小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第147回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○小池政務次官 私の方からは、予算の参考資料として、お手元にお配りいたしてあります平成十二年度の経済見通しと経済運営の基本的態度について御説明を申し上げます。  これは、去る一月二十八日に閣議決定いたしたものであります。  まず、これまでの経済運営について申し上げます。  ...全文を見る
02月23日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○小池政務次官 ただいま、景気の認識、そして今回の初めて行われました景気ウオッチャーの調査結果と乖離があるのではないかということを御質問いただきました。ちなみに、数字で申しますと、一月の結果は、三カ月前と比較した景気の現状に対する判断は四五・三ということで、真ん中の五〇を切った、...全文を見る
○小池政務次官 どの分野ということを具体的に今お答えするわけにはまいりませんが、しかし、今回のこの一回目のことを踏まえまして、また継続していく中で、もっと必要な、例えば景気ウオッチャーでお願いする業種でございますね、そういったところに工夫を加える、シェアの工夫も加えていくといった...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○小池政務次官 ただいまの御質問で、月例経済報告、ここ数カ月間、緩やかな改善が続いているということで続けているが、実際はどうなのかという御質問でございました。  おっしゃるように、全体といたしましては、景気は緩やかな改善が続いているという判断をこのところ続けているところでござい...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○小池政務次官 今お話がございましたように、今回の鉄道の要請についてけったことで日サの協力関係が悪くなるのではないかという御心配だと思います。確かに、今回の問題は、日本にとっても大きいですし、またサウジアラビアの一部としても大変重要な問題ではあったかと思います。  ただ、私は、...全文を見る
○小池政務次官 私の少ない経験で申し上げますと、アラブ社会も人と人との信義を大変重んじる国であります。一方で、これは日本の企業もそうですし、また、今政府にいてこういうことを言うのはなんですけれども、政府の閣僚なども、日本の場合は頻繁にかわるということがございます。そういった意味で...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○政務次官(小池百合子君) 先ほどからの原油価格の上昇の影響でございますけれども、先ほどから通産大臣がお答えになっておられますとおり、今後の一年間の原油価格を予想することは大変難しゅうございますけれども、高どまりした場合におきましても、現在の我が国の原油輸入量のGDP比率、以前と...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第3号
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○政務次官(小池百合子君) 委員御指摘のとおり、昨日発表いたしましたQEでは、個人消費が前期比でマイナス一・六という数字が出たわけでございますが、個人消費、一月の実質の消費支出を家計調査で見ますと、前月比で一・六というふうに若干回復の兆しは見られているところでございます。  そ...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○政務次官(小池百合子君) 御指摘の新聞報道を私も見ましたが、報道のときに最後に「へ」がついていることが多いわけでございまして、「政府宣言へ」というふうな形になっておりました。  結論から申し上げますと、先ほど来、大蔵大臣から本当に細かい数字までそらで覚えた数字をずっと御報告い...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○小池政務次官 では、流れ弾に当たりましたので、最後にお答え申し上げたいと思います。  二十世紀から二十一世紀に変わるというこの大きな潮目、境にあって、やはりパラダイムの変革を、日本の制度、そして仕組みそのものを変えていかなければならないというのが今回の法案の趣旨でもあろうかと...全文を見る
04月04日第147回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○小池政務次官 御承知のように、平成六年にPL法、製造物責任法ができております。これによりまして、消費者の安全を守るという民事ルールとして整備がされております。今回、消費者の取引ということでこの消費者契約法を御審議いただいているわけでございますので、安全と取引、製造物責任法と消費...全文を見る
○小池政務次官 まとめまして、私の方からお答えをさせていただきます。  法案成立後でございますけれども、まず業界への周知徹底、それをどのようにして行っていくのか。大体、法案ができますと、一般的にコンメンタールという逐条解説書を作成することになっておりますが、当然これを行ってまい...全文を見る
○小池政務次官 数字を申し上げたいと思います。予算関係でございますが、実効性を確保するためにまず消費者及び事業者に趣旨の理解をしていただかなければいけないということで、啓発、情報提供を行うために、これはいわゆる消費者契約適正化事業に入るわけでございますが、平成十一年度に新たな予算...全文を見る
○小池政務次官 地方自治体におきます消費者行政のさまざまなサービスの縮小ということについては、当庁といたしましても確認をいたしておりますし、また新聞などにも報じられていることも承知をいたしております。  御承知のように、地方自治体の財政というのも大変厳しい中にあって、また、地方...全文を見る
○小池政務次官 先ほどからお答えいたしておりますように、残念ながら、地方の財政事情により、消費者センターなどが縮小されている。では、その部分をどのようにしてバックアップをしていくのかということについても、交付金、お金の部分と、そして情報を提供するといった総合的な形での国としてのバ...全文を見る
○小池政務次官 先ほど消費者保護基本法第十五条の点についてお述べになりました。第二項が市町村、そして第三項が国及び都道府県の役割ということで、ここの法律におきまして明確にその役割が記されていると思います。  そして、市町村というのは、先ほど申し上げましたように、より身近な自治体...全文を見る
○小池政務次官 その根拠でございますが、昭和四十五年、ちょっと古い話でございますが、四十五年に国民生活局長からの通知ということで、今申し上げた認識がされているところでございます。
○小池政務次官 この消費者契約法、今消費者の面もおっしゃいましたが、事業者にとりましてもよく御理解いただきたいということで、双方に対しての理解を深めるために啓発、情報提供を行ってまいりたいというふうに考えております。  予算的には、先ほど石毛委員にもお答えしたとおりでございます...全文を見る
○小池政務次官 今、消費生活センターの問題が御指摘ございました。また、委員の方から数字を幾つかお出しいただいたわけでございます。出版物といたしましてお手元の数字をお出しになったわけですが、現在のところ、平成十一年度でございますが、合計いたしますと四百十二カ所、そして、都道府県立と...全文を見る
○小池政務次官 私は、もう地方分権の時代なんだから地方が責任を持ってやるべきだと別に突っぱねているわけではございませんで、基本的な大きな時代の流れ、そしてそれぞれの責任分担の仕分けということを申し上げたので、そこは御理解いただきたいと思っております。  先ほど来申し上げておりま...全文を見る
○小池政務次官 数字を挙げてよろしゅうございますでしょうか。  国民生活センター等に寄せられておりますマルチもしくはマルチまがい商法に係る苦情件数でございますが、平成七年度で六千二百七十五件、八年度で九千五百十七件、九年度で一万三千三百四十八件、十年度で一万五千百五十二件、十一...全文を見る
04月12日第147回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○小池政務次官 まず最初の御質問でございますが、基準財政需要額の算定されております主な費目につきましては、前回お伝えいたしたとおり、都道府県におきましては、消費者教育推進事業費、消費者啓発事業費、商品テスト事業費、苦情処理体制整備事業費等が算入されているところでございます。そして...全文を見る
○小池政務次官 おっしゃる点、よく理解しているつもりでございます。  消費者保護基本法第十五条におきまして、特別区を含みます市町村、そして国及び都道府県、それぞれ役割が明確に書いてあるところでございます。そしてまた、基本的におっしゃる意味は、今回の消費者契約法の導入施行後、国、...全文を見る
○小池政務次官 これだけ消費者主権の時代でございます。与党であろうが野党であろうが、消費者のことを考えない政党はもう生きていけないというぐらいのことではないか、またそういう時代だというふうに私は思っております。  今回の消費者契約法でございますが、何よりもここへ来るまでに六年か...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○小池政務次官 今もはつらつとしていると思っておりますが……。  政務次官であれ、また、そうやって御質問をいただく立場であれ、それぞれの立場の責任をしょって、そしてまたそれを実行するというもう一つの責任を負っているわけでございますから、座るいすが変わったからといってころころ変わ...全文を見る
○小池政務次官 消費者センターの縮小、削減、閉鎖の実態、これについての私どもの認識でございますけれども、もちろん、この消費者契約法の施行に伴いまして、消費生活センターの役割は一層高まっていくということについては、私どもも認識をいたしております。  一方で、今御指摘ありましたよう...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
