小池正勝

こいけまさかつ



当選回数回

小池正勝の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
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○小池正勝君 ありがとうございます。  自由民主党の小池正勝です。参考人の先生方、お忙しい中おいでいただきましてありがとうございます。  私の方からは、まず永井先生に御質問をさせていただきますが、永井先生の先ほどのお話を伺っていまして、スウェーデンでは育児休業制度が大変有効だ...全文を見る
○小池正勝君 ノーワーク・ノーペイ原則との関係は先生はどのようにお考えになりますか。
03月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  それでは、十六年度の決算についての決議について政府が講じた措置について質問をさせていただきます。  まず、一番初めに御質問をさせていただきますのは公共調達の随契問題についてであります。  これについては昨年大きくテレビとか新聞で取...全文を見る
○小池正勝君 そのときに環境省御当局の答弁は、法律に照らしてすべて適切な契約と考えているとおっしゃっておられたんですが、今でもそうでしょうか。
○小池正勝君 それでは、九三%というふうにNHKの資料には書いてあるんですが、今現在はこの九三%、随契の割合が九三%という比率がどれほど下がったんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、先ほどの九三という数字が五百万円以上ですから、そこは取り方が少し違うというお話でしたが、それはそれで結構なんですけれど、その九三に当たるものが八七・五で、それが二七・四%まで下がるんだと、こういう御趣旨でおっしゃったんですね。
○小池正勝君 かなりなダウンができたわけですが、この二七・四、それでも二七・四はできないわけですけれども、これはどんな理由からなんですか。
○小池正勝君 今のお話は分かる話ですが、このNHKの資料を読ましてもらうと、こういうことが書いてあるんです。環境省のホームページの管理運営、このホームページの管理運営というのはそれほど専門性があるとも思えない中身だと思うんですが、ホームページの管理運営については、OBが天下ってい...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、仕事の内容が違うにもかかわらず金額は全く変わっていませんでしたというのは安易であったというのをお認めになったということでしょうか。
○小池正勝君 誤りを認められたのでこれ以上申しませんが、そうしますと、では、今現在はどこに幾らで発注しておられるんですか。
○小池正勝君 どこで幾らでと、こう御質問したんですが。
○小池正勝君 今のお話は、競争をしたけれども、結局同じところがやっているよということをおっしゃっているんですか。
○小池正勝君 それは競争性に何か問題があるとは思いませんか。
○小池正勝君 例えば、その公告の仕方が一般の人には十分知られないような形で公告をしたとか、そういうことはございませんか。
○小池正勝君 それでは、また後ほど詳しく聞かしていただきます。  そこで、今度は政府全体のお話をさせていただこうかと思うんですが、今年の一月二十六日に公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議というのが開かれたというふうにお話を聞きました。  そこで、各省庁がこの随契問題に真剣...全文を見る
○小池正勝君 そこで、昨年の決算委員会でこの随契が問題だということを言われた一つの例として、先ほど環境省さんのホームページのお話もさせてもらいましたが、こういった情報システム、ホームページの保守管理の問題とか、あるいはコピー機のレンタルなんというのも随契でしておったという指摘があ...全文を見る
○小池正勝君 冒頭申しましたように、簡素で効率的な政府にするというからには、この随契、独占的にやる随契というのはどうしたって高コスト体質になるし、先ほど申したように、変に癒着の疑惑を招くなんという変な話にもつながっていきかねない話でございますから、是非とも随契、できる限り少なくし...全文を見る
○小池正勝君 そこで、正に政府の試算でもよろしいんですが、今回このような形でできる限り一般競争にするという形にしたときに、正に高コスト体質の、高コストの削減といいますか、経費節減ということからいって、どれぐらいの金額、削減効果があるんでしょうか。
○小池正勝君 今回の予算、十九年度の予算で財務省さんの方で試算をはじいているというお話を承ったんですが、その額を教えていただきたいんですが。
○小池正勝君 百六億円というとこれはもう大変大きな額になるわけですが、そこで大臣にお伺いしたいんですが、今、百六億円、十九年度に限っただけでも百六億円の削減効果があると。正に、大臣よくおっしゃっている、小さく、簡素で効率的な政府と、行財政改革必要だとおっしゃっておられるわけですけ...全文を見る
○小池正勝君 今、大臣から前向きなお話を承りました。  そこで、このお話を更に進めてといいますか、関連になるんですが、この警告決議の中では防衛施設庁のお話が言われております。これも大きくマスコミ等でも取り上げられたし、この当委員会でも大きな問題になったわけです。防衛施設庁さんも...全文を見る
○小池正勝君 それでは、二億円以下の工事というのは、全体に占める割合は一体どれほどあって、何%あって、二億円以下はできる限り一般競争にしますとおっしゃったんですが、二億円以下で一般競争になったというのは一体どれほどあるのか、割合を教えてください。
○小池正勝君 今のお話は、二億円以下の工事は全体の件数の八三%だとおっしゃったわけですね。まあ八割以上あると。もちろん金額で取れば当然大きいのは、金額ベースでいけば三十何%になると、これはまあ当然の話ですが、件数からいうと八割強が相変わらず、もちろん、相変わらずというか、二億円以...全文を見る
○小池正勝君 今のは金額ベースですね。件数ベースでは何%になりますか。
○小池正勝君 今のお話は、全体の工事の八割強が二億円以下で、一般競争やっているというのはそのうちの一割しかないというお話なんですね。だから、できる限りやっているという割には、一割でできる限りという話になるんでしょうか。
○小池正勝君 一割ですから、一生懸命努力したという割には一割というのは随分少ないように思うんですが。  そこで、今私の手元にこういう新聞記事があるんですね。一般競争とは名ばかりと、こういう話なんですが、一般競争入札を導入した各施設局、各局の建物内の掲示板などに十日間前後、業務発...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、この報道にあったのは事実で、このとおり特定の建物の中にしか掲示していなくて、正に従来から随契をやっていた相手方とだけ契約をしたんだと、ほかには入る人がいなかったと、こういうことをお認めになった上で、しかしそれは好ましくなかったからこれからはこれをやりませ...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、建物というのが防衛施設局の建物ではなくて、防衛施設局が入っている合同庁舎の建物なんだという御説明をされたということですよね。ただし、それでは好ましくないから、これからはホームページから何からしますよと。要するに、もうこれを認めた上で、これからは変えていき...全文を見る
○小池正勝君 これは先ほどの環境省さんのときと同じなんですが、昨年のときも環境省さんの方は、法律に照らしてすべて適切な契約と考えているということをおっしゃっておられた。しかし、先ほど環境省さんは、その後いろいろ検討されて、これからはもうそういうふうにしませんと、こうおっしゃった。...全文を見る
○小池正勝君 いつまでいっても平行線ですから、今のお話は私なりに解釈させてもらうと、少なくともこの新聞報道は事実とお認めになった上で、ただ建物というところが施設局の建物ではなくて防衛施設局が入っている合同庁舎の建物だったという点は確かに補足があるのかもしれませんが、しかしこれは事...全文を見る
