小池政就

こいけまさなり



当選回数回

小池政就の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは、新しい会派でこのような予算委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、控室におきましても、ここから少し離れておりますが、衆議院の別館にいただきまして、まことにありがとうございます。  きょうは、十五...全文を見る
○小池(政)委員 私は、総理が常々おっしゃるように、しっかりと法律で、政権がかわってもその方針を担保すべきだと思っておりまして、例えば、日銀法の改正でありますとか、まだこれからであると思いますが、安全保障基本法というものも総理はおっしゃっているわけでございますから、このざるの部分...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  方針はおっしゃるところでありますが、ただ、対策としてはまだ、私どもは、もう少し迅速にできるものもありますし、そのような対策を次々に打っていかなくてはならないということを考えております。  次のパネルをごらんになっていただけますでしょ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。よろしくお願いします。
○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  先ほどに続きまして、六分、時間をいただきましたので、御質問させていただきます。  私たちも、今回の補正につきましては、財政法二十九条にあるような緊要になったものと思われない支出が多く含まれているということからも、大変、これからの財...全文を見る
○小池(政)委員 もう時間ですので終わりますが、しっかりとコミットメントを示していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
○小池(政)委員 結いの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度補正予算案に反対の立場から討論を行います。  今回の補正予算案は五・五兆円規模となっておりますが、四月に予定される消費税率八%への引き上げ、この増税の負の影響を緩和することを目的の一つ...全文を見る
02月14日第186回国会 衆議院 本会議 第5号
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○小池政就君 結いの党の小池政就です。  結いの党を代表し、所得税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  今回の税制改正でも明らかなのは、アベノミクスの根底に流れる、企業業績が上がれば個人の給与も上がるという理論であります。  しかし、必ずしもその因果...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは、予算委員会集中審議の間の一般審議ということで、まず予算についてお伺いをさせていただきたいと思います。  きょう、皆さんに資料をお配りをさせていただいておりますけれども、一ページ目には、安倍政権の一つの特徴でございます官民...全文を見る
○小池(政)委員 この関係閣僚会議のチェック項目等を拝見させていただきました。  その中についてでございますけれども、その会議のメンバーでございます大和総研の川村雄介さんがおっしゃっているんですが、例えば、目安として、官民ファンドの評価として、大体五年から十年ぐらいかけて全体の...全文を見る
○小池(政)委員 今のヒアリングの件ですけれども、公開についてはどのようにお考えでしょうか。
○小池(政)委員 公表されるということで、ぜひ国民に対して責任をしっかりと果たしていただきたいと思います。  お手元の資料の二ページ目が、今触れておりました関係閣僚会議で決定されましたガイドラインの抜粋になります。  その左の方に、例えば、「限られた期間内」でございますとか、...全文を見る
○小池(政)委員 現役出向が行われているということで、去年の段階でも、世耕さんの答弁だったと思いますけれども、ファンドによっては大体二割ぐらいいるところもあるということを拝見しております。  この現役出向に関しましては、私は、政権交代がされて、がっかりしたというよりも、かなり驚...全文を見る
○小池(政)委員 やむを得ないという理由がちょっとよくわからないわけでございますが、官房長官、時間があると思いますので、これで結構でございます。ありがとうございます。  次に、インフラの輸出についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回、インフラの輸出につきましては、...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、事務方の方にお伺いをしますが、その大臣の方針を受けて、今回の予算関連でありますが、会社の出資割合でありますとか、JBIC等どのような機構が関連して、また、プロジェクトに対してどのようなスキームで取り組みが行われるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○小池(政)委員 補足でお聞きしますが、民間の出資額の想定はどのくらいなのかということと、それから、プロジェクトごとにSPC等をつくられるんでしょうか。
○小池(政)委員 今お話しされたように、今回のこの機構に関しましても、官が五百八十五億、それから民の方は十億程度ということで、かなり対等ではないという関係が明らかになっているわけでございますが、また、これから進める際のスキームについても私は非常に懸念があるわけでございます。  ...全文を見る
○小池(政)委員 エネルギーの分野におきましては、もう既に、官が主導ではなくて、民がメジャーという形で大きくなって取り組んでいくべきじゃないかというような議論がされている中で、今回の件は少しちょっと、一周おくれじゃないかなというような気がしたところでございます。  かつ、この取...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  時間が近づいてまいりましたので、最後に、インフラ輸出の中にあります原発の輸出についてお伺いをさせていただきたいと思います。  原発輸出も成長産業なんだということを政権はよくおっしゃられるわけでございますが、そ...全文を見る
○小池(政)委員 終わります。ありがとうございました。
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。ありがとうございます。  当委員会では、新会派で、また、今国会より正式な委員としてお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは大分委員が少ないので、歓迎されているのかなとちょっと心配はするところでございますけれども、...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  この質問をさせていただいたのは、大臣の基本的な考え方をお聞きしたいということとともに、大臣の身近にいらっしゃる方の中でも少し違う意見もあるんじゃないかなということを踏まえて、印象をお伺いさせていただきたいと思っております。  安倍総...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私も、このお二人の意見は相反するものではなくて、大臣がおっしゃったように、狭義か広義か、もしくは短期か長期かという見方の違いであるとは思っておりまして、ただ、藻谷さんがおっしゃるように、需要を構造的にふやしていかなくてはならないという...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  国内の規制改革も確かに大事だと思いますし、また、これから海外に目を向けて市場を開拓していくということも非常に大事だと思います。  そこで、大臣は最近海外も歴訪されておりますので、それも踏まえてちょっとお聞かせいただきたいんですが、特...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、持続的な関係をつくっていただきたいと思います。  大臣は最近アブダビに行かれたと思いますけれども、アブダビのマスダールというプロジェクト、本来は日本が得意な分野であります再生可能エネルギーとか、そういうところで新たな町をつくろうという、そのプロジェクトに...全文を見る
○小池(政)委員 そのような資源国というのは、実は日本と課題が共通するところがありまして、彼らも、資源がこれから未来永劫続くわけではないということを考えている中で、次のエネルギー源だったり次の産業をどうするかということを非常に深刻に考えておりますから、ぜひ、ウイン・ウインの関係と...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、当委員会でその方針をお示しいただいて、議論させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○小池(政)分科員 結いの党の小池政就です。  大臣以下、きょうは朝から、どうもお疲れさまでございます。  私は、いつもはまた別の常任委員会で審議しているんですが、なかなか田村厚生労働大臣には質疑をさせていただく機会がないので、本当にきょうはありがたく思っております。  き...全文を見る
○小池(政)分科員 ありがとうございます。  現状把握ということでお尋ねしたんですが、その先の対策の話までしていただきまして、ちょっとこれからの質問とかぶってしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  今、確認及び調査の件をお伺いいたしましたが、それでは、それを踏ま...全文を見る
○小池(政)分科員 今私が指摘しているのは、薬の性質ではなくて、多剤そのものの結果による影響というところでありまして、先ほどの国際比較の中でも、やはり日本がずっと多剤の割合が多かったわけでもありますし、また、この期間において、その影響ということで、被害も出てきているわけでございま...全文を見る
○小池(政)分科員 ぜひ原則に立ち返っていただいて、薬というのはもう単剤で処方する、それから、それについての安全性が確保されているわけでございますから、三剤以上というのはエビデンスすらまだ非常に危ういところでありまして、そこをどうにかしていくということをぜひこれからも検討していた...全文を見る
○小池(政)分科員 答弁も戸惑っているということからは、そもそも対応はおくれていないんじゃないかという印象も受けてしまうわけでございますけれども、やはりこの期間におきましても、諸外国に比べて対応というのが後出しということになっております。  また、中身についても、処方期間の上限...全文を見る
○小池(政)分科員 期間の部分でありますとか、それから、ベンゾが入っている対象についても、睡眠薬だけじゃなくて、ぜひこれから考えていただきたいということが私の問題意識でございます。  今度は、関連するわけでございますけれども、過剰診断ということについてお伺いをさせていただきたい...全文を見る
○小池(政)分科員 ぜひお願いいたします。  また、DSMにつきましては、これは幾つか要因があるとは思いますけれども、安易な診断に結びついている一つの要因として、このDSMの、果たして日本語訳もこれでいいのかどうかというような指摘もあるわけでございます。  DSMの正式名称と...全文を見る
○小池(政)分科員 その専門家の中の専門家であるこのDSMを編集された方が、あえてディジーズじゃなくてディスオーダーという形で明記しているわけでございますから、ぜひそのような意見をもう一度考えていただきたいと思います。  最後、ストレス検査についてでありますけれども、よろしいで...全文を見る
○小池(政)分科員 本人の気づきを促すということを今お伺いさせていただきましたが、そうしますと、その結果というのは、基本的に本人が受けるものであって、事業者はその結果を見ることはできない、本人の同意がなければ多分できないということだと思いますけれども、それは、事業所の規模等に関係...全文を見る
○小池(政)分科員 時間も来ましたので。  私のここの問題意識というのも、今までと同じように、本人の気づきということを促すわけでございますけれども、厚労省の試算によりますと、大体一回のテストで百億円ぐらい、それを使って、果たしてどのような効果を見込んでいるのか。また、それによっ...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 本会議 第7号
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○小池政就君 結いの党の小池政就です。  堂々と、結いの党を代表し、政府提出の平成二十六年度予算案に反対、民主党の組み替え動議に反対、日本維新の会及び結いの党の共同提案による修正案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  今回の予算、デフレ脱却・経済再生と財政健全化をあわせ...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうも、大変ためになるお話をありがとうございました。ストックはわかりやすかったんですが、アラビア語の方はまた教えてください。よろしくお願いします。  きょうは、貿易保険法の改正ということでありまして、まず、内容についてお伺いさせ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  昨日、政府が支援として決定されましたのは、貿易保険の枠の拡大ということで、二年で三百億ということでございましたが、これは今の金額にプラスという形になるんでしょうか。
