小池正勝

こいけまさかつ



当選回数回

小池正勝の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  それでは、この耐震についての御質問をさせていただこうと思います。  まず、阪神・淡路大震災が起こってからもう十一年になるわけです。その後も福岡でも新潟でも地震がありました。震災がありました。大変悲惨な出来事が起こ...全文を見る
○小池正勝君 時間もありませんのでまとめて御質問しますけれども、まず、今取りあえず取り組むべき事項として、構造計算の第三者機関によるダブルチェックというお話をされました。今回の建築確認の話として、民間の確認検査というものについて、識者によれば、そもそも安全のお話なんだから民間に任...全文を見る
○小池正勝君 次に、被害者の救済、被害者への対応についてお伺いをします。  今回は北側大臣の英断によって非常に迅速な対応をしていただきました。これはもう高く評価するものでございますが、とりわけ幾つかの問題として、まだ入居者の方から御不満といいますか、先般、参考人の質疑の中でも出...全文を見る
○小池正勝君 金融公庫は一定のことをしていただいているんですが、問題は民間の金融機関との関係であります。  民間の金融機関については、先般の清水参考人のお話ですとこういうふうに言っておられます。「民間金融機関に御相談に行っても我々として解決策となり得るような御回答をいただいてな...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、昨年申合せを行って、昨年金融機関が動いていただいたと、そのお話をされたんです。  ところが、この参考人のお話は一月十九日のお話です。つまり、その後のお話です。その後になっても、民間金融機関に御相談に行っても我々として解決策となり得るような御回答をいただ...全文を見る
○小池正勝君 進展見守っていくとおっしゃるけれども、昨年申合せをして、一月十九日の清水参考人、代表で来られているんですね、入居者の、代表で来られて、もう本当に困っているということを切々とお訴えになった。その状況から考えて、あんな抽象的な申合せで今後対応するというんじゃ困るんですよ...全文を見る
○小池正勝君 真摯な対応って、まあそれは真摯な対応なんですけれども、具体的な対応と言っていただけませんか。
○小池正勝君 大臣からは前向きでかつ積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  私もこれで時間一杯になりましたので、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月15日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○小池正勝君 はい、ありがとうございます。  自由民主党の小池正勝です。  私は、水野先生と山田先生にお伺いをいたします。  私は四国の徳島でございますけども、水野先生の区分けに従えば、大都市と地方、正に地方であります。そして、地方であるがゆえに大企業なんというのはありませ...全文を見る
02月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  両先生、今日は御苦労さまでございます。  私の方から、時間がございませんので端的に御質問申し上げます。  先ほど富田先生のお話にもございましたけれども、特別会計、不要不急の事業がある、無駄な事業をやっているじゃ...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日は、この運輸の安全ということについて御質問をさせていただこうと思っています。  昨年は、航空機、鉄道、様々、正に運輸の安全ということが問われる事故とか不祥事とかが頻発したわけです。で、常々大臣おっしゃっておられるよ...全文を見る
○小池正勝君 まず、この件なんですが、この修理をしないまま運航したという点ですけれども、これは放置すると、この報道では、機体に亀裂が入るおそれがあったと、こういう報道になっています。機体に亀裂が入るということになると、気圧が当然大きく上がったり下がったりするわけですし、振動もある...全文を見る
○小池正勝君 そこで、この報道に対して、今局長は重大な事故につながるおそれがあったということをおっしゃったわけですが、スカイはこういうふうに答弁しています。スカイは、今日、徳島新聞をお渡ししてありますからお読みになっていると思いますが、スカイは、一連の判断と処置は適切、修理期限を...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、この報道にあるように、スカイが認識していないというんじゃなくて、認識しておる、要するにこの報道は間違っていたと、こういうことですね。
○小池正勝君 これは、言った言わないの話をここで言ってみてもしようがありませんからこれ以上申し上げませんが、いずれにしても、今の局長さんのお話は、重大な事故につながるし、厳格な対応をしてもらわなければ困るという趣旨だったと思うんですが。  そこで、まずこれに対してどんな処分を求...全文を見る
○小池正勝君 そこで、二十八日になったわけですが、報告はどうなっているんですか。
○小池正勝君 もちろんまだ、今日、まだ午前中ですから、今日の夕方と言われたらそれ以上は言えませんけれども、いずれにしても、これが第一回目の報道でありまして、正にけしからぬ話であったわけです。  そこで、十五日の新聞に今度はこういうのが出ました。スカイマークは昨年も、空港で出発前...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、昨年、国土交通省航空局はこの事実を知っておって厳重注意をしたと、こういうお話なんだろうと思うんですね。  昨年というと、正にこの国土交通委員会では再三にわたって、JALを始め航空機の安全ということが何回も何回も与野党ともに論じられておったときです。にも...全文を見る
○小池正勝君 これは、なぜ報告なされなかったんでしょうか。
○小池正勝君 重要性とおっしゃったけど、重大だから報告すべきなんじゃないんですか。重要だから報告すべきなんじゃないんですか。  もう一度答弁をお願いします。
○小池正勝君 今のお話は、重要であるということを国土交通省さんも認識をしておったということであって、しかし問われなかったから言わなかったと、こういうお話をおっしゃっているんだろうと思うんですね。  これは、もちろん、スカイマークが一義的に悪いというのはもちろんそうなんだけれども...全文を見る
○小池正勝君 大臣、恐縮ですが、いかがでしょうか。
○小池正勝君 大臣からお言葉を賜ったんですが、局長さん、今度こういうことが起こったら、これは公表されると考えていいんですか。
○小池正勝君 それはすべてということですか。
