小池政就

こいけまさなり



当選回数回

小池政就の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、二〇一二年四月二十七日、憲法改正に関する基本的考え方を発表しております。これは、サンフランシスコ平和条約発効から六十周年を迎える前に、改めて方向性を示したものです。  ここでは、憲法九条は、国論を二分するテーマであ...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党、新人の小池政就です。これから時間をいただきます。  西野委員からも話がありましたように、私の父親も実は元自民党でして、ただ、地方議員だったんですが、私ははねっ返りで、党も違うところで、また、選挙区も少し離れたところで、今回初当選をさせていただきまし...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるとおり、大臣は、二〇〇七年の御自身のホームページにおきましても、資産デフレという形のお話をされておりまして、また、その中では、当時、二〇〇七年、与党だと思いますけれども、過去の政府の対策に対して、デフレには有効に働かなかったということも述べていらっしゃ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、デフレの中で、賃金デフレというものもありますけれども、経済統合が他国と進んでいく中で、やはり、同じものをつくっていけば、その賃金はだんだん平準化されていくということもデフレの一つの現状ではないかなと思いますけれども、それに対...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私たちは、政府が上から、企業に対して賃金を上げろということではなくて、やはり市場の規制緩和でありますとか、また構造改革を通して、より付加価値の高い産業というものにシフトさせていくということが大事だと思っておりますし、また、大臣自身も、...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  ぜひ多方面で進めていっていただきたいと思いますが、大臣は、先ほどの二〇〇七年のブログの同じ文章の中で、当時の竹中平蔵元大臣の方針というものを必ずしもよく思っていないという言及がありまして、経済現場のわかっていない人ということをおっしゃ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  日銀法の改正の中に、雇用の最大化ということも日本銀行に目標を持たせるということを明記しておりますけれども、そちらについてはどのようにお考えでしょうか。
○小池(政)委員 統計につきましては、また、日銀総裁が新しくなりまして、こちらに迎えて審議をされる予定だと思いますので、お聞きをさせていただきたいと思います。  次に、財政規律の問題についてお聞きしたいと思います。  二十五年度当初予算では、中期財政フレーム、これは大臣は否定...全文を見る
○小池(政)委員 その国債発行限度の問題なんですけれども、それが当初予算だけではなくて、補正も含めた通年の目標という認識でよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 私は、今回、国会議員になって初めて国政の審議に参加させていただいたんですけれども、正直驚いたのは、これだけの大きな予算が、非常に短い時間の中で、あっという間にまさに国会を通過していくということに対して、こんなに中身が精査されないまま国会を通ってしまうということに...全文を見る
○小池(政)委員 当件は、与党議員の中にも、先ほど三木委員がおっしゃったような、やはり本予算でなかなか入れられないから補正にそれを含めて膨らますんだという問題点も上がっているところでありますから、ぜひ御考慮いただきたいと思います。  また、もう一点、財政規律に関しまして、予算に...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、少し時間がなくなってきましたので、最後、一点だけ。  年金に関してですけれども、今回、物価を調整という形で、三年間、年金の減額が行われます。これから消費税が二段階で増税されていった結果、その増税分はやはり間接税という形で物価に反映されて、またその物価...全文を見る
○小池(政)委員 私の懸念は、これから長期的にその分が年金の負担としてふえていった結果として、消費税の増税分を食ってしまうんじゃないかということを懸念しております。  また、これから審議の方でさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  大臣、きょうは朝から長時間お疲れさまです。実は、私の父親も昭和十五年の九月生まれでして、大臣とは一週間違いまして、今ごろは孫と昼寝している時間ですけれども、それに比べると本当に精力があるなということで、感嘆しております。これから四...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  そうしますと、今回出されている改正の結果によって、初年度また平年度の増減収の見込みというものが試算されておりまして、初年度は二千三百六十億のマイナス、平年度は一千五百二十億のマイナスという形の見込みがなされていますけれども、これが、そ...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、一般的な税制に関する試算の際に、税政策の乗数効果というものはどのくらいと考えていらっしゃいますでしょうか。
○小池(政)委員 そうですね。税収弾性値、GDPが一%上がった際の税収の伸び率だと思うんですけれども、乗数効果というのは、今回の政策によっていかに波及効果が生まれるかというところになりまして、これはOECDとか内閣府の方で恐らく出されておりまして、ぜひ、こういうものを使った試算と...全文を見る
○小池(政)委員 私も、一がいいとか四がいいとかというわけじゃなくて、やはり検証ができるような中身を見させていただきたいということを趣旨として話しております。  例えば、前回の議論でもありました、財務省さんが出されております平成二十五年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算という...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  これらの数値というものは確かに細かい内容かもしれませんけれども、ただ、これらを踏まえた上で、私たちにとって検証可能なような形にしていただいた方が、例えば、これから見ていきます個々の施策についての項目をどうやって決めたのかとか、その年数...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  全体として、やはり国税に四兆円ほどのインパクトを与えているわけですから、しっかり中身を精査していただきたいと思います。  次に、政府系企業の税の優遇がまだなされているケースがあるんじゃないかという点についてであります。  例えば、...全文を見る
○小池(政)委員 法人税等、民間の税金の低減を少し今抑える一方で、やはり今おっしゃったような政府系機関、本来であれば黒字であって払える体力があるもの、そういうところから、ぜひまずは税金を取るべきではないかということを考えております。  その一つに、独立行政法人が確かに税の優遇の...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  これは、今は決まりでそうなっているからということでありますけれども、財政状況を鑑みて、ぜひこれからも検討していただきたいと思っております。  今度は、税制の内容についてお聞かせいただきたいと思います。  今回、日本版のISAという...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  時限的な取り組みになりますので、ぜひ告知、周知の方をお願いいたします。  また、ISAに関してですけれども、こちらの設計上、口座数が一人一口座という形で限定されておりますけれども、投資家の方に聞いたところ、投資家はいろいろな口座を持...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、上限額は変えない状態で複数口座を持つというのはどうでしょうか。上限額百万というのは変わらず、それについて複数口座で運用する。
○小池(政)委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりだと思うんですけれども、また、将来的には、マイナンバー等が導入された際には名寄せも可能になるわけですから、そういうことも検討していただいたらと思います。  といいますのは、例えば、一人一口座を持っていて、引っ越しされ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  一方で、投資家サイドから見れば、投資してもうかった分にかかる税金が少し減らされるということも確かにインセンティブにつながるかもしれないんですけれども、一方で、投資してそれを失敗した場合のロス、損失、それをどうにかできないかということに...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  期間の延長ということも、投資家のサイドから、ぜひしてほしいという要望が結構上がっております。先ほどのアンケートにも、やはり多数が、三年の期間を延ばしてほしいという声が上がっているんです。  先ほどは被災地の五年という話をされましたけ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、ちょっと消費税に関連する話なんですけれども、うちの大熊議員が、同じように、本会議で指摘しました。現在、給与所得五百万以下のものにつきましては、市町村の方にはデータはあるんですけれども、国税庁の方にはこちらのデータというものが...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるとおりの答弁は本会議でもいただいたんですけれども、それでは、消費税が導入された際に、給付つき税額控除等を実際に実施する際に、五百万以下の方々のデータがない、かつ、それに対する給与の状況が把握できないというようなときに支障はないんでしょうか。
