小池百合子

こいけゆりこ



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小池百合子の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○小池委員 本日は、大変御示唆に富んだ御意見を拝聴することができまして、うれしく思っております。  私の方から二、三質問をさせていただきたいのですが、もちろん先生は理系として、そしてまたさまざまな発明と申しますか研究を重ねてこられて、大変高名な方でいらっしゃいますが、その中で、...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  まさに教育は百年の計でございますので、憲法の中にそういった形で、日本国民を育てる教育とは何ぞやという大きな部分も必要かなと今お話を伺って思いました。  また一方で、たしかIBMの社是だと思いますが、一言、シンク、考える、これが会社を引っ張...全文を見る
○小池委員 また、これは先に入手させていただきましたレジュメの中に、憲法の問題で第九条を書き直すべきであると明確にお書きになっている。まさに国家の安全保障というのは、防衛のみならず経済の安全保障なども含めてそれを守るということは大変重要な項目であるというふうに考えているわけでござ...全文を見る
○小池委員 高橋先生にはいろいろな場で御示唆をいただくことが多く、また本日はこの憲法調査会にて御意見を拝聴することができて、大変うれしく思っております。  本日は、「グローバリゼーションと国家」ということでお話をいただいたわけでございますが、今まさに企業が、または人が国家を選ぶ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  また、先ほど御意見がございましたけれども、私はある意味で百八十度違いまして、むしろ国旗・国歌というものは明確に示すべきだと思いますし、そのための法案の成立だったと思いますし、さらにはそれを学校の場で実施するのは当然のことであるというふうに思...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  私は、いろいろ考えて、やはり十カ月、一年ではない、より長い期間で、間違った人材が長い間いられるとこれも国民にとって迷惑な話だろうとは思いますけれども、しかしながら、腰を据えた形でやっていかないと、政党の活力化にはつながるかもしれないけれども...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  この国会の中には、議員によってつくられる議員連盟、星の数ほどあるのですが、私は、一番最初に入った議員連盟は人口議員連盟でございました。食料、エネルギー、そしてまたそれに関連しての環境と、先ほどもお話出ておりましたけれども、そういう...全文を見る
○小池委員 一言で言えばマスオさん型というのが今大変ふえてきているというのは事実だろうと思います。町を見ましても大体ダブル表札がかかっていまして、そして、お嫁さんというよりは自分の娘の家族と一緒に住むというのが傾向的には明らかに、二〇一〇年とかというのじゃなくて、今そうなってきて...全文を見る
02月26日第151回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まずは、与党の一員といたしまして、一日も早い予算の成立を推し進めてまいりたいということをお伝えしておきたいと思います。  その上で、何点か伺いたいことがございます。  まず、ハワイ沖での実習船えひめ丸とアメリカの原潜グリーンビ...全文を見る
○小池委員 アメリカのメディアなどを見ておりますと、船体引き揚げということは、これは日本の文化的な国民性の違いから出ている要望であるというふうに報道もされているところでございますが、例えばアメリカの場合も、ベトナムでの米兵の遺体もしくは遺骨の引き取りということをいまだに主張してい...全文を見る
○小池委員 あの世から毛沢東さんが出てくるとは思いませんが、現職で生きていらっしゃるのですから、そういう機転はきかせていただきたかった。  つまり、私が感じたのは、今回の問題でなますを吹いちゃいけないということを申し上げているのでございます。何が重要で、そして何を優先すべきかと...全文を見る
○小池委員 このセーフガードでございますが、私はやはり、先ほど、国際ルールにのっとって、まさにそのとおりだとは思います。  ただ、会社名を挙げたらあれですけれども、今大変なブームでありますが、例えばユニクロという会社がございますね。これは、帝国データバンクの発表では、法人税の申...全文を見る
○小池委員 安くていい品物だということで評判なわけでございますけれども、これで、いわゆるデフレの認識ということが、この間のパレルモでのG7においても、日本経済について、かなり物価の下落が続いて下振れリスクが残っているという声明文がございました。これについて、私は、デフレ的とかデフ...全文を見る
○小池委員 ですから、私は、経済学上の論争ではなくて、まさに、この国の経済をどう立て直すかという現実論、そして政治論ということで、デフレということを真っ向から認識して対策を立てるべきだということを主張させていただきたいと存じます。  今、与党の証券市場活性化対策プロジェクトチー...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月27日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池でございます。  この一月、大々的な省庁再編が行われました。その際に環境庁が環境省に格上げになったということでございますが、残念ながら今回防衛庁はそのままという形でございます。中には、消防庁と防衛庁は同じではないかと言う方もおられまして、これでは本当の意...全文を見る
