黒柳明

くろやなぎあきら



当選回数回

黒柳明の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第114回国会 参議院 外務委員会 第2号
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○黒柳明君 大臣、まず法律の前に、在韓の梁井大使がマスコミとインタビューしていろんなことを言っているんですけれども、確認したいと思うのです。  大喪のときにもいろいろマスコミが確認しておりましたが、また大使も言っておりますけれども、向こうの大統領が五月二十四日にいらっしゃると二...全文を見る
○黒柳明君 アメリカもあるいは大喪のとき情報が先行して出ていましたですね。常識的な線だと思うのですけれども、外務大臣としては喪が明けるのはまだ一年先のことでありますのでその後だということがあって、今から五月に大統領が来たところでフィックスすることはないと思うのですけれども、まず韓...全文を見る
○黒柳明君 それから、これも大使が言われていたんですけれども、第三世代の法的地位の問題、これは九一年をめどに検討と、こうなっていますが、五月の大統領の訪日でこれが早くなるんじゃなかろうかと。これはどっちみち第一、第二の国籍はもうはっきりしているんですから、第三世代の国籍もこれはも...全文を見る
○黒柳明君 時間がかかる可能性はこれは否定しませんけれども、大統領訪日に伴って当然最大重要懸案事項であれば、また話が復活して緊急を要する問題として出てくるのじゃなかろうか。向こうの姿勢がそういうことであるならば、時間もなるたけ短縮して早期にという考えはお持ちなんですか。あるいは時...全文を見る
○黒柳明君 それからビザの問題ですけれども、先進国ですか、アメリカでもオーストラリアでもヨーロッパでも数次が多くなっていますね。ノービザのところも当然ありますが。韓国はまだ単発ですけれども、この問題はどうですか。もうそろそろ数次のビザに切りかえるというような方向にはいかないんです...全文を見る
○黒柳明君 どういう条件が伴うと数次になるんですか、諸般の状況というのは、例えば。
○黒柳明君 さっきいたけれども、いらっしゃらないから結構ですよ、呼ばなくていいです。  先ほども総理の北朝鮮に対する何かコメントをと、新聞に出ていましたね、何か三十日の衆議院の予算であれするんじゃないかと。そうすると、総理が発表することですから、かといってもやっぱり外務大臣が主...全文を見る
○黒柳明君 要するに、外務省じゃなくて官邸の方が主導権を持っていると、こういうことですか。
○黒柳明君 そうするとあれですか、活字になっているような三十日の衆議院の予算ということは大体その線で発表になるんですか。
○黒柳明君 外務大臣、そんなところなの。外務大臣だったらもうちょっと前向きの発言ができるんじゃないですか。
○黒柳明君 話は変わりますけれども、FSXの問題ですけれども、大臣、二十日ですか、ベーカーさんに呼ばれて松永さんが条件をつけられたとか、二十三日に西廣さんが行って、本当ならあした帰ってくる。ですから、きょうじゅうに決着するのではないか、まだ決着してないですかな、するのではないかと...全文を見る
○黒柳明君 防衛庁はきょうじゅうの決着の見通しは、二十九日お帰りになるわけですわな、今のところはどうなんですか。大体間違いないんですか。
○黒柳明君 いや、二十五日の帰国が時間がまた延びて二十九日と、そうすると、あと物理的に一日しかないわけですから、だからこれから向こうは夜が明けて、それで一日の決着ということできのうの夕方現在にはそういう方向にいっていたのかどうか、こういうことです。
○黒柳明君 別に内容を恐縮だと言われるほど私は聞いていないんです、恐縮の手前を聞いているわけですから。だから、何か最終的文書を持って、それで閣僚と交渉するのはイースター明けだから、休み明けだからまだだと、こんな報道を聞いているわけだから、報道は正確な報道をされているから、それを踏...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、山になるだけであって、まだ見通しははっきりしないんだ。必ずしもそこで最終決着できるかどうかというのははっきりしない、延びる可能性もある。
○黒柳明君 課長さんじゃ無理か。答えるのは無理……。  あれですか、最終的にというか民間転用の禁止とシェアの三五とか四〇とか、そういうものが向こうから出てきたことは間違いないんですか。松永大使のときにも出てきたのかな、同じことが。
○黒柳明君 だって、新聞にきちっと出て報道されているからさ。あの報道は、それじゃ否定しますか。
○黒柳明君 だから、内容についてじゃなくて、それじゃ今のシェアが三五とか四〇とか向こうが作業段階でとりたいと、それからソフトの民間転用はうまくない、こういうようなことですね、そういう話はなかったわけですか。だって、もうマスコミにきちっと既定事実として報道されているんだから。会見か...全文を見る
○黒柳明君 衆議院の内閣委員会で何をアメリカが反対しているかというようなことは言いましたですな。あれは言えるわけですか。
○黒柳明君 じゃ、内閣委員会で言ったのは、向こうが三つ反対しているということ、あれは防衛庁が言ったのかな。
○黒柳明君 そうすると、また同じような繰り返しになろうかと思いますけれども、もう各紙が断定的に報道されているような、技術移転を禁止する制限が出されたとかシェアの問題について三五だ四〇だと制限がついたとか、これは松永大使もベーカー長官に会ったときにそういう条件を出されたとか、こうい...全文を見る
○黒柳明君 じゃ、その内容は。
○黒柳明君 そうするとあれですか、今の日米間のFSXについての内容というものは、マスコミの報道したものは、すべてこれは事実でないという否定ですか、こちらが言ったんじゃないと。それだけははっきりするんですか。外務省が、あるいはワシントンが言ったものではないと、マスコミの独自取材だと...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、独自取材でだれかが一杯飲みながらみんな話したのが記事になったと、こういうこと……。それにしては内容が相当あれじゃないですか、厳しい重要な内容がみんなこう漏れちゃっているじゃないですか。大臣、どうですか。  今のを整理しますとこういうことですよ。もう私言う...全文を見る
○黒柳明君 今言ったようなことは、日米間の交渉の過程においての最重要項目じゃないですか。今言ったようなことは内容だから、それはそうであると言うわけにはいかないんじゃないかと思うんだけれども、技術移転を禁止するとかシェアの問題とか。これはそうであると言ったら、それが議題になっている...全文を見る
○黒柳明君 何が尽きたんだか、私はまだ尽きてないのでわからない。  昨年の覚え書きや交換公文はもうできていて、そのときは今言ったようなマスコミに報道されているような条件なんかついてないわけだから。今は条件をつけられている。それで今、最終的にそれをどうするかという交渉を詰めている...全文を見る
○黒柳明君 きょうはのどが痛いからまたこの次に。のどがよくなったら……。
○黒柳明君 経済協力局長、先ほどもODAのことは話がありましたけれども、マスコミにいろいろ出ているわけだ。今現在、いろんな弁解もあるでしょう、いろんな点もあるでしょうけれども、要するに結果論から見て、協力の現状を踏まえてワーストファイブなりスリーを挙げると、どこの国のどういうプロ...全文を見る
