倉田栄喜

くらたえいき



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開催日 会議名 発言
03月28日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○倉田委員 倉田栄喜でございます。  畜産物価格の決定等に関する質問に先立ち、まず我が国農政の基本にかかわる問題について大臣の御所見をお伺いいたします。いわゆる農家の方方に存在する農政不信についてであります。  本年一月十八日、熊本県菊池郡大津町大津町民総合センターにおいて農...全文を見る
○倉田委員 ありがとうございました。農家の方方と素直に話し合いをしたいという大臣のお言葉、私もまた現場の方々のお話に心を傾けながら、農政不信の解消に全力を尽くしてまいりたいと思います。  以下、畜産、酪農問題についてお尋ねをいたします。  第一に、畜産物価格については、消費者...全文を見る
○倉田委員 時間が大分詰まってしまいましたので、最後の質問にしたいと思います。  食糧の総合自給率が著しく低下している実情から見て、畜産、酪農についても国内生産を基軸とした政策展開が図られるべきであると考えますが、そのためにも、擬装乳製品を含めた畜産酪農製品についても国内生産に...全文を見る
○倉田委員 ところで、経済社会の国際化が進む今後に当たっては、消費者に対し良質な畜産物をより合理的な価格で供給するための努力は怠ることはできないものと思います。そのために生産者の経営の安定向上に配慮しつつ、畜産酪農経営における省力化の推進、飼料、機材など生産資材価格についての対策...全文を見る
○倉田委員 私が熊本で優秀経営者とされる畜産農家を訪ねていろいろとお話を聞かせていただいたときに、今後の方針として規模の拡大路線をとりますかと質問をしたことがあります。そのときにその農家の方は、規模の拡大は設備コスト等危険が大きいばかりではなく労働力等にも限界がありますので、品質...全文を見る
○倉田委員 例えば、かのEC、ヨーロッパ共同体は、八五年に公表した「共通農業政策の展望」の中で、米国のような広大な土地と少数者による農業はヨーロッパのような条件下では不可能である、またその必要もない、ヨーロッパには家族農業こそ必要であると訴えており、事実米国との農産物交渉について...全文を見る
○倉田委員 ありがとうございました。以上で終わります。
04月18日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○倉田委員 第一に、本件年金法の改正に関連いたしまして、日本農業の将来構造について、多々ダブる点もあろうかと思いますけれども、重ねてお伺いをいたしたいと思います。  まず、今農家の方々の間に存在する農業の先行きに対する不安感は相当なものがあると実感をしております。我が子にはもう...全文を見る
○倉田委員 今整合性がとれているという御答弁でございますけれども、そうすると、例えば平成三十七年の三十二万、これを先ほどの八割ということで考えますと中核農家数四十万という数字が出てくるのだろうと思いますけれども、農水省としてはそのあたりになると中核農家数四十万という数字を基礎とし...全文を見る
○倉田委員 そういたしますと、今申し上げました三十二万という数字は農業構造自体の展望を示すものではない、あくまでも本年一月に閣議決定された「農産物の需要と生産の長期見通し」の参考資料としての農業構造の展望の中で示される西暦二〇〇〇年、平成十二年の農家戸数、そこまでである、そういう...全文を見る
○倉田委員 この農業構造の試算によりますと、西暦二〇〇〇年には中核農家が五十万、農家戸数は三百六十万程度になる。昭和六十四年一月現在の農家戸数四百十九万、これで現在の日本農業を支えているわけですけれども、将来展望の点について、この点は大臣にお伺いできればと思っておるわけですけれど...全文を見る
○倉田委員 日本農業がさらに維持されながら発展されるということを前提にしながら将来の見通しを立てておられることだろうと思いますけれども、ただ、農業人口だけは確かに減っていく事態になるのであろうと思います。その場合、前日の質問でもございましたけれども、相当数の中山間地域において、過...全文を見る
○倉田委員 私もぜひとも、いわゆる国土保全という観点等々から考えても中山間地域をこのまま過疎化、庭村に追い込んではならないと思いますので、今の点、強く要望いたしておきたいと思います。  そこで第二に、本件年金の年金制度の中における位置づけについてお伺いをしたいと思います。  ...全文を見る
○倉田委員 御案内のとおりでありますけれども、昭和三十三年に農林漁業団体職員共済組合法が成立をしております。先ほどから附帯決議の点についてはその趣旨というのが問題になっておりますが、その三十三年に成立した農林漁業団体職員共済組合法の附帯決議では、農林漁業関係団体職員の奉仕する相手...全文を見る
○倉田委員 漁業者に関しては政策年金的には難しいから実現してこなかったということでしょうが、今後についてどのように考えておられるわけですか。
○倉田委員 ただいまのお答えというのは多分昭和四十六年に議論をされたときとほぼ同じ答えなのでその後進展はないのであろう、こういうふうに受けとめているわけでありますけれども、やはり漁業者の方にも年金に対する強い要請はあるだろうと思っておりますので、先ほど何回も出ておりますけれども、...全文を見る
○倉田委員 よくわかりました。  それでは第三に、本件改正案策定の基本姿勢の部分についてまずお伺いをしていきたいと思います。  改正案については、先ほどの遺族年金等との問題がありますのでこれは後からお伺いしたいと思いますが、農家の方々の声が多く反映をされている点で評価されるべ...全文を見る
○倉田委員 次に、分割移譲による規模拡大の推進の点についてお伺いをいたします。  現行制度に基づく経営移譲の実態というのは、後継者移譲が件数及び面積の九割以上を占めている。また後継者の態様としても、被用者年金加入者、いわゆるサラリーマン後継者が約六割を占めておる、こういうふうに...全文を見る
○倉田委員 次に、離農給付金支給業務の延長についてお伺いをいたします。  今回期間が十年間延長される、こういうことですけれども、この十年間ということについて何か意味があるわけでございましょうか。また、離農給付金の支給対象を七十歳到達前に離農した者に限定をされておるわけですけれど...全文を見る
○倉田委員 今回の改正については給付額をそれぞれ三段階に分けておられます。これは四十六年発足当時は二段階、それから今回改正前については一段階というか一律六十二万円、こういうことであったわけですけれども、いわゆる方向として少し一貫性がないみたいにも思えるところがあるわけです。これは...全文を見る
○倉田委員 次に、担い手不足地域における経営移譲の円滑化の問題についてお聞きをいたしたいと思います。  補助事業として農地の買い入れ、売り渡し等の事業がなされており、本件改正では第八十一条でこれに借り入れというか貸し渡しというのですか、そういう改正案になっているわけでございます...全文を見る
○倉田委員 本件改正で、いわゆる担い手不足地域においてだれかに譲りたいけれども譲り受けてくれる人がいないという状況の中で、新たに借り受けができるようにした。過疎化対策の一環としてなされたのであろうと思いますが、この点について、今までの委員の方々からも何回か御質問があるみたいでござ...全文を見る
○倉田委員 確かに財政基盤の厳しい中で、その管理事業自体も基金の方でやるということはまた厳しい話になるだろうと思いますし、今御答弁いただきました、土地の所有者である方が管理をするという方向も十分に検討していただければ、こういうふうに思っております。  時間になりましたので、ちょ...全文を見る
