小池正勝

こいけまさかつ



当選回数回

小池正勝の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。関連質問をさせていただきます。  まず初めに、総理にお伺いしたいと存じます。総理は、十一、十二日と韓国に御訪問をなさいました。その成果について御質問をさせていただきたいと思っております。  韓国というところは、まさに地理的にも一衣帯水の...全文を見る
○小池正勝君 今の総理のお話を伺いますと、経済界の方も御同行されて、まさに経済の連携を深めると、そのために、特に難航しているEPA交渉に弾みを付けるといいますか、そのためにも一歩前進したんだというお話がございました。一日も早くこのEPA交渉が妥結するということを是非お願いしたいと...全文を見る
○小池正勝君 現行法でのお話は後ほどさせていただくんですが、まず新法制定に向けての検討状況、これは金子大臣さんになるんでしょうか。
○小池正勝君 新法の方は今国会にというお話をちょうだいしました。一日も早く新法を制定していただきたいと、制定すべきだと私は思うんでありますが、その際に、そうはいっても、船は行き来しているわけでありまして、たちまち命が危険にさらされているというのも事実であります。  そんな中で、...全文を見る
○小池正勝君 これは命の問題ですから、もちろん慎重に検討されるのが必要なことですし、新法が要るというのは私もそのとおりだろうと思いますが、しかしそれまで時間が掛かるわけですから、一日も早くやってもらいたい。  今、海上警備行動、現行法でやれば国会への報告云々というお話もございま...全文を見る
○小池正勝君 これは命の問題ですんで、もちろん検討しなければいけない問題を検討するのは当然の話でありますけれども、一日も早く、これはソマリア・アデン湾で日々船は行き来しているわけでございますから、一日も早く、しかも世界各国、私が聞きますと十六もの国とか政府機関がもう既に軍艦等を派...全文を見る
○小池正勝君 私もまさに地方が元気にならなければと思うんですね。そのときに地方というのを見てみると、中心市街地はシャッター街になり、地場産業は衰退し、一方で過疎化が進んでいって、若者がどんどん働く場がないから流出していって、それは結果として少子高齢化につながっていく。そうすればす...全文を見る
○小池正勝君 今のお話をちょうだいして、確かにこの調査以降、緊急保証をやっていただいた、それから金融機能強化法ができた、様々な形で施策は打っていただいている。確かに、緊急保証なんかにつきましては、前進という評価をしていただく方たくさんいらっしゃると思います。これはまさにそうなんだ...全文を見る
○小池正勝君 午前中に引き続きまして御質問をさせていただきます。  午前中の最後のときに金子大臣さんから、住宅、昔の住宅金融公庫、今でいう住宅保証支援機構ですか、からの融資をいわゆる信用保証協会の融資とは別枠でやるというふうなお話をしていただきました。それを今月から動き出すんだ...全文を見る
○小池正勝君 今、鳩山大臣から非常に心強いお言葉を賜ったわけでありますが、この交付金が、弱いところほどたくさん配る、傾斜配分していただいていると、その上に今度は交付税自体で一兆円の交付税を積み増ししていただいているわけですが、そちらの方でも今おっしゃった自主財源比率が低いところと...全文を見る
○小池正勝君 先ほど引用させていただいた総理の御発言にこういう後段がございます。地方再生を進めるに当たって、人材が活力を持って取り組みできるように地方財政の支援というものも重要だと思っておりますと、こういうふうに述べておられます。  是非、この地方の再生、活性化に向けて総理の御...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。  最後に文部大臣さんにお伺いしたいんであります。  日教組主催の新春の集いというのが一月十四日に開かれました。その中でこういう御発言ございました。政権交代に手を貸す、教育の政治的中立と言うが、それはあり得ない、政治から教育を変えていく、...全文を見る
○小池正勝君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
