熊代昭彦

くましろあきひこ



当選回数回

熊代昭彦の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月20日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○熊代委員 クロイツフェルト・ヤコブ病の閉中集中審査に際しまして、トップバッターの質問の名誉をいただきましてまことにありがとうございます。  最初に、きょうは、厚生大臣が閣議でまだお見えになりませんが、やがてお見えになるようでございますけれども、私どもは、委員長もそうでございま...全文を見る
○熊代委員 総括政務次官、ありがとうございました。  きめ細かい配慮もいただきながら一応の対策をしていただいているということでございますけれども、さらにあらゆる対策をお願いしたいというふうに思う次第でございます。  それでは、次に移ります。  ヒト乾燥硬膜ライオデュラの使用...全文を見る
○熊代委員 B・ブラウン社の祖国であるドイツにおいて、国は訴えられていない、B・ブラウン社は訴えられているということでございますね。  今の追加質問でございますが、現在、何か解決して既に賠償が行われているとか、そういうことはございますか。政府参考人でも結構でございます。ちょっと...全文を見る
○熊代委員 B・ブラウン社というのは、日本の医薬品会社でいえば武田薬品の規模に達する、非常に大きな堂々たる医薬品会社であると思います。それに対しまして訴訟が提起されて、第一症例が見つかった以後のものについては責任問題を一応わきに置いて和解をしている、こういうお話でございますね。私...全文を見る
○熊代委員 HIVの場合も、あらゆる薬害あるいはそれに類似するものについても、その当時の状況において知られざるもの、知らないことについて過失がないものについては責任を問わないというのが、我が国の法制の一番基本的な問題であります。しかし、怠慢で知らないということは知らないうちに入ら...全文を見る
○熊代委員 確認でございますが、大腿筋膜は、総括政務次官は医学博士でいらっしゃいますからお詳しいわけでございますが、私どもはよくわからないのですけれども、大腿骨、大腿のここにある筋膜でございますかね。  それから、まとめてお答えいただきたいと思いますが、ヒト乾燥硬膜は年間一ない...全文を見る
○熊代委員 総計四十万枚ないし五十万枚。B・ブラウン社のライオデュラともう一つあるというわけですね。そうしますと、ライオデュラが過半数を占めている、そういうふうに理解してよろしゅうございますか。
○熊代委員 わかりました。B・ブラウン社のライオデュラだけで四十万ないし五十万枚ということのようでございます。それを事実として踏まえて質問を続けさせていただきたいと思います。  一つは、医薬品ないしは医療用具等の危険性とその有用性の問題でございます。  あらゆるものは危険性と...全文を見る
○熊代委員 リスクと有用性とは常に併存するんだ、しかし、リスクの大きさをできるだけ小さくして有用性を大きくする、そういう中での医薬品ないしは医療用具の使用があるんだという話でございます。そしてまた、リスクをとことん抑える手だてをすべきだという御回答でございますが、それはまさしくそ...全文を見る
○熊代委員 職務上の通常の注意義務を果たしていれば予見できたということが法的な意味での予見可能性ということである、それはそういうことだと思います。それから、輸入販売の許可で、予見可能性があったのに許可しちゃった、これは裁量権の逸脱だということでありますが、それは、そういうものはな...全文を見る
○熊代委員 やや回答の声のトーンが平板なのでちょっと私繰り返させていただきますが、要するに、細菌等によって汚染されていない、滅菌されている、そういうシステムといいますかそれをしっかりと確認したということですね。それから、プリオンというたんぱく質が異常を来すということについては全く...全文を見る
○熊代委員 ちょっとよくわからないのではっきりさせていただきたいのは、研究班の報告書の正式な名称、それから、だれが座長ないしは委員長であって、ヤコブ病感染の問題に関係するように読める記述があったというのは、それはだれが書いたのか。これは議事録にはっきり残しておきたいと思いますので...全文を見る
○熊代委員 繰り返しますが、座長とか、具体的に関係する記述をした人のお名前をはっきり言っていただきたいと思います。
○熊代委員 ヤコブ病感染に関係するように読める記述をお尋ねしたのですが、それについてお答えがなかったと思いますが、くどいようでございますが、それをお願いしたいと思います。それから、座長の名前をお伺いしましたが、座長がその記述を認めたというふうに理解してよろしいわけですね。
○熊代委員 具体的な記述はわかりました。  私の理解と違うかもしれませんが、要するに、ヤコブ病にかかっている人の血液とかあるいは肉体の一部に触れれば感染のおそれがある、だから注意しなければいけない、そういうふうに書いてあるように思いますが、もう一度確認させてください。
○熊代委員 医学博士に確認いただきましたので、私の理解で正しいのかなというように思うわけでございますが、さらに話を進めさせていただきたいと思います。  一九八七年、昭和六十二年二月の第一症例を受けまして米国FDAが対応したということでございますが、どのような対応をしたのか、お答...全文を見る
○熊代委員 ロット番号二一〇五ですか、特定のロット番号のものについて廃棄をということでありました。それから、輸入警告等をやったけれども国内の回収は行わなかったというような話でございます。  米国以外の諸外国は、日本も含めて、米国から何らかの連絡があったのではないか。それに対しま...全文を見る