○小池委員 副大臣もそのまま事務方が用意したものを読まずに、しっかりと自分の言葉でお答えいただきたいと思います。  先般の記者会見の際にも、副大臣の方も、これでは十分ではないというような言葉をお漏らしになったと聞いております。今の御答弁を伺いましても、これでは本当の意味の調査は...全文を見る
○小池委員 この質問をする際にも、幹事長にその辺は確かめました。後から知らされたということでございました。  このことを日本の外務省が知らなかったということを外に言ってしまうと、国家機密をばらしてしまうようなものでございますから、御答弁はなかなか難しいということを承知の上でござ...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池でございます。  早速ではございますが、引き続きKSD関連の質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、坂口大臣も、先ほどもございましたように、医師としての御経験を踏まえてこれまでも厚生大臣として御活躍をいただいたところに、今回は、省庁再編ということ...全文を見る
○小池委員 天下り先とすれば非常に安定した受け皿であったのだなというふうに思います。また、安定した受け皿ということであるならば、労働省側とすれば、やはり大事にしておきたいという気持ちがあったのではないか。これは、人間一人、今後、職を離れた後のその行き先という点では、ここのKSD関...全文を見る
○小池委員 反省を生かすというのは具体的にどういうことを指すのでしょうか。例えば許認可を取り消すであるとか、それから今後天下りはやめてしまうとか、そのあたり、具体的にお聞かせください。
○小池委員 今のはお答えになっておりません。今後、認可の取り消しであるとか天下りをやめるとか、そういうことはあるのですかということでしたが、今のお答えでは、指導が十分でなかったということでございました。指導が十分じゃないから、じゃあもっとふやして入れようということなんでしょうか。
○小池委員 続きまして、ものつくり大学のことについて若干お伺いをしたいと思います。  二点ございます。  まず最初に、佐渡で建設されるというふうな方向で進んでいたのが、結局、埼玉・行田市の方で今進んでいるということでございますが、それについて労働省の方にまず相談があったのかど...全文を見る
○小池委員 どうも御答弁いただく際にいつも主語が抜けるんですね。だれがという部分が明確でなくて、そしてあらかじめ人選したとか関係者がとか、関係者がの部分は主語になるんでしょうけれども、そういった非常にあいまいな御答弁が多いので、この後野党の御答弁のときはもっと大変だろうなというふ...全文を見る
○小池委員 これまでも、累積での天下りの人数も教えていただきました。そしてまた、想定しないことが起こっていたんだということで今お答えがあったわけでございますけれども、それはすなわち、労働省が、認可公益法人であるところのKSD、またそれに関連した企業に対しての監督責任を負う力がない...全文を見る
03月08日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○小池委員 お許しを得まして本日三番目の質疑者を務めさせていただきます。保守党の小池百合子でございます。  参考人におかれましては、本日は幾つもの切り口で示唆に富んだ御意見をお聞かせいただきましたことに、心から御礼を申し上げたいと思います。  その中で共通して感じられましたの...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  アメリカの場合は、移民をとるということを国策として持っているわけで、そのためによくグリーンカードの抽せんが行われるほど大変な人気と申しましょうか、アメリカ人になりたいという人が世界じゅうから押し寄せるというような国であると聞いております。 ...全文を見る
○小池委員 それでは続きまして、きょうの、情報の方のお話を伺いたいと思っておりますが、まさにこの情報革命というのは、政治を大きく変える大きなツールであるというふうに私も体感をいたしております。  例えばメールでございますけれども、これによって、全然見知らぬ人からいろいろな陳情事...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
03月22日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。本日は、国家学についてお話を伺うことができまして、大変うれしく思っております。  そもそも、国家学というのが、名前も変わって、中身も変わって、政治学、そして国家学的なことを論じておられる方はわずか二十人ぐらいだというお話が冒頭にあった...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  ただ、世界は大きく変わって、冷戦構造が終わったということは非常に大きな意味の変化であると同時に、民族紛争の多発など、別の危険が新たに出現しているかと思います。  きょうのお話の中で、防衛が国家の基本課題であるということで、今もお話あったと...全文を見る
