栗原君子

くりはらきみこ



当選回数回

栗原君子の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第132回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○栗原君子君 栗原でございますが、よろしくお願いをいたします。  私は、午前中の質問で皆さんのやりとりを聞かせていただきまして、それにかかわりまして幾つか、とりわけ憲法で定めております個人の生存や尊厳についてどのように考えていくか、こういった観点で質問をさせていただきたいと存じ...全文を見る
○栗原君子君 時間の関係でちょっとはしょらせていただきたいと思います。  まず防衛庁長官にお伺いいたします。  防衛庁の広報誌でありますセキュリタリアンの記事の中に、災害対策基本法を改正して、そしてその中に自衛隊の活動内容を適切に位置づけること、こういったような提言がなされて...全文を見る
○栗原君子君 このセキュリタリアンというのは防衛庁の広報誌でございましょう。だから、それはある程度そういった世論を喚起するとか隊員の士気を向上するとか、そういったさまざまな情報活動をする手段の雑誌であると私は理解しているわけでございますが、そういたしますと幹部の中にそういった考え...全文を見る
○栗原君子君 今回、不幸にしてこういった大きな災害が起きたわけですけれども、私はこれを機会に何か大きな動きが出てくるような気がするんです。それは二つの動きにいろいろ世論としてなるんじゃないかと思っております。  一つは、私たちは今まで産業の軍事化に対しては随分警戒をしてきたわけ...全文を見る
○栗原君子君 外務省の方がいらっしゃいましたらお伺いをいたしますけれども、国際緊急援助隊法を改正して国内の災害にも対応できるようにならないか、こういうことを私は思うわけでございます。現に今回の兵庫に行ってくださった例のお医者さんとか看護婦さん、これはJICAの方から研修の名目で行...全文を見る
○栗原君子君 もう時間がなくなってしまったんですけれども、実は私はここで、今、自治省、消防庁の方でも検討していただいているようでございますが、やっぱり別組織というのをきちんとつくっていく必要があるのではなかろうか。それには、一方で自衛隊の削減、そして予算も削減をして、それで国内の...全文を見る
○栗原君子君 終わります。
04月11日第132回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○栗原君子君 日本社会党・護憲民主連合の粟原君子でございます。  私は、今回初めて決算委員に加えていただきまして、なかなか十分に御理解のいただけるような質問ができないかもしれませんけれども、まずお許しをいただきたいと存じます。  さて、質問に先立ちまして武村大蔵大臣に一言お聞...全文を見る
○栗原君子君 それでは、防衛庁長官にお伺いをさせていただきます。  まず、沖縄の米軍基地の問題でございますけれども、いわゆる三事案件と言っております那覇港湾施設の移設、そしてまた読谷の補助飛行場の返還、そしてまた県道百四号線を越えての実弾の射撃訓練廃止、この三事案件にかかわって...全文を見る
○栗原君子君 三事案の中身は大体私も把握しておりますので結構でございます。防衛庁長官には、後ほど時間があればまたその沖縄の基地の問題にかかわって質問をさせていただきます。  そこで、きょうはひとつ私は、現職の大蔵大臣が基地の中でパーティーを開いている、こういったことにつきまして...全文を見る
○栗原君子君 それでは国税庁にお伺いをいたします。  米軍の将校クラブで飲食をする場合、日本の消費税とか関税とか酒税等はどのようになっているのか、簡潔にお答えいただきたいと存じます。
○栗原君子君 そういたしますと、藤井前大蔵大臣は職務中に日本の消費税を払わずに後援会のパーティーを開催した、そしてスコッチとか輸入ビールであれば関税も酒税も払っていないものを後援会の皆さんと一緒に召し上がったと、これでよろしいですね。いいか悪いかだけ言ってください。そういうことで...全文を見る
○栗原君子君 はい、わかりました。  それでは自治省に伺います。  在日米軍の基地内で政治家が後援会の総会を開催し、政治活動を行うということは日本の法令に照らして何か問題があるものでしょうか、ないものでしょうか。そしてまた、米軍の将校クラブで日本の政治家が後援会を開催し、そし...全文を見る
○栗原君子君 そうおっしゃるだろうと思うんですけれども、防衛施設庁が随分と米軍のそういったことをお世話しておられるんです。予算をつけるためのさまざまなお世話をしていらっしゃいますけれども、その窓口の人も、「基地は米軍に提供されているのでアメリカ本土と同じ。基本的には米軍の軍人や軍...全文を見る
○栗原君子君 この間、古川官房副長官が記者会見でおっしゃったんでしょうか、例の東京協和信用組合の高橋治則前理事長と大蔵省の官僚の人が飲み食いをなさったと。必要以上のつながりをお持ちであったと。そういったことに対して、公務員の綱紀の粛正の徹底を指示なさっているわけでございます。私は...全文を見る
