栗原博久

くりはらひろひさ



当選回数回

栗原博久の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)委員 ただいま宮路委員の方からも病院問題がありまして、ちょっとその関連でひとつ御質問させていただきたいのでございます。  民間病院の赤字問題の中で、特に要望の強いことは、固定資産税が大変反間病院の方で大きい。ほかの済生会とか日赤とか厚生連、あるいはまた生活協同組合法...全文を見る
○栗原(博)委員 御答弁はわかるのでありますが、せっかくこういう法律をつくるわけですから、やはりもっと整合性を見てつくっていただきたいと思うのです。と申しますのは、この促進法の中では、今までなかった合併処理浄化槽等について勧告をしながら、その事業費の一部負担もするということで、大...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣の今のお言葉に対して大変意を強くしておりまして、先ほど大臣も、地方分権の中で行政のスピード化というものも申されました。同様に、やはり中央におきます官庁の水争いですか、権益争い、こういうものを早く解消していただきまして、やはり安全な水を確保するようにひとつ御努...全文を見る
○栗原(博)委員 今局長、残留農薬安全性評価委員会で取り上げているとおっしゃいましたが、どの程度今取り上げておるのでしょうか。  と申しますのは、この農薬の問題は、農薬の申請、登録時点においてその企業が書類を添付するということであって、前の委員会でもその公表等について求めており...全文を見る
○栗原(博)委員 私ども新潟は水俣病の地域でありますし、また、かつては中条町においては地下水での砒素中毒ということで、まだその問題も、井戸水ではございませんが、要するに飲料水であります。大変デリケートになっておりますので、今の御答弁では、正直申し上げまして納得いかないわけでござい...全文を見る
○栗原(博)委員 局長、あなたは今いつ出るかわからぬとおっしゃるけれども、三月中に出るという話もあるけれども、いかがなんですか。三月中に出るというようなうわさもあるけれども、いかがなんですか。
○栗原(博)委員 私の誤解もあるかもわかりませんが、どうも厚生省は——このCNPの問題についてもっと突っ込んで、大臣、ひとつ取り上げていただきたいと思います。  それで、この農薬のことでございますが、かつて同じジフェニルエーテル系でありますNIPという農薬がございました。この農...全文を見る
○栗原(博)委員 それはメーカー側の話であると思うのですが、少なくとも農薬取締法が一九七一年ですか改正になったと思うのですが、それで発がん性物質等についても十二分に検索するということになったと思うのです。そうしますと、昭和五十七年ですか向こう様の都合で取り消しになった際に、同じよ...全文を見る
○栗原(博)委員 じゃ、農林省にお聞きしたいんでありますが、現在CNPをどのようにして今後取り扱うということを御検討されておりますか。
○栗原(博)委員 農林省の一九七八年の通達では、農薬の登録申請に関しましては、「毒性試験の成績の主要の部分は登録後三年以内に専門の学会または学術雑誌に公表されること」と指導をしているわけですね。八五年には、「登録申請にかかわる毒性試験の結果得られた主要な知見を当該農薬の登録後原則...全文を見る
○栗原(博)委員 時期的と申しますとどういうことなんですか。
○栗原(博)委員 今局長の御答弁はどうも理解しにくいのでありますが、要するに、除草剤が六月前後に使われている云々は別としても、やはりこういう田んぼの中にフミン質の化学物質があるわけであります。そこにCNPアミノ体がくっついているわけでありますから、常時これはやはりそういう危険の中...全文を見る
○栗原(博)委員 今その程度しか御答弁できないと思うのですが、どうかひとつ国鉄の皆さんの、退職の方々の意をお酌み取りいただきまして、この問題につきまして、どうかひとつ繰り延べというような措置がとられないようによろしくお願いいたします。  これで質問を終わります。ありがとうござい...全文を見る
03月25日第129回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)委員 新潟二区の栗原です。  先ほど本会議で金泳三韓国大統領が「友情と協力の新歴史を目指して」と題して演説をされたわけでありますが、私は大変感銘深く拝聴しました。そして朝鮮半島の統一が切なる願いとして、身にしみて改めて感じたわけであります。しかし、こういう現状の中に...全文を見る
○栗原(博)委員 今の解釈にはちょっと不満もありますが、そのとおりだと思います。  自衛隊法は、国家公務員法に比べましてさらに隊員並びに防衛庁の職員に対して輪をかけたように厳しく、特に政治的中立を求めているわけです。例えば、自衛隊法第六十一条では政治的行為の制限、そして同法の施...全文を見る
○栗原(博)委員 小松基地と輪島分屯地を長官が視察されておりますが、この出張の決定をされたのは事務方の方針でしょうか、それとも長官みずからの下令によって決定されたのでありましょうか。官房長にお聞きします。
○栗原(博)委員 じゃ、大臣の御意思、大臣の意向を酌み取ったということですね。  おたくからの提出資料を見ますると、我が新潟県の佐渡分屯地に五日の日に大臣はお見えになって、隊員の士気高揚、いろいろ、二十四時間レーダーサイトにおける任務というものを激励をされておりますが、これを受...全文を見る
○栗原(博)政府委員 私がお尋ねしておるのは、あなたは今小松基地とおっしゃったけれども、長官は輪島に行くためにそういうことを指示されたのでしょうか、あなたの今のお話は。どうなんですか。