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私たちみんなの党は、そもそも消費増税に反対しているので、確かに、それを私たちが懸念する必要は別にないわけなんですけれども、ただ、先ほどの企業側の事務の煩雑さにつながるというお話につきまして、静岡の地元の企業に、幾つか人事の方に聞いてみ...全文を見る
○小池(政)委員 わかりました。  ぜひ、企業側の利便性というものを考えて、かつ、これからマイナンバー制等が導入されますので、それに沿った設計等を踏まえまして、ぜひ実施していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、現行憲法第四章に関しましては、以下三点を見直すべきとしています。  一点目は、地域分権及び道州制を進める方針との関係で、国会の立法事項を限定することであります。  地域分権を進め、各地域の自治権を確立するには、積...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党、新人の小池政就です。  私も、総理には初質問になりますので、大変光栄に感じております。  私たちも今のところは野党でありますので、いつまで野党かわかりませんけれども、きょうは、野党らしくしっかりと、不十分なところ、また間違っているところは指摘させ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私は、デフレというのは、やはり将来に対する不安というのがそこにありまして、その不安というのはもっと複雑なものでできているような感じをいたしております。  当委員会でも、麻生大臣と、例えば賃金デフレについて議論をさせていただきました。...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  構造改革、規制改革といいますと、総理も小泉政権で一緒に仕事をされました竹中平蔵さんが名高いんですけれども、竹中さんに対しまして、総理の評価はどのような形でしょうか。
○小池(政)委員 それでは、せっかくですので、横にいる麻生大臣にもお聞かせいただきたいと思います。
○小池(政)委員 ありがとうございます。  麻生大臣のブログでは、かなり評価が厳しいところをお見受けいたしまして、政権として、ぜひ、既得権益に切り込んだ構造改革、規制改革というものを行っていただきたいと思います。  次に、財政再建についてであります。  自民党も、野党時代か...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  これから取り組んでいかれるということで、あえて、ぜひ考慮していただきたい点を二点挙げさせていただきます。  一点目は、新規国債発行額の上限というものは、現状、当初予算は対象となっているんですが、今回私も国会議員になって驚いたのは、や...全文を見る
○小池(政)委員 先ほど竹中平蔵さんの名前を挙げましたけれども、竹中さんがよく引用するハーバード大学のアルベルト・アレシナ教授のレポートというものがありまして、OECD加盟国の過去三十五年間にわたる財政データの分析から、経済成長と財政再建とを両立させるという方法を研究されたもので...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ取り組んでいただきたいと思います。  次に、資産デフレの話も麻生大臣がよくおっしゃられるんですけれども、資産デフレというのは、やはり、金融資産でありますとか、または実物資産の価値が非常に低下しているということが現象としてありまして、その一つの施策として、今...全文を見る
○小池(政)委員 土地の取引に関する損益通算は平成十六年度に廃止されまして、そこからやはり土地の取引というのが非常に少なくなっているところでありますから、ぜひこれをもう一度見直していただきたいと思いますとともに、やはり、土地の資産の価額が高くなれば、銀行も担保価値を認めて、貸し出...全文を見る
○小池(政)委員 はい、わかりました。  ぜひ、その期待値をしっかりと継続させていただくようにこれから取り組んでいっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月26日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、今回、総裁また中曽副総裁の覚悟また方針をしっかりと確認する時間がなかったということで、同意には反対させていただきまして、岩田副総裁だけ賛成させていただきました。岩田副総裁は私の大学の先生でありまして、だから賛成したと...全文を見る
○小池(政)委員 その具体的な中身をお聞かせいただきたいんですけれども、確かに、今回二%目標、財務大臣も金融政策だけでは難しいのではないかということをおっしゃっているように、マーケットも非常に注目しているところであると思います。  その際に、総裁の方針として、まずは、今まで批判...全文を見る
○小池(政)委員 ストックでというお話もあったんですが、総裁がよく長期国債を購入されるというお話をされていますが、こちらにつきましても、長期国債が今の二兆円という規模で果たしていいんでしょうか。
○小池(政)委員 マーケットへの姿勢を示す上でも、多分そちらのあたりをしっかりとお示しされた方がいいんじゃないかなと思います。  また、国債の買い入れにつきましてですけれども、総裁が就任会見で、日銀のバランスシートにつきまして、ちょっとわかりにくい、負債側と資産側でどういう動き...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、総裁としてのリーダーシップをしっかりととっていただきたいと思います。  また、黒田総裁は、国際的なコミュニケーション能力につきましては誰もが認めるところであると思うんですが、今回のアベノミクスに関しまして、海外からは、円安誘導ではないかという批判もありま...全文を見る
○小池(政)委員 あくまで金融政策の結果だということだと思いますけれども、一方で、制度的には為替の介入の権限というものが財務省にありますし、黒田総裁も、過去三十二回、介入を行いまして、ただ、先日いろいろなところでお話しされた内容の中では、介入というのは、このぐらいでこうなるという...全文を見る
○小池(政)委員 先ほどの議論の中で、介入については余り効果がないんじゃないかという意見をちょっと紹介させていただきましたり、金融政策の結果として為替がある程度決まるんだというお話がありましたけれども、それでは、外貨準備が果たしてこれだけ要るのかという話になってくると思うんです。...全文を見る
○小池(政)委員 担当していないということなんですけれども、国際会議の中で、やはりコミュニケーションの中で、そこは恐らく回答しなければならない場面もあると思いますので、ぜひ答えていただきたいということと、また、外為につきましては、こちらが外為特会の中で運営を委託している民間金融機...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、昨年四月に発表いたしました憲法に対する基本的考え方において、憲法第五章内閣に関し、二点を含めた方針を提示しております。  第一点目は、総理大臣及び内閣の権限を拡大することです。  まず、予算の編成権限を財務省から...全文を見る
○小池(政)委員 先ほどの質問で、少しまだ議論が私たちの党内でも残るところがあるんですが、まず、最初の尊重するという件に関してでありますけれども、これは参議院の方で私たちの案を出させていただいていますとおり、国会議員の方にあくまでこれは尊重していただくということを示したものであり...全文を見る
○小池(政)委員 いろいろな意見が複数交差していて、また途中で戻ったりして、ちょっとやりにくいんですが、その中で、私も最初の首相公選制の話に戻させていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。  高鳥委員の方から、通告のない、かなり準備された意見をいただきまして、ちょっと野...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党、新人の小池政就です。  いつもは財務金融委員会で麻生大臣に鍛えていただいておりますが、きょうはちょっと近いので緊張していますけれども、きょうは、主に茂木経済産業大臣に質問をさせていただきたいと思います。  茂木大臣は、実は、私が勤務しておりました...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  今の御指摘のとおり、石油公団の失敗の反省を含めて、やはり経済性、効率性、そしてそれを担保する透明性というものを確保していかなければならないと私は思っておりまして、JOGMECは、年度でいいますと、ちょうど十年たったわけでありますから、...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  JOGMECへの国の支出におきましては、先週の金曜日、出資として大体四千億強あるという話がありましたが、ほかにも、国庫支出金といたしまして、運営費交付金、また国庫補助金等を含めまして、累計で八千億近くあるということであります。  ま...全文を見る
○小池(政)委員 そこで、もう一点指摘をさせていただきますけれども、温暖化対策ということでありましたら、こちらの、今度は、石油石炭税の状況という資料をお配りしておりますけれども、CO2を石油より出さないガスの方が、より多く増税がされているんです。特に、LPガスにおきましては、この...全文を見る
○小池(政)委員 ですから、そもそも特別会計に入れている意味がよくわからないということを指摘させていただいたわけであります。  とにかく、剰余金が余っている、また不用額が余っている特別会計から、このJOGMECへお金を出すということでありますので、JOGMECがどれだけ内部規律...全文を見る
○小池(政)委員 油価に対してのリスク対応というのはなされていないというような理解をさせていただきましたけれども、油価というのは、今は確かに一バレル百ドル近くで高水準でありますけれども、必ずしもその要因といいますのがこれからも続くとは限りません。イランに関する地政学の問題でありま...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私も、エネルギー、化学プラントというところにおりまして、その後もエネルギーを大学で教えておりましたので、民間以外の観点も持っております。  ですから、私が申し上げたいのは、やはり国として、透明性を確保した取り組みが必要だということを...全文を見る
