熊谷大

くまがいゆたか



当選回数回

熊谷大の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○熊谷大君 自民党参議院議員の熊谷でございます。  この度は、大震災に遭われて犠牲になられた方に対してお悔やみ、そして被災者、被災に遭われた方に心よりお見舞い申し上げたいというふうに思っております。  三月十一日、私も決算委員会に出ておりまして、地震をここで経験いたしました。...全文を見る
○熊谷大君 今認識のとおり、未曽有の大災害であったということでありまして、政府の私は初動態勢として、一括して社会的混乱を未然に防ぐためにも、特に道路の使用ですが、制限を国がもっと大胆にコントロールできるように、政令、先ほど佐藤正久委員からもありましたように、政令を出すくらいのこと...全文を見る
○熊谷大君 現在でもその未曽有の状況は続いております。特に、やはりずっと委員からの質問もあるように、ガソリンの不足が、まだまだ末端の方まで届いておりません。そのガソリンを求めて一般の方々が、閉店している、閉まっているガソリンスタンドに期待でずっと並んで、普通乗用車が二キロも三キロ...全文を見る
○熊谷大君 是非そのとおり、速やかな対応をよろしくお願いします。  次の質問ですが、私も沿岸部で大分見聞きしてきたことでございます。家屋被害がかなり多くあります。それも形跡が残らないような被害でございました。港には船が、大型小型問わず、船舶が停泊、係留されておりました、それがも...全文を見る
○熊谷大君 私はちょっと、来年どうなるかということよりも、もう十年単位でどうなるかという形で考えていかなければならないと思うので、是非その辺りの考慮をしっかりと計画に織り込んでいただければなというふうに思っております。  そして、海、田畑、もう少し内陸に進んでまいりますと個人商...全文を見る
○熊谷大君 そういったいろいろな情報があるのは皆分かっていると、又は期待しているというふうに思っているんですけれども、先ほどもありましたが、まだ被災地の皆様、電気が通っていないところが多いです。また、パソコンが見れなくてホームページをのぞけない。また、テレビの情報が全然入ってこな...全文を見る
○熊谷大君 じゃ、一旦、区切りですので──いいですか、このまま続けていて。
○熊谷大君 はい。  オーナーもそうなんですが、皆、着のみ着のまま避難所に逃げてきたり、又は本当に命からがら逃れてきたりした方が多いのも現実でございます。今後、そういった方々にどのような個人的に補償をしていくのかというのが非常に重要になってくると思います。  今は現状を踏まえ...全文を見る
○熊谷大君 しっかりと対応をしていただきたいと思います。  午前中の質問はこれで終了いたします。
○熊谷大君 それでは、続いて質問をさせていただきます。  自治体、特に基礎自治体、被災に遭われた基礎自治体の首長さんは非常に今苦労をなさっております。不眠不休で頑張っておられます。  その中で、首長さんの頭の中にあるのは、非常に財政状態が逼迫している中この未曽有の大震災に遭っ...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。是非しっかり対応していただけたらというふうに思っております。  今度、次の質問は通信に関してでございます。  災害対応で、災害時、大変通信手段が全くもって、特に携帯電話を始めとして役に立たなかったところがございます。通信が込み合ってふくそう現...全文を見る
○熊谷大君 最後、事業仕分もやりたかったんですけれども、ちょっと時間が来てしまったので、以上で質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月24日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○熊谷大君 自民党参議院議員の宮城県選出の熊谷大と申します。この度は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  まず初めに、今回災害に遭われ犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたいというふうに思ってい...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。大臣の国難であるという認識の仕方、私も共有してございます。  それで、ちょっと先ほど義家委員からもありましたが、その大臣の国難という認識がおありなんですけれども、やはり、このいただいたペーパーの中に、今後の対応ということで、全力を挙げて被害状況...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  それで、今お答えになった数でどのくらいの教職員が避難所の運営管理側に回っているか御存じでしょうか。
○熊谷大君 私も避難所を回らせていただいて、数多くの校長先生始め教頭先生又は教職員の方が管理側、運営側に回っていることを目の当たりにしてきました。全力でその数の把握もしていただけたらなというふうに思っております。  教職員の本来の任務は、御存じのとおり、児童生徒の安全確保並び学...全文を見る
○熊谷大君 これ、あくまでも教職員がかかわるのは初動なんですね。その初動の期間についてどれくらいの期間を想定されているのか教えてください。
○熊谷大君 ありがとうございます。  災害救助法によりますと、厚生労働大臣の管轄でございますが、避難所の開設は災害の発生した日から七日以内とされるというふうにあります。特別な場合は厚労省、厚労大臣の承認が必要であるというふうにされていると思いますが、また同時に、教育委員会は、学...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  全力を挙げてということは大変、本当に頼もしいし、よく理解するんですけれども、この本当に状況ですので。ただ、長期間学校が使用できないときは代替施設の確保に努めるというふうにあるんですね。この大災害ですから、もちろん長期間学校が使用できないこと...全文を見る
○熊谷大君 ちょっと具体的に是非教えていただきたいんですけれども、やっぱり避難所の開設期間をいつまでにするのかというのは、これから本当に重要なことだと思うんですね。というのは、私、幾つも小学校、中学校を回らせていただいたんですけれども、避難民が千七百人とか千五百人、校舎も教室も全...全文を見る
