下野六太

しものろくた

選挙区(福岡県)選出
公明党
当選回数1回

下野六太の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第208回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○下野六太君 公明党の下野六太と申します。  今日は、お三方、大変お忙しい中に貴重な御意見をいただきまして、大変勉強になっています。ありがとうございます。  早速ですけれども、加山参考人にまずお尋ねさせていただきたいと思います。  私も、困窮者の方に対する、困難を抱えていら...全文を見る
○下野六太君 御丁寧にありがとうございます。  私も、どのような世代であっても、やはり自己肯定感、自尊感情を高めるということが大きな鍵になるかというふうに思っておりますので、私も引き続きしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。  次に、生水参考人にお尋ねしたいと...全文を見る
○下野六太君 もう大変に参考になる御回答をいただきまして、心強く思っております。本当にありがとうございます。  私の方にも、実はSNS上で、生活保護を受給していらっしゃるお姉さんと弟さんのその世帯があって、弟さんが引きこもり、で、もう助けてくれ助けてくれ、困った困った、何とか経...全文を見る
○下野六太君 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月08日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(下野六太君) 御質問ありがとうございます。お答えいたします。  昨年五月に策定したみどりの食料システム戦略においては、二〇五〇年までに輸入原料に依存する化学肥料の使用量を三割削減すること等を目標として掲げており、この目標の実現に向けては生産資材の海外への依存の低減...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  熊野委員におかれましては、農林水産大臣政務官時代、みどりの食料システム戦略検討チーム長として戦略の取りまとめに御尽力をされたと承知しております。改めて敬意を表したいと思います。  みどりの食料システム戦略はこれまでにない新たな政策...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  水稲は作付面積が大きく主食でもあることから、水稲の有機栽培を拡大していくことはみどりの食料システム戦略を推進する上で極めて重要と考えております。  我が国は温暖湿潤な気候であるため、水稲の有機栽培を進めるには雑草対策が肝となり...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  二〇五〇年カーボンニュートラルに向けては、利用期を迎えた人工林について、切って使って植える循環利用を確立し、成長の旺盛な若い森林を造成することが重要であることから、農林水産省では、エリートツリー等の成長に優れた苗木を活用した再造...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、千葉県いすみ市では、市が中心となって、学校給食で有機米を活用することで消費を確保しながら有機米の生産拡大を進めてきたところであり、有機農業の取組を広げる上でのモデル的な事例の一つと認識しております。  こう...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  近年、農業に新規に参入される方のうち二割から三割の方は有機農業に取り組んでおられ、こうした方々の定着をしっかりと支援していくことが重要です。  このため、新規就農者に対しては、有機農業を志す方も含め、就農に向けた研修資金や経営...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  有機農産物等を学校給食で活用することは、安定した消費の確保に加え、有機農業について児童や生徒、地域の住民に理解をしていただき、支持を得るためにも有意義な取組であると認識しています。  一方、学校給食は各市町村の自治事務であるこ...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  有機農業は、海外依存度が高い化学肥料を使用しないため、国際情勢に左右されにくいことに加え、生物多様性の増進など、環境保全に寄与することで持続性や付加価値の高い農業を実現することが可能です。  農林水産省としては、まずは生産から消費...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  今後の我が国の農業の発展のために、有機農業は非常に重要な取組の一つであると考えております。  就任直後の昨年十二月には、有機農業の先進地の一つである宮崎県の綾町に赴き、町長や有機農業に取り組んでいる青年農業者と車座座談会を行い、生...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  収入保険につきましては、農業者の関心も高まってきておりまして、令和四年の加入者数は七万五千経営体となっております。引き続き、令和五年に十万経営体の目標を達成できるよう、加入を伸ばしていきたいと考えております。  今後の加入促進...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  現在、生産現場でのアニマルウエルフェアに関する指導指針となっている畜種ごとの飼養管理指針は、OIEコードを踏まえ、我が国のアニマルウエルフェアや家畜の飼養管理の専門家による検討を経て策定されております。  この指針に沿った飼養管理...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  鶏舎等の整備に対する国の支援におきましては、生産者の方々が消費者のニーズを踏まえて生産方式を選択できるよう、例えばバタリーケージだけではなく、エンリッチドケージや多段式平飼い方式についても既に支援の対象としております。  特に、強...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えさせていただきます。  有機畜産物JAS規格につきましては、コーデックス委員会で定められたガイドラインを踏まえ、有機飼料の給与に加え、動物の生理学的要求に配慮した飼養方法などが認証基準として規定されております。このように、有機畜産とアニマルウエ...全文を見る