○栗原(博)委員 それだけ愛知長官は国防事情については御精通である。要するに、特にレーダーサイト等について深い知識を持っていると思うのです。  では、長官にちょっとお聞きしますが、愛知長官は佐渡に参られた。あなたの今までの視察を見ますと、土日というのは余りない。けれども、習志野...全文を見る
○栗原(博)委員 私は官房長に聞いてない。私は長官に聞いているのですよ。要するに、小松、特に輪島に行くという目的は——佐渡にあなたが行って、レーダーサイトの問題、特にこういう朝鮮問題、いろいろあると思うのです。そこで、あなたは小松、輪島をわざわざ二日後に指定をしている。事務方から...全文を見る
○栗原(博)委員 一国の防衛庁長官でありますから、当然佐渡、輪島を見ましたら、その周辺のレーダーサイトがどこであるかぐらいはやはり認識していただきたいと私は思うのですよ。  問題は、なぜ七日の日に、本来、長官が現場を見なさる場合は、やはり事務方がいろいろセレクトして、選んでおき...全文を見る
○栗原(博)委員 そうですね。長官、確かに長官は、たしかこの二月四日告示の二十日投票の長崎県知事選挙に、地元に五日に入っていらっしゃいますね。そのときは、高田現知事の応援に行かれて、政務で行っていらっしゃる。そして、そのころは、長崎県下いろいろ自衛隊の基地がございますが、私の見聞...全文を見る
○栗原(博)委員 二十五万人の頂点であられます。と同時に、我が国は平和国家であります。その頂点にあられるということで、やはり自衛隊法というものを厳粛に守ってもらわねばならぬと思うのです。要するに、政治的に中立てあらねばならぬ。長官はそれを踏み越えていると私は思うのであります。 ...全文を見る
○栗原(博)委員 そうですが。連絡部の総務課長が世話役。それほど小松基地の事務方はお粗末なんですか。明らかに翌日十三日、長官は谷本陣営に激励に行っている。その際、マスコミ等に聞けば、OB等が陳情も受けながら行っていると言うのですが、私は、この招宴の席になぜこの地方連絡部の総務課長...全文を見る
○栗原(博)委員 官房長、ちょっとお聞きします。 長官が、通例、各出先に行きますと、連絡部の一課長までお呼びになりますか。
○栗原(博)委員 私、官房長にお聞きしているのは、通例連絡部をお呼びになるか、一課長をお呼びになるかと。それから、例えば新潟の場合は、新潟には自衛隊の基地がありませんから、便宜上新潟には連絡部はありますからそういうことがあるかもわかりませんが、私は、一般的に過去の事例からいって、...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、世話役は宴席の外でも十分勤まると思うんですよ。一国の防衛庁長官の招宴の席に、当然自衛隊は階級制度の厳しいところでありますから、それが連絡部の一課長がなぜそこに席を同席したかということを、考えればまた過去の例にも余りないはずですから、私はちょっと御質問してま...全文を見る
○栗原(博)委員 私も極めて遺憾に思うのでありますが、指弾をされることは一つもないと。私はやはり、常識的に考えても、過去の長官の視察をお聞きしている範囲では、常識を逸脱している。かつての中西長官も、やはり長官が辞任までされ、その後にあなたが長官に就任されたわけですから、そういう不...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、過去二回この席で恩給の関係法案について御質問しておるわけですが、先々回も石田総務庁長官から、過去の自民党の施政を重視しながらこの恩給の問題を踏襲していくというようなお考えをお聞きして、安堵をいたしたわけです。こういう恩給は国家補償の精神を堅持する、これは前...全文を見る
○栗原(博)委員 こういう連立政権になりまして、今までやはり恩給生活、きょうも韓国大統領が申されておりましたが、要するに、やはりこういう戦争の中における国家補償として、今後ともその姿勢をぜひひとつ堅持していただきたいし、また我々もその姿勢で協力せねばならぬと考えておるわけでありま...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。私は、シベリア抑留の方に対して、ぜひひとつ手厚い措置を賜りたいと思います。  最後でございますが、恩給制度もこうして戦後五十年近くなっておるわけでありますが、私が総務庁の方にちょっと資料をお求めしたところによりますと、今恩給の額、相対的な額が、一...全文を見る
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)分科員 まず、せっかく政務次官の木幡次官がおられますので御所見を賜りたいのでありますが、実は私は今回、衆議院選挙、六度目で当選しまして、きょうの朝も私はうちの田んぼの水回りをして、一番の六時二十一分の汽車で出てまいりました。  当時、新聞を見ましたら、農業という肩書...全文を見る
○栗原(博)分科員 次官、私が今お聞きしたのは、もう少し理念の高いことをお聞きしたかったわけであります。  私は武田邦太郎先生から、先生がまだ日本新党に入られる前に私のところによく応援に来てくれまして、世界観にあふれる農業問題についていろいろ御説を承り、本当に私も同感の至りなん...全文を見る
○栗原(博)分科員 私は、これから農業問題を論じる場合、食糧の生産だけで農業問題は論じられないと思うのですね。やはり他の、今局長さん仰せのとおり、農業をやることによって自然的な価値観というものを今後——農林省の皆さんの最近の事業費を見ますと、今私の手元にあるのですが、我が党の方に...全文を見る
○栗原(博)分科員 御高説、大変同感でございます。この中山間地の問題は 今農振法力ありますが、農振法の弾力的な運用をいただいて、やはり中山間地における農地以外の利用、要するに都市居住者の方々が、セカンドハウスとまではいきませんが、遊休農園のようなそういう農園をつくっていただくとか...全文を見る