○小池(政)委員 わかりました。  この件は、多分、大変難しい判断が必要だと思われます。  ウクライナは、御存じのとおり、国としては今まで経常赤字、貿易赤字というのが常態化しておりまして、今回の件に至る前からも、昨年から特に短期の国債の金利が急騰して、またその保険でありますC...全文を見る
○小池(政)委員 意義は重々わかっているつもりでありますが、保険という性質上、やはり民間を巻き込んでという形の支援になりますので、そこら辺のリスクというものもしっかり留意していただきたいと思います。  法案の内容についてでありますけれども、今回は、特にアルジェリアの事件を経てと...全文を見る
○小池(政)委員 大臣は今おっしゃられなかったんですけれども、今回の育成の方針の一つとして、今までの答弁でも、再保険を民間に行うことによって、民間が育成していくんじゃないかということも多分意図されているとは思います。だからこそ、今回、例えば短期でありますとか先進国とか、そういうと...全文を見る
○小池(政)委員 よろしくお願いいたします。  決して、何でもかんでもやってその人員をふやせということを言っているわけではなくて、まず現状を鑑みていただいて、余り無理にやらなくてもいいんじゃないかという観点を持っていただきたいと思います。  というのは、今回の件については、信...全文を見る
○小池(政)委員 貿易保険は手段でありますから、大臣がおっしゃられたように、しっかり目的を見定めて、手段が目的化しないように取り組んでいただきたいと思います。  もう時間ということでありますので、きょうは、特別会計とか、玉木議員がおっしゃっていました二重構造の問題等も触れる予定...全文を見る
○小池(政)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     貿易保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべ...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  お疲れさまでございます。  きょうは与党の方から、大臣との質疑は一年ぶりだという話がありましたが、うちは小さいので、大臣とは二日ぶりの質疑になりまして、ですから、答弁もそんなに長くなくて結構ですので、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○小池(政)委員 外国の同様の貿易保険機関と比べたら、どうでしょうか。
○小池(政)委員 よくおっしゃられるのは、外国の貿易保険機関は責任残高の大体一〇パーぐらいを基準としているわけでございますが、ただ、日本の場合はそこまで行っていないから適正じゃないかという話をされるわけであります。それから、先ほど答弁のありました、民間のソルベンシーマージン、これ...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、できたら短期、中期的なスパンで考えていただきたいと思います。  また、この積立金については、先ほどの資料の一ページ目にもありますように、NEXIにも約三千億ぐらい。NEXIの場合は、経産省にお聞きしたら、大体、純資産がそれに相当するものだということであり...全文を見る
○小池(政)委員 〇・九掛けということを確認しましたので、それは結構でございます。ただ、先ほどのような計算の問題点というものは残りますから、これもぜひ検討していただきたいと思います。  また、線グラフは一般会計からの繰り入れになりますが、これは、過去のパリ・クラブでの債務免除に...全文を見る
○小池(政)委員 お聞きした話ですと、そうすると、残りまだ大体六千億円ぐらいあって、それを一般会計から繰り入れていくかどうかということだと思います。  おっしゃる話の中で、国の政策判断だからこれは一般会計から出すんだということでありますけれども、そもそも、このNEXI自体が、国...全文を見る
○小池(政)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  外務委員会では初めて質問させていただきます。いつもは、といいますか、きょうも隣で経済産業委員会の委員として質疑に立たせていただいておりまして、法案審議の途中、こちらにもお邪魔させていただきました。  私たちは、今回のトルコ、UAE...全文を見る
○小池(政)委員 大臣の意思は尊重するわけでございますが、このような協定があるわけでございますから、この中身をぜひ御回答いただきたいと思います。  先ほどの第二条の三項におきましては、改正につきましては、第十四条1の規定に従ってということが明記されております。第十四条の1におき...全文を見る
○小池(政)委員 改正されない限り移転されないということはわかっているんですが、ただ、この協定に改正について明記されているわけでございますから、その改正の手続について聞いているところでございます。  しっかり回答していただきたいんですが、この国内手続は何を指しているんでしょうか...全文を見る
○小池(政)委員 なかなか回答が出てこないんですが、別の形でお聞きしますと、この国内手続といいますのは、今回の協定のように国会での承認が必要とされることなんでしょうか。
○小池(政)委員 一般論ということでございますが、この件に関しましても、改正になるのであれば、ぜひ国会で審議して、その承認をしっかりと経て検討していただきたいと思います。  また、今回、使用済み燃料の処理につきましては幾つか答弁をいただいておりますが、プルトニウムの管理につきま...全文を見る
○小池(政)委員 想定されていないということでございますが、これが可能性があるということも規定されているわけでございますが、その際に、プルトニウムの管理はどのように考えているんでしょうか。
○小池(政)委員 移転じゃなくて再処理も含めているわけでございますから、その管理についても検討する必要があると思います。  特に、アメリカは、余剰のプルトニウムを持つということに対して大変懸念を持っているわけでございます。だからこそ、日本に対しても、また韓国に対しても、そのよう...全文を見る
○小池(政)委員 時間もなくなってきたので次に行きますが、まず、現地での事故の危険性についてお伺いさせていただきます。  これも、安全性をどうやって確保するかという観点からこの委員会でも質疑がされてきたところでございますが、きょうは経産省にも来ていただいておりますので、この観点...全文を見る
○小池(政)委員 今おっしゃらなかったんですが、国際的なルールとしてはIAEAの規制というものを基準として指導していくということをお聞きしております。  そのIAEAの基準につきまして、日本の基準との関係について規制庁の方からお伺いさせていただきたいんですが、事故前と事故後に関...全文を見る
○小池(政)委員 世界で最も厳しい基準だということでありますから、ぜひ現地にもそれをしっかり遵守してもらうようにお願いしたいわけですが、その際に、原発が現地のどのようなところに置かれるかという状況もしっかり踏まえた指導というものが必要だということを考えております。アメリカの場合の...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるとおり責務だと思います。  また、今回の原発輸出に関しましては、安倍内閣は成長戦略の一環だということを指摘されているわけでございますが、この観点についても一点確認をさせていただきたいと思うんです。  インフラ輸出また原発輸出につきましては、将来の市...全文を見る
○小池(政)委員 CSCは、原賠法を含めて国内の他の法律との調整等が必要だと思いますので、ぜひそこは早急に対応していただきたいと思います。  時間になりましたので、終わりにします。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは朝からどうもお疲れさまでございます。  私も、きょうは隣の外務委員会とはしごでありまして、隣がかなりぴりぴりしていたものでありますから、ちょっとこっちでほっとさせていただきました。ただ、個人的には、みんなの党の佐藤さんが来...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるとおり、かなり難しい質問だと思いますし、定性的にはそういうビジョンということにはなるかと思います。ただ、この観点がないと、例えば、個別の中心市街地の活性化、また、そこでの定住人口を上げるということは、全体的に人口が上がらなければ、ほかで人口が減って郊外...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  そこに少し関連するかとは思うんですが、今回の法案の、各自治体が出してくる計画について、また目標値については、総理がそれを認定して実行に移すということであると思いますが、そのときの審査のプロセスでありますとか、基準でありますとか、その目...全文を見る
○小池(政)委員 助言等を受けながらヒアリングベースでそのようなものを決めていくという話だったと思いますが、では、具体例として、経産省が取り扱っていらっしゃいます、例えば小売の売り上げの増加とかいうことがありますけれども、あれも、目標設定については、どのような例えば相談とか取り組...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっと、具体的なところはよくわからなかったんですが。  それでは、このような計画、目標について、継続性という観点からはどう考えているかなということでありますが、この計画が五年で最初から最後まで完結するというようなことを前提とされているのか、もしくは、十年、二...全文を見る
○小池(政)委員 結果の出る時期も踏まえて、大体五年くらいという話でありましたから、それが一つの計画ということを前提とされているということであります。  ただ、今回の視察で私たちが伺った長浜市でも、三十年の取り組みでようやくここまで来たというお話でもありまして、全体のビジョンの...全文を見る
○小池(政)委員 今まで私が幾つか確認してきたところがしっかりされないと、例えば、全体像が曖昧であったりとか、それから、結局、国が行うことも地方のヒアリングベースで、それを個別にサポートするということでありましたり、また継続性も担保されないということだと、今までは、地域によってそ...全文を見る
○小池(政)委員 国がやるということは、ちょっと大臣にお聞かせいただきたいんですが、やはり、個別の取り組みがどうなるかということの観点とともに、例えば、地域ごとの積み上げが必ず全体として、国としても資するような、そのような取り組みというものを国がある程度指導したり、それを目標づけ...全文を見る
○小池(政)委員 また教養のある話をありがとうございます。やはりこの委員会でいいなと思ってしまいました。ありがとうございます。  法案の中身にちょっと移らせていただきますが、今回、今まで四つあった認定要件というものを緩和しているということでございます。それは当然、それによって対...全文を見る
○小池(政)委員 全体像はどうなるかということはちょっとわからなかったわけでありますが、何か補足とかありますか。いいですか。全体的に、今回緩和したことによってこう変わるというようなこともぜひ持っていただきたいと思います。  フィードバックの話なんですが、第二期に移る際に、第一期...全文を見る
○小池(政)委員 成功例だけではなくて、一期目で結果が出なかったところ、そこからの意見というものをぜひしっかりと受け取って、使い勝手の問題でありますとか、そもそも計画自体に無理があったとか、たった一点の、取り組みが失敗した、そのリスクが大き過ぎて、結局、五カ年のそのような計画どお...全文を見る
○小池(政)委員 総合的に、合理的にということでございますから、各省庁の行っていることをしっかりと把握して、それに対しての検証ができる、そのような取り組みというものをしていただきたいと思います。  最後にちょっと、時間がなくなりましたので一点だけ。  きょう、隣でぴりぴりして...全文を見る
○小池(政)委員 また議論させてください。  ありがとうございました。
04月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。お疲れさまでございます。  時間よりちょっと早く始まりまして、文科省の担当の方にはせかして申しわけないんですが、時間の都合上、もしかしたらちょっと質問できないかもしれないので、事前にお伝えさせていただいております。必ず来週は質問しますの...全文を見る
○小池(政)委員 ミャンマーの件も含めて、かなり丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございました。これで多分、文科省さんには御質問ができなくなると思いますので、済みませんけれども、また来週お願いいたします。  バイオマスの件はおっしゃるとおりでございまして、地域戦略としてもバ...全文を見る
○小池(政)委員 中山間地それから過疎地域も均一ということでありますが、それはちょっと一見いいようにも聞こえるわけでございますが、果たしてそのままで本当にいいのかなというところもあるわけでございます。  例えば、ガスの自由化におきましては、中山間地はLPガスで、あっちは配送料も...全文を見る
○小池(政)委員 またちょっと別のテーマに移りますけれども、武器輸出三原則の見直しという形で今般新しい方針が発表されました。閣議決定がされました。その所管は経済産業省ということでございますから、幾つかその中身についても確認させていただきたいと思います。  今回は、案件等について...全文を見る
○小池(政)委員 まだ、そこら辺がちょっとはっきりしていないようでございます。私がこれを聞いているのは、それによって公開の制度というものも変わってくるということでございますから、NSCの取り扱い案件については、その案件が決まったかなり早い段階で、官房長官談話かわかりませんが発表さ...全文を見る
○小池(政)委員 時間になりましたので、また確認させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。こんにちは。よろしくお願いします。  私は、議員になる前は、大学で研究者をずっとやっておりまして、研究者の立場からすれば、お金がどんどん入ってきて、それを自由に使えばいいということでありましたが、今はこういう立場におりますので、きょうは...全文を見る