○熊谷大君 そのやっぱりコーディネーター役としての文部科学省からの職員というのは非常に重要、大事になってくると思うんですね。  先ほどもありましたが、役所機能がほとんど不全になっているところが多うございます。教育委員会もまだ全員が確認されているというわけではございません。そうし...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  通知は出しているがというところで、是非追加して職員を派遣していただいて、これこれこういう手続が必要なんだよということをできれば各避難所ごとにしていただけると有り難いなというふうに思っております。  というのは、よく避難所を回っていると、今...全文を見る
○熊谷大君 その情報の徹底、通知ということで、情報の伝達についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、私、文科省からいただいたペーパーの中で、その中でこういうところがあったんですね。報道の発表の中に、JAXAは岩手県からの要請を受けた文科省の依頼に基づき、高速インターネット衛星「き...全文を見る
○熊谷大君 是非、情報が取れるか取れないかというのは、本当に生きるか死ぬかの境目になりかねないことなので、是非積極的に活用してもらったらなというふうに思っております。  それで、先ほどの転校、転出の話にちょっと戻りたいんですけれども、転校、転出するときに子供たちは、ちょっと戦中...全文を見る
○熊谷大君 是非ともそこら辺はしっかりとやっていただけたらなというふうに思っております。というのは、学びの窓とか教えの庭とかというふうによく言われますが、全てもう瓦れきの下になったり、割れたままの窓を見詰めながら、被災地の子供たちは、卒業式もない、中止になったという記憶だけが残っ...全文を見る
○熊谷大君 以上です。  ありがとうございました。
03月31日第177回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大でございます。  まずもって、今回の大災害の被害に遭われた方々に心中よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方、またその家族の皆様にお悔やみを申し上げます。  また、現地で頑張られている自衛隊、警察の方、消防隊の皆々様の御努力、御尽力に感謝...全文を見る
○熊谷大君 今、副長官からの認識の中で、私は、国難とか国家の一大事という言葉が出てくるのかなと思ったら、それがちょっと出てこないので残念だったなというふうに思っております。  私は、今国会で質問に立たせていただくたびに紹介していることがあるんですけれども、私が被災地を回っていた...全文を見る
○熊谷大君 災害に対して目標を示すのは、私は当たり前のことだというふうに思っております。そして、その現内閣で当たり前と思われていることを総理がメッセージとして国民に明確に提示していくことが非常にこの災害時、非常時には重要な役割だと、最高責任者としての重要な役割だというふうに思って...全文を見る
○熊谷大君 中越地震の際は、目標は、スローガンというか、ふるさとへ帰すよということをうたって二年間頑張ってやろうということで、みんな目標設定ができて、そこの目標に一つになって向かうことができたということを申し述べさせていただきます。  明確な目標がなければ復興復旧と言っても言葉...全文を見る
○熊谷大君 福山官房副長官、本当にありがとうございました。質問は終わりましたので、退席ください。
○熊谷大君 今御答弁いただきました瓦れきについてでございます。  今、被災地を回っていると、個人個人が一生懸命家にたまった瓦れきを除去をしております。私は本当に、国の補助で、国庫で瓦れきの撤去又はそれに掛かる費用を負担してくれるということをすごく評価したいなというふうに思ってお...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  是非スピーディーに対応していただけたらなと思います。というのは、瓦れき撤去、片付けている方はもう燃やしたいと、早く、山積みになっていると邪魔でしようがないからというところで、非常に困って、自分でもう火を付けて燃やしたいぐらいだとおっしゃる方...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  先ほど瓦れきの中に数多くの車が転がっているというお話をしました。本当に、大臣も行かれて、もうミニカーのようにごろごろ転がっているということを目の当たりにされたと思いますが、これ車なんですけれども、もちろん個人の財産で、自動車保険でカバーされ...全文を見る
○熊谷大君 内閣府に是非、今国交省からの説明だったんですけれども、内閣府として、生活再建の一環として公的補助、被災者の生活支援法を所管している内閣府ですので、そこでの一環として何とかしていただけたらなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○熊谷大君 時間も押しているので、先ほど谷合委員も質問された罹災証明書についてちょっと質問を移したいと思うんですけれども。  罹災証明書、私の義理の家族の家も半壊、今回の大震災でいたしまして、早めに罹災証明書を取りなさいというふうなことを言ったら、最近区役所の方に行ったんですね...全文を見る
○熊谷大君 今回の災害は非常に長期にわたる、復興にも又は再建にも非常に長期にわたることだというふうに思っております。是非、罹災証明書又は被災者証明書みたいなものを、IDをなくされた方もたくさんいらっしゃいますので、それを持っていると公的な支援又は援助も受けられるような一括したID...全文を見る
○熊谷大君 様々なプランがあるというのは、ホームページ上又はいろんな文書なんかで出ているというふうによく言われるんですけれども、それが果たして本当に全てを失った事業主、経営者の方々、避難所にいる方々に届いているかということに関しては非常に疑問だなというふうに思っております。  ...全文を見る
○熊谷大君 じゃ、もう時間もないので……
○熊谷大君 これは要望ということで引き受けていただけたらなというふうに思っております。  では、時間もないので、最後なんですけれども、もうこれは釈迦に説法だというふうに思うんですけれども、予算というのは政府の意思が反映されたものであるというふうに考えております。日本というのは、...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございました。
04月12日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○熊谷大君 参議院の自由民主党の熊谷大でございます。  本日は、東日本大震災、津波大震災の文科省の取組についてお尋ねしたいというふうに思っております。  私も、三月十一日から二十七日がたって、そろそろ宮城県、被災地も含めて電気も一部復旧してきてライフラインの回復もだんだん整っ...全文を見る
