熊代昭彦

くましろあきひこ



当選回数回

熊代昭彦の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○熊代委員 自由民主党の熊代昭彦でございます。  引き続きまして質問をさせていただきますが、初めに、関東大震災以来と言われました未曾有の大震災、阪神・淡路島大震災につきまして、厚生省におかれましても、厚生大臣を筆頭に日夜本当に御苦労いただいております。亡くなられた方に対しまして...全文を見る
○熊代委員 国家資格化することは大変意義あることであるというお答えをいただきました。ありがとうございました。  それでは、少し具体的な問題に入らせていただきまして、PSWと診療報酬の関係でございますけれども、精神科の病院にPSWを診療報酬上必ず置く必要があるのかどうか、必置義務...全文を見る
○熊代委員 例として引いていただきました精神科の入院料につきまして約三百点ぐらいの差があるということですから、一日一人当たり三千円ぐらいの差ということでございまして、診療報酬上も評価していただいているということでございます。ただ、今の御説明ですと、PSWだけではなくてほかのスタッ...全文を見る
○熊代委員 恐らく、臨床心理技術者等ほかの方々の資格関係には影響が及ばないということであろうと思いますが、それでは次に、関係団体の意見がいろいろ異論もある、賛成、反対あるということでございますけれども、厚生省におかれまして把握しておられる限りで、関係団体の意見について御説明をお願...全文を見る
○熊代委員 いろいろの御意見もあるところでございますけれども、冒頭局長がお答えになられましたように、法制化は大変意義があるということでございますので、やはりこれは関係者の合意を得るために、かなり具体的な手順を踏んでいただかなければならないんじゃないだろうか。A論、B論、C論、D論...全文を見る
○熊代委員 要綱案のようなものをできるだけ早期にまとめていただけるということでございますので、大変前向きなお答えをいただきましてありがたいと思いますが、関連事項といたしまして、資格化をする場合に大学教育のカリキュラムでどういったふうなことを勉強してもらったらいいかというふうな話、...全文を見る
○熊代委員 現在、提出が予定されております精神保健法の一部改正法案には、PSWの資格化は中身に取り入れられていないわけでございますけれども、先ほど局長お答えの、できるだけ早い機会にということでございますから、もし早急にまとまれば議員修正でも行えると思います。しかし、それほど早急に...全文を見る
○熊代委員 積極的に鋭意努力するという非常に前向きの御答弁をいただきまして、大変ありがとうございました。  これで質問を終わります。
02月17日第132回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○熊代委員 自由民主党の熊代昭彦でございますが、初めに、外交問題のうち北朝鮮の問題を若干御質問させていただきたいと思います。  北朝鮮が新しい体制になられまして、国際社会の中に温かく受け入れる、こういうことが何よりも大切であるというふうに思います。我が国もそのような立場でやって...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。外務省さんでなくて防衛庁さんでございました。失礼いたしました。  搭載される弾頭がどんなものであるかわからないので被害の程度も想定することはできないというお話でございましたが、もしこれが仮に核弾頭としますとどの程度の被害になるか、もう一度お願...全文を見る
○熊代委員 核弾頭を仮に搭載したならばどうなるかとお伺いしたわけでございますけれども、現在の段階で核兵器を保有しているかどうかもわからない、そういうことでございますので、重ねてお尋ねをすることはいたしません。  それでは、軽水型の原子炉の援助の交渉が外務省さんを通して行われてい...全文を見る
○熊代委員 交渉の現段階についてはわかりました。ありがとうございました。  それでは、超御多忙な中を御出席いただいております外務大臣にお伺いいたしたいのでございますけれども、軽水炉の援助を行うに際しましては、外交というのはギブ・アンド・テークなんだから、ギブがあればテークもある...全文を見る
○熊代委員 どうもありがとうございました。  米国を通しての間接の交渉の道しかないということでございますけれども、その限りで最善の御努力をお願い申し上げたいと思います。  次に、自衛隊の災害出動につきましてお伺いいたしたいと思います。  この問題は、既にあらゆるところでいろ...全文を見る
○熊代委員 現時点では法制上の問題よりもそれの実施の問題である、実施体制の問題であるというお答えでございます。  それでは少し具体的にお伺いいたしたいのでございますけれども、今御説明ございました八十三条一項の知事等の要請に基づく出動、これは第二項の本則による出動でございますが、...全文を見る
