熊代昭彦

くましろあきひこ



当選回数回

熊代昭彦の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月13日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○熊代議員 ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表しまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のように、平成十三年にこの法律が制定されましたが、その後も実体経済の停滞により、株価...全文を見る
06月27日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○熊代議員 お答え申し上げます。  現在、かなり厳しいデフレスパイラルの兆候がある。そういうような状況の中で、与党三党で、この三月の二十四日に緊急金融対応策を取りまとめました。さらに、五月八日に、当面講ずべき緊急対策としまして、当面の緊急金融・経済対策を取りまとめたところであり...全文を見る
○熊代議員 これはさまざまな原因がありまして、一概に申し上げられないと思いますけれども、要するに、先ほどお話もございましたように、銀行が国債をやたらに買うというのは、一面ではBIS規制の影響があるんですね、御承知のように、リスクがゼロですから。そういうこともございますので、株式を...全文を見る
○熊代議員 二兆円の枠は一応政令にゆだねておりますので、法律は、我々立法者でございますから必ず定めますけれども、一応政府にゆだねておりますが、基本的には、現在の状況をにらんで、現在のところ二兆円でいいだろうということでございますので、状況が大いに変わったときに、全くこれが不変のも...全文を見る
○熊代議員 先生御指摘のように、正確なことはわからないわけでございますけれども、当初、BIS規制の二〇〇四年の施行を前提としての持ち合い解消を念頭に置いたときは、ティア1オーバー額は十五兆円ございました。  それで、私ども、一般に言っていたことは、日本の銀行等が持ち合いを解消し...全文を見る
○熊代議員 機構に売るかマーケットに売るかは銀行の判断でございますけれども、しかし、究極的といいますか、二〇〇四年ですからそんな究極でもありませんけれども、目標は、当時の判断としましては、BIS規制が二〇〇四年には厳しくなるということでもございましたので、それをクリアしなければい...全文を見る
○熊代議員 八%条項があっても、市場にインパクトを与えないものは市場に売って、インパクトを与えるものは機構に売るということでございましょうけれども、しかし、市場にインパクトを与えないと思って、銀行がそういう意図で売ったとしても、結果的にそれがインパクトを与えるということはあるわけ...全文を見る
○熊代議員 物事は、プレーヤーが、主体が意図したとおりに必ずしもいくとは限らないということは申し上げたところなのでございますけれども、根こそぎ買うということも一つの方法ではございましょうが、現実問題としては、二兆円という枠をセットしてありますので、根こそぎということではないわけで...全文を見る
○熊代議員 二つの点があると思うんですね。一つは、やはり客観情勢の大きな変化ということです。  八%条項の主たる目的は、税金に負担をかけないということが大きかったというふうに思います。株価が高い状況では、税金に負担をかける確率は高い。しかし、株価がここまで下がってきた場合に、税...全文を見る
○熊代議員 この法律の目的は、目的に書いてありますとおり、BIS規制等、環境が厳しくなってまいりますので、それに対して持ち合い解消を図るというようなことでございまして、構造改革に資するということが一つの目的だと思いますが、同時に、構造改革をすれば、それは短期間に株式が市場に大量に...全文を見る
○熊代議員 若干のニュアンスの違いがございますので。  株価対策というのは、株価を維持するだけの対策という意味合いもありますので、そういう趣旨ではない。結果的に、構造改革を厳しく推し進めれば、株価が通常では考えられないほどの影響を受けるということですので、そのディスターバンスを...全文を見る
○熊代議員 売却時拠出金が存在しますと、御承知のように、BIS規制上はオフバランスされないということでございますので、一番の目的からすると、かなり厳しいものがございます。  そういうことで……(発言する者あり)いや、それは、税金をそこに注ぐ可能性をできるだけ少なくしようというこ...全文を見る
○熊代議員 あくまで可能性の問題でございますが、株は高いときに買えば損をこうむる可能性は高い。株が非常に低い段階になりますと……(発言する者あり)ですから、あくまでも確率の問題だと申し上げております。一〇〇%確実なことは株についてはないわけでありますからね。  そういうことであ...全文を見る
○熊代議員 申し上げましたように、BIS規制の計算上、オフバランス化しないというようなこともございまして、総体的に魅力の小さい状況であるので、これは改善してほしいというような話がございました。例えば、全銀協の会長の会見などでもそういう御意向が表明されていたというのが一つだと思いま...全文を見る
○熊代議員 一つお断りしておきたいのは、私ども、いろいろな要望をお伺いしますけれども、それはいろいろな団体がそれぞれの希望をお持ちでしょうけれども、その団体の御要望が国民経済上あるいは国民の福祉上大切な点である、役立つという観点で整理せざるを得ないですね。いろいろな要望があります...全文を見る
○熊代議員 先生は損したときばかりをお考えですが、私はもうかったときのことばかりを考えるタイプでございまして……(発言する者あり)いやいや、そういうことでございまして、両様の可能性があるということでございますから、万一損失が生じたというときには、それは国民負担になる。それは売却時...全文を見る
