倉田栄喜

くらたえいき



当選回数回

倉田栄喜の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○倉田委員 公明党の倉田でございます。私は、畜産経営一般についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、ガット・ウルグアイ・ウンドの影響でございます。  現状下の認識については先ほどお尋ねがありました。私は今後のことについてお伺いをいたしたいと思うわけでございますが、昨年十二...全文を見る
○倉田委員 大臣の取り組みに対する強い姿勢は私もよく理解できるわけでございますけれども、今、酪農家の方々がお考えになっている現状、それから将来展望、非常に暗い思いを持っておられる。ラウンド合意の実施期間である九五年から二〇〇〇年においてはある程度の高関税が設定されております。しか...全文を見る
○倉田委員 私は、大臣のお答え非常によくわかるのですけれども、今、中長期的な、具体的な展望を示すということは、ある程度具体的な施策というものをきちんと示していくことではないのか。例えば、今回の乳製品関税化による国内の酪農家への影響を緩和する対応策として、いろいろな問題があるかも知...全文を見る
○倉田委員 酪農経営については、今まさに乳価、畜産価格の問題を検討しておるわけでございますけれども、価格もなかなか難しい。それから限定数量も、国内生産、入ってくる輸入との関係で難しい。価格があって、限定数量があって一つの所得が出てくる。酪農経営の展望というのは、この現状だけを見て...全文を見る
○倉田委員 お尋ねをしておって、酪農家の方がわかるだろうかという気が若干するわけです。  結局、酪農経営というのは、経営というのは入るをはかって出るを制すみたいなのが基本的な考え方なんでしょうけれども、収入をふやす、一方で経費をできるだけ少なくする。収入の部分が価格の問題であり...全文を見る
○倉田委員 確かに、今局長からお話をいただきましたように、この県間移動等々難しい問題がございますでしょう。農業、酪農というのは、やはり地域地域にきちんと頑張っていただくことが必要なわけであって、熊本の酪農が全部北海道で独占されてしまう、そういうことであってはならないのだろうと思う...全文を見る
○倉田委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月27日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○倉田委員 大臣の取り組みに対する強い姿勢は私もよく理解できるわけでございますけれども、今、酪農家の方々がお考えになっている現状、それから将来展望、非常に暗い思いを持っておられる。ラウンド合意の実施期間である九五年から二〇〇〇年においてはある程度の高関税が設定されております。しか...全文を見る
05月18日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○倉田政府委員 このたび自治政務次官を拝命いたしました倉田栄喜でございます。  政治改革の実現は、極めて重要な課題であると存じております。私は、石井自治大臣のもと、最善の努力を尽くしてまいりますので、何とぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。(拍手)
05月26日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○倉田政府委員 このたび自治政務次官を命じられました倉田栄喜であります。何とぞよろしくお願いいたします。  地方行政委員会の委員の皆様方におかれましては、我が国の地方自治の進展のために常日ごろから御尽力をいただき、まことにありがたく存じております。  今日、地方分権の推進等地...全文を見る
05月27日第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
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○倉田政府委員 平成二年度における自治省所管の決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  一般会計の歳出決算につきましては、歳出予算現額は、当初予算額十五兆三千四百三十二億九千七百八十八万円余、予算補正追加額六千五百六十三億七千百七十六万円余、予算補正修正減少額八億六千九百...全文を見る
○倉田政府委員 先生のお話をただいますっと聞かせていただいておりまして 私も、個々にしっかり勉強させていただきたい、このように思っております。  先生の御質問の背景にある部分につきましては、昭和五十五年十二月十日の和解成立の内容、その運用面の整備、その辺のところから問題が発足を...全文を見る
06月03日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○政府委員(倉田栄喜君) このたび自治政務次官を命ぜられました倉田栄喜でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  地方行政委員会の委員の先生方におかれましては、かねてより我が国の地方自治の進展のために常日ごろから御尽力をいただいておりますことをまことにありがたく存じてお...全文を見る
10月26日第131回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○倉田委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいまの法律案に対する附帯決議案につきまして御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、私学振興の見地から、都道府県からの助成...全文を見る
