小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○小池委員 おはようございます。自由党を代表いたしまして、平成十一年度特例公債について、早期の成立を目指すとともに、何点か御質問をさせていただきます。  さて、今回のこの特例公債の発行額というのは、まさに歴史に残る額でございます。二十一兆七千百億円、十年度の十六兆九千五百億円を...全文を見る
○小池委員 まさにこの財政、そして景気のかじ取りというのは、世界が注目する中で絶対に誤ってはいけない、まさに世界注視の中での今回の我が国の予算案であろうというふうに思っております。  私ども自由党は、これまで野党として何度か経済政策のミスを追及してまいりました。ここであえて言わ...全文を見る
○小池委員 今、中長期的にビジョンそしてお考えについて伺ったわけでございますが、一方で、超短期の問題といたしまして今浮上しているのが、国債の大量発行に伴いまして、一種のハレーションと申しますか、長期金利の上昇がこのところ問題となっております。  きのうは急反落ということで、マー...全文を見る
○小池委員 これまでの中央銀行の金融政策、各国の場合を引いて講義を受けたような気がいたしましたが、そうしますと、日銀、中央銀行として、今回のこの問題について、長期金利の問題であるのである意味でなすすべはなしというふうにおっしゃっておられるのでしょうか。  そしてまた、このところ...全文を見る
○小池委員 一方で、インフレを長期的に起こさないという言葉は非常に含蓄のあるところでございますが、私、この大蔵委員会でも、既に流動性のわなに陥っているのではないかというようなこと、そしてもう現状とすればデフレであって、極めて短期の話かもしれませんが、今デフレの中にあってインフレの...全文を見る
○小池委員 長期金利の問題については、日銀としては人為的には操作することは無理であるというようなことを先ほどからおっしゃっておられました。  であるならば、大蔵大臣に伺いたいと思いますけれども、長期金利の問題が出てきているわけでございますが、一方で、国債ということで言いますと、...全文を見る
○小池委員 各国では、デット・マネジメント・ポリシーということで、国債管理政策というのが極めて機動的に、機能的に行われているようでございます。ぜひとも、臨機応変と申しましょうか、マーケットにも、政府として、我々の日本としての立場というか考え方はこうなんだということを、臨機応変の政...全文を見る
○小池委員 次の国会からは政府委員が廃止ということもうたっております。国家の仕組みをどうするかということは、国会議員同士の論争、そして建設的な意見の積み重ねをしていくことをぜひともやっていきたいというふうに思っております。  時間が参りました。これで終わらせていただきます。あり...全文を見る
02月12日第145回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。金融、景気問題を中心に伺わせていただきます。  その前に、先ほども出ておりましたけれども、総理、ヨルダンへのトンボ返り、大変御苦労さまでございました。  ヨルダン国王、フセイン国王という大変卓越した指導力を振るわれました方がお亡くな...全文を見る
○小池委員 こういった日本の仕組みを変えるということを遅滞なく進めていくことがさまざまな今後の政策にもつながっていく、そういう思いでおりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、景気対策でございますけれども、平成十一年度の本予算、自由党としても早期成立を期したいと...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  野田自治大臣は、前自由党幹事長として私もいろいろと御指導をいただいたところでございます。特に、政治の要諦は何か、特に国家経済の要諦は何かということで、仁徳天皇の民のかまどの煙を見よ、これが一番の基本だよということをお教えいただきました。ま...全文を見る
○小池委員 今いろいろと御説明がございました。やはり何よりも経済、特に生き物でございますし、昨今の国際経済、国際金融というのは目まぐるしいスピードで変わってきているわけでございますから、これからもっともっとスピード感を持った政治をしていかなければならない。ましてや、今申し上げまし...全文を見る
○小池委員 そのお役所のレクチャーがふえたということでございますけれども、一日じゅうそればかりやっていたならば、私は、やはり霞が関情報にどっぷりつかることになるということをひしと感じるわけでございまして、それだけに、いろいろなこれまでの人脈の中でのブレーン、ネットワーク、こういっ...全文を見る
