栗原君子
くりはらきみこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○栗原君子君 先生、本当にお話ありがとうございました。 一点、質問をさせていただきたいと思います。 先生も人口問題についていろいろ御研究を重ねてこられて、私たちも大変参考にさせていただいておりますけれども、今出生率が一・四と大変低下をしてきていることに対して行政の方でもさ...全文を見る |
03月11日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○栗原君子君 先生がおっしゃいました、人口急増というのはかえって異常であるということでございますけれども、今行政の方とすれば少子化に備えて何とか子育て支援をしていこうということでさまざまな取り組みをしているんですけれども、一向にその効果が上がらなくて、むしろ少子化はどんどん進んで...全文を見る |
○栗原君子君 先生、高齢者とか子供は余り転居しない方がいいと、こういうお考えをお述べいただきましたけれども、年齢というものは、個人差もありましょうけれども、例えば五十歳過ぎたらかわらない方がいいとか子供の場合は何歳以下は余り転居しない方がいいとかいう年齢差があるものかどうかという...全文を見る | ||
○栗原君子君 そういたしますと、人は年をとりまして特別養護の老人ホームへ入るとか長期の老人病院に入っていくということになりますと、家庭では見られないというような今の社会の状況があるわけですから、どうしてもそうした施設へお世話になるということになりますと、これは年をとれば必ずいわゆ...全文を見る | ||
03月19日 | 第142回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 実はここに二年前に新聞報道されたものがございますけれども、この方は韓国人で元日本兵金成寿さんとおっしゃる方であります。日本の厚生省の資料室で、黄ばんだ陸軍戦時名簿の中から、上等兵大立俊雄というかつての自分の名前に出くわしたわけで...全文を見る |
○栗原君子君 全く何も把握していないんですね。 続きまして、仮に現在国籍条項により恩給の支払いを拒否している者に恩給を支払うとすれば、どれくらいの額になるとお考えでしょうか。 戦後から今日まで旧軍人に対する恩給の支払い総額はどのくらいになっておりますか。 | ||
○栗原君子君 政府の方では全く把握もしていないということでございますけれども、諸外国ではさまざまな動きがあるわけでございます。それらにつきましての実例を調べたことがあるのか、その結果はどうであったのか、またそれらを調べたことによって担当者の間で議論も重ねてきたことがあるのかどうか...全文を見る | ||
○栗原君子君 二言目には一九五二年のサンフランシスコ講和条約の発効があることによって自動的に資格を喪失したということ空を言っております。 国籍をサンフランシスコ条約によって強制的に失わされ、恩給受給権を剥奪されるということは日本国の約束違反で、信義にももとるものではないか、こ...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、ある日突然に受給権が剥奪されたわけですね。そういうことになるんですね。 そこで、世論のことも大変気になさっているようでございまして、国籍を理由に恩給支給を拒否していることについて国民感情をもって合理化しようとするなら、具体的に世論の動向を調査したことが...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、国際世論の動向については調査したことがございますか。 | ||
○栗原君子君 国連の自由権規約批准というのを一九七九年にしておりますけれども、国籍条項との抵触をどのように検討したのか、それから抵触しないと考えた理由とは何なのか、お聞かせいただきたいと思います。 七九年に国際人権規約を批准しておりますけれども、規約人権委員会で注意をされてい...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、セネガルのケースについては御存じと思いますけれども、一九八五年に規約人権委員会の見解が出たとき、国籍条項との抵触をセネガルのケースを通じてどのようにお考えになりますか。フランスはこの国籍条項を取っ払っている、日本だけが国籍条項をかたくなに言い続けているとい...全文を見る | ||
○栗原君子君 同じように戦争に参画させているわけでございますけれども、どう異なるんですか。例えばどういうことが異なったんですか。 | ||
○栗原君子君 それでは、ちょっと性格のところに触れさせていただきたいと思いますけれども、先ほど同僚の議員が質問をしておられまして、恩給の性格について答弁の中で社会保障という言葉が出ましたけれども、あくまでも日本の恩給というのは社会保障と考えるんですか。 | ||