○小池(政)委員 もう一点確認をさせていただきますけれども、この報告書の中にもありますし、また閣議決定の中にもあります、送配電部門に関して、電力会社を規制する独立規制機関をつくるとあります。これは二年後をめどに移行するということを書いてありますけれども、ただ、この閣議決定の最後に...全文を見る
○小池(政)委員 これから法律の審査が始まりますので、私たちもしっかりその件を確認させていただきたいと思います。  最後に、済みません、麻生財務大臣に通告の質問ができませんでしたので、麻生副総理に、今のエネルギーまた電力の取り組みをお聞きして、一言、頑張るという言葉をいただけた...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  同じく、裁判官の人事に関してなんですが、区分二にあります八十条の下級裁判所の人事について論点を挙げさせていただきまして、また、過去の議論等がありましたら、法制局の方から御説明をいただきたいと思っております。  八十条でありますよ...全文を見る
○小池(政)委員 済みません。今、地域分権、道州制の関連についての回答がなかったんですけれども。
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  私も連合審査会は初めてになりますが、これだけ大臣がいらっしゃるとは思いませんで、先日行いました予算委員会、テレビ中継はなかったんですが、あちらよりもよっぽどにぎやかな委員会でして、いろいろなことを実はお聞かせいただきたいんですが、...全文を見る
○小池(政)委員 損益通算についてはいかがでしょうか。
○小池(政)委員 ぜひ利便性の向上について努力いただきたいと思います。  また、次に、外国人に対しての番号の付与でありますけれども、中長期の滞在される外国人に対してお聞きしましたら、三カ月以上の外国人に対しての番号が付与されると。これは住民基本台帳との関係だと思いますけれども、...全文を見る
○小池(政)委員 私もアメリカにいたことがありまして、あちらでは、山本大臣は御存じだと思いますけれども、どんな外国人でも、働くときには必ずソーシャル的にセキュリティーナンバーを必要とされまして、それは、不法滞在でありますとか不法就労、また不法な入出金等を管理するという意図もあり、...全文を見る
○小池(政)委員 この件は、レクの際にもちょっとお話をさせていただきましたけれども、税金の還付がある人、税金を払っている人は、当然社会保険を払っているだろうという前提かとは思います。  ただ、若年世代は、税金は結構払って所得はあるんだけれども、社会保険については、将来返ってくる...全文を見る
○小池(政)委員 こちらは制度だけではなくて税制との関係にもなると思いますので、そちらも含めて考えていただきたいと思います。  過去に、政府税制調査会の中でも、金融資産の把握というのも確かに大事ではありますけれども、その前段として、金融所得等についても検討すべきだというような議...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
議事録を見る
○小池(政)分科員 みんなの党の小池政就です。お疲れさまです。  大臣とは、予算委員会では一週間ぶりの質問になりますが、きょうは朝からお疲れさまでございます。午前中最後の審議ということで、三十分、どうぞよろしくお願いいたします。  質問の前に、まず一点確認させていただきたいん...全文を見る
○小池(政)分科員 この件は、国会軽視と捉えられても仕方がない姿勢というのが見受けられるかもしれませんし……(茂木国務大臣「了解をとってもだめなの」と呼ぶ)了解ですか。
○小池(政)分科員 はい。  ただ、この件は、私たちは、方針また政策に対して責任がとれる内閣の大臣にお聞きしているわけですから、責任がとれない官僚、事務方の答弁を、もしかしたらそのまま大臣が見過ごしてしまうかもしれないということに対して、やはりこの点は、もしかしたら官僚主導に戻...全文を見る
○小池(政)分科員 電力会社からの意見も聞いているということでありますけれども、電力会社は、対策費としまして、既に実施中、もしくは計画のものも含めて一兆円を今投入、もしくはこれから予定しているわけでありますから、これからの基準骨子に関しては、自分たちの意見が何とか通るようにという...全文を見る
○小池(政)分科員 みずからの負担ということは、その分も電気料金に反映されるということでよろしいでしょうか。
○小池(政)分科員 その際に、これから対策費が電力会社から出されていくわけなんですけれども、原発によっては、もう既に、四十年までの残余の期間が短い原発というものもあると思うんです。それらに対してもこれから対策が行われていくということにつきまして、費用対効果の面で、その対策費が、こ...全文を見る
○小池(政)分科員 ぜひお願いいたします。  また、先ほど、審査の体制について、まだ非常に不十分な点があるというような内容をお聞きしましたけれども、それでは、これから審査が始まっていく際に、申請が複数出された際の審査の順番というものに対して、何かイメージはあるでしょうか。  ...全文を見る
○小池(政)分科員 その点は、恐らく七月以降、真剣に考えなければいけないことだと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  また、審査に関しまして、七月以降、現在稼働中の原発に関しましては、この新規制基準が施行された際にどのような対応をとられるおつもりでしょうか。
○小池(政)分科員 ちょっと内容をもう一度確認させていただきたいんですけれども、そうしますと、今の暫定的な基準のもとで稼働が行われている原発に関しましても、これからも、定期検査の時期まで、暫定的な基準による稼働が続くという可能性があるんでしょうか。
○小池(政)分科員 中身次第ということなんですけれども、七月十八日に施行されて、それから審査と同時並行で中身を見ながら、稼働をそのまま継続させながら、もし問題があったらその時点でとめるという理解でいいんでしょうか。
○小池(政)分科員 それでは、稼働中の原発に関しましては、施行前に基準をある程度定め、それに伴って審査を前倒しで進めていくというような理解なんでしょうか。
○小池(政)分科員 これからちょっと内容の確認をさせていただきますけれども、その内容につきましても、これから審査を行っていく過程で、今お聞きした答弁からは、この七月の施行後しっかりと確認をしていくと。その際に、今の稼働中の原発をそのままの基準で稼働させていくということではなくて、...全文を見る
○小池(政)分科員 そうしますと、バックアップということで重要性が低いんじゃないかと捉えられてしまうかもしれませんし、また、五年間という猶予を明記してしまうことによって、対策も恐らく五年ぎりぎりまではなされなくなってしまうというような懸念があります。  そもそも自然災害は何千分...全文を見る
○小池(政)分科員 次に、津波の対策に移りますけれども、一点確認させていただきたいのが、想定する最大規模の基準津波というのは、今現在、全ての原発で検討中という理解でいいんでしょうか。  防潮堤につきましては、全国の原発の九〇%に当たる四十五基で設置計画がなされているということで...全文を見る
○小池(政)分科員 その基準がまだないということなんですが、電力会社は自分なりに基準を設定して、それに対して既に防潮堤をつくっているところもあるわけなんですね。  その防潮堤に対しまして、例えば、その高さもしくは強度計算等を、果たしてこれからどうやって審査していくのか。かつ、今...全文を見る
○小池(政)分科員 基準を電力会社が設定するということで、かなり恣意性が残りますし、やはり、高さ、強度につきましては、審査の中でしっかりと公平な基準というものを定める必要があると思います。  原発に関しまして、最後に大臣に、これまで日本は、新設もしくは再稼働に関しましては政府は...全文を見る
○小池(政)分科員 ありがとうございます。  もう時間も迫ってきましたので、最後に、燃料調達に関しまして、大臣またエネ庁の長官に御質問をさせていただきます。  今回、電力会社からの電力料金の引き上げに関しまして、大臣からは「燃料コスト低減の効果を踏まえ厳正な査定を行ってまいり...全文を見る
○小池(政)分科員 ぜひ前向きに取り組みをお願いいたします。  五ドル下がれば、電力料金で家庭の一割ぐらいがカットできるというエネ庁の試算もありますとおり、先ほどの原発の話にもありましたように、ぜひ安価でかつ安全な電力の取り組みということをお願いいたしまして、私の質問とさせてい...全文を見る
04月18日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、憲法第七章に関し、現状を鑑みまして、憲法で規定された内容に対して、以下の論点に関しては検討の必要性があると考え、立法及び将来的には憲法改正をも含めて必要な措置を検討すべきとしております。  まず第一点目は、国会によ...全文を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池です。  その他の論点ですが、区分でいうと、ちょっと一に近い内容だと思います。意見の提示と、また、論点に関して審査会において過去の議論があれば、法制局の方から御説明いただきたいと思います。内容は、予算に関しても議会側に機関を設立すべきではないか...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
議事録を見る
○小池(政)委員 おはようございます。みんなの党の小池政就です。  うちは、今回の法案に関しては、大阪の委員もいないですし、確かに質問しづらい内容かなと思いましたが、財務諸表を見て少し確認しておきたい点がありますので、十分という短い時間ですけれども、簡潔にお答えいただきたいと思...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、建物はもうないという理解なんですけれども、では、例えば太陽の塔とかは入っているのかどうかということと、もし入っているにしても、既に減価償却等がされて資産価格はもう全くないという理解でよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 それでは、有価証券の部分になりますけれども、こちらは、計上価格が二百十八億円、これが単純に五三%分配されるわけではなくて、実際は、長期預り寄附金約十八・五億円、環境安全対策引当金約三・六億円、それから資産除去債務約七十万円、こちらを全額大阪に引き渡すということで...全文を見る
