黒柳明

くろやなぎあきら



当選回数回

黒柳明の1972年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第68回国会 参議院 本会議 第6号
議事録を見る
○黒柳明君 私は、公明党を代表しまして、米中共同声明、また日中国交回復の問題につきまして、総理並びに関係大臣に質問したいと思います。  いままでの総理また外務大臣の答弁を聞いておりますと、例の軽井沢の若い青年は、私、社会の非難を浴びる一種の精神錯乱状態ではなかったかと、こう思い...全文を見る
03月10日第68回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○黒柳明君 行管長官がおくれてお見えになるらしゅうございますから、監察局長のほうから御答弁いただきたいと思いますが、昨年、行管で各省の公益法人の監査を実施し、各省に対して勧告をしたと、こう思いますが、その後各省それを受けてどのような行動をしているのか、この点からひとつ承りたいと思...全文を見る
○黒柳明君 勧告の中の一項に、現職の公務員の役職の兼務はやめるようにと、こういう一項があったと私は思うのです。当然、いままでも公私混淆の面が指摘されてきましたし、そういう方面から勧告が出されたと、こう認識していいかと思うのですが、いかがでしょうか。
○黒柳明君 そこで、建設省のほうにお伺いしたいのですが、官房長にお伺いしたいと思いますが、四十三年から四十六年まで、公益法人から金をもらって、そして海外旅行をした人の人数、それから、外国旅費の予算で、建設省の予算で海外に行った人の人数、三、四、五、六あたり、トータルでおわかりにな...全文を見る
○黒柳明君 トータルは、そうすると、国費で行った者三、四、五、六の四年間で九十七名、公益法人からの者が六十八名と、そうなるかと思いますが、よろしゅうございますか。
○黒柳明君 私言うまでもなく、御案内のように、公務員の旅費規定の四条には、当然国庫の予算の範囲で公務として海外出張等を許すと。四十六条それを受けまして、若干の例外規定もあると、こう書いてございますが、あくまでも例外規定の場合には、建設省から行く場合に、外務省の依頼を受けて、外務省...全文を見る
○黒柳明君 もう政務次官にそう言われますと、私はそのあとにもうすべて何にも言わないで済んじゃうような気がしますが、ただ、私の持ち時間まだ三十分ぐらいありますので、若干私、調査した内容がありますので、あくまでも、しさいにわたっては私も控えたい点もありますので、ただ、政務次官も御認識...全文を見る
○黒柳明君 ますます、私がいままでやったこの公益法人問題に対して、非常にやっぱり前向きの結果が出るのではなかろうかと自信を持った次第であります。ひとつよろしくお願いします。  長官ですね、いまの、大体政務次官から非常に前向きな答弁いただいたんで、私の発言の余地がないぐらい私自体...全文を見る
○黒柳明君 時間もあれなので――結局、これが建設省の分で、まだ厚生、通産がこれだけ残っているわけです。ですから、私これもきょうはと思ったのですけれども、やはり時間の関係や各委員会とのかね合いがありますものですから私は省略する。こんなことは指摘しなくても、この次にはもうすべて改善さ...全文を見る
04月05日第68回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○黒柳明君 私は、きょう、簡易保険の募金の問題につきまして、若干公益法人のこととからんでおりますが、むしろ郵政省の行政姿勢を、その不備を問題にしたいと、こう思っております。言うまでもなく、簡易保険は大衆的な、非常に庶民的な制度でありまして、もうすでに局長さんのほうには事前にこの問...全文を見る
○黒柳明君 これにつきまして、当然国家公務員法百四条の規定においてもこれは違反している事実である。いま、あくまでも当局がこういう指示をしたのではない、私もそうであってほしいと思いますけれども、私が調べました保険加入者協会、この実態、それからどのように募金が行なわれているかという実...全文を見る
○黒柳明君 もう全面的に、私の調べた事実、誤りないと、またそれについて改善するという局長の御答弁です。私はもう了解した。あとその後の行政的な前向きの姿勢を待ちたいと思うんですが、政務次官、何かおからだが悪いところ大臣のかわりにおいでいただいて申しわけなかったんですけれども、私はむ...全文を見る
04月12日第68回国会 参議院 決算委員会 第7号
議事録を見る
○黒柳明君 官房長官、お忙しい中ありがとうございました。また、いま三時と聞きまして、きのうまで、また先ほどまで二時半ということで、皆さま方に御迷惑をおかけして申しわけないと思っておりますが、前からこの委員会、委員長からの指摘がありまして、政府委員の出席が非常に思わしくない、こうい...全文を見る