○熊谷大君 大臣の決意、本当に私もそれを応援したいんですけれども、新学期を控えて、一次補正を待つというところで果たして間に合うのかというところが私は非常に、もっとより迅速にスピードアップを、スピード感を持って対処していかなければならないところなんじゃないかなというふうに思っており...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございました。  応急処置、補強又は代替施設としてのプレハブ校舎でもいいと思うんですね。それを是非早急に対応していただければなというふうに思っております。  それで、そろそろ新学期が仙台市内の方では始まってきているところが多いんですけれども、そこで被災に...全文を見る
○熊谷大君 それに関しても、基礎自治体と連携を組んでいただいて本当に速やかにやっていただかないと、学校の再開といっても非常に課題の多い再開になってしまうんではないかなというふうに思っております。  その学校施設の再開ということ、これも文教施設と地震又は津波に関することなんですけ...全文を見る
○熊谷大君 続きまして、教職員定数の一部改正の法律案の修正案についてなんですけれども、私、先ほど先生方からお話があったとおりに、やはり加配措置というのは、よりその地域に見合った、また事情を鑑みた非常に弾力性のある措置というのが必要だなというふうに思っております。その点で、今回の修...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  そこは本当に応援に来てくださる方々には手厚い処置をお願いしたいなと思うんですね。  というのは、先ほども申し上げましたように、まだ宮城県沖地震が来ていないんですね。ということは、これからも断続的に余震も続くだろうし、本震も、本震というか宮...全文を見る
○熊谷大君 今の例はスクールバスということで出したんですけれども、私はそれは自転車であってもいいと思うんですね。自転車であるならばちゃんとヘルメットを付けて、その遠くの学校、再開された学校にまで行けるというような援助又は支援、又はそれは全国に対して文科省が発信してもいいと思うんで...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  続きまして、震災に遭遇した今度は保護者に対する支援策というのも非常に重要になってくるんじゃないかなというふうに思いますので、それについて質問をさせていただきます。  今避難所を回っていて、おかげさまで食料も水もだんだん三食食べられるように...全文を見る
○熊谷大君 スクールソーシャルワーカーも本当に必要だと思います。さらに、今あしなが育英会さんのあっせんで阪神又は中越地震を経験した大学生なんかがボランティアで被災地に入ってくれて児童生徒の話を聞いてくれるなんということもやっております。非常に児童生徒には好評でございまして、それを...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大でございます。  質問に先立ちまして、被災に遭われた皆様にお見舞いと、犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意を表します。また、全国から支援をしていただいている皆様に敬意と感謝を述べさせていただきたいと思います。本当にありがとうございます。  被災地...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  私は、前回、内閣委員会でも官房副長官に御質問させていただいたんですけれども、私は是非我が国のトップの方からこの大災害は国難であるとか国家の一大事であるという言葉が聞かれないというのは非常に残念だなというふうに思うんですね。  というのは、...全文を見る
○熊谷大君 大変力強い答弁ありがとうございます。私、ちょっと安心いたしました。  というのは、ともすれば、被災者又は被災された第一次産業従事者を飛び越えて、何やら町づくりが優先したり、農村づくりを優先させたりと、ハード面にとかく復興というと考えられがちなんですけれども、目標とし...全文を見る
○熊谷大君 是非よろしくお願いします。  農業者又は漁業従事者、林家もそうですけれども、自然によって全てを奪われてしまいました。その自然災害によって全てを奪われたというこの状態を人間の手で取り戻していく、そして再建していく、それが大胆にできるのは政治の仕事だというふうに思ってお...全文を見る
○熊谷大君 政務官、先日もこのやり取りをさせていただいたと記憶しておりますが、本当に詰まっているんですよね、先が、もうダムのように。もう水が流れたい流れたいと思っているのに、ダムのように行政が阻んでいるという状況、これを何とか解決させるのは政治の力だと、それしかないというふうに思...全文を見る
○熊谷大君 しっかりとそこら辺は計画性を持って早急にやっていただければなというふうに思っております。  では、続いてなんですけれども、農業者はこの震災に遭ってから収入がほとんどありませんし、収入のめども立っておりません。しかし、津波の被害に遭っていなくても、地震と度重なるその後...全文を見る
○熊谷大君 是非、環境省の皆様も農水省と連携してやっていただければなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○熊谷大君 是非よろしくお願いします。  それでは、漁業の方へ質問を移りたいというふうに思います。  先日、松島の磯崎漁港に被害の状況を確認しに行きました。そこは松島湾内東部に点在する七漁港のうちの中心漁港でございまして、カキ、ノリの養殖漁業の拠点港というふうになっております...全文を見る
○熊谷大君 是非よろしくお願いします。  生き残ったというところでは、塩竈の魚市場もおかげさまで一部なんですけれども生き残りました。気仙沼又は石巻が壊滅的なダメージを受けている間、塩竈の市場の一部が使えるということで、恐らく気仙沼又は石巻の漁獲高が多かったカツオの漁の、カツオは...全文を見る
○熊谷大君 認定とその手続の方法もしっかりと答弁していただきたかったんですけれども、ちょっと時間がないので。  ただ、宮城県、例えばホヤの生産地なんですけれども、全国の八割の生産を占めています。その多くの割合が韓国へ輸出されております。今韓国は、御承知のとおり、雨が降っただけで...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。よろしくお願いします。  本日は、冒頭から大変恐縮なんですけれども、非常に地元を回っていて残念な新聞記事があったことを紹介させていただいてから質問を始めたいと思います。  四月十六日に地元紙の河北新報に載った、第二面に載った記事です。被災地...全文を見る