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○政務次官(小池百合子君) ただいま御指摘のございました消費生活センターでございますけれども、現在全国で約四百カ所機能いたしております。消費者と事業者との間の取引に関する紛争について相談、あっせんを行うということで、それぞれの地域で御活動いただいているわけでございますが、また今回...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 議員も御指摘になりましたけれども、都道府県におきます相談員の皆様方というのは、それぞれ地方の事情に合わせて報酬などの体系を実施しておられるというのが実情でございます。そして、その都道府県の消費生活のあり方というのは、よって、各都道府県に自主的に判断して...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 私もこの消費者契約法の審議に入る前に、東京都の方の消費生活センターを取材というか視察してまいりました。本当に一人一人の相談員が熱心にまたそれぞれの相談に取り組んでおられる姿にまさに敬意を表したいところでございます。  平成十年度に経済企画庁の方で調査...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) その苦情処理委員会の点につきましては、この消費者契約法の実効性確保という観点からも、あっせん、調停を行います苦情処理委員会が適切に活用されることが望ましいと考えておりますので、法律の施行に向け、その旨要請してまいりたいと考えております。
○政務次官(小池百合子君) この消費者契約法関連の事業といたしまして、平成十二年度で啓発事業、啓発資料、パンフレットをつくるであるとか、それからシンポジウムを開催することを考えております。また、マスメディアを通じました国民への啓発事業ということを考えております。  やはりせっか...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) ほとんど各質問者の方がこの問題をお取り上げになっているということはそれだけ、もちろん消費者契約法を審議しているわけですから当然といえば当然でございますが、消費者問題というのがいかに我々の生活に身近であるかということ。それから、プロデューサーオリエンテッ...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○政務次官(小池百合子君) 今御質問ございました特に個人消費に関連しての統計調査のことでございますけれども、経済情勢、そして景気動向を見きわめる上で統計調査のスピード感、そして正確さ、そういったものは非常に重要でございますし、また最近の産業構造、社会構造の変化、ライフスタイルの変...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
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○政務次官(小池百合子君) 今御指摘の若年層でございますけれども、学校における教育も含めてでございますが、おっしゃるとおりに、若年層が被害者となる消費者トラブルがかなりございます。その意味で、それを回避するためには、やはり小さいころから、低年齢のうちから徐々に契約についての認識を...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) まず、悪質な業者名の公表ということでございますが、PIO―NETで収集そして蓄積されました苦情相談情報というのは、消費者の方からの申し出をそのまま入力するということで、必ずしも真実性を確認したものではないというのがまず大前提にございます。ですから、直ち...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 今の御指摘でございますが、消費者の訴訟の援助でございますが、地方自治体が条例によりまして消費者訴訟援助制度というのを設けております。そして、五十九の都道府県、政令指定都市のうち、五十四の自治体で制度が設けられているところでございます。  その内容でご...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 先ほどの私の答弁の中にその内容について申し上げて、ここで繰り返すことは控えたいと思いますが、いずれにいたしましても、各自治体によってそれが異なってくるということで、訴訟に係る経費の貸し付けにとどまらず、訴訟を維持するために必要な資料の提供、そして訴訟活...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) せんだっての参考人質疑におきます岡田参考人の御意見でございますが、弁護士会仲裁センターが全国の住民によりまして活用できるように整備されることを期待なさる、現在弁護士が独占している法律相談、訴訟代理について他の隣接の職種にも開放すべく見直すことを求めると...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) まず、消費生活相談員のさまざまな待遇でございますけれども、今、畑委員もおっしゃいましたように、基本的にそういった環境というか雇用の問題は各地方自治体が自主的にお決めいただいているわけでございまして、ここで経企庁としてということでお答えはできないのでござ...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 冒頭には若年層の教育について御質問がございました。今度は高齢者でございますけれども、消費者教育啓発事業については、当然高齢者を対象にも含めておりまして、消費者教育用の副読本の作成と配布、これもできるだけ年齢別に、分けると経費がかかるのでどういう形のが一...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 午前中から、消費生活センターのことを大分お尋ねがございました。国民生活センターにつきましては、まさに国、経企庁でございますので、お答えさせていただきたいと思います。  まず、各都道府県ごとの消費生活センターに対しまして、経済企画庁といたしましてはいわ...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 御質問ありがとうございます。  この特殊法人等の整理合理化につきましては、平成九年十二月二十六日の閣議決定で「個別特殊法人等の整理合理化事項」におきまして国民生活センターに対しての文がございます。まず第一に、「規制緩和が進展する中で、消費者の自立を支...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 御指摘のとおりだと思います。  このPIO―NETのシステム全体を効率的に動かしていくためには何が必要かということと、私どもで何をすべきかということで、国といたしましてはホストコンピューターの経費等を負担させていただいた上で、地方自治体がPIO―NE...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) そのとおりでございます。
○政務次官(小池百合子君) 今御質問ございました国民生活センターの苦情処理専門委員会はどういうものかということでございますが、これは、国民生活センターに寄せられました消費者からの苦情の中で解決が極めて困難となっているような事案について、国民生活センターの会長から諮問を受けるという...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) まず、国民生活センターでございますけれども、もう既に委員御承知のように、各地の消費生活センターとの連携によりまして、消費生活に係るさまざまな問題の情報の収集そして分析、調査ということを行った上で、国民生活に関する情報提供機関としてその結果を幅広く御提供...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 御指摘のように、現在、全国で約四百カ所ございます消費生活センターは、消費者のさまざまな相談に応じることによりまして、また消費者の啓発など消費者行政の拠点として大きな役割を果たしておられるということは再三お伝えをしてまいりました。  そこで、経済企画庁...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 各地方自治体におきます消費生活センターの調査は、実際いたしておりません。  そして、今後の地方消費者行政に関するまさに調査という意味も含めまして、また自治体の具体的なあり方について、国民生活審議会の方で、地方消費者行政に関する検討委員会の場において御...全文を見る
04月28日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○政務次官(小池百合子君) 九〇年代の経済白書でどのようにバブルをとらえてきたのか、またそのバブルの崩壊が日本経済にどのような影響を及ぼしてきたのかという御質問でございますが、九〇年代の経済白書を読み直してみますと、バブルの崩壊によります株そして土地などのいわゆる資産価格の下落、...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 不良債権の規模でございますが、今委員も御指摘ございました、その定義については必ずしも統一的ではなかったという点がございます。その時々の経済情勢によって事後的に変動する部分、また会計のとり方などさまざまでございまして、なかなか正確な実態把握というのは困難...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号