○黒柳明君 私、いまの非常に論理的な発言についてここで批判をしますと、またここで二人だけの、自民・公明の国会討論会になっちゃいます。私は、そういう論理的なことじゃなくて、具体的に少し話を進めたいと、こう思いまして、いろんな資料を用意したわけであります。いまの官房長官の御説明も、あ...全文を見る
○黒柳明君 まあそう先に先に発言していただいても困っちゃうのですけどね。私の意見に同調と——私はまだ何も意見を言ってないわけですよ、そこにはそう書いてあるかと思いますけどね。  私はまず、この政府のいままでの姿勢、今度こうしよう、あしたからすぐやろう、非常にけっこうなことだと思...全文を見る
○黒柳明君 だからこそ、私も苦労してこれだけ抜いたわけですよ。自治大臣、うなずいているからおわかりだろうと思う。だから、こんな運行表、しかも各省のと比較してお見せしたのでしょう。これに対して賢明な官房長官が、いくらマル秘に対して大切な時期であろうといえども、やっぱり時期は時期、前...全文を見る
○黒柳明君 まあおかしいという感じでしょう。これは念押すまでもないと思います、もうそのとおりであります。  さらにいろんな点があるのです。自治省の官房長いらっしゃっていますね。失礼ですけれども、自治省の場合にはマル秘文書の扱い、内規がございます。そのランクづけはどういうふうに分...全文を見る
○黒柳明君 経済企画庁のマル秘文書の扱いについてのランク別、御存じですか。
○黒柳明君 官房長官、最高裁判所——最高裁のマル秘文書の扱いの段階はどうなっていますか。
○黒柳明君 そこにまとめた——私が資料要求をしたから急いでまとめたと思うのですよ。最高裁入っていないのですね、そっちには。残念ですね。私のは全部ずっと並べてある。担当も入れた。  官房長官、政府関係の公団、公社にもこういうマル秘文書の扱いの規程があると思いますか、ないと思います...全文を見る
○黒柳明君 そのとおりだと思います。非常に複雑です。あるいは機能の相違、あるいは事務的ないろいろな守備範囲が違うのでしょう。それも考えられます。しかしながら、あくまでも、いまおっしゃったように、四十年の四月十五日、官房長官——当時の副官房長官、当然いまその責任者です。事務次官を通...全文を見る
○黒柳明君 大体合っております。けれども、千ぐらい差がありますね。二千百二十八名。百五十の局長で、部長さんが二百七十、課長さんが千六百六十八、次官、長官が四十人、二千百二十八名。この二千百二十八名の人が——これは本庁だけですよ、公社、公団入っていません。あとでやりますけれども、住...全文を見る
○黒柳明君 たとえば、いま各省ごとにこういう、あるところによっては五ランク、二ランク等々に分かれておりますが、機密とか、極秘とか——きのうですか、防衛庁長官言っておりましたですね、機密が三十、極秘が五万とか四万とか、秘密が七十万とか言っておりましたが、各省ごとにこれはきちっとつか...全文を見る
○黒柳明君 相当多くなりますね、各省のランクが、全部数字ですから。たとえば、ちょっと読み上げていただけますか。
○黒柳明君 終わったあとそれいただけますか。  それで私は、先ほど明日の事務次官会議で精神的にはとこうおっしゃって、できれば画一的なものと。その中をごらんいただければおわかりかと思いますけれども、たとえばこの秘密の段階ですね。いま言いましたように、各省庁の文書の交換なんかあるわ...全文を見る
○黒柳明君 そこでですね、私は冒頭に申した国政調査権との関係なんです。国政調査権、私たちも当然、政府のほうから資料をいただきまして、それに基づいて責任ある発言をしませんとこれはたいへんだということをしみじみ感じさせられます。そのためにも、私たちなりの調査というのはやはり限度がある...全文を見る
○黒柳明君 そこにやはり私は大きな問題がある。極端なことを言えば、一課長の気分の問題で、これを出したくない、これはマル秘にしろ、そんなものが一々大臣の裁決を伺うまでいかないと思うのですよ。というのは、問題があるかどうかもわからない資料だって要求するのですからね。その資料をもとにし...全文を見る
○黒柳明君 まだ、この点について議論を展開しますと、非常にやっぱり抽象的、あいまいなところがあるんですが、それはそれとしまして、時間も迫っておりまして——ちょっと三十分休憩しちゃったもんで——私はその次にはいまの外務省の問題を取り上げたいと思うんですよ。  なぜ外務省だけが——...全文を見る
○黒柳明君 防衛庁のこの文書ごらんになったことありますか。
○黒柳明君 見たことはない。見たことがないと、防衛庁の秘密文書の取り扱いに対する内規と外務省の内規とどこがどう違うかわからないわけですわね。同じですよ。各省庁とも同じですよ。だから私は言うんです。だから私は、外務省だけなぜ出ないのか、おかしいじゃないか、マル秘だから出ないんじゃな...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、わがほうはね、マル秘とついていたら絶対外へ出ませんか。
○黒柳明君 だから、外務省のマル秘文書といったら一通も外へ出ていないのか、間違いなく。