○小池正勝君 お伺いしているのは、業務内容が変わらないのに一八%高く設定されたということが事実なのかということをお伺いしているんです。
○小池正勝君 今のお話は、随契の方がそれなら安いんですか。
○小池正勝君 ですから、その減額になったというのは、さっきも言った落札の関係で予定価格を引き上げたから、その引き上がった予定価格から見たら減額になったというだけでしょう。
○小池正勝君 今の御答弁はなかなか御理解が、国民の皆さんの御理解が得られないと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。突然の御質問で恐縮です。
○小池正勝君 分かりました。それでは、もうこの質問は大臣まで御答弁いただいたんですから、もうこれでやめます。  次に、今度はスポーツ振興くじという、totoというものについて御質問をさせていただきます。  これもマスコミで取り上げられたし、この決算委員会でも大きく取り上げられ...全文を見る
○小池正勝君 政府がとった措置というのを読ましてもらいますと、この累積欠損金の解消に向けてセンターで中期目標、中期計画というのを作るんだと、それに基づいて具体的にやっていきますということが書いてあるわけですね。これは、かなり具体的なことが書いてある、金額も入って、かなり具体的なこ...全文を見る
○小池正勝君 中期計画というのに、読ましていただきますと具体の数字が入っているんですが、平成十八年度百七十七億円の売上げ目標と、こうされているんですね。  今のお話は、ワールドカップの影響があって百三十億円程度だと、約、目標に比べたら四十億円強下回ったということになるわけですが...全文を見る
○小池正勝君 いずれにしても、目標をつくって初年度からうまくいかなかったと。その原因がワールドカップという、つくるときから分かっていた理由で減だというのは、これはなかなか国民の皆さんの理解は得られませんから、先ほど局長さん、一生懸命頑張るとおっしゃったわけですから、是非、この累積...全文を見る
○小池正勝君 それからもう一つ、元職員が役職者の多くを占める財団法人との随契というのがここでも、会計検査院にとっても問題にされたわけですけれども、これも措置要求決議の後では随契から一般競争にするという話になっているんですが、すべて一般競争になったんでしょうか。
○小池正勝君 すべて行ったと理解していいんですか。
○小池正勝君 五七%というと、まだ半分が随契のままということですね。
○小池正勝君 これは、国民が検査院に対して信頼をして、是非検査院に頑張ってもらいたいと、そう思っているのが検査院ですから、その検査院が半分が相変わらず随契だというのはやはり具合が悪いという話じゃないかと思うんですね。今おっしゃられたように、これからもっと減らしますと言うんですから...全文を見る
○小池正勝君 会計検査院さんというところは正に率先垂範しなければいけないところですから、是非院長さんのリーダーシップでしっかりやっていただくことを期待したいと思っております。  以上で終わります。
03月29日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  モーターボート競走法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。  昨日、大臣から提案理由説明をお伺いしたわけでございますが、その中で大臣は、「主催者である施行者等の収益状況は大幅に悪化してきております。...全文を見る
○小池正勝君 そもそも公営ギャンブル、モーターボートと申しますか、公営ギャンブルですけれども、刑法では富くじは禁止されているわけですよね。本来なら富くじやれば罰則になるわけでありますが、しかし、この公営ギャンブルというのは地方財政に貢献するとかいう公益的な理由があるから公営ギャン...全文を見る
○小池正勝君 そうしますと、正に地方財政に貢献するからこそ刑法が適用されないといいますか罰則がないということになりますと、地方公共団体の一般会計に繰り入れないということになりますと、地方財政への貢献がないというわけになりまして、その根拠が失われてしまうと、こういう理解でよろしいん...全文を見る
○小池正勝君 正にこの話というのは公営ギャンブルの存続理由にもかかわる問題ですから、極めて大切な問題なんだろうと思っているんです。  そこで、この赤字、これの改善に向けて最善の努力をしていかなければならない、これはもう恐らくどなたも御議論が、御意見がないだろうと思うんですね。 ...全文を見る
○小池正勝君 このモーターボート競走の売上金というのを見てみますと、そのうちの四分の三は払戻しに使われる。ですから、残り四分の一の部分が経営上としていろいろ考えられるものということになるんだろうと思うんですが、そうすると、その四分の一ですから、額的には自由度が少ないということは正...全文を見る
○小池正勝君 今のお話で全体の四%ぐらいだというお話なんですが、四%といいましても、四分の三は払戻しになってしまうわけですから、四分の一の中の四%ですから非常に大きなウエートを占めるというのがこの人件費なんだろうと思うんです。正にこれが硬直化の一番大きな原因になっていると、これは...全文を見る
○小池正勝君 芦屋で清掃に携わっている方の日給は幾らですか。
○小池正勝君 今のお話から、正にこの芦屋、一番赤字が大きいわけですが、これが一つの例なんですけれども、清掃職員の方の給料が一日一万円を超えているという極めて高い額になっているというのが実態なんだろうと思うんです。こういったものが、先ほどのお話ではありませんけれども経営を圧迫してき...全文を見る
○小池正勝君 そこで、一つこの人件費率を下げる方向でいかなければならないわけですが、そのために外部委託ということを考える、直営から外部委託へ考える、アウトソーシングを考えるというのが一つの流れだろうと思うんですけれども、今回の法改正ではその外部委託ということが正にできて、やろうと...全文を見る
○小池正勝君 そうしますと、その全体に占める外部委託の率というのはどの程度を想定しておられるんですか。
○小池正勝君 この硬直化を防ぐ意味で人件費率を下げる、それには外部委託を進めると、これが一つなわけですけれども、もう一つ、そもそもこのモーターボート競走事業を、一般職の公務員という形ではなくて地方公営企業法の適用として公営企業としてやって、それを地方、一般会計に繰り入れるというこ...全文を見る
○小池正勝君 人件費率の引下げということを考えますと、一般職のように人事院勧告と連動して云々という議論ではなくて、それと切り離して、正に地方公営企業法の適用として独自に考えていく、正に経営体として、経営上人件費をどのぐらいに位置付けたらいいのかという視点が極めて大切だと思うんです...全文を見る
○小池正勝君 正にその点を御質問しようと思ったんですが、正に手続の簡素化ということをもって地元の同意は要らないよというふうな形で簡素化されたんでは困るということを申し上げたいと思うんですが、それはそれでよろしいでしょうか。
○小池正勝君 このモーターボート競走事業の経営改善化に向けて、四分の三は払戻しだと、残りの四分の一で努力する余地ということになるわけですが、そのときに、その努力する余地の一つは、先ほどの人件費を始めとする開催経費の問題ということになります。  もう一つは、これは上がってきたお金...全文を見る
○小池正勝君 今回は、この交付率の引下げ、三・三から二・六というお話でございました。こういうことをやっていただくというのが法案の内容だというお話がございました。これは、施行者にとっては大変有り難いお話ですし、是非お願いしたいと思っていますが、一方で赤字の施行者にも猶予制度を今回は...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
04月09日第166回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  政策金融機関の決算について御質問をさせていただきます。  この政策金融機関につきましては、官から民へ、民間にできることは民間に、そして集めたお金は有効に使う、民間にゆだねて有効に使うという大方針の下、これは政策金融機関を統合するとい...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、政府の方で貸し渋り対策とかいうことを行って、中小企業の金融安定化特別保証でしたか、様々な形で公庫さんがおやりになったということで、赤字といいますか、回収がうまくいっていない部分があるんで赤字になるんだと、こんな御説明だったんだろうと思うんですが、このこと...全文を見る