○倉田委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わりますが、私は新人、一年生の議員でございますので、いわゆる国会用語としての善処いたしますと前向きに検討いたしますという言葉をその字義どおりに受けとめていいのかどうか、若干不安でもあります。その意味で、ぜひとも字義どおりにひとつ前向...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○倉田委員 倉田栄喜でございます。公明党・国民会議を代表して、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、長官の所信表明にも触れてありますけれども、全国の活動的な火山にかかわる防災体制についての具体的な対策及び今後の展望並びに問題点等について、大臣の御所見をお伺いできれ...全文を見る
○倉田委員 そこで、今大臣から御答弁いただきましたけれども、私の方からは火山対策に関連をして何点かお伺いをしたいと思っております。  まず、先ほど地震についての予知の問題がございましたけれども、火山についての予知の問題、既に御承知のことでありますが、現在阿蘇山が噴火をしておりま...全文を見る
○倉田委員 予知という問題は非常に重要な問題でございますので、ぜひとも力を入れてお願いを申し上げたいとともに、また、これは非常に地味な分野のようにも思います。この点におけるいわゆる予知研究者といいますか若干人材対策といいますか、その辺のところについてはどのようにお考えでございまし...全文を見る
○倉田委員 火山対策は活動火山対策特別措置法に基づいておると思いますので、この火山対策特別措置法に関連してお伺いをさせていただきたいと思います。  御案内のように、この法律は、昭和四十八年に制定された活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律が昭和五十三年に改められ...全文を見る
○倉田委員 建設大臣が定めるところにより測定をするというふうに書いてあるわけですが、具体的な測定の方法、例えばいつからいつまで測定をするのかという点についてお伺いをしたいと思います。
○倉田委員 済みません。もう一度お伺いいたしますけれども、期間は一月から十二月までの間ということでございますか。
○倉田委員 例えば阿蘇山の場合を例にとって考えますと、昨年の七月に噴火をして現在に至るまで続いておるわけでございます。一月から十二月までとした場合、例えば翌年にかけて起こったような場合の問題がある。今、桜島を一つの例として規定したということでございますけれども、昭和五十三年の規定...全文を見る
○倉田委員 また阿蘇山を例にしてお伺いをしたいと思いますけれども、現在阿蘇山周辺の市町村で降灰除去事業が適用されてない市町村はございますでしょうか。
○倉田委員 今のは除去事業の方でございますね。  あわせて降灰防除事業についてお聞きをしたいと思います。同じような質問でございますが、この防除事業については現在適用されてない地域はございますでしょうか。
○倉田委員 防除事業というのは、防除事業の指定ということで理解してよろしいわけですか、そういうことで。
○倉田委員 この周辺地域で除去事業と防除事業、二つあるわけでございますけれども、この指定を受けてない、あるいはまだ適用になっていない地域というのがございますか、こういう質問でございます。
○倉田委員 わかりました。降灰除去事業ということに関してのお答えというふうに受け取ります。  そうすると、昭和五十五年三月二十一日に指定をされておる、こういうことでございますね。そうしますと、その中でたしか蘇陽町というのは指定をされておらない、こういうふうに思います。本年一月に...全文を見る
○倉田委員 その周辺町村の境の問題等も含めて、また降灰量の基準について、現在の段階でもなお適切なのかどうかということを含めて、ぜひ御検討を願えればと思っております。  そこで、続きまして降灰の除去事業についてお伺いをしたいと思いますが、現在阿蘇が活動しておりますけれども、この除...全文を見る
○倉田委員 活動火山対策特別措置法によりますと、十条から十六条に関して施設整備事業というのを規定をしてございます。  この施設整備事業に関連して厚生省にお伺いをしたいと思いますが、阿蘇管内における福祉施設から、例えばソーラー設備が機能していない等、また暖房費等々が高くなる、そう...全文を見る
○倉田委員 これらの方々は社会的には困難な状況下に置かれている方々ですので、ぜひとも制度の運用については弾力的に運用を図っていただきたい、こういうふうに思います。  あわせて施設等に関連いたしまして、学校等に降灰等が相当降り続きましてプール等が使えない、こういう問題が現実にある...全文を見る
○倉田委員 続いて、今回は火山ガスが実は問題になりまして、観光客の中では、この火山ガスの関係がどうか明らかではありませんけれども、三人ぐらいお倒れになって、そのうち一人が死亡されております。そこでお伺いいたしますけれども、火山ガスあるいは降灰、これらのものの人体に対する影響、こう...全文を見る
○倉田委員 阿蘇の方において現在健康診断等々を実施してみる、こういう計画はございますでしょうか。
○倉田委員 大分時間もなくなってまいりましたので、多少はしょって質問をさせていただきますが、先ほど松岡委員の方から農災害被害についての御質問がありました。地元の農家の方々にとっては非常に緊急、重大な問題であろうと思いますので、ぜひとも適切な対応策をお願いをしておきたいと思いますけ...全文を見る
○倉田委員 端的にお答えを願いたいと思うわけですけれども、現在の段階で保険対象の可能性ありや否やという観点で考えるならば、これはいかがなものでございましょうか。なり得るのでしょうか。
○倉田委員 どうもよくわからないわけでありますけれども、要するにまだ調査検討のための時間がかかる、こういうふうに理解をしたわけです。ということは、すぐには実施できないし、また実施できるかどうかもあわせて未定、こういうことでございましょうか。
○倉田委員 ぜひともそういう方々の救済手段になり得るように御検討をお願いしたいと思いますけれども、それでは、そういう制度が実施されるかどうか、期間があるというわけでございますので、その間、現実にこういう露地野菜農家の方々が非常にお困りになっておられる現状があるとすれば、こういう方...全文を見る
○倉田委員 ぜひとも適切な措置をお願い申し上げたいと思います。  続いて、火山対策、降灰対策の一つとして、防災営農施設整備計画というのが先ほどお答えになっておられましたけれども、この具体的な中身というのは現在どのようなことがなされておるわけでございましょうか。
○倉田委員 いわゆる土壌改良という点については、どのような取り組みあるいは対策がございましょうか。
○倉田委員 その点もあわせて、ぜひとも適切な対策をお願い申し上げておきたいと思います。  最後に、もう時間がございませんので申し上げておきたいと思います。農作物の被害については、先ほど松岡委員からの御質問がありました。これは四月二十日の爆発等々の分についてはまだ含まれていない数...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○倉田分科員 私はまず水俣病に関して御質問をさせていただきたいと思います。  まず北川環境庁長官に、水俣病に対する長官の御認識及び解決に向けてどのような方向で検討なさっておられるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。     〔自見主査代理退席、主査着席〕