○黒柳明君 タイはどうですか。
○黒柳明君 この前新聞でインタビューしたとき、四千件のうち——十年間で四千件ですか、プロジェクトを実施したのがまだそのうち四分の一。だから、千件ですね。今おっしゃったその百五十のうちの一〇%、それから追加で二、三%、二、三件が問題だと。そうすると、これから全部評価して一年間に百な...全文を見る
○黒柳明君 例のフィリピンのときに私も行きまして、改善するための費用がまた大変なわけですよ。それだったら、何のためにどんどんどんどん増額してやっているのか、こういうことです。あのマルコスのときはちょっとこれはしり切れトンボになってしまって残念なんですけれども。だから、改善はする、...全文を見る
○黒柳明君 先ほど与党の先生からも、基本法、我が党も出しているんですよ、三年越し、ペンディングなんですね。さっき矢田部先生もおっしゃったのも参議院の調査会ではこれ検討しているわけですよ。ただ単に今の現状でいったら大変なことになりますよ、これは。この次の大臣、この次の局長もますます...全文を見る
05月11日第114回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○黒柳明君 私、参議院に二十四年議席をちょうだいしております。予算委員会も数十回質問させていただいております。きょうはその一回ですか、間もなくおやめになる内閣総理大臣また閣僚に質問するなんて、全く異例中の異例でありまして、何か空気の抜けた風船玉に体当たりするような感じがします。行...全文を見る
○黒柳明君 先般のたしか野党の議員のときには、法務大臣が参考人としてと、被疑者じゃないとテレビで記者会見したのを私は目で確認しております。今回はそれをおっしゃれないというのは、これは先回と今回と違いがありますか。
○黒柳明君 これはちょっとおかしい。ついせんだってのことですから、私だけじゃない、皆さんテレビ見ているのですから。あれは参考人だよ、被疑者じゃないよと法務大臣がおっしゃったのを私はっきり見ていますから、それを今回はおっしゃれないというのは全くおかしい。調べてください、すぐ。これす...全文を見る
○黒柳明君 たしかあれは四日ということが六日に出たですかね、私は当事者じゃありませんから連休中も、まあ言っていいかどうか、次期参議院の候補者ですからすっ飛んで歩いていたわけですよ。その途中で私はっきり見ました。法務大臣が出て、あれは被疑者じゃありません、参考人ですとはっきりおっし...全文を見る
○黒柳明君 いや、だめだめだめ。そんなことはもう第一重要な問題じゃないですか。やったことは間違いないです。私の目で見て、見た人もいっぱいいらっしゃるんじゃないですか。あれは参考人です、被疑者扱いじゃありませんとはっきりおっしゃったのをテレビで見ています。私が見ているんだから。ほか...全文を見る
○黒柳明君 私はどのチャンネルかは忘れました。正式な記者会見じゃなかったです。立ち話みたいなところではっきりあれは被疑者じゃない、参考人ですよと私は聞いて、見ています。間違いありません。立ち話的な雰囲気だったかなという感じがします。
○黒柳明君 言ったはずはない――私はこんなものをでっち上げるなんというつもり全然ありませんからね。これは、おっしゃうたからきょうもという、全くもう極端に言うと政治的な立場を離れて、一テレビの視聴者としての関心で申し上げただけです。ですから、うそなんか言う必要ありません。言う理由も...全文を見る
○黒柳明君 では、三十分後に御返答いただく。  私、今不規則発言で、いつ、何時の何チャンネルだと、こう言われても、私はそれを調べたわけじゃないんですよ。偶然見ていたら映って、聞いたということですから、そういう非常にノーマルな感覚ですから、だから今おっしゃる不規則発言、こんなもの...全文を見る
○黒柳明君 ひとつ委員長、御要請があればと、これは前からこういう発言がありましたが、いつの時点で、どういうふうな段階でこちらも要請していいのか、私、個人的なことは疑問ですが、もうそろそろ中間報告を院として、衆議院がああいう状態ですから参議院として要請していいんじゃないかと、こう思...全文を見る
○黒柳明君 法務大臣、これは私ども新聞報道しか知らないわけであります。ですから、その報道で接する限りにおいては、何か政界の捜査あるいはリクルートの捜査と言ってもいいんでしょうか、俗っぽい言葉で言いますけれども大詰めに来たと、こんな感じを国民の一人としても受けるんですが、こんなよう...全文を見る
○黒柳明君 終局的なというお言葉がありまして、そろそろ大詰めかなと。  総理、これは今国会始まる冒頭あるいはもう何回も何十回もと言っていいかわかりませんが、バッジにかけて政治改革を、政治生命にかけて政治改革をと。残念ながら途中でこういうような問題になりまして、総理の所信が竜頭蛇...全文を見る
○黒柳明君 結局思っていることは当然ながらできない、緒につけるだけは任期中にやろうと、こういうことと解釈します。  それで、ちょっと念のためにお伺いしたいんですが、今、総理がお読みになったその予告の中に、平成元年度の予算が成立してからと。これは参議院で成立する段階、二十七日です...全文を見る
○黒柳明君 ですから、そうすると参議院の自然成立になるか――参議院はいつも自然成立を待ちませんね。若干日にちを繰り上げて自主的な判断で審議の段階でやります。今、総理おっしゃった、若干にしてももしその環境が変わると、予算関連法案成立後の辞任ということも全くないことはないという今の御...全文を見る
○黒柳明君 わかりました。  そうすると、今申しましたように自然成立を待ったとしても二十七日、あとちょうど二週間、こうなるわけでありますとタイムリミットがもう目の前であるわけであります。今私が知っているところでは、賢人会議の提言が出て、それを後藤田委員会にあれして十七日までに答...全文を見る
○黒柳明君 わかりました。  そうすると、これからちょっとお尋ねいたしたいと思いますが、個々に個々にいろんなところで、東南アジアのときも御発言されましたけれども、いろんなところを具体的にやれることはやるということをおっしゃっているんじゃなくて、後藤田委員会の答えをもらうことが緒...全文を見る
○黒柳明君 済みません。また追っかけてのようですけれども、思っていらっしゃることがあるというものを具体的にお挙げいただけますか。
○黒柳明君 そうすると、緒につける、後藤田委員会の答申をもらう、そしていつの閣議、閣議といったってもう四回しかありませんね、正式な閣議は。そこで閣僚の皆さん方の同意を得て、出発そして終了時の資産公開、それだけができる唯一の政治改革であるかな、こういう御発言でしょうか。
○黒柳明君 もう非常に、総理、謙虚な上にさらに今謙虚になられまして、もうちょっとやっぱり前向きに発言してもいいんじゃないか、こう思うんですけれども、早稲田の先輩というのは進取の気性があるわけですから、ひとつ激励さしていただきたいと思うんですけれども。  高辻法相は、六日、池田克...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、この記事、私、法務大臣とやり合うのは嫌なんですよ、私はもう潔白ですけれども、いっか法務大臣、黒柳にらんでなんというようなことになると。法務大臣とは非常に仲よくしたいんですよ。これ冗談で申しわけございません。  だって、六日、池田克也衆議院議員が事情聴取を...全文を見る