○小池正勝君 それでは、その次、今度は三月十七日付けの新聞、夕刊です。飛行機の機体の左前方ドア下にあるリベットが溶けたままで運航した。しかも、この機は九か月間も修理期限を過ぎても修理せず運航されていたその飛行機であるとの報道がありました。つまり、これは落雷がこれあったんですね。落...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、本来運航させてはいけないのに運航させたと、こういう御認識ですよね。であれば、それをやったスカイマークに対してどのような対応をするんですか。
○小池正勝君 それであれば、その結果ということで、それは結果を待ちたいと思いますが。  さらに、今日の報道、冒頭申し上げましたが、今日のニュースで報じられておった、結局三月十四日から二週間で四回目の報道になりますが、これもまた別件ですけども、部品の点検期限を過ぎても運航しておっ...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、大したことでないけれどもやった方がよかったと、こういう認識でおっしゃったんですか。
○小池正勝君 今のお話は、であれば当然これも処分の対象になるということですね。
○小池正勝君 繰り返しになりますが、二週間の間に四回もの不祥事が報道された、こんなことは前例がないです。JALのときも再三議論をされたけれども、わずか、何回もあれあってけしからぬ話なんですが、二週間の間に四回なんていう航空会社は聞いたことがない。ここは、安全第一、安全第一と言いな...全文を見る
○小池正勝君 それでは、大臣にも御答弁いただきましたんで、飛行機のお話はこれはひとまずおきまして、次に鉄道のお話をさせていただこうと思います。踏切事故のお話をさせていただこうかと思います。  昨年、これも踏切事故が各地で起こりました。この場でも議論された東武伊勢崎線のお話もそう...全文を見る
○小池正勝君 ずうっと遮断機が下りておって故障と出たら、これは踏切が壊れていると思うのが常識なんじゃないんですか。事命にかかわる問題ですよ。東日本は六千か所もあるから大変だとおっしゃったけれども、六千か所しかないんですよ。命にかかわることじゃないですか。もう一回答弁お願いします。
○小池正勝君 局長さんは盛んに誤解、誤解とおっしゃっているけれども、長時間遮断機が下りたまんまで故障と出て、それが遮断機が壊れていないと、故障していないんだと思う方が常識じゃおかしいんじゃないんですか。  そこで、ここは言葉のことを何回言ってもしようがありませんが、ただ、そうい...全文を見る
○小池正勝君 一つの考え方であるって、何をおっしゃっているんですか。命にかかわることで、しかも事故が立て続けに二回も続いているんですよ。  大臣さん、御答弁お願いします。
○小池正勝君 大臣から御答弁いただきましたので安心をいたしました。是非よろしくお願いいたします。  次に、踏切事故ですが、さらに、この故障とは違うんですが、いわゆる開かずの踏切というのがあります。一時間当たりの遮断時間が四十分以上というのを開かずの踏切と言うんですが、これについ...全文を見る
○小池正勝君 そこで、抜本対策としてこの連続立体というのが盛んに言われていまして、なかなか進まない。事業費が大きいということもありましてなかなか進んでいないようなんですが、これは都市局長さんになるんでしょうか、連続立体の現況、そしてどう進めようとされるのか。
○小池正勝君 今のお話は、連続立体を積極的に進めるんだと、そのために採択要件も緩和するし地方負担も軽減すると、こういう施策を盛り込んでいると、こういう意味ですか。
○小池正勝君 それでは踏切事故のお話を終わりまして、今度は高速道路のお話をさせていただこうかと思うんですが、高速道路、四国に行くには本四架橋というのを渡らなければなりません。本四架橋については一般道路に比べて非常に料金が高いというお話がありまして、再三陳情しているわけですけれども...全文を見る
○小池正勝君 四国は是非とも更なる引下げをお願いしたいということを再三お願いしておりますが、是非お願いしたいと思います。  そこで、今日はそのお話ももちろんお願いしたいんですが、もう一つその運輸の安全というお話ですから運輸の安全に絡んでのお話なんです。  本四架橋、高速道路を...全文を見る
○小池正勝君 今の局長さんの御答弁は、一本化、一枚化されると、こういう御趣旨ですね。
○小池正勝君 以上で私の質問を終わります。
03月30日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○小池正勝君 おはようございます。  自由民主党の小池正勝です。  宅造法の一部改正について御質問をさせていただきます。  今回の宅造規制法の改正は、今まで集中豪雨等への対応が主であったものを、地震、地盤災害への対応に変えるということで、これはもう従来からこれへの対応をして...全文を見る
○小池正勝君 この話はもう従来から、個人資産、個人の財産への国費の導入は難しい難しいということになった中で、今のような理屈付けといいますか説明でやっていただけると、これは正に一歩前進だろうと私は思っております。  そこで、具体のお話をさせていただこうと思いますが、宅地というのを...全文を見る
○小池正勝君 ハザードマップの作成は義務付けられるんでしょうか。
○小池正勝君 河川の場合は、法律を改正して洪水のハザードマップは義務付けられたんです。宅地はなぜ義務付けないんですか。
○小池正勝君 今のお話は、宅地については、技術的に見てもまだまだ河川とかみたいに技術的にそのメカニズムがまだよく分かってない部分があるので、まずは第一歩として予算補助にして、いずれは義務付けというようなことまで考えていきたいと、こういう趣旨ですか。
○小池正勝君 その辺は是非、このハザードマップには期待が大きいですから、是非積極的にお願いしたいと思います。  従来、その宅造のお話というのは、従来の宅造規制法というのは新しく宅造工事をするということについての規制というのが主たる目的みたいなところがあって、既成宅地への対応とい...全文を見る
○小池正勝君 具体のお話で恐縮ですが、徳島県の徳島市のところに眉山という山が町のど真ん中にあります。これは万葉集にもうたわれた山ですが、その裏山、中津浦、中津山というところなんですが、ここはがけ崩れが、正に既成宅地、既存の宅地です。これは国土交通省の方にもお話ししてありますから御...全文を見る
○小池正勝君 ここは数十軒の住宅がありますし、国道、県道も近くに走っておりますし、正に今おっしゃったような案件であれば私は該当するんではないかと思いますが、いずれにしましても、もう住民が避難しておる、しかも県が危ないと思って代執行までしたという事案でございますし、是非早急な対応を...全文を見る