○小池委員 英語でどう言うかというと、結局はパーマネント・タックス・カットで、同じではないかと思うのですね。余り言葉遊びではなくて、やはりしっかりとした政府の説明ができるような、アカウンタビリティーをもっと明らかにしていくべきではないかなというふうに思っております。  さて、先...全文を見る
○小池委員 きょう重要な政策決定があるということでお話もしにくいかと思いますが、私の申し上げたいことは、日銀におかれましても、機動的な政策をスピーディーに打ち出すということをこれまでもっともっと積み重ねてこられたならば、信頼性を、支店長宅を売り払うとかそういう問題ではなくて、政策...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、佐々波委員会の審査というのがその後のむしろ混乱を引き起こしたという先例がございます。それゆえに、このたびの金融再生委員会の審査、その動向が大変注目されるところでございます。納得のいく形での審査をぜひともお願いしたいと思っております。  一方で...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  今、大臣のお言葉に既に出てまいりましたけれども、四〇一K年金、これはアメリカでの企業年金の一種でございまして、ベビーブーマーたちが老後のことを心配してこの年金制度にどっと入り込んだことがニューヨークの株式を下支えするという状況になっており...全文を見る
○小池委員 大蔵大臣がおっしゃいますように、この年金、そして退職金の制度、もうさまざま、ちょっとばらばらなんですね。一度それをしっかりと整理をした上で実行するというのは大変重要なポイントだと思います。  つまり、今消費が控えられているのは、先ほどもありましたけれども、将来に対す...全文を見る
○小池委員 今、経済企画庁長官がすっとお立ちになったのですが、これは、そもそも経済企画庁が主管しているということが私信じられないので、たまたま国民経済局なるものがあるということで、すとんとそこにはまってしまった、そのことの方が私はむしろおかしいなと思っているわけでございます。 ...全文を見る
02月19日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○小池委員 私は、自由民主党、自由党を代表して、ただいま議題となっております内閣提出の公債発行特例法案を初めとする四法案に賛成し、民主党提出の修正案及び共産党提出の修正案に反対する討論を行います。  昨年の自民、自由両党の党首合意に基づき、両党が協力して平成十一年度税制改正作業...全文を見る
03月19日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○小池委員 ただいま議題となりました金融業者の貸付業務のための社債の発行等に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしましてその趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略させていただき、その要旨を申し上げます。  第一に、...全文を見る
03月23日第145回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  自由党を代表いたしまして、本案、国際協力銀行に関しての質問をさせていただきます。  まず、ただいま前田議員の方からも幾つかございましたけれども、私も新進党時代から、特殊法人につきましては、一たん全廃をした上で、機能そして有効性を...全文を見る
○小池委員 今回の特殊法人の統合でございますが、もちろんスリム化ということも必要でございます。ただ、今回は職員が約二名減るというだけの話でございますが、しかし、私は、その数の問題よりも有効性、機能面を重視して考えていきたいと思っております。  その意味で、その機能から考えますと...全文を見る
○小池委員 それぞれが連携してということですが、であるならば、私は、むしろ統合を目指すべきではないか。この件については私、党の方でも担当いたしておりますので、今後も引き続き考えてまいりたいと思っております。  さて、それぞれ委員の皆様方のお手元にお配りいたしました資料がございま...全文を見る
○小池委員 もちろん、中国の存在がアジアにとって、そして日本にとっても重要な国であるということについては、私も異論を持たないところではございます。しかしながら、先ほどから私が挙げさせていただいた数字、それから、経済インフラの建設を支援するということでございますが、日本と違いまして...全文を見る