○栗原(博)分科員 政務次官、ひとつよろしくお願いします。  その中に、土地改良事業の償還の場合、年間、年増加所得額の四割以内にとどめるという償還の基本的なお考えがあるようでございます。その中で、例を一つとらせていただくと、平成二年度の圃場整備で新規着工のある地区ですが、これは...全文を見る
○栗原(博)分科員 確かに、今後とも農業部門で余剰の分を燃焼するようにしなければならぬと思いますので、ぜひひとつそういうこともお願いします。  それから、この土地改良事業の償還が大変苦しいということで、皆さんも大変御努力されて、平成元年までの過去の土地改良事業費については、負担...全文を見る
○栗原(博)分科員 今あなた一万幾らとおっしゃいましたね。それは新津郷ですか。新津郷のどの事業ですか。
○栗原(博)分科員 ピークと平均はわかりますが、私ども農家は、実際出すのは、土地改良区の維持費も含めて一反三万近く出しているのですよ。その数字のポイントをどこにつかむかによって違うかわからぬけれども、大変多額になるわけであります。しかし農家は、みずからが負担してみずからが払うその...全文を見る
○栗原(博)分科員 ぜひひとつ関連の事業の救済をお願いしたいと思います。  最後に一つ、御質問よりも要望でありますが、土地改良区の生き残りです。土地改良区によっては人件費が払えない土地改良区もあるわけでありまして、ぜひひとつ事業促進、あるいは新規事業を採択していただきたいという...全文を見る
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)分科員 蓮実委員との重複がありますので、省略しながらひとつ質問させていただきたいと思います。  このODAは、私どもの日本に比べまして極めて栄養失調の地域とか、病気で困窮しているとか、あるいはまた民族紛争等で日本の国あるいはまた先進国の助けを求めている国に対して、国...全文を見る
○栗原(博)分科員 我が国は、ODAの中で贈与部分についての率が特に先進国のDACの加盟の中でも最下位の方でありますので、ぜひこれを積極的にひとつお進め願いたいというふうに思います。  ただいまのお答えの中でも、漠然としておるお答えでございましたが、やはり国際社会がこういうよう...全文を見る
○栗原(博)分科員 私が申し上げたいことは、やはり一国の政権でございます。その中で国民が、これから中国との平和的な中で過去の歴史を、戦争、歴史観をどのようにお互いに見きわめるかということが私は必要と思っているのです。  今回、このような中で、一人の大臣によって歴史観が一方的に解...全文を見る
○栗原(博)分科員 そうしますと、ODAの再開の一つのファクターとして、少数民族のこの問題が解決された場合はODAというものを再開できるのだというふうに解釈してよろしいのですか。
○栗原(博)分科員 そのような認識に立ちました上で、今、ミャンマー人は四千二百万人ですか、旧ビルマの約七百万人がカレン人だそうでありますが、こういう中において我が国がODAを再開するについて、これに対して極めて関心があるようでございましたら、内政干渉のない範囲において、外交ルート...全文を見る
○栗原(博)分科員 ODAの大綱の中で四つの条項がございますが、民主化というのは、民主化していないところについて阻止条項なのか、それとも民主化することを条件としてODAを出すのか、どちらなんでしょうか。
○栗原(博)分科員 ぜひひとつODAを、国民の血税でございますから、それを十二分に発揮して、やはり世界の平和のためにひとつお力をお示しいただきたいと思います。  かつてビルマというものは、おわかりのとおりイギリスの植民地であり、また我が国も東南アジアにおける戦争の中において、ビ...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
議事録を見る
○栗原(博)委員 先般、去る二月九日に、私はこの委員会でCNPの問題について取り上げさせていただいたわけでありますが、その件について若干ひとつ御示唆いただきたいと思います。  新潟大学の山本正治教授の信濃川、阿賀野川流域におきますCNPの問題、これにつきまして、大内厚生大臣を初...全文を見る
○栗原(博)委員 そういう柳澤生活衛生局長のお考えも承知しております。  各都道府県知事に三月八日付でクロルニトロフェン、CNPについて水道水の暫定水質管理指針として〇・〇〇〇一ミリグラム/リットルをめどに監視するようにという行政指導をされ、そしてまた、浄水場において活性炭処理...全文を見る
○栗原(博)委員 水道事業者からお聞きしますと、活性炭がなかなか値段が高いようでございますので、こういう点の活性炭に対する助成策もひとつお考えおき願いたいと思います。  それで、農林省に一つお聞きしますが、三月七日に農林省農蚕園芸局長名で水田の除草剤についての使用について、この...全文を見る
○栗原(博)委員 まだ四五%しかそれが集まっていないということでございますが、どうかひとつ農協とか農薬の販売業者の方に周知徹底していただきまして、これが使用されないように、あるいはまた代替農薬というものを積極的にお勧めするようにお願いしたいと思います。  次に、厚生省の生活衛生...全文を見る
○栗原(博)委員 確かにCNPが時期的に、やはり春先の田植えのころに使用されるのでありますが、しかしながら、山本教授の指摘によりますと、このフミン質というのが有機質の中にくっつきましてCNPが残っている、それが徐々に排水路から出て河川に行く、そういう指摘もあるやに実は伺っておりま...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、今回のこのCNPの問題を絡めてみますると、農林省のサイド、あるいはまた環境庁、厚生省、お互いに縦割りの中でどうも対応がちょっと鈍かったような懸念をいたしております。行政の中におけるお互いの縄張りの中で国民の健康を害してはならぬというふうに思っておりますので...全文を見る