○小池(政)委員 プログラムの規模がかなり大きいものでありますから、そこら辺の管理、また検証等は非常に重要だと思っております。  そこで、内閣府がこのImPACTについてどのようにリーダーシップをとっていくかということについてお伺いさせていただきたいと思うんですが、予算は補正で...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、内閣府主導で科学技術の省庁横断的な取り組みということをやっていただきたいと思います。  その際に、今大臣がおっしゃいました総合科学技術会議でありますけれども、今回、このImPACTというのはDARPAを参考にしているということでありますが、果たして軍事、...全文を見る
○小池(政)委員 ImPACTとしてはそのプログラムは今回想定していないということでございますが、総合科学技術会議の役割等も含めて、そのような観点というのもぜひこれから検討していただきたいと思います。  防衛省は防衛省で、技術研究本部というものがありまして、そこで、確かに自分た...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ公益性の観点をしっかりと持って進めていただきたいと思います。  次に、SIPについてお伺いをさせていただきたいと思います。  SIPも今回、内閣府が主導で進めていくということでございますが、この点についても、大臣にまずお伺いをさせていただきたいんです。 ...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、各省の主導権争いに巻き込まれないように、むしろ、大臣がおっしゃったように、司令塔として巻き込んでいくという役割を果たしていただきたいと思うんです。  その際に鍵となるのが、このSIPについてはガバニングボードとそれからプログラムダイレクター、PDが非常に...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっと今の答弁ですとなかなか不安が払拭されないわけでございますが、PDを通して、結局、今までのような予算が配分されて、検証、チェックというのもしっかりとされないような、そんな懸念が残ってしまうわけでございます。  具体的に、別の観点からちょっとお伺いさせてい...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひお願いいたします。  PDの立場として、民間主導でかつ非常勤という形でございますから、必ずおっしゃったような利益相反等の懸念というものもそこで残るわけでございますから、大臣に前向きな答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いいたします。  時間になりま...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○小池(政)委員 小池政就です。よろしくお願いします。  きょうは、前回質問できなかった文部科学省さんにも来ていただきまして、しっかり質問させていただこうと思ったんですが、ただ、質問が全て前の方とかぶってしまいました。残念ながらということなんですが、ただ、せっかく来ていただいて...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、少し具体的な中身についてお伺いさせていただきたいと思います。  今回の事故を経て、今までのスキームに至る経緯の中で、この原賠法について幾つか議論された点もあったかと思いますが、その中で、まずお聞きしたいのは、天変地異による...全文を見る
○小池(政)委員 私が今指摘したのは、あくまで、定義の話だけではなくて、やはりそれを実際に実行しようとした際になかなか難しいんじゃないかということがあるからこそ、検討を必要とするんじゃないかということを指摘させていただいているわけでございます。  それでは、別の観点でありますけ...全文を見る
○小池(政)委員 いや、そこの対象の話じゃなくて、無限責任とそれから援助というところです。その点についてはどうでしょうか。
○小池(政)委員 いや、原賠法はそうだからこうですよという、それは答弁になっていないんですが。  それでは、ちょっと別の観点からお聞きしますが、今回、日本は、国際的な賠償の相互条約ということでCSCというものを予定しております。まず、CSCについて、外務省さん、来ていらっしゃい...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  それでは、そのCSCへの加盟に向けて、日本側は原賠法の改正等の必要があるかと思いますが、具体的にどの点をこれから変えられるおつもりでしょうか。
○小池(政)委員 昨年からずっと聞いているうちから、CSCには早期に加盟する、そのために国内的な環境を整備していくということをずっとおっしゃっているわけでございます。  もう少し具体的に教えていただきたいんですが、これからCSCの加盟に向けて、原賠法のどの点を実際に変えられるつ...全文を見る
○小池(政)委員 なかなか進んでいないように見受けられるんです。  CSC自体は、恐らく、アジア諸国向けに原発の輸出を考えていらっしゃって、その整備という形で今整えようとされているとは思うんですが、その前段階の国内の環境づくりというものをしなければならないわけでございますから、...全文を見る
○小池(政)委員 確かに、当時、現在の原賠法の基準でスキームを考えた際に大変苦労されたということはよくわかっております。  その際に、このスキームで達成しなければならない基準として、債務超過させないという話はありましたが、やはり大事なのは、賠償をしっかりとやらなければならない。...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、同様に、このスキームの中で法的には進めることは規定されていない、株主でありますとか銀行等の債権者の責任についてはどう考えていらっしゃいますでしょうか。
○小池(政)委員 その点、非常に重要な点だと思います。  今までも、銀行については、一般担保つきの私募債になっているということに対して、ほかの党の委員からも指摘はあっておりましたが、確かに大変重要な問題でございまして、それを減らしていくということも重要な取り組みだと思います。 ...全文を見る
○小池(政)委員 発電はなくなるということでございますから、特にこの原発の発電事業については、そこだけ見ると、これから信用力という面では大変厳しくなってくるんじゃないかなということを考えているわけでございます。  その際に、債務超過させないということが前提でございますが、例えば...全文を見る
○小池(政)委員 確かに難しいわけでございますが、例えば、その責任についても事故の前後で分けるということも可能性としてできないわけではないことでございますから、特に融資というのはそれができますし、また株も、二社をつくることによって株を分けて、それによって、一部は毀損するけれども、...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  そうすると、今おっしゃった燃料・火力、そこに原発の発電事業も入るという考えでいいんでしょうか。そして、そのときに特別負担金がそこの料金に乗っけられて、これから回収が続くというような理解でいいんでしょうか。
○小池(政)委員 その本体というのはどこなんですか、分離したときの本体というのは。お願いします。
○小池(政)委員 ちょっとわからなかったんですが、本体の中に、持ち株会社で原発の発電事業会社がそこにできるということでいいんですか。そこである程度利益を上げて、その中で特別負担金が回収されていくというようなスキームも考えていらっしゃるということなんでしょうか。
○小池(政)委員 また自由化の議論の際に確認をさせていただきたいと思います。  あとは、現状、今国が東電の株式を持っている中で、少し懸念があるのは、国としては、一番大きな株主として東電に関与しているわけでございますが、一方で、国、特に経産省としては、東電から提出される電気料金に...全文を見る
○小池(政)委員 株式の原資ももともとはやはり公金という形で国民から出ているわけでございますから、しっかりと公益の観点を持ち続けていただきたいと思います。  もう時間ですかね。では、一点だけ。  この法案に直接関係するところで、今回、廃炉の機能をくっつけるということでございま...全文を見る
○小池(政)委員 賠償とは全く違う内容なので、しっかり分けて検証できるようにしておいてください。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは朝からお疲れさまでございます。  私で六人目になりまして、こういう同じテーマの委員会ですと、だんだん後になってくると同じ質問が飛んできて、政府側の答弁者はいらいらしながら同じ答弁書を読んだりとか、こっちは重ならないように質...全文を見る
○小池(政)委員 そうですね。事故の前と後で分けるということで、確かにそんな一つのアイデアもあるかと思います。ありがとうございました。  次に、諸葛参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  NDAのお話、大変参考になりました。特に、そこで働く方のモチベーションということ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  また諸葛参考人にお伺いさせていただきます。  先ほど、三谷議員の質疑の中におきましても、廃炉の事業ということについて、経済的な価値についてお伺いしていたわけでございますけれども、その際には、国から、八千億、ネットで七千ぐらいの支出が...全文を見る
○小池(政)委員 どうもありがとうございました。貴重な御提言だったと思います。  次に、大西参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  汚染水の対策でありまして、私も昨年の十月に福島第一原発に視察に伺って、そのときにお聞きした話ですと、汚染水は必ずしも山から来る水だけでは...全文を見る
○小池(政)委員 どうもありがとうございます。  もう一点でありますけれども、その凍土壁は、年間、結構なランニングコストがかかるというお話も聞いているところでありますけれども、大体、見積もり等はあるんでしょうか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  山名参考人にお伺いさせていただきます。  これも少し技術的な話になりますが、廃炉は最終的にいつぐらいまで続くかということに関係する話であります。燃料デブリを何とか取り出せた後におきまして、建屋の処理というのはこれからどうされるのか...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  その際に、これも多分大変難しい想定かとは思いますが、支援機構に廃炉機能がつきますと、やはりそこに東電が最終的に、または原子力事業者が返済するといっても、一旦は公金が入るわけでございますから、それが果たしてどのくらいになるかなという見...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  そうしたら、諸葛参考人の立場だと、何か、どのくらいの見積もりかというのはわかりますか。
○小池(政)委員 どうもありがとうございました。  時間になりましたので、これで終わりにします。ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 本会議 第17号
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○小池政就君 結いの党の小池政就です。  前回から約四年を経てようやく決定されたエネルギー基本計画と、昨年に続く電気事業法等の一部を改正する法律案について、結いの党を代表して質問いたします。(拍手)  まずは、電事法からです。  法案関係資料を渡された際に驚いたのは、約七百...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは、法案の最後の審議ということです。今回の法案というのは、機構に廃炉の役割を付加するということでございまして、その内容について何点か確認させていただきたいと思います。  大臣にお聞きする前に、事務方から何点かお聞きさせていた...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、賠償と同じように、今、負担金とおっしゃいましたけれども、東電に対する特別負担金とほかの原子力事業者に対する一般負担金という形でそれを賄うということでよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 そうすると、事故炉の廃炉費用もやはり使用者負担という形になってしまうわけでありまして、そこの認識というのが果たしてしっかりと伝わっているかなということが心配であります。  また、もう一点、今はこの機構における新たな人件費の追加分でございますが、今度は、廃炉全体...全文を見る
○小池(政)委員 本来はそうであると思いますけれども、これからの部分、それも全て経営の合理化、内部留保という形でよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 そのときに、廃炉というのは一号機から六号機まであるわけでございまして、その区分をどうするのかなということをちょっとお尋ねさせていただきたいんです。  今のスキームですと、一号機から四号機、五号機と六号機というのは少し扱いが違ってきているわけでございます。一号機...全文を見る
○小池(政)委員 そうすると、やはりこの部分も電気料金に含めていくということを考えているということでもいいんでしょうか。