○小池正勝君 今、一三・七%というお話をいただいたわけですが、大手の民間都市銀行の不良債権比率、御存じですか。
○小池正勝君 ここに新聞に書いてあるんですが、大手民間銀行一・八%という数字になっております。一・八に比べて一三・七、余りにも高くありませんか。
○小池正勝君 今おっしゃったように、高いんだと、一三・七%は民間に比べてはるかに高いということをおっしゃっている、政策金融だからそういうものなんだと、こういうことをおっしゃっているわけですが、しかしこれ民営化するわけですからね。民間の銀行と同じようになっていくわけですから、余りに...全文を見る
○小池正勝君 それでは、せっかく今日は総裁もいらっしゃるわけだから、総論だけではなくて各論の方も御質問をさせていただこうかと思いますが、中小公庫さんがおやりになっている中で、中小企業金融安定化特別保証制度というのがあります。これは、貸し渋り対策として、中小企業の資金繰りが悪化した...全文を見る
○小池正勝君 それでは、想定五〇%でしたが、現時点で何%ですか。
○小池正勝君 五〇%という想定でありながら一三%と極めて事故率、回収率が非常に、回収率が低いという状況になっているわけですね。これが、この回収ができていないということがこの赤につながっていくんだろうと思うんです。  この五〇%という想定が一三、これについてどう考えますか。
○小池正勝君 代位弁済の方はおっしゃるようにほぼ想定どおりで動いていると、これは御説明をいただいたんですが、問題はその回収率の方なんですね。これが極めて悪い。五〇でありながら一三だということで、極めて悪いわけです。悪いというのは今お認めになったわけですけれども、これは何も今回だけ...全文を見る
○小池正勝君 今お話があったように、十年度、十一年度、十二年度と何回も会計検査院から指摘がなされているわけです。しかし、五〇%が一三%と極めて低い、指摘があるにもかかわらずこういう状況だと、これをどう考えますか。
○小池正勝君 努力しているというのは分かるんですが、十年度の決算で既に指摘されて、十年度も十一年度も十二年度もずっと指摘されてきておりながら、想定の五〇ではなしに一三だと、ほとんど変わってない、それをどうお考えになるかということをお伺いしているんです。
○小池正勝君 十年度から再三にわたって指摘されても一三%だというのをどうお考えになっているかというのを再三聞いているんですが、どうも変わってないということをお認めになるだけで話が進みませんから先に進みますが、こういうふうに回収率が悪いがために、先ほど総裁おっしゃられた保険収支も悪...全文を見る
○小池正勝君 一兆四千九百億というお話でございました。今、公庫に政府からの出資金が一兆一千五百億ですね。それを超えているんですね。どう考えますか。
○小池正勝君 御協力をいただくというのは分かるんですが、そもそも政府出資金を超えるということは想定の範囲内だったんですか。想定の範囲内でないとした場合、ではどうするんですか。
○小池正勝君 今のお話は、政府出資金を超えるという前提だったとおっしゃっているわけですか。
○小池正勝君 総裁が頑張るしかないとおっしゃられると、もうこれ以上は言いようがないんですが、いずれにしても、政府出資金よりももう超えてしまっていると、累積赤字額が。やはりここは具合が悪い。まして、これ民営化しようとしているわけですからね、これは非常に具合が悪い話だろうと思うんです...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は店舗の統廃合であるとか定数を削減するとかという努力をされるんだというお話がありまして、それはそれでいいことだと思うんですが、賃金はどうなりますか。
○小池正勝君 いや、上げるんでなしに、国家公務員よりも高いという指摘がなされているわけですが、どうお考えになるかということをお伺いしているんです。
○小池正勝君 赤字は出して、一方で賃金は高くてもしようがないというのは、国民の理解得られますかね。
○小池正勝君 今のお話は公務員並みに引き下げるということをおっしゃったんですか。
○小池正勝君 赤字は出しているけれども高くても仕方ない、その理由は転勤が多いからだと、こういう理由はなかなか一般の国民の皆さんの御理解が得られないと思うんですよね。是非この賃金ということについても下げるということを御検討いただきたいというふうに、これは平行線で何回議論してみてもし...全文を見る
○小池正勝君 不良債権比率はどうなっていますか。
○小池正勝君 今もう不良債権比率の方は下がってきているんだというお話でしたが、決算相変わらず赤字だというお話でございました。  まず、原因はどこにあるとお考えですか。
○小池正勝君 住宅金融公庫さんはもう既に四月の一日から独立行政法人という形になっているわけですから、もう一歩ほかの金融機関に比べれば先んじているわけですけれども、そんな中で、民間になったといいますか、民営化に一歩進んだ公庫としてこの業務合理化というのはどのように考えておられますか...全文を見る
○小池正勝君 せっかく理事長さんお見えになっておられますので、理事長さんに一言お伺いしたいんですが、今も中小公庫さんにお伺いしましたが、店舗の統廃合であるとか、それはもちろんされるんでしょうが、定数削減もされるんでしょうが、賃金の問題どうお考えになりますか。
○小池正勝君 もう公庫さんの場合は既に四月一日から独法になっているわけでございますから、先ほど直貸しはもうしないんだということをおっしゃっておられまして、新しい形で一歩前進したわけでございますので、今後の動きというのを見させてもらおうかと思っております。  それから、引き続き指...全文を見る
○小池正勝君 まず、赤字になった原因はどこにあるとお考えですか。
○小池正勝君 今のお話は、赤字ではないということをおっしゃっているんですか。
○小池正勝君 今のお話は、補給金があるから赤字ではないんだと、こういうお話なんだと思うんですが、これから民間に行くんですよね。補給金をカウントして赤だ、黒だという議論はおかしいんじゃないんですか。
○小池正勝君 それでは、今のお話は、補給金があってしようがないんだと、補給金を入れて赤か黒かを判断するんだと、こういうお話をおっしゃっているわけですが、そうなると民営化という話との関係はどうなるんだと、こう思うんで、なかなか理解が私にはできないんですね。  今、その補給金のお話...全文を見る
○小池正勝君 農林漁業金融公庫さんには後ほど分収林の関係でちょっと詳しく今の補給金との絡みのことについて御質問させていただこうと思うんですが、今日は偉い総裁方がお待ちでございますので、余り待たせてはいけませんから、後ほど農林漁業さんはまた別にやらせていただきます。  それから次...全文を見る
○小池正勝君 国民公庫さんには昨年もこの場でお話を承りましたので、これはこの辺にしておきますが。  次に、沖縄公庫さん、不良債権どうなっているでしょうか。
○小池正勝君 先ほども申しましたように、民間の銀行は一・八%なんですよね。それが八・五%というのは極めて高いと思うんですが、今は、そのおっしゃったのは政策的なあるいは中小零細に貸しているからと、こういう説明をされるわけですが、それだけの理由で一・八が八・五というのをなかなか正当化...全文を見る
○小池正勝君 どこの公庫さんも一生懸命やっていると、こういうことをおっしゃって、あるいは赤字であってもこれから頑張るんだとおっしゃるわけですから、これは頑張ると言われればそれ以上のことは言いようがないわけですから、またその成果を見さしてもらおうかと思うんですが。  そこで、これ...全文を見る
○小池正勝君 的確に対応するというお話ですが、政府出資金で対応するというようなことはよもやあり得ないんでしょうね。