○黒柳明君 官房長官、外務省のこの内規、これ、国政調査権、この条項を見ますと、当該委員の委員長、その請求により当院の議長が了承すれば、これは拒否できないと、こういう国政調査権の条項がありますね。そういう手続を踏んだ場合には、これ出る可能性がありますか、それでも拒否されますか。官房...全文を見る
○黒柳明君 これは委員長に要望したいのですが、当然予算委員会でも問題になりました。しかし、こういう問題が出まして、ちょうど事務次官会議で官房長官も前向きにということでありますものですから、ぜひとも——まだこれは社会党を中心にした大きな沖繩の密約問題のほんとうの主眼点ではありません...全文を見る
○黒柳明君 すみません、時間長くなりましたので、あと一、二問で終わりますから。自治大臣、ほんとうに長くお待たせして申しわけありません。いま官房長官との質疑をお聞きになりまして、当然閣僚の一人として、今後どのようにあるべきか、御感想がありましたらひとつお教えいただきたいと思います。
○黒柳明君 委員長、すみません、おそくなりまして。最後に、官房長官、先ほどから言いますように、機密とは何か、だれがそれをきめるのか、私はもう、こういう書類をいろいろ調べ、過去のこういうマル秘の書類を見て、また私の経験から反省した場合、考えた場合ですね、これはもう、事務次官を明日招...全文を見る
04月20日第68回国会 参議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○黒柳明君 いまの秘密文書、機密文書のことですけれども、先般官房長官御出席いただきまして、各省庁全般にわたって、国益は何か、あるいは知る権利、あるいは知らせる義務等と、非常にむずかしい問題で、中期的将来まで、議論は相当かかると思うのですが、私は役所の内部にそういう書類の何が秘密で...全文を見る
○黒柳明君 感覚的にどうでしょうか、以前と以後と、四十年ですね。
○黒柳明君 ふえていると。ひとつその数字を教えていただきたいのですがね。そうじゃないと、先般事務次官会議をやりまして、四十年五月十四日の原則に立ち戻れと、こう言ったところで、またいつの時点かこういう事件があったときに、またさらにふえてますでは、これは非常に困る問題ではなかろうかと...全文を見る
○黒柳明君 委員長、ぜひ次回のこの委員会で検討していただきまして、私たち拝見さしていただきたいとこう思うんですが、よろしくお取り計らい願いたいと思います。  私は、別に国家の機密がないとは思わない。もうあることが当然だと思うし、したがって、それが漏れることがうまくないというよう...全文を見る
○黒柳明君 わかりました。前半の部分は、私は各省庁とそう変わりはなかろうと、こう思うんです。そこで、具体的に官房長官が、大臣よりも事務次官の責任範囲じゃないかと思うんですけれどもね、事務的にマル秘は公開であれ、少なくしていくと、これから検討だと思うんですけれども、検討といっても何...全文を見る
○黒柳明君 これ、いままで秘密の期間が切れて公開されたマル秘文書というのは、何件ぐらいあるのですか、過去。
○黒柳明君 大体いまマル秘以上が十万数千件あるわけでししょう。それが公開されない分ですか。
○黒柳明君 それは全部公開されてない。
○黒柳明君 それは公開されないのか、され得なかったものか。あるいはその中で公開されたものがあるのか。
○黒柳明君 もう一回整理しますよ。昨年作成されたのが十万数千件だと思いましたね。それは昨年作成された。その中で公開されたものはどのぐらいあるか。それが一つ。  それから昨年以前です。毎年つくりますわね。これは相当膨大なものになっておるわけでしょう。ストックされておるわけです。毎...全文を見る
○黒柳明君 大体どんな感触をお持ちですか。当然そういうことをお調べになっているんじゃないかと思うのですけれどもね。毎年十万くらいマル秘がつくられる。それはどのくらいずつ公開されていくのか。
○黒柳明君 相当程度ということで、それではこの次にひとつ資料を出していただいてお教えいただきたいと思います。
○黒柳明君 それで、外務大臣、結局その外交の秘密というのは、十八、九世紀にいわゆる同盟条約なんかが裏切られるとかなんとか、そういうようなことからこの外交上の秘密は保たれなければならない、国家の安全のために、こういう概念がやっぱり世界的にあって、それがやっぱり外交機密の保全保持と、...全文を見る
05月10日第68回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○黒柳明君 時間も、官房長官、おそくなりましたものですから、すみません、簡明に質問したいと思いますから、ひとつ簡潔な御答弁をお願いします。  私は、大臣から大臣の名前で授与される賞状、賞杯がありますけれども、これについての問題点を質疑したいと思いますが、当然この大臣の賞状は権威...全文を見る
○黒柳明君 賞状だけでけっこうです。
○黒柳明君 四十六年度は……、ありませんか。
○黒柳明君 四十五年度の経費をあわせて。