○小池正勝君 そして、今回の法改正案の中では、これから新たに建て替えとか住宅を建てるという方について住宅金融公庫が支援するという内容になっているわけですけれども、それは大変積極的で、正にこの入居者の安定、居住の安定、安全を図ることが必要ですから、正に積極的な対応だと思うんですが。...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
04月17日第164回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  それでは、二〇〇四年度の決算の審査に入る前に、通告はしていないんですが、一言だけ金融庁の方に御質問をさせていただきます。これは、新聞等で載っておりますアイフルの事件でございます。  強引な取立て、サラ金による強引な取立てで悲惨な事件...全文を見る
○小池正勝君 これは、サラ金については、アイフルに限らず様々なことが言われておるわけでございますから、是非、ほかにもないのか、厳重に監督をお願いしたいと思います。  そこで、よく言われますグレーゾーン金利のお話なんですけれども、最高裁判所がグレーゾーン金利について厳しい条件を付...全文を見る
○小池正勝君 是非、このグレーゾーン金利、厳しい条件が最高裁、付されているわけでございますから、厳しい監督を是非お願いしたいと思います。  それでは、二〇〇四年度の決算審査に入らせていただきます。  まず、国民生活金融公庫の方に御質問をさせていただきます。  私の手元に二〇...全文を見る
○小池正勝君 これは中身を読んでみますと、この商工会議所の経営指導員という方と経営実態のない方が共謀して推薦書というんですか、推薦書を出して、それに基づいて国民生活金融公庫さんが融資をすると、こういうシステムになっているわけですが、その際に、この商工会議所の経営指導員の推薦書があ...全文を見る
○小池正勝君 今総裁からお話をいただきましたが、前にもこれと同じような形があって、それを踏まえて、これは当時、その前橋の事件のときですけれども、推薦書、その商工会議所の推薦書があれば、国民生活金融公庫の審査が非常に形式的な審査、その企業実態があるかないかというのをきっちり把握しな...全文を見る
○小池正勝君 今総裁がおっしゃいましたように、この通達を出したにもかかわらず、また同じような事案が起こったということなんですね。しかも、それが同じように、初回の確認の時点で企業の実在を確認することがまた同じように十分行われていなかったというのがこの二〇〇四年の十一月の事件。つまり...全文を見る
○小池正勝君 確かに、この案件は偽造という意図的なものが入っておりますから悪質であることはもう明らかなんですけれども、ただ、これは容易に偽造されるものなんですね。逆に言うと、金融公庫さんの方がしっかり監督しておれば、これはおかしいじゃないかというのが分かる中身なんですね。いかがで...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、確かに簡素な貸付けの方がいいじゃないかと、それも一理あります。それもよく分かります。ただ、二回も会計検査院に指摘をされた、この事実をどうお考えになりますか。
○小池正勝君 遺憾に存じますと言うだけではなくて、これはやはり具体的に、じゃどうするんだということを、たまたま確かに今起こってないというのはそうですけれども、二回起こった、検査院の報告後も起こった、通達後も起こった、そしてまた指摘されている。これはやはりきちっと対応するということ...全文を見る
○小池正勝君 ところで、二〇〇四年の事件のときに貸付けをされた担当者の処分というのはなされたんですか。
○小池正勝君 これは、確かに偽造という行為がありました。しかし、容易に偽造を見抜けるところだったんですね。ですから、処分をしなかったということについてはやはり甘い対応と言わざるを得ないと思うんです。そして二回も、今度は会計検査院にまた二回目指摘を受けてしまったと。  こういう事...全文を見る
○小池正勝君 二回も指摘を受けたわけでございますので、是非厳重な対応をお願いしたいと思います。  それでは、国民生活公庫さんはこれで終わりにさせていただきまして、次に、お金を所管しておられる財務省さんの方の質問をさせていただこうと思います。  今回、会計検査院の指摘の中で幾つ...全文を見る
○小池正勝君 正にお金を所管しておられる財務省さんですから、やはりきちっと、一円でも無駄遣いがあってはならないわけでございますので、きちっとやってもらいたいわけですが、ではどうこれから対応するのか。
○小池正勝君 この件についてはもう一つ、住宅用地の軽減のお話がある。これはもう固定資産税のイロハみたいな話になるわけでございますが、しかし、住宅用地の軽減されるのを知っていながら、軽減されない額で、要するに本則どおりで固定資産税というか、この場合は交納付金でありますが、交納付金を...全文を見る
○小池正勝君 これはもう正に一般の人でも知っているようなお話でございますから、是非徹底していただきたいんですが、どう対応するんですか。
○小池正勝君 正に一円でも無駄なことがあってはなりませんし、国の財政も厳しい状況ですから、是非きちんとした対応を、正に率先垂範しなければならない財務省のお立場でしょうから、是非お願いしたいと存じます。  それから、財務省にはもう一つ指摘がありまして、これは税関の関係ですが、これ...全文を見る
○小池正勝君 正にこの件は、偽の証明書を添付するなんて非常に悪質なんですね。手が込んでいる。単にお金を浮かしたっていうのとは違って、極めて悪質なんだろうと思うんですね。額は確かに知れているといえば知れていますけれども、やはり公務員としてあるまじき行為、これも、しかもお金を所管する...全文を見る
○小池正勝君 具体的に再発防止策、どのような形でやっているんですか。
○小池正勝君 正に、財務省さんはお金を所管して、無駄遣いを絶対してはいけないとおっしゃっている、率先垂範しておるところですから、正にこれも率先垂範をしていただかなきゃならないし、まして、これは極めて悪質ですから、こんなことを二度と起こしてはならない、厳しい対応をこれからもお願いし...全文を見る
○小池正勝君 伺いますと、この回収率は五五%という数字が上がっております。約半分なんですね。これについての御認識と、要するにアップに向けて、これはやはり国民負担ということになるわけですから、やはりこれはもうどんどんアップで、一〇〇%はもちろん無理に決まっていますけれども、しかしア...全文を見る
○小池正勝君 確かに、これは減価している債権ですから一〇〇%なんという話にならないと、それはもうよく分かる話なんですが、しかし、それにしても五五という数字は余りにも低い数字だろうと思うんです。  これはやはり、先ほどおっしゃったように国民負担ということになるわけですから、やはり...全文を見る
○小池正勝君 是非、この五五という数字のアップに向けて是非具体的なお取組をしていただきたいと思うんです。  具体的に今どんなことをお考えになっておられますか。