○倉田分科員 ただいま長官から、水俣病については再びこのようなことを起こしてはいけないというお答えをいただきましたけれども、ぜひともそのような姿勢で取り組んでいただくと同時に、現在水俣病に関していろいろな問題が起こっているわけでございますので、これも早期に解決をしていただくようお...全文を見る
○倉田分科員 認定を棄却された方々を大まかに対象とする事業だと思いますけれども、六十一年から特別医療事業制度が実施されております。この制度の概要並びにその対象者、どのような方がこの制度の対象になっておるのか、またどういう要件を満たしておればこの制度の手続に乗っていくのか、この点に...全文を見る
○倉田分科員 その一定の神経症状というのは、具体的に言えばどういうふうな症状でございますか。
○倉田分科員 熊本県の方では、四肢抹消性の感覚障害者のうちから原因不明の感覚障害を有する者で汚染地域に一定期間居住していた者、このような説明がされているみたいでございますが、この理解でもよろしゅうございますか。
○倉田分科員 そこで、もう一度お伺いをいたしますけれども、現在この特別医療事業の対象とされている方々の数というのはどのくらいございましょうか。
○倉田分科員 いわゆる汚染地域に一定期間居住されておられる方々、その対象として千八百九十二名の方が対象になっておられるということです。原因不明ということではありますけれども、この汚染地域に千八百九十二名の方々が住んでおられて対象になっているというこの事実については、どのようにお考...全文を見る
○倉田分科員 今ちょっとお触れになった点についてもう一度確認をさせていただきたいわけですけれども、有機水銀の影響という点でございます。  この点、ちょっとはっきり聞き取れなかった部分もあるわけでございますが、いわゆる汚染地域に存在をしておられる方々で、水俣病とは認定されておらな...全文を見る
○倉田分科員 この問題については恐らくいろいろな観点から深く検討をされる必要があるであろうと思うのですけれども、今のお答えは要するに、有機水銀の影響を受けている方というのは水俣病として認定をしていくのだ、しかしながら有機水銀の影響を受けてないと思われる方々を対象として、その不安感...全文を見る
○倉田分科員 その点、私は決して納得をするわけではないわけですけれども、また勉強させていただきたいと思いまして、次に進みたいと思います。  いわゆる後天性の水俣病の判断基準につきましては、昭和四十六年の次官通知と五十二年の保健部長通知、それからさらに五十三年の次官通知というもの...全文を見る
○倉田分科員 四十六年の次官通知につきましては、当時の新聞報道等によりますと、疑わしきは救済せよ、こういう内容で広く報道されたように記憶をしております。これは、四十六年の次官通知がこの新聞報道のとおり、疑わしきは救済せよという趣旨で発表されておるということで理解してはいけないので...全文を見る
○倉田分科員 水俣病が否定できないぎりぎりのという御答弁ですけれども、これらの件がこれらの点に絡んで新聞で疑わしきはというふうに報道されたことについては、どのようにお考えになっておりますか。
○倉田分科員 先ほどのいわゆる特別医療事業対象者に戻りますけれども、この方々というのは、水俣病を否定できないぎりぎり、水俣病ではないわけですね、明らかに。しかしながらぎりぎりの症状を有する、そういう方々も含まれているということになりましょうか。
○倉田分科員 ぎりきりということが問題みたいですけれども、ぎりぎりの線なのか、ぎりぎりの線でないのかどうか。私はそういう方々も含めて何らか制度的にでも救済をしていくことが、現実にお苦しみになっておられる人たちが存在する中で水俣病を解決していくという一つの方向になるのであろうと思い...全文を見る
○倉田分科員 私もいろいろな問題があるであろうということは理解をいたしますけれども どうか場合によってはこの制度自体をさらに充実をしていただいて、水俣病の認定をすることができないとしても、水俣病の認定患者に準ずるような救済制度を考えていくという方向で検討していただければというふう...全文を見る
○倉田分科員 これもまた要望でございますけれども、ぜひともこの点も早期解決という観点、生きているうちに解決をという原告団の方々の願いを思えば、交渉のテーブルに着くことぐらいは検討をしていただきたい、またその方向で臨んでいただきたいということを強く要望しておきたいと思います。  ...全文を見る
○倉田分科員 長官にもう一点お伺いをしたいと思いますが、長官の三月一日の記者会見で、水俣訪問についてどうですか、こういう御質問があったと思うのですが、庁内の意見の方を聞いてみたい、こういうふうにお答えになったと私は新聞記事で読みました。この水俣訪問については、長官いかがでございま...全文を見る
○倉田分科員 確かに、現場の声を聞く、それから現地に行くということは、これはまた一つの大きなことであろうと思いますので、私はぜひとも長官も水俣においでいただきたいと強く要望しておきたいと思います。  質問時間、持ち時間が終了いたしましたので、最後に、実は地下水の問題についてお伺...全文を見る
○倉田分科員 済みません、建設省、国土庁において、この地下水保全等の問題については現在どのような規制をなされておりますか。
○倉田分科員 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○倉田分科員 私は、まず精薄者及び難病者の運賃割引の点についてお伺いをいたしたいと思います。既にこの問題は相当な議論もなされておるようでございますし、また昨日は我が党の日笠委員の方からも一般質疑の中で質問がされておりますので何回も重ねて大変恐縮ではございますけれども、私自身の方に...全文を見る
○倉田分科員 大臣に、この問題について経過を踏まえて現在のお考えをお伺いできればと思っております。
○倉田分科員 私も、この問題を実現するためには確かにいろいろな問題があろうということは既に十分承知をいたしておりますけれども、一つ一つ制度が充実をされる方向で拡充拡大をしてきているわけでございますので、ひとつぜひとも運輸大臣には前向きに前向きを重ねるような努力で実現を目指して御検...全文を見る
○倉田分科員 既に各地方自治体においてはそれぞれの条例等の中で精薄者等に対する運賃割引制度も実施されているところが多々ございます。ただ、地方自治体だけに問題の解決を任せておきますと、いわゆる行政区域内を飛び越えた場合、非常に問題が出てくる、かえってより問題を複雑化するということも...全文を見る
○倉田分科員 ただいま御答弁を承りまして、まだ具体的にこの問題についての財政面における要求はないということでございますので、これはひとつぜひとも運輸省、厚生省、御努力をいただきまして、何とか実現の方向で検討していただくとともに、最後のネックの部分になると思うのは、確かに二十億円と...全文を見る
○倉田分科員 私、お話を伺いまして、確かにいろいろ難しい問題があるということは承知をしたわけですけれども、ひとつこれも将来を見据えた上で御検討を願いたい、こういうふうに思っております。  あわせて、熊本空港について、これはいろいろな空港でも問題になっておるわけでございましょうけ...全文を見る
○倉田分科員 続きまして、先ほどもちょっと質問が出ておりましたけれども、いわゆるコミューター空港に関連をいたしまして、天草空港の整備事業の点についてお伺いいたしたいと思います。  コミューター空港、これを設置する場合の手続、それから法的位置づけ、さらに現在天草空港の整備事業につ...全文を見る
○倉田分科員 これらの問題はいずれも強い要望があることだと思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、いわゆる列車黄害、し尿対策の問題でございますけれども、JR九州管内においてはまだ開放式トイレつき列車が非常に多く運用されております。この問題の発...全文を見る
