熊川次男

くまかわつぎお



当選回数回

熊川次男の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第98回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○熊川委員 私は、いわゆるレフチェンコ証言問題に関連をして、二、三の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、きわめて御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席いただきました官房長官に感謝を申し上げます。時間の関係もありましょうから、最初に官房長官にお尋ね申し上げます。 ...全文を見る
○熊川委員 政府としての真剣な取り組みに対し安心はいたしましたが、現段階までにおける証言以外の資料の存否の蓋然性、あるいはそれらがあるとすれば、わが国に協力してくださるところの可能性、あるいはさらには、それらを一日も早く督促、協力方の姿勢というようなものをあわせてお伺いいたしたい...全文を見る
○熊川委員 事の性質上おのずからまだまだTPOというものも考えなければいかぬかもしれませんが、国際情勢、現今の状況を見まするときに、やはりこの辺で独立国としての体面をきちっと樹立させなければならないとも考えますので、国会でもすでに何回かお答えくださっておるようでありますが、どうか...全文を見る
○熊川委員 お忙しいので失礼しようかと思ったのですが、いま長官からあるいは個人の名誉云々ということもありましたので、いろいろな際どい点もあるかもしれませんけれども、個人あるいは党というようなもので、特にその後進展しておるとか、あるいはより明白になり、かつ早急にそれらの人々の名誉回...全文を見る
○熊川委員 では、お忙しいところをどうもありがとうございました。  次に、外務省に対しお伺いいたしたいと思います。  御案内のとおり、これはただ単に国会内とか、あるいは国会対策マターというような問題ではございませんで、一国の外国との信頼関係あるいは日本の独立関係というようなこ...全文を見る
○熊川委員 現在、さらに入手可能な資料をアメリカにお願いしているというのはわかりましたが、現在入っただけの資料でもって、一体レフチェンコ氏はどんな目的でどんな活動をし、あるいはどんなグループあるいは人と接触し、かつそれらの行動に対しどのような対価的なものが支払われていたのかどうか...全文を見る
○熊川委員 ただいま七項目ほどの目的が要約できると言いましたが、その中にこんな目的が入っているかどうか確認させていただきたいと思います。「日米中の反ソ三国協力関係の形成の可能性を如何なる手段を使つても除去すること。」そういうものがあったかどうか。  さらには、いま党名が出ていろ...全文を見る
○熊川委員 そうしてみると、レフチェンコ氏が日本に入ってきて最初に最も親しくなった方というのはどんな方かおわかりでしょうか。
○熊川委員 それでは、昭和五十七年十二月十日付のソ連課の「ソ連の積極政治工作」と題する書面の存在することは御存じですか。
○熊川委員 その書面の一ページの2の下から四行目から三行日あたりをちょっと読んでいただけますか。
○熊川委員 同書面の三ページの6にこういう記載があるかどうかお伺いいたします。  「最も有用なエージェントの中には、元閣僚、議会の主要公的組織の長、日本社会党の上級党員数名」云々、これは間違いないですか。
○熊川委員 優秀な方々がそろっているわが国の外務省ですが、そうしてみると、これらの著名な人物とかあるいは上級党員数名、こう限られた説明を見ると、こういった方の固有名詞もすでにおわかりではないだろうか。もしないとするならば、いまどのような手段、方策で入手の努力をしているのか。いわゆ...全文を見る
○熊川委員 それでは、その求めている日本の態度に対し、アメリカ側では現在どのような協力態勢をとっておられるのか、まず現時点までの協力態勢のほどを簡潔にお伺いいたします。
○熊川委員 協議中ではないかと思うということですが、一番重要な大先端でありますので、どうか一層この事案の重要性というようなことを認識して、早急にさらに拍車をかけていただかなければならないのではないかと思っておりますが、御感想をお聞かせいただきたいと思います。  また、この件に関...全文を見る
○熊川委員 大先端で非常に力強く取り組んでおられる情熱のほどを聞いて安心いたしておりますが、一層の努力と、できますれば本を待たずに、あるいは直接ジョン・バロン氏あたりとの折衝などを通して、一日も早く、固有名詞に近い名前の挙がった方々などの、一方においては名誉回復というか、場合によ...全文を見る
○熊川委員 では一言、警察庁にお尋ねしたいと思います。  この問題について警察庁での現段階における分析、認識並びに近い将来におけるところの展望というか、その取り組み姿勢というものをお伺いいいたしたいと思います。
○熊川委員 では最後に、お聞きのとおりではありますけれども、事の重大性、あるいはまだ資料入手の努力の過程ということでお伺いするのもどうかとも思いますが、現段階における法務大臣のこれに対する認識並びに将来の取り組み姿勢、覚悟のほどをお伺いしたいと思います。
○熊川委員 ありがとうございました。  これをもって終了させていただきます。
