熊川次男

くまかわつぎお



当選回数回

熊川次男の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○熊川政府委員 今般図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました。  財政事情極めて厳しい昨今でありますが、その職責重大なことを痛感いたし、最善を尽くす所存でございますので、委員各位の特段の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
02月14日第104回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
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○政府委員(熊川次男君) このたびはからずも大蔵政務次官を拝命させていただきました熊川でございます。財政情勢極めて厳しい昨今の情勢を考えるときに、その職責重大であることを痛感し、梶原次官と力を合わせてその職責を全うする所存でございますので、特段の御指導、御鞭撻を仰ぎたいと思います...全文を見る
02月21日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○熊川政府委員 ただいまの坂口委員の御意見は非常に示唆に富むものではないかと私は思っております。年金制度が一階部分いわゆる基礎年金だけでなしに、いわゆる二階部分とか階層を重ねるについても、なるべく同質化の方向を目指すことがやはり理想ではないかと思っております。  ただ、御指摘い...全文を見る
○熊川政府委員 弁護士会は一人でやっている独自性の強い方が割合いて、団体としての拘束力というのは案外少ないのです。したがって、年金でも、弁護士とか税理士さんは国民年金の方が割合多いのが実態でございます。
○熊川政府委員 お答えいたします。  ただいまの御意見も確かに一つの将来を見きわめるについての重要な御意見だと思いますが、御案内のとおり、目的税というようなものは固定化されてその目的に拘束される、こういうものであると同時に、今の基金の方法、給付の方法、特に今回お世話になり審議を...全文を見る
02月24日第104回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○熊川政府委員 先生御指摘のとおり、交通事故などによる不慮の災害あるいは疾病に伴う特別な支出に備えるために傷害保険料が存在するわけですが、それは家計が支出する生計費の一部と理解すべきものであり、このような家計支出に対応して個別に所得控除を認めることは困難ではないかと御理解いただき...全文を見る
○熊川政府委員 この自家用自動車についての自賠責の保険料、あるいは任意の自動車保険料は、いわば便益性を有する自家用自動車を利用するために伴うところのコストの一つ、こう御理解をいただけるのではないかと思います。これを所得税の課税上しんしゃくすることというのは、これまた困難を伴うので...全文を見る
○熊川政府委員 税制の最もファンダメンタルなプリンシプルであるところの公平という見地から背反しないだろうかという大きな疑問が存在する点でございますので、これらの点を御理解を仰ぎたいと思います。
○熊川政府委員 お答えいたします。  先生が最近の経済の実態を的確に把握し、それらに呼応するような税制についての強い御指摘、非常に示唆に富むものであると理解しております。  確かに、我が国は一般の契約については口頭主義をとっておりますので、極めて例外なときだけに書面主義をとっ...全文を見る
○熊川政府委員 お答え申し上げます。  全国銀行協会では、六十年度中の実施を目途にして、先生御指摘の睡眠預金の取り扱いのルールの概要を次のように定めました。  十年を経過した一万円以上の睡眠預金については、最後の引き出しの行為があってから十年を経過した日から六カ月以内に、長い...全文を見る
03月05日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○熊川政府委員 既に主税局長からお話がありました点、さらにつけ加えてみますと、今回創設をお願いいたしておりますこの住宅取得促進税制による税額控除というようなものは、この限度額が二十万円である点、これは年収四百七十五万円の夫婦子供二人というような給与所得者の年間所得税額に匹敵する極...全文を見る
○熊川政府委員 長寿社会に特に世界に例を見ないようなスピードで入っております我が国の現状を考えるときに、先生の御意見は示唆に富むものと理解しておりますが、御案内のとおり税制の抜本的な改正も間近に控えておりますので、日本の置かれた高齢者の立場、年金の持つ意味、あるいは憲法の保障する...全文を見る
○熊川政府委員 昨今におけるこの内需の振興あるいは円高の傾向などを考えたときに、中小企業の置かれる立場もパートタイマーの方々を歓迎しているという点などもありますし、ただいま先生御指摘のような希望者の累増傾向がございます。こういうことを考えるときには、やはり例の九十万円の問題も非常...全文を見る