○栗原(博)委員 御説明はわかりますが、やはりカーテンで仕切る程度でプライバシーが守れるということはないと思いますし、外観が大変立派な病院であっても中身がお粗末であるということは、やはりこれは外国の、特に先進国の方々が日本に参りまして病室を見ると、ウサギ小屋といいましょうか、そう...全文を見る
○栗原(博)委員 今六万人とおっしゃいましたが、これは病院数が幾つで患者は何人ぐらいという計算ですか。
○栗原(博)委員 じゃ一人の専門の方が何人の患者を見るのですか。そしてその方が一昼夜やるわけじゃありませんから、交代ということもあると思うので、実質人数はどうなっているのですか。
○栗原(博)委員 私そういうことは専門でございませんから、ただ直観的に、なかなか六万人等でできるかなという大変不安の念を持っております。ぜひひとつこの点について問題のないようにお願いしたいと思います。  次に、大臣にちょっとお聞きしたいのですが、高齢者の医療につきまして、特に末...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣、この在宅看護と家族に対する介護手当等について、時間もかかると思いますが、ひとつよろしく御検討、また各担当の局の皆さんに御下命を賜りたいと思います。  日本の医療費の問題でありますが、我が国は世界一に近い国民総生産を持っているわけでありますが、その中でイギ...全文を見る
○栗原(博)委員 本当に年金問題は、天から金がおりてこない、だれかが負担せねばならぬわけでありますから、大臣の今の御説明、もっともだと私は思っております。  その中で、やはり過去のいろいろな歴史の変遷が年金にあるわけでありますが、国民年金が標準が六万五千円である、あるいはまた厚...全文を見る
○栗原(博)委員 御説明ごもっともでございます。しかし私、やはり人間として生を受けまして、過去の積立金が少ない、しかしながら、年金は賦課方式でありますから、その中で、今御説明では、国民年金の役割と申しますか、要するに農業者とか自営業の方はいつまでも働けるという関係もあるかもわかり...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。大内大臣、この水俣の問題は大変難しいことはわかります。しかし私も、自分のやはり身近の中の方が、水俣を出すことによって嫁に行けないと言って狂い死にしているのを目の当たりに見てまいりました。ですから、当初は大変認定しやすかった。しかし今はその認定のガー...全文を見る
○栗原(博)委員 どうもありがとうございます。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)分科員 私は新潟二区の栗原博久と申します。大臣、初めてお目にかかります。  今、まさしく農業が国の礎であるという大臣の御発言を承りました。私は以前に地方公務員をやっておりまして、大臣御記憶かどうかわかりませんが、前に旗野進一という国会議員がおりまして、その方に勧めら...全文を見る
○栗原(博)分科員 今の大臣の、農民の痛み、私は農民にだけ痛みを求めるのではなくて、行政の立場で、あるいは我々政治家みずからも痛みを分かち合い、特に農家の皆さんに対してその痛みを和らげてやるのが政治だと思っておりまして、大臣のお話を聞きまして、大臣が米の開放のあのころ大臣をされて...全文を見る
○栗原(博)分科員 局長のお話もわかるのでございますが、市街化調整区域と農用地区域、これは重複していることは重複しているようでございますね、新法の指定地域。  ただ、今私が申し上げたのは、むしろ市街化調整区域が設定されてない地域、要するに農振法だけの網にかかっている地域、そうい...全文を見る
○栗原(博)分科員 そうしますと、この法律は本来日本農業を土地利用の面から導いていく、それについてはやはり我が国の農地を守るという観点から、この二つの項目が本来ならば一番発動されるものであると私は思うのですね。  ところが、それが全然形骸化しておりまして、実際問題は土地の制限の...全文を見る
○栗原(博)分科員 この立法を措置された昭和四十四年、恐らく法律が論議されたのは昭和四十年に入ってからだと思うのですが、それから約三十年を経過しています。昔は十年一昔、今はもう二、三年一昔ですから、それに対応していない法律でなかろうかと思います。  と申しますのは、市町村計画さ...全文を見る
○栗原(博)分科員 今局長が御答弁で、小雨が降る程度で湛水するとおっしゃいましたね。そうしますと、小雨が降った程度でこのポンプ場は排水機能を発揮するということでございますか。
○栗原(博)分科員 小雨でも湛水する。ですから、要するにこの排水機場はそのとき稼働するということで解釈してよろしいですか。
○栗原(博)分科員 実はこれはちょっと大事な点でございまして、地元の排水の問題については、私は農業者でございますから、昔は自分の田んぼの水を飲んでいましたが、それでも体を壊したことはございません。  しかしながら、今時代が変わりまして、こうして水道原水の法律が二つもできまして、...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)分科員 日ごろ、中小企業に対しまして通産省の皆さんが特段の御努力をされていることに、まずもって敬意を表する次第でございます。  私どもの日本の国は世界のGNPの一五%前後の経済力を持っておりますし、また五百兆円に及ぶ力を持って、まあ力といいましょうか、そういう実績を...全文を見る