○熊川委員 時間が来ていますが、つけ加えて一つだけ述べさせていただきます。  私は、事法務委員会において重大な事案、ケースであればあるほど予断というものを持って質問するというようなことはきわめて危険であると思っております。かような前提に立って先ほどの質問、応答の経緯を熟読してい...全文を見る
03月04日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○熊川主査代理 これにて安藤巖君の質疑は終了いたしました。  次に、中路雅弘君。
03月05日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○熊川主査代理 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。  昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中建設省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質...全文を見る
○熊川主査代理 これにて塩田晋君の質疑は終了しました。  次に、加藤万吉君。
○熊川主査代理 これにて加藤万吉君の質疑は終了いたしました。  次に、渡辺三郎君。
○熊川主査代理 これにて渡辺三郎君の質疑は終了しました。  次に、長田武士君。
○熊川主査代理 これにて長田武士君の質疑は終了いたしました。     午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時二十六分休憩      ────◇─────     午後一時開議
03月22日第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○熊川委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     午後零時三分休憩      ────◇─────     午後三時三十一分開議
03月23日第98回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○熊川委員 諸先生には非行少年に接していろいろと原因の究明あるいは更生に対する努力に非常に頭の下がる思いですが、いま参考人の諸先生からお聞きして、一つには愛情の欠如を訴える先生もおられる、それからもう一つは、対教師暴力について調べてみると、ほかに非行歴のない方が多い、裏を返せば家...全文を見る
04月12日第98回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○熊川委員長代理 御趣旨はわかりますけれども、また個人の権利義務、こういった面についても非常に密接な重大な関係がある問題ですので、御趣旨を参酌しながら、また理事会でお諮りいたしたいと存じます。
○熊川委員長代理 先生の御質問がありましたので、問いに対して答えているわけでありますが、先生が……
○熊川委員長代理 先生、簡潔に。
○熊川委員長代理 ちょっとお待ちいただけないでしょうか。簡潔にお答えいただけるような御質問の形態をおとりいただければ……
○熊川委員長代理 それではこの点も後ほどの……
○熊川委員長代理 それじゃ民間住宅課長、いまの御意見はよろしいでしょうか。御期待に沿えますか、建設省の方は。
○熊川委員長代理 建設省、いかがでしょうか。
05月18日第98回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○熊川委員 昨年十月施行されました改正商法におけるところの言うならば総会屋対策を目玉にした改正が施行されましたが、その後のいわゆる総会屋退治の効果はかなり適切というか当初の期待どおりにいっているやに思われますが、そのいわば副次的効果ともいうようなものもないわけではないような現象が...全文を見る
○熊川委員 警察庁の方にはまた後でお伺いしたいと思いますが、いまのに関連しまして、全く予想しなかったところの現象も出現しておる、その原因がどこにあるかも必ずしもまだつまびらかではないというお話もありましたが、このような点にその原因があると理解するのは間違いでございましょうか。 ...全文を見る
○熊川委員 わかりました。やはり「福祉支援もバッサリ 総会屋退治のあおり ミニコミに続いて…つれない企業」と見出しに書かれるように、どうも企業の側においても本来の改正商法の趣旨を十分理解してないかもしれない面が推察できます。しかし、ただいま御指摘のありました株主権の行使に関しのい...全文を見る
○熊川委員 照会のあったものの中に、あるいは全国出版報道協議会などからの要請あるいは陳情などもおありかどうか、またあったとすれば、その要請の内容など一口に言うとどんなものであったか、教えていただきたいと思います。  といいますのは、最近とみに、かなり著名な経済雑誌が、その出版社...全文を見る
○熊川委員 しつこいようですが、言うまでもなく企業のPR、企業の宣伝、これこそ企業の飛躍的発展には欠くことができない一側面があると同時に、また雑誌の拡充によって国全体の経済的な基盤の強固化というようなことも期待できると思います。  そういう面において、いま御指摘のとおり予期せざ...全文を見る
○熊川委員 やはり予期せざる余波が生じないよう適正な努力を、機会をつかまえて前向きに御努力いただけるやにお伺いいたしますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  次に、警察庁にもお尋ねしたいのですが、いまの問題に関連して、やはり企業家があるいは会社の秘書室といいましょうか、こ...全文を見る