○熊代議員 銀行等の持ち株をティア1の範囲内におさめるという規制をするに伴いまして、しかし、それの間接の影響も含めて、株価の著しい変動に対してセーフティーネットをつくるというのが目的でございます。  日銀の方は、ティア1を超えては買わないということははっきりしていますが、私ども...全文を見る
○熊代議員 御承知のとおり、我が国の株式市場というのは大変広範な持ち合いが行われておりまして、銀行の経営からすると、持ち合いを解消した方がいいだろう。加えて、BIS規制があるということでございます。BIS規制が二〇〇四年に強化されるということですが、これは二〇〇六年になりました。...全文を見る
○熊代議員 ゆっくりでいいということではございませんで、申し上げましたように、二年七カ月というのは非常に短い期間でございますが、これはBIS規制というものがありましたから、十五兆円をただ売りに売る期間というのは、二年七カ月というのは短かったわけですけれども、BIS規制はそのときま...全文を見る
○熊代議員 大量の株式をただ売りに売るという場合にどういうビヘービアが考えられるかというと、最初二年七カ月でセットいたしましたけれども、最初の一年の間に八兆円を売りに売るということがございました。それも、市場に主として出されたということもございます。  そういうことでございます...全文を見る
07月04日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○熊代議員 御承知のように、当初の百七億の出資金とこれまでの八%の拠出金はそのまま残るわけでございますので、その限りで拠出金はまだあるわけでございますが、新しいものについて拠出金を廃止しようということで、それはるるいろいろな方が御説明いただきまして、我々も御説明申し上げましたが、...全文を見る
○熊代議員 御承知のように、国会が立法府でございまして、政府が法律を定めるものではございません。私どもが自分で判断して法律をつくるというのが根本であります。  この法律提案、私は当初から一生懸命に主張しておりましたけれども、金融庁に頼まれた覚えはないし、逆に金融庁は一生懸命逃げ...全文を見る
○熊代議員 重ねて申し上げますけれども、立法は立法府がやるんだということでありまして、たまたま内閣から提出されることもありましょうけれども、その中身については立法府が責任を持たなきゃいかぬというような話であります。それが日本社会では倒錯されておりまして、議員の頭もそういうふうにな...全文を見る
○熊代議員 投資適格、BBBマイナスまでしか買わないということで、局長の答弁したとおりでございます。  その前に、百七億の出資金と、それから拠出金は百七十三億ございますので、二百八十億のリスクヘッジのものは厳然としてあるわけです、これを返すわけでもございませんので。現在のところ...全文を見る
○熊代議員 先ほどのお話の、八%を削除すると国際的に信用が落ちるんじゃないかということでございますが、そういうことは一切ございません。  それで、今の御質問の、ティア1を下っても買うべきであるという話もございます。  アメリカは確かに銀行本体では株を持たせないということでござ...全文を見る
○熊代議員 見方があると申し上げたのは、社会事象でございますから、何事もすべて確定はできない、しかし極めて有力なことであろうということであります。  いずれにしましても、八%規制の撤廃でございますけれども、当時法律を定めるときに、ティア1をオーバーしているのは十五兆円あるという...全文を見る
○熊代議員 BIS規制に適合するためにということだけを申し上げたのは確かに私の説明不足でございまして、株式の持ち合いがございまして、株式の持ち合いが正常なる株価といいますか株主に対する扱いというものを阻害している、そういう物の考え方もあったということです。  ですから、BIS規...全文を見る
○熊代議員 我々が立証と申し上げているのは、例えばロケットの軌道であれば、こういう軌道を描くだろうという場合に、そういう理論計算をしまして、実際打ってみるとほぼそのとおりだということは可能でありますから、それほどの正確なことはなかなか難しい、社会科学の面では。  しかし、人間の...全文を見る
○熊代議員 以前にも申し上げましたけれども、関係者に要請されたからといって、それが国民経済上あるいは国民の福祉上必要な非常にいい要請であるということを確認しなければ、我々はしないわけでございまして、関係者の要請よりも前に、客観情勢を見まして、経済の情勢を指摘したのは、例えば経済が...全文を見る
○熊代議員 一つの企業の株式でありまして、その企業の業績が全然変わらない、ちゃんと同じように業績を上げている、株価だけが違っている、そういうときに、高いときに買ったときに損をする確率と、それが低いときに買ったときに損をする確率というと、それは低いときに買った方が、全く業績が変わら...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○衆議院議員(熊代昭彦君) ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のように、平成十三年にこの法律が制定されましたが、その後も実体経済の停滞...全文を見る
07月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○衆議院議員(熊代昭彦君) 総裁選に言及していただきまして誠にありがとうございました。参議院から総裁選に立つならば、林芳正先生をおいてほかにないと私はかつてから申し上げている……