02月25日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○小池正勝君 私は今日のお話を聞かせてもらって、今も先生方からお話が出ましたが、若い人が多くて五十代の人なんというのは少ないんだという話がありました。それから、女性の方が非常に多いんだというお話もございました。志の高い人はたくさんいるんだけれども、結局それが途中で持続できなくなっ...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。それでは質問をさせていただきます。  まず初めに、北朝鮮の問題について質問をさせていただきます。  これは先ほど来御質問がありますように、国際世論の猛反対を押し切って北朝鮮が四月の五日でしたか、ミサイルを打ち上げるという言わば暴挙に出た...全文を見る
○小池正勝君 具体的な中身をおっしゃってください。
○小池正勝君 今回の北朝鮮のミサイルの発射というのはまさに暴挙なわけでして、再三お話が出ておりますように国際世論を無視した、国連決議に反した、日本の安全保障上も重要な問題である暴挙であるわけですが、したがって、厳しく追加的な制裁措置は行っていかなければならないと私は思うんでありま...全文を見る
○小池正勝君 そうすると、一日に三千万円を、三回やって一千万ずつにしたと、これは構わないと、こういうことなんですか。
○小池正勝君 そうすると、余り実効性がないんじゃないんですか。いかがですか。
○小池正勝君 それはもうよく分かるんです。その総論のお話はよく分かるんですが、三千万円を三回に分けて一千万でできるのかと、こうお伺いしたらできますと、こういうお話なんですから、効果ないんじゃないんですかとお伺いしているんですが、いかがですか。
○小池正勝君 それでは、参事官さん御本人として、三回に分ければいけるということで、何か変わったというふうにお考えになりますか、効果が出るとお考えになりますか。
○小池正勝君 三回に分けて一千万ずつやっても実効性があると、こうおっしゃられるんですから、もうこれ以上幾ら言っても平行線ですから、もうこれ以上は御質問いたしませんが、私はどうかなというのが正直なところであります。  そこで、次に、追加的な制裁措置ということについては今のようなお...全文を見る
○小池正勝君 今、中曽根大臣から大変御丁寧なお話をちょうだいいたしまして、韓国と日本とアメリカと連携してこの北朝鮮の問題にも対応していくんだというお話をいただきまして、是非お願いしたいと思っておりますが、一方で国連という場においても、これは再三議論になっておりますけれども、当然活...全文を見る
○小池正勝君 今おっしゃったように、スピードといいますか、一日も早く国際世論が一致して北朝鮮に対応するということが必要だと、もうまさにそのとおりだろうと思うんですね。  その文書を読んでみても、この北朝鮮の行為が決議一七一八号に違反、そして発射を非難する、北朝鮮には決議の完全履...全文を見る
○小池正勝君 石井参事官には御病気であるにもかかわらず御答弁いただきまして、ありがとうございました。  それから次に、今度はこの議長声明、今お話をいただいたこの議長声明ですけれども、それに対して北朝鮮、大変強硬な反応を示していると。やれ六か国協議拒否するだとか、それからIAEA...全文を見る
○小池正勝君 そこで日本は、今大臣がおっしゃられましたこの六者協議というのを極めて重視してきて、拉致、核、ミサイルというのの包括的解決にはこの六者協議の場が大切なんだというのを日本政府は一貫して取ってきたわけですね。ところが、その肝心の北朝鮮がもうこの六か国協議には出ないと、拒否...全文を見る
○小池正勝君 そこで、マスコミ等の報道では、北朝鮮の意図はアメリカとの直接対話なんだということが言われているわけですね。しかし、これ直接対話、すぐ直接対話ということにしてしまって日本政府はいいんでしょうか。この点についてどのようにお考えになっていますか。
○小池正勝君 過去の例を見ますと、こういう六者協議が拒否された、そうすると、しばらく時間を置いて米と北朝鮮が接触して、そしてまた元へ戻るということが過去に多かったわけですので、そういうことのないように、日本政府の頭越しでやるんではなくて、常に日本も参加するような形で主体的に是非行...全文を見る
○小池正勝君 今の小原参事官のお話は、新たな資産凍結リストというのは日本政府は出さないということなんですか。