○小池(政)委員 含めていくということで理解をさせていただきました。  しかも、今回の分は今後十年間で一兆。二兆を、これから十年以上かかった場合、当然超える場合があるわけでございまして、その際に、その超えた部分、これが果たして一号機から四号機の廃炉の部分なのか、もしくは五号機、...全文を見る
○小池(政)委員 システム改革とおっしゃいますけれども、システム改革の際に、なおさら原子力事業がどうなるかということはわからないと思います。その話の中で、ちょっと大臣からお聞かせいただきたいと思います。  今確認したように、今回の廃炉機能をつけ加えたことによって、その人件費分は...全文を見る
○小池(政)委員 資金援助を中心とはしていないということでございますが、ただ、法律のたてつけとして資金援助ができるような仕組みにもなっていますし、かつ、今のお話にあったように、必ずしも東電の経営合理化だけで負担するような仕組みにもなっていないわけでございますから、その点、しっかり...全文を見る
○小池(政)委員 また、その際に、経営合理化の結果としての料金の中身についての審査、申請に対する判断というものも経産省がされるとは思うんです。以前は、東電が支援機構を通さずに料金申請をして枝野元大臣を大変怒らせたということもありました。あれも東電側からいえば、これは自由料金だから...全文を見る
○小池(政)委員 最後に、大臣にお聞かせいただきたいと思います。  今回、廃炉機能を機構に乗せるということについては、今まで、東電の最大株主だからという話等はお聞きしているんですが、賠償においても、そもそもやはり汚染者負担というものが原則にあって、そういうことから、東電にその責...全文を見る
○小池(政)委員 そのような前向きな観点というのはぜひ大事だと思いまして、やはり、このスキームにおけます意義というのは、懲罰的な意味合いというのもそこにはあるわけでございまして、果たして、その状態の中で、これから何十年も続く、またしっかりと本当はやらなければならない廃炉であります...全文を見る
○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。よろしくお願いします。  私もダブルヘッダーでありまして、大変だなと思っていたんですが、ただ、大臣はきょう朝から一日ずっとでありますので、さすが安倍政権のリーダーズの一人だなということを感じさせていただきました。  私の一般質疑の最初...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  回収するまでの間ということでございますが、今回は廃炉の機能がついているわけでございまして、回収するまでの間と、廃炉が終了するまでの間というのが必ずしも一致しないケースもあるかと思うんです。その際は、長い方という理解でよろしいんでしょう...全文を見る
○小池(政)委員 そうしますと、またちょっとそれに関連する質問なんですが、今度は、料金についての政府側からの審査等の取り組みに関連してでございます。  これも、自由化、それから発送電分離となった際に、通常の電力会社はそこで、最初は規制料金はありますけれども、やがては自由料金でや...全文を見る
○小池(政)委員 私は、そこはやはり東電に対しては自由な、フリーハンドで料金設定させるべきではないと思っておりまして、この賠償スキームの中で、経営の合理化から賠償の資金を、特に東電の場合は特別負担金を何とか拠出しなければいけないわけでもありますし、廃炉に関しましても、少なくとも一...全文を見る
○小池(政)委員 特別負担金の話を今させていただいていますので、一般負担金じゃなくて東電の方であるんです。東電が、今おっしゃったように、原子力発電の事業をやっているということからこれを負担し続けるということではありますが、例えば、原子力発電所が今後、廃炉に至るまで、もしくは賠償に...全文を見る
○小池(政)委員 いや、今聞いたことは答弁になっていないんです。原発を稼働していない場合に、おっしゃった持ち株会社というのは利益を生み出すような組織ではないですよね。そのときに負担金はどうやって賄われるのか、それについてお伺いさせていただいております。それが発電事業に移るとか、そ...全文を見る
○小池(政)委員 そうすると、分社化された後に再稼働されないとしても、例えば送配電の利益等を持ち株会社が使って、そこから賠償、廃炉等の費用が負担されるという理解でよろしいんでしょうか。
○小池(政)委員 今想定しているスキームとは大分変わってくると思っているんですが、その際に特に気をつけなくてはいけないのは、送配電のところでそれを負担させるといったときに、結局また送配電のコストに乗っけて新しい事業者の制約になったりとか、彼らの負担になったりとかいうことにも非常に...全文を見る
○小池(政)委員 そうしますと、確認でありますが、今、原子力発電所を保有している事業者が、保有の基数か容量かわかりませんが、それに基づいて配分等を多分決めていると思うんですが、保有数が変われば当然その負担の割合等も変わってくる、そのような理解でいいんでしょうか。これから何十年間続...全文を見る
○小池(政)委員 今確認したとおり、毎年決めていくということですから、当然、そのときの発電事業の様子によって変わっていくという理解でいいと思いました。  その際に、一般負担金については、ほかの発電事業者は、原発をやめればその負担がなくなっていくという理解だと思います。原発の発電...全文を見る
○小池(政)委員 聞いても、収支状況ということをおっしゃっていましたが、原発の保有ということを前提にされているという話もあって、その先の負担割合でありますとか、負担期間とか、それぞれの負担の額でありますとか、そこは全くわからないテンポラリーな状態の中で、果たしてこれから、実際に技...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  イコールフッティングは当然だとは思いますが、そもそもやはり、賠償、廃炉等の負担については当初のスキームの理念のごとく汚染者負担で、東電がその点はしっかりと負う、そんなようなことは続けていかなくてはならないとお願いいたさせていただきます...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは、弁護士勢ぞろいの中で私も非弁護士なので肩身はかなり狭いんですが、頑張っていきますので、よろしくお願いします。  ただ、もう八番バッターということで、今回の質問がそんなに中身が厚いものでないのでダブる可能性があるんですが、...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。この後に塩川ホームランバッターも控えておりますので、私も大変期待しているところであります。  二問目であります。  これまで議論されております、これからの検査の体制でありますけれども、量も確かに足りない、また質の面でも大事だという話がさ...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  実は私の実家はお寺でありまして、仏壇があって、確かに憂うつにちょっとなってくる、そんな環境でもあります。ちょっと落ちつきはしますけれども、たまにということで。  今回、大きく質問を広げていきたいと思っているんですが、知財立国...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  イノベーションは大変大事だということは私も重々感じております。  その際に、今回の特許法等の関係でありますと、イノベーションも今までの自前主義という形だけでもなくて、やはりオープンイノベーションという形で技術をみんなで生み出していく...全文を見る
○小池(政)委員 その際にぜひここは留意しておいていただきたいんですが、IEC、国際電気標準会議、こちらは、スマートグリッドの標準化に関する動きというのが非常に加速化しておりまして、非常にこれから大事なところでもあります。  ただ、このIECは、今度、次期会長にパナソニックの顧...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。お疲れさまでございます。  きょうはちょっと打順が上がりまして六番バッターということで、ヒットを狙えるような質疑をさせていただきたいと思います。  きょうは法案審議の前ということでありまして、法案そのものよりは、今ある制度でありますと...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  数値を出してくださいということではなくて、ある程度の目標を持っていないと、今回のエネルギー基本計画におきましても、確かにエネファームについてはそれを促進していくということはうたわれているんですが、ではそれをどこまでこれから広げていくの...全文を見る
○小池(政)委員 実質、今できない状態にあるということで、ここをぜひこれから前向きに検討していただきたいと思います。  現状、発電についても、一定の需要がないと発電機能がしっかりと活用されないということでありますとか、また、今は停電時も自動停止という状態になっているところであり...全文を見る
○小池(政)委員 スタートしたばかりということでございますが、そのスタートのダッシュが順調にこれから進んでいけばいいと思うんですが、どうも、スタートをしたはいいけれども、走ることすら今できていないんじゃないかという状態に思えてしまうわけでございます。  先ほど見ていただきました...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  ぜひ、これから継続して関心を持っていただきたいとともに、やはり市場をつくるというのは大変難しいんだということも認識していただきたいと思います。排出権取引市場もそうですし、このような熱の認証制度というのもそうですし、また、これから活性...全文を見る
○小池(政)委員 時間になりましたので、その供給先についても、これからまた時間があれば議論させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。どうもお疲れさまでございます。  私はいつも下位バッターなんですけれども、きょうはついに十番バッターになってしまいまして、もう一試合終わった感じで、お客さんもいない状態ではありますけれども、では、延長戦を頑張ってまいります。よろしくお願...全文を見る
○小池(政)委員 百名から二百名ということでございますが、今のESCJが五十人ぐらいということで、その人たちは移行してくるかとは思うんですが、あとの人はやはり電力会社から出向という形で受け入れることになるんでしょうか。
○小池(政)委員 運用をわかっているのは大体が電力会社の系統部門にいるということから、恐らくそういう人たちが中心にはなってくるかとは思いますが、ただ、やはり中立性は大事でありますし、今回、これをつくるメンバーとして、新電力の皆さんとか電気事業者の新しい方も入ってくるわけであります...全文を見る
○小池(政)委員 発電、送配電、小売という形で、グループで分けるということであると思います。  そうした際に、送配電、小売というのは今わかっている事業者の人たちが入ってくるんだとは思いますが、発電事業者については恐らく、ある程度の規模要件等を決める必要が出てくるかと思います。た...全文を見る
○小池(政)委員 余り進んでいないように聞こえるんですが、そろそろここら辺は明らかにしておいた方がいいかと思います。  設立の際に機関に、発電事業者から今後十年間の計画を出してもらうわけであります。ですから、そういう人たちがある程度準備する必要があると思いますし、また、それに基...全文を見る
○小池(政)委員 全体を見て、しかも客観的に長期的に考える際に、その上に経産省、経産大臣がいるとはいえ、やはり事業者だけの観点ですとかなり偏ってしまうかもしれませんし、有識者が中立的な立場で物事を述べようとする、そのような、今まであったような機能がなかなか発揮できないかもしれない...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、整合性を保った上で、しっかりと整備をお願いしたいと思います。  また、送配電に係るところでございますが、託送料が新しい事業者にも当然かかるわけでございまして、いかにイコールフッティングをしっかりと担保していくかということも重要であります。これから送配電事...全文を見る
○小池(政)委員 会計等は区分されるということでよろしいんでしたっけ、いいんですよね。  会計は区分されるということでございますが、それも、確かに法案を読みますと、二十二条二項、「経済産業省令で定めるところにより、同項の整理の結果を公表しなければならない。」ということがありまし...全文を見る
○小池(政)委員 ここはしっかりと、本当に客観的にわかるようにしてください。発送電分離の前に、グループの中で本当にしっかりと託送料がほかの事業者と同じようにかけられているかどうかということは、今の状態ですとかなり不透明なところがありますので、この点をしっかり明確にしていただきたい...全文を見る
○小池(政)委員 今、買い取り拒否はあり得るというお話だったと思うんですが、ただ、前段の話ですと、小売事業者は集合体として考えるわけでございまして、二十年たたなくなった小売事業者の分は、ほかの人がこれを負担するということでありました。  そうすると、では、その買い取り拒否のとこ...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっと心配なんですが、きのう聞いた説明ですと、あくまで再生可能エネルギーの事業者は、まず送配電の方で接続がされるかどうかということを確認された上で小売の方に契約を持ち込むということでございますから、原則は買い取り拒否というのはないんじゃないかという話だったわけ...全文を見る
○小池(政)委員 時間も近づいてきましたので、最後に、大臣にお伺いさせていただきたいんです。  今の固定価格買い取り制度につきまして、賦課金の透明性の向上でありますとか、もともと回避可能費用というのは、それを自分が購入しなかった場合に、自分でどこから買い取ってくるかといったら、...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっと時間は早いですけれども、延長戦ということで、これで終わりにさせていただきます。  ありがとうございました。
