栗原博久

くりはらひろひさ



当選回数回

栗原博久の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○栗原(博)委員 今大臣がお越しになられませんので、最近、新聞紙上をにぎわしております件から先に質問させていただきたいと思うのですが、米国産リンゴのチアベンダゾール、TBZの件でございます。  このTBZは、輸入リンゴ、アメリカのリンゴがこの一月から我が国の国内に入ってまいりま...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、先回の当委員会あるいはまた厚生委員会でもCNPの問題を含めて前にも質問したことがあるのですが、我が国は農林省の農薬の登録保留基準ですか、それで約四百六十の農薬の品目がある。それによって安全基準が定められているようでありますし、あるいはまた厚生省所管で残留農...全文を見る
○栗原(博)委員 では、お聞きしますが、今回のTBZの問題につきまして、国民はこのアメリカの輸入リンゴについて、健康の面についていささかも危惧はないというふうに判断してよろしいんですか。
○栗原(博)委員 私はやっぱり国内農業を守るという立場から、今回、EUのフルガード農業総局長が日本に参りまして、やはり厚生省のこの植物検疫、動物検疫の規制緩和を求めております。要するに、厚生省が食品衛生法を見直して改正することによって、容易に農産物が入ってくるようになる、そういう...全文を見る
○栗原(博)委員 六年度補正の内示の額はどのぐらいでございますか。それから、七年度当初予算ではどの程度見込んでおられるのでしょうか。
○栗原(博)委員 平成五年四月九日に第四次の土地改良長期計画で四十一兆円を実は計画しておるわけでありますが、今まで土地改良事業を見ますと、実施してから実際十二年、十三年かかっておりますので、当初の予算に比べまして、例えば総事業費で三倍から四倍になってしまう。農家といたしましては、...全文を見る
○栗原(博)委員 構造改善局長さん、そういう趣旨を末端土地改良区の方にひとつ御伝達くださいまして、そして農家の方が安心して事業に同意できるように御配慮いただきたいと思います。  大河原大臣さんがお見えでありますので、ちょっとお聞きしたいのですが、今回、大変難産の中で我が自民党は...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、ウルグアイ・ラウンドの対応は、既存の農地を整備しまして、そしてまた大規模化をし、あるいはまた作業がしやすいようにするということで、わかるのであります。  しかし、今世界の人口がどんどん、一年間に約九千万人ずつふえている。中国に至っては一年間に一千四百万人...全文を見る
○栗原(博)委員 我が国は、米をつくるころは二十万人だったというふうに伺っております。あるいは奈良天平時代には六百万人。そして明治の初等には三千八百万人。現在一億二千万人であります。こうして人口もふえておるわけでありますし、世界人口もどんどんふえておる。  世界人口基金、UNF...全文を見る
○栗原(博)委員 どうもありがとうございました。
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○栗原(博)分科員 私、新潟旧二区の栗原博久でございますが、きょうは、シベリア抑留者の皆さんの関係、あるいはまた恩欠の方々の関係について、政府のお考えをお聞きしたいと思うわけでございます。  ことしは戦後五十年ということで、与党でも戦後五十年プロジェクトチームをつくりまして、数...全文を見る
○栗原(博)分科員 あなたがそれしか答えられぬのは承知しております。  官房長官がおられますので、こういう歴史的意義の中において、どのような御見解が。それは、どうするこうするという答弁は今の審議官の御回答からいって無理かもわかりませんが、官房長官から、今自民党と社会党、さきがけ...全文を見る
○栗原(博)分科員 私は、戦後五十年という問題の中で、まだ政府がそのような御見解であるということについて大変残念に思うわけであります。  ただ、ちょっとお聞きしたいのでありますが、与党間の五十年プロジェクトで恩給欠格者の問題について取り組むというような方針もあるようですが、これ...全文を見る
○栗原(博)分科員 今の審議官のお話ですと、ある程度光明があるというふうに私は解釈させていただきたいと思うのですが、ほんのわずかの日にち、一週間、十日ばかり足りなくて恩給がもらえないという方もたくさんおられるわけですね。ただ、やはりこれは官民格差ということで、官庁に勤めた場合シベ...全文を見る