○小池(政)委員 今の施設のメンテナンス等に係る引当金、積立金ということだと思うんですけれども。  それでは、そもそも、現状の施設設備それから事業をこれから大阪府がメンテしながら継続しなければならない、そういう義務というのはあるんでしょうか。
○小池(政)委員 つまり、大阪には義務がなくて、自分たちのこれからの判断で施設の運営もしくは廃止等を決められるということでありますし、そうであれば、そもそもメンテのために積立金また引当金の必要性というのは本当にあるのかなということを少し疑問に思ってしまいます。  損益計算書を見...全文を見る
○小池(政)委員 はい。  押し戻した際に、かなりの部分をやはり大阪側から少しかすめ取られている、かすめ取られているというのはいい言い方ではないですけれども、かなり交渉で譲歩しているということからも、大阪商人を余り見くびらずに、しっかりとこれからも交渉に当たっていただきたいと思...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
議事録を見る
○小池(政)委員 一の道州制について、最後に一点だけ確認をさせてください。  自民党さんがこれから道州制の、進めていくという法案も準備されて党内で議論されているということで、その方針また党内の議論についてお聞きさせていただきたいんですが、道州制を地方公共団体の一つとして認めるか...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  党方針に対して補足をさせていただきます。  我が党は、時代の変化への対応として、憲法を少しやわらかくしていくということを主張しておりますが、軟性憲法というその名の定義どおりですと、憲法改正の手続が通常の法律どおりの取り扱いになっ...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 経済産業委員会内閣委員会財務金融委員会消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  きょうは、貴重な時間をいただきましてありがとうございます。  ただ、時間が大変短いものですから、簡潔な答弁をいただきたいということと、また、麻生大臣にはいつもは財金の委員会の方で審議をさせていただいておりまして、きょうは時間が短...全文を見る
○小池(政)委員 簡潔な答弁、ありがとうございます。  そうしますと、今の理由にありました、短期的に二回の引き上げが予定されているということでありますけれども、これが事業者の事務負担に当たるということであります。  ただ、特別措置によっても、例えば外税にしても、結局、事務負担...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  三年の中で短い期間の違いということで、負担ということは本当にそれほど大きな違いがあるのかということが少し思われるところなんです。  ただ、もう一つの理由としまして、先ほど挙げました中で、転嫁の困難さが増大すること等への懸念というもの...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  具体的に、事業者から見れば、売り上げ等に関係するのではないかというような懸念もあると思うんですけれども、それについてはいかがでしょうか。
○小池(政)委員 済みません、余りに答弁が早過ぎて、うっかり忘れました。  麻生大臣は売り上げに関しても懸念があるということをおっしゃっておりましたが、だからこそ、今回の合同審査会でも、最初の方に、懸念として、今回の特別措置に対して、心配も殺到するんじゃないかということが与党の...全文を見る
○小池(政)委員 確かにそのとおりかもしれませんが、売り上げに影響するということも否定できない。また、少なくとも消費者にとってみれば、価格表示の大きな変更でありますので、混乱を及ぼす可能性は非常に高いと思われます。  次に、今回、法案におきましては、表示の方法に係る共同行為、い...全文を見る
○小池(政)委員 そうしますと、事業者間でそれは調整してくださいということになりますと、抜け駆けした者勝ちになる可能性というものも否定できないと思われます。カルテルが形骸化して、総額表示と、そうでない外税の表示方法が入り乱れる可能性というのもあり得るわけでありまして、それに対して...全文を見る
○小池(政)委員 そうしますと、決められた期間の中で当事者間でそこを調整してもらいたいということになりますと、表示についても混在する可能性がかなり高いと思われます。  実際、ガソリンにつきましては、二〇〇四年四月一日に総額表示義務になってから、それを守らず、抜け駆けした例を公取...全文を見る
○小池(政)委員 最後まで簡潔な答弁、ありがとうございました。
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、まず、憲法第十章及び第十一章につきましては、現行のとおりとすべきと考えます。  第九十七条については、その作成経緯と、内容的に第十一条後段と重複することから、削除すべきとの意見はありますが、第十章に位置することから...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。問題になっていない方の政党の、みんなの党の小池政就です。  今回、当委員会では八回目の質問をさせていただきます。また、きょうは三十分時間をいただきましたので、きのうの審査会では大変短い時間の中、御答弁いただきましたけれども、きょうはい...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ前向きな取り組みをお願いいたしたいと思います。  きょう、お手元に資料を配らせていただいております。子育て世代が、今現状、非常に厳しい状況にあるということをお示しさせていただきたいと思います。  まず、可処分所得の方では、二十代から四十代までの二〇〇一年...全文を見る
○小池(政)委員 うちは連合とは全く関係がないので話を聞いたことがないんですけれども、確かに、所得を上げていくというような方針も大事だと思います。  先ほどの大臣の答弁とちょっと重複してしまうかもしれませんが、もう少し具体的にお聞かせいただきます。  先ほども大臣がちょっと触...全文を見る
○小池(政)委員 その際に、例えば、今回行われた税制改正等におきましても、住宅ローン減税というものがありました。確かに、全世代を通じて日本の持ち家比率は六〇%ほどではあるんですが、例えば平成二十年の総務省の住宅・土地統計調査というものを見ますと、子育て世代の多い二十代、三十代にか...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるとおり、若年層は非常に投票率が低くて政治参加がなかなか促せていないということに対して、実はうちの政党は割とそういう世代からの支援はありまして、ただ、彼らが投票をしてくれないので議席数も余りふえていないんですけれども、そういう声をぜひ届けさせていただきた...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。
05月21日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  先週の金曜日以来の質問になりますけれども、うちの党も今ちょっとばたばたしておりますけれども、あくまで現場は政策についてしっかりと取り組んでいきたいということで、今回は、この分厚い法案に関しまして、最初の審議ということもありますので...全文を見る
○小池(政)委員 ガイドラインの話はちょっと後でしようと思っていたんですけれども、答弁をいただきましたので、それを踏まえてという形で質問をさせていただきます。  ただ、今回、法案にありますような、実際に利益を上げるような意図ということを明確に判定することができるのかというのは、...全文を見る
○小池(政)委員 当件は、可能性としては、自白とか情況証拠ということから、もしかしたら冤罪を生み出すような犯罪構成要件になりかねないということだったりとか、また、企業活動が萎縮する可能性があるということで、質問主意書でも少し御確認をさせていただきましたけれども、マーケットからもそ...全文を見る
○小池(政)委員 この件は、野村証券、法人の方は、業法による行政指導によって、業務改善命令という形で指導がされている一方で、個人の方は、たしか罰則が与えられた案件だったと思うんです。これから、このような事案のように、法人が主導なのか、もしくは個人が主導なのかというような規定という...全文を見る
○小池(政)委員 例外の対象とするプロセス、その認定のプロセスというのはどうなるんでしょうか。
○小池(政)委員 今の答弁も要件の内容だったと思うんですけれども。  それでは、自己判断という形になるんでしょうか。
○小池(政)委員 それでは、理解としましては、最初に認定されるということではなくて、自己判断で行って、後から確認するというようなプロセスであるということを確認させていただきましたが、それでいいでしょうか。
○小池(政)委員 その件も含めて、ちょっと心配なのは、今のプロセスに加えまして、今回の地域の再活性化という要件が、捉え方によってみれば、何でもありに捉えられてしまうんじゃないか。必ず、企業の活動というのは、雇用であったりとか、もしくはサービスそのものであったりとか、地域に何かしら...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、ちょっと時間がないので、AIJ関連の中身について質問させていただきます。  この中身につきましては、今回、特定投資家になるための要件が改正されているところでありますが、この要件について、誰がどうやって認定するかということを明確にした方がいいんじゃない...全文を見る
○小池(政)委員 今審議中だと思いますけれども、我が党も、将来的にはだんだんなくしていくべきだ、廃止していくべきだという修正案も今出させていただこうとしておりますので、ぜひ方向性を示していただけますようにお願いいたします。  今回のAIJに関連した事案としまして、MRIインター...全文を見る
○小池(政)委員 レクの中では、拒否事項がなければ原則登録はなされるというような説明であったんですけれども、そのとおりでいいんでしょうか。
○小池(政)委員 その際に、例えば、日本中央行政書士事務所でありますとか、行政書士法人などのホームページを検索しまして、ファンドの登録申請の要領などを見ますと、かなり細かく登録前にファンドスキームなどを財務局に口頭で説明する必要があると書かれているんです。実態は、このようなヒアリ...全文を見る