○熊谷大君 副大臣、是非よろしくお願いします。  同時に、その同じ日の河北新報の第一面には、宮城県で市町村長会議が行われて、知事が突き上げを食らっているんですよ、仮設、瓦れき、原発、対応が全て遅いと。私は、知事、かわいそうだと思いますよ。市町村の首長さんからは突き上げを食らって...全文を見る
○熊谷大君 是非、そうした女性の視点をすぐに、迅速に取り入れていただけるようにお願いをしたいと思います。  続きまして、ちょっと本日は災害集中ということなので、被災地を、また避難所を回ってきたときに聴取したお声を届けたいと思います。幼稚園に子供を通わせている親御さん、母親からの...全文を見る
○熊谷大君 報告が上がっていないのは今私がるる述べたような理由だと思いますので、今後どんどん出てくると思います。さらに、そうした預金保護の情報があるよということをいち早く情報を出していくこと、それを人口に膾炙していくことというのは非常に重要な国民の安全、安心に資する内容であると思...全文を見る
○熊谷大君 是非よろしくお願いします。  和田政務官におかれましては、大変お忙しい中ありがとうございました。以上で結構でございます。  続きまして、福島第一原発に関することをちょっと質問をさせていただきたいというふうに思っております。  宮城県は、御存じのとおり、福島県のす...全文を見る
○熊谷大君 モニタリングで一つ留意点があるんですけれども、海域モニタリングについてなんです。海の方なんですけれども、ちょっと文科省のホームページを見ていると、「海域におけるモニタリングの強化について」というふうにあるんですが、やっぱりこれ福島の沖の海なんですよね。それ、海ってやっ...全文を見る
○熊谷大君 是非、農水省の見解もお聞かせください。
○熊谷大君 今の答弁は、海域のモニタリングも増やすということで受け取ってよろしいんでしょうか。
○熊谷大君 しっかりとした是非対応を迅速に、スピーディーにやっていただきたいなというふうに思っております。  それで、先ほど大臣からの言及もありましたが、原子力損害賠償紛争審査会の第一回の会合が四月の十五日にあったということで、私もちょっとその結果、概要どういうふうなものが出て...全文を見る
○熊谷大君 大臣、是非迅速な対応を促していただきたいというふうに思っております。これだけ未曽有な被害又は災害だから、非常に時間が掛かる、情報を収集するのに、把握するのにまた時間が掛かるというのはよく分かるんですけれども、この未曽有の大被害だから、又は大災害だから迅速に対応していか...全文を見る
○熊谷大君 小宮山副大臣と、しっかりと厚労省と文科省は連携を取ってひとつやっていただきたいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○熊谷大君 続きまして、文教施設についてお尋ねをしたいというふうに思います。これ、規制緩和をしなければいけないという点でお聞きしたいというふうに思っております。  御承知のとおり、激甚災害の指定を宮城県、岩手県、福島県は受けました。津波の被害に遭ったところは、この激甚指定災害の...全文を見る
○熊谷大君 これは、自治体からも、宮城県知事からも要望が出ていることだというふうに思っておりますので、しっかりと対応していただければというふうに思っております。  もう一点なんですけれども、文科省の方が四月の四日に、被災した学校が教育活動の再開の際に必要となる学校用家具の提供に...全文を見る
○熊谷大君 それと、金庫ってやっぱり重要になってくると思うんですよね。子供たちの成績表を収める金庫、これ全部流されているんですね。  じゃ、よく教員の方、知人の教員なんかに聞くと、生徒たちの個人情報、成績なんかを収めたパソコンなんかもどうしているのといったら、やっぱり全部流され...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  ちょっと時間もなくなって、幼稚園についての質問もしたかったんですけれども、ちょっとそれは次回、機会があればしたいというふうに思っておりますが。  避難所での仕事について、又は避難所での学習支援についてのちょっとお尋ねをしたいと思っておりま...全文を見る
○熊谷大君 是非よろしくお願いします。  というのは、やっぱり全てを失った親の姿を見ていて何とか将来学費を減免させたい、自分で余り親に苦労を掛けたくないといって、こうして避難所にいる子供たちに家庭教師をしたいという学生さんもいますので、そういったスキームづくり、下から上がってく...全文を見る
04月27日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○熊谷大君 参議院議員の熊谷です。  非常に参考になるお話、本当にありがとうございました。  私、ちょっと一点お聞きしたいんですけれども、自治体に対するPPPの参入の具合なんかをちょっとお聞きしたいんですけれども。  というのは、私、宮城県出身で今回、被災に遭ったところの場...全文を見る
○熊谷大君 伊藤さんと、あと本郷さんに。
05月23日第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  本日は、SPEEDI、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムについて、高木文部科学大臣にお尋ねしたいというふうに思っております。  まずもって、被災地の代表者として、相変わらず被災に見舞われている被災者の皆様、また震災によって犠牲...全文を見る
○熊谷大君 その百十六億円もの公的資金が投入されたSPEEDIというネットワークシステム、もちろん決算委員会でございますので、投入された税金に見合う費用対効果があったかどうかが検証される場所でございますので、それについて質問をさせていただきます。  SPEEDIに関して開発者の...全文を見る
○熊谷大君 大臣、SPEEDIは動いていたんですね。それを確認させてください。
○熊谷大君 それに入力する計算データが得られなかった、それは停電によるものだというふうに今おっしゃったんですけれども、文部科学省から出ている報道発表、これで見てみますと、文部科学省の要請により、原子力安全技術センターの防災モニタリングロボット及び航空機放射線モニタリング機器が現地...全文を見る