○熊川委員 ありがとうございます。  ただいまのお話でもって、企業側も、施行後の今日までの実態とあわせ考えながら、ややと言いましょうか、一般のノーマルな経済雑誌の進展というものはかなり期待できるのではないかと思います。  法務省にお伺いいたしますが、東京弁護士会と社団法人商事...全文を見る
○熊川委員 大臣に一言お伺いいたします。  改正法の施行後まだ期間も必ずしも長くないわけでありますが、長くないにもかかわらず、その戸惑いはお聞きのとおりわりあい深刻なものがないわけではございません。そしてまた法務省の方にしても、まだ実態、困惑状況について必ずしもつまびらかでもな...全文を見る
○熊川委員 ありがとうございました。  これをもって質問を終わります。
○熊川委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長が所用のため、その指名により、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  本日、最高裁判所小野刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼...全文を見る
○熊川委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     ─────────────
○熊川委員長代理 質疑を続行いたします。栂野泰二君。
10月06日第100回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○熊川委員 最近における国鉄の再建努力、自助努力には目を見張るものがあって、非常に私たちも心強く考えております。その基本にはやはり住民サービス、もう一つは効率的な経済性を考慮した経営、この二つの路線をかなり順調に進んでいるように見えます。この辺の基本姿勢について一口で、まず国鉄側...全文を見る
○熊川委員 ただいまのお答えのポイント、すなわち住民のサービスに徹する、こういう態度は非常にうれしく思いますが、先般の上越新幹線のスタートに際して、その直前までは、仮に十三時半前後から十八時半前後約五時間ぐらいのスパンをとってみると、特急、急行、普通、これらを取りまぜて上野—水上...全文を見る
○熊川委員 御苦労のことはまことによくわかるのですが、先ほどの、住民サービスあっての国鉄であり、あるいは現在あるお客をどう運ぶかではなしに、お客をより倍加するためにどういう知恵を、どういう努力を凝結してより効率的な経営に取り組むかということの方が重要ではないか、新しいお客をクリエ...全文を見る
○熊川委員 私は橋元常務の人柄を知っているだけに、こうして御陳情を交えてやっているわけですし、たび重ねてのわがままではありますけれども、先般も常務さん先頭になって、群馬国体、赤城国体のときには季節列車を毎日走らせてくれる、こういった御配慮もしていただいているわけです。その御配慮を...全文を見る
○熊川委員 長官にちょっとお願いしたいのですが、御案内のような状況で、国鉄のサービス並びに料金あるいはダイヤの編成については、各地域の生活に非常に影響を及ぼす部面が広いと思うのです。こんな状況でありますので、生活の向上あるいはそれこそ物価の安定、こういうものにも直接間接影響がある...全文を見る
○熊川委員 ありがとうございました。
11月17日第100回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○熊川委員 ただいま提案されましたこの法案によると、裁判官、検察官の報酬あるいは俸給の改定でありますけれども、まずその改定率、それからこれを実行した場合に要するところの経費、そしてその三としては、人事院勧告を完全に実施した場合とただいまの法案による場合とを比較した場合にどの程度経...全文を見る
○熊川委員 現在の裁判官、検察官の報酬あるいは俸給は、それに対応するところの一般の政府職員の俸給にスライドされる、いわば対応金額スライド方式がとられております。しかし、人事院勧告があっても、それが凍結されたり、少なくとも完全実施されない最近の情勢から見るときに、最終審は言うに及ば...全文を見る
○熊川委員 いま御指摘のとおり、憲法七十九条においての最高裁判所あるいは八十条においての下級審裁判官の報酬は、それぞれその在任中減額されないと憲法上保障されております。  ちなみに裁判官、検察官に支給されるところの初任給調整手当については、昭和四十六年にこの手当が創設されてこと...全文を見る
○熊川委員 よく理解ができない面が多々ありますけれども、法務大臣にお伺いしたいと思います。  憲法九十九条によれば、裁判官を初め、公務員はこの憲法を尊重し、擁護する義務がある。特に高い地位がある。もちろん国務大臣、国会議員も同じでありますが、この憲法が前文並びに最高法規の規定で...全文を見る
○熊川委員 では最後に。  この憲法がうたっているところの理想主義、その真髄をなすもりは、すべての公務員がこの憲法を遵守しろと書いてありますが、憲法が言うところの高い道徳性というものを国家公務員全般に期待しているように思います。  そこで、最近の大臣で、ちょっと誤解をされてい...全文を見る
○熊川委員 終わります。