○小池正勝君 今のお話は、アメリカ政府は新たに今回リストを出したけれども、日本政府は過去に出した十五リストのままで新たには出さないと、こういうことでよろしいんですね。
○小池正勝君 今のお話は、ですから、十五団体やっていますね、日本は。それをそのまま出すだけで、新たなものはもう追加指定しないと、こういうことなんですね。そのリストに載せないということなんですね。
○小池正勝君 そこで、この制裁リストが仮に決まったとしたときに、そのリストを履行するというのは各国の自由意思なんだと聞くんですが、そうなのかどうか、そうとしたら、どのように担保していくのか、これをお伺いしたいんですが。
○小池正勝君 そうすると、今のお話は、各国を拘束するものだと、このリストは。資産凍結はするんだ、安保理加盟国は全部するんだ、こういう理解でいいんですね。
○小池正勝君 次に、北朝鮮の問題はこれで終わりまして、このグアム移転のお話について質問をさせていただこうと思います。  今回のグアム移転協定のお話をするときに、まさに大きな二つの点が出てまいります。一つは抑止力の維持と、地元負担の軽減と。どちらも極めて大切な中身だろうと思うんで...全文を見る
○小池正勝君 北朝鮮の軍備の状況はどうですか。
○小池正勝君 防衛白書を読ませてもらいますと、この中国にしても北朝鮮にしてもそうですが、不安定要因という表現になっているわけですが、これは脅威ということなんですか。日本にとって大変な脅威だという認識でよろしいんですか。
○小池正勝君 脅威という言葉を避けられましたから、これ以上はもう申しませんけれども。  いずれにしても、不安定要因ということであって、それへ対応していかなければならないんだと、こういう御認識なわけですが、それにはもちろん、自国のというのもあるんでしょうし、日米同盟ということもあ...全文を見る
○小池正勝君 もう一つの、この抑止力の維持と並んで地元負担の軽減ということが必要であると、私もまさにそう思うんでありますけれども、沖縄には基地がたくさんあって大変な負担になっているというのは事実でありますし、刑事事件も起こった、不幸な出来事もあった、不祥事もあった、事故もあった。...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、先ほど来これも議論があるんですが、定数と実員の違いというようなことをおっしゃっておられて、これは確かに、常に定数どおり実員がいるわけではないということになりますから、それは分からぬことはないんですが、今のお話は、これから一万八千という、定数というのは上限...全文を見る
○小池正勝君 そうすると、それは、臨時に緊急的な場合は云々というお話もありましたが、一般的な言い方からすれば上限一万八千が一万人に減るんだと、こういう理解でよろしいということですね。
○小池正勝君 そうすると約半数の隊員がいなくなると、こういう理解をできると、こういうお話をされているわけですね。
○小池正勝君 それともう一つ、この負担軽減のお話として言われるのは、普天間基地が返ってくる。普天間基地は町中にあって事故も起こって危なくて危なくて、そういう基地なわけですから、一刻も早く普天間基地というのを、あんな町中にあるのは具合が悪いというのは恐らくみんなそう思っている。これ...全文を見る
○小池正勝君 私の質問を終わります。
05月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  質問をさせていただきます。時間も余りありませんから、端的に質問をさせていただきます。  今回の消費者庁法案でありますけれども、先ほど来お話が出ておりますように、総理もお話しされておられましたけれども、従来、ともすれば生産者、事業者に...全文を見る
○小池正勝君 私、この耐震偽装の、これは事後のお話でありますけれども、事後、まさに現場と中央、言わば司令塔との関係がうまくいっていなかったために大変な混乱をしたと。まさにこの教訓というのを生かしていかなければならないと思っておりまして、司令塔機能が今回できる、これは大切なことであ...全文を見る
○小池正勝君 それと、まさに、今回、現場の話ももちろん大事、これが一番大事だと私は思いますが、もう一つ、この司令塔機能と言う以上はまさに司令塔として機能しなければいけないわけですから、そうすると体制をしっかりしていかなければいけないという、これは当然の話でありますが。  その附...全文を見る