○黒柳明君 私は法務大臣に輪をかけてうそがつけない男なものですから、うそをつけない男とうそをつけない男が対決したので、これは国会で前代来聞の場面ですわな。まあ結構です、三十分後には報告が来ますから。これはまた後日ということであれさしていただきます。  済みません、総理大臣、こう...全文を見る
○黒柳明君 わかりました。そうすると、閣僚をやったんだから次官も資産の公開、また株について、こういうことも再々言われましたが、これもそうすると放棄と、こういうことでしょうか。
○黒柳明君 現実性がある御答弁と、こう言えば現実性がある答弁だと私は思います。しかし、やめると決まったから、だから私冒頭に行政継続性がある、こう信じてと、こう念を押したわけでありまして、何かもうおやめになるからあれもこれも後継、あれもこれも次期というところまであれしなくて、むしろ...全文を見る
○黒柳明君 欠点、常日ごろどういうことを――私ちょっと申していたことが耳に残っていない、記憶に残っていないものですから、常日ごろ欠点としてどういうものが欠点だったかと申しておるのか、それをまた言っていただきたいことと、それから今度のリクルート事件、国民に大きな不信を買って総理が残...全文を見る
○黒柳明君 経団連の花村相談役が、これは三月ごろでしたか、私テレビを見たんですが、自民党に財界から割り当てて寄附していると。百四十億とたしかおっしゃっていました。それを党にやっているんだから、それを中心に党が運営すれば今回みたいな事件は起こらないんだと。今くしくも総理が、派閥じゃ...全文を見る
○黒柳明君 昨日もこの場で、政治改革は解党的な気持ちでと、解党的な出直しをと。そうすると、この解党的な出直しという言葉自体も次期内閣に継承するという意味でおっしゃったんですか。総理はもうそんなやる資格はない、時間的にもだめだ、言ったってしようがない。それを言うのもはばかる。だから...全文を見る
○黒柳明君 三十分たって、今メモが行ったり来たり。法務大臣、それじゃ御報告を願います。
○黒柳明君 刑事局長、いつもばっぱっと歯切れよい答弁ですから、何も遠慮しなくたっていいんですよ。私は非常に刑事局長を尊敬していますし、法務大臣は倍尊敬しています。だけれど、刑事局長ですからね、もし誤りがあったらと、そんな答弁を国会でするのは困りますよ、刑事局長が。後で何か突っ込ま...全文を見る
○黒柳明君 それじゃ、私も弁明いたします。  私も一〇〇%記憶が定かとは言いません。私は動いているあれで話している。ただ動いているといったって、それがそのまま口で出てきませんでした。これはコメントですから、果たしてそれはそれを使ったのかわかりません。だから、それは今おっしゃった...全文を見る
○黒柳明君 ちょっと刑事局長、失礼ですけれども、刑事局長だから私そうですがと言えないんです。いいですか。今リクルートといって世間は騒いでいるわけですよ。そういうことで、そのかなめになる刑事局長ですからね。ああそうですが。否定するんですか、新聞のコメントを。おれはそんなことを言って...全文を見る
○黒柳明君 もうこれ以上あれしませんで、最後に一言。  そうすると、参考人としての聴取と聞いており被疑事実があるとは聞いていないということは言ってないと否定したことになる。それでいいですか、そういう受けとめ方で。
○黒柳明君 これ以上聞かないと言いましたんですから、もう押し問答いたしません。  それで、総理、マスコミ報道ではきょうは実質的な伊東総務会長に対する後継総理の要請だろうと、こんなことを報道されておりました。私はそういうことであろうと、こう思っています。ただ、せんだって、二日前で...全文を見る
○黒柳明君 十分に理解できる、これが大切だと思うんですけれども、ここでは、総理が辞任したのは、きのうも個人としてのけじめだと、ワクルートの。ここでは自民党としてのけじめと、こうおっしゃっているんですね。これについてはどういう総理は受けとめ方をしていますか。
○黒柳明君 ちょっと具体的な問題で聞き忘れたんですが、前にさかのぼって株の利益の還元、けさの報道ですと、民社党が決定したと。これも前から総理が自民党もと、こうおっしゃっていたし報道されているんですが、これも総理、結論をつけないで御退任ですか。
○黒柳明君 今度は中曽根証人喚問に移ります。刑事局長済みませんね、いろいろ御足労いただきまして。  安倍幹事長と同じく十日の日に会談されたときにおっしゃっているのは、要するに、今国会の証人喚問を受けると捜査に支障を来すと、こういう趣旨の言葉をおっしゃったんですが、支障を来します...全文を見る
○黒柳明君 そう私も答弁を聞いております。だけれど、前総理大臣ともあろう者が何を勘違いしているのかなと、こう思います。  それで総理、これもたびたびおっしゃっているんですけれども、中曽根前総理証人喚問、野党側は今も終始一貫して強く要求しているわけでありますが、総理大臣、これはい...全文を見る
○黒柳明君 たしか発言は三つに分かれていましたね一真ん中が日米首脳会談のスーパーコンピューター、リクルートの一台がどうだこうだ、三台、四台だと。それから前段が、政治献金もらったのをどうしたんだと。政治資金規正法、届けてないと違反じゃないかと。最後が江副さんを知っているとか知らない...全文を見る
○黒柳明君 六十二年五月一日の首脳会議の直前、六十一年の十二月十日から約九十日余にわたって、だから三月ないし四月まで調査したんです。そして、その内容は五項目。その中には、日本政府のスーパーコンピューターの調達、そういうものも調査しました。それで、この結果を引用して、ダンフォース議...全文を見る
○黒柳明君 いや私は、それはもう既成の事実であって、この調査をしたということを踏まえているわけです。調査をしたということを踏まえて、建前上は公表しないけれども内容はどんどん出ている、USTRの報告書でも出ている、こういうことがありますね、その事実はお認めになりますねと、こう言って...全文を見る
○黒柳明君 もう最後ですから、同じ質問しませんよ。  それは、建前上は公表しないの、日米間の約束として。ですけれども、その調査内容を踏まえて、スーパーコンピューターの全国のクレイ社のシェアが九五%だとか、日本のシェアが六%だとか、それから日本政府が使っているものは二十台は全部国...全文を見る
○黒柳明君 これで四回目。そんなこと聞いてないじゃないですか、私は。  政府間の調査、交渉は漏らさない、公表しない前提だと。だけれども、その調査は三月から四月に終わって、それを踏まえて向こうの公聴会や何かで数字や何か、調査結果に基づいていろんな議員が発言しています。USTRの調...全文を見る
○黒柳明君 それでは、日本がクレイ社から買ったスーパーコンピューターのシェア、全世界にクレイ社は販売しているわけですが、そのシェアはわかりますか。何%という数字が出ているかわかりますか。
○黒柳明君 そんなこと言っているのじゃないんです。向こうは調査しているんです、USTRを中心にして、インターエージェンシー、国務、商務、財務、三〇五条に基づいて。これは強制権発動ですね。こんなことはもう言うまでもない。  それで調査結果、これは公表しない前提です。ですけれども、...全文を見る
○黒柳明君 だから、わからないから外務省と言っているんだ。外務省とは詰めてあるんですから。