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○政務次官(小池百合子君) 今の御指摘の分野にとどまることなく、私ども経済企画庁では、消費者という観点から、いろいろな方法で、ホームページ、そしてきょうはこのハンドブックをお持ちいたしましたけれども、そういう形でできるだけ多くの方々に知らせる努力はこれまでもやってきているところで...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 今の御質問の利息制限法と出資法との制限金利の差ですけれども、非常にわかりやすくイラストなども含めまして例年発行しております先ほどお見せした「ハンドブック 消費者」でも取り上げておりますし、学校教育でもこれは高等学校の商業法規という科目の中にそういったも...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 私どもの方では消費者教育という観点で、先ほど申し上げましたように学校教育、そしてさらには今後やはりホームページなども活用すべきだとも考えておりますし、そのあたりは金融監督庁と一体となって連携をとりながら何ができるか進めてまいりたいと思っております。
○政務次官(小池百合子君) 承知いたしました。
05月30日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第21号
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○政務次官(小池百合子君) 今、実際に手にとって御説明、御紹介いただきましたこの「ハンドブック消費者」でございますけれども、こちらの方でも実際取り上げさせていただいております。  わずか一ページということをおっしゃいましたけれども、消費者行政は大変幅が広うございまして、全部をカ...全文を見る
○政務次官(小池百合子君) 消費者の立場に立って、わかりやすい説明をしていきたいと思っております。
07月17日第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○小池委員 そごう問題に関係いたしまして、私、小池の方から何点か御質問をさせていただきます。  午前中から、共通した問題点がかなり浮かび上がっております。その意味で、重なっている部分は省かせていただくと同時に、改めて確認しておきたいこと、これについては、重複いたしますがお答えを...全文を見る
○小池委員 今の数字を聞いて、一般庶民の方々からすれば、やはりそんなところに税金をと。どのみち税金を使われるというのが、ここが厳しい究極の選択なわけでございますが、やはりこのあたりは経営者としての姿勢というのがあらわれてきているのではないかというふうに考えるわけでございます。また...全文を見る
○小池委員 今の二割の点でございますが、その二割ということを提示すると、相手方は、当時の交渉相手でございますけれども、即それをのんだということなんでしょうか。
○小池委員 その辺の交渉、攻防というのは大変御苦労があったというふうに思います。  ただ、この数字の設定というのが、後で生死を分かれたりするものでございますから、これはたらればの話でございますが、その瑕疵担保条項というものを置かねばならなかったというその当時の状況からしても、カ...全文を見る
○小池委員 そごうの経営の失敗でございますが、私どもはやはりなかなか腑に落ちない点が、結局は、売り上げはいいけれども、しかし負の遺産が大き過ぎる、その支払いの利子が大き過ぎる。今回の再建計画でもその部分を百十億円と見積もっておられたというふうに思いますが、要は、そごうの経営者の方...全文を見る
○小池委員 結果として、資産劣化の見通しが悪かったということにならざるを得ないのではないかと残念ながら思うところでございます。  そもそもなぜこのような瑕疵担保条項を設けなければならないのか、そしてまた資産劣化の見通しが悪かったのかというと、私は、根本問題として日本の会計制度と...全文を見る
○小池委員 さて、もう一つお伺いしておきたいことがございます。  今回、最初に債権放棄という案を再生委員会、そして預金保険機構の皆様方はそれぞれ意思決定責任者の方に御説明に回られたかと存じます。しかしながら、例えば閣議で報告されたのが、あれが六月何日でしたかしら、その閣議のメン...全文を見る
○小池委員 事は大変重大だったわけでございまして、また選挙後間もなくということでなかなかつかまらなかった、それも事実ではございましょう。しかし、これまでの金融当局等のバブル崩壊後のさまざまなディスクロージャーの癖を考えますと、どうもその時期をねらったのではないかというようなことも...全文を見る
○小池委員 その延長でちょっと伺いたいのですけれども、六月二十八日の段階でしょうか、協同組織金融機関の資本増強について発表なさっておられますね。この中身について教えてください。
○小池委員 これからのタイミングと申しましょうか、スケジュールについてもお触れいただけますでしょうか。いつごろ結論が出て、いつごろ資本注入というアクションにつながるのか。
○小池委員 その信組の中には、いわゆる北の、朝銀系も含まれることになるわけでございますね。
○小池委員 どこの信組にかかわらずしっかり検査を行っていただきたい。また、その必要なディスクロージャーはしっかりやっていただきたいということを要請しておきます。  最後に、今回のそごうの問題からあぶり出されてくる、またこれまでのバブル崩壊後の、もしくはバブルができたというそもそ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。質問を終わらせていただきます。
07月18日第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  ついせんだってまで経済企画庁の総括政務次官を務めさせていただきました。よって、政策決定会合には何度か出席をさせていただき、その現場の雰囲気、委員の皆様方の御論議などを直接聞かせていただいたわけでございます。本日のこの「通貨及び金融...全文を見る
○小池委員 そのデフレの圧力といいましょうか、デフレの危機的状況があったということで、過去形でおっしゃったと思うのでございますが、まだ構造的なデフレ圧力というのは基本的に消えていないのではないか。  例えば、今IT革命ということが言われておりますが、これは実際にネットを使って、...全文を見る
○小池委員 まさにそのあたり、今後のITをどのように育て、また本来は余り政治が関与せずに自由に発展を遂げてくれるのが一番健全な姿だと私は思っておりますが、いずれにいたしましても、ITということをプラスの効果が出るように、私なども今後とも考えてまいりたいと思っております。  それ...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
08月03日第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池でございます。  与えられた時間は十分。五人の大臣にお越しいただいているので、お一人たった二分という計算になりますが、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず、金融問題でございます。参考人の方々もこの後いらっしゃるんですが、私は、むしろ今問われて...全文を見る
○小池委員 ぜひとも揺るぎのない姿勢というのを貫いていただきたいと存じます。  また、金融を担当している議員といたしましても、そごう問題が起こる前に、実は丸井今井の話はそのまますうっと通っていたわけでございまして、このあたりの整合性、またポピュリズムに流されないという私どもの姿...全文を見る
○小池委員 その意味でいえば、私は、バラク首相そしてアラファト議長を沖縄まで連れてきちゃえばよかったというふうに思っております。そもそもの中東和平をつくった原因と結果が、それにかかわるメンバーがすべているわけでございます。ドイツを含めてそうでございます。そして、代理戦争をしていた...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  厚生委員会のメンバーになったのは初めてでございます。まさに厚生行政、本当に幅が広うございます。年金、介護、そして医療、大変御苦労なことだと思いますが、これまで経済を担当いたしてまいりました身といたしましても、やはり将来への不安とい...全文を見る
○小池委員 確かに医療は大変高度化いたしております、複雑化いたしております。しかし、今最後に大臣が私見としてお述べになりました点でございますけれども、意外と単純なところでミスを犯している。例のジェー・シー・オーじゃございませんけれども、結局、現場は最終的にバケツでやっていたなどと...全文を見る
○小池委員 話は違いますが、雪印の社長さんが記者会見場で現場からの報告を何も聞いていなくてあたふたとする姿がニュースで伝えられました。そういう立場に大臣が置かれないように、しっかりと現場の方に御指導なさるようにお願いを申し上げます。  さて最後に、時間がもうございませんので、こ...全文を見る
○小池委員 今企業経営は大変難しい段階で、最近はまた倒産、合併など非常に流動化をいたしております。それだけに、この年金をしっかりと支えていかないと、例えばリストラに遭った人たちなどにはまさに最後のよすがというところになるかと思います。また、雇用の流動化ということで申し上げるならば...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、幾つかのテーマがございますけれども、総選挙を終えたばかりということで、幾つかの点をまず点検をし、総括をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  今回初めて導入されました幾つかのシステムがござい...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  実際に、駐米大使館でお話を伺ったところ、幾つかの問題点、現場の声として伺ってまいりました。  まず、まだ登録の申請数がそもそも少ないということでございますけれども、在外公館への出頭が負担であると感じている人が多いのではないかという点。そ...全文を見る
○小池委員 私も、一時期、在外邦人であったわけでございまして、その意味で、かえって日本が気になる、日本の政治は一体どうなっているのかというようなことがかえって気になるのが在留邦人の方々の大方の意識ではないかなというふうに思っていたのでございますけれども、残念ながらまだまだで、まず...全文を見る
