黒柳明
くろやなぎあきら
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月06日 | 第91回国会 参議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨年十二月二十二日、穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠三郎君が選任されました。 また、三月四日、広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として野口忠夫君...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 理事補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に吉田忠三郎君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。 まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。地崎運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、昭和五十五年度運輸省及び日本国有鉄道の予算に関し、説明を聴取いたします。楢橋運輸政務次官。 | ||
○委員長(黒柳明君) 以上をもちまして、運輸行政の基本施策に関する運輸大臣の所信並びに昭和五十五年度運輸省及び日本国有鉄道の予算に関する説明の聴取を終わります。 なお、本件に対する質疑は後日に譲りたいと存じます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時十五分散...全文を見る | ||
03月28日 | 第91回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○黒柳明君 法務省にお伺いしますが、きのう理事会で板野前社長さんの御出席を求めることについて、何か重大な時期に差しかかったからとかなんとかという話があったと、こんなことを聞いていますが、ここでもう一回お話しいただけますか。 |
○黒柳明君 そうじゃない。法務省が出てきて | ||
○黒柳明君 承知いたしている人が出てこなければだめじゃない。あったんでしょう、きのう。きのうなかったんですか、理事会。法務省出てきて。 | ||
○黒柳明君 ですから、いま委員長がおっしゃったとおり、きのう理事会で板野さんを参考人に呼ぶことについて、板野さんを中心に、中心という言葉があったかどらか、その調査状況を概括的に聞いたと。それで参考人として呼ばなくてもいいと。呼ばなくていいということについてはいいんですから、その概...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうじゃなくて、法務省代表として来ているんでしょう。 | ||
○黒柳明君 しかも審議官という偉い人でしょう。板野さんをめぐる総括的な、要するにここに参考人として来てもらいたいということについて、これは実はこういうことでうまくないんだと、こういう総括的な話をしたでしょう。それは何も刑事局長だろうが審議官だろうが関係ないじゃないですか。法務省と...全文を見る | ||
○黒柳明君 いまのことを聞いて委員長は呼ばなくていいと御判断されたのですか。 | ||
○黒柳明君 いいでしょう、そのことについては。いま委員長から話ありましたからね。 どうでしょうか。巷間、ここに来る間いろいろなうわさもされております。それから事実関係も出ているわけです、委員会でも何回も往復しましたが。板野前社長がいわゆる逮捕されるときが来ればこのKDD事件は...全文を見る | ||
○黒柳明君 官房長、点検委員会ですか、要するに調査の対象になる数が百十名ですか、局長、次長あるいは課長以上が十二名、四十四名、この数字正しいですかね。その中でKDDから中元や歳暮あるいは接待等のもてなしを受けた数は何名いるんでしょうか。局長、次長あるいは課長、ここだけでいいですが...全文を見る | ||
○黒柳明君 局長、次長、課長以上でKDDからいろんな贈答を受けた、接待を受けた者が三十二名、それは局長何名、次長何名、課長何名でしょう。 | ||
○黒柳明君 理由はどういうことでしょう。 | ||
○黒柳明君 大臣、郵政省はまないたのコイだと、こうおっしゃいましたですな。それからたびたび、いま官房長おっしゃったと同じようなことを、儀礼の範囲だと、社会通念の範囲だと、こうおっしゃっていますね。社会通念というのはどこで線を引っ張ったんですか、郵政省、今回。金額ですか物品ですか。...全文を見る | ||
○黒柳明君 常識的といっても、これだけのリストをふるったわけでしょう。それでいまおっしゃったように、課長以上は五十六名、その局長何名、次長何名と言うと個人名に近いものが出る、勘弁してもらいたいと。それを社会的通念で、何か常識的におのずからということで線を引っ張った。おのずからとい...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると、郵政省とKDD、社会一般的にやっている盆暮れの招待を受けていい、あるいはそういう社会一般やっている、まあこれも非常にあいまいとしていますよ、盆暮れの贈答品はもらっていいと、こういうことですか、いままでの方針は。それを今回は疑惑がかかったからうまくないとやめ...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると、いままではいいと。社会的通念というのは、常識というのは非常にあいまいなんですけれどもね。昭和四十二年十二月二日、これは一回じゃないですよ。いわゆるこのとき黒い霧でがたがたして、綱紀粛正の問題があった。こういうふうに書いてある。「官庁綱紀の粛正と執務態勢の能...全文を見る | ||
○黒柳明君 何を言うか。 | ||
○黒柳明君 何を言うか、大臣。大臣、いつも内閣、行政は一貫だと、調子のいいときだけ言うじゃないか。とぎれてないんだと年じゅう繰り返して言われるじゃないか。私そのことは存じてないとは何言うんだ。見なさい。昭和四十二年の十二月二日——しかもこれはこのときだけじゃありません。古いけれど...全文を見る | ||
○黒柳明君 だから、それは結構なんです。いままではよかったんですかと、こう言っているんですよ。よかったけれども事件が出たからやめたんですかと、こう言っているの。いままでも悪かったんでしょうと、私こう言うの。どうでしょう。通達ある。知った。いままでもやっちゃいけないと言われているの...全文を見る | ||
○黒柳明君 委員長、答弁で答えてない、向こうは。いままでのことはよかったんですか、悪かったんですか、こう言っている。答弁それ答えてない。だめだ。 | ||
○黒柳明君 同じですよ、委員長だってぼくだったって。ぼくの日本語の方がちょっとおかしい日本語かわからない。すいません委員長、今度は委員長に通訳してもらいます。だめだぼくの日本語はちょっと。——そういうこと。認めますか、官房長も。いまの大臣の。呼吸合わせなきゃ。ここで合わしちゃいな...全文を見る | ||
○黒柳明君 そう、おっしゃるとおりだ。 そうなりますと、社会通念というのは世間様のこと。国家公務員なんですから、たびたび通達出ているんですから、しかも、こういう事件に発展したんですから、それがよかろうはずはないの。わかりましたか。——よかろうはずがないんだったら、この際、そう...全文を見る | ||
○黒柳明君 それはおかしい。これは行政処分の対象になる人なんか含まれてますか、大臣。可能性ありますか。大臣、この中に行政処分の対象になる人が含まれてますか、こういう人。 | ||
○黒柳明君 独自捜査のことを言っているんです、捜査はこれから行くんだから。いまの独自捜査の中でもうここへ出ているんじゃないですか、報告が。その中でです。捜査のことはまだこれからです、大臣。独自の中でです。行政処分対象者なんかがありますか。 | ||
○黒柳明君 そうすると、うまくなかったことをやってて、その中の一部の人が警察に逮捕され、ほかの人はふたを閉めてることになるんじゃないですか、郵政省として。郵政省として適当な捜査をやって——捜査じゃない、事情聴取、面接調査をやってふたを閉めてることになるんじゃないですか。悪かったこ...全文を見る | ||
○黒柳明君 そう、出てませんな、金銭の授受なんかね。大臣、大臣もこれ相当神経を使って一生懸命おやりになった。もう金銭の授受は全くなかったと、こういうことですね、この範囲の個々面接に限っては。 郵務局長——どなただ郵務局長って。江上さんていうのはだれ……。郵務局長どこにいらっし...全文を見る | ||
○黒柳明君 何で。局長が出席しないで何をやっている。時の人じゃないの。全国区当選間違いない人だよ。どこへ行っちゃったんです。郵務局長どこへ行っちゃった。 | ||
○黒柳明君 要求って何を言ってんの。決算の委員会に局長が出ないで——出席要求するべきですか。委員長、しなきゃなりませんかしら、局長の出席要求は。——委員部、どうでしょうか、一々局長さん出席要求してますか。ちょっと答えていただけますか、委員部の方。しなきゃなりませんでしょうか、局長...全文を見る | ||
○黒柳明君 いま局長だれも来てないの。官房長だけですか、いらっしゃってるのは。何局長。 | ||
○黒柳明君 郵務局長来てないの。呼んでもらわなきゃいかぬ、郵務局長の話だから。何分で来れますか。 | ||
○黒柳明君 そうじゃない。いま来ますから、郵務局長。 | ||
