小池正勝

こいけまさかつ



当選回数回

小池正勝の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第162回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○小池正勝君 加藤参考人と会計検査院の方にお伺いします。  私、自由民主党の小池正勝です。  先ほど加藤参考人から、地方公共団体が行う必要な事業、不必要な事業というお話を承りまして、大変興味深く聞かしてもらいました。  具体的に御質問申し上げます。  まず、国から補助金を...全文を見る
○小池正勝君 いいですか、一言だけ。  加藤参考人に更にお伺いしますが、そうすると、そのときに大蔵省が無駄遣いというキャンペーン張ったことについてどのようにお考えになりますか。
02月23日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私は、黒川先生と藻谷先生に御質問をさせていただきます。  まず黒川先生にお願いしたいと思いますのは、日本は戦後一貫して、新産・工特に始まって、定住圏も多極分散もそうですが、ずうっと東京一極集中はいけないと、地方に分散させようという戦...全文を見る
03月01日第162回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私は、社会保険庁の金銭登録機をめぐる贈収賄事件、不祥事についての御質問をさせていただきます。    〔委員長退席、理事田浦直君着席〕  この事件は毎日のように新聞にも報道されましたけれども、地方課長が収賄で逮捕されて、納入業者のカ...全文を見る
○小池正勝君 問題は、その少額随契をする権限が課長かどうかじゃなくて、四億四千万円のものを分割したと、そこに問題があるんですね。その部分について、一体だれがやったのか、どうしてチェックできないんだ、その点の御答弁をお願いしたいんです。
○小池正勝君 切迫しているんであれば、分割しないで一本でやるのが筋じゃないですか。全く答弁が逆だと思うんですが、いかがですか。
○小池正勝君 何回言っても同じ切迫性ということばっかりおっしゃるわけですが、何回言いましても、だったら一本でやるべきだったということになろうと思います。これは何回言っても同じ答弁でしょうから繰り返しません。  そこで、十六年度は今度は随契をやめて入札を行ったんですね。そうすると...全文を見る
○小池正勝君 それは、先ほど冒頭に申しましたように、仕様がカワグチ技研に合うようにあえてしたからそうなってしまったんではないんですか。
○小池正勝君 何回言っても同じ御答弁ばかりですから。  それでは、次の質問に入ります。  もう一つ、カワグチ技研社長の妻が社長をしているニチネン企画というのがありますね。ここに届出用紙等印刷システム、パピアートというのを発注しているわけですが、それの調達をめぐって改善対策室班...全文を見る
○小池正勝君 今までのことをまとめてみますと、四億四千万円ものものを百六十万円まであえて分割発注してみて、カワグチ技研に取りやすいような仕様にしたり、で、もちろんそこで贈収賄が行われているわけですね。さらに、このニチネン企画とのパピアートについても同じなんですけれども、会計検査院...全文を見る
○小池正勝君 贈収賄は一件だけでしたけれども、正に百名という今お話ですから、正に接待が常態化しておったという判決で言われていることが裏付けられた。氷山の一角、不祥事は非常に多いというのが今の社会保険庁なんだろうと思っています。それは今次長さんおっしゃいましたが、お認めになりますね...全文を見る
○小池正勝君 これは処分云々という話だけでは済まないということだと思います。  そこで、問題なのは、今現職の職員の接待が常態化しているということについて御報告をいただいたわけですが、問題はそれにとどまらない。OBというのもこれに絡んでいるということが明らかになりました。カワグチ...全文を見る
○小池正勝君 今、次長さんお認めになったとおり、現職もOBも社会保険庁ぐるみで行われておるという実態が明らかになったと思うんですね。  そこで、このカワグチ技研のお話はひとまずおきまして、もう一つ、社会保険庁の職員による図書の監修料というものについて御質問をさせていただきます。...全文を見る
○小池正勝君 予算の還流というマスコミの指摘をお認めになりますか。
○小池正勝君 そこで、今お認めになったわけですが、そこで、であれば、この監修料というのは全額国庫に返納させるべきではありませんか。
○小池正勝君 返納させるのかどうかという点についての御質問なんです。
○小池正勝君 社会保険庁の予算で発注した図書費の監修なんですよ。それでも返納する必要はないんですか。
○小池正勝君 そういう形式論をされるから、先ほど坂本さんがおっしゃったようなガバナンスの問題になっていくんじゃないんですか。  次に、この監修料をめぐってもっと困ったことがあります。それは、先ほど来お話が出ていますが、監修料については昨年の十月二十二日に監修料の実態に関する全省...全文を見る