○栗原君子君 国家補償的性格でございますね。労務を軍人としてやったわけでございますね。そうするならば、役務の対価と考えることになるのではないでしょうか。仕事の対価、だから国家は終生を約束して戦地に行かせたわけですね。そして、軍人という役務につかせたわけでございますけれども、そうす...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、また戻りまして、一九九三年の自由権規約との抵触の関係でございますけれども、この九三年の審査の際、規約人権委員会からコメントで主要な懸念事項として指摘された後、国籍条項の撤廃を少しは考えたのかどうか。さらには、九八年の審査に向けて、ことしは九八年でございます...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、総務庁長官にお伺いいたします。 一九二三年、大正十二年四月十四日に施行されました恩給法の第九条には、恩給権の消滅事由として「国籍ヲ失ヒタルトキ」とありますけれども、かつて第二次世界大戦時に日本の軍人軍属として戦争に駆り出された朝鮮、台湾の人々は、サンフ...全文を見る | ||
○栗原君子君 かつて日本の軍人として戦地に出向いて、そして傷害を受けて、ずっとこの間何の手当てもされないまま送っている人たちがまだあると思います。そうした人たちに対して、人権大国日本と言うならば、あるいはまた次の世紀は人権の世紀だとまで言う人たちが識者の中にはありますけれども、そ...全文を見る | ||
03月31日 | 第142回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 私は今回提案されております二法案につきまして若干質問させていただきたいと思います。 先ほどからのやりとりを聞いておりますと、まず内閣の強化、官邸機能の強化、そしてまた一方では行政改革というものを抱えていらっしゃる、こういうふ...全文を見る |
○栗原君子君 次に、外務省の政務次官二名の提案にかかわってお尋ねをいたしますけれども、一般職の平均の給与等についてはどれだけ出されておりますのでしょうか。 | ||
○栗原君子君 そこでお尋ねをしたいと思いますけれども、衆議院の予算委員会に提出をされました資料を見ますと、外務省の職員の数が出されておりまして、アメリカが二万四千十一人、フランスが一万二千五百六十九人、イギリスが七千幾ら、ドイツは九千幾ら、イタリアは五千幾ら、こういう数字が出てお...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは引き続きまして、私は今回提案されているものが今日議論が始まっております行政改革の課題と大変かかわりが深い問題であるということで、国民生活にどう影響するのか、こうしたことについて少しお尋ねをさせていただきたいと思います。 この行革基本法案におきましては、国...全文を見る | ||
○栗原君子君 国民の血税をむだ遣いさせない、本当に有効に使っていく、そして行政サービスを果たしていくということこそ私は必要ではなかろうかと思うんです。だから、切るところはどんどん切っていただいていいと思いますけれども、やっぱり切ってはいただきたくないところがあるということがさまざ...全文を見る | ||
○栗原君子君 それで、私は大変胸の痛む思いで報告を受けたわけでございますけれども、その職業安定所の窓口の任務にかかわっていらっしゃる方から、この今日の不況あるいはまた首切り、合理化、そうしたものがなされている状況の中では深刻な問題が窓口に持ち込まれるということを聞きました。 ...全文を見る | ||
04月01日 | 第142回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 私の出身県でございます広島県の教育のことがけさほど取り上げられました。 これだけ重要なことが校内で何一つ議論していない中でいきなり国会に出されているということで、職場の人も含めまして大変驚いているという報告が入ってまいりまし...全文を見る |
○栗原君子君 自粛をなさっていらっしゃる、こういった答弁でございますけれども、実は国民政治協会を通じて自治省からいただきました政治献金の一覧表がございますが、これを見まして私は気が遠くなるような思いをいたしました。余りにも金額が多いからであります。そして、その中には全国の銀行から...全文を見る | ||
○栗原君子君 もはや単なる心得とかあるいは通達、あるいはまた倫理規程では全く役に立たないことがはっきりしてまいりました。早急に公務員倫理法を制定する必要があると思います。 ここで私は、政府はアメリカのやることなすことには往々にして無批判で支持をしていらっしゃいますけれども、よ...全文を見る | ||