○黒柳明君 内藤さんにどんどんやっていただいて、来たらあと五分か六分…… | ||
○黒柳明君 郵務局長いらっしゃいますね。 先般海外における現地での接待の話、これは国会で取り上げられましたけれども、海外出張のときのせんべつ、これはKDDからもらったことありますね。 | ||
○黒柳明君 一切ないですか。記憶がないんですか、それとも絶対ありませんか。 | ||
○黒柳明君 昭和五十三年五月の十五日か十六日から六月二日まで海外出張していますね。五月、鶴岡副社長から二十万もらっていますね。 | ||
○黒柳明君 そのほかにも数回KDDからもらっていますね。 | ||
○黒柳明君 それからさらに官房長、岡利定電気通信参事官、この方もこれは社長、副社長以外のKDDの役員から——五十三年九月九日、この直後また出張しています、海外に。十万もらっています。間違いありません。ひとつじかに聞いてはっきり否定しました。大臣、私たちの調査が間違いか、それとも郵...全文を見る | ||
○黒柳明君 調べる気はないですか。どうですか、いま調査委員長やっているわけですな、委員会の委員長。調べる気ありませんか、全然、そういうことについて。だってまだ調べは不十分でしょう、この段階においては。個々に聞いて、自己申告だけでしょう。どうですか。完璧にこれでもう郵政省内として調...全文を見る | ||
○黒柳明君 大臣、急いで一言、済みません。 大臣、こちらで調査に基づいて提起したんですから、それをかたくなに大臣が調べない、全部捜査当局に任すと言ったって、いままでだって郵政省不十分ながら調べたわけでしょう。個々に申告さしたわけでしょう。ここで新しく提起されたら、少なくとも調...全文を見る | ||
○黒柳明君 日にちも言っているじゃないですか。金額も言っているじゃないですか。授受した相手も言っているんじゃないですか。これ以上何が欲しいのですか。これ以上何を求めますか。 | ||
○黒柳明君 そうじゃない。これが裏づけじゃないですか。日にちも金額も渡した人も言えば、これが裏づけじゃないですか。 | ||
○黒柳明君 まあいいでしょう、これで。 | ||
○黒柳明君 NHKの問題を、若干ですけれどもやりたいと思います。 放送法の改正と料金の引き上げ、公共料金の一環で、反発が相当あると思いますし、国営化だと言って一部反対している向きもありますが、どうなんですか。NHK内部の経費の削減とか合理化とか、そういうことにつきましては、監...全文を見る | ||
○黒柳明君 特殊法人の役員の退職金ですけれども、いまNHKはどうなっていますかね。 | ||
○黒柳明君 数字。具体的な数字。 | ||
○黒柳明君 もう言うまでもなく、五十二年の十二月二十三日の閣議決定では、百分の三十六に引き下げなさいと、こういうことですね。百十一の特殊法人、これは全部、NHKを除いてはこの閣議決定を遵守していると、こうなっていますね。そういう理解はありますね。NHKだけが、これは前にさかのぼり...全文を見る | ||
○黒柳明君 でしょうね。閣議決定ですから、閣僚がそのとおりじゃないなんて言ったら大変ですからね。しかもKDDも、これは御案内のように引き下げましたですな。KDDも百分の三十六に、最近。百十一ある中で、NHKだけが引き下げてない、こういうことでしょう。どうですかね。まず具体論に入る...全文を見る | ||
○黒柳明君 いま申しましたように、五十二年十二月二十三日の閣議決定、百分の三十六にせよと、さらに四十五年の二月一日、百分の四十五にせよと、百分の四十五にせよと言った時点においては百分の五十五、しかもついせんだってまでということは、五十五年二月六日までこれできたわけですよね。まあそ...全文を見る | ||
○黒柳明君 それに対して、NHKは何を根拠に、そういう特殊法人の中にずば抜けた退職金を役員が取らなければならないという根拠にしているのですか。何を根拠に抵抗しているのですか。 | ||
○黒柳明君 それは、具体的にはやっぱり金額の問題でしょうね。NHKの会長が百五万でしょう。特殊法人百十一のうちに百五万取っているのは十一しかないですね。あと九十九は、トップは、総裁は百五万以下ですよ。それから特殊法人百十一の理事以上の役員平均六十九万ですよ。NHKは七十万でしょう...全文を見る | ||
○黒柳明君 そういうことです。どうですか、言っても、言うこと聞かないですよ。加藤さんどうですか、ここらでひとつ言うことを聞かせるようにしたらどうですか、内閣として。内閣を無視している。 | ||
○黒柳明君 いや、えっじゃない。内閣を無視されちゃっている。 | ||
○黒柳明君 もうそんな話終わったんだ。 | ||
○黒柳明君 指導してないから内閣としてどうですかと、その答弁なんですよ。 | ||
○黒柳明君 何回も言ってるんだけれども、言うことを聞かないから、閣議の決定が無視されているから、だから内閣としてどうですかっていう御質問をしたわけです。 | ||
○黒柳明君 やっぱり官房長官の方がいいですな。副官房長官だめだな、答弁が。 そうなりまして、じゃその次は、大臣、間もなく放送法の改正も審議されて、いま言ったような問題というものが論議の焦点になるんじゃないでしょうかね、公共料金値上げの一環としまして。だからその督促はしていると...全文を見る | ||
○黒柳明君 内閣としても、それを受ければいいんですよ。それを受けて要するにサポートする。そうでなけりゃ閣議決定がほごにされちゃいますから、無視されてきたんですから、そういう姿勢でひとつ官房長官に言っていただけますか。 | ||
○黒柳明君 それで、役員の方、数が限られているわけです。それから退職のときに問題が起こるだけなわけです。常時はこれは問題ないわけです、退職金の問題ですからね。ですから、退職金の問題ですから、数限られた役員の方、これはもうそろばんはじけばすぐ出てくるわけですよ、どの方がいつごろ退職...全文を見る | ||
○黒柳明君 大臣、さっき綱紀の粛正についての内閣の通達、四十二年の十二月十……と言いましたが、これは四十三年のまた十二月三日、毎年出ているんですね。これは具体的なんです。さっきのよりもっと具体的なんですよ。これまたごらんいただきたいと思うんですけれども、「服務規律の確保」「1 職...全文を見る | ||
○黒柳明君 いま四十三年十二月三日。 | ||
○黒柳明君 それはわかりますよ、それはあたりまえの答弁であって、そのとおり当事者がやるわけですから。ですけれども、不祥事件が起こった時点においてそれは処置されてないでしょう、いま現在。だからこの確認、官房副長官、ですから、それについてこういうものが遵守されていないわけだからどうな...全文を見る | ||
○黒柳明君 郵政大臣そうですか。 | ||
○黒柳明君 百歩譲っていまの大臣のお言葉を理解しても、はっきりすれば一お二人の方がいま逮捕されていますですね、あるいはこれからも出るかわからない、そういう方の処分がはっきりすればこれにのっとってやると、こういうことですね。こういうことですね。それはまあいいですよ。いまおっしゃった...全文を見る | ||
04月10日 | 第91回国会 参議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る三月六日、穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。 また、三月二十五日、山本富雄君が委員を辞任され、その補欠として塩見俊二君が選...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に山本富雄君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。地崎運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ります。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団理事濱建介君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 運輸事情等に関する調査を議題といたします。 運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時三十二分休憩 —————・————— 午後一時三十二分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、運輸行政の基本施策に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の調査は、この程度にとどめます。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより請願の審査を行います。 第二二号大阪国際空港の安全確保等に関する請願外五十三件を議題といたします。 本日までに本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 理事会において協議いたしました結果、第五...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時五十四分散会 —————・————— | ||
04月21日 | 第91回国会 参議院 決算委員会 第10号 議事録を見る | ○黒柳明君 イランの石油の問題が緊急な要件なものですから、私、まずこの点から質問いたしたいと思いますが、昨日、一昨日大平総理がパーティーで同じことを言ってまして、先ほどマンスフィールド大使とお会いしたときも同じことを言っておりましたが、多少の犠牲を払ってもこの問題はともかくやらな...全文を見る |