○熊川政府委員 先生御指摘のとおり、一方においては民間活力の活用というものがあろうかと思います。また他方においては、実質的な負担となるようなものは極めて慎重に配慮すべきである、こういった基本的なスタンスはやはり堅持しなければならないというのが一つ。さらにまた、実質的負担になるよう...全文を見る
○熊川政府委員 難しい問題ですけれども、現行の税制の枠の範囲内における財政の再建、こういうふうに理解しております。
○熊川政府委員 ただいまの局長と実質的には同じに理解しておりますが、やはり柴田委員も御理解いただいておると思いますが、「増税なき財政再建」というのは基本的な理念あるいはファンダメンタルなプリンシプルとしてあるもので、全くふえてはいかぬということではないと御理解のことと思われます。...全文を見る
○熊川政府委員 柴田委員が国の財政の長期的展望と私たちの子供や孫のことまで考えて、世代間の公平というようなことまで考えて、厳しいといいますか厳格なというか、正すべき基本的な姿勢というものに情熱を注がれている点は、私たちもいたくわかるわけであります。  しかし、御案内のとおり、ま...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○熊川政府委員 ただいま角谷君からお話のありましたとおり、やはり報償費が相当のウエートを占めておるわけでありますが、報償費は、御案内のとおりそれ相応の寄与があった者に対する感謝あるいはそれを奨励する意味においての報い、償いの金でございます。そういうことを考え合わせますと、国会活動...全文を見る
○熊川政府委員 ただいまの委員の御意見、国際国家日本の置かれている状況、特に最高機関国会並びにその構成員の活動というものは相当高い地位、重要な地位を占めることは私たちも理解をいたします。  そこでまた、この総合調整を内閣においてする場合でも、国会からの御意見があらかじめ送付され...全文を見る
○熊川政府委員 パルメさんの場合と我が国の国情は必ずしも一致しないわけでございますが、御案内のとおり各国の検討課題であります政党法などもございます。また議院内閣制をとっております我が国として、公党の働きあるいは政党政治というものが基軸をなす点も否めないと思います。しかし、非常に傾...全文を見る
○熊川政府委員 飛行機で通われているのではないかと存じております。
○熊川政府委員 総論的な感想を述べさせていただきます。  国政調査権が、国会議員の本来的機能を発揮するための補助的な手段として極めて重要であることは論をまたないところであります。その活動を適切、迅速、効率的に行うために、ただいま御疑問、御提起がありましたこの旅費などというもの、...全文を見る
03月07日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○熊川政府委員 先生の高齢化社会さらには教育にまで踏み込んだ問題として非常に示唆に富む御意見かと拝聴いたしております。  特に世界に類例を見ないような急速な長寿時代を迎えている昨今、また、お年寄りの方の一番の悩みは孤独からの解放ではないか、こういうととも強く叫ばれております。そ...全文を見る
○熊川政府委員 先生、ただ一方に御疑問がある点も御検討を仰ぎたいんですが、たまたま三世代住むという形で申請をして、安い金利あるいは大幅な融資が得られるような場合に、それが十分担保せずに、たまたま結果は一軒であったというようなことのないようにしなければ、公の金の有効活用という意味で...全文を見る
03月24日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○熊川政府委員 先生のただいまの御意見、特に中小零細企業で成り立っております業界でもございます。こういった事情をあわせ考えたときに、これの受ける打撃も大変なものがあることを私たちもよく認識を深めまして、そして急激な打撃を受けないような配慮を十分めぐらしていかなければならないのでは...全文を見る
○熊川政府委員 御案内のとおり、アメリカを初め各国の日本に対する貿易不均衛の是正あるいは市場開放の要求は非常に顕著なものがございます。また他面、自由経済の旗手としての日本の存在あるいは世界経済の活性化への維持発展のための日本の役割、こういうことを考えたときには、やはりこの関税の問...全文を見る
○熊川政府委員 先生御指摘のとおり、最近における円高を背景にはしておりますけれども、まだまだ貿易不均衡に対する諸外国の、特にアメリカ、ECを初めとした国々の風当たりは、市場開放というレッテルあるいはスローガンのもとに、非常に強いものがございます。確かに、この貿易不均衡の是正という...全文を見る
○熊川政府委員 先生の御指摘の点、やはり私たちも深く認識をしなければならない、非常に示唆に富む点であることを深く肝に銘じつつ、他面においては、先生の御理解を賜っているとおり、我が国に対する市場開放の要請は非常に強いものがあって、私たちの経済の成り立ちあるいは民情あるいは文化、こう...全文を見る
○熊川政府委員 先生、零細企業の苦労、汗と涙に報いられるような、そういった事情に非常に思いをいたして温かい御意見を述べられまして、私も感銘しております。なるほど製靴業は九人以下の従業員のところが約八割以上、また革靴製造業も七割以上が九人以下の従業員であるというような中小零細企業で...全文を見る