○黒柳明君 こういうことを聞いているんですよ。  中曽根前総理が、要するに首脳会談というものは重い、やっぱりきちんとした役所からも、これはやれるもの、やれないもの、これは当てずっぽうに言うわけにいかないんだ、報告を受けてやるんだ。これは当然ですよ。  ところが、ここで中曽根前...全文を見る
○黒柳明君 だから、日米間の事務レベルで詰めてなかったんでしょう。それだけでいいですよ。
○黒柳明君 そうじゃないんだ、何回も言っているように。私の質問と全く違うでしょう。事務レベルで詰めたものは、一番に言って二番に言った。三番に言った一台買ったというのは、日米間の事務レベルで詰めてないものでしょう。これはそうだと。総理が、だから知っていてどうしだこうしたと、そんなこ...全文を見る
○黒柳明君 外務大臣、ニュアンスはわかります。事務レベルで詰める必要がない……
○黒柳明君 立ってやれと言うのなら、しっかり答えろ。何やつているんだ、委員長。立ってやれと言うのなら、もっとしっかり答えろと言いなさい。何回も同じことを言っているんじゃないですか。
○黒柳明君 何回も私は同じことを言って答弁が返ってこないから座ってやっているのであって、委員長はしっかり答弁しなさいと言うのが先じゃないですか。
○黒柳明君 四回目です、これで。また同じことを言っているじゃないですか。また同じことを言っているじゃないですか。
○黒柳明君 そうじゃないです。委員長、外務省の肩持ったんじゃしようがないな。  もう一回だけ言いましょう。もうこれは国民の皆さん方は何と……。事務レベルで中曽根総理が三項目言ったんです。コンピューターの調達の手続の問題、補正で一台買えるんじゃなかろうかという問題、これは事務レベ...全文を見る
○黒柳明君 性格のものじゃないから詰めませんという一言がないと、やっぱり国会というのは厳しいですよ。  ニュアンスはわかりますと私言ったじゃないですか。大臣、立って言いなさいよ。
○黒柳明君 今の一点だけでいい。
○黒柳明君 もう一回同じ質問になりますよ。  それはもう私はわかっています、そんな答弁は。そうじゃなくて、ここで、記者会見で中曽根前総理がおっしゃっているのは、首脳会談というのは重いものであると。だから、これができる、これがやれないというものは、きちっとしたものじゃなきゃ発言で...全文を見る
○黒柳明君 そうそう。
○黒柳明君 いいですね、事務レベルで詰めたものじゃないと、報告はしてあると。念を押します。いいですね、これで。
○黒柳明君 そういうこと。となると、またここでおかしいわけですよね。  中曽根前総理大臣が、もう日米首脳会談は重いんだから、これはやる、これがやれないって、そんないいかげんなことをやるわけにいかない、ちゃんと役所からやれるというものしか言わないんだと言いながら、日米間の事務的に...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、もう次期内閣も後継内閣も間違いなく三%は堅持する、こう確信していると、これは間違いありませんね。
○黒柳明君 昨日は、見直しは一回来年徴税してからと、こう大蔵大臣はお答えになりました。安倍幹事長も、三月の十幾日でしたか、国会ががたがたしていたときの御発言かと思いますけれども、要するに、実施後矛盾が出れば見直し規定があるから改めることは改めればいい、こんな発言もしております。何...全文を見る
○黒柳明君 総理、この一カ月、二カ月の実施状況について事務当局から報告を受けたことがありますか。
○黒柳明君 項目的に言うと、どういう内容であったかお教えいただけますか。
○黒柳明君 報告の中で、いい点はいいです、スムーズにいっているというようなことは。問題があるとしたら、問題事項を聞いているとしたら、問題点としてどういうことを各省庁で挙げていますか。お聞きになりましたか。
○黒柳明君 焦点を絞りまして、一般消費者が接触するスーパーやデパートみたいな大きなところ、小さいところ、これは一番購買する接点ですね、この商店街、これの実態というのは報告がありましたか。
○黒柳明君 その普通の、失礼ですけれども零細店舗、商店街、お店屋さん、そういうところの困った問題というのはどういう点が報告で挙がってきましたか。
○黒柳明君 それよりもっと非常にクリアなのは、転嫁している店、しない店、こんな報告は何かなかったですか。
○黒柳明君 一回ちょっと総理に報告した数字をおっしゃっていただけますか。
○黒柳明君 いろんなことを御指摘になりましたけれども、一番最後の小売業者、零細じゃなくて小売は、転嫁、未転嫁に絞りますと、東京商工会議所は四割ぐらいが転嫁していないと。私どもも調査しまして、二十三区の百五十二カ所の商店街、七千三百九十六店舗、転嫁商店が四千五百八十六、六二%、それ...全文を見る
○黒柳明君 失礼ですけれども、経済学の市場メカニズムの講義だと今の講義で満点です、百点です、確かに。ですけれども、今、小売店の皆さん方はそういう経済学の講義を聞いているんじゃないんです、今このテレビを通じまして。いわゆる消費税が転嫁された、それに対してどうしようか。四割近くの方は...全文を見る
○黒柳明君 午前中指摘しましたように、消費税、なかんずく商店街、小売店舗、ここに関しての転嫁、未転嫁、これが六対四の割でこれからも推移しても非常に頭を悩ますだろう、混乱しているだろう、こういうことを指摘したわけであります。  これは学問的じゃなくて、ひとつこういうものを政治的な...全文を見る
○黒柳明君 私たちも基本的にはこれは撤廃論でありますし、欠陥税制である、これを基本にしております。ただ、広範にわたったところでもう実施されておりますし、これをもう私たちはどうするという力もない野党の立場でございますから。  ただ、現状というものはまだまだ上っ面だけで、失礼ですけ...全文を見る
○黒柳明君 それを中心にとおっしゃるのは、いわゆる免税点あるいは簡易課税制度を中心にという意味ですか。
○黒柳明君 問題を移します。もう時間がないので、消費税はこれ以上できませんが。  外務省、おとといから問題になっていますタイコンデロガ、これは一部の報道で、何かこれは新聞では外務省の安保課としか出ていないんですが、八一年に国防総省の重大事故の一覧まとめ、日米間でこれを処理した、...全文を見る
○黒柳明君 それと同時に、日米両政府間でこの事故についても事実確認だの処理が行われたと、この安保課のコメントとして出ているんですよ。八一年の時点において相当の情報を入手して何らかの処理が行われた。これはどういうことかな、どんな処理が行われたのかな、こういうことなんですがね。
○黒柳明君 そうすると、逆に言うと、重大核事故が発生したということは知っていたけれども、それについてまだ今日みたいな内容について定かじゃなかったから、入手しただけで特別に処理というような行動は起こさなかった、こういうことですか。
○黒柳明君 そうすると、それにはどこの場所であるかというのは明示されない、だから日本には関係なかったんだろうということですか。そうじやないんでしょう。やっぱり日本に関係があるということははっきりわかっていたんでしょう。ただ、場所があいまいだということで、それだけ、入手しただけとい...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、今回はもっと具体的に東経何度、北緯何度という、こういう具体的地点、沖縄から離れたところだと、こういうのが出たから関心を持った、こういうことですね。