○栗原(博)分科員 やはり企業も自助努力でしょうから、なんじが努力しなければ、天が助けるわけじゃありませんから。  ただ、政策誘導として、やはり国として可能な限り、特にこういう世界の経済の流れでは中国とかASEANが大変力をつけてまいりまして、私ども日本の中小企業の分野に大変蚕...全文を見る
○栗原(博)分科員 これは世界経済の潮流でございますから、それをとめることもなかなか難しい点はわかりますが、中小企業対策の一つとして、やはり公共投資対策の中において、中小企業に対するビジネスチャンスをもっと公的な面に設けていただくということは政策誘導できると思いますので、この点、...全文を見る
○栗原(博)分科員 三条、燕のみならず、それに対応する地域に対して機敏な、また適切なる対応の施策をやはりお願いしたいと思います。  そういう中で、全国には商工会が二千八百ほどあるというふうに承っておりますし、あるいはまた全国の商工会議所には百五十万人の会員がおられるということで...全文を見る
○栗原(博)分科員 市町村に周知徹底を図る以前に、やはり自治省に十二分に各配分について、あるいは大蔵省の方にもそれをお含みおき願うように当然御処置をされることであると思っております。ただ、私としては、この点について大変懸念を持っていることだけひとつお伝えさせていただきたいと思いま...全文を見る
○栗原(博)分科員 わかりました。その程度でいたし方ありません。  それで、お聞きしたいのでありますけれども、政府系金融機関は当然、余り保証協会の保証をとるべきでないと私は思うのですが、やはり最近、保証協会の保証というものも大分とっているようでありますし、保証の場合は普通保険で...全文を見る
○栗原(博)分科員 我が党は、今回の予算の中に中小企業等の特別対策費の追加として、約九千三百億くらいこれから求めるというような準備をしているようであります。特に、この中におきまして、中小企業信用保険公庫ですね、今のこの分、相当の額を実は出していると思うのですが、やはり金を借りられ...全文を見る
06月14日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
議事録を見る
○栗原(博)委員 我が国は、国民の八人に一人が老人であるそうでありますし、また、二〇二〇年にはそれが四人に一人ということで、年金、医療の面で大変な状態が将来予測されるわけでありますが、それには国民のコンセンサスを求めることが当然であり、それに対する適切な政策の選択が迫られていると...全文を見る
○栗原(博)委員 では、ゴールドプランで目標達成年度が平成十一年でございますが、ホームヘルパーが十万人ですか、あるいはショートステイが五万床とか、デイサービスセンターが一万カ所、在宅介護支援センター一万カ所、あるいはまた特老については二十四万床ですか、そしてまた今御質問申し上げま...全文を見る
○栗原(博)委員 老人訪問看護ステーションですか、これはゴールドプランに入っていなかったと思うのですが、では平成十一年度までにこれはどのくらいおつくりになるか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○栗原(博)委員 今、老人保健施設そしてまた老人訪問看護ステーションのごとをお聞きしたのでございますが、ゴールドプラン全体として大体どの程度進捗しているかということをお聞かせ願いたい。
○栗原(博)委員 今回のこのような改正の中で、この事業の財政的な負担というものを各医療保険の制度、機関に依存しながら、こういう老人保健施設とか老人訪問看護ステーションというものをつくると思うのですが、病院の本来の医療行為には実は金がかかるということで、これを安くするためにこういう...全文を見る
○栗原(博)委員 先ほど局長さんからゴールドプランの進捗状況をお聞きしますと、大体施設に関連するものは七割から八割は実は目標を達成しているということでございます。やはり施設は、建物の経費のほかに、土地が高いということでなかなか御難儀されていると思うのですが、こういうことについては...全文を見る
○栗原(博)委員 何だかさっぱりわからぬ答弁でありますが、要するに、やはりこれは限度に来ている。五十九年からさらに平成十一年までですから、もう多大な年数を費やしているわけですからこれは早急に、JRも一生懸命頑張って、それでこうして収支計算も合ってきたわけですから、いつまでもまま子...全文を見る
○栗原(博)委員 大変わかりやすいのですが、私は理解できません。  そもそも成熟度が高いというのは、現在のJRの職員が少なくなっているから成熟度が高いのではなくて、戦後の引揚者等、いろいろあのころの多くの方を国鉄が抱え込んだ、そのために成熟度が高いということもやはり理解して、そ...全文を見る
○栗原(博)委員 では、この三千四百八十三億の恩給部分の負担は、恩給法によれば、その事業主が負担し、国の一般会計に出していると聞くのですが、今この鉄道共済年金の事業主は一体だれですか。
○栗原(博)委員 こういう恩給部分をごちゃまぜにされて旧国鉄の負担部分として残り、そのツケを今鉄道共済年金が背負っていることになるのでありましょうか。これをお聞きします。
○栗原(博)委員 私が聞いているのは、そのツケを今鉄道共済年金が背負っているかどうかということ、要するに、鉄道共済年金を受給している旧国鉄の方々がその分、恩給として取られている分をマイナスとして受けているんじゃないかということを私はあなたにお聞きしているのですよ。
○栗原(博)委員 そうですか。もう一度、ひとつ私も調べてみたいと思うのですが、要するにそういう過去の、やはり戦前のツケをまだ国鉄が背負っているというふうに私は認識しておりますので、その点を十二分に御賢察されて、この問題、ひとつ解決していただきたいと思います。  それから、年金を...全文を見る