○小池正勝君 是非、国民負担の軽減に向けて御努力のほどをお願いしたいと思います。  もう一つ、預金保険機構の金融再生勘定、非常に状況が悪いというお話になっていまして、有利子負債の状況が四兆円とも五兆円とも言われておりますが、その金融再生勘定の今の財務状況、どうなっておりますか。
○小池正勝君 読ましていただくと、欠損金が今局長さんがおっしゃったように八千四百九十六億円あって、有利子負債も四兆一千百億円ですか、あるということでございますから、やはりここは大変状況は悪い状況だろうと思うんですね。これをどう改善されようとされているのか。
○小池正勝君 もちろん、それはそういうことなんですけれども、それを具体的にどうされるかということをお伺いしたいんです。
○小池正勝君 株式の状況も大分良くなってきているわけですから、正に適時な対応というのをお願いしたい。そして、さっき局長さん何度もおっしゃっておられますが、国民負担の軽減ということに向けて御努力のほどをお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。
04月18日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今回の法案について質問をさせていただきます。  まず、この法案でございますが、先ほど大臣から御説明がありましたように、ハートビル法なり交通バリアフリー法なりが既に制定されておって、高齢化社会の到来であるとかノーマライゼ...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃられたように、五百三十九のうちの二百強というお話でございまして、半分弱、四割というお話でございますが、そもそもハートビル法ができて五年が経過しておる。五年経過して四割というのはどうなんでしょうか。
○小池正勝君 そこで、五年がたっても、五年以上が経過しても四割しかできていないと。先ほどおっしゃった、その理由は何かというと、財政的に厳しいとか、余り能力がないんだ、知らないんだ、そんなこともあるというお話、正にこういうところこそ国が支援していかなければならない、積極的に支援して...全文を見る
○小池正勝君 この部分というのは極めて基本的な部分だと思うんですね。まず、基本構想ができないことには具体にスタートしないわけですから、これはやはり財政が厳しいからしようがないんだというんではなくて、積極的に支援する、あるいは先ほど組織面、制度面でも対応するんだというお話がありまし...全文を見る
○小池正勝君 それでは各論に入らせてもらおうかと思うんですが、現行の法律の問題点として幾つか指摘されていたことを御質問させていただこうと思うんですが、一つは、現行の法律では確かに身体障害者さん、高齢者さんというのは対象になっているんだけれども、知的障害者、精神に障害のある方、こう...全文を見る
○小池正勝君 続いて、これもよく言われる話なんですけれども、交通バリアフリー法にしてもハートビル法にしても、いわゆるハードといいますか、建物とか駅舎とかバスターミナルとか、そういうハード面の話であって、そういう規定しかされてなくて、ソフト面の整備といいますか、例えば駅員さんが優し...全文を見る
○小池正勝君 もう一つ指摘されましたのは、例えば建物ですね、新築はこれは義務になっているわけですから当然バリアフリーといいますかユニバーサルデザインになるわけですけれども、既存への対応が十分ではないという指摘があったんですが、これについてはいかがですか。
○小池正勝君 努力義務というお話なんですが、問題は努力義務という規定だけでは駄目なんで、それを誘導するような措置、支援措置といいますか、それはあるんでしょうか。
○小池正勝君 特に問題は、新設はこれはもう義務になっているわけですから当然行われるのは明らかなんですけれども、問題は既設のものを速やかにやっていくということが大切なんだろうと思いますので、これは様々な形で支援というのをしていかなければならないんだろうと思うんです。  そこで、今...全文を見る
○小池正勝君 先ほども大臣さんからあらゆる、税制も含めてあらゆることを支援するんだというお話をいただいて、今も局長さんからもお話をいただきました。是非、これは大事な法律だと思うんですね。高齢化社会あるいはノーマライゼーションということを考えれば大事な法律なので、あらゆる政策手段を...全文を見る
○小池正勝君 それで、各論に入りますが、具体の施設、例えばノンステップバスというのがあります。障害者の方とか高齢者の方が乗りやすいバス、このノンステップバスというのが非常に有効だということが言われておりまして、この交通バリアフリー法の基本方針の中でもうたっているわけですが、今現在...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃったように一二%という状況でありまして、先ほどおっしゃったように二五%にすると約半分、これも約半分弱という格好になるわけですが、やはりこのノンステップバス、これはどなたも乗りやすいということは明らかなわけですから、これを入れたいという交通事業者は非常に多い...全文を見る
○小池正勝君 これについては正に四九%、これもやはり半分弱という状況なんで、是非これも、どなたも正に、ユニバーサルデザインではありませんが、乗りやすい、ですからエスカレーター、エレベーターの設置を、これも是非積極的に支援していただきたいと思うんですが、その際に、先ほど来お話しにな...全文を見る
○小池正勝君 これは、特に地方は五千人以上の駅というのはそんなにはないんです。ほとんどの駅が五千人以下なんで、ですから是非これは、せっかく新法ができるわけですから、五千人以上ということじゃなくて、五千以下についても是非拡張をしていっていただきたい。正にこれはすべての駅が本来なら対...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。ありがとうございます。  私は、三人の先生方に御質問をさせていただきます。  まず佐々木先生ですが、佐々木先生の会社、育児休暇、親業休暇、進学休暇、ワーク・ライフ・バランス休暇と、非常に先進的なお取り組みをしておられまして、敬意を表した...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  もう時間もありませんので、端的に御質問をさせていただきます。  今回の法改正でございますが、これは先ほどもお話がございましたように、拡散型の都市構造というものを内向きに、中心地の、中心商店街のにぎわいというのを求めてベクトルを内向き...全文を見る
○小池正勝君 そこで、大型店が撤退した後の話を今度はさせていただこうと思うんですが、大型店が撤退した後、ぽっかり穴が空いてしまったということで人通りが激減した、これは徳島だけではないと思うんですが、とにかく迅速に後継店舗に来てもらうということがもう一番なわけですけれども、正に迅速...全文を見る