○黒柳明君 そうすると、何と言っていいか外務大臣、その時点においては事故が起こったけれども、五百海里だから関係ないだろうと思っていたと。そこらあたりの情報入手というか、これだけ日米間が親密な間にあるのに、ちょっと何か私たちぴんとこない。八一年のときに知らなかったというのならまだし...全文を見る
○黒柳明君 今は本島から三百キロですね。近いところからは百十キロとありますね。五百海里ですから八百キロですか、八百キロだからうちは関係なくて、三百キロになったから関係があった、こういうことですわな、距離的に言いますとね。  だからこれは、報道によると原爆が三十二個とか海中に沈ん...全文を見る
○黒柳明君 いや、私が言ったんだよ、私が言ったんだから。
○黒柳明君 局長は五百海里だよ。僕がそれを計算したんだよ。済みませんでした。  そうすると、情報入手というのはいつごろになるんですかね。ということは、もうきのうもきょうも横須賀で、沖縄でやいやいなって、失礼ですけれどもどちらに肩持つわけでもないけれども、別に余り騒ぎにする必要が...全文を見る
○黒柳明君 タイコンデロガが、きのうは横須賀に事故が起こった二日後一週間いたとか、それから沖縄云々だとか、三十六年岩国に来たということ、佐世保にも行った、横須賀にもと。これは何年何月、どことどことどこの港に寄港したんですか。
○黒柳明君 日にちは特定できないということですか。
○黒柳明君 横須賀が四十七年の一月ですね。
○黒柳明君 佐世保は記録を持っているんですか。僕のところ、ここにあるのは横須賀の記録なんですけれども。それじゃ佐世保が記録持って、横須賀も記録持っていて、あと岩国はわかってますよ、三十六年の五月だから。じゃ全部わかっているんじゃないですか。どうなんだろう。
○黒柳明君 ですから、今こういうことが起こってアメリカからも情報入手するんですから、まして日本の国に、どこに何年寄港したかというようなことぐらいは当然調べなきゃならないんじゃないですか。  私、横須賀の記録ありますからお見せしますよ。佐世保はこの新聞に一九六五年の末と書いてあり...全文を見る
○黒柳明君 そうすると、岩国と佐世保と横須賀、横須賀が四十七年一月、もう一回四十年のこの事故発生時に来たかわからない。計三港、四寄港の可能性と、こういうことですね。その事故後のあれについては問い合わせていると、こういう確認ですかな、これでいいですかな。
○黒柳明君 じゃ、これやっぱり寄港したところを年月日と寄港地をしっかりしていただけますかね、外務大臣。  それから、さっき言ったハワードが、やっぱり訓練としては核兵器つきの訓練配備はしている、だけど、これは持ち込むとかなんとかとは違うとか言っていますわね。この点についてはどう私...全文を見る
○黒柳明君 だから、タイコンデロガが我が港に寄港したときには非核三原則は守られてそういうことはないのだと、こうその後を続けたいわけですか。
○黒柳明君 私、その疑いあるかどうかというところまでいかないのでね。  総理大臣、やっぱり疑惑というのは認識が不十分だから疑惑が起こるわけですよね、認識していないから。ですから、その認識不十分だということは、今言ったようにやっぱり非核三原則が守られている、これはもうどうしようも...全文を見る
○黒柳明君 FSX、時間がないので質問をまとめて聞きますけれども、きのうも自民党の部会でこれはクレームがつきました、日本は譲歩し過ぎるんじゃなかろうかと。果たして譲歩し過ぎるんじゃなかろうかという、自民党内部でもあった。私は当然そう感じますが、それどういうふうに思いますか。  ...全文を見る
○黒柳明君 当然、言われておりますソースコーズというのは、そうすると基本的な技術には入らないですか。相当高度だから基本じゃないんですかね。
○黒柳明君 そうすると、ソースコーズというのは完全に拒否ということではなくて、話し合いで来る可能性がある、形はどういう形かわからないけれども、こういう理解でいいですか。
○黒柳明君 フライトコントロール。
○黒柳明君 フライトコントロール。
○黒柳明君 だからさ、違った形で来る可能性がある、その話をするというのですから。完全に拒否じゃないんですね、可能性はあるんですね、どういう形にせよ。
○黒柳明君 だから、完全に拒否されているんじゃないですか。まあこの次また外務委員会等であれがありますから……。  中ソ、日ソです。外務大臣ですね、領土問題は余り進展はなかった。ただ安保条約があったままでも日ソの平和友好条約はいいじゃないかというような発言があった。これは大きな変...全文を見る
○黒柳明君 北方領土を観光地で世界にPRするなんという動きがありましたけれども、あれについてはどういうような見解を向こうは披瀝し、日本じゃどう受けとめたらいいんですかね。
○黒柳明君 どうもありがとうございました。
06月16日第114回国会 参議院 外務委員会 第4号
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○黒柳明君 条約につきましては私どもさして問題がありませんもので、まず当面の中国問題についてお伺いします。  大臣、一応表面上平静を取り戻した、向こうの主導権争いあるいは軍部の動向等につきましてはマスコミで私たち情報を知るよりほかありません。 _ ただ、問題は、外交官が各地で...全文を見る
○黒柳明君 私もいろいろ調べてみましたら、何かの事件を原点にして要するに外交官が亡命の意思表示をすると。まあこれは今六名――七名てすか。これからその次に続々あるのか、あるいはこれでおしまいなのか、これはわかりませんけれども、あくまでも非常に異例であると、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○黒柳明君 亡命を求めてきた馬秋転さん、この方については、何かマスコミによると十六日あたりには子細に外務省が報告できるんじゃなかろうかなんて出ていますが、けさも外務大臣が記者会見をやったという報道が流れておりますけれども、十三日から行方不明だったというのは、十三日に亡命を求めてき...全文を見る
○黒柳明君 今、大臣がおっしゃったように、いろいろ亡命者の信条や何かがあるだろうが、原点は、あの六月四日の血の日曜日、あのときが原点であろうと思うんです。ブッシュ大統領が、いわゆる民主化の要求は平和運動である、それから言論、集会の自由は中国の憲法だって認められているんだと、こうい...全文を見る
○黒柳明君 西側諸国もおのおのいろいろなコメント、具体的制裁措置あるいは外交関係の凍結、大使の退去等いろいろありますけれども、基本的には変わらないんです。あの民衆の動きというのは平和の運動である。それから言論、集会に対しての自由、これはもう憲法で中国本国でも保障されているんだと。...全文を見る
○黒柳明君 方励之さんが中国のアメリカ大使館の中に入っているということ、これは中国が内政干渉だとこう怒っているわけですしね。アメリカの場合は人道上問題だと、これは中国側の言いなりにならない。米中関係があとあったけれども、国務省あたりがまあうまくやるんだと、こうも言ってますな、どう...全文を見る
○黒柳明君 もうおっしゃるとおりです。イエスサーですよ。  ただ、間もなくアメリカへいらっしゃるわけですから、米中間の問題、もう日米間の問題、これはもろにぶつかってくるわけであって、米中より日中の方が我が国としてやっぱり大切ですからね。ですから、先ほどは民主化の学生あるいは民衆...全文を見る