○黒柳明君 あらかじめいただきました四十六年度の数調べですと、四十九件になっておりますが、これ間違いなかろう、これは官房のほうでいただきましたものですから。当然、この五十三件、四十九件、あるいは五百数十万という予算がついているわけですから、先ほど冒頭に申しましたように、この総理大...全文を見る
○黒柳明君 私、その「1」のほうの内閣総理大臣賞のほうだけをいまここで問題にしたいと思うんですが、いまお教えいただきましたように、申請によっては、業績、作品、技能が全国的に見てすぐれていること、当然営利の目的でないことと、こういう非常に簡明、しかも当然きびしい原則があるわけであり...全文を見る
○黒柳明君 四十五年、四十六年、毎年の申請で、私ここにもらったのの四番目に「中央競馬会主催五大競走 中央競馬会」と、こう出ておりますが、競馬も、二十三年競馬法が制定された時点においては、馬種の改良ということで、まあ馬種といいましても、農耕、あるいは駄馬、競馬——もう軍馬もない時代...全文を見る
○黒柳明君 私も、言うまでもなく、法をつくるところに選ばれてきたわけでありまして、私も当然、その範疇とは別には、やっぱり一人間でありまして、こういうものについてのファンであり、あるいは愛好者である、こういう人たちもたくさんいるでしょう。ただし、いまの私の立場というものは、そういう...全文を見る
○黒柳明君 もう一言すみません。またくどいようですけれども、ギャンブルはうまくない、競馬はギャンブルではないとは言わない、競馬はギャンブルだ、そうするとギャンブルはうまくないということですよ。これは明らかですね。それに対して、たとえ過去はどうあれ、時は推移しますね。ましてこれは内...全文を見る
○黒柳明君 まあいますぐ引き上げるかどうかは自分のいまの心境では定めかねると、こういうことでありまして、当然きのうのきょうですからね、引き上げるかどうかということを断定することもむずかしいと思うんですけれどもね、ただ、その国民にということばを使いますと、じゃあ競輪はどうなのか、開...全文を見る
○黒柳明君 ついでにもう一つお伺いしたいんですけどね、この天皇杯の内規には、アマチュアスポーツでなければならないということなんですけどね、四日後には大相撲始まりますな。私非常に相撲好きなんです。伝統的な国技であります。ですから、非常にその面では、もっともっと盛況になってほしいと。...全文を見る
○黒柳明君 私、官房長官ですね、なぜこの内規あるいは法的なもの、そしてただ単に感情、従来の伝統、国民的なものということばではいけないと言ったかというと、この次の問題なんです。そこに入ってくるわけなんですよ。やっぱり厳密に内規があるならば、それにのっとってやらなければだめだというこ...全文を見る
○黒柳明君 私も、四十六年度の申請があって授与されているものをいただきまして、その中を見まして、長野県ボーリング場協会、総理大臣杯授与、出ておりません。これはそうかと思います。ところがです、官房長官、いま述べましたように、なぜ内規にのっとってやらねばならないかというのはここにある...全文を見る
○黒柳明君 私はその点はっきり調べないんで、具体的な名前は申しませんけれども、この諏訪ダイヤモンドレーンズというのは某一流石油会社の系列ボーリング場らしゅうございます。その会社の重役ないし社長から総理大臣には許可もらってあると、こういう過程らしいんです。私もこの点についてはあまり...全文を見る
○黒柳明君 他にもあるかないかということで、それじゃ他にもあるということで、これは山口県の徳山パークレーンズ——四十二年ごろからやっているのです。ちょっと年数が五、六年前なんで、いつという断定も地元の新聞社も——、やったということは明らかなんです。それで、はっきりしているのは、四...全文を見る
○黒柳明君 これも当然出てないはずです。ここで、どういう過程でこれは出ているのかと聞きましたら、東京へ来るたんびに一つずつもらっていくのだというんですよ、カップを。こういうことも、失礼ですけれども、この内規とかむずかしい法的な問題知らない人は、あるいはどっかへ行って、まあ秘書官な...全文を見る
○黒柳明君 すみません、ちょっとお食事の時間が近くなって。御趣旨のとおりであるということで、ちょっとまあ私も何か一方的な発言でもの足りないんでございますけれども、ひとつボーリングのこと、あるいはある意味においては、競馬に対して天皇賞が、大相撲に対して天皇賞が、総理大臣賞が出ておる...全文を見る
○黒柳明君 けっこうです。
05月16日第68回国会 参議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○黒柳明君 時間の制約もありますので、若干断片的になるかと思いますが、まず初めにちょっと人命の安全に関係のある問題で、大臣に聞く前に労働省に一、二お伺いしたいと思うんですが、米軍に雇用関係がある、そして米国の民間航空会社が横田の米軍基地からベトナムに乗り入れている、これは四、五年...全文を見る