11月25日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号
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○倉田委員 改革の倉田でございます。  私は、特に農業問題に関連をいたしまして、主に農林水産大臣にお伺いをいたしたいと思います。  大きく、食糧供給における国の役割ということと、そして現在農業が国に対して果たしている役割、この二つの視点からお伺いをさしていただければと思ってお...全文を見る
○倉田委員 今大臣からお答えの中で、国内の供給量が落ちているわけではない、まあ総需要量の変化、そういうこともあるでしょう、こういうふうなお話がございました。私は、この自給率の数字だけを追っていても果たして意味があるのだろうかという気が実はいたしております。これは、前回の委員会の中...全文を見る
○倉田委員 私は、カロリー自給率の問題については、確かに何によってカロリーをとるかということで非常に大きな数字の差異が出てくる。そうすると、この議論の根本にあるのは、今大臣お答えになりましたように、供給力、これを重視すべきではないのか。  そうしますと、今の日本の農民の方々が、...全文を見る
○倉田委員 私は、国の基本的な指針としてぜひ明らかにしていただきたい、こんなふうに思うわけです。  私は、潜在的生産力あるいは生産装置を国として確保するという観点から考えるならば、例えば水張りだけの田があってもいいと思いますし、眺める田があってもいいと思いますし、子供たちが遊べ...全文を見る
○倉田委員 私は、大臣のお答えはよく理解できると思うのですが、ただ、非常にあいまいさが残るみたいな気がいたします、それは農家の方々にとってですね。  確かに、合理的な価格で、あるいは合理性を持って輸入した方がいいかもしれないし、先ほど大臣、千二百万ヘクタール、恐らくこれは飼料で...全文を見る
○倉田委員 総論として大臣がおっしゃるとおりだと思います。だけれども、そのすぐれた担い手を確保しなければならない。すぐれた担い手が育つためには、その担い手の方々が、農業に魅力はあるな、農業に未来はあるな、こう思わなければ、幾ら国の方でいろいろな施策をやったとしても、全部国がやるわ...全文を見る
○倉田委員 私は、食糧の安全保障論が外交交渉の中のいわゆるカードとして、交渉として使われるというそれだけのものではなくて、やはり国の指針として食糧の安全保障、国家としてどこまでやるかということをやはりきちっと、それは法律に明記してでもきちっと書くべきなんだろうと思うのです。そこを...全文を見る
○倉田委員 それでは、次の視点でちょっと質問させていただきたいと思いますが、食糧の管理と数量把握について、特にこれは米についてお伺いをしたいと思うのですが、大分時間がなくなってしまいましたので、まず基本的に大臣として米の管理、それから数量把握、これを国としてどこまでやろうとお考え...全文を見る
○倉田委員 数量把握についてはいろいろ問題がありまして、また別の機会でぜひ議論を、お尋ねをさせていただきたいと思いますが、大臣のお答えの中でも備蓄という問題がありました。ちょっと備蓄について基本的なお考え方をお伺いしたいと思います。  新しい制度の中でいろいろな議論がございまし...全文を見る
○倉田委員 私、少し風邪を引いておりまして、声が大きくなってつば飛ばして大臣にうつしてしまってはならないと思いますので、少し控えてお話をさせていただきたいと思いますが、要するに農業に未来はあるのか、魅力ある農業をつくれるのかという、そういう非常に今日本の農業、農政は大変重要な時期...全文を見る
○倉田委員 ぜひ御検討いただきたいと思います。それは食糧の安全保障論という観点から考えれば、水張りの田のみならず、こだわるようですけれども、遊べる田、眺める田、学べる田があっても私はいいのではないのか、こう思っておりますので、ぜひ御研究をいただきたい、こんなふうに思います。  ...全文を見る
○倉田委員 それから、いわゆる輸入差額の問題に関して、その使用方法、ミニマムアクセスの差益見通し、それをどんなふうに使うのか、また、本来どのように使われるべきであるのか。これは、生産者に還元するという考えは私は大きな考え方だと思います。同時にそれは、消費者の方々の理解も得られなけ...全文を見る
○倉田委員 少しまだ議論はあるのですが、もう時間がなくなりましたので、また次の機会に譲らせていただきたいと思います。  そこで、所得を確保する、そういう意味での農業ということについて、残された時間お伺いをしたいと思うのですが、農業に未来はあるのか、あるいは魅力のある農業をつくる...全文を見る
○倉田委員 大臣、今商店街のお話を引かれて御答弁をいただいたわけでございますが、よく自立てきる農業ということを言われます。じゃ、自立てきたら農業に対して国家の予算措置は必要でないのかというと、そんなことはないと思うんですね。そういうことはないと思う。そして同時に、助成というものに...全文を見る
○倉田委員 農水大臣、いわゆる農業予算というもの、助成金も含めてその使われ方、これから国の財政収入が非常に厳しくなっていくことの中で、国民の皆さんも多くあるわけですよ、今大臣のお答えが出るみたいに、農業だけ何でそんなにお金が行ってしまうのかと。しかし私は、現実はそうではないんだろ...全文を見る
○倉田委員 もう時間もなくなってまいりましたので最後の質問になろうかと思いますけれども、私は、農家に豊かな暮らしかできる所得をどう保障をしていくか、こういうことだと思うのです。  そういう意味からすれば、従来、今大臣からお話のありましたように、いわば助成金も政策誘導として使って...全文を見る
○倉田委員 所得補償の議論はまた次の機会にさせていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。