましたように、国家公務員の給与策定、これに関しましては、行財政の効率化と人員の適正配置という観点を忘れずに行わなければ、単なる財政の健全化、あるいは、そういう観点だけで本末転倒な結果に終わってしまってはならない、やはり慎重な御議論をお願いしたいところ...全文を見る
○熊谷委員 同じ質問でございますが、最高裁判所の人件費の総額、それと削減の割合はいかほどでございましょうか。
○熊谷委員 おおむね一般の行政職に関する給与法に基づく削減ということで法務省並びに最高裁の給与が策定されている、こういうふうに理解をいたしました。  ところで、一般の行政職に関する総務省管轄の法案以外に、法務省におきましてはこの二法が提出されております。この理由といいますか背景...全文を見る
○熊谷委員 ちょっとよくわかりませんでしたが、そういう法令に基づく処分である、そういうことでございます。  こういう検察官の身分というのが司法官に準ずるということで、やはりその給与法を初め特別な職権と地位ということが認識されている、こういうふうに私は理解をしておるところでござい...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。ぜひ十分な検討がなされることを期待しております。  それに関連しまして、次は検察審査会についてお尋ねをしたいと思います。  昨年五月に裁判員制度が導入され、それにあわせて、司法制度への国民の参加ということで、検察審査会の議決権付与、起訴議決...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  従来、検察制度におきまして、起訴あるいは不起訴の権限というものに関して刑事訴訟法で定められておりますとおり、これは法律用語でございますが、起訴便宜主義と起訴独占主義ということで、検察庁の内部で培われてきたさまざまな事例とか英知を蓄積した中...全文を見る
○熊谷委員 そういうことであれば、やはり検察審査会での手続、これの厳正な手続、適正性が問われるわけでございまして、例えば、被疑者を呼んで証人として調査をする、こういうことも許されているわけでございますが、その際に、例えば黙秘権を告知されているかどうかとか、あるいは手続の適正性が、...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございます。  もう大分時間が残り少なくなってまいりましたので、ちょっとはしょりますが、いずれにしましても、起訴議決という強権が付与された検察審査会の手続の適正さというのは、あいまいな形ではなくて、やはりもう少し明確にルール化されるべきである、こういうふう...全文を見る
○熊谷委員 ありがとうございました。  もう時間でございますので、これで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。