○小池正勝君 次に、中小企業公庫さんも不足しているという指摘があるんですが、現状どうなっておるんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、今は不足している、民間基準に直したときに不足しているけれども、それはどんどんどんどん減ってきているんだと、だから心配ないんだと、こういうお話と伺ってよろしいんですか。
○小池正勝君 その改善するのは、先ほども住宅公庫さんにお伺いしましたが、政府出資金でなんということはお考えになっていないんですね。
○小池正勝君 民間に移るわけですから、民間基準での貸倒引当金を用意しなければならない、これはもう当然だろうと思うんですが、その際に政府出資金で対応するなんてことをお考えになると、結局それは国民の損失というお話になっていくわけですから、是非そのようなことはお考えになってもらっては困...全文を見る
○小池正勝君 今の副大臣のお話は、融資残高の減、スリム化に向けて、〇四年度から〇八年度まで半減するという目標を既に達成して、これはもう民営化しているわけですからもう達成してしまったと、これは正にそのとおりだと思うんですね。ですから、この目標自身はもう空振りに終わっているわけでござ...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。  今までの御質問で残されたのは農林公庫さんの御質問だけでございますから、ほかの方はもう御退出していただいて結構でございます。ありがとうございました。  それでは、農林公庫さんについて引き続き御質問をさせていただきます。  これは、林業...全文を見る
○小池正勝君 分収林事業というのは、木を植えて伐期が来たら切って売って、それでもってお金を返していくというやつですから時間が掛かる、これはよく分かる話なんですね。先般公庫さんからいただいた資料を見ますと、今現在では伐期に来て切って売って入ってくる収入は全体の〇・五%、収入の〇・五...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、そもそも分収林事業というのは長期間掛かる、これは仕方ないわと、しかし、いずれの時期にかは伐期が来て木を切って売れば収支は相償うんだということで進んできているんですよね。  今の総裁のお話は、これはもう無理なんだと、こういうことをお認めになったということ...全文を見る
○小池正勝君 ここに会計検査院の文書があります。これ読み上げますと、林業公社の十六年度決算に基づく公庫の長期収支計画を見ると、分収林事業が終了するまでの収入から支出を引いた長期収支は三十九林業公社のうち過半の林業公社において損失が発生し、将来の伐採時の木材販売収入では公庫や都道府...全文を見る
○小池正勝君 お認めになるということになると、これは話がそれで済んでしまうんですが。  更に進めて、こういうことを会計検査院は書いてあるんですね。分収林事業に係る長期収支計画は、林業公社が自ら作成していたり、都府県の包括外部監査人が作成していたり、また全く作成していなかったり、...全文を見る
○小池正勝君 いや、お伺いしているのは、公庫が作成している長期収支計画と整合性が取られていないという部分をお認めになるのかというのをお伺いしているんです。
○小池正勝君 冒頭総裁おっしゃったように、これは短期で考えてはいけない、長期で考えなければいけない、これはそのとおりだろうと思うんですね。ですから長期収支計画が必要だと、これもそのとおりだと思うんです。ところが、それを長期収支計画を作らして、それを前提にお金を貸していると、これも...全文を見る
○小池正勝君 そこのところはもう何回言っても平行線ですが、それではその前段に申し上げた、公庫、都道府県等からの借入金を償還できない、将来の伐採時の木材販売収入では償還できない見通しとなっているという指摘の部分についての御質問をもう一回伺いますが、このように指摘をされて、それをお認...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、そもそもこの分収林事業について将来の伐採時の木材販売収入では償還はできないと、これもお認めになった。さらには、任意の繰上償還等を始め、公庫にとっては不利になるけれども、これは林業公社の経営を考えると、あるいは公益性を考えると、公庫にとっては損というか減る...全文を見る
○小池正勝君 民営化するわけですから、この補給金なんというのは基本的にはなくしていくということでなければならないと思うんですよね。ですから、この補給金というものについて、もちろんすぐにできないというのも分からないことはありませんけれども、補給金については削減していくんだということ...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
04月12日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日は測量法の一部改正の法案について御質問をさせていただきます。  当国土交通委員会で地理院長さんに座っていただくというのは、私の記憶では全くございませんで、希有な機会に巡り合えた光栄でございます。国土地理院さんが最新...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、まず、たちまちは二万五千分の一だということです。二万五千分の一というのは一番よく使われている地図ですから、確かにそこからやるということはよく分かるんですが、しかし、例えば五万分の一とか様々な地図が様々な用途に使われていますから、これは一遍にできないという...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、都市部では大体三年から五年ぐらいの間隔がありましたと。五年というと、もう道路はでき上がっているところは幾らでもあるわけですから、状況が全く変わってしまっているわけですので、そういう意味では状況と違う地図、状況と違う新しい地図が出るというふうなことがよくあ...全文を見る
○小池正勝君 今回のインターネットでの提供ということのメリットとして、地図の更新間隔の短縮であるとか、それから今の地図の古い地図、あらゆる地図が見られるということで防災面の利用ができる、もちろん文化面もそうですけど、大変大きいと思うんで、このメリットは単に机上のものにするんじゃな...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃった空中写真については、これからますますその精度が高まっていくということがよく言われているわけですから、個人情報との関係というのを是非お考えいただければと思っております。  それから、今回の法改正案の中で複製の承認の合理化ということが書かれてあるわけでご...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、この法律の中には書いてありませんけれどもお金は取ると、こういうことでよろしいんですか。
○小池正勝君 よく分かりました。正にそうしないと、一生懸命国が税金でやったのにお金もうけに使われてというのはやはりおかしいと思いますから、是非そこはそういう方向で進めてほしいと思っております。  それから、今回の法改正のもう一つの目的でワンストップサービスということが書いてある...全文を見る
○小池正勝君 現状でも連携はできているんですか。そもそも今は連携がないと聞いたんですが。
○小池正勝君 いずれにしても、ワンストップサービス、これは地図に限りませんけれども、やはり住民の利便を考えればワンストップでできるというのは一番いいことですから、地図についても是非、絵にかいたもちにならない形で地方公共団体との十分な連携をお願いしたいと思っております。  大臣に...全文を見る
○小池正勝君 大臣さんから前向きかつ積極的な御答弁をいただきましたので、以上で私の質問は終わります。
04月24日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。  今回の瑕疵担保法案の質問をさせていただきます。  この問題は、一昨年、姉歯事件、それからいわゆるヒューザーの事件、構造計算書の偽装問題というのが発覚したのが十七年の十一月でございますからちょうど一年半が経過してお...全文を見る
