熊谷弘

くまがいひろし



当選回数回

熊谷弘の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月16日第113回国会 衆議院 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○熊谷委員 十二月二日の参議院の税制問題等に関する調査特別委員会におきまして、本件リクルート問題につきまして総理が答弁をされておるわけでありますけれども、竹下総理特有の物の言い方で、やや私流に言いかえてみますと、総理はこういう発言をされておられるわけであります。今次の問題というこ...全文を見る
○熊谷委員 一般論の話も伺ったわけでありますが、もう一つ事実確認をしておきたいことがございます。それは、リクルートコスモス社の有価証券報告書においては同社役員の自社株式保有状況が正しく記載されていない、こういう新聞報道が行われているわけですね。この事実関係、それからもし事実だとし...全文を見る
○熊谷委員 次に、税法上の問題について伺いたいわけでありますが、大蔵省、この総理の答弁は全体によくわかりにくいところがあるのですけれども、立法政策としてどうも不公平だからキャピタルゲインについてもっとしっかりした課税をやれという議論が一つ。それからいま一つは、今度の問題、確かにあ...全文を見る
○熊谷委員 そこで、最後のといいますか、三番目の刑法との問題でございます。  これは法務当局に伺いたいわけでありますけれども、このリクルートコスモス株の譲渡問題は大変政治、行政に対する不信をもたらしているわけでありまして、まことに憂慮すべき事態だと思うわけであります。このような...全文を見る
○熊谷委員 このリクルートコスモス株の譲渡先は大変多方面にわたっているわけでありますけれども、この中でも刑法上の問題として考えなければならないのは、公務員あるいは準公務員、NTTの役員、職員の場合は法律によりまして公務員と同じ責任を問われているわけでありますが、公務員もしくは準公...全文を見る
○熊谷委員 ただいまのお話ですと、二つの要件が満たされればわいろになる、上場に際し新規に発行する株式を上場直前に割り当てるということはわいろになる、こういうことなのですが、その一つは、一般の人にとってはめったに手に入れられないというのが一つの条件、いま一つは、値上がりが確実かどう...全文を見る
○熊谷委員 いま一つ、一般的な状況を伺いたいわけですが、この六十一年ごろの株式市場の動向を私どもは思い出すと、あのころは何か株を買えば何でももうかるような、そういうような雰囲気だったように記憶をしておるわけですけれども、一体どういう状況だったのでしょうか。特にこのリクルートコスモ...全文を見る
○熊谷委員 そうしますと、どこから見ても値上がり確実だ、こういう印象は否みがたい事実だろうと思うわけであります。そうなりますと、いよいよ刑法に触れるかどうかということは、法によりますと「職務ニ関シ」ということでございまして、それぞれもらった人が職務権限を持っておったかどうかという...全文を見る
○熊谷委員 それではお伺いしたいわけですが、  一つは、審議会委員選任に対する一般的な選任手続というのはどういうふうになっておるのか。それから、江副さんの場合の選任に至る具体的な手続、これはどういう形で行われたのか、そのことを事務方からひとつ御説明いただきたい。
○熊谷委員 リクルート社の幹部というのは、江副さんだけではなくて、かなりの方々が審議会あるいは協議会等の委員に選任されていると伺っておるわけですが、それは数で言うと九あるいは十に上る、こういうことですけれども、これは事実でしょうか。大体一つの民間企業からこれだけの委員が選任される...全文を見る
○熊谷委員 文部大臣、前回の証人喚問、この委員会における高石さんの証人喚問をお聞きになったと思います。場所は事務次官室でございます。我々も胸つぶれるような思いをしたわけでありますけれども、加えて、高石さんについては生涯学習振興財団の問題等でいろいろ議論をされておる。大臣、特にこの...全文を見る
○熊谷委員 さっき、文部省に対する質問等で、具体的に江副さんの選任について高石さんが影響力を行使したという事実は認められなかったというお話もございました。しかし、全体のいろいろな話を総合していきますといかにも不自然さを感ずるわけですし、過去のいわゆる収賄罪の判例等見ますと、単に正...全文を見る
○熊谷委員 これも報道ですけれども、労働省の内部資料であった職安法改正案大綱が何者かによって外部へ持ち出され業界へ出回り、これに対して業界は規制反対のキャンペーンをして、職業安定法研究会報告書なるものをまとめている、また職安法改正に関する要望書を加藤職安局長に提出した、報道ですけ...全文を見る
○熊谷委員 労働省とリクルートの関係というのはいろいろあるようですけれども、例えばリクルート人材センター、これは株式会社ですね。それから株式会社シーズスタッフ、これはいずれも大臣許可を受けていると聞いておりますが、この辺の経緯をお聞かせください。  なお、それからリクルートの関...全文を見る
○熊谷委員 労働大臣、伺ってまいりましてもう十分おわかりのとおり、職務上の関連というのは、リクルート社の展開する事業と労働省は非常に関係が深い。そういう中で、さきの証言でも明らかになったとおり、次官がおい判こ判こといって取引をするというようなことは、やはりこれは大変な問題だろうと...全文を見る
○熊谷委員 NTTの真藤会長は、リクルートコスモスの株式売買に関し一昨日引責辞任をされたわけですが、伝えられるところによりますと、真藤会長は大変質実剛健で清廉潔白な人だというふうに伺っておるわけであります。その真藤会長が、今回の株式売買に関する説明については、新聞あるいはテレビ、...全文を見る
○熊谷委員 きょうは参考人山口社長に来ていただいておるわけですけれども、NTTはリクルート社に対する転売用のスーパーコンピューターを六十一年及び六十二年に米国クレイ社からそれぞれ購入された。この時期、日米関係は大変な時期でございまして、政府もNTTにいろいろ要請を行っておって、N...全文を見る
12月30日第114回国会 衆議院 リクルート問題に関する調査特別委員会 第1号
議事録を見る
○熊谷委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、奥田敬和君を委員長に推薦いたします。
○熊谷委員 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。