○栗原君子君 今、総務庁長官にお答えいただきましたけれども、総理も全く見解は御一緒であるということでございますね。そう解釈していいですね。 | ||
○栗原君子君 続きまして、高級官僚の天下りが癒着と腐敗の温床の一つになっていることも明らかになっております。 定年前に官職をやめて、二年間だけ別の業界団体などに再就職をし、二年が過ぎれば以前の仕事と関係の深かった企業などの役員に迎えられるというのは、制度の趣旨からして実効性が...全文を見る | ||
○栗原君子君 最初に質問いたしましたことに少し戻らせていただきたいと思いますけれども、実は北海道拓殖銀行の政治団体等に対する寄附の調べというものを取り寄せて、私も一生懸命これを開きまして調べてまいりました。 それによりますと、九四年に財団法人国民政治協会に対して四千六百万円、...全文を見る | ||
○栗原君子君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
04月02日 | 第142回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 私は旧日本軍の七三一部隊関連につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 初めてお聞きになる方は全くこの意味がわからないとおっしゃるかもしれませんけれども、実は昨年十二月、参議院の決算委員会におきまして、私の質問に対して...全文を見る |
○栗原君子君 政府の調査の中では十分見つかっていないかもしれませんけれども、私どもも事務所を挙げましてこの資料を追ってまいりました。そうしますと、さまざま関連らしきものが出てまいりました。 これらにかかわりまして、調査、確認の作業をぜひ政府の方でもしてもらいたいと思います。そ...全文を見る | ||
○栗原君子君 またその中には、昭和十五年から十七年にかけて中国の浙江省の寧波あるいは衢県、金華、江山、湖南省の常徳などに細菌戦の攻撃を行ったという記述が見られるが、いつどこを攻撃したのか、またこの事実を認めるか、こういったことをお尋ねいたします。 それから、続けて申し上げます...全文を見る | ||
○栗原君子君 いろいろ資料がたくさん出ている中に、これは昭和五十七年四月六日に衆議院の内閣委員会で榊利夫議員の質問に対して、厚生省が提出をした七三一部隊の沿革史を作成した原資料の一部と思われるものがありました。ということは、沿革史を作成するためにも他の資料も参照したと思われますが...全文を見る | ||
○栗原君子君 実は昨年の十二月に私が質問したときに、七三一部隊関係は四件あるということを伺っておりますが、一つには編成詳報提出の件報告、これは大変ややこしいんですけれども、満州駐屯陸軍部隊の編成、編成改正完結の件あるいは関東軍勤務令改定の件照会、また満州派遣部隊一部の編成及編成改...全文を見る | ||
○栗原君子君 一九八六年九月十九日付の朝日新聞には、七三一部隊に関する第一次資料は、「日本へ返却後、最初、外務省復員局に渡され、その後、防衛庁が設置された際、外務省から防衛本庁に移され、さらに戦史室の開設に伴い、戦史室に移された。」とあります。 この記事は事実かどうか、そして...全文を見る | ||
○栗原君子君 再調査の約束はできませんか。 | ||
○栗原君子君 それでは、すべて防衛研究所で公開をされているということでございますね。 続きまして、今回、国会図書館にて七三一部隊関係の資料を調査し、三点の尋問調書を確認いたしました。 これは、ソ連に拘留されていた七三一部隊の幹部二人、川島清細菌製造部長と柄澤十三夫同課長の...全文を見る | ||
○栗原君子君 含まれていないんですね。 それでは、含まれていないとしたら、別の機会に返還されたことはあるのですか、そういうことはないですか。 | ||
○栗原君子君 どこに存在しているかという調査に協力をしていただくことはできますか。 | ||
○栗原君子君 それでは、引き続いてお伺いいたしますけれども、国立公文書館に「凍傷に就て」という七三一部隊で凍傷実験をしていた班長の論文がございます。その表紙の裏には、ここに私はコピーも持っておりますけれども、「一九四五 オクトーバー」という押印がございます。明らかにアメリカに押収...全文を見る | ||
○栗原君子君 この文書以外にもあるのではないかと思いますけれども、ほかには見当たりませんか。全く記憶もないし、もちろん調査もしていないということでしょうか。 | ||
○栗原君子君 それでは、調査、確認をし、その結果を開示してほしいと思いますが、十分できなければ私の方でもいろいろやりますけれども、そうしたことにぜひ協力をしていただくということをお約束していただけませんか、お手伝いをしますと。 | ||