○小池正勝君 それでは、細かなところに御質問させていただこうかと思うんですが、まず、この法律を読ましていただきますと、第二条で「この法律において「特定住宅瑕疵担保責任」とは、住宅品質確保法第九十四条第一項又は第九十五条第一項の規定による担保の責任をいう。」と、こう書いてあります。...全文を見る
○小池正勝君 そうしますと、すべての新築住宅は対象にはならない、こういうことになるわけですが、その際に、今おっしゃった専門家同士の売買というのは、これは消費者保護の観点からすると少し別ですから、それはそれでいいんですが、消費者との関係で品確法の対象にならないもの、今回の法律の対象...全文を見る
○小池正勝君 この法律を読ませていただきますと、建設業者、今局長さん御答弁いただきましたが、建設業者とか宅建業者が消費者に売った場合が対象だとおっしゃいました。しかし、建設業者というのは千五百万円以上の工事をやる者が建設業者ですね。
○小池正勝君 ということは、千五百万円以下のものだけを専門に造っている建設業者さんが仮にいたとした場合、これは中小の場合はあり得ると思うし、地方では千五百万円以下の住宅というのは現にあるわけでございますけれども、それは担保責任は問われないんでしょうか。
○小池正勝君 千五百万円以下の住宅、建物だけで千五百万円ですから、そういう住宅というのは結構あると思うんですよね。正にこつこつこつこつためたお金でようやっと買う住宅として千五百万円以下の住宅というのは、ないとは言えないと私は思うし、そのときに、建設業法の対象でないから、建設業法上...全文を見る
○小池正勝君 もうこれ以上は申しません。  いずれにしても、千五百万円以下の住宅というのは、現に地方では結構あります。法律上それが対象にならないということもこれまた事実なわけですね。それを、だからいいというんではなくて、むしろそういう部分についてもきちっと監督していってほしいと...全文を見る
○小池正勝君 それでは、次にお伺いしたいのは、今回瑕疵担保責任を問うわけですけれども、供託と保険となっておりますが、まず今回の事件、一昨年の事件ですね、姉歯事件それからヒューザーの事件というのは正に悪意といいますか、重過失というか、まあ刑事事件ですから正にそういうことだと思います...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、このヒューザー事件、姉歯事件というものは正に故意又は重過失なわけですから、従来の保険ということになると全く対象にならない。そうすると、被害者の救済ということからすれば、一番大事な事件なのに対象外になってしまうと、こんなおかしな結果になってしまいます。です...全文を見る
○小池正勝君 具体的にはどういう手続になるんでしょうか。
○小池正勝君 被害者の救済というお話からすると、正にこの故意、重過失のものが救われないというのでは話になりませんから、これはもう一歩前進ということになると思うんですが、一方で、何でも救うということになりますと正にモラルハザードという問題が出てくるわけですが、それへの対応はどうお考...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃられた、基金をつくってそこからお支払いするというお話ですが、具体的にその基金規模とかというのはもう設計しておられるんでしょうか。
○小池正勝君 五百円というお話ですが、このヒューザーとか姉歯の事件、何百億という被害が出ているわけですね。それへの対応として五百円で、たちまち来年、まあこんなことがあってはなりませんが、そんなことが起こったときに対応できますか。
○小池正勝君 是非、被害者というのは罪がないんですね。今回の姉歯事件でもヒューザーの事件でもそうですが、罪のない被害者の夢、これを打ち砕いた責任は非常に大きいというのがもう原点だろうと思うんですね。ですから、被害者救済に欠けることがあってはならないということがすべてだろうと思って...全文を見る
○小池正勝君 大臣の力強いお言葉をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。  それでは、この法案のお話はおきまして、そもそも姉歯事件、ヒューザー事件についてのその後をお伺いさせていただきたいと思います。  あのときの問題になったのは分譲が十二棟で賃貸が七棟だったと思い...全文を見る
○小池正勝君 一年半たっておるんですけれども、なかなか進んでいないというのが今の状況だろうと思うんですが、今の状況からすると、十二棟のうち二棟とおっしゃったんですかね、が建築工事といいますか、の方にいっていると。逆に言うと、残りのものというのは進んでいないと、こういうことでよろし...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、十二棟のうち二棟はまだその話合いが、合意ができていないと。残り十棟は、全部足し合わせれば四棟、四棟、二棟、十棟ですね、十棟は動き出していると、こういうことをおっしゃったと思うんですが、残り二棟は、今のように隣地との関係とかというお話をおっしゃっておられて...全文を見る
○小池正勝君 何回も申し上げてくどいようですが、夢に向かって、マイホームを持ちたいという夢に向かってこつこつこつこつ働いてきた、その夢を打ち砕いた。二度とこんなことをさせてはならない。打ち砕かれた人の被害はきちんと、一日も早く補てんしていただくと同時に、二度とこのようなことを起こ...全文を見る
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  参考人の先生方、お忙しい中ありがとうございます。  時間がございませんので、簡単に御質問、お教えを願いたいと思っております。  まず、青木参考人様には、全建連の会長代行さんとして、とりわけ在来工法の伝承、あるいは先ほどもお話があり...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
05月09日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。本調査会は「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」をテーマに三年間にわたって調査を続け、今国会はワーク・ライフ・バランスを中心に調査を行いました。本日は、この三年間の調査を踏まえ、自由民主党を代表し、意見を表明いたします。 ...全文を見る
05月28日第166回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  今日は、まず地方財政の御質問をさせていただこうと存じます。  景気回復ということが盛んに言われるようになりました。しかし、都市と地方、地方はまだまだ景気回復が十分でないという声が大きい。実は、昨日も、私徳島ですが、徳島で自由民主党の...全文を見る
○小池正勝君 そこで具体的に、今のお話は、景気が回復してきて、都市の方に法人が多いから格差が広がっていると、こういう御認識をおっしゃっていただいたんですが、そこで、まず具体的に、法人二税の都市と地方の格差は何ぼあって、それから地方消費税の格差は何ぼある、こういうことをお伺いします...全文を見る
○小池正勝君 今のお話のように、景気が回復してきた、そうすると、ますます地方財政の、特に税収面の格差が広がってきた、とりわけ法人二税は六・五倍もの格差があると、こういうお話だったんですね。  そこで、まず基本的な御認識として、こういった差、これは、格差は是正すべきだというお考え...全文を見る
○小池正勝君 そこで、よく言われるお話として、地方税の中での地方法人二税のウエートが高いからこの財政格差がどんどんどんどん広がっていくという構造になっているんだと。むしろ、それをやめて、地方消費税の方が、先ほどのお話で法人二税は六・五倍という格差があるけど消費税は二倍という、偏在...全文を見る
○小池正勝君 総務大臣、いかがでしょうか。
○小池正勝君 大臣から力強い御答弁をいただきまして有り難いと思っております。  今のお話のように、その税源の偏在、税収の差ということが結局は行政サービスの差になっているというのが今の現状なわけでして、我々地方に住む人間としては何としてもこの偏在の是正をしていただきたいと思ってお...全文を見る