○小池委員 今の御答弁ですと、聴障害だけでなく、例えば目の不自由な方々ということも含まれてくるものと受けとめさせていただきました。ただ、実際に投票所に行ける方はいいのでございますけれども、難病の方、ALS等々の方々でございますが、まず投票所に行けないというような状況の方々、これも...全文を見る
○小池委員 大体そういったときに、答弁は、幅広く検討するというのが決まり文句なんでございますが、やはりここはもう少し具体的に、なおかつ現実も踏まえつつ進めていくことが求められているのではないかと思うわけでございますし、また、立法府としてもそういった考え方を実行に移せるように案を考...全文を見る
○小池委員 電子投票は、現時点では、投票所へ行って、そこで電子的に投票を済ませ、なおかつ開票がしやすくするというシステムでございますけれども、最近はちょっと考えたことがあっという間に実現できるという時代でございます。その意味では在宅投票だって十分可能でございます。本人確認ができる...全文を見る
○小池委員 これからの動きを見守りたいと思います。  次のテーマでございますが、私も、大変、インターネットの世界のホームページの威力というのを痛感をいたしておる一人でございまして、力も入れているところでございます。そういった意味で、前回は結局認められなかったわけでございますけれ...全文を見る
○小池委員 もちろん法律がそうなっているわけでございますから、今回も、ネットでの集会の通知をした方が法律違反ということで挙げられた事例もあるわけでございますが、そもそも、今の法律のことだけでなくて、やはり、こういった新しい、まさにIT立国でいこうと言っているさなかに、ネットがビラ...全文を見る
08月08日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池でございます。  参考人の皆様方、本日御多忙のところありがとうございます。私で最後でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  今回の雪印集団食中毒事故で被害に遭われた皆様方にまずお見舞いを申し上げたいと存じます。また、いろいろとこの一連の報道を...全文を見る
○小池委員 ソフトウエアということは、すなわちそれを実際に運用していく人間ということになるわけでございますが、では、一体このHACCPを実際の現場としてどのような運営が行われてきたのか、何人かの雪印関係の方にきょうのために私もお話を伺って取材をしております。  その中で、実際に...全文を見る
○小池委員 ぜひともそうなさることを、企業としてそれが生命線だと思いますので。当然なさるべきことがされていなかった、まさに先ほど申し上げました大企業病に陥っておられたその典型だなというふうに思うわけでございます。  そしてまた、教育の場合いろいろなマニュアルをつくりますね。マニ...全文を見る
○小池委員 雪印のホームページを拝見いたしまして、「今後の経営にあたり、」ということで幾つかポイントが書かれておりました。八番目に「風通しのよい、何でも率直に言える職場にするために、社内の意見を反映させる仕組みづくりを行います。」という最後の行がございました。  私が伺った何人...全文を見る
○小池委員 保守党の小池でございます。  行政に対して質問させていただきます。  ただいまの御質問の中にもございましたけれども、HACCPの承認後の監視体制のことでございますが、今の御答弁を伺っておりますと、年八回実施をされたと伺いました。そしてまた、それは事前通告であるとい...全文を見る
○小池委員 また、こういったHACCPの承認を受けたところ、もしくはそれの承認を受けるような業界、これに対してのいろいろな監視でございますけれども、厚生省としては人員はどれぐらいの体制でやっておられるのでしょうか。
○小池委員 私は、人員をふやせと言っているのではございません。  例えば、このHACCPに似たものといたしましてISOというのがございますけれども、これはまたちょっと違うパターンで、法律とは関係なく、幾つかの部分で法律絡みのところも出てまいりますけれども、スイスの承認機関があっ...全文を見る
○小池委員 さて、衛生管理の面で、まず食品衛生法というのがございますね。そこで、例えば牛乳についても、細菌数であるとか大腸菌についてどこまでが許されるかという厚生省の基準といいますか、法律的な基準があるわけでございます。  例えば牛乳について言うならば、その成分規格並びに製造及...全文を見る
○小池委員 なぜ今のままでいきたいと思われるのか、その理由について教えてください。
○小池委員 余り今のは私理解できなかったのでございますが、今回の問題でも、乳製品、乳業に関しては、黄色ブドウ球菌というのが天敵であるということは素人の私でも明確にわかるわけでございまして、であるならば、この細菌の基準を厳格にするというのが一番大きな、今回の事故の問題で再利用の問題...全文を見る
○小池委員 それはそうなんでございますけれども、今回の問題は何を残したかというと、やはり乳製品に対しての不信感でございます。その問題は、原乳から、生乳から、この後の加工の段階の運用の問題等々のレベルで、さまざまな人的な問題も含めてあったということ。これを直すのは当然でございますけ...全文を見る
09月20日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず、ヤコブ病の感染によりまして命を落とされた方々、御遺族、そして今危険と不安にさらされている方々に対しまして、心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。  今、厚生大臣の方からこの問題についての総括的な御所見を伺いました。最後...全文を見る
○小池委員 ただいまの大臣の御答弁は、ほとんどのことがこれから改善をするということ、もしくはこれまで改善を図ってきたところについての御報告であったと存じます。やはりこの問題は、いつの時点で何を知り得て、何が伝わって何が伝わらなかったのかということを明確にあぶり出すことによって、そ...全文を見る
○小池委員 私は若干違った感覚を持っています。ここで国家の安全保障まで出てくるとは思わなかったのですが、むしろ、つかさつかさが、一つ一つがしっかりやっていることがまず第一であって、その次に、どのようにしてお互いに情報をシェアするかというシステムをつくっていくことが肝要だと思います...全文を見る
○小池委員 このあたりの判断というか責任感、責任の所在によってそこの判断は出てくると思います。  科学技術、医療技術も大変な進歩をしている。特に日本の薬事法は、外国からいろいろな薬を入れる際に、例えば万金丹なんというのがありますけれども、あれだって薬事法によって日本にはなかなか...全文を見る
○小池委員 いや、今の私の質問は、法的云々の話もさることながら、原因不明の段階でも対応できる仕組みをつくっておかないと、クロになってからノーだと言っては遅いということです。そこの仕組みをどうするかが今回の問題の解明であり、また、ドッグイヤーと申しまして、これから技術はどんどん新し...全文を見る
○小池委員 大体、手術がなされる場合というのは緊急のときもあったでしょうし、そこで患者さんに、これを使います、こういう危険もありますけれどもいいですかなどというような手術がされたとは、ちょっと私には思えないわけでございます。それだけに、今何を助けなくちゃいけないかという優先権の問...全文を見る
10月05日第150回国会 衆議院 本会議 第5号
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○小池百合子君 松浪議員から、処罰対象に私設秘書を加えるか否か、政治家への請託を構成要件とするか否か、報酬の要件として財産上の利益とするかわいろとするか、あっせん行為の対象として国等の契約や行政庁の処分に限定するか制限なしとするか、第三者供与処罰規定を明記するか否か、以上五点、与...全文を見る
10月12日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日、一般質疑ということで御質問させていただきたいわけでございます。  まず、今国会、健康保険法の改正、医療法の改正、さらには確定拠出年金についてということで、大変重要な法案がメジロ押しでございます。本日厚生委員会が開かれまして...全文を見る
○小池委員 そこで、具体的に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  この十月から介護保険の料金半額徴収ということも始まったわけですが、これは追ってまた厚生委員会の中で伺ってまいりたいと思います。  現在進行形のことといたしまして、先ほど他の委員からも既に御質問がござい...全文を見る
○小池委員 ことしは本当に災害があちこちで多発をしているわけでございます。また、地震ということで言うならば、先ほど私申し上げましたように、阪神大震災での教訓がいろいろな形で今回は生かされてきているなと考えるわけでございますけれども、被災者にとってはそうそう大きな地震に遭うことはご...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、今も余震に大変不安を抱いておられる皆様方が一日も早く安心して生活できるように、ぜひともバックアップをしっかりとお願いしたいところでございます。  次に、先日大蔵省の方から、国の財政の貸借対照表、いわゆるバランスシートが、初めて試案と申しましょ...全文を見る
○小池委員 だからこそ三案として残ったわけでございましょうし、むしろここは政治の決断ということもどこかで出てこなくては何も決まらないということだろうというふうに考えるわけでございます。  いずれにいたしましても、今回のこのことでも、年金がいかにバランスシート全体を左右するのか。...全文を見る
○小池委員 以上で終わります。ありがとうございました。
10月12日第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。御質問させていただきます。  久しぶりに災害対策特別委員会での質問というわけでございます。あと十五分でございます。皆さん、よろしくお願いいたします。  まず、今回の鳥取県西部地震で被災された皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。不...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  そしてまた、あの当時は災害対策基本法の見直しであるとか、いろいろな法律的な見直しなども積極的に行わせていただいた、そういうことがシステムの構築にもつながったものであるというふうに感じたわけでございます。  そしてまた、その中の運用面でござ...全文を見る