○小池委員 冒頭におっしゃいました、知られていないということですが、知らせる努力をすべきであるというように思います。  また、中国では、たまに日本の支援のことが伝えられても、中国語では合作という言葉が使われる。日中合作。日本語と中国語では、同じ漢字でも、日本語の手紙は中国ではト...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  最後に伺わせていただきます。特に、あれは何年ごろなんでしょうか、ベストセラーとなった「油断!」を書かれた長官に伺いたいのでございます。  ODAの範疇には入らないのが中東の産油国でございます。今、金融分野、自動車産業とともに、大変グロー...全文を見る
○小池委員 まさに、二十一世紀に向かっての国家戦略が今必要な時期だと考えております。その意味で、もちろん、産油国でございますからODAの対象にならないわけではございますが、総合的な戦略でもって、資源の確保、そして各国との支援、協力ということを強力に進めていっていただきたいと思って...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。今次の特許法の改正に関しまして、幾つか御質問させていただきたいと思います。  まず、メガコンペティションがますますグローバル化、そして加速する中にありまして、今回の特許法の改正、これにつきましては、資力に乏しい法人を対象にして、特許料...全文を見る
○小池委員 特許の侵害などに対しての審査が我が国は大変長いということで、その問題もこれからの大きな課題にさらに引き続きなっていくことと思います。  司法改革ということもこれから取り組まれていくわけでございますが、国家として何を優先すべきなのかという観点から、そういったスピード化...全文を見る
○小池委員 今後必要になってくる分野など、私は、日本はやはり先を見る目を十分養った上で、そして国家戦略ということも踏まえて、むしろ日本がイニシアチブをとれる部分はどこなんだということを一度洗いざらい出してみる。そしてその上で、最も日本が得意にできるところというのは、むしろ日本がデ...全文を見る
○小池委員 行政だけでなくて、この国会の法案も、地方分権法案、省庁再編の法案、何千ページとわたるものですからCD―ROM化をぜひしていただきたいということを希望いたしまして、終わりとさせていただきます。ありがとうございました。
05月25日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○小池委員 自由党を代表いたしまして、小池が質問をさせていただきます。  今、同僚が持ってきてくれましたのが、こちらがこの二法案でございますが、国民の皆様にとりましては、この分量をまず見ていただきたいと思うわけでございます。合わせて二法案、地方分権そして中央省庁再編ということで...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  私は、以前から堺屋太一さんのファンでございまして、むしろ経済企画庁長官というよりは、「組織の盛衰」という本も読ませていただいているんですが、ぜひとも、この著者の堺屋太一氏ということで一言いただければと思います。
○小池委員 大変簡潔明瞭にお答えいただきましてありがとうございます。  今おっしゃられましたように、仲間内の共同体ではなくて国民のために奉仕する、これは行政も政治もそうでございますけれども、機能体としてどう我々が変わっていくか、みずからが変わっていくかということが最大のポイント...全文を見る
○小池委員 ヨーロッパではこの一月から例のユーロが出発、スタートしたわけでございますけれども、ユーロなどの場合は、まさに国境を越えて、一つの主権である通貨まで一緒にしようというその大変なエネルギー、努力があるわけですね。それを考えれば、通貨も一緒で、言葉も宗教も民族もみんな、ヨー...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  さて、将来のこともそうなんですが、現在の地方自治体の財政状況でございますが、国も火の車でございますが、地方も大変な状況に陥っているわけでございます。最近、都知事の石原慎太郎さんも、バランスシート方式を取り入れて、その実態をもっと明らかにす...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  ぜひとも、やはりまず問題の所在がはっきりする形を、まさにこういうことがアカウンタビリティーという言葉で表現されるわけだと思うのですけれども、いろいろ研究をした上で、国民にもわかりやすく、納税者にもわかりやすい会計制度、そして、将来にとって...全文を見る
○小池委員 それぞれ差があるというか、もちろん、福祉ということで介護ということですので、こういうのは高低が余りにも明らかになるとまずいというふうに思いますが、サービスにもそれぞれ自治体で工夫を凝らして、むしろ老後はあそこに住みたいとか、それぐらいの地域による変化があってもいいんじ...全文を見る