○小池正勝君 もろもろの問題というのは何ですか。
○小池正勝君 今大臣からおっしゃられたように、教育は地方でして、そして大人になったら東京へ行ってしまって住んでしまうと。何とか帰ってきてほしいという気持ちがあるんだけれども行ってしまう、そちらで税収を納めると。しかも、その人たちも、今度はリタイアしたら地元へ帰りたいという人が多い...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。すばらしい御答弁をいただきましたので、お忙しい時間、ありがとうございました。もう大臣、これで結構でございます。ありがとうございました。  この都市と地方の財政格差で、もう大臣さんはお帰りになったんですが、財政局長さんにひとつお伺いしようと思...全文を見る
○小池正勝君 それでは、地方財政の御質問は終わりまして、渇水の御質問をさせていただきます。  今、今年は小雨ということがあって、かなり全国的にも渇水ということが起こってきているようでございまして、先週は国土交通省の方で渇水対策本部というのができたというふうに新聞に報道されており...全文を見る
○小池正勝君 今、河川局長さんがお話しになられたように、全国最悪の今取水制限の状況、六〇%という状況になっておりまして、これは地元新聞ですが、取水制限を強いられている利水企業の多くに深刻な影響が出ている、水の循環利用回数を増やしたり休日操業に踏み切ったりと影響回避に懸命だが、生産...全文を見る
○小池正勝君 今、局長さんから更に土砂を取っていただけると、大変有り難い御答弁をいただきました。  今、水がない、しかしこれから梅雨になりますから、梅雨のときに容量を確保できるように空けておかなければ、せっかく梅雨になってもたまらないわけでございますから、緊急に是非一万立米と言...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。  県民みんながこの渇水問題、大変困っておりますので、是非、今前向きな御答弁をいただいて大変有り難いと思っていまして、一日も早くお願いしたいと思っております。  続きまして、totoの質問をさせていただこうかと思っております。  これは...全文を見る
○小池正勝君 局長さん、局長さんは三月にこうおっしゃったんですね。今BIGのお話をおっしゃいましたが、十八年シーズン、ちょうど後半期からBIGという新しいくじを売り出しまして、こうおっしゃっている。これがうまくいくから大丈夫だとおっしゃった。うまくいかないじゃないですか。逆になっ...全文を見る
○小池正勝君 もうこれ以上は申しません。一生懸命やってください。答弁も大事ですけれども、一生懸命やってもらうということが一番ですから。よろしくお願いいたします。  終わります。
06月12日第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  それでは、この公務員法の質問をさせていただきます。  先ほど大臣さんは提案理由説明の中で、公務員は、戦後レジームの中で、国家運営の担い手として、国民と国家の繁栄のために積極的な役割を果たしてきましたと述べておられます。一方で、最近は...全文を見る
○小池正勝君 今副大臣から御答弁をいただきましたが、年功序列で能力を発揮できない、だから魅力がないんだと、こういう理由だということでありました。そうであるとするならば、今回のこの能力・実績主義の導入というのは正に魅力ある職場にしていくということにつながっていくんだろうと思うんです...全文を見る
○小池正勝君 大臣は先ほど石井直一さんの例を引用されて、ノンキャリの、たしかあのときは造幣局長だったでしょうか。
○小池正勝君 印刷局長ですね。時の大臣はたしかお父様ではなかったでしょうか。すばらしい決断をする大臣だなと思って、あのとき大蔵大臣を、恐らく霞が関にいる人間の多くはそう見たんだろうと思っております。  正に今おっしゃられた右肩上がりの状況でないから、今、日本はこのノンキャリア、...全文を見る
○小池正勝君 それでは、次なんですが、新たな人事評価制度を構築するということになっていまして、読ましていただくと、発揮した能力及び上げた業績を把握した上で行われる勤務成績の評価と、こういうふうに書いてあるわけですね。これは現在の勤評とどこがどう違うんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、今の勤評はあるけれども動いていなかったと、不明確だったから余り動いていなかったと、これはもうそのとおりなんだろうと思うんですね。ですから、ここをきちっと厳格に運用していく、これはもうそのとおりだと思うし、正に能力・実績主義というのであれば勤評こそが極めて...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃったように十一件と、非常に少ない状況にあるわけです。なぜこの今の分限免職、分限処分という制度が機能してこなかったというふうにお考えになるんでしょうか、あるいは機能してきたとお考えになっているんでしょうか。
○小池正勝君 今の御答弁は、現行制度でも十分分限処分は機能しているということをおっしゃっているんですか。
○小池正勝君 十分でないとおっしゃるのであれば、十分にしなければいけないわけですが。  そこで、今回の改正で、勤務実績が良くない場合というのを改正して、人事評価又は勤務の状況に照らして勤務実績が良くない場合というふうに改められようとしているわけでありますが、そうすると、このよう...全文を見る
○小池正勝君 先ほど大臣の秋元議員に対する御答弁の中で、仕事ができなければ降任もあるということをはっきり明言しておられたわけですから、それは大臣、これは分限を厳格に厳しくやっていくと、こう考えてよろしいんでしょうか。
○小池正勝君 分かりました。  それでは、時間もありませんので、次に天下りの方を御質問させていただこうと思います。  押し付け的な天下りはいけないということを大臣は常々言っておられまして、もうそのとおりだろうと思います。それを禁止するというのは当然のことなんだろうと思います。...全文を見る
○小池正勝君 今御答弁を伺っていますと、もうほとんどすべて、例えば社会保険診療報酬支払基金であるとか国民生活金融公庫であるとか、それから医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構の理事長だとか、ほとんどすべて厚生省のいわゆる所管法人に行っておられるということをおっしゃっておられるわけ...全文を見る
○小池正勝君 正に今副大臣の御答弁、よく分かります。これは能力とか経験を問われたものかどうか疑わしいと、しかし一律に言えない、これも確かによく分かりますから、すべて一律にこれが駄目だというわけにいかないと、これももちろんよく分かる話です。  そこで、これは個別に判断していくとい...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、各省の人事当局が一切しない、遮断するということだから、そもそも制度的に押し付けようがないんだと、一元管理して、この官民人材交流センターというところで一元管理をするんだから、そもそも制度的にできなくなるんだと、こういうお話だと思うんです。これは正に、これは...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、十二年からやっておるよと、しかし成立したのは一件だけなんだよということをおっしゃったわけですね。ですから、これは機能しているとはなかなか言えないというのはもう率直なところだろうと思うんです。今回、新しくこの官民人材交流センターというのができるわけですが、...全文を見る
○小池正勝君 時間が参りましたので最後になりますが、今国民の間でこの天下りに対する怒りというのは非常に強いものがある。ですから、正にこの機会にこの天下り、先ほど押し付け的な天下りを根絶すると大臣がおっしゃられました。正にそのことをきちっとやっていかなければならない。正に時宜にかな...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