○熊代委員 八十三条二項の本文とただし書きの派遣は、権限に差異はないということでございますので、それは御説明のとおりだと思います。そうしますと、ただし書きの出動の場合も要請に基づく場合も同様に行い得るということでございますから、その限りでは、法律の改正は直ちには必要でないだろうと...全文を見る
○熊代委員 八十三条三項は九十四条の適用がないということでございますので、確かにこれは相当に差異があるということだと思います。  それで、ちょっと細かいことをお伺いして恐縮でございますが、九十四条に「警察官職務執行法第四条並びに第六条第一項、第三項及び第四項の規定は、警察官がそ...全文を見る
○熊代委員 どうもありがとうございました。  それでは、重ねてで恐縮でございますが、第八十三条三項の近傍の火災、その場合に、先ほど御説明がありましたような警察官の職務の執行をかわって執行できる、そういう権限が必要でないというのはどういう理由でございましょうか。こういうときにもそ...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。  その限りで納得いたしたいと思いますが、今度の阪神・淡路島大震災で、自衛隊の行動につきましていろいろ批判がございますけれども、私自身は、置かれた状況下においては非常によくやっていただいた、大変によくやっていただいたと高く評価しているものでご...全文を見る
○熊代委員 現実問題として、事前の打ち合わせ等で十二分に体制を整えたい、それで実効ある対策をしたい、おっしゃることはまことにそのとおりでございまして、繰り返しになりますけれども、私自身は自衛隊さんの今度の御活躍は大変に評価している。  私自身も邪魔になってはいけませんので控えて...全文を見る
○熊代委員 専門家の見解必ずしも妥当ならずということでございます。大変に詳しい御説明をいただき、ありがとうございました。  時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月17日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○熊代委員 それでは、引き続き食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  食品衛生法、今回の法改正は、四十七年から二十三年ぶりということでございますが、実は、私はこの四十九年には食品衛生法を所管していたこともあるのでございます。そうい...全文を見る
○熊代委員 カロリーベースで三七%が国内で、残りの六三%は輸入であるということでございますね。それから、八十万件をはるかに超えて九十五、六万件になってきたというようなことでございますので、当時からも想像できないほどに国際化が進んでいると思いますが、このような急増を受けまして、非常...全文を見る
○熊代委員 確かに過去五カ年で倍増しているという、ふえている率は多いようでございますが、今御説明を聞くと、だんだん逓減しているということですね。七年度は四人の増員にとどまっているということでございますが、輸入食品の絶対量は、先ほど御説明ありましたように著しくふえているということで...全文を見る
○熊代委員 逆に陳情をいただきましたけれども、積極的にやってくださるそうでございます。  これはお答えは要りませんけれども、定員にも予算にも要求基準がついていまして、物すごく必要なところにも、前年プラスアルファ幾らしかということになっておりますので、これはやはり、これほど戦後五...全文を見る
○熊代委員 輸入者の自己責任の重要性という点から、指定検査機関制度を大いに活用していただきたいと思います。  次に参りますが、輸入食品の監視体制を、今御説明ありましたような限られた人数で行う、効率的に行うためには電算化や情報化が重要であるというふうに思います。今回の法改正でもそ...全文を見る
○熊代委員 そうしますと、この電算システムで違反情報などを検索するのが非常に容易になるわけですね。それでは、大いにその面を進めていただきたいと思います。  次に、電算化について、輸入肉の衛生証明書の電算化も行うようですけれども、これはどういう内容か、それからまた先進諸国でどうい...全文を見る
○熊代委員 かなり進んでくるようでございますが、局長の部下の食品保健課長はパソコン通信の大家であるというふうにうわさを聞いておりますので、その辺でこういう話になったのかなという気もいたしますが、国際化の流れにおくれないように、ぜひこれをやっていただかなければいけないと思います。船...全文を見る