○熊代委員 いろいろと事例を御説明いただきましたが、回収を命じていないということが印象に残りましたけれども、それはともかくとしまして、我が国には通告がなかったということでございます。なぜ通告がなかったかということをお伺いしたいと思います。
○熊代委員 同じロット番号のものが日本にないので通告がなかったということでございますが、それにいたしましても、第一症例報告を受けて、我が国がヒト乾燥硬膜の移植によりましてクロイツフェルト・ヤコブ病の感染の危険性を予見する、そして必要な対策を講ずることができなかったんだろうか。通告...全文を見る
○熊代委員 昭和六十三年、一九八八年二月、特定疾患対策懇談会評価調整部会において、遅発性ウイルス感染調査研究班の当時の立石班長が報告を行ったそのレジュメにおいて、保存脳硬膜の移植後にクロイツフェルト・ヤコブ病を発症した症例報告がある旨の記載がありますが、この記載によってヒト乾燥硬...全文を見る
○熊代委員 それでは、その次の年ですが、平成元年、一九八九年一月の第二症例報告を受けて、諸外国はどのような対応を行ったのか、御回答いただきたいと思います。
○熊代委員 それでは、諸外国はともかくとしまして、我が国で第二症例報告を受けた段階でヒト乾燥硬膜の移植によるヤコブ病の感染の危険性を予見して必要な対策を講じることはできなかったのかどうか、これについて御回答いただきたい。
○熊代委員 いろいろと時系列的にお伺いをして事実を確かめてきたわけでございますが、それでは結論的に言いまして、我が国はライオデュラの使用に伴うヤコブ病の感染問題についてどの時点で認識し、その認識した時点でどのような対応を行ったのか、お伺いしたいと思います。
○熊代委員 それでは、最後に総括的に総括政務次官にお願いしたいと思います。  これまでの薬害とか医療用具の害を経験して、国はどのように安全対策に生かしてきたのか。それから、いろいろお伺いしましたけれども、やはり厚生省のヤコブ病に関する情報収集体制というのは問題があるんじゃないか...全文を見る
○熊代委員 質問時間が終わりましたので、これで終わらせていただきますが、総括政務次官の大活躍をいただきまして、厚生大臣はただいまお着きになりましたけれども、ぜひ政治主導でこの薬害問題、医療用具による被害問題、そして医薬品の安全問題に大いに御努力いただきますようにお願いしまして、質...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○熊代議員 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国におきましては、すべての国民に基本的人権の享有を保障する日本国憲法のもとで、人権に関する諸制度の整備や人権に関する諸条約への加入など、これまで各般の施策が講じられてきました...全文を見る
○熊代議員 石毛委員の大変に御高邁な人権に関する御理解と、そして二十一世紀に向けての決意をお伺いしまして、心から敬意を表する次第でございます。  御質問の「人権の尊重の緊要性に関する認識の高まり、」ということでございますけれども、御指摘ございました国連のA規約の問題とか、本当に...全文を見る
○熊代議員 「社会的身分、門地、人種、信条又は性別による不当な差別の発生等の人権侵害の現状その他人権の擁護に関する内外の情勢にかんがみ、」というのは、具体的にどのようなことかというお尋ねでございます。  これも一例を申し上げるにとどめざるを得ないと思いますが、例えば、次のような...全文を見る
○熊代議員 与党案の人権教育の内容についてお尋ねでございますが、御指摘ございました「人権教育のための国連十年」が含んでいる広い教育についての意味といいますか期待、そして教育が果たす機能に対する大変な思い入れといいますか、大変に尊重したものだと思います。  明治以来、日本という国...全文を見る
○熊代議員 教育の幅広い方法論ということにつきましては、委員御指摘のとおりだと思います。全くすばらしい御指摘でございまして、承り型の一方的に聞くだけとかいうことではなくて、聞く側もみずから発信し、先生と生徒がお互いに、いわば対等な立場で情報交換をし、お互いに高め合うということも含...全文を見る
○熊代議員 石毛委員は大変正確に読んでおられまして、確かにここまで言うと、あといろいろ考えますと、「その他の様々な場」というのは、もう抽象的に言えば、その他さまざまなあらゆる場でございます。  なかなかそのほかに考えられないわけでございますが、例えば、今NPO法、ボランティア活...全文を見る
○熊代議員 大変に簡潔に書いてございます。短い法律でございますし、基本法的な性格でございますので簡単に書いてございますので、御質問の趣旨はもっともだと思います。  基本計画は、一つは期間ということもございましょうが、基本という質的なこともあると思います。一番肝心なことはこれだと...全文を見る
○熊代議員 計画の総合性、広がりでございますけれども、これも、法律といたしましては、実施機関にお任せしていきたい、しかし、それを国会報告でチェックしていきたいということでございますけれども、総合性、広がり、国際的に見ても遜色のない立派なものを出していただける、今先生の御質問でいろ...全文を見る
○熊代議員 この法律の所管官庁は、現在の体制では法務省と文部省でございます。全体の総括を法務省が行う、その総括のもとで文部省が人権教育を所管するということでございます。しかし、関係各省は法務省の統括のもとに協議会を現在でも設置しておりまして、関係全省庁はこの協議会のもとに参集して...全文を見る