○衆議院議員(熊代昭彦君) ありがとうございます。では、失礼いたしました。  そういうことでございますが、御質問の趣旨にお答えしたいと思いますが、御承知のようにこの法律、国際的にも、銀行の株の保有につきましていろいろな考え方があると。イギリスは、全然法律では制限しないけれども、...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 日銀による株の買取りとの関係の御指摘でございますけれども、御承知のように、買取り対象銘柄の範囲が違っていることもございます。機構は、事業法人が持ち合い保有する会員銀行株を買取り対象にできるということでございます。日銀スキームではそれはできないと。それか...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 先ほども若干申し上げたところでございますけれども、委員御承知のとおりでございますけれども、株の保有が銀行経営に非常に不安定さを与えるということでございますので、アメリカの制度を参考に、グラス・スティーガル法を参考に、これに対して株の保有を減らすというこ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私自身に対しては別に個人的にはなかったんですけれども、銀行協会等、いろいろな場面で御要請はあったということでございまして、それが今お読み上げていただきましたように、国民経済上あるいは国民の福祉上有用なことであるという御要望であると考えて法案を作成したと...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 銀行協会とかそういうところだと思います。私自身直接聞いていませんので確たることは申し上げられませんが、銀行協会とかそういうことでございますが、我々議員の中でも随分議論がございまして、これは手当てをしなければいけないという、私が直接動機といたしましたのは...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 御指摘のことは、この法律が出されたときのことでございますね。それを今この時点になってもう一度考え直したときに、こういう法律があった方がいいのかどうかという御指摘だと思いますけれども、今回の改正案の趣旨とは一応別でございますけれども、今の時点でどう考える...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) BIS規制法上でございますけれども、先生御承知のように、八%拠出があればBIS規制法上はこれはオフバランス化されないということでございますので、自己資本比率上は変わりがないというか、改善されないということでございますが、今度私どもが提案させていただいて...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) もう一つの目的とおっしゃるのは、一つは、株の保有制限をしますので、短い期間に大量の株を売らなければいけないということでございますから、それが市場に一気に出た場合には大変なディスターバンスになると。それを防ぐためという、それは機構で受ければ防ぐことができ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私どもは銀行救済とは別に考えておりませんで、要するに株式市場が大変にディスターブされるということですよね。そのことは公益上も望ましくないということでございますから、株は多くの人が持っているわけでございますので、本来は自由に売ったり買ったり売ったり買った...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私どもは、自社株を買って、ですから相互に自社株を買うということですね、そのことがこの制度の改正に替わる措置であるというふうには考えておりませんでした。大臣から御指摘ございましたようにいろいろ問題もございますので、私どもの今やりたいということに対する代替...全文を見る
07月24日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第23号
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○衆議院議員(熊代昭彦君) いろいろな御評価もあると思いますけれども、私どもは自信を持って出させていただいたものでございます。  要するに、この法案そのものは、全体といたしましては、株式の持ち合い構造、日本の株式の持ち合い構造を直すということでございまして、しかもそれも、二年八...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 直接金融偏重の我が国の金融システムというのを、間接金融も相当な程度にしたいと。アメリカですと、現在は大ざっぱに言って三割程度でございますかね、個人金融資産の三割程度が行っているというようなこともございますので、個人、例えば個人金融資産の相当部分が直接金...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 極めて大きなパースペクティブでこのことを考えれば、そういうことがあるというふうに思います。  直接金融を発展させるためには、やはり株主に対していい環境の投資環境がなければならないということでございますから、そういう環境を作るということでございますけれ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) お断り申し上げたとおり、大きなパースペクティブで考えればということでございますから、法案は大きなパースペクティブで趣旨を書いているわけではないと。法案はもう少し狭い直接の目的ということで趣旨を書いているところでございますので、矛盾するものではないという...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私ども考えますのに、例えば銀行、例えばほかの団体ですね、一団体のためにいいから法律ができると、そしてそれを作成して通すということではないだろうと思うんですね。それは、確かにそれは団体の要望もございましょうが、それはやはり大きなパースペクティブから見て公...