○小池正勝君 それと、もう一つは、この消費者庁ばかりができてみても、各省庁の協力体制というのがなかったら、これはまた十分に機能しないというのも事実なわけでして、この協力体制についてはどうお考えになっていますか。
○小池正勝君 私の質問はこれで終わらせてもらいます。
○小池正勝君 私は、自由民主党、公明党を代表して、消費者庁設置法案及びその関連法案について賛成の討論をいたします。  本法案は、これまで各省縦割りの仕組みの下で、ともすれば事業者、生産者に偏りがちであった行政を転換し、消費者の目線で政策を立案し、行政を執行する制度を整えるという...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。質問をさせていただきます。  まず冒頭、北朝鮮のお話を二、三質問させていただいて、海賊のお話をさせていただこうと思うのでありますが、北朝鮮が国際世論を無視してミサイル、核実験ととんでもない無謀な行為をしておると、これに対して厳しく対応して...全文を見る
○小池正勝君 この北朝鮮の問題に対応するには日米韓が連携していくというのが極めて大切だと、これはもう当然のお話でございまして、そこで防衛大臣の三大臣会談が開かれたというわけですが。  一方で、もう一つ、これは外務省の関係になると思うんですが、昨日、六月一日に外務省で日米ハイレベ...全文を見る
○小池正勝君 その中で、報道ででありますけれども、六か国協議を見直すということが出たと、こういう話になっておりますが、今まで日本政府はこの六か国協議というのを極めて重視してきたと思うんでありますが、見直すというのはどういうことなんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話は、引き続き六か国協議を重視するという確認をさせていただきたいと思うんであります。  そして、さらにもう一つ、これは協議中のお話でありますが、安保理で今北朝鮮の制裁決議の案を議論しておるということになっておるわけでありますが、そんな中で、今回はロシアも中国...全文を見る
○小池正勝君 私は、もう北朝鮮には厳しく対応すべきだと思いますし、それには資産凍結が有効だと、こう思っていますので、そのことを申し上げさせていただきたいと思います。  それでは、この海賊の関係の御質問をさせていただこうかと思います。  先ほどもお話、午前中も御議論がありました...全文を見る
○小池正勝君 今の大庭さんのお話はよく分かるんですが、それを具体的に言ってほしいんです、今の総論的なお話というのはもうおっしゃるとおりなので。  では具体的に、そのアデン湾・ソマリアを経由する船が貿易に占める割合は一体どれぐらいあって、どんな中身を運んでおって、どれだけ日本に重...全文を見る
○小池正勝君 今のお話からしますと、まず自動車の方は二割だと、ここを経由するのが輸出の二割だというお話でした。それから、ヨーロッパとの貿易の一割、九・二%ですか、というのがこのアデン湾・ソマリアというお話でしたが、それを高いと見るか低いと見るか。これは見方によっていろいろあると思...全文を見る
○小池正勝君 今のように、海賊の被害が一一七%ですか、ですから、増えているということの具体の数字を教えていただいたわけですが、そこで、この海賊の問題を考えるときには、よく外務省さんは多層的な取組、多層的な取組ということを盛んにおっしゃるわけでして、まさに多層的な取組というのが必要...全文を見る
○小池正勝君 この海賊問題、ソマリアの海賊問題を考えるときに、もちろん警備活動が大事だと、現に船主協会からは総理に直接お話まで行っているわけですから、先ほどのお話のように、日本の貿易にとっても非常に重要な航路だということですから当然警備が必要であると。これはもちろんなんですけれど...全文を見る
○小池正勝君 この海賊問題、何度も繰り返しになりますが、経済的な貧困あるいは安定ということをきっちりするということが極めて、これは外務省にとっては極めて大事な、外務省というか日本政府にとって極めて大切な仕事なんだろうと思うんですね。是非これに力こぶを入れてもらいたいと思うんです。...全文を見る