○小池正勝君 商店街の皆さんは今、大変な努力をしておられます。正に必死に努力していると思うんですよね。そのときに、商店街、もちろん活性化に向けてどこでも努力はしているんですが、その努力をするときに、各地域らしいもの、徳島であれば徳島らしい商店街として人がたくさん来てもらえるように...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○小池正勝君 皆さん、大変御苦労さまです。  自由民主党の小池正勝です。忙しい中お時間をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  まず、私の方からは片山先生に御質問をさせていただきます。  今日、片山先生に配っていただいた資料の中で二点ほどまずお伺いしたいと思うんで...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。  次は、西尾先生にお伺いいたします。  先ほど片山先生にもお伺いした分限との関係なんですが、先ほど西尾先生は、公務員の間で例えば行政サービスを廃止することに伴って職員が辞めさせられるんではないかと不安になっているというお話がございました...全文を見る
○小池正勝君 それでは、柴田先生にお伺いをいたします。  先ほど柴田先生のお話を承っておりますと、文化行政にはいわゆる行革と申しますか、なじみにくいんではないかというお話があって、その中の一つの例として、指定管理者制度、これはなじまないという御趣旨の御発言だったと記憶しているん...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
05月18日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。  まず、順次御質問させていただこうと思うんですが、まず阿部参考人、阿部先生からお伺いしたいんですが、今おっしゃった、非常にセンセーショナルなことをおっしゃられたんですけれども、中心部に人口が...全文を見る
○小池正勝君 それでは次に、富塚参考人さんからお伺いしようと思いますが、今コンパクトシティーという言葉がはやりでございまして、四参考人の皆さんとも恐らくこれに反対される方はいらっしゃらないと思うんですが。  そこで、そのコンパクトシティーであれば、正に中心部に公共公益施設を持っ...全文を見る
○小池正勝君 次に、西郷参考人さんにお伺いします。  先ほど高松の丸亀町の再開発のお話を例に引いていろいろ御説明を賜ったわけでございますが、この丸亀町の再開発というのは、先ほど来お話が出ていますコンパクトシティーというお話の中で、中心部に公共公益施設を引っ張ってこようと、逆に都...全文を見る
○小池正勝君 先ほど西郷先生がおっしゃられたんですが、仕事、勝ち組、負け組というのがあるけれども、勝ち組になってビル・ゲイツがいいんじゃなくて、最後の一杯のビールがおいしいんだと、こういうことをおっしゃられたわけですが、それを都市計画に引き戻したときに、居酒屋があって、住宅もあっ...全文を見る
○小池正勝君 それでは、もう一度阿部参考人にお伺いしたいんですが、阿部参考人は先ほど宮崎に大変詳しいというお話がございました。  そこで、宮崎で都市計画というとだれもが言うのは、都城の都市計画が全国ただ一つの無線引きといいますか、非線引きというか、未線引きというか、線引き撤廃し...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
05月30日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。基本法の質問をさせていただきます。  今、住宅をめぐる問題というと、姉歯事件をきっかけにしまして耐震問題というのが国民、市民、大変な関心を持っている、もう関心というより怒りといった方がいいんでしょうが、怒りが高まってい...全文を見る
○小池正勝君 今の御説明は、住宅金融公庫なり住宅公団なりという、今まで住宅政策を支えてきたものが今回廃止になったと、あるいは量から質へということで三期五計から変わってきたということを踏まえて今回基本法をするんだと、こういうお話でございました。  今おっしゃられたように、量から質...全文を見る
○小池正勝君 今の御説明は、一つは、政策的には量から質という認識はあったんで、政策的にはもう基本法はなくてもやっておったと、それが具体的には居住水準という考え方が入っておったと。おっしゃるように、平均居住水準とか誘導居住水準なんという言葉は四期五計から出てくるわけですから、おっし...全文を見る
○小池正勝君 かつての上司に言われますと私もこれ以上なかなか言いにくいところがありますが、それでは発言を変えまして、今度は住生活基本法ということで提案をされております。なぜ住宅基本法でなかったのかということをお伺いしたいと思っております。  まず、住宅について、今住宅の安全性で...全文を見る
○小池正勝君 今の御説明でいきますと、従来から住宅宅地審議会の答申はそういうことも知った上であえて住宅基本法という答申だったんだと思うんですね。しかも、よく住宅、土地と、こういうふうに一括して言われますけれども、土地の方は土地基本法となっているんですね。土地生活基本法ではありませ...全文を見る
○小池正勝君 それでは、総論的なお話はこれぐらいにしまして、各論に入らせてもらおうかと思うんですが、姉歯の事件、今日の新聞にもイーホームズが取消しなんというのが新聞の報道に載っておりますけれども、姉歯事件自身は建築基準法であり、建築士法の改正の方ですから深く入ることはいたしません...全文を見る
○小池正勝君 この姉歯事件が起こったのが、発覚したのが昨年の十月でしたでしょうか。もう約半年、半年以上が過ぎておるわけです。しかし、いまだにテレビ、新聞には毎日出てきて、建て替えが進まない、補強が進まないということが出ていまして、しかも入居者の皆さんは不安で不安でしようがないと、...全文を見る
○小池正勝君 姉歯事件自身は、建築基準法なり建築士法の改正ですから、もうこの話はこの辺でおきますけれども、ただ、この事件をきっかけにというか、元々地震に対して、耐震ということについては非常に国民、市民は関心が高かった。とりわけ、阪神・淡路大震災があって、その中で六千人もの人が亡く...全文を見る
○小池正勝君 この地震のお話は、徳島県の例を出しますと、先ほど申しましたように、六四%しか耐震化率が進んでいません。全国平均が七五ですから後れています。もちろん、それは何も国任せというつもりは更々ありませんで、地域住民が地方公共団体、県も市も挙げて、もちろん補助制度も用意していま...全文を見る
○小池正勝君 先ほど申しましたように、地震保険料が三〇%もアップするというのが一面のトップ記事に載ったところでございますから、大変関心高まっておりますし、大臣おっしゃるように、これはまず自助だと、これはもうおっしゃるとおりだと思うんですね。しかし、どうしても地方は財政的にも弱いで...全文を見る