○小池委員 今回のこの省庁再編の中に、先ほども伊吹委員の方からも御指摘ありましたけれども、政治主導、その形をつくるということ、これは大変大きな目玉でございます。内閣法の改正によって総理大臣のリーダーシップをさらに、さらにというか、むしろこれまで封じ込められ過ぎていた、もちろん大統...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  早速、本案そのもののテーマに入る前に、きょうの新聞の朝刊は大変にぎやかでございまして、長銀の元頭取の逮捕に始まりまして、それからユーゴの空爆停止。それで、何よりもこれは私もびっくりしたんですけれども、この一―三月期の実質GDPが一...全文を見る
○小池委員 その場合、大臣も入るのか、どういうふうに専門家をとらえればいいのかよくわかりませんが、いずれにいたしましても、マイナスであるよりはうんといいわけでございまして、ただ、気を抜くことなく、これから産業競争力そして緊急雇用対策など、ここはやはりむしろ矢継ぎ早に構造改革を含め...全文を見る
○小池委員 最後の部分は、規制緩和のところでいつも出てまいります社会的規制と経済的規制。経済的規制はむしろ緩和、撤廃の方向を目指すということで、この社会的なのか経済的なのかという議論もこれまたずっと続いているわけでございますが、明らかに経済的な規制については、今後ともさらに緩和、...全文を見る
○小池委員 わずか十五件と聞いて、世の中が平和なのか、それとも今幾つか御指摘ございました司法制度の問題、そういった大きな観点からも強化していかなければならないのかなというふうに思っている次第でございます。  それで、今回のこの基準・認証の変更でございますけれども、やはり世界的な...全文を見る
○小池委員 また、今でなくていいですから、各国のその辺のところの比較を教えていただければ結構かと思います。同じISOのマークをもらうのにどうも日本だけ高い、結果的に高くなる。いろいろなコンサルタントがビジネスとしてやっているわけですから。結局そうなってくると、それは余りフェアじゃ...全文を見る
○小池委員 国の認定にひずみがございますと、結局また国が訴えられるようなことになると同じことの繰り返しになりますので、その辺は厳正によろしくお願いいたしたいと思います。  それから、こうやって一種の自己確認、これまでお上がやっていたことを自己確認で、それから代行機関がやるという...全文を見る
○小池委員 いや、その方は大変御苦労なさっていると思います。そういう意向を酌んできっちりやっておられるプロだと思います。ただ、言葉で、日本語だって許可と認可と免許、それぞれ法律的なバック、その違いはあるのでしょうけれども、やはり、こういうことが結局は日本の制度というのを複雑怪奇に...全文を見る
○小池委員 先ほど申し上げましたニュージーランドの例などもとって、私ども別に本当に生首をとるというふうなことを言っておりません。しかしながら、そもそもお役所がやるべきでなく、民間がやるべきこと、今回の法案がその一例でございますけれども、そういった方向で、結局、日本としての、国家と...全文を見る
○小池委員 質問を終わります。ありがとうございました。
07月06日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  金融に関しまして御質問をさせていただきます。質問は数多いわけではございますが、その中で私はあえて朝銀問題について質問をさせていただきたいと思っております。チョウギンはチョウギンでも長期信用銀行ではございません。いわゆる北朝鮮系の朝...全文を見る
○小池委員 適切に検査が行われたということをおっしゃったわけでございますが、一連の金融不祥事が続いて、そしてその中でさまざまな方々が責任を問われ、中には逮捕されというような状況が続いた、これはそういう中での大阪朝銀幹部の証言でございます。預金を金正日に流したのだから逮捕を覚悟した...全文を見る
○小池委員 今五十八億円の減額というふうにおっしゃいましたが、五十八億円という切りのいい数字ではなくて、きっと細かい、円までの単位が出てきていると思うのですね。  では、それは、大阪府の方がそれをまた検査をし直してそういう申請にし直した、もしくは保険機構の方での判断によるものな...全文を見る
○小池委員 そういう事実までおつかみになるのでしたら、例えば、預金保険機構の方でも、世に言われます、また多数あると言われている架空口座であるとか仮名口座についての審査、検査などもなさったのでしょうか。
○小池委員 大阪府がやるべきであるということでございますけれども、しかしながら、現実にそういった幹部の人たちが、ろくな調査をしていないという証言があるわけでございます。そして、多額の、三千百一億円でございますか、このお金が使われたということは事実でございまして、やはり私は、納税者...全文を見る