○栗原(博)分科員 では、四百億ということでございますが、これはいつまでに最終積み立てを予定しておりますか。
○栗原(博)分科員 今、この基金の運用につきましては、今の三百億の中の運用益と、そしてまた単年度の基金事業運営費の補助金ですか、これで行っているというふうに承っておりますが、今日までの各年度の運用益及び補助金のトータルは大体どのように推移しておりますか。
○栗原(博)分科員 そうしますと、贈呈事業をやっておるということでございますが、こうした原資が四百億残るわけですね。今、この祈念事業を見ますと、恩欠の皆さんのは請求があれば随時対処するということですが、シベリアの関係はもう期限が到来している。そうしますと、恩欠の方に対しては書状で...全文を見る
○栗原(博)分科員 私があなたに申し上げているのは、これだけシベリア抑留者とか恩給の欠格者の方が何とかしてほしいと申し上げている、あなたたちは関係者の慰藉をやるんだと言うけれども、では今まで具体的に何をやっているんですか、贈呈事業以外に。そして何をこれからやるんですか、具体的に。
○栗原(博)分科員 今あなたが後段に説明した程度は、何もそんなものをしなくたって国民は全部知っていると私は思うのですよ、そんなことは。ただ私は、それだけの金があるならば、もう少し手厚く恩欠の方々とかシベリア抑留者の方々に、目で見えるもの、実体的なもの、物でやはり措置をしなければな...全文を見る
○栗原(博)分科員 報酬というのは当然でございますが、ただ私は、恩欠の方、シベリア抑留の方々を見ますと、そういう方が本当に命をかけて戦ってきた、それを後始末している団体等に手厚い支給をされていることについて、私、今額がはっきりわかるから申し上げたいのだけれども、あなたたちに恥をか...全文を見る
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○栗原(博)分科員 きょうはお時間をいただきまして、また大臣に御出席をいただきましてありがとうございます。  今私は新潟の旧二区で、今度は新四区という選挙区でお世話になるわけでございますが、私ども新潟県は、農業、この農業も大変最近力が弱まってまいりました。私ども農村出身議員とし...全文を見る
○栗原(博)分科員 大臣から大変私としても満足のいく御回答をいただいたわけでありますが、やはり地域の特性というものを建設行政では特に私は忘れていただきたくない。後に入札の関係でもちょっと申し上げておきたいと思うのですが、野坂大臣におかれましては社会党の御出身でありますが、従来建設...全文を見る
○栗原(博)分科員 過去の事業の経過を御説明いただいたわけですが、地元では八十里会という会までつくって、それを政治団体化しながら、その都度、例えば衆議院選挙の隊とかあるいは市町村会議員選挙、県会議員、村長、市長さんの選挙、常にこの問題が提起されておるのであります。  今局長さん...全文を見る
○栗原(博)分科員 今局長の答弁では、私も余り頭よくないのでよく理解できないんですが、ぜひ局長さん、いつまでという約束は今のあなたの答弁ではできないかもわかりませんが、いつまでにできるというような約束の回答ができると言うこともできませんかな。一生懸命予算化をまた協議していただくと...全文を見る
○栗原(博)分科員 今局長さんの目を見ましたら輝きまして、平成七年度にぜひひとつ予算をつけてやるという意思の表示がありましたので、ひとつよろしくお願いいたします。  大臣がおられますので、大臣、ぜひひとつ新潟県に、大変地元の熱い要望がありまして、特にこの地域は豪雪地帯でございま...全文を見る
○栗原(博)分科員 大臣みずから督励というお言葉を聞きまして、私本当に国会議員になってよかったと今実は満足しております。よろしくお願いいたします。  そういう中で、若干時間がありますので、入札の制度についてお聞きしたいと思うんですが、政治改革は底をただせばどこにあったか、やはり...全文を見る
○栗原(博)分科員 どうもありがとうございました。私は大手を否定するわけじゃありません。やはりなるべく地場の産業もひとつ育成するように、この制度の改革に当たって御配慮いただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○栗原(博)分科員 現在、産業の空洞化ということで、我が国の加工業者が特にアジア諸国に出ておるわけですが、それによりまして、国内の製造業者あるいは繊維業者というものに大変雇用の面等を初めとして問題が起きていることは御承知だと思います。  そういう中で、日本工業新聞等のアンケート...全文を見る