○黒柳明君 こういう、聞きますと、ミリタリートリップ、軍事旅行なんということばをつけているらしいんですけれども、国際的にもこういうケースというのは、特殊な例みたいに思うんですけれども、こういうことがしばしば過去、現在あるんでしょうか、あったんでしょうか。
○黒柳明君 そこで私この一週間ばかり、いわゆるスチュワーデスの方から陳情を受けまして、大臣、問題は当然いまのベトナムの現状でありますから頻度が多いわけです。かっては週二回くらいです。ここにありますが、先月は十四便行っているわけです。しかもサイゴンですと私が言うまでもなく、民間航空...全文を見る
○黒柳明君 そこで大臣、本人の同意があれば特段の差しつかえがない……。本人の同意があるのです。試験の際にいわゆるミリタリートリップ、イエスかノーか答案に答えを書かせる。イエスというのが合格の基準なんです。ノーと言ったら当然合格できません。この目的でスチュワーデスを採用するのですか...全文を見る
○黒柳明君 いまの雇用条件、ここに書類を持ってきてお示しするほどのことでもないので私は持ってこないのですけれども、確かに、みずから入社試験のときにイエスと書いて、それでそのあとにサインするのです。そのための雇用ですから。これは横田からのフライトに乗るための。米軍のスチュワーデスは...全文を見る
○黒柳明君 特別——私はいろんな諸情勢を勘案して、まあ労働省あたりに一回お調べいただいて、その過酷な労働条件、それから十五時間ぶつ続けのフライト勤務、こういうものについてそんなにむずかしい雇用関係はないのです。ただフライトに搭乗することだけのイエスのサインだけなんです。ですからそ...全文を見る
○黒柳明君 すみません。大臣の問題じゃなかったと思いますけれども、ひとつこういう問題がありまして、私まだもうちょっと調査しまして問題にしなければならないと思いましたものですから——。  話題は変わりますけれども、秋ごろから日ソの平和条約についての話し合いを行なう、こういうような...全文を見る
○黒柳明君 当然次期内閣の課題になるのではなかろうか、現内閣ではちょっとこの問題、取り組めないのではなかろうかと、こう思いますけれども、私もあのソ連のほうといろいろ折衝した範囲では最近のこの柔軟姿勢、なかんずく何かこちらが譲歩すれば向こうもさらに返還に対して積極的に前向きになるの...全文を見る
○黒柳明君 ニクソンの訪ソで、SALTが何らかの形で調印されるだろう。三木外務大臣のころから核防条約の問題はがたがたありまして、いま調印はされたけれども批准はされない、こういうことですが、世界的に大きく核問題が軍縮のほうに向かっているわけです。将来この条約の中身に対しては、私たち...全文を見る
○黒柳明君 最後に一言。先ほども基地の縮小問題が出ましたけれども、百歩譲って言っても、使っている基地はアメリカとしてもいろんな事情があるかと思いますけれども、使ってない基地が日本でも沖繩でも私たちの調べではあったわけです。一番最たるものが横浜の岸根基地。三年間も遊んでいる。市長あ...全文を見る
05月17日第68回国会 参議院 決算委員会 第11号
議事録を見る
○黒柳明君 大臣が四十分前にはいらっしゃるわけですね。それまでそれじゃあ、ちょっときょうの問題は若干複雑だと思いますもんですから、局長さんあるいは担当の課長さんに全貌をお伺いしながら、大臣の分はまとめてまた御質問いたしたいと、こう思いますけれども、また大臣が来たときには同じことを...全文を見る
○黒柳明君 非常に上司の監督が行き届かなかったと、直接にこの株式会社の営業所長がいなかったと、こういう点も確かにその一には当たるかと思います。しかし私は、これから指摘したいのは、単なるその東京営業所長が兼任であって、その下に武林某、そうして女子事務員しかいなかったと、そういう関係...全文を見る
○黒柳明君 起きた事件についてその事後処理をするのは当然だと思います。ただ、いろいろな問題がある中に、特に問題なことは、当然その事後処置、特に債権確保の問題だと思いますけれども、その債権確保につきましては、先ほどおっしゃいましたように、実際的には四億三千九百三十七万不正流用した中...全文を見る
○黒柳明君 確かに不備があったんですけれども、それにしましても、常識的に考えて、一営業所員、三十九歳の人が四億にものぼるお金を不正流用できた、そこに大きな問題が私が先ほど冒頭に申しましたようにあった。それには、先ほど局長さんおっしゃったように、営業所長が兼任で目が届かなかった、こ...全文を見る
○黒柳明君 それで、大臣ですね、いま次の次のほうにいきまして、その一営業所員がこんな多額な金を不正流用できる体質があったんではなかろうか、それがいろんな問題に、告訴の時点の問題、さらには債権確保に対して、半年もたってキカク工業の共犯であげられた当事者の土地、家屋すらも五月四日に差...全文を見る
○黒柳明君 非常にある意味では前向きの答弁をいただきまして、私も、この業界、株式会社の業績自体については、確かに全業界が窓口にしましてここから輸出するということで別に問題はない。問題がないから、この事件を起こしたのと関係がないということではなくして、やっぱり会社自体の業績と会社の...全文を見る