○小池委員 破綻した大阪朝銀の場合も、最初二千億程度というふうに言われていたのが、結果的に三千億という数字に積み重なっているということがございます。ということで、自己査定で債務超過とはいえ、これまでの破綻した金融機関に押しなべて言えることは、これはたしか柳沢委員長もおっしゃってい...全文を見る
○小池委員 しかし、事の問題は安全保障にもかかわってくる、そこが一番問題なわけでございまして、これについてやはり日本国民に、なぜこうなったのか、そのデュープロセスをしっかり見せなければ、ましてや直接間接に、先ほども申し上げましたように、いかなるルートであれ、今我が国はいろいろな脅...全文を見る
○小池委員 朝鮮総連系が減ってきているということは、これはまた朝銀の衰退、弱体化と歩調を合わせている、つまり経済問題が非常にいろいろな意味での影響を与えているということが言えると私は思います。  それで、私が先ほどから申し上げている一番のポイントは、これまでも、こういった朝鮮総...全文を見る
○小池委員 ずっとこういうことが積み重なって、結局日本は、国交のこれまでのおくれてきたこともございましょうが、しかしながら、北朝鮮はもうアメリカとしか話をしない、日本に話してもしようがないみたいな、もうなめられちゃっているわけですね。それではやはり国家としての体をなしていないので...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  最後に一言だけ申し上げておきますと、私は、もともと人権擁護団体で始まった朝鮮総連の歴史というものには深く敬意を表するところもございます。しかしながら、いつの間にかそれが北の政権のお財布がわりになってしまった、そしてそれに貢ぐ人たちが在日の...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  本日は、お暑い中、五人の参考人の皆様方におかれましては、御足労をおかけし、また貴重な御意見をお聞きかせいただきまして、本当にありがとうございます。  考えてみますれば、八月目前でございますが、大体この時期というのは国会はふだんは...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  また、その期間の延長なども効果的ではないかなということを考えております。  さて、先ほども私指摘させていただいたのですけれども、今回の構造改革に使うか、もしくは単に生き残りに使うのかというのは、経営者の器量の問題。そして、それによる優勝...全文を見る
○小池委員 先ほど私、どうも肌が合わないということを申し上げました。今考えてみますと、銀行、金融機関が破綻をし、そしてそれが国有化され、再生委員会のチェックのもとで、いろいろなガイダンスの中で金融機関が今また再生しようとしている。結果的に生きるべきものを殺す必要はないわけでござい...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  私、きのう夜たまたま電通総研から送られてきた本を読んでいましたら、経済界の方から、私が言っているのではなくて経済界の方が、いわゆる勲章制度、叙勲の制度をもうやめていいのではないかというような提言があって、おおっと思ったのですけれども、これ...全文を見る
○小池委員 先ほど裁量行政の問題を取り上げさせていただきましたけれども、私はこの問題も今後大きな課題として考える必要もあるのではないかと思っております。  最後に、もう時間がございませんので言いっ放しになるかもしれませんけれども、ベンチャー支援のところで、実は民主党の方から女性...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
07月28日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  産業活力再生特別措置法に関しましての税制上の措置について、幾つか伺いたいと思います。  まず、今回の法案でございますけれども、私は、思い出したこととして、昭和二十年代ごろにテレビがばっと世の中に出てきたときに電気紙芝居というふう...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  ちなみに、アメリカのNASDAQは、NASDAQ自身が上場する、株式を公開するというような動きも出ておりまして、そういった動きが全体のアメリカでの投資活力を集めているのではないかと思います。若干私自身の考えを申しますと、やはり、特に、NA...全文を見る
○小池委員 余り悩み続けないで、これはまさに、公平という税の大きな観点もございましょうが、また、国のあり方として、新しい産業を育てるんだということを税制の中に組み込むことこそが政治の役目であり、また、まさに国を挙げて、そういう新しい産業、これからの日本の飯の種を育てるという意思を...全文を見る