○小池正勝君 今の長官のお言葉からしますと、十月二十二日のときは隠しておったということですか。
○小池正勝君 ということは、経理課でプールしておったということについては十月二十二日の段階では御存じだったんですか、だけれども公表されなかったんですか。
○小池正勝君 何回も長官に御答弁お願いしても申し訳ございませんから、もうこの辺でおきますが、もう時間もありませんので、最後にせっかく田村局長さんにわざわざおいでいただいておりますので、通告はしておらないんですけれども、田村局長は正に地方勤務が非常に長くて、地方事務官の実態を一番よ...全文を見る
○小池正勝君 以上で終わります。
03月18日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私の方からは、二点、地方都市の活性化と河川整備についての御質問、都市局長さんと住宅局長さんと河川局長さんに是非お願いしたいと思っております。  今大臣の御説明を聞かせていただきまして、その中でまち再生総合支援プランの創設等により個性...全文を見る
○小池正勝君 そこで地方都市の活性化と、どうするかというお話なんですけれども、今政府の方でも一生懸命地方の再生、都市の再生ということを取り組んでいただいております。都市再生本部なんというのができたりしていろいろやっていただいているわけですね。再生措置の特別措置法もできました。しか...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃられたまちづくり交付金、これももちろんすばらしいお話だと思いますが、しかも今おっしゃった民間を助成していくと、もちろんこれも大切なことと思いますが、しかし地方都市というのは民間というのはそれほどありません。やはり官が前へ出なければなかなか進まないというのが...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、この予算案にある民都機構による出資業務のお話をされているんだろうと思うんですが、その民都機構による出資ですけれども、今回は、今までの、まちづくりというと各省にまたがるわけですけれども、それが各省の縦割りということもあってなかなかうまくいかなかったというの...全文を見る
○小池正勝君 まちづくり交付金を発想された竹歳局長ですから、今回もまた民都機構で大ヒットをねらっておられるんではないかと思っていまして、敬意を表したいと思っています。是非、市町村の意向を踏まえて頑張っていただきたいと思います。  そこで、もう一つ、今度は住宅局長さんにお伺いした...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、人を町の中心部に誘導するために、ネックが地価ということであるわけですから、今のお話は、要するに、借地の公営住宅でも建てられるんだよ、あるいは民間が建てたやつを一括して借り上げるなんということでもできるんだよと、そういう御趣旨のお話だろうと思うんですね。そ...全文を見る
○小池正勝君 いずれにいたしましても、町というのは、商業地だからといって商店だけあればそれでいいという話じゃなくて、人も住んでいるし商店もあるし、あるいは先ほどの、今回のまちづくり交付金で拡充したというコミュニティービジネスのお話にしても地場産業のその施設にしても、公共施設ですね...全文を見る
○小池正勝君 今の局長さんのお話は、河川管理者も住民も一緒になってその整備の優先順位であるとか整備手法であるとかということを考えていくんだというお話だったと思うんですが、そう理解してよろしいんですか。
○小池正勝君 一つ例を申し上げたいと思うんですが、これは清治局長さんもよく御存じの件ですけれども、吉野川の中流域に善入寺島という部分があります。今回の台風で被災いたしまして大変大きな被害が出たところでございます。二度とこのようなことを起こしてはなりません。これは恐らく河川管理者も...全文を見る
○小池正勝君 であれば、今日申し上げますけれども、河川管理者さんの方にこれのお願いをいたしました。そうしましたところ、地元の河川管理者さんから来た答えは、駄目ではないんだけれどもやるなら勝手にやれと、こういう御返事でございました。  川の中のことなんです。法律上できないとか技術...全文を見る
○小池正勝君 おっしゃるように、確かに善入寺島は河川区域であります。しかし、ここは農地として税金も入れてきちんと整備された地域です。税金も入っているんですね。そこがしょっちゅう水につかる。昨年は三回も被災しました。にもかかわらず、勝手にやれという言い方はあるんでしょうか。
○小池正勝君 地元の皆さんは河川管理施設をやってもらいたいんです。きちんとした護岸もやってもらいたいんです。だけれども、先ほど局長さんおっしゃられたような経緯があるから、お金も掛けずに河川環境にも優しい竹やぶという軽易な形で防御できると、そういう道を選んでお願いしているんです。 ...全文を見る