○黒柳明君 参議院の選挙の結果待ちです。結果によってはそう言われなくても発言しなきゃならない立場に立つちゃうかわからない。済みません、冗談ばかり言って。  そうしますと、今まではケースは違うにしましても、西側の一員であり、あの日米同盟国というのは、これは緊密な関係にあったわけで...全文を見る
○黒柳明君 大体今のおっしゃったことは目についています。  それで一部の報道で、何ですか北京大使館に戦時手当が出ているって、それはそのとおりですか。
○黒柳明君 さっき外務省にあっちこっち電話したら五、六回も回されちゃってわからないんですよ、だけど聞くからいいやと。  そうすると、現在はここだけだと言うんですが、そうですが、中国だけというのは。ほかにもあるんですか、この戦時手当というのは。
○黒柳明君 そうすると、今おっしゃった物資が入手困難、動乱要素というと必ずしも中国だけでもないですな。その判別はどこでやるんですか。
○黒柳明君 そうすると、これは六月四日のあの事件があった直後ということなんですか。
○黒柳明君 そうすると、テレビで見ると物資なんか相当町に出て売っていますけれども、すぐ手に入りそうですね、私は北京に住んでいるわけじゃないからわかりませんけれども。それから、この前も公使が一時帰国されましたね。非常に表面上は――表面上というのはやっぱり市民生活でしょうね、軍の首脳...全文を見る
○黒柳明君 現時点だと。日本政府を代表しているんだけれども、何も別に大使館の人の給料云々なんて私言うつもりないんですけれども、何かここね、要するにこれは短期的なものなんですか。ある程度そういう事態が発生したことを前提にこういうものをやらないと。だって、日本政府として具体的に行動を...全文を見る
○黒柳明君 大臣、まだ中国の現状は動乱事態と見ますか、今日の事態を。
○黒柳明君 何回も活字にもこれからの推移を見てということが出ているし、今も大臣もおっしゃったですが、局長、その見きわめる要素というのはどんなのがありますかね。これは当然中央の体制もありますね。一応この前の鄧小平が軍の首脳部をあれしたときの写真も出ていたし、それから民衆の動き、地下...全文を見る
○黒柳明君 時間がありませんので、最後に一、二問。  大臣、邦人の引き揚げ問題です。新聞によると、これは人間の欲目でしょう、帰ってこられた方がいろいろ不満も漏らしていた。これはいろいろ個人的な欲がありますからね。だけど、概してけが人もなくてスムーズに行われた。これはもうおっしゃ...全文を見る
○黒柳明君 申しわけありません。前通産大臣ですからね、そういう面について非常に御関係が深いでしょうからいろいろ危惧されているんだと思うんですけれどもね。あれですか、これはあくまでも対日本の企業の問題なのか。そんなの知っちゃいないわけですよね、自分たちが困ったら自分たち。ただ、これ...全文を見る
06月22日第114回国会 参議院 外務委員会 第7号
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○黒柳明君 外務大臣、昨晩のニュースで上海の三人の方が処刑されたと。これは私非常にショックを受けましてあっちこっち話をし、夜中アメリカからも電話がかかってきましていろんな意見交換いたしましたが、外務大臣、どうですか、この三名の処刑のニュースを聞きましてどういうふうに受けとめられま...全文を見る
○黒柳明君 中国のよき伝統のイメージが悪くなったと。当然私たちもこの前も言いましたように非常に対中姿勢というのは積極的だったものですから、それなりのやっぱりリアクションも大きいと、こう思っているわけでありますが、さらにきのう山東省で十七名が死刑の宣告を受けた。昨日の上海の三名の方...全文を見る
○黒柳明君 もうこれは人権問題じゃなくて人道問題で十七名の生命の問題ですからね。そうなると、十七名の問題についても積極的には発言はいたしかねるというようなニュアンスですね。  そうすると、どうですか、もう一歩下がりまして、きのうも在日留学生あたりが非常に勇敢な発言をテレビを通じ...全文を見る
○黒柳明君 アメリカ局長、有馬さん。きのう、日本に非常に理解のあるアメリカの議員、むしろ親日派の議員、それから国務省の元役人にちょっとそんなことを雑談的に意見聞いて、向こうもこちらの意見を聞きましたけれども、どうですか、あさってから大臣が訪米しまして、当然この問題が相当厳しい問題...全文を見る
○黒柳明君 アメリカ局長は、今おっしゃったようなことはマスコミで流されておりますけれども、そういうものを踏まえて日本の外務大臣が訪米するときにアメリカがどういう構えでいるか、何かそういう情報は握っていませんか。  例えば、大臣どうですか、こういう意見があるんですよ。確かに日本の...全文を見る
○黒柳明君 基本的認識はこの前の委員会でもそんなに相違はない。ただ、もう基本的認識の段階じゃなくて、やっぱり行動の――中国も行動を起こしているわけですから、次から次に。どうなんですか、外務大臣、これは何か哲学的な話になりますけれども、日本人の人道問題に対する考え方、これは欧米と相...全文を見る
○黒柳明君 戒厳令下ということで一つの条件があると。そうすると、また処刑が続いたとしても、戒厳令下というまだ実情がはっきりわからない、推移を見なきゃならない、こういう前提から言うと、これからたとえ近々さらに処刑者が出たとしても今の日本の姿勢はそのままである、何ら変わるところがない...全文を見る
○黒柳明君 法務省、ビザの延期の申請というのがどのぐらい今出されているんですか、何件ぐらい。
○黒柳明君 それは当然六月四日の今回の事件始まって以後の延長申請ですか。
○黒柳明君 そうすると、その内容はどういうようなあれになっているんですか、留学生とか、短期、長期滞在とかその別は。
○黒柳明君 そうすると、申請は全部認められるということになるんですか。
○黒柳明君 今回、事件が始まってからビザの延長申請については原則として政府ではそれを認める方針だというようなことが話が出たわけですけれども、よっぽどの事情がない限りその申請については許可する、こういう前提でやっぱり審査するわけですか。
○黒柳明君 それはあれですか、個々によって滞在の期間も違うし延長の申請も若干違うわけですね。そうすると、その期間というのはどのぐらいかかるんですか。
○黒柳明君 はい。
○黒柳明君 留学生はそのうちどのぐらい入っているんですか。
○黒柳明君 その留学生はいつごろビザが切れるんですか。それから、あとの五十何人の方も大体いつごろビザが切れるんですか。
○黒柳明君 そうすると、何月ごろになるんですか。
○黒柳明君 今月というともう間もなくすでね。あと数日、一週間。十日ないわけですね。そうすると、それがもうすぐということになると、切れる前というと二、三日、一週間、切れる前に許可を出す方向で今審査しているわけですか。
○黒柳明君 一部の報道で、最近、事件発生以来中国の政府の関係者の方が入国している人が多いというようなこういう事実は何かあるんですか、アジア局長。
○黒柳明君 留学生がデモをやったり集会をやっていますね。そういうときに何かこう、これは私も現場へ行ってちょっと見たんですけれども、写真を撮って、留学生からするとあれは何だかんだなんて、これこそ全くわかりません、大使館の人だか何だか。向こうから来た人だとか何とか言っていましたが、あ...全文を見る