○倉田分科員 JR各社においてはいわゆる豪華車両をつくってみたり、こういうふうに表向き見えるところには非常に力を入れているように思えるわけでございます。しかし、長年抱えているそういう問題を一つ一つ解決をしていくことがいわゆる利用者の信頼にこたえていく道であろうかと思いますので、ひ...全文を見る
○倉田分科員 これらの問題は、オレンジカードの問題については細かい問題に見えるようでございますけれども、いわゆる利用者の方々の政治に対する信頼というのをきちっとつなぎとめていく上でも必要な重要なことであろうと思いますし、できないのならできないで、あるいはできるのならできるできちっ...全文を見る
05月24日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○倉田委員 私は、農林水産委員会に所属させていただいて初めての質問で、いわゆる農家の方々の間に存在する農政不信の問題について、これをどのように解消していくかという観点から質問をさせていただきます。  大臣も農家の方々との率直な対話という視点から御答弁をいただき、私も大変この点に...全文を見る
○倉田委員 続きまして、現在進められておりますガットの農業交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  先ほど社会党の委員の方からも御質問がありましたが、いわゆる農業交渉期限、一応本年末をめどにという御答弁でもありました。かなり精力的な作業であろうかと思いますけれども、これに...全文を見る
○倉田委員 このガットの問題に絡む件でございますけれども、アメリカが一九八五年に制定した食糧安全保障法、いわゆる新農業法でしょうか、そういう法律がございます。この法律の内容というのは主にどういうことを規定されておるわけでございましょうか。
○倉田委員 このいわゆる農業法の中に価格所得支持制度、あるいは減反政策、輸出振興策、国境保護措置等々規定をされているということだと思いますけれども、その中の輸出振興策あるいは国境保護措置、先ほど御答弁の中にありましたいわゆる補助金つきの輸出、こういう問題について農水省はアメリカ側...全文を見る
○倉田委員 一九八六年九月のウルグアイ・ラウンドのいわゆるガット閣僚会議での宣言でございますけれども、農業交渉の目的として、市場アクセスを改善する、競争環境を改善する、一層の自由化を達成する、そういうものに影響を与えるすべての措置というのを新たなガットの規制のもとに置く、これが農...全文を見る
○倉田委員 ヤイター長官が農相に抗議書簡を出したと報道されておる点でございますけれども、私は今毎日新聞の五月二十二日付夕刊を持っております。これについてヤイター長官が、米の自由化の問題については、自由化するかどうかではなく、いつどれくらいの数量を日本が輸入するかの段階に来ている、...全文を見る
○倉田委員 いわゆる米の自由化の問題については、日本国といいますか、全般的に農家の方々にとっては非常に重要な関心を持っておられる事柄でありますので、こういう新聞報道がなされるたびに非常に疑心暗鬼といいますか、大変な不安感を農家の方々というのはお持ちになられるのであろうと思います。...全文を見る
○倉田委員 その食糧供給力を確保するという観点から展開をしているという御答弁でございますけれども、今の議論からした場合、現在日本の食糧自給率は、カロリー自給率で四九%ということでございます。二〇〇年を目途とする展望では五〇%という目途となっているみたいでございますけれども、このカ...全文を見る
○倉田委員 カロリー自給率でせめて半分は自給したいということでございますが、具体的に例えば四九%から五〇%にカロリー自給率を一%上げるためには、現在の日本の食糧事情あるいは食糧生産を何をどのくらい上げればこういうふうな目標が達成できるわけでございますか。
○倉田委員 いわゆる安全保障という考え方についていろいろな反論が多分あるのだろうと思いますが、一つとして、日本の農業は油づけになっているのだから食糧の安全保障ということだけ言っても意味がないのではないか、こういう議論もあるみたいでございます。この点についてはどのようにお考えになっ...全文を見る
○倉田委員 食糧の安全保障を主張するその一方で、我が国のカロリー自給率というのは四九%と非常に低い。このような事情に対して各国はどのように理解というのか、反応をしているわけでございましょうか。
○倉田委員 現在は食糧というのは過剰ぎみというわけでいわゆる自由化の問題になっているわけでございましょうけれども、国際的な穀物の長期の見通しという観点からいくならば、アメリカにおいては、砂漠化であるとか地下水の激減であるとか、化学肥料の過剰投与によって非常に地力が減退をしていると...全文を見る
○倉田委員 今安全保障の観点からお伺いをしたわけでございますけれども、次に食糧の安全性ということについてお伺いをさせていただきたいと思います。  問題になっている米の自由化ということに対しても各種の調査がなされておるようでございますけれども、消費者サイドの主婦の方々からも、安全...全文を見る
○倉田委員 今積み出し港の方からポストハーベスト用の農薬の使用の観点をお伺いいたしましたけれども、日本に入ってくる際のいわゆる水際と申しましょうか、その検疫体制についてお伺いをしたいと思います。  まずは、穀物あるいは動植物について、薫蒸といいますか、その作業はどのようになって...全文を見る
○倉田委員 いわゆる食品安全検査の観点から、厚生省の方としてはいかがでございましょう。
○倉田委員 検疫の監視体制でございますけれども、植物防疫所は植物に関して、動物検疫所は動物に関して、これは農林省で担当しておられる、あるいは食品一般に関しては検疫所、これは厚生省で担当しておられる、こういうふうに理解をしておるわけでございますが、この監視体制の人員の問題でございま...全文を見る
○倉田委員 食糧はともかく命と安全にかかわることでございますので、この監視体制の充実強化をぜひとも図っていただくよう御要望申し上げておきたいと思います。  そこでさらに食糧の安全性確保という観点から、いわゆる農薬の使用問題についてお伺いをしたいわけでございます。  今日本で生...全文を見る
○倉田委員 いわゆる登録制度でございますけれども、私は今「日本農薬事情」という本をちょっと読んでおったわけでございますけれども、事情があって登録を返上する場合、この本によりますと、「農薬の登録を返上する場合、農薬会社は三年置きの再登録をしないという形で返上することになる。これは長...全文を見る
○倉田委員 やはりこの「日本農薬事情」の中に、農薬のデータの問題について触れておるわけでございますけれども、農水省として農薬の判断に関して、いわゆる自前のデータというのがないのではないか、あるいは少ないのではないか、こういう指摘があるわけでございますが、この点についてはいかがでご...全文を見る
○倉田委員 少し違う観点になりますけれども、いわゆる外国の企業が農水省の農薬登録を取得する場合でございますけれども、これはどのような手続になっておりましょうか。
○倉田委員 日本で使われている農薬でございますけれども、この農薬の使用というものに関して、全体的に農薬の使用量はどうなっているのか、その経過を含めて御説明をいただけますか。
○倉田委員 五十四万トンということでございますけれども、なお相当多大な量であろうと思いますし、また、現在の日本の農業ということを考えていくと、農薬なしでは成り立っていかない事情というのもあるのだろうというふうに理解をいたします。しかしながら、農薬のいわゆる先ほどの登録の問題も含め...全文を見る
