熊代昭彦

くましろあきひこ



当選回数回

熊代昭彦の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第102回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○熊代説明員 お答えいたします。  ソ連抑留死没者の数でございますけれども、ソ連本土に抑留中に死没した者の数は約五万五千名と推定いたしております。これらの死没者の遺体につきましては、ソ連政府から二十六カ所の墓地に三千九百五十七名が埋葬されていると通報されているところでございます...全文を見る
○熊代説明員 お答えいたします。  他の地域の遺骨収集と同様、許されるものならばぜひ日本に遺骨収集をして持ってまいりたいということで申し入れをしているわけでございますが、残念ながら現在のところ許可を得られない、そういう状況でございます。
04月03日第102回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○説明員(熊代昭彦君) 先生御指摘のとおり、現在四十近い、正確に把握しておりますのでは三十一の埋没ごうがございます。埋没ごうの遺骨の収集につきましては、ごうの口の掘削をするとか、それから不発弾や有毒ガスを処理する作業等いろいろ難しい作業を伴っておりまして、かなりの日時を要しておる...全文を見る
04月16日第102回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○熊代説明員 戦没者遺児記念館の構想に関する御質問でございますけれども、昭和五十四年ころから、今次大戦で父親を失いました遺児の間で、父親を亡くしまして大変に困難な状況に置かれた、しかも昭和二十一年から二十八年までは遺族扶助料、つまり軍人恩給がストップされたということでございまして...全文を見る
○熊代説明員 遺族会から提出されました平和祈念総合センター構想も、一つの有力な資料といたしまして参考にさせていただきますが、国として独自にその必要性等を検討いたしたい、こういうように考えておるわけでございます。
○熊代説明員 この平和祈念総合センターは、遺族会から提出されたものでございますが、私どもの理解しているところによりますと、その冒頭の趣旨にもございますように、太平洋戦争等の体験を絶後といたしまして、再びいかなる戦争にも巻き込まれず平和を維持したい、そういう動機に基づきまして、しか...全文を見る
○熊代説明員 確かに北の丸公園というようなこともあったやに報道されておりますが、恐らく、この日本遺族会から出されました報告書は、そういうものを一応度外視いたしまして、理想的に言えば六万坪は必要である、そういう構想で出されているわけでございまして、国が検討する場合には、それを丸々う...全文を見る
○熊代説明員 確かに先生御指摘のような記述がございます。しかし基本的には、例えば一節を読んでみますと、「太平洋戦争にかんしては、日本がおこなった侵略戦争であり国際犯罪だとする親方、あるいは日本が仕掛けられ挑発された戦争などの観察もある。」というように、両方の見方を掲げております。...全文を見る
04月17日第102回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○熊代説明員 厚生省の方といたしましては、財団法人中国残留孤児援護基金の方で、国民の方々から寄せられました寄附、指定寄附をもとにいたしまして、奨学制度をつくっております。その指定寄附の利息の一部をもちまして奨学制度をつくっているわけでございますが、高等学校につきましては月額一万円...全文を見る
○熊代説明員 先ほど申し上げましたように、中国残留孤児援護基金は、約十億円の目標をもちまして基金をつくりまして、その果実で、第一の仕事といたしましては中国に残る養父母等の扶養費の援助、これにつきましては、大まかに申しまして国が二分の一、基金がその残余の二分の一ということでございま...全文を見る
04月19日第102回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○熊代説明員 沖縄戦没者の遺骨収集促進につきましては、先生からも御指摘ございましたように、遺族団体及び沖縄県からも大変強い要望が出されておりまして、厚生省といたしましても、できるだけのことをしましてできるだけ早く終了したい、完了したいというふうに基本的に考えているわけでございます...全文を見る
○熊代説明員 沖縄県に対します委託費につきましては、年額四百九十五万円ということでお願いいたしているわけでございますけれども、この額は、沖縄県とも相談いたしまして大蔵省に要求して裁定された額ということでございます。  先ほど申し上げましたように、基本的に最も困難なところは未処理...全文を見る
12月09日第103回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○説明員(熊代昭彦君) 初めに、お尋ねの第一点でございますけれども、ここ一、二年のところは国家公務員の間で現在の御質問の件以外の差別発言の事例については承知いたしておりません、その前には若干のものがありましたようでございますが。  それから、差別用語についての国としての指導基準...全文を見る