○黒柳明君 大半がいままでの経過説明、大体その認識は私もしているわけでありますけれどもね。イランからの原油の停止ないしは投資がほごになる、こういうことを多少の犠牲と総理が言っているやにいまの答弁は聞こえますが、カーター大統領はこの次は軍事的行動も起こすと。イランの石油相はきのうの...全文を見る | ||
○黒柳明君 これは私のいろんな情報の中におきましても、昨年十一月に始まった時点から相当やっぱりアメリカ国内は緊迫した軍事体制をとっているわけであります。それが即日本に影響するとか、それが行動に起こすなんということは考えられないとは思うんですけれども、これは最悪のことから考えて、そ...全文を見る | ||
○黒柳明君 あるいは質問の方が前後したのかわかりませんけれども、そうすると通産大臣は、モインファル石油相のインタビュー記事が各紙にきょう出ていましたですね、あの中に、これは交渉じゃないんだと、こういうふうなこともお読みになったと思うのですが、それはまだまだ各社とも交渉の余地がある...全文を見る | ||
○黒柳明君 ですから第一グループの交渉はもう拒否した、第二グループが二十二、三日にやる、こういうことでしょう。これでも政府がやっぱり新価格を拒否しろと言うのですから、そういう行政指導のとおりに拒否するんじゃなかろうかと私は思うんですけれども、その交渉の余地はないとイラン側は言って...全文を見る | ||
○黒柳明君 そのときの対応策、それじゃ教えてくれますか。 | ||
○黒柳明君 その中には、アメリカから減少分を何らか補てんしていただくという対応策は入っていないんですか。 | ||
○黒柳明君 いま考えているのは、いまの対応策で考えているのは。 | ||
○黒柳明君 何か当事者の通産大臣、非常に悠長で結構なことですね。官房長官の方がしりに火をつけてかっかしているみたいで、非常に対照的な御答弁かと思いますけど、通産大臣も本音はそうじゃなかろうと、こう思いますけれども、そうすると他の産油国の供給をお願いする、それが一つですね。それから...全文を見る | ||
○黒柳明君 担当の局長いらっしゃいますか。大臣、政治的に発言できない面もあると思うんですけれども、一応事務当局としまして、万が一のことを、あるいは相当の時点においても、政府としては考えているというんですから、当然いまの段階におきまして対応策を考えてないというわけじゃない、考えてい...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると通産大臣、イランからの原油輸入ストップ、これは避けられる見通しが強いと、こういう判断をいまお持ちですか、基本的に。 | ||
○黒柳明君 何かおかしいね。ぼくの方が何か意欲がなくなっちゃってぽかんとしていますけれどもね。原油の輸出がストップされたから何だかんだという問題じゃありませんって、何ですか、何だかんだという問題というのは。ちょっとお座りくださいませ。要するにいま現在、何かあったときのことを考えて...全文を見る | ||
○黒柳明君 だけれども、船積みが停止された場合の事後策は考えているともおっしゃったんでしょう。そのことは想定して考えているわけでしょうね。 | ||
○黒柳明君 そうしますと、備蓄で埋め合わせる、あるいは産油国からさらに供給をふやしてもらう、そういう見通しないしそういう考え、その計算はどういう計算がいまできているのですかね、見通しとして。 | ||
○黒柳明君 だからさっきのにまた戻っちゃう。それじゃいつそれは入れるのですか。完全にストップしたときに発表するのですか。またさっきの質問に戻っちゃう。 | ||
○黒柳明君 それじゃひとつ小出しにしてくださいよ。何かちょっと小出ししてください。 | ||
○黒柳明君 お答えできませんって、要するにさっき言ったように、全部輸入ストップした、輸出ストップしたときじゃなかったら小出しもできないというわけだ、いまはまだ交渉中だから、こういうことですか。こういうことなんですか。小出しにもできないのですか、いま。全貌を言わなくたって結構ですよ...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうするとこういうことですね。価格交渉が万が一決裂しても、一時的にストップする可能性は当然できてくるかもわからないけれども、そんなに長続きするもんじゃないと。その間というのは、先ほど言った二つの、他の産油国ないしは備蓄、これでなし崩しにできるだろうと、こういう見解を通...全文を見る | ||
○黒柳明君 御信頼申し上げることができないから、心配だから……。だけれども、そんな政府の姿勢ですかな。 外務省、大来外務大臣が十九日の昼間まではまあ行かないとか行くとかいって、夕方になって急遽決まったとか、こういう新聞報道ですけれども、これはやっぱり確かに外相理事会には出られ...全文を見る | ||
○黒柳明君 通産大臣のは非常に楽観的であって自信があるみたいですけれども、官房長官は何か政府として、非常に悲観的ということはありませんけれども一応の最悪の事態を考えてと、こういうことで、非常に慎重であるように感ずるんですが、まあ最悪のこれも事態を想定してということですけれども、最...全文を見る | ||
○黒柳明君 それから発言も違う。 | ||
○黒柳明君 通産ではイランの輸出制限についての商社や鉄鋼や自動車に行政指導をしているんじゃないですか。 | ||
○黒柳明君 それはある意味においては制裁じゃないですか。業者ですから、やっぱりもうけるためのイラン進出ですから、それについてストップをかければ抑制じゃないですか、ある程度の制裁にもなるんじゃないですか、別の意味で。いまあるものを全然手を引く、ストップするという意味じゃなくて、もう...全文を見る | ||
○黒柳明君 言葉はヨーロッパに合わせ自粛をするようにという要請あるいは行政指導あるいは抑制、何でもいいんですよ。要するに、もうけ過ぎるな、アメリカが引っ込んだ分を日本が出過ぎるなと、こういうことでしょう。間違いありませんね。これ、一つのやっぱり経済制裁じゃないですか。制裁というの...全文を見る | ||
○黒柳明君 それはおかしい。いま制裁やってないと言ったじゃないか。だから、やってますよと言ったんじゃないか。御解釈だって、そんなばかなことあるか。いままでの答弁とは違うじゃないか、そんなことは。制裁やってないと言うから、やっているじゃないですかと。それを御解釈は勝手だと、そんなば...全文を見る | ||
○黒柳明君 やってないって言ったじゃないですか。だからぼく言ったの。 | ||
○黒柳明君 いま。 | ||
○黒柳明君 いやいや、その前だ。じゃ、議事録起こして。 | ||
○黒柳明君 経済制裁やってないと言うから、ぼくは言ったんですから。たとえ大臣の、いま自粛を要請している、同じ言葉、自粛を要請している——行政指導でしょう。行政指導ですから、それは経済的に、何回も言うとおり、十のものを十二にするなよと、こう要請しているんですから、自粛を。それを置き...全文を見る | ||
○黒柳明君 何だかわかったようなわからないような、私はごまかされますよ、この点はね。いいですよ、ごまかされましょう。しようがない。 またこれ仮定の話で申しわけありませんけれども、要するに、仮定にして仮定じゃないわけです。先般の場合には、いわゆるスポット買いというのがはやりまし...全文を見る | ||
○黒柳明君 先般もこれは業界に対して行政指導を、それこそ強くするか弱くするかと、これしかないと思うのですけれども、要請でしょう。自粛でしょう。しかし、それでアメリカから、日本は勝手に買ってという文句が出たわけでしょう。今回の場合もやっぱりそういうことがあってもこれはいたし方がない...全文を見る | ||
○黒柳明君 そこらあたりは私も素人ですけどわかっておりまして、それが世界の石油価格の価格を乱すとか、要するにイランに対してのある意味でアメリカを中心にして歩調をそろえているのに、日本の業界だけがスポット買いしてと、こういうクレームがついたわけですよ。イランのものを買おうなんという...全文を見る | ||
○黒柳明君 時間がありません。官房長官、きのうのモインファル石油相の日本記者団とのインタビュー、活字で読んだわけですけれども、商業面と政治面の二面があるけど、日本は政治が先行しちゃっていると、こんなことを言ってました。確かにイラン側ではそうとるんでしょうけれども、また別の角度から...全文を見る | ||
○黒柳明君 最後、通産大臣、また仮定のことでおしかりを受けるかと思いますが、先般衆議院の委員会で、事態が発展した場合の貿易管理令の発令、これはマスコミ報道かわかりません、示唆したと、こんなことであります。私は現場にいませんで、正確な発言は知りません。万が一輸入停止になった場合には...全文を見る | ||
○黒柳明君 重ねてのようですけれども、イランの原油、石油輸入ストップということはその発令の要件になるんじゃないでしょうか。いかがでしょう。 | ||