○栗原(博)分科員 この空洞化の問題は大変深いものがあると思うのでございますが、今後、どうかひとつ大臣におかれましては、海外に出ていく企業をとめるわけにいきませんが、親企業が海外に参ることによって、親企業についていけない中小企業が倒産の憂き目に遭うということも大臣十二分に御承知と...全文を見る
○栗原(博)分科員 今大臣から仰せの施策については、本当にごもっともでありがたいと思うのですが、私は三条等の金物の町を、今度新しい選挙区になるものですから、歩いていろいろ話をしていますと、小さな製品でも開発するのにやはり技術代がかかる。わずかの、百万とか百五十万でもいいから、そう...全文を見る
○栗原(博)分科員 仰せのとおり、今大変中国のシェアが高まっているようでありますが、その中で、大臣がAPECで、十一月十二日ですか、中国の貿易経済の部長とお会いされて、このことについて強くお話しされたことは先ほど申し上げました。  新聞によりますと、日本紡績協会からですか、セー...全文を見る
○栗原(博)分科員 私も地元を歩いておりますと、橋本大臣が答弁でおっしゃっていましたが、皆さんが、今の通産大臣は昔の自分たちが華やかなころの内容をわかっておるし、また苦しみのどん底もおわかりになるはずだ、だから、きょう私がここで質問すると言いましたら、大臣に篤と若いころを思い出し...全文を見る
○栗原(博)分科員 わかりました。  まあなるべく業界も、例えばニット関係でも、みずから生産しながら、みずから中国に行って、それをまた逆輸入しているという方もおられますから、なかなか組合の中での歩調は難しいと思うのです。ただ私は、商社とかそういう方々はそれは生き延びるかもわかり...全文を見る
○栗原(博)分科員 ありがとうございました。
02月22日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○栗原(博)委員 このたびの阪神大震災に対しまして、御遺族の方々に深く哀悼の意を表しまして、また多くの被災者の方に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  その中におきまして、五千四百人という多くの人命を失ったわけでありますが、それに対しまして国を挙げてその復旧に努めて...全文を見る
○栗原(博)委員 被災地の方は本当に一刻も早い復旧を望んでおられまして、またあわせまして治安体制も皆様に期待しているわけでございますが、交通の安全確保、円滑な交通とあわせまして治安の方もひとつよろしくお願いしたいと思います。  そういう中で、私、実はきょう子供たちの通学の問題に...全文を見る
○栗原(博)委員 ありがとうございました。  除雪機械で押しまくるのも結構ですが、やはり消雪パイプ等ひとつ十分に予算づけをしていただきまして、ただ、私どもの方でも地盤沈下が起きておりますが、できましたら川の水とか何かを再利用、地下水だけでなくてうまく利用しながら、そういう利用的...全文を見る
○栗原(博)委員 時間が参りましたのでお願いでございますが、引き込み線も最近余り使われてない線になっているようで、新津も大変たくさんの線がございましたので、ひとつそういう点も御配慮いただきまして、監督官庁としてJR等について督励くださいますようにお願いしまして、私の質問を終わらせ...全文を見る
05月12日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○栗原(博)委員 阪神・淡路大震災の被災でお亡くなりになられました方々、あるいはまた、サリン事件に遣われてお亡くなりになった方に心から哀悼の意を表し、そしてまた、震災に遣われまして病床で生死をさまよっておられる方々が一刻も早く治癒されることを御祈念申し上げる次第でございます。 ...全文を見る
○栗原(博)委員 警察庁長官も大変な目に遣われておるわけでありますし、海外の友人から電話もありますと、東京は世界で最も安心して行ける都市であったと。このサリンあるいはまた警察庁長官のあのような不幸な事件を契機といたしまして、諸外国の方々は大変東京に対して不安を持っておりますし、こ...全文を見る
○栗原(博)委員 私は、やはりこの交通情報システムは、震災時において本当に堅固なものをつくるのはなかなか難しいと思うのです。ですから、ラジオですね。特に今、FM放送を地方自治体のいろいろな行政の広報とかに使っているところもございます。私どもは、新津でも昨年度エフエム新津をつくった...全文を見る
○栗原(博)委員 ありがとうございました。ひとつ全力を尽くして震災復旧に当たってくれますようにお願い申し上げます。  ほかの委員の方が地震関係で御質問されると思いますので、私は、今新聞等を見ましてちょっと思うことがあって、変えて質問させていただきますが、この連休の五日の日に、北...全文を見る