08月11日第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○小池委員 自由党の小池百合子でございます。  夜も九時が近くなってまいりましたけれども、本日、これまでも懸案でございましたこの定員削減の法案に対しまして審議を行っていただくということに関しまして、関係各位の御努力にまず心から敬意を表したいと思っております。  この定数削減の...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  永住外国人、現在の朝鮮半島情勢などもかんがみまして、我が国の安全保障という点からも、今後真剣に考えていかなければならない問題だというふうにとらえております。  さて、今回のこの定数削減五十名、比例代表から五十名の議員を減らすということで...全文を見る
○小池委員 また、先ほど御紹介いたしました定数削減に関する自自の協議会の合意事項の中にも含まれてございますが、「現行の小選挙区比例代表並立制の制度は変更しない。」というふうになっておりますが、その意味はどういうところにあるんでしょうか。
○小池委員 また、今回の定数削減でございますが、自由党の最初の案では衆参と言っていたわけでございます。しかし、今回は衆議院のみの定数削減をうたっているわけでございますが、参議院の定数削減、これについては、自自の協議会の中でも、各会派の協議中ということも出ておりますが、全く触れない...全文を見る
○小池委員 参議院の改革につきましては、また自由党小沢党首が今月号の文芸春秋に極めて大胆な案も述べておられます。いずれにいたしましても、衆参それぞれ独自の役割、その責務が果たせる機能的な状況をつくっていくということにほかならないのではないかと思います。  それでは、質問を続けた...全文を見る
○小池委員 また一方で、いろいろな声の一つといたしまして、今回の比例代表の定数を削減するということについては、特定の政党にとって不利ではないかというようなことが言われているわけでございます。それぞれプラス、マイナスなどもあるのかなと思うわけでございますけれども、その辺のことはどの...全文を見る
○小池委員 パイ全体が小さくなるわけでございますから、これはまさに痛み分けということになるのではないかと思っております。  先ほどの自自の、自由民主党総裁小渕恵三総理と、そして我が党の小沢一郎党首との間での合意書の一番頭の部分をもう一度読ませていただきますと、  いま、日本は...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○小池政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小池でございます。  当面の重要課題につきましては、先ほど堺屋長官の方からございました。すなわち、まず景気を本格的な回復軌道に乗せること、そして二十一世紀に向けました新たな発展基盤を確立して経済の新生を実現するという...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○小池政務次官 今御指摘ございましたように、最初の選挙で日本新党のポスターとして政治家総取っかえという緑のポスターを張ったことを今覚えております。それは、政治に携わる人間が襟を正して政治に当たっていかなければ国民の信頼が得られないという意味を含めてのポスターでございました。そして...全文を見る
○小池政務次官 先ほど申し上げましたとおり、いろいろな問題点が含まれており、そしてまた、藤波議員そのものが、御自身が御決断なさるべきことというふうに思っております。  先ほど申し上げましたとおり、私の場合、もし万が一、百万分の一そういう問題が起こった場合ならば、私ですと身を引い...全文を見る
○小池政務次官 先ほどからお答え申し上げているとおり、私は、御本人の結論ということを待ちたいというふうに思っております。  と同時に、例えばここで藤波議員が御辞職なさったといたしましても、問題は、お一人がおやめになることで、それでもう事足れりとするのかどうか。また、今回は法律が...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○小池政務次官 山本委員の御質問にお答えしたいと思いますが、その前に、初当選以来、日本新党、そして新進党と、ずっと年金、介護、社会保障問題に真剣に取り組んでこられました山本委員の御労苦にまず敬意を表したいと思います。  このいわゆる政府案が最終かどうかということでございますが、...全文を見る
○小池政務次官 その御質問は幹事長もしくは小沢党首にしていただければと思っております。  今、私は政府の中におりまして、そして与党三党協議を傍らで眺めつつ、そして私は自由党の一員とすれば、これまでの主張が最大限取り入れられる、そこを考えていきたいというふうに思っております。