○小池正勝君 正に住宅税制、大事だということだと思うんですが、そういう目で今度はこの法案を見てみると、税制上の措置という言葉が一つも入っていません。この本法案の十条を見ると、「政府は、住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策を実施するために必要な法制上、財政上又は金融上の措置...全文を見る
○小池正勝君 法制上の措置に入っているんだと、こういう御説明ですが、土地基本法ではあえて「税制上の措置」と書いてあるんですよね。なぜ土地基本法に書いて、住生活基本法は書かないんでしょうか。
○小池正勝君 そこで大臣にお伺いしますが、大臣は、耐震促進税制をおつくりいただいて正に住宅税制お詳しいし、住宅政策の手段として税制が有効だということは十分御認識だと思うんですが、にもかかわらず、正に今回入ってない。これについてどうお考えになりますか。
○小池正勝君 大臣がはっきりおっしゃられましたから、もうこれ以上は申しません。是非、この税制上の手段というのをこれからも適切に行使していっていただきたいと思っております。  まだ少し時間をちょうだいしておりますから、幾つかの問題で各論を質問させてもらおうと思いますが、一つは住宅...全文を見る
○小池正勝君 今回の住生活基本法案は、住宅建設計画法と違って住宅関連業者の責務ということをはっきり明記したということが大きいと思うんですよね。それは今回の姉歯の話もそうだろうと思いますし、これは積極的に評価しなければいけないことだと思っているんです。  しかし、にもかかわらず、...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
06月01日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  参考人の先生方にはお忙しい中、お時間をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。今日は、この住生活基本法につきまして御質問をさせていただこう、お教えをいただきたいと思っております。  四先生のお話を伺っていま...全文を見る
○小池正勝君 そのお話を聞いているんではなくて、収入基準を超過した人は出ていくべきかどうかということを聞いているんです。
○小池正勝君 重ねてお伺いしますが、基準では立ち退き請求ができるという規定があるわけですが、この規定で厳しく発動すべきだというお考えでしょうか。
○小池正勝君 今の点に関しまして、青山先生のレジュメ、御説明、御報告を聞かしていただくと、セーフティーネットからトランポリンへ、公営住宅のところですが、セーフティーネットからトランポリンへと、こう書いてあります。借家法の対象外にと書いてあります。これはどういう意味なんでしょうか。
○小池正勝君 この中で、借家法の対象外にと入っているところについてお伺いしたいんですけれども、これはむしろお教えいただきたいんですが、青山参考人は副知事を、東京都の副知事もしておられましたから都営住宅に大変お詳しいわけですけれども、都営住宅は、いったん入ってその入居者が亡くなりま...全文を見る
○小池正勝君 借家法の対象外にと書いたことの意味は、その一般の私法的な相続と同じようには相続させないという意味でおっしゃっているんではないんですか。
○小池正勝君 今のお話は、したがって公営住宅法には入居の承継なんという規定はどこにもないと思うんですよね。あくまでも、入居については選考というふうになっているはずです。相続なんという規定はどこにもないと思うんですね。しかし、そこは私法的な関係を準用してやっているというのが今の実態...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。質問をさせていただきます。  前回、この住生活基本法の総論的なことをお教えいただいたんですけれども、今日は具体の施策についてお教えいただこうと思っております。  具体的な施策として十一条から十四条まで具体的に書いてあるわけですけれども、...全文を見る
○小池正勝君 今のお話にもありましたけれども、非住宅の方はかなり進んでいると。しかし、住宅の方はまだまだだと、三二という数字をおっしゃっておられましたけれども、大変後れておるものですから、これは一層の推進方、誘導というのを是非お願いしたいと思っております。これは法律が改正されたば...全文を見る
○小池正勝君 そこで、一つ具体的なことをちょっとお伺いしたいんですが、三日ほど前のテレビの報道で、広島の原爆ドームのすぐそばに高層マンションが建つというのが放映されておりました。そのテレビ報道では、原爆ドーム、世界遺産なわけですけれども、テレビの報道では、そのマンションが建ったら...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、事前にそういう手続を定めておくべきだったと、こういうお話だと思うんですが、そうなると、正に今回の場合は広島市はそういうことを定めてなかったわけですから、高さ制限なしということで原爆ドームの横に高層マンションが建っても仕方がないと、こういう話になるんでしょ...全文を見る
○小池正勝君 非常に苦しそうな御答弁でございますからこれ以上は申しませんが、是非、必要な施策を講ずるものと、こういうふうに言っているわけですし、景観の形成ということは今まで全く入ってなかった、あえて入ったということは大変重要だし、重く受け止めなければいけないんだろうと思うんですよ...全文を見る
○小池正勝君 次に十四条ですが、国及び地方公共団体は、国民の居住の安定の確保が図られるよう公営住宅及び災害復興住宅の供給等云々と書いてあるんですが、これは正に住宅のセーフティーネットというお話をおっしゃっているんだろうと思うんですね。今日は午前中の参考人の質疑でもこのお話が出てき...全文を見る
○小池正勝君 この問題についてはいろんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。しかし、どのようなお立場、どのような考えに立っても、不公平というのは一番いけないというのは皆さん共通しているんだろうと思うんですね。若い夫婦が小さい子供を抱えて高い家賃に払うと、何回抽せんやっても当たら...全文を見る
○小池正勝君 全体の、先ほどのお話のように、収入超過者は八%を超えているわけです。高額所得者はもちろんまだ一%に満たないわけですけれども、しかしこの数からすれば圧倒的な数になるわけでございまして、とにかくどのようなお立場に立つんであれ、不公平は絶対に許してはいけないというのはどな...全文を見る
○小池正勝君 おっしゃるように、三親等といったらかなり遠いですよね。三親等までいいんだという議論は、さっき申し上げたように、若い夫婦が小さな子供を抱えて高い家賃のところに入っているという実態から見て、当然に三親等までいけるなんていう話はこれもまた不公平という話に私はなっていくんだ...全文を見る
