倉成正和

くらなりまさかず



当選回数回

倉成正和の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月06日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○倉成委員 自由民主党の倉成正和です。  本日は、参考人の先生方、それぞれのお立場から貴重な御意見をありがとうございました。ただいま審議中の中央省庁等改革基本法案は、いわゆるプログラム法案でございまして、行政改革を進めていく上でいわば入り口の法案でございまして、今後、各省庁の機...全文を見る
○倉成委員 順次ほかの参考人の先生方からもお話しいただければと思います。
○倉成委員 今、各参考人の先生方から御意見を一いただきましたけれども、先ほど佐々木先生から、これは終点ではなくてベースキャンプとして大いに評価をするというお話がございましたけれども、やはりいつまでもこの入り口のところでぐるぐる回って何年も何年も過ぎていくということでは、いつまでた...全文を見る
○倉成委員 質疑の持ち時間が終了いたしましたので、これで終わります。ありがとうございました。
05月13日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○倉成委員 自由民主党の倉成正和です。  本日は、本委員会に寄せられている国民の皆様の御意見から二件ほど御質問いたします。その後で、公務員制度改革についても、また別途御質問をさせていただきたいと思っております。  まず御意見の一件目でございますけれども、公安調査庁における会計...全文を見る
○倉成委員 今御答弁いただきましたけれども、会計処理におきまして不正が生じるおそれはないのか、具体的手続等、会計処理の現状について、もう少し詳しくお答えいただきたいと思います。
○倉成委員 今、会計処理の具体的な手続等をお伺いいたしましたけれども、この調査活動費の額と、法令に基づいた使途というのはどういうふうになっているんでしょうか。  また、過去五年間の調査活動費の推移、これについて詳しくお答えいただければと思います。
○倉成委員 先ほどの話でもございましたけれども、獲得工作費という項目があります。これが非常に範囲が広くて、内容が把握しにくいものじゃないだろうかと思われますけれども、この獲得工作費を中心に、調査活動費についての厳正な予算執行をするためにどのような手だてを講じているのか、この辺を詳...全文を見る
○倉成委員 このような苦情が、たとえ事実無根であるとしましても、率先して襟を正さなければならない公安調査庁に寄せられたということは甚だ遺憾であります。公務員に対して世間の厳しい目が注がれているときに、なお一層心がけるべきであると考えます。  この点につきまして、今後の対応につき...全文を見る
○倉成委員 今お答えいただきましたけれども、行政改革の法案が衆議院を通過しておりますけれども、また、これから参議院の審議を経るわけであります。具体的な中身の議論になっていくときには、設置法の話が出てくるわけでございまして、具体的に、公安調査庁が今後さらに存続をしていく、そしてその...全文を見る
○倉成委員 今会計検査院の方からお答えいただきましたけれども、今後とも、公安調査庁の調査活動費についてこういう疑義が出ないような厳正な検査を行っていただきたいと思います。  次に、引き続きまして、熊本県警における不正経理の新聞報道についてお尋ねをしたいと思います。  先日来、...全文を見る
○倉成委員 過去、平成八年にも長崎県警、愛知県警の不正経理問題が取りざたされておりますけれども、国民生活の安全確保という極めて重要な役割を担っている警察行政への信頼を失わないためにも、確固たる姿勢が望まれると思います。この点につきまして、基本的な見解をお伺いしたいと思います。
○倉成委員 次に、会計検査院の方にお答えをいただきたいと思っておりますけれども、今回取りざたされております熊本県警の不正経理問題に対して、会計検査院として検査をすべきではないかと思います。また、これまでの会計検査院による警察関係の検査はどのように行われていたかを御説明願いたいと思...全文を見る
○倉成委員 過去にも長崎、愛知両県警の不正経理問題が取りざたされておりまして、また今回熊本県警についても新聞報道がなされたということについて、会計検査院としてどうお考えになっているか、また、今後の熊本県警を含めた警察関係の会計検査の方針についてお伺いしたいと思います。
○倉成委員 今お答えいただきましたけれども、特に国民の安全、先ほども申し上げましたけれども、安全確保という極めて重要な役割を担っているこの警察行政につきまして、警察庁はもとより、会計検査院の方でも厳正な検査を行って、そういう疑義が起こってこないような体制にぜひ取り組んでいただきた...全文を見る
○倉成委員 今お答えいただきましたように、この研究会の報告というのが、人事院におきまして今後の公務員制度を考える上で、これからの政策をつくっていく上で非常に重要な役割を果たすというふうな位置づけだと聞きましたけれども、そういう観点でこの中をちょっと読ませていただきまして、そういう...全文を見る
○倉成委員 今この項目について特に気になるということを申し上げたのは、実は、「時代を先取りした政策を企画していく「シンクタンク」」という位置づけでございますけれども、これまでも、ある意味では公務員あるいは官庁全体が大きなシンクタンクであるという指摘がなされてきたわけです。これは、...全文を見る
○倉成委員 今のお答えを聞きまして、少し安心をした次第でございますけれども、このような公務員の役割について、中央官庁全体の役割について、「時代を先取りした政策を企画していく「シンクタンク」」であると位置づけて、あたかもこれがあればほかは要らないというふうな発想につながらないような...全文を見る
○倉成委員 今お答えをいただきましたけれども、その一括管理につきましてどうしても——今回の行政改革法案では「引き続き検討を行う」という項目が入っているのに、三月に出たこの報告書ではかなり否定的なニュアンスが出てしまっている。そして、今、特定の行政分野を志向する公務員志望者が多いと...全文を見る