○小池委員 ぜひとも、地元の要請に基づいて的確な御対応をお願いしたいと存じます。  また、こういった災害に対しましては、幾つかの法律事項といたしまして、激甚災害の適用ということも出てくるかと存じます。また、補正のシーズンでもあるということがございます。先ほどからも明確な御答弁は...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  最後、一問だけ、まとめて伺いたいと思います。  これまでは、非常に今回の対応はスピーディーでよかったということで、敬意を表したいと思っているわけでございますが、その後、これは被災地において、被災された方が、ガスのことであるとか電気のこと、...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  二次災害の防止、そして警戒態勢を引き続きよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月18日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○小池委員 保守党の小池でございます。  本日、ついに健康保健法、医療法改正についての審議に入りましたこと、遅まきながら必要なことだというふうに感じております。  何よりもこれらの法案は重要であり、かつ、前国会からの先延ばしというか先送りされたものでございます。ということで、...全文を見る
○小池委員 今、数字で財政的な影響をお挙げになりました。立法府の人間といたしまして、こういった国民生活に直結する重要な課題には明確なビジョンを示す、それは、すなわち法制化するということが求められていると思います。あのパレスチナとイスラエルでさえ停戦合意にまで何とかこぎつけているわ...全文を見る
○小池委員 医療機関の倒産状況についても伺ったわけでございますが、商工リサーチの調べでは平成十二年でも三十一件ということで、これは民事再生法とは関係なくと言っていい数字かと思います、ずっと大体そのあたりで横ばいというような状況でございます。  今回、人員配置の基準変更によって看...全文を見る
○小池委員 予算をつければミスがなくなればそれにこしたことはないわけでございますが、どうも日本全体が弛緩しているような状況でございます。特に人の命を預かる医療現場、やはりここはぜひとも厚生大臣に、しっかりと彼らに届くメッセージを毅然とした態度で送っていただきたいというふうに思うわ...全文を見る
○小池委員 続きまして、健保法の方に移らせていただきます。きょう足りない部分はまた次回御質問させていただきます。  健保法の改正でございますが、一言で言えば負担増になる、自己負担がふえるということでございます。また、定額制から定率制へということでございますが、これによっていろい...全文を見る
○小池委員 この点につきましては、先ほどの委員の方々もお話しになっておられましたけれども、極めて複雑な構造になっております。できるだけわかりやすい形でのPRも必要かと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。  最後に、これは根本的な問題でございますけれども、どう考えましても...全文を見る
○小池委員 では、ぜひとも次回その問題について伺わせていただきたいと思います。ありがとうございました。
10月20日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○小池委員 たびたび質問させていただきます。保守党の小池でございます。  前回、積み残した部分、そしてまた聞きそびれた部分などを追加で御質問させていただきたいと存じます。  ちょっと順番が変わるのでございますが、今回の医療法の改正のところで、さまざまな問題点があるわけでござい...全文を見る
○小池委員 直ちに診療ではない。ということは、診療代はいただけないことになるわけですか。(発言する者あり)違法ではない。けれども、診療代はいただけない。
○小池委員 情報の開示ということにも関連するのですけれども、次にカルテの開示の問題です。  今回の法改正のところにも取り上げられてはいるのですけれども、内容的には、診療録等の情報提供を行うことができる旨、広告ができる事項に追加されるにとどまっているということでございます。  ...全文を見る
○小池委員 これからは医療機関の間の競争なども進むわけでございますから、その意味では、そういった情報開示が的確に、一方でプライバシーはしっかり守るということが、医療機関にとってむしろ積極的に行うことが病院経営その他プラスであるという方向に進むことを期待しているところでございます。...全文を見る
○小池委員 今の大臣のお話、逆の方からということでございました。  ざっと計算をしますと、高齢者に対する給付費百兆円すべて消費税で賄うとすると、税率三二%ということで、これを直接どんと出しますと、景気をこれからどうやって立て直そうかというときに、むしろ全体を冷え込ますというか、...全文を見る
10月24日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  今回の公職選挙法改正について何点か伺わせていただきたいと存じます。  つい先ほど衆議院の本会議が終わりまして、IT基本法案についての代表質問が終わったところでございます。今回の改正の一番大きな目玉といたしまして、非拘束名簿式導入...全文を見る
○小池委員 各国の政治関係のホームページもよくのぞいて見ているわけでございますが、折しもアメリカ大統領選、かなりヒートアップしております。ここでやはりポイントになっているのが、インターネットの活用ということでございます。  アメリカの場合はそうやってよくわかるわけでございますけ...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、私は、全国を対象にする参議院選挙においてのネットの活用というのはこれからいち早く考えるべきではないか、また、こういった問題については議員立法の形でスピーディーに進めていかなければならないのじゃないかと思いまして、それぞれ各政党の方々にもぜひとも...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  実は何を隠そう、と言う必要もないのですけれども、私が政治の世界に入ったときは一九九二年、参議院での選挙が一番最初のスタートでございました。当時、日本新党、一位細川護熙、二位小池百合子ということでスタートしたわけでございますが、告示日の直前...全文を見る
○小池委員 私も、実際に政治の世界に身を投じてよくわかったのは、選挙のときの費用もさることながら、日々の維持経費、ランニングコストというのが、一生懸命政治でやろうとすればするほどかかるということだと思うのですね。その意味で、選挙のときだけではなくて、そういうランニングコストのこと...全文を見る
○小池委員 そのためにも、そういった制度の新しいルールを徹底的にPRをする、その時間も必要かと存じます。  また、最後に、くどいようでございますけれども、ネットの導入ということ。  日本じゅう、何百人ものポスターがあちこち平素もあふれて、それは環境の問題、紙の問題、コストの問...全文を見る
10月31日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  四名の参考人の皆様方、御苦労さまでございます。私が最後でございますので、あとしばらくおつき合いを願いたいと存じます。  全く違う話でございますけれども、アメリカの大統領選、もう間近になりました。これまでの赤字の財政から転じまして...全文を見る
○小池委員 社会保障と今の経済のお話、まさに原因と結果のような関係にあろうかと思います。また、共通点もあり、全く違う点もあるというそれぞれの参考人のお話でございましたけれども、今のお話をまさに参考とさせていただいて、着実な運用を進めるように、今回の健保法の改正、実りのあるものにし...全文を見る
○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、参考人の皆様方、ありがとうございます。九回裏、最後のバッターでございますので、よろしく御協力のほどお願いを申し上げたいと思います。  かなり専門的な御質問などが続いたところで、今回の医療法の改正、非常にわかりやすい、特に...全文を見る
○小池委員 続きまして、改正の内容の中での、医療従事者の資質の向上の件についてでございます。  臨床研修について、医師について二年以上、歯科医師について一年以上の臨床研修の必修化というのが挙げられております。医学の勉強をなさった方がこういった形でいろいろな意味で現場を体験すると...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。非常に的確な、そして重い御指摘をいただいたと考えております。  実際、その本人にとってみれば、一年なり二年なりというのは大変長うございますが、患者、そしてまたいろいろな観点から考えますと、お医者さんの寿命も延びているわけでございますから、この...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  まさに、それだけ皆保険の制度というものが空気のような存在にまでなじんだということだというふうに考えたところでございます。  もう時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますが、本日の皆様方の御意見をぜひとも生かしていきたいと思ってお...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  今回の医療保険法等の一部を改正する法律案、医療法等の一部を改正する法律案、ともに、この厚生委員会にとりましては大変メジャーな法律案がそろったわけでございます。これは前国会からの先送りの問題であるということで、今国会においては、これ...全文を見る