○小池(政)委員 先ほどの行政書士法人のホームページからは、「ファンドのスキーム自体に違法性があれば、財務局は受け付けてくれません。それどころか、違法であることは、法律を知らない印象を与えてしまい、修正して書類を持ち込んでも、よい顔をされません。」というようなことがあり、そのよう...全文を見る
○小池(政)委員 少ない人員で頑張っているという話ですけれども、少ない人員でも、やはり質とそれから審査のプロセスも考えなければいけないというのが今回の事案からも浮き彫りになっておりまして、それをしっかりしないと、先ほどの話でもありました、海外との連携以前の話だと思いますので、その...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  きょうはお忙しいところをありがとうございます。時間も限られていますので、できる限り皆さんの声を聞かせていただきたいと思います。  ただ、業界によっては、きょう、冒頭の陳述でも反省の弁からありましたように、なかなか法案に対して注文...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  前参考人にもう少し具体的にお伺いしたいんですけれども、ウオールの管理体制等におきまして、国内また海外の企業の中で違い等があるんでしょうか。(前参考人「もう一度お願いできますか。チャイナ・ウオールですか」と呼ぶ)  社内のウオールに関...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、次に國部参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  金融機関の秩序ある処理の枠組みにおきまして、今回、債務超過でない企業、過少資本の企業に対しましても特定認定が政府の方からされるということが今進められておりますけれども...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  また、同じく國部参考人にお伺いしたいんですが、今回、五%ルールの緩和の件、先ほどからの議論があるんですが、その中で、ベンチャービジネス、VBに対しての出資としても、期間とか、それから枠というものが拡大されるんですが、当法案の緩和だけに...全文を見る
○小池(政)委員 次に、岩間参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今回、特定投資家、プロの要件が改定という形で、その中に、登録の申請だけではなくて、年金給付等積立金の管理及び運用の体制というものがしっかり整備されているかどうかというような規定があるんですけれども、具体...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、時間も近づいてきましたけれども、前参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  インサイダー等に関しまして、社内とか業界の中で規制を高めて、それに対して取り組んでいくということも大事だと思うんですが、ただ、その市場をし...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。参考にさせていただきます。
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  一点問題提起と、また、法制局に御質問をさせていただきたいと思います。  当審査会の審議におきましては、国家全体の緊急事態ということが主に今議論されておりますけれども、地域的な緊急事態ということもあり得まして、その際には地域的な対...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
議事録を見る
○小池(政)委員 おはようございます。みんなの党の小池政就です。  当委員会では二桁の質問をさせていただいておりますけれども、きょうは、初めてトップバッターということで質問をさせていただきます。  法案の採決ということで、法案をすんなり通したい与党にとってみればいいとは思わな...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、銀行等の資本性資金の供給強化、いわゆる五%ルールの緩和についてでありますけれども、こちらも、これまでの審議の中で、果たして、例えば地域の金融機関が、投資子会社が今非常に少ない中で、それをふやして今回の制度を導入していくの...全文を見る
○小池(政)委員 私も目ききを育てなければいけないと思うんですが、ただ、今回、裁判所、またこの機構、二つを要件としているということが、果たして目ききの育成につながるのかなということを思っているところであります。  そこで、内閣府に来ていただいていますので、この地域経済活性化支援...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  そこで、機構についてもう一点お伺いしたいんですが、情報公開に関してなんですけれども、機構は、出資される際に、出資会社は公表されるんでしょうか。また、今回の法案にあるような、金融機関との共同での取り組みについても、公表の是非というものは...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  つまり、金額と件数は公表されるけれども、企業名につきましては、原則、風評被害ということを想定して公表されないということで理解しておりますが、その際に、今回の法案の審議でもありましたように、そもそも、このような供給強化の取り組みというも...全文を見る
○小池(政)委員 時間となってしまいましたのでこれで終わりますけれども、やはりしっかりとした設計を行わなければ、課題というものがまだ残っているように見受けられますので、ぜひ取り組みのほどをよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
05月28日第183回国会 衆議院 本会議 第28号
議事録を見る
○小池政就君 みんなの党の小池政就です。  国会にようやく提出されました電気事業法の一部を改正する法律案について、みんなの党を代表して質問いたします。(拍手)  この法案、国会の終盤に提出され、ばたばたと審議されるには、余りにも重要な法案であります。六十年続いた国の電力市場を...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就と申します。  きょうは、経済産業委員会で質問の機会をいただきまして、委員長、また幹事の皆様、また委員の皆様、本当にありがとうございます。  きょう初めて経産委員会に出席させていただきましたが、大変高尚な答弁を先ほどもお聞かせいただきまし...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  その中で、広域的運営推進機関が本当に機能するかという点でありますけれども、いただいた答弁のように、供給計画をもとにして系統の能力強化ということは、確かに今回の法案の本則の中にも入っておりまして、恐らく第二十八条、こちらの中で規定されて...全文を見る
○小池(政)委員 全ての発電事業者ということであれば、例えば、メガソーラーを数十キロワットやっているような会社でありましたり、また個人でありましたり、そういう方々というのは機関の会員になるんでしょうか。
○小池(政)委員 その点をちょっと確認させていただきたいんですが、今回の法案、電気事業者の定義といたしまして、そもそも、参照条文の方で電気事業者の定義というのが一般電気事業者、卸電気事業者、特定電気事業者及び特定規模電気事業者ということになっておりまして、これに当てはまらない発電...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、個人も、それからメガソーラーの数十キロワットのような小さな会社も全て会員に入って、この機関の中で会費を払って、こちらの中で計画をされて、それに対して送電の能力強化等が進められるという理解でよろしいですか。
○小池(政)委員 そこら辺が少し混乱しているんですが、会費は払わない、そういう事業者もいるという話もありまして、また、前回からも、先ほどの機関の運営に関する議決権の問題で、一対一対一対一という話の中で、その中に、個人でありますとか、それから小さな電気事業者というものは入っていなか...全文を見る
○小池(政)委員 そこら辺を明確にしていただいた方がいいと思います。  懸念は、機関に所属していない発電事業者がいた場合に、彼らの声が届かず、結果として、機関が彼らのために系統の能力の強化等を怠る可能性もあるということは考えられるわけですから、そこを明確にしていただきたいと思い...全文を見る
○小池(政)委員 今の制度というのが、これから二十年ほど、恐らく今の一般電気事業者が残るだろうというような想定のもとにつくられておりますので、自由化になった際、発送電分離になった際どうするかということをしっかり明確にしていただきたいということ。  また、その交付金の算定におきま...全文を見る
○小池(政)委員 一点、お願いは、まだ決まっていないとは思いますけれども、これも託送料に賦課されるという話も新聞等で出ておりましたが、何でもかんでも託送料に入れるという話がちょっと出過ぎなような気がしまして、先ほど申し上げたように、託送料をまた上げて、結局、自由化でありますとか新...全文を見る
○小池(政)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月06日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第11号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  一点、手短に、文科省に確認をさせていただきます。  投票権の引き下げということにつきましては、世代間格差がこれほど大きい中、やはり若年層の声を酌み取るということは必要であると思いますが、一方で、判断能力、またその基盤となる最低限...全文を見る
○小池(政)委員 私の感覚としては、非常にそこら辺が短いような、割合が少ないような感覚もいたしますので、また分析のほどよろしくお願いいたします。