○倉田委員 今申し上げました庭先混合の問題ですね。使用基準の異なる農薬の混合の問題であったり、あるいは航空散布の問題であったり、あるいは同じ農薬であっても長年ずっと使用されておられる農家の方々に対する影響、この観点の問題が一つあると思うのですが、調査によれば、農家の方々の四人に一...全文を見る
○倉田委員 農薬につきましては、その使用の問題とともにもう一点、農薬の作物残留の問題もあるわけでございます。この点については、これは厚生省の所管であろうと思いますが、どのように安全性というのは確保されておられるわけでございましょうか。
○倉田委員 農薬の問題については、使用あるいは検査一切を含めて、安全性の視点から農薬取締法等の見直しを含めてさらに強化をされ、充実をされていく必要がある、これが食の安全という観点から非常に重要なことであろうと考えるわけでございますが、農林大臣は農薬に関して全般的にどのようなお考え...全文を見る
○倉田委員 食糧の安全性という観点から、輸入食糧の問題さらには農薬の問題は、消費される方々にとっては本当に重要な問題でありますし、これからますます不安が出てくる可能性もある問題でございますので、ひとつぜひ積極的に消費者の安全にこたえるという観点から、さらなる監視体制の強化を図って...全文を見る
○倉田委員 私が現地へ行きましてお話を伺いましたのは、二十五歳、非常に若手の農家の方々でございました。こういう方々がいわゆる災害によって、せっかく今から農業をしっかりやっていこうという方々がこういうことによって営農意欲をなくしてしまうということは、日本の農業にとっても非常に重要な...全文を見る
06月13日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○倉田委員 きのうからの質疑でお疲れのことと思いますけれども、私、最後の質問でございますので、ひとつどうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、海洋水産資源開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、条文の解釈を中心に、細かな点になって恐縮でございますけれどもお伺いをさせてい...全文を見る
○倉田委員 そこでその変更でございますけれども、第二条において「海洋水産資源の利用の合理化」について定義の規定がございます。それによりますと、「水産動植物の採捕の方法、期間等を適切にすることにより海洋における安定的な漁業生産を確保することをいう。」とありますが、この「採捕の方法、...全文を見る
○倉田委員 もう少しお伺いいたしますけれども、今御説明に漏れたのかもしれませんけれども、「採捕の方法」の中には漁船の数も入りますか。
○倉田委員 次に、第三条の基本方針の作成についてお伺いいたします。農林水産大臣は政令で基本方針を定めなければならないとなっておりますけれども、この政令による基本方針についてお伺いいたします。  第三条二項三号のイ、ロ、それから四号、五号に書いてあるわけですけれども、ちょっと拝読...全文を見る
○倉田委員 同じ三条の問題でございますので続けて三間質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  今申し上げました三条の二項三号のロの部分に、「国の関係行政機関が行う調査の課題及び方法に関する基本的な事項」というふうにございます。まず、基本的な事項ということについ...全文を見る
○倉田委員 次に、これは大臣にお伺いできればと思います。  資源管理協定制度が今回の改正案で創設をされることになるわけでございますけれども、その前提の事項として、何回もお答えになっておられて恐縮でございますが、我が国の周辺漁場の資源の現状というのを大臣自体どのように認識をしてお...全文を見る
○倉田委員 多少個人的なことになって恐縮でございますが、私は天草の出身でございまして、周りを実にきれいな海に囲まれて育ってまいりました。小さいころ海に釣りに行きますと非常によく釣れたということを記憶をしております。こちらではカサゴと言うのでしょうか、非常に高級魚らしいですけれども...全文を見る
○倉田委員 資源の開発につきましては、いわゆる海をきれいにするということも基本的に重要なことであろうかと思っております。今回の改正案につきましては利用の合理化の側面から規定をしたみたいでございますけれども、開発ということの中にそのことが含まれるのかどうかちょっと疑問なわけでござい...全文を見る
○倉田委員 今特にないという御答弁でございますけれども、本法に基づく新たな資源管理協定制度というのが資源回復のために十分な役割を果たしていくだろうかという点については、どのようにお考えになっておられるのか。私は、利用の合理化という面については資源管理協定制度というのは確かに多大に...全文を見る
○倉田委員 これは大臣にお伺いをできればと思いますけれども、今までの御答弁をいただく中で、大臣自体は、我が国周辺漁業の振興のための基本的な考え方と申しますか、どのようにお考えになっておられますか、御所見をお伺いできればと思います。
○倉田委員 ありがとうございました。  次の質問に移りたいと思いますが、漁業者の漁場利用関係についてでございます。この利用関係については、昭和五十八年に沿岸漁場整備開発法に漁場利用の協定制度が導入をされております。この漁場利用協定と本案に基づく資源管理協定、この性格の違い、効果...全文を見る
○倉田委員 今認定という御答弁をいただきましたけれども、第十二条の二にその認定について規定をしてあります。認定は、その自主的協定の存在とその妥当性を公の権威をもって確定し宣言するにとどまり、協定そのものの効力に変化を及ぼすものではない、このように理解をしておりますが、それでよろし...全文を見る
○倉田委員 それでは、今のことを前提といたしまして、その自主的協定を行政が認定する制度を導入することにした意図及び認定の効果についてどのようなお考えがあるのか、お伺いをしたいと思います。
○倉田委員 十二条の二の二項でございますけれども、資源管理協定について定める事項を列挙してございます。その二項の四号に「資源管理協定に違反した場合の措置」というのがございます。これはもちろん漁業団体等の自主的な規定でございますけれども、政府としては、この資源管理協定に違反した場合...全文を見る
○倉田委員 第十二条の二に「漁業者団体等は」ということで協定締結の当事者を規定してあるわけでございますけれども、この漁業者団体等というのはどの範囲を考えておられるのかということでございます。例えば遊漁者、海洋レジャーを行う者、海上航行する船舶、漁業以外で海洋開発を行う者等々がある...全文を見る
○倉田委員 十二条の三でございますけれども、「前条第一項の認定の申請が次の各号のすべてに該当するときは、同項の認定をするものとする。」こういうふうにございまして、四号、基準が挙げられているわけでございます。一応この四号の基準に合致をすればすべて認定をされることになるのかどうかとい...全文を見る
○倉田委員 そこで改めてお伺いをいたしますけれども、ここに一、二、三、四というふうに書いてある内容が、ある意味では非常に抽象的で、これが基準たり得るのかな、こういうふうな感じを持つわけでございますが、その点について、例えば二号には「資源管理協定の内容が不当に差別的でないこと。」と...全文を見る
○倉田委員 今、政令で定める基準のところで三分の二という御答弁ございましたけれども、その三分の二というのは、漁業種類ごとに漁業者の三分の二の同意を得ることを必要とする、このように考えてよろしいわけでしょうか。