○栗原(博)委員 制度間調整はわかるのですが、やはり年金をもらっている方は、私どもの日本の国の年金制度は賦課方式であります、要するに、自分で今まで積み立てた分をもらいます。それでも足りない。だから現役部分の皆さんからお金を出してそれでもらうわけですから、私は、こういうふうにいつま...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣、ひとつしっかりよろしくお願いします。  この鉄道共済年金は、やはりその解決のめどは、一元化の中において、総体的の中で解決しなければこれは解決できないと思います。また、旧国鉄に対する自助努力はわかるのですが、民営化も軌道に乗りましてJR各社も鋭意努力してい...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣のその決意のほどを心から期待申し上げたいと思います。  実はきょう時間をちょっともらっておったのですが、なくなったので簡単にひとつお聞きしたいのですが、農業者年金でございます。  本法は、昭和四十五年に制定されまして今日まで至っておりまして、当時、私も大...全文を見る
○栗原(博)委員 それでは、時間でございますので、隣の荒井先生が待っていますのでこの辺で引き継がせていただきますが、時間を設けまして、今後の本当の農業政策のための農業者年金、農家のための農業者年金というものを、また機会があったら質疑をさせていただきたいと思います。  きょうはど...全文を見る
06月20日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○栗原(博)委員 昭和五十九年のブロック通商代表との交渉、昭和六十三年の七月五日の市場開放措置がとられまして、そして牛肉の輸入枠の撤廃、あるいはまたかんきつの輸入枠撤廃などが進められて、こうして今法律が制定されたわけでありますが、この法律は、日米の協定に基づく農産加工品の輸入自由...全文を見る
○栗原(博)委員 私ども新潟でございますが、新潟も米菓とか、もちとか、あるいはまた山間地の方に参りますとやはり野菜等の加工産品の業種がございまして、食品製造業がいかに地域の経済に大きな貢献をし、また雇用の増大に努めているかということはもう論をまたぬわけでありますが、その中で、この...全文を見る
○栗原(博)委員 この特定農産加工の産業の立地は大変限られているところにあると思うのでございますが、そういう地域に対しましてやはり今後とも、この特定農産加工に対する要請というものは大変大きいと思いますので、ぜひひとつこの産業の育成のために、金融の面、特に公的金融という問題、あるい...全文を見る
○栗原(博)委員 米の自由化の問題もそうでございますが、農林省は何かするとすぐ農政審議会、農政審議会と申しますが、今農家は大変な状況に入っている。まだそれでも農政審議会に諮問するとかその答申を待っている、そんな農政であってはならぬと思うのですが、あなたの御所見をお聞かせください。
○栗原(博)委員 大臣にお伺いします。  今の御答弁では私はどうも理解しにくいのであります。米は、自由化するか云々ということで与野党を問わずこれに対して大変腐心いたしました。しかし、今の十二品目ですか、あるいはまた牛肉とかかんきつ類、これは昭和五十九年からずっと、あるいは農産物...全文を見る
○栗原(博)委員 細川前総理が、自由化のとき、農家の方々が疲れて眠っている夜中に、あれだけ大変感動するような、対応すると言っておったわけです。にもかかわらず、あれから何カ月たちましたか、この中でまだ農政審議会云々と言っていることについて、私も農業をしている一人といたしまして大変遺...全文を見る
○栗原(博)委員 植物検疫の方はいかがですか。おわかりですか。
○栗原(博)委員 動物検疫の方はおわかりにはなりませんか。
○栗原(博)委員 わかりました。  ウルグアイ・ラウンドの米の問題が起きまして、まだウルグアイ・ラウンドは発効しておるわけではありませんが、緊急輸入等で米がどっと入ってきた。それに対応して何人くらい増員したのでしょうか。
○栗原(博)委員 二百五名で約二百六十万トン近い米を検査せねばならぬということであります。  見ますと食糧庁長官おられますが、食糧庁では全員で何人合職員おられますか。そしてまた、現場の食糧庁の検査員は何人くらいおりますか。
○栗原(博)委員 長官いいですか、食糧庁として検査に当たっているのは、輸入米に対していかような検査を食糧庁としてはされておりますか。
○栗原(博)委員 この食糧品で、目で検査するというのはわかるのですが、一番大事な残留農薬、ポストハーベスト農薬というのは、少しは破砕しても大したことはないと思うのですが、要するに我々の人体に化学的な影響を及ぼします検査というものは、どうしてももっと増員をせねばならぬと私は思うので...全文を見る
○栗原(博)委員 私の質問にお願いします。
○栗原(博)委員 私は、あなたに今そこまで質問してないのです。それは後で聞くことであります。  私があなたに申し上げるのは、その検査の中に布切れが入っているとか石ころが入っているとか、そういうのはあなたたちは見ないのですかということを御質問しているのです。
○栗原(博)委員 わかりました。  皆さんが食品衛生法に照らし合わせて検査をやっておる。一つの船当たりどの程度刺すかわかりませんが、サンプルを抽出するとき、その中で紙切れとか布切れとか石ころはないかもわかりませんが、食糧庁、大体五千六百名の検査員がおられる。それで、国内での農薬...全文を見る
○栗原(博)委員 たった八種類ですか。