○熊川政府委員 最近における情報化、特に我が国の国際化、国際国家を目指しての貨物の量の増大、輸出入の増大また旅行者の激増傾向、こういうものを反映し、仕事量の増大はやはり顕著なものがございます。他面、覚せい剤を初めとした、あるいは銃というような反社会的な犯罪を構成するような面も非常...全文を見る
○熊川政府委員 民主主義を標榜するアメリカの議会において、あるいは一部の特異な議員もおるかもしれませんが、バットでたたくと言うのは、いじめに通ずることであるので余りよくないわけでありますが、反面において討論の国であり、個人の尊厳をたっとぶ、いわば民主主義の典型的な一つの国と見てい...全文を見る
03月24日第104回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○熊川政府委員 国際放送に対する阿部委員の、大変情熱を内包した御意見は、感銘深く拝聴いたしました。
○熊川政府委員 確かに先生御指摘のとおり、その予算は年々、そのときに特色を生かしつつ御審議を賜るべきものだと思っております。また、前年のものを一〇〇%ベースにするという点は、一つの重要な参考にはなるでありましょうけれども、また新しいスタンスに立って、そのときどきに検討を加えなけれ...全文を見る
03月25日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○熊川政府委員 先生御案内のとおり、税制に関する各層各界からの、ひずみあるいは重圧感に対する御主張があるわけであります。また、ただいまのような先生の幅広い御意見なども踏まえて、御案内のとおり、今税制調査会で抜本的改正についての御研究を仰いでいるわけでありますが、間もなくこの答申が...全文を見る
○熊川政府委員 先生御指摘のとおり最近における住宅促進の要請は内需振興の面からも極めて高いわけでありますが、多くの先生方の当委員会におけるところの御主張なども十分参酌させていただいて、今回の制度は税額からの控除という非常に効果の強い、効率的なものである点などもあわせ考え、また新し...全文を見る
04月21日第104回国会 衆議院 決算委員会 第6号
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○熊川政府委員 ただいま議題となりました昭和五十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件及び昭和五十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和...全文を見る
○熊川政府委員 先生御指摘のように、確かに難病を抱えている御家族にとっても、また御本人にとっても、これは想像を絶するものがあると思います。しかし、先ほどの先生の御質問、また厚生省の課長さんのお答えから、かなり着々努力はしておられることはお酌み取り仰げたのではないかと思います。 ...全文を見る
○熊川政府委員 ただいまの先生の御質問、また労働省からのお答え、非常に参考になりましたし、また今のようなお話の経過、内容をベースにしまして、さらに労働省などとも鋭意研究、また打ち合わせをさせていただいて、先生本日ここでお示しくださいましたような基本的なスタンスというものをよく理解...全文を見る
○熊川政府委員 財政再建の折、先生の御示唆に富む、また重要な点、大変感銘深く拝聴いたしました。  特に税務職員一人に対する経費といいましょうか人件費といいましょうか、そういうものと、一人ふえたために上がる税収の率、こういうものは最近の例などを見ますと非常に大きいわけですから、こ...全文を見る
○熊川政府委員 先生御案内のとおり、現在司法関係当局でお調べ中でございます。  民主主義の大前提として、三権分立を始め、特に基本的人権を尊重しつつ、また客観的な真実も追求しなければならない、この二つのレールを平行に、パラレルに充実しなければならないので、今進展を慎重に見守らせて...全文を見る
05月13日第104回国会 衆議院 決算委員会 第7号
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○熊川政府委員 昭和五十九年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、昭和五十九年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告いたしましたので、その...全文を見る
05月14日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○熊川政府委員 投資家の保護、最近における資本自由化の傾向あるいはさらに金融の自由化も含めて、またまた最近における豊田商事を初めとした投資に関連した、ややもすれば知識の十分でない方々の保護、こういう面については、事前においては行政指導、そしてまた機関に対しては大蔵省の方からも適切...全文を見る
12月12日第107回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○熊川委員長代理 山田英介君。