○倉田委員 さらに、その認定に際して漁業調整委員会の意見を聞く、そのようなことは政令の中で定めるお考えはないわけでございましょうか。
○倉田委員 次に、十二条の四でございますけれども、ここには「第十二条の二第一項の認定を受けた資源管理協定に参加している漁業者団体等は、」以下飛ばしまして「農林水産省令で定めるところにより、行政庁に対し、その者の承諾を得るために必要なあっせんをすべきことを求めることができる。」こう...全文を見る
○倉田委員 行政庁からあっせんを受けて、それでもなおかつ応じなかった、このような場合において強制力は伴わないということは先ほど確認をさせていただいたわけですけれども、そのあっせんに応じなかった団体等が事実上不利益を受ける、そのようなことは考えられないでしょうか。
○倉田委員 本協定は自主的な協定ということが基本的な原則でございますので、この協定に参加しない方々があったとしても特に不利益を受けることがない、このことは強く要望しておきたいと思います。  そこで、十二条の四の二項でございますが、「認定資源管理協定に参加していない者の認定資源管...全文を見る
○倉田委員 続けてお伺いいたしますけれども、協定への参加が特に必要な場合には、行政庁は漁業法等の規定等に基づきそれらの漁業に対し何らかの制限的措置を講ずべきではないか、このような意見があることも承知をしております。この点についてはどのようにお考えでございましょうか。
○倉田委員 私は、自主的な資源管理を促進するためには、あくまでも第一義的に自主性を重んじるべきである、このように考えております。現在は、非常に微妙に保たれている関係漁業者間の力のバランスというのが現実的に存在するのではないか、このように思うわけでございますが、その中で、この管理協...全文を見る
○倉田委員 もう一点、既存の漁業法等の規定によらずに本法によったのはどういうことでございますか。
○倉田委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月19日第118回国会 衆議院 本会議 第28号
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○倉田栄喜君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま報告のありました農業、漁業、林業の三白書に関し、総理を初め関係閣僚に対し質問いたします。  第一には、総理に対し、農林漁業政策についての基本的な考え方をお尋ねいたします。  近年、我が国農業は一段と衰退へのテンポを速め、...全文を見る
06月21日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○倉田委員 私は本日は、農業就業人口の減少、とりわけ後継者不足の問題を中心にお伺いをさせていただきたいと思いますが、その前に、時間の関係上、漁船の衝突事故の件について若干お伺いをしたいと思います。  六月七日に伊豆諸島三宅島沖の太平洋上で宮崎県のカツオ一本釣り漁船の第八優元丸が...全文を見る
○倉田委員 最後の質問の点でございますけれども、いわゆる安全操業等についての指導、対策というのはどのようになっておりますでしょうか。
○倉田委員 かような漁船事故が起こりますと、本当に残された家族の方々も大変な問題でありますし、また安全操業という面でもいろいろな不安感が伴うだろうと思いますので、ひとつ国としてもぜひ適切な対応をお願いしたいと思います。  続きまして、いわゆる農業人口の減少、なかんずく後継者問題...全文を見る
○倉田委員 昭和三十五年に第二種兼業農家は全農家の三二%であったものが、昭和六十三年には七一 %に上昇をしております。その反面、専業農家は三四%から一五%へと低下をしているわけですけれども、この兼業農家の上昇と専業農家の減少、この現状について、これは政府のいわゆる構造政策というか...全文を見る
○倉田委員 その兼業農家の実態についてお伺いをいたしますけれども、兼業農家と言われるところの実際の働き手というのはどのような方々によって構成をされているのか、また、その平均年齢はどのくらいなのか、これは政府として把握した数字がございますでしょうか。
○倉田委員 今回の農業白書によれば、農業労働力の高齢化が全国的に進行している中にあって、昭和一けた世代と言われる方が農業からリタイアする時期が近づいている。そうすると、今後高齢農業労働力が急速に減少する可能性が大きいわけでありますけれども、これまで我が国農業の担い手として本当に大...全文を見る
○倉田委員 その昭和一けた世代の皆様が農業の労働力として大きく支えられている部分があるわけですけれども、この方々がリタイアされていく十年ないし十五年後の農業労働力というのをどのように確保しようとされておるのか、また、その点についてどのような見通しを持っておられるのか、お伺いをいた...全文を見る
○倉田委員 ただいま御答弁の中に、いわゆる中核農家というものを守り育てていくんだというふうな御答弁ございましたけれども、午前中堀込委員の方からも御質問ありましたが、これがいわば兼業農家の方々の切り捨てになっていくのではないかという一つの問題点も実はあるのではなかろうかと思います。...全文を見る
○倉田委員 また同時に、天間教授のその論文の中で、専業、兼業すべての農家の減少の続く中にあって、昭和六十四年の数字は、第二種兼業農家の減少率〇・二%に対し専業農家の減少率一・七%、第一種兼業農家の減少率は五・〇%と、先ほど言われておる中核農家の減少率が第二種兼業農家の減少率に比べ...全文を見る
○倉田委員 いわゆる農業就業人口の減少、数字としてはいろいろな見方があるだろうと思いますけれども、農家の方々は本当に、自分たちの後継者がおらぬ、このままでは自分たちの村、町というのはつぶれていくのではなかろうかというような大変な危機感を持っておられるように私は承知をいたしておりま...全文を見る
○倉田委員 いろいろな数字をちょっと申し上げましたけれども、もしかしたら行き違いの部分もあるのかもしれませんけれども、いわゆる農業就業人口の減少、後継者不足の問題、これは重要な問題であろうと思いますし、この後継者不足の問題は農業だけにとどまらず、林業、漁業、実に広く、重要、切実な...全文を見る
○倉田委員 後継者不足、若者対策の問題は本当に重要な問題であると思いますし、今対策を御説明いただきましたけれども、新規学卒者の就農者は六十一年で五千四百人、六十二年で四千人、六十三年三千五百人、平成元年度は二千百人、また二年度になるとこれはどんな数字になるかわかりませんけれども、...全文を見る
07月04日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○倉田委員 午前中も大臣から、たしか、最初に値下げありきということは絶対にない、このような御答弁がありました。  しかしながら、現行の米価水準は、近年抑制、引き下げ傾向の中で昭和五十一年度の水準まで落ち込んでおる。具体的に言いますと、政府買い入れ価格は昭和五十一年度が一万六千五...全文を見る
○倉田委員 余り納得をできるような御答弁でもないように思うわけですけれども、労働意欲という点にしましても、米価自体がこれからもどうなるかわからない、このことがひいては将来の農業についての展望が持てないということになってしまうのではないか。結局、このことは後継者問題も同じであるよう...全文を見る
○倉田委員 今までの質疑の中で、国民的な納得の得られる価格であるとかあるいは内外の価格差の問題であるとか生産性の向上の問題であるとか、引き下げの方向、私は、その引き下げが先なのか算定方式の決定が先なのか、この辺も非常に、何となく午前中の大臣の御答弁には納得できないようなものを感じ...全文を見る