○栗原(博)委員 私も数字のことは、基礎資料を持っていないのでそれに対しては反論できません。  このポストハーベストの問題でございますが、我が国が一九八三年に政府の決定によって八十九のアクションプログラムで市場開放政策を進める、貿易の摩擦を回避するということで、その中で農薬の規...全文を見る
○栗原(博)委員 私は勉強不足で申しわけありませんが、協定どおりに行われているといいますと、協定の中では、国際機関で作成された国際基準ですか、残留農薬につきましてはございますね。しかしながら、国内のいわゆる科学的な正当性がある場合それは認めるというふうなことになっておるわけであり...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。  私は、残留農薬の基準値が大変緩まった品目もあるやに伺っておったものですから、それについて、将来というかウルグアイ・ラウンドに向けまして、私どもが他の国から入ってくるポストハーベスト農薬等について待ったをかけるということがもうできないかと思いま...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。  私、このADIは、どの程度まで摂取したら一番害が出てくるということの基準値から、それに対して、いろいろの食糧をとるのに合わせながらADIというものの数値が出るように伺っているわけであります。このウルグアイ・ラウンドの中において、私は、何として...全文を見る
○栗原(博)委員 ありがとうございました。
06月21日第129回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○栗原(博)委員 私は過積載の件についてお尋ねしたいと思うのです。  交通事故は、当然これは不慮の、だれも好んで事故をする人はないと思うので、やはり運転者の不注意というものが大きな原因でありますし、あるいはまた一方的な相手の瑕疵によって事故に遭うということでありますが、我が国は...全文を見る
○栗原(博)委員 七千六百が約五千百に落ちたということは、やはり皆さん注意されているからそうなったと思うのですが、その注意の効果として、いかなる経済的なマイナスの効果が起きているかということも御認識していただきたい。十トン車が二十トン積んだという超過重じゃなくて、わずかの差で精神...全文を見る
○栗原(博)委員 森本大臣、建設省といたしましていかがでございますか。
○栗原(博)委員 警察庁長官おられますが、取り締まりの立場、別に取り締まるのが皆さんのお仕事じゃないと思うので、やはり健全な業界というものもお考えと思うのですが、どのようにお考えでございますか。
○栗原(博)委員 警察庁長官、おられるのですね。長官からひとつ、私今勘違いして、総務庁でしたが、警察庁長官にお聞きしたのです。
○栗原(博)委員 長官にひとつ要望でございますが、悪質な、二倍の過重のものとか、あるいはまた車両構造物を大変大きく変更しているとか、そういうものについては当然でございますが、法の遵守の範囲内でぜひ健全な運輸行政ができるように、高い次元で御指導いただきたいと思います。  それから...全文を見る
○栗原(博)委員 私は今、建設大臣にお聞きしたのであって……
○栗原(博)委員 私は建設省にと言ったでしょう。私は森本建設大臣にお聞きしたのです。
○栗原(博)委員 私、余り頭がよくないので今の答弁ではわからないのですが、要するに、このように過重積載、今までダンプカーが実は十トンのところを十二、三トン積んでいたと思うのですよ。これが減ってまいりますと、やはり車が一日に走る回数が多くなってくる。大変油代も高くなっておりますし、...全文を見る
○栗原(博)委員 ありがとうございました。ぜひひとつ御期待申します。
10月20日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○栗原(博)委員 私は自由民主党の栗原博久でございます。先輩各位の御配慮によりまして、このたび実は十四回目の質問をさせていただきまして、さきにも内閣委員会でも大分愛知防衛庁長官にも質問させていただいたわけでありますが、私は、戦後の冷戦の崩壊、要するに我が国がかつてない大きな犠牲を...全文を見る
○栗原(博)委員 今大臣の御説明の中にありましても、やはり地域的な紛争は各国にくまなく起きているわけであります。  その中で、我が国はPKO等の派遣もしていると思うのでありますが、では日本の国を取り巻く情勢はどうかと申しますと、やはりロシア、旧ソ連があのような中で崩壊をしました...全文を見る
○栗原(博)委員 我が国は、防衛大綱を昭和五十一年十月二十九日、三木内閣のもとで策定しまして、今日になっております。中期防も、平成三年から七年までということでその進捗を見ておるわけでありますが、当初に比べまして、中期防の予算額が五千八百億ほど落ちているようでございます。そういう中...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、今回のこの駐屯地等の統廃合の問題につきまして、あるいはまた防衛大綱の見直し等を見ますと、自衛隊員になりたい人が少ない、あるいはまた、少子社会でございますから、十八歳から二十七歳の二士に充当する人が少ないということで、そういうことがあって二十七万四千人の現行...全文を見る
○栗原(博)委員 お話はわかりますが、若年者が減ってくるから云々ということは、私はやはり承服できないと思うのです。  三、四年前から新聞にどんどん駐屯地の統廃合の問題が出ておりますが、その中で最近の、五月十四日の新聞にも載っておりますが、ソ連の崩壊による中での北方重視の体制から...全文を見る