08月09日第115回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび法務委員長に選任され、その重責を痛感しております。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもと、円滑公正に行ってまいりたいと思いますので、何...全文を見る
○委員長(黒柳明君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鈴木省吾君、福田宏一君、安永英雄君及び矢原秀男君を指名いたします。     —————————————
○委員長(黒柳明君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(黒柳明君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十二分散会
09月26日第115回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、後藤法務大臣及び田辺法務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) 次に、田辺法務政務次官。
○委員長(黒柳明君) 検察及び裁判の運営等に関する調査のうち、難民問題に関する件を議題といたします。  まず、政府から報告を聴取いたします。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) 以上で報告の聴取は終了しました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査のうち、難民問題に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時四十八分散会
11月30日第116回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として白浜一良君が選任されました。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) この際、川嵜最高裁判所事務総長より発言を求められておりますので、これを許します。川嵜最高裁判所事務総長。
○委員長(黒柳明君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員坂上富男君から説明を聴取いたします。坂上富男君。
○委員長(黒柳明君) 以上で趣旨説明並びに修正部分の説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 午前の審査はこの程度にとどめ、午後一時十五分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十六分休憩      ─────・─────    午後一時十七分開会
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 本案に対する審査は、本日はこの程度にいたしたいと思います。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十七分散会
12月05日第116回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に白浜一良君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から両案について順次趣旨説明を聴取いたします。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  これより裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案並びに検察及び裁判の運営等に関する調査を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 答弁はよろしいですか。
○委員長(黒柳明君) この際、委員の異動について御報告いたします。  先ほど山本富雄君が委員を辞任され、その補欠として石渡清元君が選任されました。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 検察及び裁判の運営等に関する調査は本日はこの程度とし、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  それでは、これより両案...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時四分休憩      ─────・─────    午後一時四分開会
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案につきまして御意見を伺うため、上智大学法学部教授花見忠先生、愛知県立大学教授田中宏先生、南ドイツ新聞極東特派員ゲプハルト・ヒール...全文を見る
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  次に、田中宏参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  次に、ゲプハルト・ヒールシャー参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  次に、江橋崇参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  以上で参考人の方々の御意見の陳述は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 以上で参考人に対する質疑は終わりました。  参考人の方々に一言御礼申し上げます。  本当に長時間にわたりまして貴重な御意見をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。委員会を代表しまして厚く御礼申し上げます。  本案に対する審査は、本日は...全文を見る
12月07日第116回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、石渡清元君が委員を辞任され、その補欠として山本富雄君が選任されました。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 午前の審査はこの程度にとどめ、午後一時十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十二分休憩      ─────・─────    午後一時十一分開会
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) この際、委員の異動について御報告いたします。  先ほど、斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として鹿熊安正君が選任されました。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(黒柳明君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(黒柳明君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  安永英雄君から発言を求められておりますので、これを許します。安永君。