○栗原(博)委員 時間がありませんので、済みません。今の部長の答弁は、ちょっと私は納得できないのですけれども、それはあなた、無免許を認めるようなことでありますから。プレジャーボートは毎日乗っているわけではない。一年に二、三回しか乗らぬわけですから、そういう人が多いわけです。そうい...全文を見る
05月31日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○栗原(博)委員 質問を見ますと、私はきょうは自民党と社会党、さきがけを代表して質疑をさせていただくわけであります。  今回の農業者年金の改正案を見ますると、きょうまだお越しになっておりませんが、大河原大臣を初め農林省の本当に御苦労された跡が見えまして、心から敬意を表する次第で...全文を見る
○栗原(博)委員 確かに今大河原大臣がおっしゃるとおり、この年金が導入されたことによりまして、我が国の農家戸数の約一四・五%前後の方々が、数字を見ますと、経営面積とかあるいは農業粗生産額で四割をしのぐシェアを占めているということは大変よろしいことだと思っております。  その中で...全文を見る
○栗原(博)委員 米の一部部分開放とか、大変厳しい情勢でございますから、農業所得の向上はなかなか難しいと思うのです。そこで、その改定率がそれを参考として上げられていくことだと思うのですが、今後この改定率を吟味する場合は、こういう情勢も踏まえながら、ひとつお含みおき願えればと思うわ...全文を見る
○栗原(博)委員 大変わかりやすい説明でありがとうございました。  私は、財政当局とも大変厳しい折衝もあろうかと思うのですが、この農業者年金は、言うならば政策年金でございますから、要するに、農業就業者を少なくしようという意図もあるわけですね。そうすると、掛ける人も当然少なくなっ...全文を見る
○栗原(博)委員 年金加入者が不安のないような措置をひとつぜひ、一つでも崩れますと全体にやはり年金の不安が起こるわけですので、十分に指導していただきたいと思います。  その中で、この年金制度発足時の農業人口は八百十一万人である。今は四百万人を割っているようでありますが、特に、私...全文を見る
○栗原(博)委員 我が国は、年間四千五百万トン以上の食品、農産物が入っておるわけでありますのでき得れば国内で全部生産すればいいのですが、そういう状況でなくなっております。ぜひひとつ国民の安全な食糧、そしてまた他の国から、被害といいましょうか、健康を害するような食品が入らないように...全文を見る
06月29日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○栗原(博)委員 この米審への諮問につきまして、徹夜を通しての大河原大臣さんを初めとする皆様のその御努力に深く敬意を表する次第でございます。  また、あわせまして据え置きということでの御諮問でありますので、新食糧法に移行する中において、下支えを、米価を守っていただいたことについ...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣、わかりました。  私は、この米価、きょう朝までずっと起きておりまして、過去の米価と、そしてまた他の公共料金との比較をちょっと夜にしてみたのですよ。昭和五十一年からことしまで、何ら基本米価は変わってないのですね。それで、政府の販売価格は約一・五倍になってお...全文を見る
10月17日第134回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○栗原(博)委員 きょうは発言の機会をお与えくださいまして、どうもありがとうございます。  私は、生産地を控えておりますから、一応繊維の関係についてひとつ御質問させていただきたいと思います。  橋本通産大臣が我が党の新総裁になられまして、我が党も極めて活気づいてまいりました。...全文を見る
○栗原(博)委員 私も、新聞報道の限りにおいては大変不快の念を持っていますし、米国に自重をひとつ促していただきたいというふうに思っております。  さて、繊維産業の件でございますが、かつてこの繊維産業は我が国の基幹産業でありましたし、戦後はまた輸出産業として我が国の復興に極めて大...全文を見る
○栗原(博)委員 そういう中で、私は今お聞きしましたけれども、もう国内産業はたえがたい状況にあることは御承知のとおりであります。  では、この中で、特に最近は東南アジア等からの輸入品がふえておるわけですが、その各国別の輸入状況、おわかりでしたら、あるいはまた最近イタリアのいい品...全文を見る