○倉成委員 この辺の議論をさらに進めたいところでございますけれども、時間がなくなってまいりました。  私が申し上げている一括管理といいますのは、すべての職員がすべてどんどん動いていくということでなくて、もちろん本人の希望その他も勘案して、そこである程度、省庁間で異動ができるよう...全文を見る
○倉成委員 今まさにおっしゃったとおりで、現行の制度のもとでは、確かに非常に限られたことになると思います。しかし、今回の行政改革のそもそもの出発点は何だったかといいますと、戦後五十年のシステムがどうもこのままでは立ち行かない、大きな、抜本的な改革をしていかなければならないという原...全文を見る
○倉成委員 今、政務次官から力強い御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  いろいろタブーをつくらずに、今回の行政改革法案、衆議院を通過いたしましたけれども、さらに参議院の御審議を経て早急に、可決といいますか、速やかな審議を経て、この法案がさらに次のステップ、具体...全文を見る
08月31日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第5号
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○倉成委員 自由民主党の倉成正和です。村田委員、滝委員に続いて質問いたします。  この場をおかりして、今回の記録的な豪雨の犠牲者の方の御冥福を祈るとともに、被災者の方にお見舞い申し上げます。  日本経済も、まさに世界同時株安の中、既に危険水域に達しているのではないかという感が...全文を見る
○倉成委員 今、七百三十万という数字がありましたけれども、いわゆる国民の普通のレベルの給与水準からするといかにも、それだけカットをされてもまだまだ、ざっと二倍以上の水準じゃないかと思います。公的資金を投入する、さらに、破綻が懸念されているという状況のもとで、こういう高水準を維持す...全文を見る
○倉成委員 今、時間の関係から、きょうノンバンク三社お越しですけれども、エヌィーディーの元代表取締役の方に今の件についてお答えいただきたいと思います。
○倉成委員 この問題に立ち入っているとそれだけで時間が終わってしまいますので、次の質問にさせていただきたいと思いますけれども、長銀及び関連ノンバンクにおいて実質上のペーパーカンパニーを設立して、不良債権の飛ばしを行っていたのではないかという話があります。これについて実態を明らかに...全文を見る
○倉成委員 その辺の解釈になりますと、飛ばしなのか、それは違法な行為なのかどうかというのがまずございますけれども、それが仮に違法でないとしても、少なくとも、長銀のバランスシートからそういう不良債権を外してしまってきれいにしている、しかし実際には、その関連の会社あるいは孫会社の方に...全文を見る
○倉成委員 この中身についてもいろいろ触れていくと非常に時間がかかってしまいますけれども、少なくとも、違法な行為が仮になかったとしても、いろいろな意味で本体の実力以上の債権を、不動産を抱え込んで、そしてそれを、今おっしゃったようなテクニック的なものはあるかもしれませんけれども、そ...全文を見る
○倉成委員 これもなかなか水かけ論になってしまうかと思いますけれども、少なくとも今回の長銀の経営改善策の中で貸付金の放棄が、この三社に対して総額五千二百億円という金額があるわけですので、そういったものを受ける以上、何かお話を聞いていると、そんなに債権放棄を受ける必要もないのじゃな...全文を見る
09月03日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第8号
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○倉成委員 自由民主党の倉成正和です。  本日は、デリバティブズの取引について、金融監督庁、日本銀行に御質問をさせていただきたいと思います。  金融監督庁から当委員会に提出された資料によりますと、デリバティブ取引額は、平成九年三月末で想定元本二百兆円を超える銀行が五行、それか...全文を見る
○倉成委員 次に、同じ項目でございますけれども、日銀総裁にお尋ねしたいと思います。
○倉成委員 今、日銀総裁からデリバティブズに対する研究などについてもお答えがございましたけれども、デリバティブズのような高度な金融商品を扱う金融産業全般に、米国等では、既に金融産業はIT産業すなわち情報技術産業であるとまで言われております。このような中で、金融当局は、現在の状況あ...全文を見る
○倉成委員 今、金融監督庁長官からお話がありまして、それなりの体制は整っているとは思いますけれども、やはりこういう分野はどんどん新しい商品が開発されていくという分野ですので、それなりの対応をしておかないといけない分野だというふうに考えております。その定員の増加も含めて、民間人の活...全文を見る
○倉成委員 今、一行のデフォルトが起こった場合はそのリスクははかり知れない話になるのではないかという大蔵大臣の御答弁をいただきましたけれども、その辺につきまして、金融監督庁長官の方から御説明いただきたいと思います。
○倉成委員 今お答えをいただいたように、かなりのシステミックリスクというのが想定されるというお答えでございましたけれども、ちょっと繰り返しの質問になって大変恐縮でございますけれども、長銀の公的資金注入について議論がされているわけですけれども、長銀に限らず一般に大手行について、破綻...全文を見る
○倉成委員 今、大蔵大臣の方から御回答をいただきましたけれども、やはり大手の銀行が破綻ということになりますと、その社会的なコストというのは大変なものだ。これが、できれば数字的なもので計算ができると非常に国民の間にもわかりやすいだろうなという感じはいたしておりますが、なかなか難しい...全文を見る
○倉成委員 同じ質問を、金融監督庁長官にもお尋ねしたいと思います。
○倉成委員 今あえてお答えにくい質問をさせていただきましたけれども、今現在破綻をしそうな銀行があるかどうかという意味よりは、今後そういうケースが、三月の時点ではよかった、あるいは九月の時点ではよかったという銀行であっても、将来、先ほどもお話がございましたように、この銀行がどうも危...全文を見る