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 何度も同じ質問でございますから同じことを答えざるを得ないんですけれども、銀行の使い勝手ということは、要するに、市場に急激に株式を放出しないで、それは大変なディスターバンスになりますので、銀行だけではなくて株を持っている人すべてに影響が及びますし、日本経...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私は、繰り返し答弁申し上げたことは、これは確かにリスクはありますと、リスクはありますけれども、それに見合う公益のためならば政府はリスクを取らなければならない。  しかし、単にリスクを取るということではなくてリスクを最小限にしなければならないということ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 同じ御質問でございますので同じことを繰り返す以外にないんですけれども、要するに、我々はリスクゼロだとは思っておりません、リスクはゼロだとは思っておりません。しかし、リスク、公益のためにはリスクは取らなければいけないんだと、しかもそれを最小限にするわけで...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) この法律の仕組みに従って、法律の定めるところに従って銀行の責任を求めるのが法の支配でございますから、法律は、繰り返し申し上げましたように、拠出金百七億円ですか、それから七%の売却時の拠出金と、いや八%ですね、八%の拠出金ということで、その範囲では銀行が...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 一六%までのことを申し上げましたが、一六%を超えて利益が出ればこれは政府の利益になるわけでございますので、リスクもあれば、それゲインの可能性もあるというようなことですね。  罪刑法定主義ですから、共産主義の国は知りませんけれども、罪刑法定主義でありま...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 法律の支配する国ですから、法律で御提案して、それを法律で、国会で御承認いただいたらばそのとおりに実施するということでございます。それを超えて実施するということは法の支配ではございません。
○衆議院議員(熊代昭彦君) 我々はそういうのは正しいことだとは思っておりません。法律の仕組みで、この仕組みで我々は行くということでしたわけでございますから、損の可能性も得の可能性もあるわけですから、万一損が出たら必ず、法律には書いていないけれども別の法律出すよというようなことを私...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私は、議員立法という言葉を廃絶しようと思っているわけなんですけれども。立法は全部立法府でやるわけじゃないですか。政府立法なんというのはあるんですか。(発言する者あり)いや、そういう趣旨で、我々は立法府の人間として立法府の誇りを持って議員提案でこの法律を...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) この法律は、極めて直接的な目的からすれば、銀行が株を持っているということでプロシクリカルな傾向があると。ですから、株の危険と銀行とを切り離したいということでございます。更に大きなパースペクティブでいえば、持ち合い株制度自体を消していこうということでござ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私が申し上げたいのは、大変いい目的のためだと。要するに、株式から銀行の経営を遮断したい、可能な限りですね。ということでありますから、ただ、市場で物を売るときに、一定期間内に大量の物を売れということは大変危険の伴うものでありますよね。ですから、早く売った...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 株の上下は、それはいろんな要素がございますから、国際的なものもございますからね。しかし、その八兆円を売らざるを得なかったということも一つの重要な売り圧力でございます、東証全体は二百四十兆ですからね。それは私どもは考えているところでございます。
○衆議院議員(熊代昭彦君) 事実として二千二百億弱の購入であります。  なぜそういうことになったかというと、御承知のとおり、八%の拠出があればBIS規制からいえばそれがオフバランス化されないということですから、売る実益が銀行としてはないということですね。だから、オフバランス化さ...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 二兆円とおっしゃったのは、よく我々は理解できないんです。私の理解するところでは、ティア1をオーバーするのは十五兆円であったというふうに考えております。  それから、これが影響あったかというと、どれだけ影響があったかは、それは分かりません、これは物理の...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 柳澤大臣がBIS規制あるなしにかかわらずと言われましたけれども、一応BIS規制の強化に合わせたことは確かなんですよね。早く売った方がいいというのも確かだったと思いますが。しかしまた、早く売るということは、大変狭い市場になったところでそれは相当な売り圧力...全文を見る
○衆議院議員(熊代昭彦君) 私どもはそれを、日銀の買われた株について、その相手の企業がどのようになったかということについては、私どもとしては調べておりません。むしろ金融庁ないしは日銀の所管だというふうに思います。
○衆議院議員(熊代昭彦君) 従来の、御承知のとおり、二分の一を限度として買取りをすることができるというふうにしているときも、事業法人からの拠出金はなかったというのは御承知のとおりだと思います。それで、今度は量が増えるからリスクが増えるだろうと、こういう御指摘だというふうに思います...全文を見る