○小池委員 今の議論はあと十分ではできない議論でございまして、一番根本的な部分になろうかと思います。また、参考人の方々、私どももそうですけれども、抜本改革の第一歩と言って、抜本改革とは言っていないところがこの分野の抱える一番大きな問題だと思います。  ある意味で国民的コンセンサ...全文を見る
○小池委員 抜本改革の第一歩ということでございます。これまでのいろいろな審議を踏まえて、この第一歩を大きな一歩にさせていくように御努力のほどよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月01日第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  先ほど改めて見させていただきました破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告、一千ページをはるかに超えるこの分厚い厚さが、我が国が抱える金融問題の重さを語っているかと思います。  そこで、私はきょうは幾つかお伺いし...全文を見る
○小池委員 多分それは後で出てくる質問に対してのペーパーだと思います。  それでは、ちゃんとお答えできる方。
○小池委員 今出てきたのは、日にちだけの話じゃありませんか。それに、何よりも、最初の質問について、朝銀大阪についてということではもうお伝えもしてあったはずなわけでございます。  私は、今のこの状況は今回の問題をすべて象徴していると思うのですね。やれ破綻した信組の検査はしないとか...全文を見る
○小池委員 正確なところの報告、まあ今調べているからとか、いろいろなこともあるでしょうけれども、再生委員長、やはりこれは一つ一つきっちり押さえていかないと、委員長の責任が問われる問題じゃないでしょうか。そしてまた、検査検査と言って、いつまでも検査をやっている。そして、いつの間にか...全文を見る
○小池委員 四割というお話でございましたけれども、まずその前に、もともとの、破綻した朝銀大阪、なぜ検査をしないんですか。十月二十五日、金融庁から回ってきているペーパーには、既に破綻を公表している信用組合については検査をしないというふうに出ているのですけれども、なぜそうなのか。自治...全文を見る
○小池委員 もう破綻したところには手も回らない、だから生きるか死ぬかのチェックさえすればいいということでは、余りにも大ざっぱなんじゃないでしょうか。  ましてや、この朝銀ということについて言うならば、これまでのいろいろな告発によって、例えば重要な書類についてはハングルで書かれて...全文を見る
○小池委員 それぞれ、例えば静岡商銀元副理事長背任逮捕などなど、ほかの南の、韓国系の商銀ではそういった経営者責任を明確化しているわけでございます。  そしてまた、日本の信用組合のほかの刑事事件などを見ますと、東海信組では、回収の見込みのない五千万円の融資をした理事長ら三人逮捕、...全文を見る
○小池委員 問題は、例えば処理の仕方が違うということもございますが、やはりこの中でポイントとすれば、金融整理管財人、つまり管財人のシステムを今回も活用すべきではないかというふうに私は考えるわけでございます。  金融再生法の中の管財人の活用について、相沢委員長はどのようにお考えに...全文を見る
○小池委員 もう全く、悪いけれども、役人答弁でがっかりいたしました。  再生委員長、やはりここは政治として責任をしっかりと御確認いただきたいと思います。そして、なおかつ、前々任の柳澤委員長のときには、これは九九年の八月でございますけれども、信組にも管財人を活用するという方針につ...全文を見る
○小池委員 私は、必要だと考えます。また、これが必要でないとお考えなのならば、ほかの金融の破綻についての再生委員長の姿勢を問わざるを得ないというふうに思うわけでございます。  例えば、これは週刊エコノミスト、先週号でございますけれども、「保存版 六百五十信金・信組」というふうに...全文を見る
○小池委員 最後に私は、この朝銀の信組というのが日本の金融機関であり、日本に暮らす方々のために利便性があるということであるのならば、むしろ何の分け隔てもなく、そして責任追及という点もむしろやるべきではないかということを最後にお訴えして、私の質問を終わらせていただきます。  あり...全文を見る
11月02日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  今回、与野党双方でいわゆるあっせん利得罪という法案が出ているわけでございますが、もちろん突然降ってわいたように出た法案ではございません。若干、故事来歴になりますけれども、私の知る範囲で、これまでのこの法案に行き着くまでの過程、この...全文を見る
○小池委員 やはり、国民の声をベースにして、そして政策立案につなげていく、一人一人の声を生かしていくというのがまさに評論家と違うところではないかというふうに思うわけでございます。その意味で、一定のルールを明確にするという今回の、これは与野党通じての思いだと思っておりますので、ぜひ...全文を見る
○小池委員 その思いは一緒なんでございますけれども、しかしある意味で、この法案を与野党ともに競い合うようにつくっていった過程で、どんどん厳しくするが余り、最初に御質問させていただいたんですけれども、国民の声を聞いて、そしてそれを政治に反映させていくというその過程が萎縮してしまって...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。答弁者の方々、ありがとうございました。
○小池議員 後で御質問がございました、国民の政治不信の最大の理由は何か、また最近の一連の不祥事とは具体的にどういったことを指すのかという点について御答弁をさせていただきたいと存じます。  国民の政治不信と一言で申しましても、いわゆる積み重ね、きょうも、先ほどからロッキード事件、...全文を見る
○小池議員 ただいま五十四年間の数字を挙げられました。  最近の五年間について見ますと、まず請託を要件とする収賄罪、五つございますが、受託収賄、事前収賄、第三者供賄、事後収賄、そしてあっせん収賄、この起訴人員の合計は百三十八名でございます。そしてまた、請託を要件としない単純収賄...全文を見る
○小池議員 お答え申し上げます。  本法案の罪が対象としておりますあっせん行為でございますが、刑法のあっせん収賄罪と異なります。公務員に正当な職務行為をさせる、または不当な職務行為をさせないというものであってもよいことを考慮いたしまして、あっせんの報酬としての財産上の利益の授受...全文を見る
11月06日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○小池議員 これまでも数多くのスキャンダル等々ございました。しかし、それはすべてケースがいろいろな場合にまたがっているわけでございます。  そこで、法律の適用ということについて申し上げますと、事実関係が非常に複雑に入り組んでいるということで、ではどんな場合に、そのような場合でも...全文を見る
○小池議員 私は、ただいまそちらの質問にきっちりとお答えさせていただいて、これ以上の答弁はないと考えております。
11月08日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○小池議員 今御指摘ございましたとおり、私ども議員は、国民そして住民の負託を受けて、そしてその利益にかなうもの、その政治の実現をするわけでございまして、これがまさに民主政治の根本であるというふうに考えております。そして、その負託を受けた我々議員が罰せられる、公民権の停止、立候補の...全文を見る
○小池議員 今御指摘ございましたとおり、何万人とおられる地方議会の方々は、それぞれ地域のお世話など、非常に身近な関係で接しておられると思います。ただ、この法案は政治公務員ということで規定をさせていただいておりますので、その範疇に地方議員の方々は全員入るということになるわけでござい...全文を見る
○小池議員 今、非常にわかりやすいというか、私も耳を疑うような例も出てまいりましたけれども、ここで与党案の方は請託という要件を入れさせていただいた理由は、もうこの法案の審議の間でさんざん訴えさせていただいた点でございますけれども、そもそも、だれかに何か特定のことを頼まれて、その特...全文を見る
○小池議員 この審議もかなり煮詰まってきたことかと存じます。いろいろ具体的な御質問などもございましたが、今の御質問、また原点に改めて戻りまして御答弁させていただきたいと存じます。  「その権限に基づく影響力」とは一体何ぞやということ、そして要件を入れた理由ということで御質問にな...全文を見る
○小池議員 権限の定義でございますけれども、権限と申しますのは、法令に基づく公職にある者等の職務権限を指しているわけでございます。国会議員について申しますと、その例を挙げるならば、議院におきます議案の発議権、そして修正動議提出権、委員会における質疑権等を考えております。  それ...全文を見る
○小池議員 その点につきましては、御質問者の与党法案に対する御理解が若干違うのではないかと考えております。一言で言えば誤解ではないかというふうに思っております。  先ほども権限についての内容をるる御説明させていただきました。それを踏まえて、閣僚や政務次官でなくとも、この法案で言...全文を見る
○小池議員 これも何度もお答えしている件でございますけれども、まず、現在のあっせん収賄罪では第三者供与は処罰の対象とされていない、そして本法案におきましても第三者供与は処罰の対象としていない、したがいまして、この法案所定のあっせん行為との間に対価性があると認められる財産上の利益を...全文を見る
○小池議員 まず、これは先ほど来の、スタートラインに戻って、本法案の保護法益のところにも戻るわけでございますけれども、政治公務員たるもの、本来は国民、地域住民全体の利益を図るために行動することを期待されているところでございます。契約、処分の段階でのあっせん行為は、国民、地域住民の...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。今度は質問者となってお伺いをさせていただきたいと存じます。  せんだっての参考人質疑のときでございますが、これまでこの質疑の中で、審議の中で、一切というかほとんど触れられていなかったことがございます。そこを参考人が指摘されたわけでござ...全文を見る