○小池政務次官 自由党の行く末に大変不安を抱いていただきまして、まことにありがとうございます。  また、この問題は、先ほど来申し上げておりますとおり、各政党間での協議に今入っているわけでございます。そしてまた、立場を、政府の一員だからと、そこで分けるなというような御趣旨をおっし...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○小池政務次官 印象といたしましては、まず、もう五年がたったんだなというように思います。また、五年たったのでありますから、一度決めたことには従っていくというのは、これは政治の信頼性を確保する意味でも重要なことというふうに考えております。  一方、企業・団体献金の廃止ということに...全文を見る
○小池政務次官 我が国の中小企業の現状はいかにということで御質問いただいているわけでございますが、私は今、日本の中小企業は三つの構造改革のど真ん中にいるのではないかというふうに認識をいたしております。  まず一つが、金融の構造が大きく今変わりつつある。  昨年の金融危機を経ま...全文を見る
○小池政務次官 流れ弾が飛んでまいりましたので、お答えさせていただきます。  午前中も申し上げましたように、中小企業は我が国の企業数の中の九九・四%ということで、我が国のダイナミズムの源泉であるということを申し上げてまいりました。よって、その中小企業対策なるものは、それほど重要...全文を見る
○小池政務次官 今回の基本法の改正というのは、そもそもは通産省の管轄でございますが、しかしながら、経済に及ぼす範囲が極めて大きいという点からお答えを申し上げたいと思います。  中小企業は、先ほども申し上げましたけれども、企業数では全体の九九%を占めている、と同時に、雇用の面、従...全文を見る
○小池政務次官 今お尋ねがございました、雇用の観点から、それが景気に対してどのような影響を与えるのか、中長期的にどうかという御質問であったかと思います。  先ほども数字を挙げさせていただきましたが、中小企業は数の上では全体の九九%を占めております。そして、従業員数では全体の七八...全文を見る
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○小池政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  消費者を取り巻く環境は、規制緩和等の経済構造改革によりまして多様化、複雑化いたしております。消費者の利益の擁護、増進を図るための諸施策への取り組みに努力して...全文を見る
○小池政務次官 規制緩和の問題でございますが、戦前そして戦後のいわゆる統制的な流れからいたしますと、現在は本当に大変わり、さま変わりということかと存じます。  たしか八〇年代半ばぐらいに前川レポートというのが出されました。これは、ある種、現在の規制緩和の大きな流れをつくったもの...全文を見る
○小池政務次官 私は、ベストセラー作家の堺屋長官ほど本は出しておりませんが、一冊目がたしかアラビア語会話の本を出しまして、二冊目の本がカイロ大学の留学記ということで講談社から出したことがございます。その本のタイトルが「振り袖、ピラミッドを登る」というタイトルでございまして、文字ど...全文を見る
○小池政務次官 ただいまの御質問でございますが、本日総合経済対策が示されたのも、消費者がまず将来に対して自信を持っていただく、すなわち不安を取り除くということが財布のひもを緩めることにつながるというふうに考えているわけでございます。  いつかと言われますとなかなかそれはお答えに...全文を見る
○小池政務次官 私もかつて、今もそうですね、商工委員のメンバーといたしまして、いろいろこういった消費者関係のトラブルの問題なども審議をしてまいりました。そういったことであるとか、実際に私自身が町を歩き、私自身はキャッチセールスそのものに対応したことはないのでございますが、先ほど来...全文を見る
○小池政務次官 そうですね。大体人前に出るときはお化粧をしないとだれかわからなくなりますので、その意味では必需品と言えると思います。
○小池政務次官 まあ、我が国の化粧品はどちらかというと高価である、それは経企庁が調べております内外価格差から見ましても、日本はまだまだ割高であるというのは現実でございます。  私も以前から消費者として感じることだったのですが、いわゆる情報誌に、海外のどこの空港がどの製品がどれぐ...全文を見る
11月11日第146回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