04月24日 | 第91回国会 参議院 運輸委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十一日、北修二君、竹内潔君及び石本茂君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君、伊江朝雄君及び江藤智君が選任されました。 また、昨二十三日、太田淳夫君及び...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に山本富雄君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 船舶のトン数の測度に関する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。地崎運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案及び船舶のトン数の測度に関する法律案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時二十一分休憩 —————・————— 午後一時三十四分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、内田善利君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。 | ||
○委員長(黒柳明君) 休憩前に引き続き、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案及び船舶のトン数の測度に関する法律案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 他に御発言もなければ、両案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより両案に対する討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正す...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 山本君から発言を求められておりますので、これを許します。山本君。 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいま山本君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、山本君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、地崎運輸大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、船舶のトン数の測度に関する法律案を問題に供します。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 広田君から発言を求められておりますので、これを許します。広田君。 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいま広田君から提出去れました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、広田君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、地崎運輸大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時二十四分散会 —————・————— | ||
04月25日 | 第91回国会 参議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○黒柳明君 ただいま議題となりました二法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案は、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の実施に伴い、必要となる国内法制の整...全文を見る |
05月14日 | 第91回国会 参議院 運輸委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る四月二十五日、渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。 また、去る十二日、平井卓志君が委員を辞任され、その補欠として二木謙吾君が選...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 理事補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に山本富雄君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより請願の審査を行います。 第二二号大阪国際空港の安全確保等に関する請願外百四十一件を議題といたします。 先刻の理事会において慎重に協議いたしました結果、第二二号大阪国際空港の安全確保等に関する請願外百四十一件はいずれも保留と決定する旨意見の一致...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十六分散会 —————・————— | ||
07月24日 | 第92回国会 参議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十八日石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(黒柳明君) 次に、理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に伊江朝雄君、山崎竜男君、目黒今朝次郎君及び桑名義治君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) この際、塩川運輸大臣及び三枝運輸政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。塩川運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 三枝運輸政務次官。 | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより請願の審査を行います。 第八号身体障害者に対する運輸関係諸制度改善に関する請願外一件を議題といたします。 請願の願意につきましては、お手元の資料で御承知を願いたいと存じます。 これらの請願につきましては、昨日、各会派の代表の方々と慎重に協...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査のため、閉会中、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員、派遣先、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時八分散会 —————・————— | ||
09月26日 | 第92回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○黒柳明君 まずは厚生大臣の方にお伺いしたいんです。 厚生行政いろいろ問題抱えるときに、さらにお荷物を背負ってのお立場で、非常に今後の行政手腕を国民から期待をされ、また注目もされているところでありますが、これまでに富士見病院関係の被害といいますか、訴えの件数等につきまして、現...全文を見る |
○黒柳明君 昨日の委員会でも、局長の方から、行政の手の打ち方が遅かったと、こういう反省、遺憾の意もありましたし、大臣からも決意の表明があったわけでありますが、これはただ単に反省、決意だけでは当然済まされない異例中の異例であると思うのですが、大臣も記者会見、あるいは昨日の審議等で、...全文を見る | ||
○黒柳明君 いま大臣がおっしゃった、いわゆる地元の保健所だけに任せる問題でもなければ、当然事件を起こした病院の責任だけにするわけにはいかないと思います。厚生行政のあり方、それからまあ閣僚のモラルのあり方、そんな点に分かれると思うんですが、まず初め、私手近な問題で、実力大臣がずらっ...全文を見る | ||
○黒柳明君 今後もお断り申し上げると。 | ||
○黒柳明君 当然大臣就任のときいろんなものが来る可能性はあったと思いますが、今後も含めてお断りすると。厚生大臣だけいまこう問題になっておりますが、各大臣、いつこういう問題が起こるかわからないわけであります。まあ法的には、これは政治資金規正法によりまして認められた範囲で受け取ったわ...全文を見る | ||
○黒柳明君 そのようにでなくて、もうちょっと具体的に。 | ||
○黒柳明君 石破自治大臣、いかがでございましょうか。そういう点につきまして、どのようなお考えをお持ちでしょうか。 | ||
○黒柳明君 私、別に一番の当事者の自治大臣に法律的なことを言うつもりはありませんが、少なくとも現在の施行されている政治資金規正法の中では、前齋藤厚生大臣も過ったことをやったわけじゃないということは、これも周知の事実でありますが、いま申しましたように、その後こういう問題が起こったか...全文を見る | ||
○黒柳明君 ちょっとトーンが下がっているような——これは担当大臣ですから、これは思慮深いところをお聞かせいただきました。 中曽根長官、いかがでしょうか。内閣の副総理役としまして、行管庁長官ですから、これはもう広範な守備範囲があるわけですな。これは運輸大臣や農林大臣がいらっしゃ...全文を見る | ||
○黒柳明君 官房長官。この発言が問題になるわけです。ニュアンスの違いはあるとは思いますよ。ですけれども、大体厚生大臣のおっしゃったこととそんなに変わらない御発言だったと思うんです。これは、私たち野党なものですから、厳しい注文をつけたいと思うんです。しかしながら、やっぱり現状は自民...全文を見る | ||