○小池正勝君 清治局長さんは人の痛みの分かる心の優しい局長さんであると私も尊敬申し上げておりますので、是非、地元の町あるいは住民の皆さんの意見を聞いて、地元の、みんな吉野川を愛しておりますので、愛する吉野川、吉野川を大事にしたいからこそ今のような意見が地元から出てきているわけです...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私は、警察、法務省、国土交通省さんに質問をさせていただきます。まず、今日の私の質問は、与えられた時間、安全、安心ということをテーマに質問させていただこうと思っています。  まず、警察の関係でございまして、治安という意味での安全という...全文を見る
○小池正勝君 治安対策は今刑事局長さんからお話を賜ったわけですが、そこで、地域との関係でお伺いしたいと思っているんですが、私、徳島ですけれども、徳島でこの治安というと、まず交番ということ。これもう地域にとっては一番の頼りになるところなわけです。治安対策として頼りになるというのはも...全文を見る
○小池正勝君 空き交番というのは、我々地域社会にとってはもう頼りになるところですから、やはり解消してほしいというのがもう率直なところですし、地元の皆さんもそう言っているんですが、この解消に向けてどんなことをされるんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、三年間でゼロにすると、こう理解してよろしいですか。
○小池正勝君 そうしますと、一つは定数という問題もありまして、もちろん必要なものは増員するというのはちっともおかしくないし、これは現に一定の増員は認められておるところなわけですけれども、一方で、そうはいっても何でもかんでも人を増やせばいいという時代でもないというのは事実なわけでし...全文を見る
○小池正勝君 是非、空き交番なしにしてもらって、ゼロにしてもらって、これは地域社会にとっては大変頼りになる存在でございますので、いつ行ってもお話をしてもらえる、相談に乗ってもらえると、していただければ有り難いと思っています。三年間でゼロと、是非お願いいたします。  それでは次に...全文を見る
○小池正勝君 どう解消するお考えですか。
○小池正勝君 そこで、財政も非常に厳しい状況なわけですが、今局長さんおっしゃられたように、刑務所を増設あるいは新設していくというお話ですが、安易に増設というわけにもいかないと、これも事実なわけですが、その際に、今おっしゃられた、PFIというお話をおっしゃったわけですけれども、恐ら...全文を見る
○小池正勝君 そのお考えはもちろんよく分かるんですが、問題はコストでどれぐらい削減になっているのかというのをお伺いしたいんです。
○小池正勝君 今のお話は三割ないし四割も削減される、これ大変大きい話になるわけですから、これは法務省としてはPFIで刑務所を造るというのには非常に積極的な姿勢を示していると理解してよろしいんですか。
○小池正勝君 刑務所については、今のお話のように、収容者が定数増といいますか、過剰になっているということで新しく造ると。それは、今のお話はPFIではその二か所と、逆に言うと、それ以外のものは全部従来型でやると、こういうことですか。
○小池正勝君 今のお話は、三、四割というなら話はよく分かるんですが、二、三%というお話になりますと、ここはそれほど大きな額ではないわけですよね。そうすると、PFIについての評価というのはどうお考えになりますか、刑務所のPFIについての評価は。
○小池正勝君 是非一生懸命努力をしていただきたいと思うんですが。  そこで、これは後ほど御質問することにも関連するんですが、刑務所が、今の定数が超過しているという問題ももちろん一つあるんですけれども、もう一つ、非常に老朽化が進んでいるという話を聞くんですが、現状はいかがですか。
○小池正勝君 そこでお伺いしたいのは、実は今日はテーマとしては耐震ということを取り上げたいと思っているんですが、刑務所の耐震化、これはどうお考えになっていますか。
○小池正勝君 そもそも耐震化率はかなり遅れていると聞くんですが、いかがですか。
○小池正勝君 今のお話は耐震診断のお話ですね。耐震化率についてはつかんでおられないということですか。
○小池正勝君 耐震化率、刑務所全体の耐震化率はいかがかという御質問なんですが。
○小池正勝君 刑務所というところは、これはやはり収容者の問題があるわけですから、これは耐震の問題については非常に普通の施設以上に考えていかなければならない施設だろうと思うんですよね。それ、これからというのは少し具合悪いと思うんですが、いかがですか。
○小池正勝君 これはもう、そうおっしゃられるとそれ以上言ってもしようがないんですが、ただ刑務所、よく言われることですけれども、地震にしても災害にしても、そういう災害が起こったら逃げることが一番とよく言われるわけですけれども、しかし刑務所の場合はそういう話にはならないわけですから、...全文を見る