○栗原君子君 今まで眠っていた資料が出てまいりまして、私たちにも旧日本軍が中国においてどういったことをしたのかということが徐々に明らかになってまいりました。 大変重要な問題だと思っておりますし、現に中国においてはこの被害を受けた人あるいは遺族の人たちがしっかりと記憶にとどめて...全文を見る | ||
04月02日 | 第142回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 私の立場からいたしますと、働く者や社会的弱者にとって不利益になると思うことに対しては今までとにかくこれは反対だということで通してきました。 そこで、一言でお答えいただければ結構でございます。これは笹森さんにお伺いいたしますけ...全文を見る |
○栗原君子君 ありがとうございました。 | ||
○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 私は、教育というのは子供たちに生きる力を身につけさせてやることだと、このように考えております。 そんな中で、私は広島出身でございますけれども、混合名簿のことがございまして、かなりこの混合名簿が進んでまいりました。全国的にはど...全文を見る | ||
○栗原君子君 緊急避難的というのはわかりますけれども、その休む権利を認めていいということになって休み続けますと、学校へある日突然行こうというきっかけが子供たちはなかなかつかみにくいんではなかろうか、こんなところを心配するんですけれども、こういうことは余り心配しなくてもよろしいもの...全文を見る | ||
○栗原君子君 終わります。 | ||
04月06日 | 第142回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 まず、総理にお伺いをいたします。 PKO協力法案におきましては、上官の命令で武器使用をすることになっているわけです。日本から派遣されました軍隊が組織的な武力行使に踏み切ることは、国際紛争を解決する手段としての武力行使を禁じた...全文を見る |
○栗原君子君 それでは、実際に武器の使用の方法で、現地において混乱をしたり、あるいはまた危険にさらされた事例とか経験があったというふうに解釈をしてよろしいわけですね。 もう一点。それで、正当防衛のためには部隊としてでなく、個々の自衛官の判断にゆだねることが基本的に適切だと。こ...全文を見る | ||
○栗原君子君 相手側の部隊と日本の部隊が結局武器で交戦するという状況をつくってしまうわけでございます。だから、場合によりましたら日本の自衛隊が相手側の部隊を武力制圧または殺傷してしまうということも想定されるわけでございます。そういうことになりますと、紛争当事国の一方を日本の自衛隊...全文を見る | ||
○栗原君子君 終わります。 | ||
04月07日 | 第142回国会 参議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 先般、七三一部隊の関係につきまして質問をいたしました。きょうはまたさらにその質問の続きとでも申しましょうか、官房長官にお伺いをさせていただきたいと存じます。 昨年の八月二十九日、いわゆる第三次家永教科書裁判で、最高裁第三小法...全文を見る |
○栗原君子君 先ほど述べました第三次家永教科書裁判の最高裁判決は、七三一部隊に関して書かれた文献の一つとして、ソ連がハバロフスクで一九四九年十二月に十二人の七三一部隊関係者を裁いたハバロフスク軍事裁判の公判書類を挙げております。実はここに持ってまいりましたけれども、これを私も幾つ...全文を見る | ||
○栗原君子君 例えば英語にしてもフランス語にしてもロシア語にしても、この中身というのは世界に広く知れ渡っているものでございますけれども、これでもまだお認めになりませんか。 | ||
○栗原君子君 現在では、七三一部隊につきまして、多くの高等学校の日本史の教科書において、例えば日本軍はハルビン郊外に七三一部隊という細菌戦部隊を設け、中国人捕虜など多数の外国人に生体実験を加えて殺害したなどと記述をしてあるところでございます。 それでは続きまして、実は二日前で...全文を見る | ||
○栗原君子君 お言葉を返すようですけれども、政府が決断すれば防衛庁や国立公文書館あるいは厚生省、外務省その他の関係省庁にある細菌戦部隊に関する文献とか資料を総合的に分析して検討していくことができ、細菌戦部隊に関する事実の解明が飛躍的に進んでいくのではなかろうか、私はこのように思い...全文を見る | ||
○栗原君子君 それが困難ではないということをお伺いいたしたいと思います。 細菌戦部隊に関する資料の有無については去る四月二日の本委員会で質問いたしましたけれども、私たちの調査によれば、防衛庁の防衛研究所図書館に旧陸軍の支那派遣軍の井本熊男参謀の日誌が残っております。日本軍が行...全文を見る | ||