○栗原君子君 私は、この間、日本政府はアメリカへの配慮から一貫して消極的な態度をとってきたことがあると思うんです。それからこういったことは余り日本のマスコミでも報道をされていないことでございます。そして日本には、核兵器を持たず、つくらず、持ち込まずのいわゆる非核三原則というものが...全文を見る
○栗原君子君 これは先般の、七日の新聞に出ていたんですけれども、「「広島、長崎」避ける」という見出しで出ておりまして、史上初めての被爆地となった広島、長崎の地名には言及しない、これは外務省筋が六日明らかにした、「同筋は「演説の文脈のうえで言及する必要がないと判断されたので、触れな...全文を見る
○栗原君子君 これは実はけさの新聞の記事なんですけれども、先般、クリントン・アメリカ大統領が日本への原爆投下には謝罪の必要がないと発言したことにつきまして、大変広島の被爆者の人たちは怒っているわけなんですね。  私は、政府のどういった人たちがこれに対して抗議の声を出してくださる...全文を見る
○栗原君子君 日本だからこそ世界に対して発信できるメッセージがあるわけでございますから、そういった意味で、平和のためにそういった世界の人たちが日本の出方というのは大変期待をしておられますので、ぜひ頑張っていただきたいと存じます。  きょうは外務大臣がいてくださったら、外務大臣は...全文を見る
○栗原君子君 終わります。
10月31日第134回国会 参議院 厚生委員会 第1号
議事録を見る
○栗原君子君 社会党の栗原君子でございます。私は時間が短いものですから、一問一答をやっておりますと大変時間がなくなってしまいますので、二、三問ずつ質問をし、そして答弁をいただきたいと存じます。大きくは三点について御質問をいたします。  まず、第一点でございますけれども、在日韓国...全文を見る
○栗原君子君 今、在日でいらっしゃる戦傷病者の方というのは私は人数は大変少ないと思います。一九六四年に帰化したら認めるということを政府が言いましたときに十七人中十五人が帰化をされまして、二人しか残っておられなかったわけでございます。今日でもそんなに大勢の人数ではなくて、二けたいら...全文を見る
○栗原君子君 地元の皆さんのことも十分に考慮されながら、よろしくお願いをいたします。  次に、私は放射線影響研究所、いわゆる放影研の移転問題についてお伺いをしたいと思います。  広島県、それからまた広島市が長年要請しています移転問題でございますが、建物は大変もう古くなりまして...全文を見る
○栗原君子君 終わります。
12月05日第134回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○栗原君子君 日本社会党の粟原君子でございます。  実は私は、先般、中国遺棄化学兵器国会議員調査団の一員として参加をいたしました。その調査団の中には、神奈川大学の常石教授あるいはまた中央大学の吉見教授、臨床の立場から広島大学の山木戸教授、環境問題の立場から綿貫礼子さん、さらには...全文を見る
○栗原君子君 先ほど御答弁いただきましたように、これは大変急いでいただかなければいけない問題であろうと思います。日本政府の調査団が三回にわたりまして調査をなさったと報告を聞いておりますけれども、ぜひ早急にこれに取り組んでいただきたいと思います。  それとまた、これは中国大陸だけ...全文を見る
12月26日第134回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○栗原君子君 日本社会党の粟原君子でございます。  私は、先般外務大臣に旧日本軍の中国における遺棄化学兵器の問題について質問をしたところでございますが、あわせてきょうは総理大臣に御質問をさせていただきたいと存じます。  先般、私たちは十一月の二十六日から十二月の二日、一週間か...全文を見る
○栗原君子君 これは、日中平和友好条約が一九七八年の十月二十三日に結ばれておりますけれども、その後に判明した問題でございまして、日本の戦争責任の問題とあわせまして私はもう避けて通れない問題であろうと、このように考えるわけでございます。今日外務省がそういったさまざまな窓口の役目を果...全文を見る
○栗原君子君 防衛庁の方がおいでいただいていると思うんですけれども、やはり旧日本軍とそして今日の防衛庁というのは全く別なものでございます。このことは私も認識をいたしておりますけれども、そうは申しましても防衛庁の中にもしかしたら、どこに旧日本軍の部隊があったとか、あるいはそうした砲...全文を見る
○栗原君子君 時間が参りましたけれども、いずれにせよ戦後五十年という長い年月がたっております。まず、この問題の解決なくして日中の友好をさらに深めていくということは大変困難であろうと思いますので、中国側も積極的に協力をするということを言っておられますので、ぜひ日本政府としても誠意を...全文を見る