○倉田委員 どうもやはり非常に難しい話みたいで私も納得できかねるわけですけれども、簡単に言えば、本当に努力した分だけはもうかるというか、向上のメリットというのはきちっとその努力をした人たちに還元をされて初めて頑張るという意欲が出てくるというふうに思うわけです。そういう意味から、冒...全文を見る
○倉田委員 現実に農業就業人口というものがどんどんどんどん低下をしている、まさに後継者が本当に不足をしてしまっておる、こういう状態にあるわけでありますから、このまま今のような状況の政策をといいますか、方針をなだらかに続けている限りにおいては本当に農業というのは崩壊につながってしま...全文を見る
○倉田委員 次に、米の需給動向についてお伺いをしたいと思います。  平成元年産米の集荷状況というのをまずお伺いしたい。政府米と自主流通米、これは正確には比率ほどのようになっておりますか。
○倉田委員 今のお答えは、大体比率は自主流通米が全体の七割、政府米が三割ということでよろしいわけでございますね。そういうことを前提といたしますけれども、政府米がわずか三割まで落ち込んでいる現状について、例えば農協中央会の「米をめぐる情勢 平成二年四月」によると、「このまま推移する...全文を見る
○倉田委員 同じく「米をめぐる情勢」の中に、「食糧庁は米の需給および価格の安定を図る観点から、二年産米以降、政府米と自主流通米の均衡のとれた集荷を行う観点から集荷の指針を設定することについて検討を行っている。」こういうふうな記載がございます。この事実はいかがでございますか。
○倉田委員 ちょっと私が理解できてないのだろうと思うのですけれども、先ほど政府米と自主流通米の割合が七対三だということに現在なっておる、こういうふうにお聞きをいたしました。それで、この七対三という割合はこれからどうなっていくのであろうか、こういうことをお尋ねしたのでありますけれど...全文を見る
○倉田委員 今回の新聞報道の中で、いわゆる良質米奨励金の一部改革というのか改正、変化みたいなのがございまして、その記事の中で、いわゆる自主流通米というのを援助していくというか、そのような既定の方針があったというふうに思うわけです。そうすると、そういう現在の七対三というのを、さらに...全文を見る
○倉田委員 生産米価の価格決定のあり方について、もう一度違う観点から御質問させていただきたいと思いますけれども、例えば農業というのは非常に天候に左右をされてしまう、あるいは非常に自然界の大災害の影響等をもろに受けやすい、こういう部分はどなたもお認めになっておられるし、非常に言われ...全文を見る
○倉田委員 その点に関連してでございますけれども、少し出身地の話になってしまって恐縮でございますが、七月二日、九州地方一帯に大豪雨がありまして相当な被害が出ております。私のふるさとであります熊本でも、阿蘇地方を中心に実は水田、畑作等々大被害がこれから出てくるであろうというふうに思...全文を見る
○倉田委員 この点につきましても、ぜひとも適切な対応を特に要望をしておきたいと思います。  それから、冒頭から私は農家の方々の勤労意欲、営農意欲というのか、この点を申し上げ、これを主にして質問をさせていただきました。このままの状態で進んでしまうと、まさに農村の後継者という問題で...全文を見る
07月12日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○倉田委員 公明党・国民会議を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、今回の集中豪雨の被害に対しまして、国土庁長官並びに政府、当委員会から早急に視察をいただきました。被災地選出の委員として御礼申し上げますとともに、視察の結果が適切に迅速に行政に、政治に反映されます...全文を見る
○倉田委員 今お答えの中にもありましたけれども、いわゆる今回崩壊をした山林の中、三十年生、四十年生の人工林の杉、ヒノキを中心として崩壊をしているわけですけれども、現地の人の声の中に、いわゆる渓流地、水際近くまで植林をされておる、それからやはり風で揺られて、阿蘇地方特有の地盤という...全文を見る
○倉田委員 先ほど田中委員からも御質問がありましたけれども、今回崩壊をしてない傾斜地といいますか、そういうところも同じような危険性を含んだところがいっぱいあるわけでございます。どうか事前に、入念に今回の結果を十分生かしていただいて予防策というものを講じてほしい、これを強く要望して...全文を見る
○倉田委員 各省庁間あるいは市町村、県の対応の中で、どこが対応するかということで非常に難しい問題があるのだろうと思いますけれども、窓口がないということでいろいろな情報が飛び交ってしまう、結局誤った情報が飛び交ってしまうようなことがあるわけですね。そのことが、非常に心理的ショックを...全文を見る
○倉田委員 今度はその応急仮設住宅の設置の場所でございますけれども、大体は公有地に設置されるのが普通みたいでございますが、例えば被災者個人のところに土地があったりあるいは敷地があったりした場合は、その仮設場所が遠かったり適当な場所がなかったりというときにはそういうところを利用させ...全文を見る
○倉田委員 同じく先ほどの通知の中に「障害物の除去」という項目がございます。これは「自力では除去することのできない者」、これが大体基準になっているみたいですが、ああいう被災があった場合に、現地に行きますと、いわゆる交友関係が広い人と申しますか、親族あるいは友人関係、いろいろな団体...全文を見る
○倉田委員 災害救助法の適用基準についてはぜひとも被災者の実情に応じた個別的、弾力的な運用をお願いしておきたいと思います。  次に、農林省関係についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほどから天災融資法の発動あるいは融資枠の確保、それから自作農維持(災害)資金の融資...全文を見る
○倉田委員 土砂の改良復旧でございますけれども、具体的には個人が主となってやっていくわけですけれども、それに対して例えば政府の具体的な援助額あるいはその基準というのはあるわけでございましょうか。
○倉田委員 次は、漁業の関係でございますけれども、今回土砂が河口に流れ込んだことによりましてアサリ等のへい死等の被害が出ているところが多数ございます。この点についてどういう援助、あるいはその回復等について見通し等をお聞かせいただければと思うのです。
○倉田委員 続きましては、建設省関係で二点ほどお伺いをしたいと思います。  まず、今回阿蘇・一の宮町で起こりました被害につきましては、いわゆる古恵川がはんらんというか、これが中心になって被害が起こったわけですけれども、通常ここには余り水が流れてない川でございます。このように水が...全文を見る
○倉田委員 もう一点、河川の件でございますけれども、今回阿蘇地方については黒川がはんらんしました。熊本市内においては、白川が浸水をしたところもございますし、本当に決壊すれすれの場所が随分ございました。もうあと一時間も雨が降り続いていたら熊本市内も大被害を受けてしまった、そういう状...全文を見る
○倉田委員 今回の豪雨被害に対して、貴重な人命が本当に多数失われてしまいましたし、被害も相当なものでございます。ぜひ政府、行政の被災者の心にこたえるという意味での適切な対応をお願い申し上げます。
○倉田委員 貴重な人命を多数失いましたし、大 変な被害でございますので、ぜひ政府、行政の適切な、被災者の方々の心に本当にこたえていく、そういう対応をお願いしまして、残りの時間、関連質問が同僚委員からございますので、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございまし...全文を見る