○栗原君子君 プライバシーのことをおっしゃいましたけれども、例えばこの井本という人の御家族の方との手紙のやりとり、こういうものは確かにプライバシーだと思いますけれども、これらを見る限り、あくまでもこれは業務日誌でございまして、私はプライバシーというところでは逃げられない、これは貴...全文を見る | ||
○栗原君子君 これは一たんは公開をされていたものなんですね。だから、研究者の人が「七三一部隊と天皇・陸軍中央」といったブックレットにしてお出しになっている。公開をされていたものが、本人のプライバシーにかかわるということで公開をしないといってこれを取りやめたわけでございますけれども...全文を見る | ||
○栗原君子君 それでは、先ほど申しましたこの井本日誌の中に書いてあることは事実としてお認めになりますか。 | ||
○栗原君子君 それでは、どこが判断する立場にあるんでしょうか、官房長官、お答えください。 | ||
○栗原君子君 ぜひよろしくお願いいたします。 これらの細菌戦の作戦実行は一部隊が単独で勝手にできることではないということが井本日誌でも明らかになりました。細菌戦の作戦会議には大本営参謀本部作戦課員たちも入って策定をしているといったことも既に明らかでございます。 また、井本...全文を見る | ||
○栗原君子君 時間が参りましたので終わりますけれども、先般も申しましたように真実は一つでございますので、ぜひ誠意を持ってこの調査なり、そして政府としての見解をお示しいただきたい、このことをお願いして終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月08日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○栗原君子君 今の質問に少しかかわるんですけれども、坂本さんがおっしゃいました、企業社会は徹底した能力主義ということで、能力によって報酬も決めればよろしいと。こういった考え方になりますと、例えば障害者の団体が障害者の雇用率を高めてくれということで今労働省へも随分と働きかけをしてお...全文を見る |
○栗原君子君 実は私もこちらへ出るまでは長く町議会の方にいたものですから、議論の中で私たちは福祉を充実するようにということを訴えておりました。そうすると男性議員の方から、福祉よりかもっと道路をつくれとか橋をつくれとか、そういう議論の方が強くなってきましてなかなか福祉が進まなかった...全文を見る | ||
04月10日 | 第142回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○委員以外の議員(栗原君子君) お答え申し上げます。 市民案の提出者の一人でございます栗原でございます。 確かに、阪神・淡路大震災以前にも雲仙・普賢岳の噴火によります災害、あるいは北海道の南西沖の地震の災害、いわゆる奥尻地震でございますけれども、そういったことが起こってお...全文を見る |
○委員以外の議員(栗原君子君) お答えをいたします。 日本は三権分立の国でもございますし、予算を先に考えて、それから事業を考えていくというのは大変おかしいのではなかろうか、そういうことを思います。そして、まずどんな政策の方が先か、こちらの方が優先するのではないでしょうか。市民...全文を見る | ||
○委員以外の議員(栗原君子君) お答え申し上げます。 まず、阪神・淡路大震災のときの公園でのテント生活、あるいはまた学校の体育館での生活といったことはあくまでも緊急避難的なものでございましたし、そしていまだに仮設住宅にお住まいの方もたくさんいらっしゃるわけですけれども、これも...全文を見る | ||
○委員以外の議員(栗原君子君) 雇用の場がなくなった人たちも確かにたくさんいらっしゃるわけでございますけれども、それでも雇用については次の手段と考えて、まず住むところを優先に考えていくべきではないか、このような発想からでございます。 | ||
○委員以外の議員(栗原君子君) 確かに阪神・淡路大震災以前にも雲仙・普賢岳の噴火の災害あるいは北海道の南西沖地震の災害などたくさんのそうしたものがございました。それらにつきましては全国からたくさんの義援金が寄せられまして、新築の家を建てるだけの義援金が来た、こういう報告も受けてい...全文を見る | ||
05月11日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。よろしくお願いいたします。 まず、行財政改革にかかわって最初に質問をさせていただきたいと思います。 行政改革は必要だと私も思っております。しかし、どういった方向で行政改革をするのか、ここがいろいろ問題も出てくる課題であろうと思...全文を見る |