05月07日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。  きょうは、連休明けのお忙しいところ、ありがとうございます。  二十分ということでありますけれども、重複するところがあるかと思いますが、ぜひよろしくお願いいたします。  まず最初に、河野参考人に伺いたいと思います。  選...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  そこで、松村参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  関連するんですが、いただきました資料の八ページに、まさに消費者の選択ということで書いていただいております。このように、メニューが提示できるようにということで、それがなけれ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  また、今回のシステム改革を通して、できる限り新規参入をふやしていくということが、河野参考人のおっしゃるようなメニューを広げていくということに重要な点であると思っております。  この点も松村参考人にお伺いさせていただきたいんですが、そ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  また、競争政策についてでございますが、こちらも、委員がワーキンググループの方でよく指摘をされていらっしゃいますけれども、非対称規制という形で、本来は小規模の新規の参入業者に対する取り組みということが想定されていた一方で、現状は、一般...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  次に、原参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今、松村参考人から制度設計の重要性ということをお聞きしまして、実際にこれから制度設計が動き出す際に、それをしっかりと監視する、継続的に独立的に監視するということから、参考人が先...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、澤参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  参考人が、今回、市場の世界になってしまうということで、いろいろなリスクも検討されて、ではそれを上回るにはどうすればいいかということも提言していただいているわけでございます。 ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  その際に、例えば韓国で行われているような、電力とガスが一体になって輸入する取り組みを進めてみるとか、そういうことも考え得るとは思うんですが、日本の場合はそれに対して難しい障害というのが何かあるんでしょうか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  また原参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今回の電力システム改革の中で、安定供給について不安な声は結構あるわけでございます。ただ、参考人は、特に非常時等において、むしろ発送電一貫より分離していた方が資するようなこともあ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  そこで、地産地消の話になるんですが、今までもちょっと質問が出ておりました。  松村参考人にお伺いさせていただきたいんですが、具体的に、今回のシステム改革の中ですと、託送料金は均一料金という中で、どのように地産のインセンティブという...全文を見る
○小池(政)委員 大変参考になりました。  時間になりましたので、これで終わりにします。ありがとうございました。
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。  当審査会では久々に質疑をさせていただきます。十分は大変短い時間だということがわかりましたので、順番を変えて、いきなり最後の質問をさせていただきます。船田委員、また中谷委員、よろしくお願いいたします。  今回の法案を経て、改...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  大変明確な答弁をいただきました。ぜひ党内でも議論を続けていただきたいと思います。  また、この件に関しましては、船田委員は、これからの改正の優先事項といたしまして、九条の改正は難しいということから、環境権ということを挙げていらっしゃ...全文を見る
○小池(政)委員 終わります。ありがとうございました。
05月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。おはようございます。  私で六番目となりますので質問もだんだん重複してくるところでございますが、なるべく重複しないように、少し変化球的な質問もあるかもしれませんが、答弁は変化球じゃなくて直球で結構ですので、よろしくお願いいたしま...全文を見る
○小池(政)委員 また植田参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  資料の中には、電促税に関しましても、その特別扱いに対する意見でございますとか、地方における経済効果についても、かなり不明じゃないかということをおっしゃっているところでございますが、その点についてもう少し詳...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、安念参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  参考人は発送電分離の重要性ということをまず最初におっしゃっていまして、その具体的な方針についてお伺いさせていただきたいと思うんです。  今の予定でありますと、法的分離にも...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  また、先ほど一般担保の話が出ましたけれども、これも安念参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  こちらも事前にいただいた資料になるんですが、安念参考人としましては、一般担保については、実効性という意味でそもそもこれは担保にな...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、広瀬参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  今回いただきました資料の七ページに、計画といたしまして、エネファームにつきましては、この七年間で十倍という形の非常に意欲的な目標を立てていらっしゃるところでございますが、分...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  また広瀬参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  これからの電気事業への取り組みというところになるんですが、その際に、例えば、インバランスでございますとか、周波数等を調整するような役割ということも多分考えられるのではないかな...全文を見る
○小池(政)委員 そこで、八木参考人にお伺いさせていただきたいんですが、現在のスマートメーター導入に至る現状、また課題。また、もしわかるのであれば、データの検針と提供の頻度というのはどのくらいと考えていらっしゃるのか、お伺いさせていただけますでしょうか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  基本的には検針と提供が大体同じぐらいになっていくということであると思いますが、出だしのところはどのくらいタイムラグというのが出てきてしまうんでしょうか。つまり、三十分ぐらいでリアルタイムで検針がされていくということでございますが、実...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  それでは、広瀬参考人、また八木参考人にお伺いさせていただきたいんです。  先ほど協調という話がありまして、その中でも広瀬参考人からは、燃料を日本に持ってくる、この段階では協調の意義というのはあるんだという話をされていたところであり...全文を見る
○小池(政)委員 時間になりましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。  大臣、きょうはパリ帰りということで、時差が少しあるかなと思うんですが、お疲れさまでございます。私も、きょうは朝からトリプルヘッダーでございまして、さっきの三谷委員より多分反応が鈍いと思いますので、ぜひヨーロッパの高尚な話は今...全文を見る
○小池(政)委員 以外の人材もということでありますので、ぜひお願いしたいということと、また、電力事業者からの出向についても、長期的にはやはりその組織の中でしっかりと働いていただくために、ノーリターンルールとか、そういうこともぜひ検討はしていただきたいと思います。  また、この広...全文を見る
○小池(政)委員 今、配慮するとおっしゃったんですが、ただ、現在のルールにおいてどのように配慮するかということが見えない中で今のルールをそのまま進めていけば、先ほど申し上げたように、少なくとも送配電事業者グループにおきましては既存の電力会社がその意思というものを強く残してしまうこ...全文を見る
○小池(政)委員 評議会というのは、前回私も指摘しましたけれども、あくまでアドバイザリーボードみたいな、客観的なところから声を上げるというような位置づけでございまして、今までのESCJと比べてそこは弱くなっているということもありますし、また、今指摘した点、これから配慮するというこ...全文を見る
○小池(政)委員 もう少し確認させていただきたいんですが、踏まえながらというのは、お互いがやりとりしながら、その進捗を踏まえながら投資も進めていく、そのような考えなんでしょうか。
○小池(政)委員 たびたびで済みませんけれども、そうすると、退出規制というものはかけずに、あくまで事業者同士がそこら辺は確認し合いながらやっていくというようなことになるんでしょうか。  これを国内だけではなくて、特に小売それから発電におきましては外資もこれから受け入れていくとい...全文を見る
○小池(政)委員 聞いた中で、やはり投資リスクということを考えると、それがスムーズに進んでいくかなということは少し懸念として残ってしまうような気がいたします。  大臣にお聞かせいただきたいと思うんです。ちょっと外資の話が出たんですが、これまでもこの審議の中で、外資規制に関して大...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  それでは、もう少しテクニカルな質問があったんですが、ちょっときょうは時間がないので飛ばさせていただきまして、競争政策のところについてお伺いさせていただきたいと思います。  前回ちょっと大臣にお尋ねしようと思っていたんですが、今回の...全文を見る
○小池(政)委員 今、長官がおっしゃったのはあくまでイコールフッティングの観点からのお話でございまして、それが整えられたとしても、今回の法案におきましては、既存の電力会社に対して一般担保等の優遇措置というのも残されているわけでございます。  そこに対して、先日の松村参考人は、是...全文を見る
○小池(政)委員 最近かなり非対称規制という言葉を、呼ぶかどうかという話になってきているわけでございますが、去年の当委員会におきましては、糟谷電力・ガス部長がはっきりと、非対称規制とおっしゃっているわけでございます。  また、今、この規制料金につきましては、確かに規制という形で...全文を見る
○小池(政)委員 いや、その義務づけが全くわからなくて、下げることもできるわけでありますよね。自由料金制度というのもそこにあるということの中で、ではどうやって、新規参入の人たちがでっかい電力事業者とガチで闘うことになるわけでございますが、その料金に対して新規を促すような制度になる...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 本会議 第22号
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○小池政就君 結いの党の小池政就です。  ただいま議題となりました七会派の共同提出案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  我が党は、既に期限が徒過しているいわゆる三つの宿題いずれに対しても、明確な回答を持った独自案を示してまいりました。  その後、憲法審査会や各...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは十一番目ということでありまして、前に十番のときは、大臣から、野球じゃなくてサッカーだったらエースだよと慰めていただいたんですが、もうサッカーのスタメンも危なくなってきました。(発言する者あり)ありがとうございます。頑張ってい...全文を見る
○小池(政)委員 一点確認なんですけれども、新総特の中で、二〇一六年度までに、前回総特に対して、設備投資で累計三千億円以上、設備関係費用で一千五百億円以上のコスト削減を進めるなど、託送原価を低減するということがありまして、これを前提としてこれから投資計画等が決められていくという考...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、今度はスマートメーターについてお伺いさせていただきたいと思います。  スマートメーターに関しましては、計画を三年前倒しということで、ことしの九月からそのデータを用いた先行実証を開始するというような予定であるかと思いますが、そ...全文を見る