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○政務次官(小池百合子君) おはようございます。  経済企画総括政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど堺屋長官が述べられましたとおり、我が国の経済運営におきます最重要課題と申しますと、景気を本格的な回復軌道に乗せていくこと...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○小池政務次官 通告がなかったということをここで居直ってもしようがないわけでございまして、お答えをさせていただきます。  ただいま中小企業向けの事業用資金、中小公庫からは減っているという御指摘ございましたけれども、データによりますと、九八年三月末が七兆一千億でございます。その後...全文を見る
○小池政務次官 自由党の御意見番であられまして、かつ経済学博士にこうやってお答えするのは少々気が引けるところもございますが、先ほど経済企画庁としてどうかという御質問でございますので、お答えをさせていただきます。  前半の部分につきましては、非常に見識ある御意見、特に委員は以前か...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○政務次官(小池百合子君) 委員の方から御指摘がありましたように、私、この後、経済の影響についてどうかということで本日この委員会の方に出席をさせていただいているわけでございます。  しかし、介護のお尋ねでございますが、私は介護の専門ということではなく、また今回の三党合意に至る経...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 藤井幹事長が三党の場というか二党の場に出席しなかった、その経緯については私もよく承知はしていないところでございますが、しかしながら与党三党の申し入れでございますね、政府に対して、これについて、政府の責任において考え方をお取りまとめになったものというふう...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 私は今もこの介護制度が、介護の問題が小さな問題だなどということは一言も申しておりません。むしろ、国民生活にとりましては、お一人お一人にとりましては、これはもう極めて何よりも重要な問題ではないかというふうにとらえておりますので、今の御発言についてはそうだ...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 国債の発行、増発によって、端的に申し上げれば長期金利の上昇が伴うのではないかという御質問ではないかと思いますけれども、現時点では大幅な需給ギャップが存在いたしまして企業の資金需要というのが残念ながら低調な状況にございますので、今回、この経済新生対策、今...全文を見る
12月06日第146回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小池政務次官 委員が先ほどおっしゃいましたとおり、現在、都内で開かれております当庁主催の国際会議に堺屋長官が出席しております。ということで、委員会の御理解を得まして、総括政務次官であります私よりお答えをさせていただきます。  本日午前八時五十分に、今回の四半期別国民所得統計速...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○政務次官(小池百合子君) 九〇年代の数多くの経済対策のその効果やいかんということで、その認識を尋ねられております。  総括して答えろということで、総括政務次官の私からお答えをさせていただきます。  九〇年代に入りまして、経済対策の総額、御指摘のように百兆円を超えるわけでござ...全文を見る
12月14日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○小池政務次官 お答え申し上げます。  ただいまの副総裁に対する御質問と基本的には同じことであろうというふうに思います。  いわゆる低金利政策でございますが、平成三年に公定歩合の引き下げを行って以来、これまで最長を記録しているわけでございますし、また、ゼロ金利政策につきまして...全文を見る
○小池政務次官 こちらで準備させていただいた数字でございますけれども、お尋ねの利子所得の推移のプラスマイナス、そして先ほど申し上げました平成三年の末以降から今手元にあります数字、すなわち平成九年という数字で御容赦いただきたいと思いますけれども、平成四年度から九年度までの六年間で、...全文を見る
○小池政務次官 御指摘になっていることは、私、すごく敏感にわかっております。  ただ、その中で、今急に累計ということでございますけれども、先ほど、最新の数字は今手元にないということを申し上げましたので、不確定な数字を今ここでお答えするわけにはいきませんので、最大限努力してお伝え...全文を見る