○栗原君子君 ぜひ庶民の側に立った行政改革を進めていただきますように要望しておきます。 そこで、通産省の方にお伺いしたいと思いますけれども、日本経済は今大変不況のどん底にあると言ってもいいと思いますが、規制緩和によって郊外では大型のスーパーの進出が次々となされておりまして、個...全文を見る | ||
○栗原君子君 いいことをたくさんおっしゃってくださったんですけれども、実際私はそうならないと思うんです。現実に私たちの身の回りを見てみましても、日用品のディスカウントショップがかなりの駐車場を確保して郊外に進出をしているとか酒のディスカウントショップあるいは靴もそうでございます。...全文を見る | ||
○栗原君子君 随分自信を持っておっしゃっていただいたので、私も期待をいたしております。 次に、厚生省にお伺いいたしたいと存じます。 厚生省は医療制度の改革を進めるとおっしゃいましたけれども、庶民の暮らしの観点から見ますと、改革ではなくむしろこれは改悪ではないか、こういうと...全文を見る | ||
○栗原君子君 私、もう時間がなくなってしまったんです、余り丁寧に説明し過ぎていただきましたものですから。 皆さんが地域では大変心配でいらっしゃいますものですから、ぜひそうした期待にこたえていけるような制度にしていただきたいということをお願いして、終わります。 ありがとうご...全文を見る | ||
05月20日 | 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございますが、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件にかかわりまして、幾つか感じますことを述べさせていただきたいと思います。 先般、五月三日の朝日新聞でございますけれども、「四人に三人が「日本は悪い方向に向かっている」...全文を見る |
06月16日 | 第142回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 ━━━━━━━━━━ さて、それでは質問に入らせていただきます。 けさの……(発言する者あり)お静かにしてくださいませ。 中国の人民日報におきましては、内外に信用がない日本、このように書いておりますけれども、このままで...全文を見る |
○栗原君子君 四月八日の報道によりますと、アメリカのルービン財務長官は八兆円から十兆円規模の減税を日本に求めたと、このように報道しております。その内訳といたしまして、三%の消費税を迫ったとも言われております。今までアメリカ政府の要求に対して日本政府は大体いつでもイエスとこれを受け...全文を見る | ||
○栗原君子君 私は、地元でさまざまな方から、今消費税が五%になったことによって大変景気が悪くなっている、とりわけ商店街の皆さんからもそうした声を聞くのでございますけれども、今国会においても、財政・金融委員会の付託請願一覧表を見ましても、消費税の三%への税率引き下げを求める請願書も...全文を見る | ||
○栗原君子君 昨年の四月一日から税率がアップしたことによりまして景気は本当に落ち込んできたわけでございますから、私は、まず三%に戻すことがよほど世界に対しても政府のやる気を見せることにつながっていくのではないか、このように思います。ぜひ本格的な恒久減税と消費税の減税をあわせてお願...全文を見る | ||
06月17日 | 第142回国会 参議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 先般、インドとパキスタンの相次ぐ核実験によって新たな核拡散と核戦争の危険性が増大をしているように思います。 広島では、核実験のたびに被爆者や市民たちが平和公園の石畳の上で抗議の座り込み行動を続けてまいりました。既にこれらも五...全文を見る |
○栗原君子君 NPT、核拡散防止条約とか、これらも具体的な措置も期限も決められていないと思いますし、さらにまたCTBT、全面的核実験禁止条約も未臨界の核実験あるいはまたコンピューターの実験などについては禁止規定を持っておりません。持つ国は持ち続けるといったような不平等な部分も残し...全文を見る | ||
○栗原君子君 政府は、一九九五年には冷戦が終わっていたにもかかわらず、村山内閣における新防衛大綱において、核の脅威に対しては米国の核抑止力に依存すると定めております。核兵器に自国の安全保障を託しながら、他国にこのように要請するということは大変矛盾をしているように思うんです。説得力...全文を見る | ||
○栗原君子君 唯一の被爆国としてぜひ世界に対してそうしたリーダーシップをとっていただきたいということを思います。そのためには、持つ国に対してもこれを削減の方向に強く呼びかけていただきたいということを思います。 私自身は核と人類は共存できないという立場をとっております。それはな...全文を見る | ||
○栗原君子君 雑駁になりましたけれども、終わります。 ありがとうございました。 |