03月29日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○大臣政務官(下野六太君) お答え申し上げます。  茨城県水戸市茨城町における事業では、農地約六百ヘクタールを対象として、生産性の高い農業を実現するため、平成二十八年度から、大区画化や担い手への集積を行う農地整備を実施しております。  本地区におきましては、委員御指摘のとおり...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えします。  防災重点農業用ため池につきましては、都道府県が防災工事等推進計画を策定し、令和三年度からの十年間で集中的かつ計画的に所要の対策を推進することとしております。  委員御指摘の現時点で詳細調査が未実施のため池四千か所につきましては、推...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  地域として有機農業を推進していく上で、有機農業に取り組む農地を集約化することは、隣接する圃場からの農薬の飛散を防止できる等のメリットがあり、産地として有機農業に取り組みやすくすることが期待をされるところであります。  今般、別...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  平成二十二年の三月に閣議決定をされました食料・農業・農村基本計画では、米粉用米の生産努力目標として小麦需要の一割程度を代替することを想定し、五十万トンと設定をしていたところであります。  一方で、需要に基づかない米粉用米の生産...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、大規模な卸売市場の整備は工事が複数年にわたるものが多く、開設者が適切な施設整備計画を策定して計画的に整備を進めているところであります。  農林水産省としましては、今後とも卸売市場が重要な機能を維持強化してい...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  農福連携に取り組む農業者の中には、障害者が農業生産活動に参画しやすくなるよう、生産工程や作業体系について細分化や見直しを行った結果、生産の拡大など、農業経営の発展につなげている事例も見受けられるところですので、農林水産省では、農...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  我が国農林水産物・食品の輸出を拡大する上で、食に関する国際基準の認証取得を進めることは大変重要であります。  このため、農林水産省におきましては、農業生産段階では、国際基準であるGFSI承認を得たグローバルGAPや、日本発のア...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  農林水産物・食品輸出促進団体が輸出先国・地域の市場調査、販路開拓等の輸出拡大に向けた取組を効果的に進めるに当たりましては、ジェトロの協力が不可欠となります。農林水産物・食品輸出促進団体の認定制度を創設するに伴い、団体として輸出先...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  農林水産物・食品の輸出につきましては、生産者だけではなく加工業者や輸出事業者といった様々な事業者が関係しており、それぞれ、海外の規制に対応するための設備投資が必要、輸出のためのプロモーションを開始してから収益化するまでの資金が必...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  ベトナム向け温州ミカンの輸出につきましては、産地の要望に基づき、二〇一七年四月に農林水産省がベトナム側植物検疫当局に対して輸出解禁の要請を行いました。その後、農林水産省は、我が国に発生している温州ミカンに関する病害虫についてベト...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  有機栽培を拡大する上では、安定した生産ができるよう栽培技術の確立や指導が重要になってくると思います。  農林水産省では、有機農業の栽培指導ができる有機農業指導員の育成確保を進め、こうした指導員を活用した研修や指導を支援するとと...全文を見る
04月12日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、耕畜連携により家畜排せつ物由来の堆肥を活用して土づくりを行い化学肥料の低減を進める取組は、環境負荷の低減に重要です。  農林水産省では、畜産農家に対し、高品質堆肥の生産や商流拡大のための専門家による指導やペ...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  委員から御指摘のありましたEUなどの海外の有機農業関連施策について、農林水産省では、平成三十年度から令和二年度にかけて、農林水産政策研究所の委託研究として、世界の有機食品市場の動向等をテーマに研究を進め、本年二月には本研究に関わ...全文を見る
04月13日第208回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○下野六太君 公明党の下野六太でございます。  誰もが安心できる社会の実現、そして困難に寄り添う支援の在り方について、意見表明を少々させていただきたいと思います。  実は、私自身が、困難を抱える子供時代を過ごしてきました。七人兄弟の長男として生まれ、昭和三十九年、前回のオリン...全文を見る
04月14日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  EUの共通農業政策では、有機農業支払として一ヘクタール当たり年間最大九百ユーロ、約十二万円の単価で直接支払が行われていると承知しております。  我が国におきましては、環境保全型農業直接支払交付金によりまして、慣行栽培と比べた掛...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  有機農業に限らず、農産物の生産におきましては一定程度規格外品が発生しますが、特に有機農業においては、委員御指摘のとおり、外観が悪いものが慣行栽培よりも発生しやすく、このようなふぞろい品もきちんと規格がそろった品と同様に流通し買っ...全文を見る
04月21日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  生態系や資源の持続性に配慮した方法で漁獲、生産された水産物であることを示す水産エコラベルの活用は、持続性のある水産業を育てていく上で重要と考えております。農林水産省としましては、その普及推進をしっかりと図っているところであります...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  有機、あっ、済みません、入手ルートの確保や利用者への負担についてですけれども、有機肥料につきましては、入手ルートの確保に向けて、堆肥の供給を行っている事業者の情報発信、畜産農家と耕種農家、肥料メーカーなどが一体となって流通に関し...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  今回の最恵国待遇の撤回により、水産物の一部の品目について関税率が数%程度引き上がることになりますけれども、この措置自体による影響は限定的であると考えております。  一方で、水産物の輸入につきましては、関税の水準だけではなく、商...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  海外からの旅行客が持ち込んだ果物や野菜等を介し国内に存在しない重要な病害虫が侵入した場合、我が国の農業に重大な損害を与えるおそれがあります。これは午前中の答弁と重なる部分がありますけれども。このため、国民の皆様が海外から果物や野...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  日頃から、須藤委員の有機農業の推進に懸ける情熱に対して深く心を動かされている者の一人です。  有機農業産地の成功事例や栽培のノウハウにつきましては、これまでも、産地化に取り組む農業者グループの取組事例集の作成、公表、有機農業を...全文を見る