11月08日第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私の方からは二点、質問をさせていただきます。  まず一点目は、今も鈴木局長さんから御答弁がありましたけれども、イザナギ景気は超えたんだけれど実感がないということなんです。それの説明として、今局長さんがおっしゃられたように、イザナギ景...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  今院長さんから御報告がなされました点のうち、三つほどにつきまして御質問をさせていただこうと存じます。  まず初めに、地方財政の状況についての院長さんの御報告を踏まえて御質問をさせていただこうと存じます。  この地方財政の状況につい...全文を見る
○小池正勝君 この乖離、今も五兆ではなくて二兆というお話が出てまいりましたけれども、いずれにしてもその乖離があるという御認識のようなんですが、そこで、その乖離の原因といいますか要因といいますか、それについてなんです。  私は、あるいは私に限らず、これも多くの皆さんが、行革努力と...全文を見る
○小池正勝君 今も審議官のお話もありましたけれども、やはり地方公共団体、身近な行政機関ですから、より住民の皆さんのニーズの高いものに振り替えていると、振り向けているということ。当然財源には限りがあるわけですから、当然必要なものに振り向けている、そのために今おっしゃったような乖離と...全文を見る
○小池正勝君 当然、必要なものは増やす、無駄なものは省くと、これはもうおっしゃるとおりだろうと思うんですね。ですから、正に必要なものを増やすという意味で、これを根拠に交付税の減額はしないでほしい、するべきではないということを申し上げたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○小池正勝君 それでは、財政のお話といいますかはひとつおきまして、この地方財政の状況の中でほかにも幾つかのことが指摘をされておりますので、そのことについての御質問をさせていただこうかと思います。  先ほど申しましたように、私を含めて大方の皆さんは地方分権を進めていくべきだと、身...全文を見る
○小池正勝君 事実なんでしょうか。
○小池正勝君 この件については全国的にも報道されておりまして、国民の怒りを、非常に強い怒りを買ったと、私ももちろん怒っている一人でございますけれども、これについて、まず合法なのか違法なのか、いかがでしょうか。
○小池正勝君 まず、おっしゃられた制度上の問題という点からなんですが、まず制度上の問題は、今のお話のように倉敷市の事例はあるという御認識を今おっしゃられたわけですけれども、このあるとおっしゃった場合どのようになさるんですか。
○小池正勝君 指導をされると。これはもちろん国の制度、国公準拠ということからして、国公準拠じゃないわけだから指導すると、これは当然なんですが、ペナルティーというのはお考えになっていますか。
○小池正勝君 財政的な手段を通じてペナルティーというお考えはないでしょうか。  具体的に申し上げると、当然、地方自治でございますから、その住民の皆さんからの了解が得られればそれでよろしい、地方分権なんですから、そういう御意見もあるでしょう。ただ、交付税というのを通じて、ほかの人...全文を見る
○小池正勝君 そこで、今回の検査報告を読ませていただくと、その病気休暇、休職制度の中で、国と同じような制度になっているのが八割だと、残りは、例えば病気休暇については国は九十日を超えると給与が半分になるんだけれどもそうならない、九十日以上でもいいというところが約二割弱あるというふう...全文を見る
○小池正勝君 それについてはどうされますか。
○小池正勝君 私どもの方は、住民から信頼される形と、もちろんそれが前提での話ですけれども、にしてどんどんどんどん地方分権を進めていくことが政治的にも経済的にも正しいという認識でおりまして、ですからどんどん積極的に進めるべきなんで、であればこそ、そのような不安といいますか、住民から...全文を見る
○小池正勝君 そうしますと、十六年度の報告であったにもかかわらずと、こういう表現でよろしいんですね。
○小池正勝君 改善されておるんでしょうか。
○小池正勝君 読ませていただくと、十六年度にもう既に報告した、指摘したにもかかわらず、十七年度も今おっしゃられたように変わっていないと。報告の中では三一・一%と、貸付残高を分母にして不良債権を分子にした数字が三一・一%、まあ約三分の一は不良債権だと、こういうことになっているわけで...全文を見る
○小池正勝君 それでは、この三一・一%そのままの数字ではないという御認識なんですか。
○小池正勝君 今のお話は、三一・一ではなくて二八だと、こういう数字をおっしゃられたわけですが、それはまあ二八であれば、検査院の報告は三一という認識で政府の方は二八だということであれば、どこが違うのか、そこのところがよく分かりませんけれども、いずれにしても、仮に二八という数字を取る...全文を見る
○小池正勝君 それでは、不良債権のお話はひとつおきまして、この貸付実績が激減していると、これも先ほど御報告があったんですが、これについてです。  これは、この高度化資金というのは、中小企業の皆さん自らお一人ではなかなか資金力も乏しいから、一緒になってお金を借りて共同施設やってい...全文を見る
○小池正勝君 今後どうするんですか。
○小池正勝君 この問題は、金利が今低いですから、ですから手続が煩雑で、もうこれめんどいこと言われるんなら民間から借りるわというような話がそれは往々にしてあるだろうと思うんですが、今おっしゃられたように、これから金利、先高感があるし、これから高くなるんではないかと、こう言われている...全文を見る
○小池正勝君 三千八百億は認めないと、こういうことですね。  幾らぐらいあるとお考えになっているんですか。
○小池正勝君 今のお話は、余裕金ではなくて、必要な準備をしとかないかぬお金がこれに含まれているんであって、三千八百億というのがいわゆる余裕金ではないと、こういう認識をおっしゃったわけですよね。
○小池正勝君 もう言葉のお話は何回やってみても致し方ありませんが。  申し上げたいことは、余裕金という言葉を使おうが使うまいが、この三千八百億円というお金を中小企業のために使ってくださいと、ため込むんでなくて積極的に中小企業のために使ってくださいということを申し上げたいんです。...全文を見る
○小池正勝君 もうこれ以上の議論はいたしませんけれども、中小企業は、景気がいい、悪い、良くなった良くなったと言われながら、しかし中小企業は厳しいというのが事実なんだろうと思います。  とりわけ、私は徳島ですけれども、徳島の中小企業、徳島という地方自体が疲弊しているというのもあり...全文を見る
○小池正勝君 そういう総括的なお話を聞いているんではないんで、私の方から申し上げます。  会計検査院さんは、この五兆円の検査をした結果、まず、人口の下げ止まりには一定の寄与があったと、これはお認めになっておられる。しかし、事業所数に対し影響があったと言えるような状況には必ずしも...全文を見る