○黒柳明君 わかりました。 心構えということは、やっぱり具体的に、心構えを今度は具体的な実行に移さなければならないとこう思いますので、老婆心というか、私おせっかいとは思いますが、来週の火曜の閣議あたりで——やっぱり早い方がいいわけです、こういうものは。わが党も確か不祥事件を起...全文を見る | ||
○黒柳明君 宮澤長官はあれに異論ございませんですね。直接監督指導にあるところから政治献金閣僚在任中はもらうなと、これ異論ございますでしょうか。 | ||
○黒柳明君 しつっこくて申しわけありません。注意するだけであって、決してもらっちゃいけないとまでは考えてないと、注意すればもらっていい面もあるんじゃなかろうかと、そういうことでしょうか。 | ||
○黒柳明君 注意をするということはもらうなと、わかりました、申しわけありません。それが一点であります。というのは、この問題調査していますと、そういう声が起こっているんですよ。それは国民あるいは関心持たれている方——女性の敵ですからね、これはやがて国会でも女性議員の方中心にして相当...全文を見る | ||
○黒柳明君 そこで、五十四年十二月のこのテレビの不適切広告、それについて保健所長が注意したら、意見書は、いや、富士見病院の責任じゃないと、埼玉テレビが悪いんだという意見書が出てきた。むしろ反発ですね、意見書というよりも、おれたち悪くないという、富士見病院の。この意見書について、こ...全文を見る | ||
○黒柳明君 私が言うのは、やっぱり法的な処置ですよ。六十九条、医業等に関する制限とありますわな。七十二条は、これはもう懲役、罰金刑もありますね。ということは、これだけじゃないわけでしょう、いま具体例、広告のことだけ言いましたけど。その他訴えとか自殺者とか、私の調査だと四十九年から...全文を見る | ||
○黒柳明君 おっしゃるとおりなんです。私がいま、もうこんなことは御自覚されているとは思うんですけれども、何かあったからということよりも、厚生行政の遅滞、手の打ち方のおくれ、これが相当、やっぱり今日の不祥事をつくった近因か、あるいは遠因かわかりませんけど、問題じゃなかろうかという点...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると、この問題について相当考えをめぐらして、先ほどおっしゃったように、もっと早く手を打てたんじゃないかと、そういう発言をなさったと思うんですけれども、これに対しては相当やっぱり自覚、反省しておりますか。もっとこれは早くやっておけばよかった。いまこの広告だけですよ...全文を見る | ||
○黒柳明君 深く反省しているとは思いますけれども、何か七年前には母子手帳のカバーに富士見病院の宣伝まで埼玉県のあれはしていたなんということが出ているわけでしょう、こんなことにもなっています。 それから先ほど言いましたように、四十九年の一月からこの問題は始まっている。しかも、厚...全文を見る | ||
○黒柳明君 おっしゃるとおりだと思います。これは緒についたばかりですし、実態はまだこれからですし、被害者の方も国に対する補償なんというのはまだ——考えてはいるんでしょうけれども、要望事項には、一昨日の厚生省の陳情には出ていませんし、当然私もそういうものが先行すべきではないと、当事...全文を見る | ||
○黒柳明君 防衛庁長官、今度は防衛問題で御質問させていただきたいと思うんですが、昨日も大蔵大臣から御答弁ありましたですけれども、防衛予算だけ特別扱いしないのだと、こういう発言がありました。これから査定もありまして、来年度の本予算が決定の段階に入るわけでありますけれども、ただ日米首...全文を見る | ||
○黒柳明君 私はこれから二十分くらいの質問する大前提のお答え全部おやりになっちゃったんでね、ちょっと戸惑っちゃうんですけれども、まあ大綱の見直ししたとかしないとか、こう一時自民党の研修会で——これは必ずしも大綱見直せとおっしゃったわけじゃないと思います。そんなことも含めて、こうい...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうじゃなくてね。平和時においてのミサイルの着装は必要ありませんと、一番トップにはっきり言っておるわけです、それだけ言ってんの。有事即応体制、そのことはありますよ。だけれども、平和時においては必要がないと言った。だから、すると平和じゃなくなって、情勢が変わってきたから...全文を見る | ||
○黒柳明君 あのね、有事即応というのは後段で言ってるんです。そうじゃなくて、平和のとき必要ないと言うから、それじゃ必要があるのは平和じゃなくなったのかと、こういうことなの。それを有事即応、有事即応と。それから空対空ミサイルはもう装備されているわけでしょう。機雷はどうなんでしょうか...全文を見る | ||
○黒柳明君 魚雷はもう装備しているのか。あるいはもう間もなくするのか。しつつあるのか。機雷もそうすると近々中に有事即応体制にして、それで敷設艦、それにいざとなったときすぐ積めるようにと。それで敷設できるようにと。やがてC130も来る可能性がある。それに積んですぐ敷設できるように、...全文を見る | ||
○黒柳明君 調整というのはどういうこと。 | ||
○黒柳明君 一つにまとめる。 | ||
○黒柳明君 そうすると、魚雷はもう積んであるんですか。いま調整している最中なんですか。 | ||
○黒柳明君 そうするといまの機雷は調整して、調整ができるのはいつごろなんですか。 | ||
○黒柳明君 だから、それはいつごろなんですか。 | ||
○黒柳明君 ああそうですか。非常に早いですね。こちらまだこれからかと思ったらもうあるんですか、調整した分。わかりました。 もう時間ありませんでね。中業——中期業務見積もり、これがなんか一人歩きしたと、先ほどの長官もそんな発言しました。したとはおっしゃったんじゃないですけれども...全文を見る | ||
10月07日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。 先般、当委員会が行いました運輸事情等に関する実情調査のための委員派遣につきましては、各班からそれぞれ報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十四分散会 —————・————— | ||
10月16日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団総裁仁杉巖君、同公団理事藤田雅弘君、日本航空株式会社常務取締役北雄一郎君及び同萩原雄二郎君を参...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 運輸事情等に関する調査を議題といたします。 この際、塩川運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。塩川運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十分休憩 —————・————— 午後一時一分開会 〔理事桑名義治君委員長席に着く〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時十五分散会 | ||
10月24日 | 第93回国会 参議院 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○黒柳明君 まず初めに、憲法と日米安保条約の問題についてお伺いしたいと思うんですけれども、長官、一昨々日ですか、総理大臣が自民党の二年生議員の会合に出まして、党としましては改憲党であるけれども、鈴木内閣としては護憲である、こういう矛盾はいたし方ないんだと、こんなことをおっしゃいま...全文を見る |
○黒柳明君 私は別に答弁を控えるような大それた質問してないつもりなんですよ。だから、長官が私の非常に単純といいますか簡単な質問でも何かこう重要視して、失言すると大変だと、これがいま私がくしくも言った、矛盾性を感じているんじゃなかろうかなと、こういう点に当たるんです。まあ結構です。...全文を見る | ||
○黒柳明君 それじゃ具体的に質問しますよ。言うまでもなく、現行憲法におきましては自衛隊は戦力じゃない、交戦権を認められてない、侵略に対してそれを防ぐための力である、こういうわけであります。その中において日米安保条約が補完的役目を果たす、こういうことですね。これが現憲法。 とこ...全文を見る | ||
○黒柳明君 法制局長官、長官として鈴木内閣をりっぱに法的に、ある意味においては国民に対して、あるいは野党の質問に対してきちっと明快な答弁をする、こういう面の大役を受けた長官ですからね。ですから、勉強しなきゃならない、それはあるでしょう、そういう問題もね。質疑通告する。それと同時に...全文を見る | ||
○黒柳明君 私言っていることは矛盾でしょうか、それじゃ。非常に何だか質問が抽象的で、私が言っているこれはちょっと矛盾していましょうか。それじゃ、論理はいかがでしょう。 | ||
○黒柳明君 私もそんな暇はありませんものですから、憲法の改正を前提にして勉強なんかしていません。ただ、やっぱりこれだけ論議が進み、深まり、やがて通常国会では大変なことに発展する可能性がありますでしょう。そのときはいまみたいに、ここだったらいいんですよ、皆さん非常に寛容な質問者が登...全文を見る | ||