○熊谷大君 それで、データを得ておられたんですけれども、そのデータはどのようなルートを通って、どのように分析されていったのかをちょっと教えてほしいんですけれども。  なぜかというと、これも上野通子委員の調べなんですけれども、原子力安全委員会の班目委員長、事務局の方が二十三日の記...全文を見る
○熊谷大君 先ほども申し上げましたが、十四日には文科省のモニタリングロボットが到着しておるんですね。ここで、文書で気になるのは、到着とだけ書いてあって、データを採取しているとか取得しているということは一言も書いていないんですね。  それで、二十三日以降公表し始めたというふうに今...全文を見る
○熊谷大君 ちょっと私も何て答えたらいいか分からないですけれども、必要なところに情報を出しているんだったらSPEEDIでもう出ているはずですよね。SPEEDIは、私も今回取り寄せて、なるほどなと思ったんですけれども、この文科省が出しているSPEEDIの解説書です。この中に、緊急時...全文を見る
○熊谷大君 科学の粋を集めている、そして英知が集っているはずなんですね。それにそんな時間を要する、日数を要するというのは余りにも不適切な行動だったんではないかというふうに言わざるを得ません。  そこで、前回の文教科学委員会の班目委員長の発言を見ていると、そのデータを取るのを、逆...全文を見る
○熊谷大君 大臣、停電が原因じゃないんですよね。SPEEDIはあったんです。ちゃんと作動していたんです。東京で、本部があるから、そこが停電にならない限りSPEEDIは動くんです。そして、SPEEDIは、先ほども申し上げたように大変優秀で有能な、強固なシステムです。二重三重に機械が...全文を見る
○熊谷大君 大臣、送った送ったと言うんですけれども、その情報が、ちょっと私も気になる新聞があったんで、記事があったんで言いますが、三月二十四日の朝日新聞の「オピニオン」の欄に、中越地震で東電の原発の少量の放射能漏れを経験した泉田知事、新潟県知事なんですけれども、今回の震災で次のよ...全文を見る
○熊谷大君 三日程度、風向が海の方に、太平洋に向いていたというんだったら、もっとそういう情報を出して発信していれば余裕を持って避難できたはずじゃないですか。  三月十一日、被災地はみんな社会的な混乱がありましたよ。混乱がある中で、秩序を保ちながら被災者は頑張っていた。その中で、...全文を見る
○熊谷大君 大臣、失礼ですけれども、モニタリングの状況とかその連携の関係とか、そういう問題では僕はないと思うんですね。  例えば、五月十九日の新聞でも出ていましたけれども、三月十二日未明の、放射性物質が原発の海側に向かうことを示すSPEEDIの予測図が首相官邸に届けられていたこ...全文を見る
05月24日第177回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大でございます。  本日は、被災地の国会議員として、今野委員もそうでございますが、被災地宮城県の国会議員としていろいろと質問をさせていただきたいなというふうに思っていた時期でございましたので、本当にこのような機会をいただきまして誠にありがとうございま...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  親子の関係、私もまさしくそのとおりだなというふうに思っております。  こうした虐待事件が全国的な広がりを見せて、特に、データで見てみますと都市部が多くなってきていると、しかも流入人口が多いところ、特に横浜などで事例が多くなっていることで分...全文を見る
○熊谷大君 是非ともその規定を置いて、もっと議論を詰めていただきたかったなというふうに思います。  次に、親権停止によって権限はより強化されたというふうに、使い勝手が良くなったというふうに思いますが、それによって親子関係の修復というものが、親権停止してしまう、簡便に取りやすくな...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  続いて、先ほど田城委員からもありました人員の確保と、親権者による今度は不当の申立てという問題についてちょっとお尋ねしたいというふうに思っております。  親権停止をしたことによって、親がそれは不当であるというふうに主張してくるというふうなケ...全文を見る
○熊谷大君 人員確保、非常勤で対応ということがあったんですけれども、やっぱりこういうケースに大事なのは信頼関係をいかに築いていくかということだと思っております。それで、そうした信頼関係を築くのに非常勤の方が果たして適切なのかどうかということ、もっと本当に議論を重ねていけたらなとい...全文を見る
○熊谷大君 是非迅速な、そして本当に喫緊を要するケースには即応できるような体制にしていただきたいというふうに思っております。  続きまして、震災孤児とその関連についてお尋ねしたいというふうに思っております。  先日、私、宮城県出身なものですから宮城県の県北の方の児童相談所にち...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  ちょっと二点目の件なんですけれども、親族里親とか里親制度の前に、やっぱり両親というか、片親になってしまった子供たちもいると思うんですけれども、その親を失った子供に遺族年金等々があると思うんですね。しかし、制度上の納付要件を満たしていなかった...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  是非、そういうすばらしい制度があるのであれば、情報の周知徹底というのをお願いしたいというふうに思っております。  続いて、先ほど副大臣も言及された里親制度についてでございます。  従来も現在も、里親さんたちは親権の壁と同時に行政の壁もあ...全文を見る
○熊谷大君 今後、親権停止が創設されるに伴いまして、また子ども手当の制度が導入されて不当な主張をしてくる実の親御さんが、親権者が増えてくるのではないかというふうに予想されておりますが、人員が足りない中そういった事例を持つ子供が増えてくる、そして一時保護は欠かせなくなってくる、しか...全文を見る
○熊谷大君 是非、本当に相談しやすいような、やっぱりこれは社会で支えていかなければいけない部分だというふうに思いますので、是非いろいろな工夫を積極的に出していっていただきたいというふうに思っております。  もう一つ質問なんですけれども、里親手当でも、子供がファミリーホームに預け...全文を見る
○熊谷大君 震災前のことですけれども、何か震災前と言うと遠い昔のような感じがしないでもないんですけれども、タイガーマスク運動があって全国の伊達直人さんが、もう全国的に善意の輪が広がっていったと思うんですね。やっぱりそういった意味も、こういった問題を考えるきっかけになったと思うんで...全文を見る