○小池正勝君 積極的な支援、ソマリアへの支援というのがやはり海賊問題にとっては極めて大事だということを是非お願いしたいと思っております。  次に、今度はその警備の関係、出動の関係でありますけれども、これは海上保安庁がやるべきだと、これも午前中から議論が出ておりましたが、そういう...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、「しきしま」一隻しかないから現実的に無理だと、こういうお話でした。であれば、もし仮に海上保安庁がやるとなって行けるようにするために装備とか充実していかなきゃならぬ、船とか充実していかなきゃいかぬわけですが、一体行けるようにするためにはどれぐらいの予算が要...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、千七百五十億掛かると、海上保安庁の予算は千八百億だと、一年間で。そうすると、全部つぎ込んでようやっととんとんと、こういう話になるわけですから、極めて非現実的なお話なんだろうと思うんであります。  次に、先ほど来、これも午前中お話が出ましたが、そもそもこ...全文を見る
○小池正勝君 現在ではイエメンだけだと、こういうことですね。それを確認させていただきたいと思っております。  それから、もう一つお伺いしたいのは、このソマリアの海賊の問題でIMOという国際海事機関というものが非常に積極的な役割を果たしていると。これが諸外国、各国との連携をして、...全文を見る
○小池正勝君 そして、このIMOの海賊問題の責任者が日本人の方だというお話を聞くのでありますが、まず事実かどうか、その方がどんな役割を果たしておられるのか、お伺いします。
○小池正勝君 このIMOというのが今のお話で各国政府が参加しておられて、極めてそのソマリア沖の海賊のお話で重要な会を持って引っ張っていってもらっているということですから、ますます日本政府はこういうところと連携をしていかなければならないんだろうと思うのであります。  そして、最後...全文を見る
○小池正勝君 以上で私の質問を終わらせていただきます。
06月17日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
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○小池正勝君 今日のこの「主な論点」というのは、まさに総括という趣旨だから総花的に書いた方がいいんだということなのか、より焦点を絞って具体的にこれをこうすべきだという論点を絞った方がいいのか。  私は、むしろ、せっかくこれだけの議論をしてきたんだから、総花的なことはだれも異論が...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。質問をさせていただきます。  まず、海賊法案の質問に入る前に、今マスコミ等で報じられていますのは北朝鮮問題が非常に多いわけでございますし、国民の関心事もこの北朝鮮問題にありますので、まず、北朝鮮問題について冒頭御質問をさせていただきます。...全文を見る
○小池正勝君 この安保理決議の内容については、貨物検査にしましても、要求、要請という表現にとどまっておって、決定という表現ではなかった、したがって弱いんではないかと、そこを非難する方がいらっしゃいます。確かに、そういう意味では弱いのは事実でしょうけれども、しかし従来の安保理決議に...全文を見る
○小池正勝君 それと、もう一つお伺いしたいんですが、アメリカのクリントン長官が北朝鮮をテロ支援国家に再指定すると、その検討をするということをおっしゃっておられるわけですが、それについてのお考え、いかがでしょうか。
○小池正勝君 そこで、この安保理決議との関係でもう一つお伺いさせていただきたいのでありますが、この中で貨物検査というのは入りました。これは全会一致で採択されたわけでありますし、日本もその提案の一人になっているわけでありますが、その貨物検査が全会一致で採択された。そして、いざ実行に...全文を見る
○小池正勝君 私も、一日も早くこの法制定ということをお願いしたいと思っております。  そこで、今回北朝鮮の核とかミサイルのお話ばかりが報じられておりますが、日本にとっては、北朝鮮許し難いもう一つの大きな問題は拉致というのがあるわけであります。これはもう絶対許してはならないわけで...全文を見る