06月14日第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  私も火曜日に引き続いて再登板ということでございまして、恐縮ですが御質問をさせていただきます。  まず、大変恐縮なんですが、一昨日の御質問のおさらいをさせていただこうと思うんですが、まず冒頭に、今も秋元先生がおっしゃられましたが、志の...全文を見る
○小池正勝君 詳細は人事院の御担当のようですが、人事院さん、いかがですか。
○小池正勝君 この再チャレンジ試験、秋からされるということでございますが、それは何人募集して全体の採用者の何割程度、何%程度になるんでしょうか。
○小池正勝君 まず一割程度ということですが、いずれにしても志の高い人に公務員になっていただくということが趣旨ですから、それはやはり年齢というだけではない部分があると思いますので、是非この再チャレンジ試験というのを積極的にやっていただきたいと思っております。  続きまして、もう一...全文を見る
○小池正勝君 今の副大臣のお話は、キャリアシステムというのは、これはおっしゃるように諸外国、ほかにも例はあるわけでございますけれども、しかし、キャリア、ノンキャリアという区別は今回の改正によって意味を成さなくなると、こういうことを前回はおっしゃられたわけでございますが、今のお話は...全文を見る
○小池正勝君 分かりました。  それでは、次の御質問をさせていただきますが、勤評のお話でございまして、勤評のお話で、今でも勤評制度というのはあるわけでございますけれども、それとの関連で、今回、勤評を変えていくわけでありますが、一昨日の御答弁で、勤評とこれからこの改正法で考えてい...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、能率の章に書いてあるから能率の発揮、増進の手段ということなんだということをおっしゃられますが、そしてもう一つ、今の勤評が基準が不明確だから明確にしたと、これもよく分かる話ですし、基準が不明確ということのゆえをもって勤評をきちっとやってこなかったということ...全文を見る
○小池正勝君 一昨日も申し上げましたが、地方公務員の例ですけれども、奈良市の長期病欠ということで多くの国民が怒り心頭に発して、公務員って何だということになったわけでありまして、そんなことを許してきたというのが、やはりこの勤評から分限につながっていくその流れが十分機能していなかった...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、これもよく言われる話ですけれども、押し付け的な天下りはいけないとか癒着というのはいけないとか、正にそれはもうそのとおりだろうと思いますし、一方で、公務に長年従事しておって能力がある、経験がある人は、これは社会的に活用しなければ社会的な損失になっていくと、...全文を見る
○小池正勝君 そうなってきますと、この有識者懇の任務というのは極めて重大だというお話になると思うんですが、そうすると、どんな人がなるんだろうかということに当然なっていくわけですけれども、人選についてどのようなお考えなんでしょうか。
○小池正勝君 それともう一つ、任務重大であるだけに、その議論の内容は当然徹底して情報公開をしなければならないと思うんですが、いかがでしょうか。
○小池正勝君 分かりました。  それともう一つ、一昨日のお話でも、事後チェックということで、外部監視機関ということによって官民人材交流センターの事後チェックを厳格に行うという御答弁をちょうだいしたわけですが、しかし、この外部監視機関というのはこの法律には出てこないわけですけれど...全文を見る
○小池正勝君 分かりました。  それともう一つ、これもよく言われるお話なんですが、今回の法律にセンター設置から五年経過後に体制を見直すという規定があるわけですけれども、それを根拠にしてまた省庁によるあっせんが復活するんではないかということを危惧されるといいますか、おっしゃる方が...全文を見る
○小池正勝君 もう一つお伺いしたいんですが、先ほど大臣の御答弁にもありましたけれども、今の役所というのは縄張主義だと、省益優先と言ったらいいんでしょうか、ということを再三おっしゃっておられます。  そもそも、一昨日も御答弁ちょうだいしたんですが、橋本行革のときに、そういった省で...全文を見る
○小池正勝君 そして、そのために再就職の管理を一元管理するんだというお話なんですが、であれば更に進めて採用も一元管理すると。本来、先ほど来、他省庁の交流であるとか、官官というようなお話が出ていましたけれども、そもそも再就職だけではなくて採用の一元管理ということをしないと、この話は...全文を見る
○小池正勝君 もう時間もなくなってまいりましたので、最後に大臣にもう一度お伺いしたいんですが、一昨日、大臣、こうおっしゃっておられます。もし、この国家公務員法改正案が廃案になってしまうということになりますと、これはもう今の天下りシステムが延々と続くと、こういうことになってしまうわ...全文を見る
○小池正勝君 終わります。
06月19日第166回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。私は三回目の質問ということですから、重なりのないように質問をさせていただこうと思っております。  まず初めに御質問をさせていただきますのは、一回目のときも二回目のときも取り上げさせていただいて、林副大臣から御答弁をちょうだいした国家公務員...全文を見る
○小池正勝君 今の大臣のお話は、日本の高校生を例に取りますと、十年前は、先ほども申しましたけれども、に比べて今九・二%しか志望していない。つまり、十年間の間に二二・八%も志望者は減したと。それは逆に政府の役割というのが、もうある程度の成長をした日本でございますから、むしろ民にゆだ...全文を見る
○小池正勝君 今、私の手元に元官房副長官の石原信雄さんという方の談話が載っておる文書があります。この方は、正に日本の高度経済成長を、自治省の事務次官まで行かれて官房副長官、支えられた、正にキャリアの中のキャリアというような方なんだろうと思いますけれども、その方の談話でこういう表現...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、優秀な人材というのはもちろん官も要るし民も要るし、ただそのときに正に官民の垣根を低くして、民にいた人でも官に入ってもらい、官にいた人も民に入ってもらって、新卒のときの試験区分だけで一生を決めてしまうということではないんだと、こういう御趣旨のことを言ってお...全文を見る
○小池正勝君 Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種で分かれば教えていただきたいんですけど。
○小池正勝君 今現在、政府の方ではこの勧奨についてはできるだけ遅くしようということで、引き延ばすというか遅くしようとしているわけですけれども、やり出してからどれほど遅くなったんでしょうか。
○小池正勝君 そうしますと、今のⅠ種の方のお話ですと、五十四・四、今は五十五・八だというお話ですが、いずれにしても六十ではないわけですけれども、今回のこの法案が通りますと、スタッフ職等のお話がありましたけれども、正にこの勧奨というのがなくなって六十歳まで行くと、つまり五十五・八が...全文を見る
○小池正勝君 そこで、この官民人材交流センターというお話に行きますけれども、これを、いろんなところで出てきている話ですが、要らないと、ハローワークでやればいいじゃないかと、こういうことをおっしゃっている方がいらっしゃるわけですが、これについてはどのようにお考えになりますか。
○小池正勝君 正に今おっしゃったように、優秀な人材、官にも民にもいる、それが民にいた人は官に来て、官にいた人は民に行って、それで、日本国全体がこう上がっていくと、これがもういい姿であるのはおっしゃるとおりだし、大学卒業のときですべて決まってしまうというのはおかしい、そのとおりだと...全文を見る
○小池正勝君 それでは、天下りのお話は少し離れまして、実は私の手元に平成十八年の十二月に経済財政諮問会議有識者議員というのが四名連名で公務員制度改革についてという提言を、提案をしているという紙がございまして、これは正に官民の人材交流というのを推進しようという立場でこの四委員は提言...全文を見る