○黒柳明君 私が言っていることはそのとおりだなんて言われても、御答弁が返ってこないとちょっと質問がかみ合わないわけでありますが、当然自主憲法であれば、安全保障あるいは防衛についても当然それに伴って自主的な方向にいくべきであると、こういう考えであることは間違いないと思いますですね。...全文を見る | ||
○黒柳明君 控える——国会審議というのは御意見を控えるところの場じゃないわけでありまして、野党が一方的に言いまして、そして勉強していません、御意見控えさせていただきます——こういう場じゃないわけでしょう。どうですか。防衛局長、どうですか。もうやっぱり事務レベルでは一番の最高責任者...全文を見る | ||
○黒柳明君 それじゃ、これ答弁を控える特別委員会に変えたらどうですか。安全保障の特別委員会、円卓会議でフリーにディスカッションしましょうなんて、そういう趣旨とは全く違うじゃないですか、長官。どうですか。これはそういう趣旨の委員会なんですよ。私何も長官と対決しよう、法制局長官の法的...全文を見る | ||
○黒柳明君 仮定じゃないのよ。自民党の問題じゃないですか。仮定じゃないよ。もう現実の問題ですよ。 | ||
○黒柳明君 ちょっとこれ、人を小ばかにしているかわかりませんな。まあいいでしょう。この次また機会をあれしましてもうちょっと論議しましょう。 問題を変えます。 防衛計画大綱、どうも九月の八日、あの自民党の研修会での発言、それから十八日ですか、参議院の決算、それから二十一日で...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると、現在当面見直さない、将来につきましてはまたいろいろその時点において判断して考える、こういうことですね。 | ||
○黒柳明君 そうすると、見直さざるを得ないような状況が出る可能性というのはたとえばどんな可能性がありますでしょうか。これは局長からでもいいですよ。 | ||
○黒柳明君 五十一年に大綱を設定しましたですね。四年間たった。その間、先ほど論議がありました北方に一個師団がソ連が駐留して基地もつくった。あるいは「ミンスク」がインド洋から近海を遊よくしている。あるいはカムラン、ダナンにソ連の基地をつくった。これは見直す材料じゃないんですね、それ...全文を見る | ||
○黒柳明君 当然ソ連の潜在的脅威に対しての整備ですから、焦点はソ連の潜在、顕在的な軍事の行動ないし拡大でしょうね。その後いま考えられるのはやっぱり東南アジアでしょうね。ベトナム、カンボジア。そうすると、あのベトナム、カンボジア、あそこらあたりの雰囲気がタイ国境まですれすれですな。...全文を見る | ||
○黒柳明君 ソ連の「ミンスク」、それから最近は駆逐艦か何かが一隻またあの極東に配備された。そうすると、今度は艦船。飛行機は年がら年じゅう東京急行や何かをやっていますからね。たとえばソ連の飛行機の日本近海に対しての頻度がもっともっとますます、倍になるか三倍になるか、あるいは「ミンス...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうしますと、いずれにせよその時点で判断はするんでしょう、国内の要因も含めて。だけど、いずれにせよソ連の潜在的な軍事力の整備増強、それに相伴ってこの大綱は見直さざるを得ないという条件だけは間違いないんですな、その条件だけは。 | ||
○黒柳明君 一次防から四次防までの所要防衛計画、それが基盤防衛力に変わったわけですね、五十一年。その根本、これは私言うまでもありません、変化。長官はどうなんですか、脅威対抗論者なんですか、あるいは没脅威論者なんですか、いずれですか。 | ||
○黒柳明君 ソ連の潜在的脅威に対して日本の防衛力を整備するというわけでしょう。そしたらやっぱり脅威に対抗して整備しなきゃならない。それがいまの防衛庁の考えであり、五十一年から作成した、いまも一日も早く達成したいという防衛計画の大綱の趣旨じゃないですか。いいですか。そうなりますと、...全文を見る | ||
○黒柳明君 局長、中業と防衛計画の大綱との関連性というのはどういうふうに理解したらいいんでしょうか。中業の達成、それから防衛大綱、これを一日も早くと。ですけれども、中業の方はもう五六中業は内閣で国防会議にかけると、こういうわけでしょう。達成しましても大綱よりもぐっと下ですな。だけ...全文を見る | ||
○黒柳明君 時間がないので飛び飛びになりますけれども、北米局長、先だっての国際艦隊のシーレーンの防衛の問題、あれはどうなんですか。局長は政府部内でと、こうおっしゃったのは、やっぱり言葉の間違いであって、政府部内で検討したものじゃないんですか、なかったんですか。 | ||
○黒柳明君 そうすると、あの御答弁が政府統一見解であると、こういうことなわけですね。その後宮澤長官がやったのは、そうするとどういうことになるんですか。 | ||
○黒柳明君 いまのこととは違っているんですか、長官の発言は。 | ||
○黒柳明君 そうすると、政府部内というのは、当然防衛庁も一緒になって見解をあれした。まあうなずいているからもう答える必要ないですな。それでいいですね。防衛庁も政府部内——統一見解使わないと言ったって、いまの国会用語で統一を使っているから統一と言っているんですけれども、政府部内の見...全文を見る | ||
○黒柳明君 たとえば、国連の安保理事会でホルムズ海峡の安全航行を確保するために、ひとつ各国が分担金を出そうじゃないかと。日本も安全保障理事国の一員に幸せなことに当選したわけですな。そうなった場合に、これはどうですか。拠出金を出して、これは憲法との問題はどういうふうになりますでしょ...全文を見る | ||
○黒柳明君 国連は来てないのかな、外務省は北米局長しか来てないのかな。権威ある答弁のできる人はいないのかな。——国連で決議するわけですよ。そうすると、ケース・バイ・ケースと言ったって、ホルムズ海峡ですよ、安全航行ですよ。だって非常に可能性が強いじゃないですか。これは必ずしも仮定の...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうなりますと、新しいファンドを出すんじゃなくて、拠出してますな、日本がもう国連にね。アメリカの次に大量の金を拠出しているわけでしょう。それから自動的に使われちゃう、こういうケースだってありますね。こうなった場合どうでしょう。 | ||
○黒柳明君 そうすると、今度は二国間、日米二国間、これは安保条約別にしまして、日米の友好関係というのは緊密ですから、その日米間で、要するに在日の米軍基地の駐留費なんか、もう地位協定これを無視して大幅に増額したし、するという構えですな。当然、ですから、日米間というのはもう——知らな...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうじゃないんですよ。枠を相当大幅にあれしている。 | ||
○黒柳明君 長官、いまの質問とは別ですけれども、総理の外遊やなんかがもうぼちぼち出ていますね。やっぱり長官もアメリカに行かれるというあれはないですか。いまのところはないですか。あるいはこれから検討するという可能性はあるんでしょうか。アメリカからは来ていますね、次官やなんかが。 | ||
○黒柳明君 いまのところありません——そうすると、臨時国会でも終わって通常国会が始まる前に、重要な日米関係というものをもう一回整理するために行くという考えもいまのところ持っていませんか。 | ||
○黒柳明君 また問題を変えます。 短SAMの問題が解決したようなしないような……。自衛隊の国産装備の、技術開発は短SAM、これはまあいいわけですな。あとどんな技術開発をしているんですか、国産化の。 | ||
○黒柳明君 もう終わったものじゃなくて、これから。終わったもの聞いたって、あなたよりぼくの方がよく知っているよ、長いんですから。 | ||
○黒柳明君 終わったもの聞いたってしょうがない。 | ||
○黒柳明君 いまの魚雷、それは原子力潜水艦に対する魚雷の技術開発ですか。 | ||
○黒柳明君 深海用の。 | ||
○黒柳明君 ですから深海用。 | ||
○黒柳明君 必ずしもというけれども、必ずじゃないんですか、いまの高速深海。要するに、普通型の潜水艦じゃなくて、六百、七百メートルの深海、その原子力潜水艦に対して、要するに、何かこう鋼鉄板の魚雷か何かの開発ということですか、それは。 | ||
○黒柳明君 そうじゃないわけですか。 | ||
○黒柳明君 じゃどういう種類のものなんですか。 | ||
○黒柳明君 所要の深度の深いものを言っているわけよ、だから。 | ||
○黒柳明君 反対の、ぼくは深いものはどうなんですかと言っている。 | ||
○黒柳明君 六百、七百ぐらい。 | ||
○黒柳明君 要するに、原子力潜水艦といったって絶えず深海をあれしているわけじゃないでしょうけれども、六百、七百ぐらいの深いところで、それを攻撃するような魚雷の開発というのはないんですか。いま技術開発をしていないんですか。普通型の潜水艦、二、三百メートル、浅いですな。そうすると原子...全文を見る | ||
○黒柳明君 そうすると、具体的なことは申し上げられないんで聞くつもりはありませんけれどもね。そうすると、それはあくまでも原子力潜水艦に対して有効なものということはこれはもう大前提ですな。 | ||
○黒柳明君 「のみ」じゃなくて、さっきから何回も言っているように……。 | ||
○黒柳明君 ただし、原子力が深海に航行したときも……。 | ||
○黒柳明君 有効でしょう。——ときのために、いまあるものじゃだめだから、開発しているんでしょう。それも含めて。そうでしょう。それよりも、通常の潜水艦よりも深くもぐれる原子力潜水艦に対して攻撃できる魚雷を開発していると、こう言ってもいいんじゃないですか。 | ||