○小池正勝君 一生懸命お願いします。  それでは、法務省さんへの御質問はこれで終わらしていただきまして、次に国土交通省さんに御質問をさせていただきます。  今回の検査院の報告を読ましてもらいますと、住宅金融公庫、十五年度融資残高六十一兆円、そのうち六か月以上の延滞債権が六千九...全文を見る
○小池正勝君 そこで、公的直接供給の代表といいますか、一つの例として地方住宅供給公社というのがあるわけです。これについて御質問をいたします。  今回の十五年度の会計検査院の検査報告では指摘がされておるわけですね、この地方住宅供給公社について。その経営悪化ということが指摘されてお...全文を見る
○小池正勝君 この住宅供給公社について、今おっしゃったように七つ債務超過だというお話ですけれども、かなりな率になるわけですよね。今後どうされるのか。と同時に、もう一つ、そもそも地方住宅供給公社は役割は終わったんだからもう畳んでいいんだという意見があるんですが、いかがですか。
○小池正勝君 今の局長さんのお話は、地方に任せると、その判断をですね。大都市とは地方都市は少し違っていまして、地方都市は今おっしゃったように中心市街地の活性化というのが地方の景気の一番象徴的な事例なんでありまして、それは民間に任せろとだけ言ってみても地方都市の場合はなかなかできま...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、制度が非常に限定的なんで利用しづらいと、要するに道路の周辺しか駄目だと、避難路になるところしか駄目だと。そこには、私有財産に税金入れるのが難しいというお話からそういうお話になっているんだと思いますが、しかし、ここは事命の問題になるわけですから、そういう形...全文を見る
○小池正勝君 大臣からは非常に力強いお話を承りまして、ありがとうございました。  正に大臣おっしゃられるように、住宅にはある面で公共性があるのも事実でございますから、この観点を、ただ単に私有財産という話にはならないということが一点あろうと思っています。  しかも、それを進める...全文を見る
○小池正勝君 是非、この橋が落ちてしまったのでは避難といったって避難ができなくなるわけですから、是非これは急いで、十九年度というお話をいただきましたので、是非お願いしたいと思っております。  次に、港湾についても十四年度の検査院報告で同じように指摘がされているわけですが、現状と...全文を見る
○小池正勝君 河川管理施設はいかがでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、三百五十キロのうちの百五十キロ、半分ということですか。是非これも急いでお願いしたいと思っております。これも堤防が切れたら大変なことになりますので、是非お願いしたいと思っております。  それから、鉄道の耐震化ですが、先日も魚沼トンネルからコンクリート片が...全文を見る
○小池正勝君 この魚沼トンネルの件を、これは新聞報道ですけれども、新聞報道によると、地震があって運転止まっておったわけですね。止まっておって、運転再開時には打撃点検などで全部点検し終わって問題ないということだったところが落っこったと、こういうふうになっていますが、事実ですか。
○小池正勝君 時間もなくなってまいりましたので、まとめさせていただきます。  私は今日、安全、安心ということをテーマにして質問さしてもらいました。それは治安ということもそうですし、地震もそうなんですが。  で、いつも大臣は、政治にとって何が大事かというと、安全、安心が一番大事...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○小池正勝君 おはようございます。私は自由民主党の小池正勝ですが、下水道法の一部改正法案について御質問をさせていただきます。  昨年は大きな台風に見舞われまして、十個もの台風が日本に来たわけです。そして、各地で大きな被害が発生しました。この被害が発生して、河川、確かに河川の大き...全文を見る
○小池正勝君 外水の場合は例えば堤防をやるとか様々なことが具体的に言われておるわけですが、この内水の場合の対応というのをどうお考えなのか。  一つの例として、先ほど申しました徳島の佐古地区の床上浸水で大変悲惨な例があったということを申し上げましたけれども、この状況を把握しておら...全文を見る
○小池正勝君 今のお話で、この内水の責任。外水の責任は河川管理者だと、恐らくこれはどなたも異論がないと思うんですが、内水の責任はだれなんだろうか。これはやはり、特に市街化区域と、都市化しているというところを前提に考えての場合ですが、市街化区域の内水の責任というのはこれは下水道管理...全文を見る