○小池正勝君 この問題は、核、ミサイルももちろん大事ですけれども、拉致、決して許してはならない大問題ですから、今は核、ミサイルばかりが報じられておりますけれども、これもそれ以上に、それも大事ですが、同じように大事な問題ですから、是非御尽力をお願いしたいと思っております。  そこ...全文を見る
○小池正勝君 今具体的に、金子大臣から分かりやすい御説明をちょうだいいたしました。  そこで、今度は次の論点ですが、必要性は恐らく皆さん多くの方には御理解いただけると、今の御説明でよく分かる話だと思うんですが、問題は、そこで海上保安庁ではなぜいけないのかと、この議論につながって...全文を見る
○小池正勝君 海上保安庁が一義的だということは保安庁長官もお認めになっているわけですが、それであれば、海上保安庁、このソマリア沖についてどのようなことを海上保安庁としてはなさるんですか。
○小池正勝君 そしてもう一つ、これもよく出ている議論でありますが、海賊問題の抜本策というのはソマリアの安定なんだと、まさにこれはそうだろうと思うんですね。ただしかし、だからといって、海賊は待ってくれない。日々危険にさらされているんですから、もちろん対症療法という意味では確かに対症...全文を見る
○小池正勝君 以上で私の質問を終わります。
06月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。  それでは、この条約について質問をさせていただきます。  まず、大臣さんからこの条約の意義についてお話ししてもらいたいと思うんでありますが、日本は貿易立国でありますから、当然、貿易が活発化する、自由貿易は大切だ、これはもうどなたも異論...全文を見る
○小池正勝君 そこで、その貿易が活発化して貿易量が増えていくと、それは大変いいことなんですが、今現在、ベトナム、スイスについての貿易額がどの程度で、どのぐらいに伸びるというお見通しをお持ちになっているんでしょうか。
○小池正勝君 今のお話では、ベトナム、スイス、いずれも一兆円程度の貿易額だと、それが過去の例に従えば一・五倍とか一・四倍とかになっていくだろうと、これはこれでいいことだろうと思うし、積極的に進めなければならないと思うのでありますが、そこで問題は、個別の案件のお話を幾つかさせていた...全文を見る
○小池正勝君 守るべきものは守ると、まさにそれはそのとおりなんだろうと思うんですね。  そこで、具体的に、例えばスイスというお話になったときに、日本の畜産との関係でチーズというのはどんな影響があるんだろうか、大丈夫なんだろうか、あるいはスイスというとチョコレートが有名であります...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は両方とも、関税を全廃するんではないし、しかも量が少ないから心配ないよということですから、それであればと思うんですが。  もう一つ、今度はベトナムの方ですが、はちみつを今回対象にしています。はちみつというのも日本の消費量ではもう輸入物が圧倒的なわけですけれ...全文を見る
○小池正勝君 今のお話は、これも量が少ないし、日本産は高級だから心配ないんだと、こういうことですから、養蜂家の方に影響がなければ、それはそれで結構な話だろうと思うんですね。  次に、今度は人の移動について御質問します。  フィリピンとかインドネシアでEPAを結んだわけですけれ...全文を見る
○小池正勝君 それは、確認ですけれども、フィリピンの看護師資格を持っているけれども、来た方は日本の看護師資格は持っていないわけですから、日本の看護師資格を持っていない方がやるのと同じことしかできないということでよろしいんですね。
○小池正勝君 それでは、さらに、これも白先生からお話がありましたけれども、フィリピンとかインドネシアというのは看護師という制度があるからこれはいいんですが、ベトナムの場合は看護師という制度がない、その場合どうされるんですか。
○小池正勝君 今のお話はフィリピンとかインドネシアは、看護師資格があるからこれは特例的に認める方向で来たと。しかし、ベトナムについては、看護師がないんだからこれは慎重なんだと。まあ、これから二年間交渉するんですけれども、基本的な方針は慎重なんだということでよろしいですね。
○小池正勝君 分かりました。  それで、このような人の移動の関係で、二年前にタイともやはりEPAを結んでいるんですね。タイと結んだEPAの中で問題となりましたのは、タイ式スパというのが問題になりました。このタイ式スパ、同じように人の体に触るわけですけれども、これを解禁してくれと...全文を見る