○小池委員 まさに原因があるから結果があるということでございまして、その原因の部分、それは今申し上げましたある意味では日本の美徳というふうに考えられた部分ではございますけれども、それが政治とかかわってくることによって結果として政治家が重い罪を負わざるを得なくなるというようなことで...全文を見る
○小池委員 時間が参りました。質問は終わらせていただきますが、当初入札干渉罪ということで出発した私どもの案が今こうやってようやくゴールにたどり着こうといたしております。いずれにいたしましても、この保護法益というものを実現するために、いい法律、そしてその運用をしていくこと、これは与...全文を見る
11月13日第150回国会 参議院 本会議 第9号
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○衆議院議員(小池百合子君) まず、報酬として財産上の利益を収受した場合を処罰することとした理由についてお答えを申し上げます。  刑法のわいろ罪に申しますわいろとは、財産上の利益よりも広範な概念であり、情報、職務上の地位の提供、異性間の情交など、およそ人の需要、欲望を満足させる...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 松議員より具体的な例についてのお尋ねがございました。  まず、地方議員が公民館を建てるために行政に働きかけをした場合でございますけれども、ここで契約とは、売買、貸借、請負のほか、国等が財産権の主体として相手方と対等の立場において締結する私法上の契約...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まず、第三者供与規定を置かない理由でございますが、現在のあっせん収賄罪でも第三者供与は処罰の対象とされておらず、そのバランス上も第三者供与を処罰の対象としなかった次第でございます。  もっとも、現在のあっせん収賄罪の場合と同様に、外形的には本人以外...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 報酬を財産上の利益に限定するのは問題ではないかとのお尋ねがございました。  結論から申し上げますと、何ら問題はございません。  刑法のわいろ罪で言うわいろとは、財産上の利益よりも広範な概念でございます。情報、職務上の地位の提供、さらには異性間の情...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○衆議院議員(小池百合子君) 今の御質問は、まさに長年行政の方に携わっておられて、いろんな側面を行政の側から見られていた、その御経験に基づいての御質問だと感じております。  そして、予算の配分でございますけれども、さまざまな予算の配分の仕方があるわけでございますけれども、本法案...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 今お尋ねの補助金の件でございますけれども、国等が特定の事業を助成するために行う給付ということでございますので、その交付決定についてはこの交付を受ける者、団体に直接権利を付与することになるわけでございます。したがいまして、このような補助金の交付決定は、...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まさにおっしゃるとおりでございまして、先ほど来御説明させていただいております補助金の取り扱いについて等々ございます。そして、その中で、裁量が働かないような形、そういったことで補助金交付の決定がこれによって透明化されていくということも期待をしているとこ...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 民間人の大臣ということでございますけれども、大臣に対しましては、国会議員の身分を有するか否かを問わず、内閣の構成員として国会に対して責任を負う存在と考えておりまして、民間人であれだれであれ、私の利益ですね、私利を図る目的で本来公正であるべき行政を曲げ...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) ただいまの委員の御指摘また御質問、それに対します私どもの答弁、これが一つの大きな指針になってくるものと存じます。ということで、今のやりとりの中でもかなり明確になってきたということを期待いたしております。
○衆議院議員(小池百合子君) 大臣の命令はまさに職務権限そのものになってくるわけでございまして、この法案でいうところのあっせんの行為とは考えておりません。ですから、大臣が請託を受けて、その所管する行政庁の職員にまさに大臣の命令として職務上の行為を命じ、その報酬として財産上の利益を...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 御指摘のように、チェック機能というのは大変重要な国会における役割であるというふうに考えます。また、衆議院の場合ですと決算委員会、そしてそれぞれ関係の委員会、さらには今御指摘ございました参議院での決算、行政監視委員会、そしてそのほか関係の委員会、すべて...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 先ほどお答えしたとおりでございまして、大臣は、国会議員の出身なのか民間人の出身なのかを問わずして内閣の構成要員としての責任がある、そしてその責任は当然追及されるべきであるというふうに考えております。そして、今御指摘のように、民間人の出身であっても大臣...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) その御質問につきましては、商法に基づく出資法によるところの出資ということを──失礼しました。今の答弁、改めて申し上げますと、会計検査院法に基づく考え方に準拠いたしております。
○衆議院議員(小池百合子君) 今のいいですか。
○衆議院議員(小池百合子君) 後ほど委員の方にはしっかりと御説明をさせていただきたいと思っておりますけれども、先ほど申し上げた基準で申し上げますと、対象の団体は約八十数団体に上っているものと考えております。
○衆議院議員(小池百合子君) ちょっと聞き間違いがあったら後で御答弁させていただきますけれども、今の御質問の件、このように受けとらせていただきました。  まず、報酬として財産上の利益を収受した場合を処罰することとした理由ということで、本会議場でも述べたわけでございますけれども、...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 以上でございます。
○衆議院議員(小池百合子君) 保守党の場合でございますが、御承知のように入札干渉罪ということの法案の立案ということで、当時の自由党の幹事長でありました野田幹事長が非常に熱心に取り組んでおられた、またそれに対しての今、議員のそのときの対応などもるるお話がございました。  今回、こ...全文を見る
11月17日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第9号
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○衆議院議員(小池百合子君) 御質問にお答えさせていただきます。  今回、国または地方公共団体が二分の一以上出資している法人、これを含めさせていただいた理由、そしてその法人とは一体どういうものをいうのかということでございますけれども、国または地方公共団体が二分の一以上出資してい...全文を見る
11月20日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号
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○衆議院議員(小池百合子君) 保守党といたしましてもそのとおりでございます。
○衆議院議員(小池百合子君) ただいまロッキード事件という具体的な例を出して御質問があったわけでございますが、そもそも与党案の考え方におきます契約、行政庁の処分に限定しているところは、まさに共産党がいつも言っておられます憲法を守る、憲法の第二十一条におきます政治活動の自由を守ると...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) もう一度繰り返しになりますけれども、行政指導……
○衆議院議員(小池百合子君) あくまでも法的拘束力はないわけでございますので、当事者もこれに従う義務を負わないということから外しているわけでございます。
○衆議院議員(小池百合子君) ロッキード事件、既に歴史の中で風化している部分もございますが、しかし政治のいろいろな病巣を抱えていることも事実かとは存じます。しかしながら、この法案、私どもは今あっせん利得処罰法に関して審議をしているわけでございまして、その当時の諸般の事情、そしてま...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) むしろ、この法案の審議を行うに当たって質疑と答弁がかみ合っていないのではないかと思うわけでございます。行政指導につきましては先ほどから何度もお答えしております。時間も少ないので、先ほどの御答弁以外改めてつけ加えることはないということをお答えしておきた...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 委員長。
○衆議院議員(小池百合子君) 委員長。
○衆議院議員(小池百合子君) まず、ロッキード事件という具体的な事案についての御質問がございました。ただ、これは議員立法でございます。お互いにこれは質問の通告をしっかりしていただかないと、一つの事案に対してどういう罪状で何年の法律的な結果が出たということをここで正確にお答えするこ...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) ロッキード事件の問題につきましては、裁判結果を改めて御確認いただきたいと存じます。
11月22日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第14号