○小池正勝君 それからもう一つ、この四委員連名のペーパーの中にもう一つこういうのがあるんです。これは政府というか人事院になるんでしょうか。現在、公務員の給与水準の決定に当たっては、国や自治体の財政事情を勘案することになっていないことから、その見直しを行うべきである、これが一つ。も...全文を見る
○小池正勝君 人事院さん、いかがですか。
○小池正勝君 正にその部分なんですが、民間準拠、これはもう大原則ですからそれはそれでいいんですが、しかし国の財政が非常に厳しくなってきている、それをどう考えるんだと、こういうお話なんだろうと思うんですね。これは非常に難しいお話、後ほど御質問させてもらう労働基本権との絡みも出てきま...全文を見る
○小池正勝君 ここは非常に大きな議論のあるところでございますから、これはもうこれ以上は申しません、これは大議論になるだけのことでございますから。  林副大臣、何かありましたらお願いします。
○小池正勝君 そこで、その労働基本権のお話の御質問をさせていただこうと思うんですが、これももちろん大議論になるわけですから。  ここで御質問したいと思いますのは、政府の行政改革推進本部専門調査会というのが、労働基本権を含む労使関係を改革方向で見直すべきだという中間報告をまとめた...全文を見る
○小池正勝君 公務員の、先ほどは協約締結権と争議権の一部と、こういうことをおっしゃられましたが、公務員の争議というと、昔、国鉄のスト権ストなんというのがありまして、もう大変な混乱に陥ったということがあったわけです。最近はそんな大きなのはありませんけれども、あるいは、外国ではニュー...全文を見る
○小池正勝君 今の話は、積極でも消極でもなくて、戦後レジームからの脱却ということをおっしゃっているだけだと。逆に言うと、当然公務員のストというのは大変国民生活に大きな影響を与えるわけですから、その点を踏まえなければいけないと思うんですが、その部分はいかがでしょうか。
○小池正勝君 分かりました。もうこれ以上は申しません。  最後に大臣に、この法案の成立に向ける決意を、度々お伺いしていますが、お伺いして質問を終わりたいと思います。
○小池正勝君 終わります。
10月18日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○小池大臣政務官 外務大臣政務官を拝命した小池正勝です。  嘉数委員長を初め委員各位にごあいさつを申し上げます。  外務大臣政務官としての責任を果たすべく、高村外務大臣の指導のもと、外交政策の推進に全力で努力してまいりたいと思っております。  委員長を初め本委員会の皆様の御...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○小池大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命いたしました小池正勝でございます。  平沢委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  高村外務大臣の指導のもと、我が国の外交上の諸課題に全力で取り組みまして、外務大臣政務官としての職責を全うする決意でございます。  ...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小池大臣政務官 外務大臣政務官を拝命した小池正勝です。  高村大臣の御指導のもと、全力で取り組んでいく所存でございます。  藤村委員長さんを初め皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
10月23日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(小池正勝君) 今般、外務大臣政務官に就任いたしました小池正勝でございます。  北澤委員長を始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  国際情勢が依然として不透明かつ不確実な中で、我が国及び我が国民の安全と繁栄を確保することは外交の最優先課題であると考えてお...全文を見る
10月24日第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○大臣政務官(小池正勝君) 外務大臣政務官の小池正勝です。  高村大臣の指導の下、全力を尽くしてまいる所存でございます。  なお、三人の政務官のうち、私が担当の政務官となっておりますので、市川委員長さんを始め、先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。
12月18日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(小池正勝君) 御答弁させていただきます。  この件につきましてこの日米次官級の経済対話というところにおきまして話題になったのは、先生御指摘のとおり、事実でございます。  しかしながら、この場といいますのは、米国産の牛肉の輸入条件について具体的に協議する交渉の場と...全文を見る
○大臣政務官(小池正勝君) 先ほど申しましたように、この次官級対話と申しますのは、様々な話題について、広範囲な話題について議論をする、そういう場でございまして、その中の話題の一つとしてこの話題が上がったというのは事実でございます。
○大臣政務官(小池正勝君) あくまでも、先ほど申しましたように、この場というのは、お互いの信頼関係の下で具体的に率直に意見交換する場でございますから、個別のことについてのコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。
○大臣政務官(小池正勝君) 繰り返しになりますけれども、この場で話題になったのは事実でございます。(発言する者あり)ですから、あとは個別具体のものにつきまして外務省としてお互いの信頼関係の下で忌憚ない意見交換をするというルールでやっておりますので、個別のコメントは差し控えさせてい...全文を見る
○大臣政務官(小池正勝君) この中身についてのお話でございますが、私どもの方の理解は、仮にそのような議論をするとすれば、ほかの諸外国でも行われているような三十か月というのが一つの目安ではないかという仮にの議論が出ただけでございまして、私どもとしては、具体的に交渉をするとかそのよう...全文を見る
○大臣政務官(小池正勝君) 繰り返しになって恐縮ですが、あくまでも私どもはこの場で個別具体的な交渉をしてきたわけではございませんで、あくまでもこの場で話題になったということでございます。
○大臣政務官(小池正勝君) 繰り返しになりますけれども、この場というのはあくまでもこのための交渉をする場ではない、交渉はあくまでも科学的知見に基づいてやるわけでございまして、専門家らでやるわけでございまして、この場ではあくまでも幅広く御議論をしていただくという場でございます。
○大臣政務官(小池正勝君) この件は、先ほども申しましたように、我々はあくまでも米国産牛肉につきましては専門家の間の技術的な会合、その結果によって判断する、科学的知見に基づいて、先ほど大臣が御答弁されましたように、判断すべきものでございまして、今回の次官級対話というのはその場では...全文を見る
○大臣政務官(小池正勝君) 私どもの、日本政府の米国産牛肉についての方針と申しますのは、あくまでも科学的知見に基づいて判断するということでございまして、そしてまた、大臣がおっしゃられているように、今の段階で諮問云々について決定したものがあるわけではないというのが政府の統一見解でご...全文を見る
○大臣政務官(小池正勝君) 何度も繰り返しになって恐縮でございますが、この場はそのような交渉の場ではなくて、忌憚のない議論をする場でございまして、話題になったのは事実でございますが、そこで何かが決まったとかというものではございません。
○大臣政務官(小池正勝君) 先ほど申しましたように、この場というのは率直な忌憚のない意見交換をする場ですから、具体の個別の議論についてはコメントは差し控えさせていただきます。
○大臣政務官(小池正勝君) この問題については、政府一体となって取り組んでまいりたいと考えております。