06月13日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第12号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  みんなの党は、これまで憲法に対して、基本理念は維持しつつ、統治機構の改革を主とする改正の内容につき当審査会で述べてまいりました。本日は、幾つか補足という点で述べさせていただきます。  まず、自衛権につきましては、侵略戦争を放棄し...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。よろしくお願いいたします。  先ほどの桜内委員のお話、私は民間出身で、大蔵官僚のプライドというのは全くわかりませんが、全省庁に対する警告として、非常に賛同の気持ちを受けさせていただきました。ぜひこれからしっかりと対応いただくようお願い...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  関係者の責任の明確化ということがしっかりと示されているということでありますが、麻生大臣にお聞きさせていただきたいのは、預金保険機構の公的資金の対応におきましても、りそなではJRの細谷さんが入って新体制になったりしているということから...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひお願いいたします。  また、支援要件につきましてもお伺いさせていただきますが、今回、我が国の金融市場その他の金融システムの著しい混乱が生ずるおそれがあると認めるときという形でありますとか、また法案の方にも、一定の要件に該当すると認めるときでありますとか、所...全文を見る
○小池(政)委員 事前に決めておくということは難しいということは承知しておりますが、ただ、指針としてある程度示していただきたいというのは、今回は、必ずしも債務超過の金融機関だけではなくて、資産超過でも過少資本の状態にある機関に対しても特別監視に置けるというような制度になっておりま...全文を見る
○小池(政)委員 時間になりましたので、では最後に。  やはり重要なのは、一時的な景気の回復ではなくて、将来の成長維持、不安を払拭する、財政規律のためにも、やはり行財政改革、規制緩和というものは大事でありますので、政権が一丸となって取り組んでいただきたいと思います。  ありが...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  当委員会では初めての質問とさせていただきます。  質問の前に、先ほど篠原委員から、原発輸出に関しまして核不拡散の観点からの意見はありましたけれども、その観点だけではなくて、この件に関しましては、人災を起こしかねない相手側の政治体...全文を見る
○小池(政)委員 今回の事故の検証にもまだこれから関連する内容だと思いますし、また、きょうは東電さんが来られていますけれども、東電が出した調査報告書の中にも、水蒸気爆発に関しましては今回の事故には当たらないという前提ではありますけれども、原子炉圧力容器内部におきましては高温の溶融...全文を見る
○小池(政)委員 今回、活断層に関しましては、過去四十万年さかのぼってその可能性をしっかりと考慮されているということでありますけれども、プレートの境界におきましてはそれよりよほど高い頻度でこれまで地震が起きているわけでありますから、その境界の上にある原発、これはかなり特定されます...全文を見る
○小池(政)委員 全ての原発が対象ということでありまして、一点、懸念は、申請が行われた原発については確かに審査を順次進めていくと思いますけれども、現在の審査の体制におきまして、特に停止中の原発につきましては、その対策はなされずにしばらく放置されてしまう可能性もあるのではないかとい...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  十二月に向けて、これからそのような施設についても対策を考えていかれるということでありますけれども、発電用原子炉並みのしっかりとした基準をつくっていただきたいということと、また、そのような施設は、発電用原子炉と違って、その危機に至るプロ...全文を見る
○小池(政)委員 審査をされる側としては、当然、不利な情報はそれほど出したくないわけでありますから、その点も含めてしっかりと検査をしていただきたいんですが、立ち入り等も含めて、やはり今の体制ではなかなかそれも厳しいのではないかなということを指摘をさせていただきます。  最後に、...全文を見る
○小池(政)委員 原価に算入するということでありまして、規制委員会の方は、経営的な問題は考慮しないということでありますから、そういうコスト面は当然関係なく、安全面というところだけをしっかりと審査されるわけであります。  それでは、経産省の方で料金の査定というものを行っております...全文を見る
○小池(政)委員 経産省の査定というものは、あくまで、おっしゃったように経営効率という観点にありますから、安全基準の中身でありますとか工学的な観点というものは当然入っていないわけでありまして、ここにちょっと構造的な問題があり得るわけであります。  といいますのは、安全基準を超え...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  きょうは、どうもお疲れさまです。  短い時間でございますけれども、私からも、実効性について、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  まず一点目でありますが、会計検査院におきましては、会計検査院法第二十条三項におきまして...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  その点につきまして、工事検査というのは、会計とはまた別の専門性がかなり要されると思うんですが、その面での人員の措置、体制等はどうなっていますでしょうか。
○小池(政)委員 その点、これまで以上に前向きな取り組みが必要だと思います。  特に近年は、公共インフラの老朽化というものが全国的に問題となっております。  会計検査院におきましても、昭和五十一年の検査報告におきまして笹子トンネルの強度不足を指摘されておりましたけれども、結果...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、前向きな取り組み、またフォローというものを、しっかりとしていただきたいと思います。  次に、会計検査院の検査に関しまして、実効性を担保するための手段の一つとして、今の実地検査だけではなくて、資料の提出や回答を怠る場合に懲戒の要求ができるということも、検査...全文を見る
○小池(政)委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。  頑張ってください。お願いします。
11月01日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  大臣、お久しぶりでございます。前回の通常国会から財金委員会ではもう四カ月あきまして、財務金融分野でもいろいろありましたけれども、本当に長くて、ふだん平和なうちの党でもいろいろありまして、本当に国会が開いてよかったなということを今か...全文を見る
○小池(政)委員 この件は、中身の問題というのも当然あります。使われ方として、復興費が、私は静岡なんですけれども、なぜか中部電力の支援にも使われていたり、被災地と遠く離れた屋久島のウミガメの保護に使われていたり、鹿児島のジャンボタニシの駆除、ひどいのは、震災瓦れきの受け入れに関し...全文を見る
○小池(政)委員 恐らく、相反する声といいますか、被災地もしくは納税者の方々からは当然だ、やってくれという声の一方で、先ほどの交付をいただく民間の方々からは返還請求は困るというような声、その相反する中で取り組みをされていたのではないかなと思っております。  その際、今回の返還請...全文を見る
○小池(政)委員 これは大変答弁に苦慮されると思いますけれども、当然、違法ではない使われ方をしているわけでありますから、なかなか政府の方からも強制力を持った返還請求というのは難しかったのではないかなということを推測しているわけであります。  そのために、結果といたしましても、国...全文を見る
○小池(政)委員 私は、そもそも東日本大震災復興基本法また特会法につきましても、やはり見直す必要があるんではないかということを思っております。  また、この問題は、当件だけではなくて、やはり同じような仕組みはこれから、政府が決定されました来年からの消費増税の仕組みにもつながって...全文を見る
○小池(政)委員 まだふえる可能性もあるかもしれないということでありますけれども、ただ、それが決まっていない段階で復興法人税前倒しというのは、ちょっと拙速ではないかなということを思います。  当然、国民の負担というのは下げていかなければならない。一方で、復興というのも大事だとい...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。お疲れさまです。  私たちは、今回の法案に関しましては、方向性は理解しているんですけれども、ただ、内容につきまして確認しなければならない、また直さなければいけないという点を幾つか発見させていただきまして、その点を踏まえてきょうは審議を...全文を見る
○小池(政)委員 特に影響がないということで、残った分も含めて、今回、整理基金の意義自体を見直す時期ではないかなと考えております。  今残している金額といいますのも、入札が不調の際のバッファーとして残しているということであると思いますけれども、それでは、二・九兆円というものがど...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  これまでの答弁を拝見させていただきますと、特にリーマンの後、何度やってもなかなか効果がなかったという話も確認させていただきました。  この外貨準備の意義につきましては、よく言われるのは、日本経済にとっては輸出が重要であって、円高によ...全文を見る
○小池(政)委員 その点を踏まえて、一点確認は、内部留保された分というのは、これでまたFBは発行されるんでしょうか。
○小池(政)委員 今後ということであります。  それでは、あくまで、先ほどの確認ですけれども、一般会計それから内部留保、またFBの償還に回わるということでいいんですね、これからの剰余金については。
○小池(政)委員 わかりました。  そこら辺をもう少し確認させていただきたいんですが、ちょっと時間がありませんので、次に、外貨預金につきまして、今回の法案の第七十六条、預け入れ、貸し付け、運用それから投資一任の件についてお伺いさせていただきます。  今回、この投資それから運用...全文を見る