○小池(政)委員 今、頻度の話がなかったかと思うんですけれども、月一でやっている検針がこれからどうなるのか、また、そのデータをどうしていくのか、その点についてもお伺いさせていただけますか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、一般担保つき社債についてでありますが、こちらも新総特にその方針はあるんですが、改めて、この一般担保つき社債、私募債スキームは減らしていくということではあると思いますが、これについてはどのような方針を持っていらっしゃいますか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  それでは、最後の質問になります。  原子力発電所への安全対策費についてでございますが、これが震災の後、その見積もりといたしまして、金額も含めてどのように推移していったか、またその経緯についてお伺いさせていただけますか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  副社長については、これで結構でございます。ありがとうございました。
○小池(政)委員 それでは、今の御答弁を踏まえて確認をさせていただきたいと思います。  この電力システム改革に伴って、少し心配な点も幾つかあるんですが、まず一点目は、接続の件についてでございます。  今、東電の方からも、設備投資については、基本的には、自分のところの修繕、メン...全文を見る
○小池(政)委員 そこで、ちょっと気になるのは、送電網、また電線の整備につきましては、基本的には、特定負担という形で、原因者が特定できる人にはそれを負担させるということでございますけれども、では、それが果たして、再生可能エネルギーのポテンシャルがあるところに対して、その負担を持っ...全文を見る
○小池(政)委員 機関が中心ということでございますけれども、その負担というのは今、事業者負担というか、特定負担みたいな形になっていますので、そこについても、ぜひ前向きな検討、対応等をお願いさせていただきたいと思います。  また、次に、先ほど東電の副社長から、メーターの件のお話が...全文を見る
○小池(政)委員 小売のメニューの方はそうかもしれませんが、実際のインバランスとか、そっちについては実績に対してかかってしまうわけでございますから、そこはしっかりと前向きに即座に対応していただきたいと思います。  また、次に、一般担保の話でございます。  東電の副社長からもお...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃいましたイコールフッティングの観点、また、発送電分離の障壁になりかねないという観点からも、私は、第三段階ではなくて、その前からしっかりと議論すべきだということを考えております。  最後に、東電の副社長からも、原子力発電所の安全対策費の話をお伺いさせてい...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。お疲れさまです。  きょうはいつもと違う部屋ということで、こういうタイプの部屋ですと私が去年いた財務金融委員会を思い出してしまうんですが、あのときは、茂木大臣の高尚な話とは違う角度から、麻生大臣からいろいろな話を伺いまして、漫画「ナニワ...全文を見る
○小池(政)委員 最終的にはイコールフッティング、そのとおりでありますけれども、やはり新規参入を促していく、そこはなかなかまだイコールになっていないので、その点、ぜひお願いいたしたいと思います。  また、最後ということで、ちょっと前向きな話でございます。  自由化の意義、期待...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  やはりさすが大臣だなという、高尚なお言葉もいただいたところであります。  おっしゃるとおりであると思いますし、また、松村参考人も、自由化によって一般電気事業者の知恵の範囲を超えたイノベーションが起こるということを期待しているところ...全文を見る
○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。きょうはどうもお疲れさまでございます。  先ほどと違って大分緊迫したムードになってまいりましたが、茂木大臣からは、悲観はムード、楽観は意思という言葉をいただきましたので、意思を持ってやらせていただきたいと思います。  まず、今...全文を見る
○小池(政)委員 今回私たちが指摘させていただいているのは、入り口の段階で新規の参入者にとっては大変まだ厳しい状況にありまして、むしろ既存の電力会社に対する一般担保等の優遇があるという中で、やはり競争政策をもう少し考えていかなければならないということを訴えさせていただいているとこ...全文を見る
○小池(政)委員 私も新総特を読んでおりますので、東電のこれからの取り組み等は理解しているところでございますが、果たして、政府が東電のこれからの企業価値をどうやって捉えているか、もう少し確認させていただきたかったところでございます。  総理に、ちょっと別の角度からお伺いさせてい...全文を見る
○小池(政)委員 既に、今申し上げましたようにかなり大きな金額というものを課しているわけでございますから、しっかりとした見通しというものを持っていただきたいと思います。  また、東電に限らず、原発事業者に関してでございますが、これもこれまで指摘がありましたように、これからの国と...全文を見る
○小池(政)委員 同じような答弁は、三月に行われました核サミットの際に、総理が記者会見で問われたことに対しての答弁もそのようなことでございました。ただ、そこには、これからどうしていくんだということが抜けているわけでもございますし、利用目的のないプルトニウムは持たないということでご...全文を見る
○小池(政)委員 今、大臣から、プルサーマルを進めていくということのお話がありました。基本計画におきましても、使用済み燃料の再処理の推進ということがあるわけでございますが、再処理はプルトニウムをむしろふやす方向に行くわけでございまして、プルサーマルといっても再稼働の見通しが全く立...全文を見る
○小池(政)委員 時間がなくなりましたので、これで終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
○小池(政)委員 ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本維新の会、結いの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、電気事業分野における公正な競争環境の整備と新規参入の促進の観点から、検討事項について定める附則...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○小池政就君 結いの党の小池政就です。  ただいま議題となりました電事法改正案に対し、今後の制度改善を条件とした上、賛成の立場で討論を行います。(拍手)  電力システム改革は、原発の事故後、原発依存体制を改め、消費者みずから電気を選ぶ権利を獲得するという、国民の総意を果たすた...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは初めての上位打線ということで、これが法案審議だったらもっといいのになと思うんですが、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、前回東電の副社長に来ていただきまして、安全対策費についてお伺いさせていただきました。その件か...全文を見る
○小池(政)委員 もう少し、その中身と、それから原資についてお伺いさせていただきたいんですが、確認といたしまして、今おっしゃったような津波対策とか耐震対策等につきましては、これは発電コストという形で計上される、減価償却費という形で計上される。また、立地自治体におきます安全対策とい...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  それでは、原価に算入されているもの、また電促税におきまして計上されているもの、これはそれぞれどのような形で、どういう組織でチェックされているのか、それについてお伺いできますか。
○小池(政)委員 ありがとうございました。  電力会社が計上しているものについては、今おっしゃいました電気料金審査専門小委員会というところのチェックがあるということでございまして、私もこれはちょっと拝見しているところでありますが、今おっしゃった調達コストの効率化等ということもあ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  私も、今の現状で難しいということはよくわかっております。だからこそ、自由化市場における市場圧力でありますとか、また発送電分離が早急に必要だということでございまして、それを進めなければ、過剰対策という形で、今、安全対策は重要だということ...全文を見る
○小池(政)委員 自治体の中には、静岡もそうでありますし、また北海道函館市等もありまして、プルサーマルの必要性という話ではありますが、前回の質疑で指摘させていただいたように、プルサーマルを優先するという判断の前に、まず、今、日本に余剰プルトニウムはこれだけあるんだということを認識...全文を見る
○小池(政)委員 今おっしゃったエネルギー特会の中に電促税もあるわけでございまして、ここも、やはり安全対策という形で、震災、この事故後、かなりふえているところでもありますので、そこの透明性、また検証等もしっかり行っていただきたいと思います。  時間がなくなってきましたので、最後...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  名言の方がちょっと頭に入ってしまったんですけれども、おっしゃるように、やはり、事業者もやっていくということではありますけれども、規制基準を満たせば何でもいいということでもないですし、また、最初に私が申し上げたように、基準を満たせばもう...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。  きょうは、小規模の事業についてお話をいただきまして、本当にありがとうございます。私たちも実は小規模政党でありまして、大変参考になるお話を聞かせていただきました。特に、交換日記は前からやっておけばよかったなと今反省しているところであり...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、中嶋参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  参考人の資料等を拝見させていただきますと、やはり経営者と相談することが非常に大事なんだということが特に強調されているところであります。  その際に、先ほどもちょっと話が出...全文を見る
○小池(政)委員 それでは、相談についてということなんですが、評価の面で、先ほども出されたのが実績ということで、相談件数というのはよく出されるんですが、これは石澤参考人と中嶋参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  その評価の際に、相談後の、例えば経営が改善されたとか、事...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  次に、諏訪参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  主に取り組まれているのは自動車分野ということでありますが、医療分野にも進出をされているという中で、その経緯を少し御紹介していただいて、また、それがもう少し制度として普及した...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。  それでは、最後となりますけれども、石澤参考人と国吉参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  中小企業政策と小規模事業への政策を分けなければいけないということについてなんですけれども、石澤参考人から、平成十一年の中小企業基本法...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございました。これから参考にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月30日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就でございます。  前回、うちは小規模政党だという話をしたら、急に中規模政党になりそうな、そういう動きが出てきたところでありますけれども、冷静にきょうはしっかり議論をさせていただきたいと思います。  きょうは、十五分という短い時間でありますけ...全文を見る
○小池(政)委員 その後、中小企業においては、企業数や従業員数というのが大幅に減少していったところでありまして、また、この抜本改正によって、これはちょっと難しいところだと思うんですが、やはり財政面での制約ということもある中で、特に発展性に着目した、そこに集中したということで、小規...全文を見る
○小池(政)委員 おっしゃるように、どっちか二者択一ということではなくて、両方大事でありますけれども、決してやはり、リソースは限られているということと、また、結果としてどっちかに偏って、例えば依存体質をつくり上げてしまうとか、そういうことがないような留意というものが必要かと思って...全文を見る
○小池(政)委員 その経営発達計画の対象なんですけれども、それは何か、相談を受けた事業、企業ごとにそういう発達計画をつくられるのかということと、ついでに、そういう制度というのは今までなかったんですか。受けて、相談に乗った後、では、どうやってそれを改善していこうか、そういう計画とか...全文を見る