○熊代委員 日本の制度を世界に知ってもらう、いろいろな努力を通じて国際協力をやっていただきたいと思います。  次に、ハサップの件が盛り込まれておりますけれども、欧米では食肉製品や水産品等にハサップという新しい衛生管理の方法が導入されている。日本でも今回の法改正で一つの目玉として...全文を見る
○熊代委員 政省令で規制をつけますと非常にかたいものになりがちである。ところがこれは、企業の創意工夫をしっかり生かして全体として承認していこうということで、非常に前向きな制度であると思います。これをぜひ活用してもらいたいと思います。  次に、規制緩和と規制の強化、両面あると思い...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。  次に、PL法との関係でございますが、昨年いわゆるPL法が成立した。これからは営業者自身の自主的な管理責任の重要性、それから消費者に対する情報提供や苦情相談の重要性が増すと思うわけでございますけれども、この製造物責任法、いわゆるPL法の施行...全文を見る
○熊代委員 大体わかりました。  時間がございませんので先を急ぎますが、食品衛生推進員についてでございます。  食品関係業者の自主的な衛生管理活動の強化策として食品衛生推進員の制度を創設されたようでございますけれども、これは、これまでの食品衛生協会の指導員活動を評価しまして、...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございます。  先を急ぎますが、栄養改善法について一つだけお伺いしたいのです。  国民のほとんどが成人病で人生の終えんを迎える、こういう時代になりましたね。ですから、栄養指導等、食を通じての健康づくりというのは大変重要になると思います。  欧米も同じよ...全文を見る
○熊代委員 なかなか意欲的な改正であるというふうに評価いたします。  最後に、大臣、この改正を踏まえまして、今後の食品保健行政をいかに推進していかれるか、一言だけお考えをお伺いしたいと思います。
○熊代委員 ありがとうございました。終わります。
06月01日第132回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○熊代委員 自由民主党の熊代昭彦でございますが、引き続き、最終バッターとして質問させていただきます。  本法案は、欧米先進国の制度にまあ若干の参考事例はあるとはいえ、我が国の廃棄物処理行政に画期的な案を持ち込んだというふうに思います。また、それのみならず、我が国の社会経済システ...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございます。ぜひその線で積極的にお願いいたしたいと思います。  次に、厚生省にお尋ねいたしたいと思いますが、市町村が適切に分別収集を行うためには、一方では地域住民の理解と協力というものが必要であると思います。分別排出の徹底を図らなければならないと思いますが...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございます。ぜひそのような努力をしていただきたいと思います。  最後になりますけれども、先ほど国民の関心が大変に高い、四年前ではございますけれども、厚生白書は五万部をはるかに超えたというようなことを申し上げましたけれども、しかし、さらに国民に対する十分な理...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。ぜひその方向で積極的にお願いを申し上げたいと思います。我々も大いに努めさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
11月07日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第5号
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○熊代委員 引き続き宗教法人法の一部改正法案及びその関連事項について質問させていただきたいと思います。  初めに、私の立場を申し上げさせていただきたいと思います。通常私は口がいいのですけれども、ここに立ちますと急に口が悪くなりますので、本法案に対しても口をきわめて悪いことを言う...全文を見る
○熊代委員 ぜひ広い観点から、御要望申し上げたことを実現するように決めていただきたいと思います。  次に、穂積委員からもお話がございました税制上の優遇措置も含めまして、政教分離、信教の自由を絡めまして質問させていただきたいと思います。  より根本的なことをお伺いしたいと思いま...全文を見る
○熊代委員 人心の安定ということで押しなべて公益法人であるという御回答でございますが、それでは少し具体的にお伺いしたいと思います。  宗教法人法を眺めてみますと、宗教を奉じて境内建物を持てばどんな教義でも宗教法人として認めるのではないか、認めるように読めると思います。例えば、具...全文を見る