○小池(政)委員 結果として、入るということですね。  そうしますと、もともと外為資金はアメリカ財政のファイナンスじゃないかとか思いやり予算じゃないかということが言われておりますし、また今回の法案に関する危惧といたしましては、今回、この外為資金は、そもそもの役割を超えた財テクの...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  おっしゃっていただきましたように、これから精査をしっかりとしていただいて、実際、基金では一円も使われていないものだったりとか、それから事業によっては人材とか資材が足りないものがあったりする。精査の結果、もしかしたら復興費用を少なく見積...全文を見る
○小池(政)委員 ただいま議題となりました特別会計に関する法律等の一部を改正する等の法律案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明いたします。  政府は、消費税の増税を来年の四月から実施するということで作業を進められているようですが、この...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  当件は、金融業界のみならず、金融行政にも大変大きな影響を与える問題でありますので、当財務金融委員会でしっかりと議論させていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど、みずほの現状、提携ローンにおきまして反社勢力との契約が今どの...全文を見る
○小池(政)委員 既に報道では、三社ぐらい反社の取引があるんじゃないかということがなされておりますけれども、一般的に、反社の取引につきまして、代位弁済という形が行われた後の取り組みというものはどのようにされるんでしょうか。
○小池(政)委員 正常であれば続いてしまうということであります。報告を待ちまして、まだこれからまた広がる可能性もあるわけでありますから、しっかりとこれから取り組んでいただきたいと思います。  次に、佐藤頭取にお伺いさせていただきますが、これまでの取り組みにつきまして、今回、第三...全文を見る
○小池(政)委員 提携ローンの取り組み自体はもうかなり前から行われていたわけでありますから、自分たちのルールというのをしっかりと相手の、この場合はオリコにもしっかりと指導するべきではなかったのかなと思っております。  またもう一点、先ほどもありましたけれども、代位弁済をこれまで...全文を見る
○小池(政)委員 引き続き、佐藤頭取にお伺いさせていただきます。  オリコとの情報共有について少し確認をさせていただきたいと思います。  二つありまして、一つ目は、今回の件が発覚する前の段階の情報共有の検討につきまして、大体平成二十一年の夏ぐらいまででありますけれども、オリコ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  次に、反社の情報が発覚した後のオリコとの情報共有につきましてお伺いをさせていただきます。  第一次の事後チェックの後、反社の情報がオリコのシステムに還元されたということであります。平成二十三年三月二十四日の打ち合わせを経て、オリコは...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  事後にオリコと情報を共有されていたという点が非常に重要なポイントでありまして、その点をもう一回確認させていただきますけれども、それでよろしいでしょうか。佐藤頭取にお願いします。
○小池(政)委員 そうしますと、報道等で言われております、二年間みずほの中で完全に放置されていたわけではなくて、オリコもその情報を共有していたということになるわけであります。  そのところから、私は、ちょっとこの報告書からこういう可能性もあるんじゃないかなということを思えるのは...全文を見る
○小池(政)委員 オリコ側のインセンティブというのもしっかり確認しなくてはいけないと思っております。  また、人事面につきまして、オリコの役員をちょっと確認させていただいたんですが、その中に熊崎勝彦さんという方がいらっしゃいました。二〇〇五年の六月から監査役をされております。佐...全文を見る
○小池(政)委員 この方は、みずほの前身、第一勧業銀行の総会屋の利益供与事件のときの特捜部長であります。この方が、オリコでずっと監査役をされていらっしゃいました。  そういう方がいらっしゃるオリコとみずほの方で、監査役もしくは取締役、そこら辺の関係というのはないんでしょうか。
○小池(政)委員 では、もう一回確認ですけれども、熊崎さんは、佐藤頭取は面識もないし、話したこともないということでよろしいでしょうか。
○小池(政)委員 その点も、これからしっかりと検査を見守っていきたいと思います。  また、今のような可能性が拒否されるということであれば、みずほがおっしゃっているような、もしくは報告書が言っているような、単なる過失というような形で、取締役会に資料も出されておきながらそれを見過ご...全文を見る
○小池(政)委員 通常そのような取り組みがなされると思うんですが、それが今回はなされていなかったということで、業界の慣行等を踏まえた、先ほども挙げられました善管義務の違反に今回は当たるという可能性も拭うことができないと思いますし、それから、既に株主による賠償提訴請求ということも今...全文を見る
○小池(政)委員 もうそろそろ時間になりましたけれども、佐藤頭取に今回の総括という形でお伺いさせていただきたいんですが、三行の対等合併というものが今回の問題につながっているというような認識はありますでしょうか。
○小池(政)委員 まだちょっと時間があるみたいなので、もう一点佐藤頭取にお伺いさせていただきたいのは、御行及びグループにおきまして、当然証券会社経由ということになりますけれども、株の保有につきましては、反社の勢力というものが関与している事例というのはあるのでしょうか。
○小池(政)委員 前回の総会屋の件のときも、株を通してということもありましたし、またそういうものを踏まえて、かつ、今回の検査を踏まえてしっかりこれから取り組んでいただきたいと思います。  これで終わりにします。ありがとうございました。
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。午前中に続きまして、よろしくお願いいたします。  まず、麻生大臣に総論のところで答弁をいただきたいと思います。  今回の事件につきまして、私も、聞いたりまた調べたりすればするほどなかなか不可解で、その結果が、本当にそんなことがあり得...全文を見る
○小池(政)委員 私もスキームが問題だとは言っていないわけで、今回は、反社情報につきまして、それがしっかりと社内で共有されていなかった。しかも、今回、参考人の一人に三井住友の國部頭取がいらっしゃいましたけれども、聞いてみたら、やはり取締役会議の中で資料、反社情報を提出するだけでは...全文を見る
○小池(政)委員 もう一つ追加で、その処分の中で、例えば善管注意義務違反につきましてお聞かせいただきたいと思うんです。  これは、認識があって不作為の場合だけではなくて、認識がなくても例えば情報収集等で不合理な点があったりした場合にも、今回の件は言えないかもしれませんけれども、...全文を見る
○小池(政)委員 そうしたら、では、銀行法の二十七条とか六十三条とか、そっちの方の可能性を今模索というか、これから検討されるんでしょうか。
○小池(政)委員 次に、大臣にお聞きしたいのは、今回の件に関しまして、金融行政の信頼の内外への影響というものをどのように認識されているかということをお聞かせいただきたいと思います。特に、日本はこれまでマネーロンダリング等の対応につきましてもなかなか合格点をいただけていなかったとい...全文を見る
○小池(政)委員 今、信頼が高いということをおっしゃいましたけれども、マネーロンダリング等につきましては、必ずしも日本の金融行政の信頼は高くないというところが現状であります。  今回のあの事件を経て、ファイナンシャル・タイムズ等を見ますと、一面にジャパニーズ・マフィア・スキャン...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひお願いいたします。  次に、警察庁でありますけれども、先ほどのFATFの勧告を踏まえて犯収法、犯罪収益移転防止法が改正されたわけでありますけれども、ただ、ここで口座開設時に確認しているのは身分確認の情報だけでありまして、ここでもやはり反社会的勢力に関する情...全文を見る
○小池(政)委員 時間となりましたので、終わります。ぜひ内外の信頼を高めるような取り組みをしていただきたいと思います。ありがとうございました。
11月22日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○小池(政)委員 おはようございます。みんなの党の小池政就です。  大臣また黒田総裁、どうもお疲れさまでございます。  本日は、黒田総裁にお伺いする前に、FRC報告ということもありますので、その点について少し確認をさせていただきたいと思います。  日本振興銀行につきましては...全文を見る
○小池(政)委員 今回の検査に対するつながりというものはないということでありましたけれども、事実関係として、この振興銀行のSFCGからの債権の中に反社の取引はあったんでしょうか。
○小池(政)委員 他の金融機関が持っているということで、その持っている取引についての反社のつながりというものは公表できないということなんでしょうか。お願いします。
○小池(政)委員 否定もされないということでありますが、この件に関しましては、反社に限らず、かなり不透明な取引というものが多数ありまして、また実際に検査の中でも指摘されたと思いますけれども、二重譲渡等もあったということで、非常にこの件というものは教訓にしなくてはならない問題でもあ...全文を見る
○小池(政)委員 そうしますと、そもそものローンの際の審査はSFCGが行って、後になってそれを振興銀行が買い取ったということでよろしいでしょうか。
○小池(政)委員 審査を第三者が行った、この件について、今回の提携ローンと共通するのはその点でありまして、審査自体は自行ではなくて、それをほかの人がやったということから問題が発覚しているということを、私たちはここはしっかりと注目しなくてはいけない点であります。  確かに、振興銀...全文を見る
○小池(政)委員 SFCGのもともとのローンに問題があるという可能性はあるわけですから、その点もしっかりこれから踏まえて検査等を行っていただいた方がいいと思います。  また、次に、この日本振興銀行の破綻というのは二〇一〇年の九月になるわけですが、今回のみずほの検査につきましては...全文を見る