08月07日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○倉田委員 まず大臣、五カ国農相会議、大変お疲れさまでございました。  私、先ほど大臣からのお話をずっと承っておりながら、例えばヤイター農務長官のお話に対する反論等々、どうして大臣のお話というものがきちっと、もっと大きくマスコミに報道されておらないのかな、こういうことを強く実感...全文を見る
○倉田委員 大変ありがとうございました。  そこで、まだこの点に関連して質問を続けさせていただきたいと思いますけれども、いわゆる食糧安保論、これをどう見るかということでいろいろ議論があるみたいでございますし、新聞等々の報道の中で、アメリカのヤイター農務長官の発言もいろいろ報道さ...全文を見る
○倉田委員 先ほどからの御答弁承っておりまして、農業交渉についてはともかくウルグアイ・ラウンドで合意をまとめていく、こういうことであって、仮にウルグアイ・ラウンドで最終合意をできなくてもやむを得ないのではないか、こういう考え方はとらない、こういうふうに私理解したわけでございますけ...全文を見る
○倉田委員 大臣はこの点についてはいかがでございますか。
○倉田委員 参議院の方でたしか大臣が、輸入国、輸出国それぞれに納得のいく新ルールができること、それから経済局長の方で、それぞれの国の主張がうまく調和をしてバランスがとれること、このようにお答えになっていると思います。我が国の主張というのがもちろん盛り込まれることが一番望ましいわけ...全文を見る
○倉田委員 ちょっとこの場合はどうすればいいのか、私もよくわからないわけですけれども、今の御答弁の中では、まだその譲歩の内容等については具体的には公表できるような段階ではない、こういうことでございますか。
○倉田委員 今の点はそのぐらいにしまして、次の点に進みたいと思います。  いわゆるドゼウ・ぺーパーというのがございます。ドゼウ・ペーパーの、一段と言っていいのか二段と言っていいのかわかりませんが、一段、二段と分けて書いてありまして、一段の方で非貿易的関心事項というのは関税化の枠...全文を見る
○倉田委員 農業交渉におきましては、それ以外にもさまざまの交渉が今なされておるわけでありまして、その主要な論点の一つとして、国内政策の中に、例えば我が国が主張をしております一定の規律の下に置くべき政策、青、赤、黄ということがあるのだそうですけれども、その黄色、これを選別する、価格...全文を見る
○倉田委員 大臣にもう一点お伺いしたいと思います。  このいわゆる削減の方向みたいな交渉がなされている中で、先ほど私申し上げたわけでございますが、今の日本農業の政策のあり方、これから二十一世紀に向かっての展望、そういうところは大臣として見直し、あるいは展望みたいなものはどのよう...全文を見る
○倉田委員 我が国農業の持つ特殊事情、例えば国土保全あるいは貯水能力、そういうことを盛んに議論をされておられますし、私もまたそのとおりだと思います。そういう観点から考えていきますと、議論をされておりますように、農業というものは決して経済的合理性のみでは割り切れないものがある。その...全文を見る
○倉田委員 続きまして、価格形成の場の件でお伺いをいたしたいと思います。  価格形成の場、これはさまざまな議論がされておるわけでありますけれども、もう一度確認をする意味において、価格形成の場の設置の趣旨というのを御説明いただきたいというふうに思います。
○倉田委員 その考え方の中に、価格形成の過程において透明性、公開性を高めていく、こういうこともその中の一つとして入ってくるのだろうと思いますけれども、透明性や公開性を高める、これは具体的にはどのような手段で担保をしようとされるのでしょうか。
○倉田委員 今御答弁の中にありました第三者機関としての実施機関、これは先ほどの議論の中で、どのような監督あるいは指導体制、その法的な根拠はどうなのかということを御議論ございましたけれども、一つは選任、予算、あるいはその始期、規則等々を大臣の承認事項とするというふうな御答弁でござい...全文を見る
○倉田委員 当事者のところでございますけれども、売り手としては二次集荷業者としての都道府県経済連、それからこの間もたしか御説明の中であったのではないかなと思ったのですが、指定法人たる全農、きょうの御答弁の中では二次集荷業者または指定法人、こういうふうなお話でございました。  い...全文を見る
○倉田委員 まだ詰まってないのかもしれないのですけれども、その指定法人が一定の場合に取引に参加する場合というのも詰まってないということでございますか、今御答弁が漏れていたのじゃないかと思うのですが。
○倉田委員 どのくらいの数量を集めていくのか、乗せていくのかということについては先ほどから議論がございました。これも議論の中でありましたけれども、その数量自体をどのようにして集めるかということと同時に、これはいわゆる指標銘柄、価格形成の場として指標価格を形成するということであれば...全文を見る
○倉田委員 次に、取引の方法でございます。  入札方式ということでございますが、この入札方式については適正な価格の形成が可能なのかどうかという疑念もあろうかと思いますし、また、この入札方式については当面というふうにたしか説明を受けたのではないかと思いますが、将来的にはどのような...全文を見る
○倉田委員 最後の質問でございますけれども、この価格形成の場の将来的な展望でございますが、どのように発展をしていくことを予想されておられるのかどうか。例えば、自主流通米を全量ここで扱うみたいなことは考えておられないのかどうか、この点はいかがでございましょう。
○倉田委員 質疑時間が終了いたしましたので、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
10月05日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○倉田委員 まず、十九号、二十号の関係で被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、政府におかれましては、被災者に対する十分な救済、また被害箇所の復旧工事、それから先ほどから出ております激甚災害の指定、また防災対策の強化等々十分な対策を講じていただきますようお願いを...全文を見る
○倉田委員 例えば今回の台風二十号の場合ですけれども、ちょうど九月二十九日夜半から豪雨が生じたわけでありますけれども、二十九日土曜日、それから三十日は日曜日ということでございます。こういういわゆる休日に災害が起こった場合について、現在の対応はどのようになっておるのかお伺いをしてお...全文を見る
○倉田委員 どうか自治省におかれましては、窓口の設定あるいは休日等の対策等々も含めて、新しい体制を検討することを含めてもひとつお願いを申し上げておきたいと思います。  続きまして、建設省の方にお伺いをしたいと思うのですけれども、台風による豪雨によって道路に水があふれてしまう。こ...全文を見る
○倉田委員 関連をいたしまして、都市計画法による開発許可を求められる場合ですけれども、それについての排水あるいは集水の計画は大体どのような考え方で現在許可がおりているわけでございますか。
○倉田委員 先ほどの御答弁ですと、道路は道路に降った分だけの雨量というものを計算して側溝を設ける、それから開発許可を必要とする場合には、これは恐らく下水道、河川に直接ということで、道路には直接流さないようにはなっていると思うのですけれども、開発規模が許可基準以下の場合、それから最...全文を見る
○倉田委員 以上、ただいま御質問申し上げました点を含めまして強く要望を申し上げまして私の質問を終わり、後の点は我が党の薮仲委員の方にお願い申し上げておきたいと思います。ありがとうございました。