○委員長(黒柳明君) ただいま安永英雄君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、安永英雄君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、後藤法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 次に、民事保全法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員井出正一君から説明を聴取いたします。井出正一君。
○委員長(黒柳明君) 以上で趣旨説明並びに修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事保全法案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五分散会
12月08日第116回国会 参議院 本会議 第10号
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○黒柳明君 三法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて、裁判官及び検察官の給与を改定し、...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、鹿熊安正君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君が選任されました。  また、昨日、白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君が選任されました。 ...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に矢原秀男君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 民事保全法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 午前中の審査はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時六分休憩      ─────・─────    午後一時一分開会
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、民事保全法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 本案に対する審査は、本日はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五分散会
12月14日第116回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  民事保全法案を議題といたします。  本日は、本案につきまして御意見を伺うため、一橋大学教授竹下守夫先生、弁護士東澤靖先生、弁護士松井繁明先生、弁護士千葉一美先生、以上の四名の方に参考人として御出席をいただいてお...全文を見る
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  次に、東澤靖参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  次に、松井繁明参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございま した。  次に、千葉一美参考人にお願いいたします。
○委員長(黒柳明君) どうもありがとうございました。  以上で参考人の方々の御意見の陳述は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 以上で参考人に対する質疑は終わりました。  参考人の先生方に一言御礼申し上げます。  本日は、本当に長時間、貴重な御意見をお述べいただきましてありがとうございました。委員会を代表しまして厚く御礼申し上げます。  午前の審査はこの程度にとどめ、午後一時に...全文を見る
○委員長(黒柳明君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  午前に引き続き、民事保全法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(黒柳明君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  民事保全法案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(黒柳明君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  矢原秀男君から発言を求められておりますので、これを許します。矢原君。
○委員長(黒柳明君) ただいま矢原秀男君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(黒柳明君) 全会一致と認めます。よって、矢原秀男君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、後藤法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。後藤法務大臣。
○委員長(黒柳明君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) これより請願の審査を行います。  第二〇二二号夫婦同氏・別氏の選択を可能にする民法等の改正に関する請願外四件を議題といたします。  今国会中、本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきま...全文を見る
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(黒柳明君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒柳明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十一分散会
12月15日第116回国会 参議院 本会議 第13号
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○黒柳明君 ただいま議題となりました民事保全法案につきまして、法務委員会におきます審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、仮差し押さえ及び仮処分、すなわち民事保全の制度に関し現行規定を整備統合し、当事者の手続上の地位を実質的に保障しつつ同制度の改善を図ろうとするも...全文を見る