○小池(政)委員 二年もあいておりますし、そもそも破綻の際に、先ほども否定しませんでしたけれども、その可能性を見つけられたのであれば、即座にそのような取り組みというものを行うべきではなかったかなと思っております。  また、大臣にお聞きさせていただきたいのは、業務改善命令が、この...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  今回は、この問題が行内でわかっていながら二年間放置されておりまして、かつ、検査におきましても、当初は取締役会に報告されていたにもかかわらず近年は報告もされていなかったということから、通常のケースには当たらない問題でありまして、これは即...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、このSFCGに関しましては、ノンバンクということでありますから、購入対象物が物ではなくてお金ということですから、これは本人確認の対象ということでよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 わかりました。  それでは、ノンバンクは対象で、提携ローンはまだ対象ではないということでありますけれども、今御説明がありましたように、反社チェックが目的ではないとしても、犯収法改正によって、例えば取引時の確認事項をふやしたり等、今取り組みをされているわけであり...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  ぜひ、その点についても前向きな対応と、それから振興銀行におきますノンバンクの債権譲渡等の問題についてもしっかりとこれからも確認をしていただきたいということと、また今回の提携ローンにおきましては、信販会社の審査の体制にも問題があるわけで...全文を見る
○小池(政)委員 その点について、先ほど武正委員からも御指摘がありました、政策委員の意見とも少し乖離が出てくる可能性もあるわけでありますから、これからの見通しをしっかり冷静に見ていただきたいということと、また、見通しの際に、来年の増税それからアメリカの財政問題等を踏まえても、その...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、現状認識を踏まえまして、ちょっと前向きな話で、資金需要をどうやって改善するかということについてお伺いさせていただきたいと思います。  先ほど来話もありますように、マネタリーベースはふやしているにもかかわらず、なかなかマネーサプライ、マネーストックの方...全文を見る
○小池(政)委員 最後に、麻生大臣にも同じ質問をさせていただきたいんです。  銀行の預貸率が非常に下がっている、なかなか伸びない。銀行全体で見れば六十数%、また地域の信用金庫におきましては五〇%を切っているところであります。特に、企業それから中小企業に対してどのように資金を循環...全文を見る
○小池(政)委員 これで終わります。ありがとうございました。
11月28日第185回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。  団長また議員団の皆様、お疲れさまでございました。  報告を伺いまして、質問をちょっとさせていただきたいと思いますので、どなたか議員団の方、もしくは、法制局も同行されていたということですので、教えていただきたいと思います。  今...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○小池(政)委員 みんなの党の小池政就です。きょうも一人で頑張ります。  きょうは、税と社会保障の公平性の確保と、また今後の財政の見通しについて主にお伺いさせていただきたいんですが、その前に、これまで確認できなかったことが一点ありまして、大臣にその方針をお伺いさせていただきたい...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  世論的には、今まで民業圧迫だということをさんざん批判していたアメリカ側が、今回は政府のバックがある日本郵政と提携するのはおかしいんじゃないかという声もありますし、また、日本もそのようなことをなぜ受けたんだという声も上がっております。 ...全文を見る
○小池(政)委員 公取もきょうは来ていただいていますので。一般論という形になるとは思いますけれども、今回のような件についての判断と、また対応についてお伺いさせていただけますでしょうか。
○小池(政)委員 事後の対応ということでありますけれども、しっかりと対応、監視のほど、よろしくお願いいたします。  また、総務副大臣にいらっしゃっていただいておりますので、確認という形でお伺いさせていただきたいんです。  日本郵政、郵便局になりますでしょうか、税優遇といたしま...全文を見る
○小池(政)委員 まだ優遇があるということでありますし、また自民党の党内でも今、ちょっと別の観点になりますけれども、公的資金が入った企業、再生された企業でありますとか政府の関与がある企業と純粋な民間との競争環境の改善ということに対しても取り組んでいかなくてはいけないんじゃないかと...全文を見る
○小池(政)委員 今おっしゃられました論点整理を拝見させていただいたんですが、問題点を挙げられたのはわかるんですが、メリットというものは確認されなかったんでしょうか。
○小池(政)委員 私どもは、メリットといたしましては、徴収コストを下げることができる、一緒にすることによって国民の利便性を向上することができる、また税及び社会保険料の徴収率を向上することができるということを考えているわけであります。  今の論点整理の中で挙げられました問題点であ...全文を見る
○小池(政)委員 否定されていないのはわかるんですが、ただ、マイナンバー制度を前提として考えられたとは思えないような問題点というものがこの論点整理で挙げられておりまして、問題点は四点ありますので、それぞれ見させていただきます。  例えば、一点目は、年金保険料と税の徴収対象の重な...全文を見る
○小池(政)委員 大臣のおっしゃっている感覚は多分正しいと思うんですよ。ただ、この論点整理が言っている二点目というのは、民間がやっている業務を歳入庁が任せられることによって、歳入庁の公務員がそれを行うことになってしまう、そのことによって人件費がふえたり人員がふえたりするということ...全文を見る
○小池(政)委員 時間が来てしまいましたが、問題点は、大臣もおっしゃられたような、理解がなかなかできないような問題点を挙げて、結論ありきの検討がされているようにしか思えないわけでありますし、歳入庁というのは、大臣が先ほど触れましたけれども、三党合意の消費税増税の方針、法案の中にも...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○小池(政)委員 おはようございます。みんなの党の小池政就です。  安保委員会では初めての質問をさせていただきます。  小野寺大臣には、私が国際関係を勉強させていただきます二〇〇一年の夏に、ワシントンでお会いさせていただいて、本日はその大臣に質問をさせていただくということで、...全文を見る
○小池(政)委員 その点について、もう一点確認させていただきたいんです。  たしか経産省の方でも九四年に試算を行っているとは思いますが、それと比べて大きいのかどうか。また、先ほどの中国の埋蔵量の試算でありますけれども、日本の消費量の大体何年分ぐらいなのかという目安を教えていただ...全文を見る
○小池(政)委員 九四年の試算によりますと、原油換算で日本の消費の大体二年分ということが言われております。  その中で、では、今の中国の開発それから生産の状況というのは果たしてどうなっているんでしょうか。
○小池(政)委員 それはいつから始まっていますか。
○小池(政)委員 一九九八年から中国が生産を始めているということでありますけれども、日本側は二〇〇四年から独自調査をして、その際に、地下で日本側と、それから中間線を通して中国側と連続しているということを確認しております。  また、二〇〇五年には、帝国石油に試掘許可を行っておりま...全文を見る
○小池(政)委員 今、対応として、中国の方からは、この資源、中間線の問題というのは尖閣の問題が終わったら考えようというようなことを言っているということも聞いたりしております。  ただ、中国の主目的というのは、領土もそうですけれども、やはり資源にあるわけでありまして、では、尖閣問...全文を見る
○小池(政)委員 それでは次に、領海、海上運輸の問題について少し確認をさせていただきたいと思います。  いわゆる領海侵犯、我が国領海で外国船舶による航行が無害でない通航である際の対応につきましては、自衛隊としては、通常の警戒監視活動から、今度は海上警備行動、治安出動、それから防...全文を見る
○小池(政)委員 ただ、その潜没潜水艦につきましては、浮上命令それから退去命令ということを自衛隊は行うわけでありますけれども、それに応じない場合に、今の状態では何もできないんじゃないかという懸念がこれまでも上がっているところであります。  その際に、潜水艦から機雷が敷設されると...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっとわからなかったんですけれども、対処は何かできるんでしょうか。
○小池(政)委員 ちょっと時間もないんですけれども、その点もしっかり含めてこれから対処していただきたいと思います。  それから空の件、今回の中国の防空識別区の設定についてでありますが、今の中国側からの発表をもとにして、今回の防空識別区の性質、それから、そこに通告なく航空機が進入...全文を見る
○小池(政)委員 その際に、今回、中国側の主張と重なる部分が出てくるわけでありますけれども、それについて大臣にお伺いさせていただきたいんです。  日本側の対応としては、中国に日本の航行計画を提出すると、中国側の言い分を容認したことになってしまうということから、それを控えるという...全文を見る
○小池(政)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、実際に中国側もしくはほかの一般機が日本の防空識別圏、また領空に侵犯してきた場合への対応についてお伺いさせていただきます。  領海と違いまして、領空、また識別圏での対応というのは非常に時間が制約されておりますし、そ...全文を見る
○小池(政)委員 時間になりましたので、以上で終わりにします。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。