○熊谷大君 震災後、いかに被災地が立ち直れるか否かというのは、やはり子供の状況をどのように改善させていくのかに懸かって、取り巻く環境をどのように改善させていくかに懸かっていることだと思いますので、是非ともしっかりとやっていただきたいなというふうに思っております。  以上で私の質...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  質問をさせていただく前に、被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意を表します。  また、世界各地、全国各地から被災地に駆け付けてくださった自治体の皆様、自衛隊の皆様、警察の皆様、消防隊、関係団...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  被災自治体の職員の皆さんは皆、自分たちより、俺たちより、私たちよりひどい状況の人がたくさんいるから、その中で私たちだけが休みを取るのは忍びないというふうな気持ち、非常に真摯なお気持ちを持たれています。先ほど大臣も言及したように、首長さん自ら...全文を見る
○熊谷大君 今ほど言及がございましたが、他都道府県の自治体職員の皆様が四十六にも上る被災自治体のマンパワー不足を震災直後から支えてくださっております。派遣された延べ人数は現在把握しているだけでも二万二千三十名で、大変被災地としては助かっております。改めて、全国から応援に来てくださ...全文を見る
○熊谷大君 総務大臣、本当に自治体の首長さんに言わせれば、やっぱり限られた財源でということが必ず頭に付いて、この限られた財源で何とかしなきゃいけないんだということを非常に苦慮されていて、また頭を悩ませている原因だと思いますので、是非スピーディーな対応を取っていただきたいなというふ...全文を見る
○熊谷大君 官房長官、そこまで御認識があるならば、昨日来たくさんの委員がおっしゃったように、義援金、見舞金の配分が本当に遅れていると。その中で、仮設住宅やっと当選したと、でも、入りたくても、入ったら生活再建の自立の第一歩であるということで食料も買いに行かなきゃいけない、家賃は補助...全文を見る
○熊谷大君 過疎地、沿岸部は過疎地になっているところも多かったし、公共交通機関がなかなか未整備のところもございました。  その中で、推計ですが、宮城県だけで十四万台もの車が流されて被災しております。この車も、公共交通機関の役割を自家用車が果たしていたわけですが、それに対する補助...全文を見る
○熊谷大君 質問主意書の答弁の中でも、今のと同じような、検討というような言葉が出てまいりました。支援の在り方は、今後、復興構想会議での検討を踏まえてしてまいりたいというふうにあるんですけれども、復興構想会議、御承知のとおり、六月末ということで非常にまだまだ先のことになってしまいま...全文を見る
○熊谷大君 いや、おっしゃるとおりなんですけれども、自治体が仕事をつくると、確かにそうなんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、マンパワー不足でそこまで手が回らないというところが正直なところなので、是非国が財政出動を大幅にしていただいて、国がもう率先して仕事をつくっていくと...全文を見る
○熊谷大君 ちょっと検討が長過ぎるというのが私は実感でございますが、言わば被災地の人間はここに住めるか住めないかというのをまず決めてくれということ、それを言われて、そうじゃないと動きが取れないというふうなことを言われます。  ちょっと時間もないので、最後になりますが、私はもうこ...全文を見る
○熊谷大君 済みません、ちょっと時間があるので。  今、被災地ではお酒の量が非常に増えております。やっぱり先行きがどうなるか分からない、見通しが立たないということで、ある酒屋の方は盆と正月の売上げが毎日続いているという状況を報告していました。それだけ非常に自分たちがどうなるのか...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大でございます。  本日は質疑の機会を設けていただきまして、ありがとうございます。前半は玄葉大臣に国家戦略について、後半は官房長官に政治道徳についてちょっと問いを用意しておりますので、どうぞよろしくお願いします。  現在、被災地で中小企業が立ち上が...全文を見る
○熊谷大君 今日は私も玄葉大臣とスーツの色が同じですから、気持ちもそういった意味では同じ方向を向いているのかなというふうに思って、反映されているのかなと思って本当に心強く、是非お願いしたいなと思っております。  それで、雇用の安定化というのは非常に被災地で重要な課題となっており...全文を見る
○熊谷大君 戦略的な観点で是非お願いしたいなというふうに思っております。  そうして、先ほど玄葉大臣から原発の風評、それをいかに収束させていくかというのは本当に重要な問題だと思っておりますし、午前中にも宮沢委員からそれについて、電力量の供給ということについて、原発が止まった後は...全文を見る
○熊谷大君 パラダイムシフト、私も確かにそのとおりの議論をするには本当に国民的な議論を喚起しなければならないなというふうに思っております。  ただ、物つくり国家としてのやっぱり継続は担保しておかなければならないと思っております。玄葉大臣も御存じのように、天然資源のない我が国は、...全文を見る
○熊谷大君 続きまして、官房長官に質問をさせていただきます。  最初は瓦れき処理に関する発言についてでございます。私、質問主意書を出しました。瓦れき処理の発言について、仙谷官房副長官の発言についてでございます。  仙谷官房副長官は五月八日にNHKの番組で、被災地に残る瓦れきに...全文を見る
○熊谷大君 その状況は非常によく分かっているんですけれども、やっぱり遅いんですよね。もう三か月たっております。もうすぐで百か日行きます。  やっぱり宮城県に関して言えば、四千億の費用をその瓦れき処理に充てなければいけないと。それ、ヘドロの処理は入っていないんですね、災害瓦れきだ...全文を見る
○熊谷大君 今官房長官がいみじくもおっしゃったように、信頼できないと。いわゆる政治に対する不信感が今非常に、自治体職員だけじゃなくて、首長だけじゃなくて、被災者の中また被災県の中にも多く蔓延、蔓延と言うと失礼ですけれども、広がっております。  やっぱりここで、資料二に用意させて...全文を見る