○小池正勝君 正におっしゃるとおり、特に都市化した市街化区域の内水問題というのは、下水道の責任というのは非常に大きいと思うんですね。  そこで、今回の法改正で、流域下水道で、雨水のみを排除するという流域下水道ができるようにすると、これは大変一歩前進だと思うんです。そんな改正案を...全文を見る
○小池正勝君 ともすれば、下水というと、汚水対策、水質保全ということがまずどなたも思い付くわけです。しかし、昨年の台風、あるいは昨年に限らず、都市化に伴って内水問題というのが頻発してくるとますます、もちろん都市河川としての河川整備の問題もありますけれども、この下水道の役割というの...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、今の法律でも「都市の健全な発達」というのは書いてあるから、雨水対策もそこまで読めるんだと、こういうお話ですから、これは読める読めないという議論は幾らしてみてもしようがありませんから、これはむしろ私は、その雨水対策、その浸水防除にもっともっと下水が力こぶを...全文を見る
○小池正勝君 くどいようですから、何回言ってみてもこれは議論としては先へ進んでいきませんが。  ただ、一つだけ、今局長がおっしゃられた、法技術的にできないとおっしゃられまして、私は専門家ではありませんからそこはよく分かりませんが、ただ河川法でははっきり、河川整備基本方針は水害発...全文を見る
○小池正勝君 ちょっと待ってくださいよ。今のお話は、確かに河川は堤防が切れるとどっと来ると、これはそのとおりですが、内水は都市化という問題が裏にあるんですよね。正に人が密集しているところなんです。  どっと来るのも確かに危険だけれども、ひたひた来るのだって、先ほど言ったように寝...全文を見る
○小池正勝君 今始まったということであれば、これから一生懸命やっていただくわけですが、それなら、さっき申しました佐古地区の実態はどう解消されますか。具体的に御答弁ください。
○小池正勝君 まあ細かいことは申しませんが、いずれにしても、こんな悲惨な事態を二度と起こしてはならないと、そう思っていますので、特に都市化した地域の内水問題というのを、是非下水ももっともっと積極的に取り組んでいただければ有り難いと、そう思っているところであります。  それでは、...全文を見る
○小池正勝君 緊急時の対応ですし、とりわけ市町村には水質担当の職員というのは少ないんですね、専門家が。だから、なかなか、今おっしゃったような対応というのは、時間、緊急の対応としてはなかなか適切な対応が取れない。  これも、先ほど申しました下水道政策研究会法制度小委員会の報告の中...全文を見る
○小池正勝君 もう時間もなくなりましたので、もうこれ以上は申しませんが、いずれにしましても、今日申しましたのは、この雨水の、都市化した雨水の対応あるいは水質事故という極めて緊急時で、しかもこれは命にかかわる問題、いずれも命にかかわる問題ですから、もちろん法制度上、法律上どう書くか...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
04月06日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  もう時間も押しておりますから、一言だけ御質問します。  先ほど来お話があったことにも関連しますし、先ほど岡田先生がおっしゃったことにも関連するんですが、私は、正規職員からパート、多様化していく、あるいは派遣になっていく、いろんな働き...全文を見る
04月20日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私は、工藤先生と玄田先生に御質問をさせていただきます。もう簡単に御質問をさせていただきます。  先ほど、先生方のお話を承っておって、ニートというのは人間関係が苦手だとかコミュニケーションが苦手だということをおっしゃっておられまして、...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号
議事録を見る
○小池正勝君 今までずっと平等というお話が出ていまして、北岡先生がおっしゃった機会の平等か結果の平等かと、この議論はもう今の政府の政策との関係もあって、今、都市と地方の話でもそうだし、それから経済的な格差、貧富の経済的な格差という意味でも様々な格差が出てきていると、これはもう恐ら...全文を見る
07月21日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私は地方選出でございまして、地方という立場から見て今回の法案の一番県民の関心事、国民の心配事は、先ほど来長谷川先生もおっしゃっておられますが、この郵便局がなくなるのではないかどうか、この一点でございますので、この点について大臣のお考え...全文を見る
○小池正勝君 それでは、業務内容なんですが、先般来の大臣の御答弁では、特に金融については地域の実情に応じてやらないところも出てくるという御趣旨の御説明をしておられるわけですけれども、この点についてどうなのか。  さらには、これも先般来御質問が出ておりますが、今や過疎地では独居老...全文を見る