○黒柳明君 何かそういう話を聞くと、非常に調子がよくて、私なんか人がいいものですからなるほどと感心して聞いているんですが、内容は全然そうじゃないんですよ、大臣。一つは、四億の金がキカク工業の借金のカタに使われていたとなれば、これでまた一つ使い道がはっきりするから、ある意味での事件...全文を見る
○黒柳明君 ですから、いまの二点。
○黒柳明君 先ほど冒頭に、東京営業所の四十五年、六年の売り上げが、事業実績が六億ですよ。そのうち四億ですよ、不正流用が。これはもう考えられないわけですよ。全体的にだって二十九億ですよ、この振興株式会社というのは。全体的でも二十九億。東京営業所は六億。そのうち四億ですから、これはほ...全文を見る
○黒柳明君 すいません、最後になりますけれども、この事件が起こってから、特に振興協会は、テレビのスポット、それから週刊誌の表紙裏、これに漫画入りで、ことばは一言ですよ、「私たちは社会のため、明るい世づくりのためがんばっています」、一言。あとは漫画が出ていましてね、養老院とか、幼稚...全文を見る
05月23日第68回国会 参議院 外務委員会 第10号
議事録を見る
○黒柳明君 関連で一、二問お伺いしたい。  大臣の発言の中に、まず第一点として作戦行動基地として使ってはうまくない。しかしながら、作戦行動という命令が出たかどうか、日本政府の関知する範囲が非常にむずかしい。岩国から南方に行っただけであるという、こういうことだけでベトナムへ行った...全文を見る
○黒柳明君 大型LST、横須賀に寄っています。
○黒柳明君 資料はお見せしますけれども、単純なんです。一番上のだけが問題なんです。要するに大型LSTが二千トンくらいの火薬を積んで、LSTだから当然武装もしているわけだし、ベトナムに行けという命令を受けているわけですよ。ディスティネーションですから、その途中でジャパン、横須賀に寄...全文を見る
○黒柳明君 いまの範囲ではどうですか。
○黒柳明君 私はこの直接という二字については、若干疑義があると思うんです。そういう二字については若干疑問点があるかと思うんです。しかしながら、もしこれについても事前協議が当てはまらないとなったら、それこそいま森先生がおっしゃったように、あるいは羽生先生がおっしゃったように、何が事...全文を見る
08月09日第69回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○黒柳明君 私、きょうは、農林省林野庁の関係と通産省の関係と、テーマを二つに分けてやりたいと思います。ただ、中曽根通産大臣が二時二十分ごろじゃなければ出席できないということで、初めに農林省林野庁関係やりたいと思います。持ち時間二時間ありますが、この暑さであります。私も質問要を得て...全文を見る
○黒柳明君 国鉄、食管会計、健保、ばく大な赤字をかかえておりますが、また林野もそれに負けず劣らずの赤字をかかえていると、これは私、外郭団体との問題で、何によってこういう赤字が起こってきたるかと、この原因の一端をまた指摘してみたいと思いますが、その外郭団体の中の一つに林野弘済会があ...全文を見る
○黒柳明君 いわゆる、昨年来、政府、行管庁を中心に、各省庁のこの外郭団体のあり方というものが検討され、相当前向きに改善是正されていると、その中の一つに属する財団法人であると、こういうわけでありますが、この林野弘済会が全国組織を持っておるわけですが、貯蓄業をやっている。しかも、これ...全文を見る
○黒柳明君 大体この現状ですね。要するに、どういうふうに貯金されて、どういうふうな払い戻しが許されているのか、そういう仕組み、あるいは集めるところはどこなのか、それからどういうルートを通って弘済会の手元に渡るのか、そこらあたりお調べいただいておりますでしょうか。
○黒柳明君 その預金現在高ですね。あるいはわかっている時点でもけっこうです。六月、七月末でもけっこうです。それと、金利はどのぐらいでしょう。わかっている時点の預金現在高と金利。
○黒柳明君 七分三厘。
○黒柳明君 まだ現況につきましていろいろお調べいただいていることがあるかと思いますが、私どものほうでもいろいろ調べてございますが、大蔵省のほうにこの件につきましてお調べをいただきまして、いわゆる出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律の第二条第二項、これについて抵触しない...全文を見る
○黒柳明君 この出資法第二条は、法務、大蔵の共管事項であるので、すでにやはり法務省とは、いま言ったようなことを事務レベルにせよ御相談した上の御意見と承ってよろしいかどうか、いかがでしょう。
○黒柳明君 そうすると、いま司法の問題として、はたして以後、この林野弘済会、林野庁関係機関等貯蓄会の行動というものがこの出資法第二条に違反するかどうか、非常に違反の容疑が濃厚であると、こういう大蔵省並びに法務省の見解であります。で、さっき林野庁の長官がお触れいただいて、一応の概略...全文を見る