○栗原(博)委員 いろいろこの統廃合について新聞紙上あるいはまた各雑誌等に出ておりますが、それしか私は実は知識の取得はないわけでありますが、承りますと、やはり首都圏を重点的にやるということで、日本海側そしてまた内陸部の駐屯地を統廃合するというような意向も新聞にちらちら実は見えてお...全文を見る
○栗原(博)委員 今のお話ですね、私は、国防の面において防衛庁というのは極めて秘密を厳守する省庁と思っておりますが、ところが、その都度新聞にはどこのところを廃止するとかあるいはどの方面隊を縮小するというように、どんどん出て流れておるわけですよ。私はやはり防衛庁というものは機密保持...全文を見る
○栗原(博)委員 ありがとうございました。ぜひひとつ新発田を廃止しないように、長官、一言ひとつお言葉をお願いします。
○栗原(博)委員 まことにありがとうございました。ちゃんと肝に銘じまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月22日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○栗原(博)委員 新潟二区の栗原博久ですが、よろしくお願いします。  私は、このWTO委員会の委員に選んでいただきまして、感謝申し上げます。昨年の暮れに実は、米の自由化というものの、どうしてもやはり国内の米を守らねばならぬというような趣旨で、国会の前で断食、座り込みまでいたしま...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、この六年間で事業認定をされたものについて、要するにこの平準化ですか、されたものについて、金利が三・五以上のものを安くするということ、大変これはありがたいことだと思うんです。しかし、もう少し欲張ってお願いするならば、この三割分、償還金の三割分、中山間地では四...全文を見る
○栗原(博)委員 もう少し具体的に教えてください。具体的に。
○栗原(博)委員 新聞によりますと来春にも発動というふうな記事が載っておるわけですが、この点についてひとつお聞きします。
○栗原(博)委員 では、業界の判断によって業界がその要請をした場合、機敏に対応していただけるものかどうかということを一点お聞きしたい。  それからもう一つ、このMFAは今まで成立後二十一年間たっておるわけですが、過去において他の国においてこのことを発動した国があるかどうか、お聞...全文を見る
○栗原(博)委員 では、なぜ日本は今まで発動しなかったのですか。
○栗原(博)委員 では、今我が国の繊維の輸入は何割ぐらいなんですか、総体的に。そしてまた一番の輸入相手国はどこですか。
○栗原(博)委員 MFAも、今度ウルグアイ・ラウンドの対応の中で、十年後にはガットに合併されるということでありますが、繊維の五〇%が他の国に依存している。今我が国の食糧が穀物で自給率がわずか二九%、カロリーで四六%、そして総トン数で二千七百万トンも私ども日本の国にどっと食糧が押し...全文を見る
○栗原(博)委員 瞬間タッチはわかるのですが、瞬間タッチで、例えば現在養蚕農家を救済するためにキロ当たり七百五十円、何か徴収している。  しかしまた、そのほか手数料を四百円もらっているということですが、今特殊法人の整理合理化というものがありますが、私はちょっと資料をもらって計算...全文を見る
11月29日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○栗原(博)委員 きょうは、私どものこの公聴会に、御多忙のところ、各界の代表の皆様から大変貴重な御意見を御陳述賜りまして、まことにありがとうございます。  私は、自由民主党を代表して御意見をお聞きいたします。  我が党は、今回のこのガット・ウルグアイ・ラウンドにつきまして、い...全文を見る
○栗原(博)委員 安田陳述人のお話を承りまして、農業は他の業種と違いまして自然相手でございますから、やはりどの皆さんも全員が環境の問題、国土の保全、そういうことを申されたわけですが、私どもも今後一生懸命にこの問題を、おのおのの担当の中で、委員会の中で議論をして皆さんから納得される...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、懸念することは、こうして、中核というよりも福島県では有数の農家であられる西さんでも、自分の子息に対してはまだ自信がないというお考え、これはやはり私ども政治家として肝に銘じて取り組まねばならぬと思っております。  あなたの先ほどの話の中で、補助事業の不必要...全文を見る
○栗原(博)委員 私は規模拡大がすべての農業の終結ではないと思うのですよ。やはり経営の安定というものが本当の農業の求める姿だと思うのです。先ほどのあなたのお話の中でそのようなお話をされましたが、具体的にどのようにこの点をお考えでいらっしゃるか。
○栗原(博)委員 あなたの意見の陳述の中で、米は昭和五十年代前半から全然値段が上がっていないと。たしか、私もうちで百姓をしておりますと、肥料、農機具等の高騰には悩まされておるわけです。  具体的に、私もこれはこれから国会の中でも議論せねばならぬと思うのですが、米の値段が上がらな...全文を見る
○栗原(博)委員 では、斉藤村長さんにちょっとお尋ねいたしますが、大変高冷地という中で、特にまた昨年度の大凶作についてお話を承りまして、痛恨のきわみでお聞きしておりました。  おたくの村を見ますと、過疎化ということで、資料を見ますると、人口が大変急テンポに減っておるようでござい...全文を見る
○栗原(博)委員 冷害は水管理が、もう少し水を張れば冷害も逃げ切れたと思うのですが、やはり兼業といいましょうか、農業だけでは、このまま米だけつくっていては収入にならぬ、他の仕事につきながらということで、やはり米づくりに専念できないところにまた冷害も起きるのじゃなかろうかと私は思う...全文を見る