○小池(政)委員 ことはございますということなんですが、多分、これは本当に、今までからやっていなくてはいけないことだとは思うんです。  質問は、大臣にお聞かせいただきたいんですが、その計画というのはもちろん、当然必要なわけでありますが、それが果たしてどうやって実行されたかという...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひお願いしたいと思います。  そのような形を進めていかないと実効力が上がらないと思いますし、また、そもそも商工会、商工会議所に対する相談というのが、アンケートを見ても全体の一割ぐらいしか相談されていないということでございますから、ますます遠のいてしまうという...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○小池(政)委員 結いの党の小池政就です。お疲れさまです。  先ほど木下委員も言っていたんですが、私のときもいつも松島副大臣が出ていかれるのがすごく寂しくて、しかも、大体、三谷委員のせいによってちょっと怒った顔をして出ていかれるので、本当に残念だなと思うんですが、ただ、きょうち...全文を見る
○小池(政)委員 済みません、意義のところですけれども、事務負担の軽減ということでよろしいんでしょうか。(葉梨大臣政務官「はい」と呼ぶ)いいですね。ありがとうございます。  その前提ということなんですが、やはり程度と、それから、実態は、本当に事務負担はどうなのかなということも見...全文を見る
○小池(政)委員 状況に応じてということでありますが、これだけ財政が逼迫して、かつ益税がこれだけ出ているという状況の中で、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  特に事務処理にいたしましても、既にIT等の普及によって事務処理の緩和というのはかなり進んでいるところでもあ...全文を見る
○小池(政)委員 ありがとうございます。  金融機関それから事業者のモラルハザードということもおっしゃるとおりだと思いますし、また、先ほどの質疑にもありました年間数千億円の財政負担というものもしっかりと考えていかなくてはならないと思っております。  これについても、資料をちょ...全文を見る
○小池(政)委員 もう少し踏み込んで、ぜひ具体的に考えていただきたいと思います。  時間となってきましたので、もう少し全般的な大臣の意思、姿勢をお伺いさせていただきたいと思うんです。  今回は特に小規模に光を当てた取り組みということで、私たちもそれは本当に支援を行っていくべき...全文を見る
○小池(政)委員 どうぞよろしくお願いします。  私も、政治家になってみて、こういうことは、どんどん支援しろとか、どんどん補助金をつけろという方が確かに言いやすいということはあるんですが、ただやはり、中長期的なことを考えていくと、しっかりここは主張しなければならないし、ここはし...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○小池(政)委員 おはようございます。  財務金融委員会は久しぶりとなります。麻生大臣は、私が国会で初めて質問させていただきました大臣でもあり、私の父親と同い年、誕生日も一週間違いということで、勝手に親近感を持たせていただいております。その大臣が一歳年をとる間に私は党名が二つ変...全文を見る
○小池(政)委員 なかなか難しいということでありますけれども、想定どおりにこれから成長が続くのかということについて、もう少し具体的にお伺いさせていただきたいと思います。  といいますのは、この四—六の影響も出たところでございまして、IMFの見通しにおきましては、ことしの実質の経...全文を見る
○小池(政)委員 予想している範疇ということでございますけれども、政府としてもことしの実質の見通しが大体どのくらいであるということは出していると思いますので、今はそこの範疇に入っているということで了解させていただきました。  ほかの角度で少しお伺いさせていただきますと、先ほど大...全文を見る
○小池(政)委員 内部留保がなかなか減らないという中で、金融緩和、政府支出が大事だという話でありますが、私は、内部留保が減らない、また個人の消費がふえないというのは、これまで上がってきた期待値がもうこれ以上なかなか上がらなくなってきているということに大きな原因がありまして、この期...全文を見る
○小池(政)委員 公約の定義は難しいということでございました。  そうしたら、大臣が、手段であります消費増税についておっしゃっていらっしゃいます。国際社会から、話が違う、つまり予定どおり引き上げない場合、話が違うと言われたとき、日本国債が売り浴びせられるということを消費増税につ...全文を見る
○小池(政)委員 私は、手段である消費増税について、そこまで国際公約、かつ影響が大きいとおっしゃるのであれば、同じように、その目標であるプライマリーバランスの半減また黒字化というものについても真剣に考える必要があると思っております。  その中で、やはり財政再建の手段である増税と...全文を見る
○小池(政)委員 今回の中長期の経済財政に関する試算ということについて、大臣は記者会見でおっしゃっております。二〇一五年の半減につきましてはマイナス三・二%程度となっていましたので、赤字半減目標は達成される見込みだと思っていますということでございますが、ただ、その差〇・一%という...全文を見る
○小池(政)委員 終わります。ありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○小池(政)委員 小池政就でございます。  私も昨年来、経済産業委員会では質疑をさせていただいておりまして、ことしは理事のオブザーバーの一人としても毎回出席をさせていただきました。この委員会は、決して揚げ足取りや足の引っ張り合いではなくて建設的で、前大臣は有意義な雑談等もまぜな...全文を見る
○小池(政)委員 後段は重要な問題意識かとは思いますが、前段の導入のスピードが早過ぎたというのは、私は責任というものを少し軽く感じているのではないかなということを考えております。  というのは、もともと経産省自身も目標値というものを定めてきているわけでもあります。また、総務省は...全文を見る
○小池(政)委員 中身を全くお答えしていただいていないんですが、これからということでございますから、先ほど申し上げたような、そもそも、一般電気事業者と経産省、そこの情報も差異があって、そもそも、見積もりがあったにもかかわらずこのような事態になっているということをしっかりと検証して...全文を見る
○小池(政)委員 また、福島でございます。  先ほども指摘がありましたけれども、大臣がまだ事故以来行かれていないという福島においては、実は政府以上に、再エネに対する取り組みというのをかなり前向きに進められようとしているところであります。  福島県の推進ビジョンということであり...全文を見る
○小池(政)委員 これは本当に早急に取り組んでいただきたいと思います。  また、これはちょっとFIT法とは違ってくる話かと思いますけれども、来年以降の電力自由化を見込んで、既に電気事業者が動きを始めていることもあります。  今までの域内にとどまらず、域外においても自分たちで発...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっともう一度確認をさせていただきたいんですが、今、このような形で接続が保留されている地域というのは、いろいろな問題がある中で、需要が少なくて供給が上回ってしまうというようなことも一つ原因としてあるわけでございます。  そこに今、一般電気事業者が、計画として...全文を見る
○小池(政)委員 そこはちょっともう一回考えさせてもらいたいと思うんですが、今おっしゃったような下げ代、もしかしたらそれを少なくしてしまうかもしれない。今そもそも需要が少ないので、それをさらに再エネに優先して外から新たな余剰電力を受け取るというようなことは、今とめられている事業者...全文を見る
○小池(政)委員 今の状態というのは、そもそも導入容量が少ない中で保留がされているわけでございますから、そうしたら、優先給電の規定自体、そこに至ることは多分ないんじゃないかということが想定されるわけでありまして、ここに優先給電があるとは言っても、そもそもこれは実行されない、そうい...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○小池(政)委員 維新の党の小池政就でございます。  きょうは持ち時間をいただきまして、質問を始めさせていただきたいところでありますが、委員長に申し上げますが、この定足数を満たすか満たさないかわからない状況では質問を行うことができません。
○小池(政)委員 それでは、質問を始めさせていただきます。  きょうは法案の質疑ということで、時間の調整を、みんなの党さん、また次世代の党さんにしていただきまして、ありがとうございました。これから二十五分間いただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回、日豪のEP...全文を見る
○小池(政)委員 そうしましたら、農水省さんにちょっとお聞きさせていただきたいんですが、今、横流しを防ぐという観点で大臣が御説明いただいたわけでありますが、酪農家に対してはどのような意義があるんでしょうか。
○小池(政)委員 今回の麦に関してだけじゃなくて、承認工場制度全体の意義を今確認したところでありますが、そうしますと、飼料の低廉かつ安定的供給を促すということかと思います。その結果でありますけれども、輸入品による配合飼料が国内でも出回って、今、飼料についてはほとんど全てを海外から...全文を見る
○小池(政)委員 私は、この点は矛盾していると思います。  カロリーベースの食料自給率そのものについても果たして意義があるのかということもあるんですが、今ちょっと説明からもわからなかったんですが、農水省さんからも、片方の飼料の方では輸入によって依存率を高めるようなことをやってお...全文を見る
○小池(政)委員 そこは、なぜ思ったとおり下がっていないのかということをしっかり検証すべきだと思います。トウモロコシは、関税五〇%ということで、配合飼料の約半分ぐらいを占めているということでございますから、単純に計算しても二割ぐらいは下がるだろうということでございますので、そこと...全文を見る
○小池(政)委員 その点についても、また実施の後の検証というものをしっかりやっていただきたいと思います。  次に、関税局長さんにお伺いさせていただきます。  今回の法案について、第九条の二というところで、税関長の承認を受けた製造工場ということでございますが、その承認についてお...全文を見る
○小池(政)委員 今おっしゃったようなことが関税定率法の施行令、そしてそこにある基本通達にも承認の要件ということであるんですが、これを見ても、その要件というものが、中身が全くわからない。今まで処分を受けたことがないとか、法令に違反していないということはあるんですが、中身のところで...全文を見る
○小池(政)委員 ちょっとよくわからないんですが。  この工場については、またさらにちょっとおかしいなと思ったのが、では、この工場は、承認をどういうところに税関が行っているんですかということを税関また農水省の方にもきのうお聞きしたんですが、それは答えられないということでございま...全文を見る
○小池(政)委員 個々の企業だからということで、ちょっとその理由もよくわからないところであります。  政府は承認を与えているというところであります。当然、そのような企業はどこかということは公表に値すると思っておりますし、例えば金融庁のホームページを見ましたら、「免許・許可・登録...全文を見る
○小池(政)委員 そうすると、見ましたけれども、面積に応じて、面積を基準として手数料が計算されているということでございますから、その面積当たりの例えば運営の改善等を行った際には、利益がたまる仕組みになってしまうということになると思います。  この手数料の設定についても、過去、昭...全文を見る
○小池(政)委員 だから、利益はどうなっているんですかという先ほどの質問になるわけであります。  中身はわからないので、例えば配合・混合飼料のCIF価格から原価を配分等も含めて割り出してみたものを工場からの配合飼料価格で割ってみますと、七〇パーいかないぐらいになるわけなんです。...全文を見る
○小池(政)委員 その点、しっかり見ていただきたいと思います。  といいますのは、先ほど教えていただけなかった承認工場はインターネットで調べてみますと幾つかありまして、またその承認工場は、同じ企業で食料も扱っているわけであります。例えば、雑穀を扱っている、それからまた、みずから...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○小池(政)委員 小池政就です。おはようございます。  法案につきましては、今、木下委員からも、何がしたいのかわからないということでありますとか、また先ほど、ないよりはあった方がいいよねという程度の法案かなとも私も思うんですが、大臣もせっかく出したということでありますから、せっ...全文を見る
○小池(政)委員 その実績の先がなかなか、どういう戦略を描いているかということが余り見えないわけでございますが、恐らく資本提携でありますとか技術提携等は次のステップにつながっていくかと思いますし、また、ぜひ考えていただきたいと思うのが、日本にもあります中小企業技術革新制度、SBI...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、この機に考えていただきたいと思います。このような連動というのは非常に大事でございますから、お願いいたします。  また、今回、政府調達に関しまして、Eコマースというのをどう考えているかということをお尋ねさせていただきたいと思います。特に、小規模であるほど、...全文を見る
○小池(政)委員 今の五件の分母は、何件ですか。数%かもしれませんけれども、大体どのくらいの割合で今取り組まれているか、わかれば教えてください。
○小池(政)委員 極めて少ないということでございますから、その点は考慮していただいて。  また、特にこれから小規模事業者にとりましては、Eコマース、販路を広げるためにも、外に目を向けていくというような姿勢を促すことも非常に大事でございますから、政府の方から、そのようなものを排除...全文を見る