○熊代議員 計画の推進体制も、先ほど申し上げました計画の策定体制と同様だと思います。所管官庁、法務省が中心になりまして、もう一つの、サブの中心は文部省でございます。しかし、各省庁はその統括のもとにすべてそれを参画しながら実施していくということでございまして、地方公共団体も、この法...全文を見る
○熊代議員 人権NPO等NPOに対する支援の御質問がございました。  御指摘のように、NPO議員連盟の事務局長をさせていただいておりまして、今、一つは寄附した人ないしは法人の税の優遇措置を、ぜひ本年度に政策を決定して来年度には法律を定めたいということで、民間からの寄附を促進して...全文を見る
○熊代議員 先ほど法務省の担当局長から御答弁がございましたように、法務省の見解にも明らかに示されているとおり、確認・糾弾というのは大変に、差別者といっても人権がございます、その人権を守るということが十分な手続ができていないということでございまして、確認・糾弾がいろいろな問題がある...全文を見る
○熊代議員 事前に御通告がないので、ちょっと読み返しておりませんけれども、記憶に基づいて、若干不正確になるかもしれませんが申し上げますと、やはり犯罪者にも法の裁き、デュー・プロセス・オブ・ローが保障されるということでございます。差別者にもデュー・プロセス・オブ・ロー、法の手続と同...全文を見る
○熊代議員 木島委員がお読みになったのは、啓発推進指針策定委員会のものでございまして、委員会の意見でございますが、私も全く同じ意見でございます。今日も同じ意見でございます。  差別者といえども人権が守られなければならない。そして、被差別者の人権も当然守らなければならないというこ...全文を見る
○熊代議員 歯どめの措置と申しますが、現在の実態が、先ほど法務省人権擁護局長のお答えいただきましたとおりでございまして、確実にそれは守られていく。そして、国会で歯どめをつくるということは、国会報告がございます。国会報告を受けてきっちりとそれを守っていただくという歯どめといたしたい...全文を見る
○熊代議員 御指摘の会長談話、この委員会に出る前に読みました、ちょっと今は手元にございませんが。法的措置をとらないというよりも、財政的な措置で十分だろうというようなことを言っていたと思います。  御指摘のような問題点があるということを十二分に理解しております。しかし、人権問題と...全文を見る
○熊代議員 お読みになった文章の精神は、私は今でも持っております。そのとおりでございます。  しかし、これは人権問題一般の法律として出しました。そして、力ある団体にも自制を求めたい、そして弱い方々は守られなければならない、そういう思いでございます。法務省も、警察も、裁判所システ...全文を見る
○熊代議員 差別事象を解決する、それも大切でございます。それも当然この法律の所掌の範囲に入っていると思います。  啓発、教育でございますから、これは意識に対する訴えかけでございます。しかし、それは自由な意思を尊重しながら意識に対して訴えるわけでございまして、自由な意思を抑圧する...全文を見る
11月24日第150回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○衆議院議員(熊代昭彦君) 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  我が国におきましては、すべての国民に基本的人権の享有を保障する日本国憲法のもとで、人権に関する諸制度の整備や人権に関する諸条約への加入など、これまで各般の施策が講じ...全文を見る
11月28日第150回国会 衆議院 本会議 第18号
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○熊代昭彦君 自由民主党の熊代昭彦でございます。  私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、確定拠出年金法案について、厚生大臣に御質問いたします。  少子高齢化の急速な進展は、年金、医療、介護といった社会保障制度に大きな影響を与えております。先般の年金大改革法の制定は、...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○衆議院議員(熊代昭彦君) お答えさせていただきます。  石渡委員から御指摘がございましたように、岩崎特別委員長に本当に卓抜なリーダーシップを発揮していただきまして、この法律を議員立法として提出できることになったわけでございます。  御質問の件でございますけれども、人権擁護推...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 御指摘の人権教育のための国連十年は国連の精神を踏まえましての卓抜な内容であるというふうに承知いたしております。それを当然十二分に参考にさせていただきました。取り入れるべきものは取り入れる、そしてまた我が国におきましてさらにつけ加えるべきものはつけ加える...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 竹村委員が国内外に及びます人権問題について広い目配りと卓見に基づいて行動しておられますことに対して、心から敬意を表する次第でございます。  御指摘のことでございますけれども、日本が締結しましたあらゆる国際条約の尊重は当然のことでございます。その中に盛...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 御指摘のように、人権問題は人と人との関係でございまして、ともすれば自分の人権を主張する余り人の人権を阻害してしまう、そういうこともあり得ることだと思います。