04月26日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  昨年の秋以降、化学肥料の原料の国際価格が上昇する中、肥料原料の主要な輸入先国である中国からの輸入に停滞が見られ、例えばリン安であれば、全農や商社に対しモロッコ等の代替国からの協調買入れを進めるよう要請し、本年の春用肥料につきまし...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  北米の天候不順による不作、世界有数の小麦輸出国であるロシア、ウクライナにおける供給懸念に伴う国際相場の上昇等を背景に、原材料である輸入小麦等の価格が高騰しております。  食品事業者におきましては、例えば輸入小麦を米粉や国産小麦...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  漁業就業者の減少が進む中、今後とも漁業が水産物の安定供給の役割を果たしていくためには、資源管理による漁獲の増大に加え、毎年一定の新規就業者の確保とその定着を図り、年齢バランスの取れた就業構造としていくことも重要です。  漁業で...全文を見る
04月28日第208回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○下野大臣政務官 お答えいたします。  地産地消は、地域で生産された農林水産物をその地域で消費する取組であり、地産地消の取組の具体例として、直売所での地場農産物の直接販売、地場農産物を活用した加工品の開発、学校給食や社員食堂での地場農産物の利用、地域の消費者との交流、農業体験活...全文を見る
○下野大臣政務官 お答えいたします。  地産地消は、地域で生産された農産物をその地域で消費する取組であり、国産農産物の消費拡大につながるほか、地域活性化や環境負荷の低減にも寄与するものであります。  農林水産省では、学校や病院、福祉施設等の施設給食における地場産の利用を進める...全文を見る
○下野大臣政務官 お答えいたします。  委員より御紹介のあったいわゆるオーガニックビレッジは、市町村が主体となって生産から消費まで一貫した取組を推進することにより、有機農業の拡大に取り組むモデル産地を創出することを目的とした事業であります。これまでに全国五十の地区から要望があり...全文を見る
○下野大臣政務官 お答えいたします。  農福連携は、障害者等が農業分野で活躍することで、農業の働き手が確保され、農業生産額の増加や荒廃農地の発生抑制につながるとともに、農作業を通じて、障害者等の体力やコミュニケーション能力の向上等、心身面での効果が期待できるなど、農業、農村及び...全文を見る
05月12日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○大臣政務官(下野六太君) 非常に難しい答弁であると思いますけれども、急騰する前とは、令和四年四月期の政府売渡価格の算定対象となった令和三年九月第二週から令和四年三月第一週と承知しております。  この期間の買い付け価格も高い水準ではありますけれども、その後の三月第二週以降はウク...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  高齢化、人口減少に伴い、荒廃農地が増加している現状に鑑み、今回の改正におきましては、新たに農用地保全事業を活性化計画に位置付けることとし、当該事業の円滑な実施を支援する観点から、事業に必要な農用地等の権利関係の一括整理を行う仕組...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  今後、高齢化、人口減少が本格化し、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念される中、農地が利用されやすくなるよう農地の集約化等に向けた取組を加速化することは今や待ったなしの課題であります。  このため、基盤法等の改正法案に...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  国民への食料の安定供給のため、国内の農業生産の基盤である優良農地を確保していくことは重要であると考えております。一方、荒廃農地につきましては、その解消が急務であり、再生利用及び発生防止の取組を進め、こうした取組によってもなお農業...全文を見る
○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  今回、基盤法等の改正法案では、農業者や関係機関等による協議の場において、地域の農業の将来の在り方についてしっかり話合いをしていただいて、その結果を踏まえ、地域計画で将来の農地利用の姿を明確化して、農地の集約化等を進めていくことと...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○大臣政務官(下野六太君) 御質問ありがとうございます。  竹谷委員が長年食品ロス削減に取り組まれてきたことについては、もうよく承知をしているところであります。  委員御指摘のとおり、フードバンクの提供食品について、寄附されたものだけに頼ると、生活困窮者の方々に提供する肉、魚...全文を見る
05月18日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  水田活用の直接支払交付金につきましては、畑作物の生産が定着した農地は畑地化を促す一方、水田機能を有しつつ転換作物を生産する農地につきましては、ブロックローテーションを促す観点から、現場の課題を検証しつつ、今後五年間に水稲の作付け...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○大臣政務官(下野六太君) お答えいたします。  農泊は、食料・農業・農村基本計画等の政府の重要施策におきまして、農村地域の所得向上、農村の活性化に資する取組として位置付けられております。農泊の推進に当たりましては、ビジネスとして持続可能な形で実施するとともに、地域振興の観点か...全文を見る