○黒柳明君 もう時間がないから、それはいいです。その次にいきましょう。 陸対陸の訓練。いま空対空の日米の訓練をやっていますね、どこかで。それからリムパック、海と海をやっていますね。陸は五十六年図上作戦ですか。そうすると今度は五十七、八、どうなるかわかりません、実際にやっぱり図...全文を見る | ||
○黒柳明君 持ってないけれども、図上だけの作戦が有効的でないことは、これはもう明らかですな。やがてやっぱり陸海でこれはオーソライズされれば、陸だって当然やってしかるべきだという考えを持って図上作戦をやるわけでしょう。そうすると、どこの部隊がどう行って、どこでなんていうことでなくし...全文を見る | ||
○黒柳明君 中央指揮所、これは予算がついて、五十七年ですか、六本木と。まあここらあたりしかわからないんですが、どうして場所を六本木にしたんですか。その理由はありますか。 | ||
○黒柳明君 他に場所がないということは、これはどういうことなんですか。他にいっぱい場所はあるんですけれどもね。これは予算の関係か何かという意味なんですか。 | ||
○黒柳明君 それはもう相当半永久的な施設になる予定なんでしょう、中央指揮所。場所がないから一時的に通信系統、長官のというようなことですか、一時的じゃなくて、相当やっぱり永久的に考えて。 | ||
○黒柳明君 まあどういう設備をするかわかりませんけれども、やっぱり六本木の真ん中に全軍を指揮し、当然有事のときを仮想してですね、やっぱり指揮系統というものを一本化するわけでしょう。そうすると、あそこは有事のときじゃなくても、災害なんか起きたら、これはもうどうしようもないわけですな...全文を見る | ||
10月30日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨二十九日、江藤智君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(黒柳明君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に新東京国際空港公団総裁中村大造君、日本航空株式会社常務取締役北雄一郎君及び同萩原雄二郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後一時五十八分散会 —————・————— | ||
11月06日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 まず、本案の趣旨説明並びに衆議院における修正部分の説明を順次聴取いたします。塩川運輸大臣。 |
○委員長(黒柳明君) 修正案提出者衆議院議員加藤六月君。 | ||
○委員長(黒柳明君) この際、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本案審査のため、来る八日及び九日、仙台市及び福岡市において現地の意見聴取等を行うため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員の決定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本案審査のため、来る十二日に公聴会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 つきましては、公述人の数及び選定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより本案に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(黒柳明君) 運輸省、自治省、よろしゅうございますね。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前の審議はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午後零時一分休憩 —————・————— 午後一時九分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 この際、塩川運輸大臣から発言を求められております。これを許します。塩川運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後五時四分散会 —————・————— | ||
11月11日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として片岡勝治君が選任されました。 また、翌七日、片岡勝治君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に目黒今朝次郎君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 暫時休憩いたします。 午前十時三十二分休憩 —————・————— 午前十一時三十七分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 この際、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 引き続き、基準案について説明を求めます。山地局長。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時五十分まで休憩いたします。 午前十一時四十六分休憩 —————・————— 午後零時五十六分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の質議はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後六時六分散会 —————・————— | ||
11月12日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会公聴会を開会いたします。 本日は、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案につきまして、六名の公述人の方々から御意見を拝聴いたします。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日、御多用の中、本委員会に御出席いただ...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 結構であります。どうぞ。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうぞ。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 次に、中西公述人にお願いいたします。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 次に、清水公述人にお願いいたします | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 次に、中島公述人にお願いいたします。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 次に、中川公述人にお願いいたします。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 次に、柳田公述人にお願いいたします。 | ||
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。 以上で公述人の方々の意見陳述は終了いたします。 これより公述人に対し質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) お座りになったままお答えいただいて結構ですが。 | ||
○委員長(黒柳明君) 以上をもちまして公述人に対する質疑は終了いたしました。 一言ごあいさつ申し上げます。 公述人の皆様方には長時間にわたりまして御貴重な御意見を開陳いただきましてありがとうございました。本委員会を代表いたしまして深甚なる謝意を表する次第であります。どうも...全文を見る | ||
11月13日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 ————————————— |
○委員長(黒柳明君) この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。 当委員会は、本案審査に資するため、去る八日及び九日、委員派遣を行い、仙台市及び福岡市においていわゆる地方公聴会を開会して現地における意見を聴取し、その後、現地の実情を調査してまいりました。 ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより本案の質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) はい。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。 午前十一時三十一分休憩 —————・————— 午後一時三十三分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまより運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記をとめて。 〔午後五時五十二分速記中止〕 〔午後六時二十一分速記開始〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記を起こしてください。 本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日、理事会に社会党の目黒今朝次郎君から修正案が提示されましたが、これを委員長預かりとし、提案の時期等については別途提示いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後六時...全文を見る | ||