○小池正勝君 まちづくり三法の改正のお話にもう先に持っていこうとしておられますが、そこまで行く前にもう少し立ち止まって考えてほしいんです。  まず、検査院の報告にあった事業所数に対し影響があったと言えるような状況ではない、つまり事業所も減っている、それから、商業の状況も活性化し...全文を見る
○小池正勝君 要するに効果が上がっていなかったということをお認めになったわけですが、そこでです。今おっしゃったまちづくり三法の改正がだから行われたんだということをおっしゃりたいんだろうと思いますが、正に、もう時間もありません、これを最後にしたいと思いますが、こういった厳しい指摘が...全文を見る
○小池正勝君 中心市街地の活性化は地方都市にとってはシンボル的な存在でございますので、是非もう全国民といいますか、地方はみんな期待しておりますから、是非、今おっしゃったような形での所期の成果を上げるように是非努力していただくことをお願いしまして、私の質問を終わらしてもらいます。
11月22日第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○小池正勝君 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。貴重な御意見ありがとうございました。私、自由民主党の小池正勝です。  私の方から、まず橘木先生に御質問をさせていただきます。それから、城先生にも御質問させていただきます。  先ほど橘木先生のお話をお聞きしまして、正規と...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日はこの改正案についての御質問をさせていただきます。  先日の大臣の提案理由説明の中で、まず冒頭、大臣から、「国民の間に建築物の安全性に対する不安と建築界への不信を広げております。」というふうに述べておられまして、正...全文を見る
○小池正勝君 今、人員不足、能力不足で対応してきたというお話をされたんですが、そこで具体的なことをお伺いしたいんですけれども、人員不足で対応すると。しかし、今行革ですから、特定行政庁もそうですが、市町村、国もみんな行革を一生懸命やっているわけですから、人をむやみやたらと増やすこと...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃった交付税の算定基礎に入れていただけるということになれば、特定行政庁、市町村も対応しやすくなるわけですから、市町村もリストラやっていますので、是非そういった人的な問題、あるいは能力の問題もそうですが、是非対応をお願いしたいと思っております。  それと、も...全文を見る
○小池正勝君 大臣から、次の国会へ出すんだという力強いお話を賜りました。是非よろしくお願いしたいと思っております。  それでは、各論の方の御質問に入らしてもらおうかと思うんですが、まず今回の改正の中で幾つか御質問させていただきますが、まず一つは管理建築士というものについての御質...全文を見る
○小池正勝君 そうなってくると、だれでも開設できる。しかし、管理建築士を雇えばだれでも開設できるんですから、管理建築士さんというのは極めて重要な職責を担う、こういう話になるんだろうと思います。  そこで、この管理建築士さんが事実上重要な職責を担うわけですが、この管理建築士さんが...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、当たり前だから書かなかったんだと、こういうことですが、例えば薬局というのを考えてみますと、薬局もだれでも開設できる、しかし薬剤師を雇わなければいけない。薬事法を読んでみると、薬剤師の意見の尊重義務というのが法律に書いてあるんですね。なぜ薬局の方は書いてあ...全文を見る
○小池正勝君 薬局は薬だからと、こうおっしゃるけれども、建築というのは正に命にかかわるというのは全く同じ話なんですよね。薬だけが命にかかわるわけではないんで、薬効はどうのこうのとおっしゃるけれども、建築なんていったらもっともっと大勢の人に影響するという話になるわけですから、もっと...全文を見る
○小池正勝君 管理建築士というのは事務所の開設者ではないんですから、経営者ではないんですよね。あくまでも技術のトップなんですよ。ですから、経営的な判断があるから、研修は一回昔受けたんでそれで構わないんだと、これは説明としておかしいんではないんでしょうか。
○小池正勝君 そうすると、この管理建築士って一体何だという話になるんですよね。経営者なのか技術屋さんなのか、要するに専門家なのか、どっちなんだというのが極めて不明確な位置付けになってしまう。あくまでも、今回、技術に対する不信、不安というのが出た以上は、やはり管理建築士さんが建築士...全文を見る
○小池正勝君 ここは平行線ですから、これ以上言ってもしようがありませんが、いずれにしても、管理建築士というのをきっちり位置付けてきっちり指導していただくということを是非お願いしたいと思っております。  もうあと時間も五分になりましたので、次の質問に入りますが、設備ですね、これは...全文を見る
○小池正勝君 今の御説明は、三千五百棟程度だと、想定されるのがですね。それに対して、一級建築士の資格持っている設備やる人は三千人から四千人ぐらいいるだろうと、だからとんとんじゃないかと。トータルでは確かにそういう数字が出てくるんだろうと思うんですが、問題は、ほとんどの人が東京、大...全文を見る
○小池正勝君 もうこれで時間が参りましたので、一言だけ大臣から御答弁をお願いしたいんですが、大変大きな不安、不信が広がっておるというのはもう事実でございまして、これをこの改正で払拭するということだと思いますので、是非国民へのPRということを、周知徹底ということは極めて大切だと思う...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。感謝申し上げるところでございます。  実は、午前中もこの法案に対する政府側との質疑が行われたわけでございますが、その中でも先ほど参考人がおっしゃられたことが一つの論点といいますか争点として...全文を見る
○小池正勝君 私は、徳島の建物を徳島の人が設計して、それで完結しないで、東京でチェックしなければいけないというのはどうも変だなというのが正直な感想なんです、先ほど先生の御提言についてですね。  それでは、もう時間もありませんから次の御質問をさせていただきますが、これも午前中に政...全文を見る
○小池正勝君 それからもう一つ、これは三栖参考人にお伺いしたいんですが、今回、事務所協会というのが法定団体化されたわけです。法定団体化されて、なおかつ苦情処理も、先ほどお話がございましたが、苦情処理もやりなさいというふうに責任を課せられたわけですね。  そのときに、建築士の指定...全文を見る
○小池正勝君 終わります。