○小池正勝君 今の郵便局のお話でございますが、今大臣のおっしゃった市町村合併との絡みで郵便局の話というのは、法施行の際に現に存する市町村に一つという趣旨の御答弁だったと思うんです。で、この設置基準として三つほど大臣いつも御答弁されておるわけですけれども、そのうちで二つはすべて定性...全文を見る
○小池正勝君 大臣の御答弁で心配ないんだということでございますが、従来からお話がございましたように、現に、法施行の際、現状のネットワークを維持するという御答弁を再三なさっておられまして、そのネットワークを維持するということは二万四千七百局というのを維持するという趣旨なんでしょうが...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は極めて抽象的なお話をされているんですね。過疎地においても、それならば現状のネットワークを維持するというんではなくて、一歩進んで、過疎地は今すべてあるものがそのまま残ると、こう考えていいんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、竹中大臣は決してうそをつかない人だと思って信頼しておりますから、是非間違いなくこれは残していただきたい。もっと言うと、過疎地についてもきちっと残していただくということを是非お願いしたいと思っております。  次に、金融の点です。仮に郵便局が残ったとしても...全文を見る
○小池正勝君 簡易局のことは分かりました。  そこで、一般の局の方へ戻りますけれども、これも先ほど来の竹中大臣の御答弁で、また、今手元にあるのは十七年六月九日の衆議院での竹中大臣の御答弁なんですが、ちょっと引用しますと、すべての郵便局を代理店とする旨の契約を条件としているわけで...全文を見る
○小池正勝君 一括してと。先ほど来、大臣の御答弁では金融のネットワークの価値があるから一つの店舗が採算とか不採算というだけでは判断できないんだと、こういうお話でございました。  確かに、金融にはネットワークの価値というのはあるんだろうと思うんですね。したがって、一店だけで、採算...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
07月26日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  参考人の皆さんには、台風の中御出席をいただきまして本当にありがとうございます。そして、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、心から感謝申し上げたいと思っております。  まず始めに、四人の参考人の皆様にお伺いした...全文を見る
○小池正勝君 四人の参考人の先生方いずれも、この郵便局というものの地域社会における役割、果たしている役割というのをどの先生も大変高く評価しておられるんだろうと思うんですね。  そんな中で、特に地方公共団体との関係ということでの御質問をさせていただきたいんですが、まず、谷本参考人...全文を見る
○小池正勝君 そうした場合、今おっしゃったように、広範に、なおかつこれからもますます地方公共団体の一翼を担っていくんだと。そうした場合、民営化となった場合、これへの支障にはなりませんか。
○小池正勝君 そして、冒頭に谷本参考人がおっしゃられましたが、郵便局のネットワークは極めて大切だというお話がございまして、郵便局がなくなるんではないかという不安が多いと、今もおっしゃられておられましたけれども。  そこで、今の法案では「あまねく全国に」と書いてあったり、政府の方...全文を見る
○小池正勝君 今も谷本参考人のお話にもありましたし、先ほどの陳述の中にもあったんですけれども、一市町村に少なくとも一つと、こうなっているわけですよね。それはもう再三御答弁があるわけですけれども、省令にそういうことを書くんだというお話もあるわけですけれども。  その一市町村に一つ...全文を見る
○小池正勝君 同趣旨の御質問を末永参考人にお願いしたいと思うんですが、末永参考人も離島の御出身、五島列島の御出身ということで、この過疎あるいは離島の郵便局がなくなるんではないか。とりわけ、先ほど市町村合併のお話も触れられておったんですけれども、この郵便局がなくなるんではないか、そ...全文を見る
○小池正勝君 渡部参考人、同趣旨の御質問ですが、いかがでしょうか。
○小池正勝君 田中参考人、いかがでしょうか。
○小池正勝君 郵便局についてのお話は伺ったんですが、そんな中で、郵便局は残るんだけれども、金融サービスについては必ずやるという規定には法律上なっていないもんですから、金融サービスについてはどうも行われない局が出てくるんじゃないだろうかと、こんな不安の声もあるわけですけれども、そこ...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。