○熊谷大君 今後のことはそれでお願いしたいんですけれども、今までのことですよね。三か月間、本当にじくじたる思いで被災地の方々も思っていたと思うんですね、うつうつとした日々を過ごしていたと思います。それはやっぱり地元の県議の皆様、また市議の皆様も同じだと思います。  資料の最後、...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  最後に吉野作造の言葉を紹介して終わりたいと思います。  憲政の常道は政党によって行わなければならない。その政党の定義は民衆の良心を反映する政客の集団でなければならない。そうでなければ超然内閣である。いわゆる民衆の良心を反映していない内閣で...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。本日は質疑の機会を与えていただきまして誠にありがとうございます。  現在、被災地では地震、津波、原発事故、さらにそこに政治災害とも言える政治の混迷が、まあ政府の混迷と言ってもいいと思いますが、加わりまして、かなりの混乱が生じていることをまずは...全文を見る
○熊谷大君 今、御自身も被災された中で企業再生に向けて非常に御尽力又は御努力されている姿もかいま見えたわけなんでございますが、今まで中小零細の皆様は従来ある国の補助又は支援でしのいできたというふうに思われるんですけれども、なかなかその規模が十分でないという指摘も受けておりますが、...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  本当にスケールも桁も、何もかも足りない、不足しているというのが今、安住会長からの御発言で理解できたというふうに思っております。  そこで、今回、政府が出してある中小企業基盤整備機構の方で話を移していきたいんですけれども、政府案の方では五年...全文を見る
○熊谷大君 更に議論を深めていきたいんですけれども、私も週末地元を回っていて、二重ローンの解消を野党側から法案提出をいたしますという話をしてまいりますと、非常に皆さん関心高くて、いろいろと質問をされてまいります。それをそのまま今度は発議者の皆さんに質問をさせていただきたいというふ...全文を見る
○熊谷大君 被災地の方に配慮を、被災者又は被災企業の方に配慮をしていただくということ、これがやっぱり大前提になってくると思います。そうしないとなかなか希望が見えてこないというのが今の現実かなというふうに思っております。  さらに、その基準とも深くかかわってくると思うので、ちょっ...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  先ほど会長からもありましたが、対応が遅いというところもあったので、是非スムーズな又は速やかな政策の実行をお願いしたいというふうに思っております。  また、ここで明確にお聞きしておきたいんですけれども、私も政府が考えている中小企業基盤機構に...全文を見る
○熊谷大君 以上で質問を終わります。
08月18日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大でございます。  お盆前後ですが、皆さんも回られたとおり、各地域で夏祭りが開催されていたというふうに思います。三・一一以来、私もいろいろ被災地を回っているさなか、今年の夏は本当に夏祭り、地域でできるのかなというふうに、本当にそのような環境に戻ること...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  発議者の皆様に、今の副大臣の認識を踏まえて、私は、憲法八十九条と同時に、先ほど大島委員からもありましたように、私立学校法の第五十九条でありますね、国又は地方公共団体は、教育の振興上必要があると認める場合には、別に法律で定めるところにより、学...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  私も本当に被災された文教施設、幼稚園、学校、そして大学といろいろ方々回らせていただき、そして視察もさせていただきました。ちょっとこれは本当にもういかんともし難い状況であるなということを指摘しておきたいというふうに思っております。  という...全文を見る
○熊谷大君 副大臣、認識、本当に共有する者の一人で、本当に今のお言葉本当に関心を寄せるんですけれども、副大臣、でも、第一次補正のその予算では全く私は足りないというふうに思っております。  というのは、私が見た学校の多くは沿岸部にもちろんあります。そこは、軒並み交通インフラが破壊...全文を見る
○熊谷大君 その新たな制度設計が今回議員立法で出されているこの法案だと思います。  ちょっと時間ももうないので、先ほど副大臣が、現実に合った対応というふうなお話をしておりました。憲法八十九条の議論の流れの中であったお話ですが、今私立の各学校、幼稚園を含めて、各学校は存亡の危機に...全文を見る
○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  私は、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革、自由民主党を代表して、いわゆる私立学校建物特別助成措置法案について賛成の立場から討論を行います。  まず、東日本大震災においてお亡くなりになられた方々に改めて深く哀悼の意を表しますとと...全文を見る
08月22日第177回国会 参議院 本会議 第34号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  私は、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革、自由民主党を代表して、いわゆる私立学校建物特別助成措置法案について賛成の立場から討論を行います。  まず、東日本大震災においてお亡くなりになられた方々に改めて深く哀悼の意を表しますとと...全文を見る
○熊谷大君(続) 本法案は、衆議院で先に各党間の協議が行われ、一旦民主党合意が調いましたが、民主党国対にストップされました。
○熊谷大君(続) 聞くところによれば、財務省が難色を示したからといいますが、民主党は被災者よりも財務省の方を向いているんでしょうか。  本来は、民主党も本法案に賛成であったはずです。
○熊谷大君(続) 反対の理由は全て後付けにほかなりません。  衆議院文部科学委員会の民主党筆頭理事は、公党間の信義を守れなかった責任を取って辞表を提出されました。