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○小池委員 小池百合子でございます。  本日は、参考人の皆様方、大変お忙しいところをお出ましいただきまして、本当にありがとうございます。  御質問に入らせていただく前に、政治倫理の確立ということでこの特別委員会を設けているわけでございますが、せんだっての国会におきまして、我が...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  こういった問題提起もされているわけでございますが、有事というのもいろいろございまして、阪神大震災でもこの神戸方式という決議が、各国、さまざまな国々、これは具体的にはアメリカでございますけれども、その支援の船の着岸ということをある意味ではお...全文を見る
○小池委員 むしろ、一たんこの参政権が確保できれば、最も投票率が高いのは総連の方々になるのではないかというふうにも思うわけでございます。  また、参政権と国籍という、切り口は似たようで違うわけでございますが、きょうも、ペルーのフジモリ大統領が実は二重国籍であったということが報道...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。大変参考になりました。と同時に、この永住外国人のみならず、二十一世紀の日本はどうあるべきか、そういった視点に立って、今後、この問題そしてこの法案の結論を出してまいりたいと考えております。  ありがとうございました。
11月29日第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  二十一世紀を目前にいたしました最後の大蔵委員会という前ぶれでございました。物理的にそうだと思います。いろいろな点で、世紀の境目ということで幾つかのポイントを整理させていただきたい、かように思うわけでございます。  このところ、世...全文を見る
○小池委員 クリントン大統領が土壇場で署名する方に回ってしまったというのを聞いて私は、もうこれは選挙のための票稼ぎである、それが余りにも見え見えだというふうに判断をしたわけでございますけれども、今度クリントン政権からどうやら子供ブッシュ、新ブッシュ政権にかわろうとしているわけでご...全文を見る
○小池委員 安全保障についても、日米関係もしくは世界との関係も、アメリカの場合は変わってくるのでありましょうし、また、二十一世紀の世界経済ということを考えますと、やはり日米のいろいろな協調ということも必要になってくるかと存じます。  ただ一方で、我が国の経済のこれから、さらにサ...全文を見る
○小池委員 本当にずっとお豆腐屋さん状態でチョウ、チョウばかりでございますけれども、とにかく私は、こういった方向を決めたならば、徹底的にやるときはやって、そして……(発言する者あり)済みません、ちょっと静かにしてくださいますか。
○小池委員 水もあることですし。  不良債権の処理、これをとにかく優先すべきだと考えております。ゼネコンその他金融がなかなか動かないということは、コレステロールがまだ日本の経済に詰まっているということがすべての第一義的な原因であるということは否めない事実だと思っておりますので、...全文を見る
○小池委員 すっかり答弁に時間をとられちゃって、もうあとができなくなりましたが、要は、日本の金融機関というのは、女子行員に一円、十円の単位で、最後は残業させて帳じりを合わすというようなことはしっかりやるのですけれども、結果として、戦略、戦術のなさというのが今回のような大きなバブル...全文を見る
11月30日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○小池委員 石原都知事、本日はありがとうございます。  いろいろと御示唆いただきました。結論から申し上げれば、一たん現行の憲法を停止する、廃止する、その上で新しいものをつくっていく、私はその方が、逆に、今のしがらみとか既得権とか、今のものをどのようにどの部分をてにをはを変えると...全文を見る
○小池委員 それは、すなわち、先ほどトインビーの言葉を引き出されました。自己決定能力を失った国は国家として衰退していくということで、他力本願、すなわち自己決定能力の喪失ということに言いかえることができると思います。  日本で戦略という言葉はどこかミリタリーなニュアンスがあって、...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  きょうはいろいろと、憲法調査会でございますから憲法問題に関連してお話しいただいているわけですが、私は、むしろアメリカの戦略とすれば、日本にこの憲法を変えさせないのが最大の戦略になってくるんじゃないか。つまり、いろいろな点でがんじがらめにし...全文を見る
○小池委員 本当に最後の一方になりましたので、あと十五分間おつき合いのほどよろしくお願いいたします。  櫻井さんとはほぼ同時期、私よりももっと先輩でございますけれども、同時刻、似たような職場で、似たような形で情報提供者であったということでございますが、私の時期よりも若干長くやっ...全文を見る
○小池委員 今のポイントは、その意思を持つか持たないか、そこからまずスタートであるというようなことだと受けとめたわけでございますが、その意思の部分で、これは午前中の石原慎太郎都知事にも伺ったんですが、アメリカの強みということを考えますと、例えば、ワシントンでは毎週のように一種の国...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  省庁再編でつけ加えるならば、先ほどの総務省の中に公正取引委員会が位置づけられるというのは、これは、監視される方と監視する方とが一緒になっているのでやはり問題点があるというふうに思っていますので、あと一カ月ですけれども、何とかこれをやってい...全文を見る
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○小池委員 小池でございます。  本日は、長い時間御協力いただきまして、まことにありがとうございます。また、示唆に富んだ御意見、本当にありがたく感じているところでございます。  本日、幾つかの点についてお話がございました。まず、アイデンティティーという言葉についてもお伺いをし...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  日本語、そしてほぼ同一民族、そして島国といったようなさまざまな環境から、アイデンティティーについて問う必然性もなかったということがあろうかと思います。  私ごとでございますが、先生も大川周明についてお書きになっておられるように、私は到底...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  次に、きょうは首相公選制のお話が多数ございました。具体的にお伺いをしたいと思うのですが、首相公選制という形になりますと、懸念されるのがいわゆる衆愚政治ということ、ポピュリズムでございます。ある種のカタルシスの発散と申しますか、一時期の熱狂...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日、長時間おつき合いいただきまして本当にありがとうございます。私で最後でございますので、あと十五分間、最後の力を振り絞ってよろしくお願いを申し上げます。  先生の論は、もう長年のおつき合いの中からよく理解しているつもりでござい...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  国家公務員というお話でございましたが、我々政治公務員でございまして、まさにPRに努めるのは政治家の仕事でもあろうと思います。その意味では、ちょっと嫌みに聞こえるかもしれませんけれども、政治家こそ英語を必修にしたらどうかと言ってみんなから嫌...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  最後に、ちょっとこれは参考人の方々皆さんに伺っているんですが、私は、やはり日本人というのはどうも戦略を描くのがそもそも下手なのではないかと思うわけでございます。特に国家戦略などと言うと、ミリタリー的なニュアンスがあったりして嫌われてきた。...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月21日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○小池委員 小池でございます。最後の質問者でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、科学技術の歴史ということから、いろいろな点で御示唆をいただきましたことに心から感謝を申し上げたいと存じます。理学部、工学部そして神学部、いろいろ大学の学部の置き方がその後どのように変化...全文を見る
○小池委員 この省庁再編は一種の枠組みでございますので、その後の魂をどのように入れていくのか、これが一番肝心なことだと私も考えております。  その行政改革の一環といたしまして、一方で国立の研究所などの位置づけも今論議が行われておるところでございまして、御承知のように独立行政法人...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  それからまた、研究者の世界というのは、私どもから見ましても、何か独特の世界のような気がいたします。  特に、これは日本人社会により強くあるのかなと思うことなんですが、学閥であるとか派閥であるとか、それから先生を超えてはいけないとか。どう...全文を見る
○小池委員 最後に、日本語にならない英語、外国語というのは結構あるかと思います。  前に、アカウンタビリティーであるとかアイデンティティーとか、そういった言葉を取り上げさせていただいたのですが、きょうは、いろいろな科目の中で、私も留学組ではございますけれども、どうしても日本語に...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  それでは、時間が参りましたので、今世紀最後の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。