○黒柳明君 三年以下の体刑、三十万円以下の罰金、そうすると、これは実際のこの林野庁関係機関等貯蓄会が体刑を受けるのか、罰金を受けるのか、あるいはこの委託を受けて実際にこの貯蓄会を運営している林野弘済会が受けるのか、これはいずれかになりましょう。
○黒柳明君 まあいずれにせよ、この貯蓄会ないし林野弘済会が三年以下——長官、もうみずからの身になるかもわかりませんよ、ちょっと真剣に聞いてくださいよ、体刑ないしは罰金です。三年ですよ、たいへんですわ、これは。まあ別に故意にこの法に抵触する、違反するためのことをやったわけじゃない、...全文を見る
○黒柳明君 別に私は、多くの方が喜ぶ、それについてプラスがあることも何も故意に廃止するというようなことを考えておりませんが、もしこれがほかのところで許されるとたいへんなことになると、そういう意味から、やっぱり小の虫を殺さなければならないと、こういう私、気持であります。また、長官に...全文を見る
○黒柳明君 いまの貯蓄会の問題は、これでどのような手を打たれるかということで、私も注目していきたいと思いますが、林野庁の問題種々あるんですけれども、もう一点だけ時間の関係で質問いたしたいと思います。  冒頭に申しました赤字の関係、非常に巨額な赤字をかかえております。それに関連し...全文を見る
○黒柳明君 いまおっしゃいました、私が指摘した林野弘済会、あるいは林業土木コンサルタントや日本林業技術、まあ相当大きいほうだと思うのですが、その中で林野弘済会の四十六年中に各営林局あるいは林野庁を通して林野弘済会に発注した件数、金額、それはわかりますか、林野弘済会だけでけっこうで...全文を見る
○黒柳明君 いま指摘していただきましたように、四十六年林野弘済会を通して各営林局、林野庁が発注したものが、事務請負、機械、薬剤、肥料等、私たちそちらからいただいたものは四百九十三件、五億五千万弱と、こうなっております。そこで、この林野弘済会がさらに下請の、あるいは融資している会社...全文を見る
○黒柳明君 合計四十七社に対して五千四百万弱ですね。その中に日本林業肥料がありますね。林業機工というのもありますね。林業機工の社長はだれですか。融資額、林野弘済会から林業機工にどのぐらい融資していますか。林業機工の社長、弘済会から林業機工にどのぐらい融資しているか。
○黒柳明君 この弘済会と林業機工との関係、長官御存じでしょうか。場所はどこにあるか、職員は。弘済会の会長と林業機工と社長は同一人物である。藤本和平。その職員、事務所がある場所、あるいはこの弘済会と林業機工との関係性、こういう点、あるいはおわかりになる人が……。
○黒柳明君 事務所の所在地。
○黒柳明君 いいでしょう、暑いですから。弘済会の中です。イコールです、弘済会と。ですから、こういうことなんです、長官。弘済会、林業機工、職員も全部同じ、場所も全部同じ、弘済会の職員が林業機工の職員、一致です。社長も会長も一致です。弘施会から五百万融資しているんです。弘済会がつくっ...全文を見る
○黒柳明君 あのね、私は、弘済会だけが一つのまあ変なことばでトンネルになっているんなら、いろんな譲歩する余地もあろうと思った。ところが、弘済会だけじゃないんですよ。その前に弘済会が全額出資した小会社を何のためにつくる必要があるのか。しかも、その役員が弘済会も全部同じですよ。場所も...全文を見る
○黒柳明君 三分の一の出資額ですね、弘済会から資本の三分の一を日本林業肥料に出しています。そうすると、この弘済会と日本林業肥料の関係はどうかというと、各営林局に肥料が三井東圧から納入されているわけですね。しかし、三井東圧から日本林業肥料をまず通らなければならない。そこで、通った肥...全文を見る
○黒柳明君 まあ先ほどから何度か言うように、時間があれば……。もうそろそろ通産大臣参りますので、方向を変えようと思います。これ、全部私、指摘したいのです。この定款には観光会社、私は観光会社イコールいけないとは言いませんよ。製薬会社イコールいけないとは言いませんよ。だけれども、常識...全文を見る
○黒柳明君 政務次官の前向きな答弁がありまして、ひとつ大臣にくれぐれもこの実態をお教えいただきたいと思います。冒頭のその二百億、三百億の赤字が全部こういうところからと、こんなことは私は考えてもおりません。しかしながら、たとえ少額たりといえども、国民の血税をむだ使いしてはなりません...全文を見る
○黒柳明君 アメリカなんかで当然先べんをつけて、現地法規制をせざるを得ないような悪例も出てきたというようなことを聞いておりますが、できますれば、実態でも簡単にお教えいただければと思いますが。
○黒柳明君 そうすると、フランチャイザー、フランチャイジー、おのおのいろいろ問題があるかと思いますけれども、いまのカリフォルニアなんかでは法規制せざるを得ないようなその直接の原因というのが契約の問題、たとえばフランチャイザーがフランチャイジーに対して欺瞞的な契約を結ぶとか、こうい...全文を見る