○栗原(博)委員 橋本大臣もかつて繊維関係にお勤めでございましたので、私が申し上げるまでもなく、私以上に熟知されていると思いますが、織物は後染めと先染めがありまして、白地にプリントする、要するに後染めが生産量の大体九五%ぐらいある。私ども新潟でやっております、見附とか栃尾等でやっ...全文を見る
○栗原(博)委員 なかなかデリケートな時期でございますから、大臣の御回答も含みのある中でのお話だと思うのですが、産地の皆さんがおっしゃるには、欧米に比べて厳しい条件と手続をされているのではなかろうか。そしてそれが発動しましても、中身を見ますと三年間の限定である。そしてまた、年六%...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。ひとつよろしくお願いします。  実は、きょうの繊維のこの法律のことでございますが、たびたび業界も構造改善をやってまいりました。しかしながら、リスクを分散するという中で、この繊維業界は複雑、私に言わせれば、複雑でありまたなかなか怪奇な業界であると私...全文を見る
○栗原(博)委員 わかりました。このQRが順調にいくにもまだ相当の時間が実はかかると思うのであります。我が国の繊維産業を蘇生するためにはどうしても、私は先ほどから何回も申しますが、そのQRがうまくいくまでの時間に地方の繊維業界が没落してはならないということで、ぜひひとつセーフガー...全文を見る
○栗原(博)委員 どうもありがとうございました。
11月08日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○栗原(博)委員 自由民主党の栗原ですが、このような質問の席をお与えいただきまして、ありがとうございました。  私は、医師の問題についてちょっと御質問させていただきたいと思うのであります。  我が国の医療費は年々高まっております。国民所得の伸び率は、前年度比で、平成元年六・九...全文を見る
○栗原(博)委員 ちょっと私、質問を予告していない点を聞いて申しわけないのですが、私の聞きたいのは、医師が過剰になった場合、社会的にどういう問題が発生するかということをお聞きしたいのです。
○栗原(博)委員 局長さんからお話もありましたが、五十九年に将来の医師需給に関する検討委員会ということで大学に約一〇%の削減を要請し、中にはもうそれを完了している大学もありますが、私立大学は大体低いし、地方の公立大学は大体ゼロのようなことを伺っているのです。  文部省、お越しで...全文を見る
○栗原(博)委員 たしか昭和四十五年ごろですか、過疎地域における医師が不足とかということでどんどん各県一つの大学をつくったということで、当初は、それだけの医療の過疎というものは脱却しておるわけであります。しかし、先ほど局長さんが仰せのとおり、やはり医師の過剰問題が出てまいるという...全文を見る
○栗原(博)委員 日本アルマナックというのですか、日本の全市町村の人口一万人当たりの医師の数というものが出た資料があるわけでありますが、これを見ますと、本当に医師は、集中しているところにはたくさんおられるけれども、全く皆無の市町村もあるわけですね。こういう中でいかにして医師を適正...全文を見る
○栗原(博)委員 きょうは、あなたは課長さんでいらっしゃるから、お帰りになりまして、よく地方の実態、特に地方の公立大学が削減ゼロというのは何を意味しているかということも御賢察くださいまして、今後の行政といいましょうか、この検討委員会の説明を踏まえてひとつ適切に対応していただきたい...全文を見る
○栗原(博)委員 きょうは通産省もお越しでおられますね。通産省の肝いりでニュービジネス協議会があるわけでありますが、その一九九五年版の白書の中に、医療あるいは医療関連分野は大変閉鎖的であって、それを規制市場と位置づけて、それをオープンにすべきだというようなことを指摘されておるよう...全文を見る
○栗原(博)委員 もう一度聞きますが、さまざまな角度から検討を行っておるということは、やはり医業に対して規制緩和で営利企業が参画したいということについて検討しているということですか。ちょっと聞き逃したものですから。
○栗原(博)委員 私は、医療というものは患者の生命と財産の維持を担うには大変重要なことでありますから、医師が営利法人に雇用されて、医療行為の決定に当たって、資本あるいはまたそういう人たちの意思によって医療行為が曲げられてはならない、要するに、利潤を優先した行為であってはならないと...全文を見る
○栗原(博)委員 大臣のそのかたい決意を聞いて、私も医療の恩恵をこうむる国民の一人として安心いたしました。  きょうは、通産省の乾サービス産業課長お越しでありますが、今の大臣のお考えをひとつしかととらえて再度御検討してください。  きょうは、実は高木児童家庭局長もお越しでござ...全文を見る