すべての人がすべての人の人権をしっかりと尊重しなければならないということでございますので、相手の...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 審議会の御答申がどういう意図であるかというのは、それは審議会の方にお伺いする以外にないわけでございますけれども、法的なものに触れなかったということは一つの判断であろうと思います。これまでの歴史的経過がございまして、法的なものがあった場合にどうなるのかと...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 大臣にお尋ねでございますが、名前を御指摘ございましたので、とりあえず前座で私が答えさせていただきます。  そういうふうに見直すということは根本的に見直すということでございますので、あらゆる可能性を踏まえているということでございますが、この法律は、全体...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 再編後に内閣府で所管してほしいという御要望もいろいろ伺っております。しかし、先ほど申し上げましたように、現在の人権の体制は、法務省が人権擁護局のもとに手足も持っておりますし、人権問題に具体的に対処できるということでございます。  私どもは、現在の体制...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 本法案第七条におきまして、人権教育及び人権啓発に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために基本計画を策定することになっております。  その策定に当たりましては、委員御指摘のいろいろな国際規約もございますし、また御指摘がございましたアイヌ対策や子供...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 大臣から既に御答弁いただきましたけれども、法案の提案者といたしましても、この基本計画の策定に当たりましては地方公共団体等関係各方面の意見を十二分に伺って、尊重して、反映してくださるものというふうに考えているところでございます。  年次報告についても御...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 審議会の会長の談話でございます。いろいろなことを御検討されまして法的措置に言及しない、そしてそれについて特別な談話をされたということでございます。それはそれで十二分に敬意を表する次第でございます。  私どもの法律は地域改善対策、同和対策ではありません...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) ゼッケン登校や狭山事件の教材化については十分には承知しておりません。そういうものもあるのだというような話を若干聞かせていただいておりました。  いずれにいたしましても、中身について詳しいことは知りませんので、具体的なことを申し上げるのは差し控えさせて...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 具体的な広島県で行われている事象について承知しておりませんので、そのことについては何も申し上げるわけにはまいりませんけれども、もし御指摘のとおりの話がありまして人権教育の名のもとに政治運動や社会運動が学校教育の中に持ち込まれているということであれば、行...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 委員御指摘の案件につきまして十分承知しておりません。具体的なことを申し上げる立場にございませんが、行政の中立性の目から見て不適切なことは断固としてやめるのが行政の責務でございます。  抽象的にそういうことでございまして、人権法というのはそういう人権と...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私の著書を御引用いただきましてまことにありがとうございます。  当時と現在とでは少し地方自治の考え方が変わっていると思います。いずれにいたしましても、国が主体的に地方を指導するというのは、対等な立場でやっていかなきゃいかぬのじゃないかというふうな地方...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 各地方の問題につきまして具体的に承知していると申し上げる立場にはございませんし、実際問題としてもなかなかそこまでフォローできないところでございます。  いずれにいたしましても、この法律第一条は「不当な差別の発生等」ということでございます。不当な差別と...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 委員御指摘のことは、この法律がてことなってそういう実態がさらに悪化するんじゃないかと、そういう意味での御指摘だと思います。各県に生じている事象をそれぞれ私が解釈するわけにもまいりません。そういう御指摘として回答を申し上げたいと思います。  いずれにい...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私、宮澤先生の御発言を確認しているわけではございませんが、読み上げていただいた限りでは非常に真摯な御発言だというふうに思います。  確認、糾弾につきましては、差別者であるから仕方がないということではなくて、確認、糾弾はいろいろと問題がある、人権啓発の...全文を見る