○熊谷大君(続) 我が党は、志を同じくする皆様とともに、一刻も早く民主党政権を打倒し、この国難を打開する体制を責任を持って打ち立てることを国民の皆様にお誓いするとともに、参議院の良識をもって私立学校建物特別助成措置法案を可決いただきますことを心よりお願い申し上げて、賛成討論といた...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  冒頭、まず、この場をお借りして、今般の三・一一東日本大震災で全国の皆様から御支援をいただいていること、とても感謝いたしていますことを表明させていただきたいと思います。今後とも、北海道から千葉県にかけて長い距離の被災であることから、長い年月...全文を見る
○熊谷大君 今の御答弁の中で、その内容は大体分かるんですけれども、その期間についてどれくらい要するかということがちょっと抜けていたというふうに思っておりますが、先ほど那谷屋委員からの質問にもあって、大臣、答弁されていましたが、できるだけ長期ということで、ちょっと曖昧な形で言葉を濁...全文を見る
○熊谷大君 三次補正予算では緊急スクールカウンセラーの派遣事業として四億円が計上されておりますが、これで終わりということはもちろんないですよね。継続して事業も施策も打っていただけるということでお願いしたいというふうに思っております。  そこで、カウンセラーさんたちの活躍もさるこ...全文を見る
○熊谷大君 今大臣御答弁いただいたように、長期派遣をお願いするというふうな形、やっぱり他県の良心に頼っているようなところがあると思うんですね。  でも、例えば災害時又は緊急時又はそのポスト災害時における教員の派遣を、是非、これは提案になると思うんですけれども、全国規模で文科省が...全文を見る
○熊谷大君 ありがとうございます。  それと、先ほど言及いたしました災害救助法でございますが、とても津波被害からの復旧については使い勝手が悪いという評価を受けております。公益的施設、病院でも図書館でも学校でも、津波で被災した施設は、そこに同じ場所にやっぱり建て直さないと補助が下...全文を見る
○熊谷大君 今の大臣の答弁がもう半年前、又はもっと被災直後からあれば被災者も非常に元気が出たんではないかなというふうに思って、ちょっとうれしい反面、残念に答弁を聞かせていただきました。  それで、今その被災者に対する希望を与えるということで、我々は百七十七国会の際に、私学学校に...全文を見る
○熊谷大君 私は、ちょっとこのかさ上げが、本当に私立の幼稚園等々、又はほかの学校を回っているときに、早くしてほしいと、非常に不公平感の強い補助の感覚でしたので、それは何とか全額補助してほしいという私立の幼稚園又は学校さんが多かったんですね。  それで、私ちょっと驚いたんですけれ...全文を見る
○熊谷大君 それなりの理由というのがちょっと分からないんですけれども、そのそれなりの理由を説明してください。今回はどうしていいんですか、これは。それを説明してください。
○熊谷大君 ちょっと私は合理的な説明がなされたと今大臣の答弁を聞いていて思わないんですけれども、神本政務官、これ本当にどういうふうにお考えなんですか。
○熊谷大君 ちょっと私は今の説明を聞いても納得いかないんですけれども、時間が来てしまいましたので、次の機会にこれもまたやっていきたいと思います。  ありがとうございます。
11月29日第179回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○熊谷大君 自民党の熊谷大でございます。参考人の皆様には大変お忙しい中、興味深い御意見の数々をお聞かせいただきまして誠にありがとうございます。  時間も少ないので、早速質疑をさせていただきます。  今回の法改正に伴って、ハード面とソフト面、両面同時に並行して充実させていくこと...全文を見る
○熊谷大君 次、続きなんですけれども、藤本参考人と、あと近藤参考人にもちょっとお尋ねしたいんですけれども、こうした事案を犯す人々には社会貢献活動に参加して、午前中にも議論があったと思うんですけれども、様々な意識を涵養していくというふうなこともあって、先ほど藤本参考人もおっしゃった...全文を見る
○熊谷大君 近藤参考人にもお願いします。
○熊谷大君 最後に、社会と人とのかかわり合いという点で、その取っかかりとなる保護司さんについて、山下参考人、藤本参考人も保護司の負担も多くなるだろうということで言及されていたのでちょっと質問したかったんですけれども、時間がもう来てしまったので、私の質疑はこれで終了させていただきま...全文を見る
12月02日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○熊谷大君 自由民主党の熊谷大です。  十二月に入り、東日本大震災からもうそろそろ九か月がたとうとしております。地元ではあの日と同じように雪が舞い散り始めました。当時、雪がまだまだ降る状況、道路状況も悪いにもかかわらず全国から支援に来てくださった方々、とても助かったなと今振り返...全文を見る
○熊谷大君 その、今大臣もおっしゃったような功績を上げた整備局を野田総理は広域連合に移譲をしようという発言があったりして、それはやっぱり地元の気持ち、又は大きな仕事をしていただいた方々の感情を考えていくといかがかなというふうに思っております。  地方公共団体が機能不全に陥ったと...全文を見る
○熊谷大君 次の質問に移らせていただきたいと思います。  先ほどもありましたが、復興のスピードが非常に遅いなというふうに思っております。さらに、そのスピードの遅さに輪を掛けて、政府・政権与党の姿勢が非常になかなか被災地から受け入れられるような態度ではないなというふうに思っており...全文を見る
○熊谷大君 その割れた地域、住民の合意を形成していく、それは本当にそのとおりだと思うんですけれども、やっぱりそれでも漏れてしまう人もいる。やっぱり選択的なその移転というものをしっかりと担保していただくようにしていただきたい。  というのは、災害危険区域に指定される前に、先行きの...全文を見る
○熊谷大君 本当に非常にこれ重要になってきます。もう九か月たっています。九か月たったということのその責任の重さ、いわゆる時間の経過というのが人心を離してしまった、そして政治不信の種をかなり強く植えてしまったということを是非自覚していただいて、真摯に被災地そして被災者に寄り添って、...全文を見る
○熊谷大君 中川大臣、済みません、今、藻類のバイオマスエネルギーにだけ言及してしまいましたが、リニアコライダーというものの研究もあるし、東北メディカルバンクという、いわゆる被災地、沿岸部で非常に高齢化も進んで、医師不足また無医村が多いところでした。この東北メディカルバンク等々に懸...全文を見る
○熊谷大君 是非とも継続的な研究費の積み上げ、そして予算計上をよろしくお願いしたいというふうに最後はお願いを申し上げさせていただきまして、私からの質問を終わります。  ありがとうございました。