○熊代委員 認証は法律的に言えば確認である、要件に合っていれば必ず認めるということのようでございますが、しかし、その目的も、恐らく内規を持っておられて、それに該当しないものは認めないんだという趣旨だろうと思います。  そういうことで、公益目的はまあまあ一応認証という言葉の範囲内...全文を見る
○熊代委員 今の御答弁は、知っているけれども答弁は差し控えさせていただくという趣旨だと理解いたしまして、大間違いたとも言われなかったし、合っているとも言われなかったわけですが、まあそういう話でございます。  それで、これは事柄をまじめに考えていただかなきゃいけないと思うわけでご...全文を見る
○熊代委員 真摯な御回答ありがとうございます。  次に、お金の問題についてちょっとお伺いしたいと思います。  宗教法人と金の問題についてでございますけれども、国民の常識は、お金の問題については、例えば町内会の会計にしても、一円たりともおろそかにせずに、きっちりと整理して報告す...全文を見る
○熊代委員 一連の税制改正につきまして、平成八年度税制改正でぜひ見るべき成果を上げていただきたいと思います。見るべき成果がなければ、私ども、仲間を募りまして議員立法も辞さないというような意気込みでおりますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、政教分離と信教の...全文を見る
○熊代委員 ぜひよろしく国家公安委員長の御指導をお願い申し上げたいと思います。  日本の警察は、世界に冠たるすばらしい警察であると言われてまいりました。しかしまた一部には、これまで余り事件がなかったから世界に冠たる警察に見えたのじゃないか、そういう辛らつなことを言う人もおります...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。終わります。
12月07日第134回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○熊代委員 公職選挙法の一部を改正する法律案及び政党助成法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  自由民主党の熊代昭彦でございます。  政治改革法案の成立につきましては、我々もさまざまな感慨とさまざまな思い出があるわけでございますけれども、余...全文を見る
○熊代委員 もろもろの情勢を見まして、しかも我々は多数決には従うわけでございますから、多数決は完全無欠ではないということでございまして、過ちを改むるにはばかるなかれということもありますので、そういうことだと思います。私どもは、過ちを改むるにはばかるなかれで、速やかに改正するという...全文を見る
○熊代委員 自書式よりも記号式がいいというのは、例えば識字率が大変低くて字を書けない人が多いとか、そういうところではあるいはそういうこともあるかもしれませんが、やはり圧倒的多数の人たちが字が書けて、しかも目の前にあればちゃんと選んで書くことができるということでございます。そういう...全文を見る
○熊代委員 自治大臣、この件に関して。
○熊代委員 ありがとうございました。ぜひ投票率の高まる、政治に対する関心あるいは政治の質を向上する、さらには、やはりテクニックの問題もあると思いますので、テクニックの問題も十二分に検討をお願いしたいと思います。  次に、政党助成法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げ...全文を見る
○熊代委員 これは既に一度やってみまして、政党助成金を除き、借入金を除き、実際に集めたお金の三分の二しかもらえないということで、なかなか厳しい条項であるということがわかったということでございまして、御説明がございましたように、いろいろな政党の成り立ち、歴史もありますから、やはりこ...全文を見る
○熊代委員 ありがとうございました。いずれにしましても、こういう政党のあり方の基本に関するようなことですね。国民向けのジェスチャーで賛成、反対を決めるのではなくて、やはり本音で賛成のものは賛成、反対のものは反対ということでやっていく必要があるだろうというふうに思います。そういう意...全文を見る
12月08日第134回国会 衆議院 本会議 第19号
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○熊代昭彦君 私は、自由民主党、岡山一区選出の熊代昭彦でございます。  中身の御説明はございませんでしたが、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表し、ただいま趣旨説明のありました市民公益活動を行う団体に対する法人格の付与等に関する法律案、通称NPO法...全文を見る