○小池(政)委員 真面目にやるのは当たり前だと思うんですけれども、全体像を持った上である程度やっていかないと、それぞればらばらで、それぞれ真面目にやっていますよということでは、何のための政府調達の方針かということがわからないと思うんです。  先ほどの、アメリカにおきましても、あ...全文を見る
○小池(政)委員 そうすると、そこについても内国民待遇という形で、同一の対応になるということですね。  その点で考えなくてはならないのは、では今回の制度によって国内の十年未満の企業に対してどの程度の効果があるのかということを今の点も含めて考えなくてはならないということと、それか...全文を見る
○小池(政)委員 国内でそのような制度に従っていくというのは当然でありますけれども、また一方で、相互主義という形で、日本がここまでベンチャーに対して開放して、調達についても促すということであれば、相手に対しても、やはり日本のベンチャーに対して導入する、そのような門戸をぜひ広げても...全文を見る
○小池(政)委員 その点において、都道府県ということかとは思うんですが、国の方からも、例えば、経営計画がどうなっているんだということでありますとか、また、今回、地域活性化ということを目標にしているわけでございますから地域活性化効果とか、そういうものもぜひその段階で私はしっかり踏ま...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひその中身を見ていただきたいと思います。  そこで、先ほどの木下さんの話ともかかわってくるんですけれども、国の関与についてであります。  このような事業を行うことによって、当然、同様の商品を扱っている競合他社でありますとか、また同じ業態の人たちに対しての公...全文を見る
○小池(政)委員 大臣にお伺いさせていただきますけれども、今のは意義、それからメリットの方でございますけれども、デメリットの方をどう考えていらっしゃるか。国の関与によって、公平性の確保というところから、どのような点というのが本来考えなくてはならないデメリットだと思いますか。
○小池(政)委員 デメリットの点をしっかりと認識していただきたいと思うんですが、代替的な製品が排除されるとか、本来行われるべきイノベーションが阻害される。本来はみんな頑張って消費者にしっかりと選択してもらえるように開発しているわけでございますから、そういうものが阻害されたり、イン...全文を見る
○小池(政)委員 今の点はしっかりと認識していただきたいと思います。  特に、最近は、ふるさと納税ということで、納税していただいた人たちに対して各地域で、また特産品と認定して、それをどんどんプレゼントとして配っているんですね。今回のものもそうだし、このプレゼントでも認定された、...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、その点をしっかりと踏まえながら、このような取り組みを、もう少し実効性を高めて行っていただきたいと思います。  少し時間がありますので、同じく地域に対しても影響があると思われます電力の接続の保留の関係について、少し前回の質疑を踏まえてまた御質問させていただ...全文を見る
○小池(政)委員 まだ多くの人たちが保留の状況にあるということでございます。  その中で、前回もお伺いさせていただきましたけれども、再生可能エネルギー事業者ではなくて一般電気事業者による越境販売でありますとか、また発電所の増設計画というものがあるわけでございますけれども、そのよ...全文を見る
○小池(政)委員 今のお話は日本全体に広げてしまっておりますけれども、九電管轄で見たらどうなんでしょうか。需要が下がった分、再エネの導入の幅というのが減ってしまうんじゃないでしょうか。
○小池(政)委員 他方でという話でありますけれども、そうすると、では、今九電で保留になっている再エネの事業者の供給というのは、今おっしゃった中国のあいた分の需要、そこを満たすような、そのような制度になっているんですか。
○小池(政)委員 長官がそうおっしゃるのであれば、私も、広域でその需給を見て、しっかりと導入可能量を見る必要があると思います。  また、一般電気事業者の接続につきましても、託送供給約款を見ると、これは大体ほかの九電も東電もみんな同じなんですが、承諾の条件についても、ここでも電気...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○小池(政)委員 維新の党の小池政就でございます。よろしくお願いいたします。  私も冒頭、触れるつもりはなかったんですが、先ほどの近藤委員、また、今の委員から御指摘がありました川内の言い間違いということに対して、先ほど、大臣からは、福島の川内村と間違えたという少しにやにやしなが...全文を見る
○小池(政)委員 私は、発注者側に対する反映というか評価というものがどうなるかということをお聞きしているわけでありまして、今大臣がおっしゃいました、例えば、発注した内容について不適当なことがあったということであれば、落札者に対しては今おっしゃったようなことでありますけれども、では...全文を見る
○小池(政)委員 競争入札等についてはそのような状態かとは思うんですが、政府調達だけではなくて、例えば、今回は地域産業に対する支援という形でも政府また自治体が関与していくということでございまして、これも参考人から強力に指摘をされたところではありますけれども、自治体及び政府の関与に...全文を見る
○小池(政)委員 やはり今までのお買い物のあり方がこのまま続いてしまうんだろうなというようなことを、今拝見して心配したところでございます。  前に指摘したように、特に、十年未満かつ小規模の企業におきましては、店舗も持たないで販売している人たちがいっぱいいるわけでございまして、私...全文を見る
○小池(政)委員 八百九十九億円ということでございます。  また、先ほど紹介しました総務省政策評価・独立行政法人評価委員会というところも、ここはちょっと定性的でありますけれども、指摘しているのは、高度化融資事業の不良債権比率については依然高い水準にとどまっているということを言っ...全文を見る
○小池(政)委員 ぜひ、なぜここまで膨らんだのかということをしっかり検証していただきたいと思います。といいますのは、後で触れますけれども、これからのスキームにも非常に関連するところでございますから、よろしくお願いいたします。  今おっしゃいました取り組みは、例えば総務省が、去年...全文を見る
○小池(政)委員 今の提案も踏まえて、今回考えなくてはならないのが、都道府県に対する高度化融資というのが、中小機構から都道府県に貸して、都道府県から企業に貸していった。そんなようなスキームの中で、責任の所在が曖昧な中で大きな金額が不良債権となっていった。  しかも、中小機構にお...全文を見る
○小池(政)委員 責任が市町村にあるということで、政府はモラルハザードみたいに無利子でお金をどんどん貸していって、しかも返ってこなくても市町村の責任だみたいになってしまっては、これからまたさらに大きな国民負担が発生するということが予想されますので、その点をしっかり踏まえた上で取り...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○小池(政)委員 小池政就でございます。  おはようございます。私もきょうは二十分質問時間をいただきまして、こんなときではありますが、感謝して質問させていただきたいと思います。  エネルギー政策を中心に改めてお聞きさせていただく点が多いかと思いますが、まず原発についてでござい...全文を見る
○小池(政)委員 制度と事業者の判断ということは理解しているところでございますが、大臣にお聞きしますが、政府として、延長についてどう考えるかということを伺いたいと思います。これまでも、小渕大臣からは新設、増設は検討していないということでございましたが、延長は果たしてどうなんですか...全文を見る
○小池(政)委員 そうすると、延長に関しても、安全審査を経ればそれは認めるということでございますけれども、地元の同意というものも、これは恐らく再稼働とまた違った観点からの許可を得ることが必要だと思いますし、また、私たちは、その前に、まずは自分たちで電力を選択できる仕組みをつくって...全文を見る
○小池(政)委員 会計の話は前から出ていまして、それは会計をゆがめるという方針であると思います。  一方で、例えば、今ほかの委員会でも議論されておりますけれども、廃炉とか汚染水対策を円滑にする上で、国外からの協力を求めるという際に重要な取り組みが本来はあるはずなんです。CSCで...全文を見る
○小池(政)委員 今の点、金額がどの程度かということと、それから、その場合に訴訟はどこで行われるか、その点も教えてください。
○小池(政)委員 今おっしゃったように、一千億円以上、十億ドル以上の訴訟、かつ米国で行われるかもしれないというような状況であるわけでございます。だからこそ、今回CSCというものが大事だということでもありますし、また、これから汚染水対策また廃炉対策を行う上でも、このCSCは早急に条...全文を見る
○小池(政)委員 こういうようなことを置き去りにしてまで、なぜか今、総選挙の動きが高まっているということは本当に納得できないところでありますし、かつ、被災地の声、大臣は一回行かれたということでございますけれども、しっかりと聞いた方がいいと思いますよ。その上で、やはり今の現状を考え...全文を見る
○小池(政)委員 検討されているかもしれないけれども、それを決めていないというような話で、ちょっとよくわからなかったんですが、もともと政府が言っていたのは、原発はコスト競争力がある、安価で安定した電源であるということから、自由化においても当然消費者が選ぶことになるだろうというよう...全文を見る
○小池(政)委員 CfDとか持ち出す前に、まずはこの原発の事故を踏まえた試算の再検証というものが必要だと思います。特に、賠償でありますとか事後対応、それから安全対策、前回の試算から大分状況が変わってきておりますので、その上でしっかりと示すべきだと私は思っております。  また、今...全文を見る
○小池(政)委員 ESCJルールに基づいて電力事業者がやるということでございますけれども、そうすると、結局、再エネをどれだけ入れるのか、また長期固定電源をどれだけ保持するか、全部これは電力事業者が判断することになるんです。  だから、先ほど大臣はエネルギーミックスと言いましたけ...全文を見る
○小池(政)委員 今のままですと、政府が原発をベースロード電源ということを規定して、電力事業者に対して長期固定電源として原発を保持する理由を与えただけにすぎないわけでございまして、結局は、先ほども申し上げましたけれども、この余力を全然自分たちで広げようともしない、政府はそれに対し...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○小池(政)委員 小池政就でございます。お疲れさまでございます。  解散の話が多々出ておりますけれども、私たちは、あったとしても、大義なき解散だということを思っておりますし、また個人的には、せっかく戻ってきた財務金融委員会、勝手に親近感を持たせていただいております麻生大臣と議論...全文を見る
○小池(政)委員 少し懸念しておりますのは、今回、やはり一本目の矢ということで再金融緩和ということになったわけでございますが、今回の過程を踏まえますと、恐らくもう次はないんじゃないかということが想定されるわけでございます。  これまで、黒田総裁の前の日銀の体制におきましては、政...全文を見る
○小池(政)委員 その中でこれからの二%のさらなる増税ということでございますけれども、前回ちょっと麻生大臣にも紹介させていただいた記事の中で、増税しないと、話が違うと国際社会から言われかねない、話が違うと言われたときに日本国債が売り浴びせられると、その対応は難しい、黒田日本銀行総...全文を見る
○小池(政)委員 今、増税、引き上げを前提にということをおっしゃったわけでございますが、では、その前提にした場合の経済成長率は、前提どおりいっているのかどうか。今回の決定会合におきましては、今年度〇・五%下方修正されておりますね。そのままで果たして、今までおっしゃっていた前提どお...全文を見る
○小池(政)委員 下方修正しておきながら、前提どおりいくだろうということを想定しているのがちょっとよくわからないところでありまして、かつ、今回の決定会合でももめたように、果たして次の手が打てるかどうかというところが非常に不安なところでございまして、その点をこれから真剣に議論してい...全文を見る
○小池(政)委員 二%とおっしゃいましたけれども、マネタリーベースの伸びに比べたら、一%程度低い水準なわけでございます。  それに、総裁は東京にいらっしゃるのでわからないかもしれないんですけれども、地方に行くほど、やはり金融機関の預貸率というのは非常に低い推移でありますし、なか...全文を見る
○小池(政)委員 私は、その程度でこれから消費が伸びていくということは非常に懐疑的なところでございまして、やはり日本銀行は頑張っていらっしゃいますけれども、もう期待値がなかなか続かなくなっているんじゃないか、これ以上上げるのは大変になっているんじゃないかということを考えておりまし...全文を見る
○小池(政)委員 一般論はそうでありますけれども、実質成長率が、政府の目標試算によりますと、二〇一四年は一・二%、それから名目成長率三・三%、消費者物価上昇率三・二%と、日銀が想定しているよりもよほど高い想定で考えられているわけでございますから、経済財政諮問会議等でも、ぜひ、その...全文を見る
○小池(政)委員 全然通じないところでありまして、覚えていないですね、あのときどのくらい多くもらったか。かつ、これからずっと厳しくなってしまうんじゃないかというような不安を持っていらっしゃるところでございますから、この先、果たして財政はどうなっていくかという展望を示すことは必要だ...全文を見る
○小池(政)委員 今おっしゃった納付率の向上を待ってどうしようかなと思ったんですが、それを見て不十分だと思ったからこそ、やはり歳入庁の必要性ということを訴えているわけでございます。納付率の向上と言いますけれども、分母を少なくして、免除対象を大きくして、それで納付率を向上させたとい...全文を見る