○黒柳明君 そこで私は、その中小企業庁として健全な方向に発展を願っている、育成をしているフランチャイズシステム・これと、アメリカですでに起こっているそういう悪質なフランチャイズ制度、フランチャイザーとフランチャイジーとのその欺瞞的な契約条項、こういうようなものが必ず日本にも——先...全文を見る
○黒柳明君 このピロビタンのフランチャイズは悪質であるという中小企業庁の御答弁がありまして——たとえばここに契約書があります。松村憲三さん、被害者同盟の会長さんですけれども、この方が昭和四十四年八月十日契約をせざるを得なくなったこのボトリング契約書には、人口百万を単位——これは大...全文を見る
○黒柳明君 公取としては、こういう実行不可能であるかどうか、現に不可能だから被害者が出ているわけですが、そういう三カ月以内にはたしてボトリング工場ができるのか、そのシェアがはたして半年以内二%、一年以内五%できるのかどうか、そういう点についてもお調べいただけますかどうでしょうか、...全文を見る
○黒柳明君 それから、長官の時間がもう限られておりますんで、答弁いただくためには、一応全貌を指摘しなきゃなんないと思いますが、国税庁ですね、いらっしゃいますか——いらっしゃいますね。  私たち、この問題で、当然これは脱税の容疑が濃いんじゃないかということをいろいろ調べまして、ま...全文を見る
○黒柳明君 私が言ったの、大体こんなような感触ですか、大幅に違いますか、数字は。感触だけでもちょっと漏らしていただけませんか。申告はなかったんです。
○黒柳明君 そこで、大臣に結論をお伺いしたいと思いますが、まだその他、いわゆるこのパンフレットでも、ピロビタンで頭がよくなる。これは私は、厚生省の見解では、薬事法違反じゃないかと、こう思います。さらに、農林省の関係では、一本六十ccが五十八ccしかない。これをやっぱり乳酸菌を担当...全文を見る
○黒柳明君 いまの大臣の、非常に、必要ならば法規制も辞せずと、こういう考えは、さすがにやっぱり中曽根大臣ならではのおことばではないかと私思います。  すでにカリフォルニアの例を出すまでもなく、四十八時間前には十三項目にわたるこまかいやっぱり明細な契約条項をフランチャイザーはフラ...全文を見る
08月22日第69回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○黒柳明君 私は、米軍の車両輸送に関連して一、二質問したいと思います。  沖繩県にも車両輸送の制限あるいは重量制限の国内法が適用されることは間違いないと思いますが、返還後米軍から米軍の車両輸送について許可の申請が出たことがあるかどうか、外務省でつかんでいるかどうか。また、米軍の...全文を見る
○黒柳明君 前段については、確かに私も五月十五日からいま現在一つも申請がない。申請がないということは、いまいわゆる日本で問題になっている重量制限あるいは車両制限にあたるようなものが沖繩で輸送されてなかったからそういう申請がなかったということか。  それから後段、いまあったかどう...全文を見る
○黒柳明君 外務大臣ですね、これほど国内——まあ当然沖繩も含めてですね——で米軍の車両輸送の問題が問題になり、さらに尾を引いて、これからも重大問題になる。こういうときに、あまりにも状況掌握が未熟じゃないかと私思います。  まず前段のことについて、申請がなかったからなかったんだと...全文を見る
○黒柳明君 以後、返還後と私は言っている。五月十五日以後今日まで。
○黒柳明君 そういうことにつきまして、アメリカ政府を通じて外務省が沖繩の問題について調査なり要請なり、こうすべきだということを言いましたか。外務大臣、いま参事官が答弁しましたですね、今後はそうなるであろう、なるであろうじゃなくて、沖繩県についてはもう米軍基地が多いことは私が言うま...全文を見る
○黒柳明君 そのとおりだと思います。外務大臣のお答えが正直です。いま参事官がおっしゃったのは、申請がないからなかったんだろうということ。外務大臣、あります。私たち六月からいまもって米軍基地の再総点検やっております。この六、七、八の時点においてもホワイト・ビーチからキャンプ・シール...全文を見る
○黒柳明君 だから外務大臣、私は言うのです。これだけ国内で大きな問題になっておるのに、沖繩に着目しないなんてこんなばかなことがありますか。勇気と決断、けっこうですよ。これだけ問題が提起され、重要な問題として具体的に同僚議員が一生懸命やって、からだを張って戦車の前でやっている。戦っ...全文を見る
○黒柳明君 もうちょっと何か、承知しただけでは、これだけ一生懸命言っておるのですから、承知しただけではこちらもがくっとしてしまいますよ。
○黒柳明君 よろしくお願いいたします。
11月01日第70回国会 参議院 本会議 第4号
議事録を見る
○黒柳明君 公明党を代表しまして、田中総理大臣に質問をいたします。  総理、一昨日来、私、総理の答弁をお伺いしておりますが、内容としては残念ながら抽象的であります。また、独断的、一方的の感を深くするものであります。あるときは田中元帥となり、威圧的に国民の平和を愛する心を踏みにじ...全文を見る