11月18日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第7号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 |
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩します。 午後零時十一分休憩 —————・————— 午後一時十八分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) 運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 質疑のある方は順次発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 後で検討さしていただきます。 | ||
○委員長(黒柳明君) はい、わかりましたです。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) この際、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案につきまして、地方行政委員会及び商工委員会からの連合審査会開会の申し入れがありました。これを受諾することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時十分散会 —————・————— | ||
11月20日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第8号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 |
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十五分まで休憩いたします。 午後零時十三分休憩 —————・————— 午後二時十四分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続きまして日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を審議いたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(黒柳明君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後五時一分散会 | ||
11月21日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりで...全文を見る |
11月25日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第9号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案審査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団理事濱建介君、同吉村恒君及び新東京国際空港公団総裁中村大造君を参考人として出...全文を見る |
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時四十分まで休憩いたします。 午前十一時三十八分休憩 —————・————— 午後一時三十一分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 暫時休憩いたします。 午後三時十七分休憩 —————・————— 午後三時二十九分開会 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、目黒君の質疑を続けます。 | ||
○委員長(黒柳明君) 後ほど諮らしていただきます。 | ||
○委員長(黒柳明君) はいわかりました。御相談いたします。 | ||
○委員長(黒柳明君) はい、後で相談さしていただきます。 | ||
11月27日 | 第93回国会 参議院 運輸委員会 第10号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 |
○委員長(黒柳明君) この際、特に小笠原君の発言を許します。 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記をとめて。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記を起こして。 小笠原君の御発言につきましては、理事会において協議いたしましたところ、意見の一致を見るに至りませんでした。この際、委員長としましては、小笠原君には御不満な点もあろうかと存じますが、御指摘のことは、これからの鈴木内閣総理大臣に対する質疑の...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 時間が超過しておりますので、簡単に締めくくってください。 | ||
○委員長(黒柳明君) 時間が相当に超過しておりますので、結論をお願いします。 | ||
○委員長(黒柳明君) 以上で鈴木内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 目黒君から委員長の手元に修正案が提示されております。 この際、目黒君の発言を許します。目黒君。 | ||
○委員長(黒柳明君) それでは、ただいまの修正案に対し、質疑のある方は順次御発言願います。——別に御発言もないようですから、これより原案並びに修正案について討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。 | ||
○委員長(黒柳明君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について採決に入ります。 まず、目黒君提出の修正案を問題に供します。 目黒君提出の修正案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 少数と認めます。よって、目黒君提出の修正案は否決されました。 それでは、次に原案全部を問題に供します。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 この際、目黒君から発言を求められておりますので、これを許します。目黒君。 | ||
○委員長(黒柳明君) ただいま目黒君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 多数と認めます。よって、目黒君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、塩川運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。塩川運輸大臣。 | ||
○委員長(黒柳明君) 審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 速記をとめて。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 速記を起こして。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) これより請願の審査を行います。 第一七一号日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案反対に関する請願他三百三十一件を議題といたします。 請願の願意につきましては、お手元の資料で御承知を願いたいと存じます。 これらの請願につきましては、理事会において慎重...全文を見る | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(黒柳明君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時七分散会 —————・————— | ||
11月28日 | 第93回国会 参議院 本会議 第12号 議事録を見る | ○黒柳明君 ただい声議題となりました日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本法律案は、日本国有鉄道の経営の現状にかんがみ、その経営の再建を促進するため、特例の措置を講じようとするものでありまして、主...全文を見る |
12月22日 | 第94回国会 参議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る八日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。 |
○委員長(黒柳明君) 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十七分散会 |