○小池正勝君 それで、このお話については人の体に触るというお話でございますから、当然、国内での所管となれば厚生省さんというお話になるんだと思うんですが、厚生省さんは、この人の体に触るという話になるとすると、まあ最高裁の判決もありますから、消極的だというふうに承っているんですが、日...全文を見る
○小池正勝君 そうなりますと、十月末までにと、二年といってももうほとんどが過ぎてしまってもうすぐなんですが、その時点でも慎重と、今日の時点でも慎重とおっしゃっているわけですが、日本政府の対応は慎重ということでよろしいんですね。
○小池正勝君 非常に抽象的な言い方をされましたので、要するに、今厚生省さんは慎重という言葉をお使いになりました。外務省さんも慎重に検討するということでよろしいんですね。
○小池正勝君 もう一度言いますが、人の体に触ることについては最高裁の判決があるんです。これは外務省さんもよく御存じのはずです。厚生省さんはそれがあるから慎重ということをおっしゃったはずです。外務省さんは当然所管する厚生省さんの意見を踏まえて対応される、慎重という意見を踏まえて対応...全文を見る
○小池正勝君 それでは、人の移動のお話はこれぐらいにいたしまして、もう一つ、これはEPAと直接には関係ないんでありますが、ベトナムとの関係で、先ほど大臣の冒頭のお話にもございましたが、非常に連携が深まってきていると。日本もベトナムと友好関係でいきたいということから、ODAを始め様...全文を見る
○小池正勝君 そこで、例えばベトナムのお話をいろいろ聞いてみますと、例えば代金の支払遅延があるとか、日本だったら考えられないですけれども、用地買収ができていないのに発注してしまって、いざ行ってみたら用地買収からしなければならないからとんでもない工期が掛かってしまって、工期がもうず...全文を見る
○小池正勝君 今も国土交通省さんの方から御説明がありましたけれども、予期せぬことが、日本国内ではまず考えられないことが起こると。しかも、日本政府としては日本の建設会社さんが海外へ行くことを積極的に奨励していると。それで行ったと。行ったけれども予期せぬことが起こると。予期せぬことが...全文を見る
○小池正勝君 一般論はもちろん結構なんですが、個別案件が発生したときに、日本の企業を独りぼっちにしないで大使館が相談に乗る、その窓口を開くということはしていただけるんでしょうか。
○小池正勝君 終わります。     ─────────────
06月24日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
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○小池正勝君 四人の参考人の先生方、御苦労さまでございます。ありがとうございます。  お伺いしたいのは、四人の参考人の皆様方は、まさに現場で、現地でやっておられる、生の声を、あるいは自分自身、体でこのアフリカ支援ということをよくお分かりになっていると、そういうお立場からお伺いし...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
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○小池正勝君 今もお話が出ていましたけれども、昨年、TICADⅣをやって、洞爺湖サミットをやって、アフリカの問題というのは大きく世論を喚起したわけですよね。助けていかなければならない、それもみんな共通認識だと思うんです。  そのときに、確かにODAの額を増やす、倍増する、もちろ...全文を見る
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
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○小池正勝君 私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、鳩山総理の所信表明演説に対して、地方の立場から御質問をさせていただきます。  総理は、国民の命と生活を守る政治、地域主権の実現、無駄遣いの徹底的な排除を訴えられました。どうかその初心を忘れず、今後とも日本国と国民のた...全文を見る