○小池委員 また、先生の御著書の中には象徴天皇という大変力作があるわけでございまして、拝読もさせていただきました。その意味ではこの質問は愚問になるのかもしれませんが、首相公選論というのがよく引き合いに出されます。これまでお手本にしようとしていたイスラエルでは、この首相公選論を実施...全文を見る
○小池委員 イギリスの場合も議院内閣制でございますが、サッチャーさんのときなどは、本当に彼女の実力等々も加味して非常なリーダーシップを振るわれたということで、今のような形の首相の選び方が悪いというだけではなく、その周りの運用面での問題も多々あるということ、よく承知もしておるところ...全文を見る
○小池委員 時間が参りました。ありがとうございました。
○小池委員 保守党の小池でございます。  先ほどから日本を客観的に、そして主観的に語っていただきましてありがとうございます。また、我が国がなすべきことを、幾つかの御示唆をいただいたことを大変感謝いたしております。  そういった中で、今のお話の流れではございませんけれども、今、...全文を見る
○小池委員 まさに今いろいろな最近の動きを見ておりますと、これからのリーダーということの選び方などもそろそろ議論がされているやに聞いておりますけれども、なかなかこの辺のところは表現が難しいですが……。  かつて新進党のときに、党首公選という形で大々的にやらせていただきました。本...全文を見る
○小池委員 今御指摘の新規参入が可能な政界にということでございますが、かつて私どもも、公募という形で随分、新しい人材をこの政界に送り込むことができた。今この国会においても随分、公募で政治に身を投じられた方が活躍しておられます。その意味では、決して限られてはいない、その道は開けてい...全文を見る
○小池委員 時間が参りました。ありがとうございました。
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○小池委員 保守党の小池でございます。今回の、再就職を促進するための雇用対策法改正、幾つかお聞きをさせていただきたいと思います。  今回、雇用政策の改正ということで、改めてこれまでの変遷を読ませていただいたわけでございますが、まさに戦前そして戦後からの日本の社会の縮図であり、ま...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、後で気がついた方々のいろいろなセーフティーネットを設けるのも国家としての責務であろうと思いますが、まず自助努力をしている人たちに対してのいろいろなバックアップをすべきであるということを申し上げているわけでございます。  今もこういった数々の制...全文を見る
○小池委員 法律というのはそういうものであるということを重々承知の上で伺って、私はこの意味では気の毒だという気持ちをあらわしたわけでございますが、今回の改正の中で、在職中からの計画的な再就職援助を行うということになっておりますね。ただ、その内容で、離職を余儀なくされる者を相当数生...全文を見る
○小池委員 また、今回の改正では、地方公共団体と連携した地域の雇用開発を推進するという文言がございます。これは具体的にどういうものなのか。また、これはかつての失業対策事業というようなことを再び繰り返すのか。この辺確認しておきたいと思います。
○小池委員 それから、失業なき労働移動に対する支援といたしまして、人材移動特別助成金制度の導入を含んでいるわけでございます。  経済が右上がりでがっと成長している時代であるならばともかく、今のところ構造改革も相まってかなりそのところはスローペースになってきている。低い成長しか望...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  また、今回の改正で、職業能力開発のために技能検定制度というのがいろいろと集約されるわけでございます。  この試験でございますけれども、民間機関に委託をするということで、その範囲の拡大なども行われるわけで、それはそれで結構なんでございますが...全文を見る
○小池委員 一度チェックしてみられたらいいと思います。何とかセンター、何とか協会、大体専務理事あたりに行くケースが多いわけでございますけれども、それでけたたましい退職金などということで、時代は大分変わっていると思いますが、ある意味では官僚の皆さんもその後のことを考えるというのも当...全文を見る
○小池委員 ちなみに、私どもの方でその経済効果を計算いたしましたところ、約七千億から一兆円の経済効果があるというふうに見込んでいるところでございます。  つまり、税金を、いろいろな意味で補助でお金を使いさえすれば世の中よくなるというのではなくて、これは知恵なんですね。祝日法の部...全文を見る
04月06日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○小池委員 おはようございます。  確定給付企業年金法につきまして御質問をさせていただきます。  私は、この企業年金ということに大変興味を持って、これまでもさまざまな勉強もさせていただいてまいりました。このたび、この確定給付企業年金、そしてこの後で確定拠出企業年金ということで...全文を見る
○小池委員 受給権保護、つまり、これまで参加していてももらえないんじゃないかというような大変な恐怖というか、これまで積み立てをしている意味がなくなるというようなことにまでつながるわけでございますが、その意味で、今回の改正がこの受給権の保護、それを第一に考えておられるというのは、こ...全文を見る
○小池委員 そうあるべきというか、そうしてもらわないと困るわけでございます。  そしてまた、この年金制度、これまで大変複雑でございました。それを主管する官庁も縦割りでございましたし、そしてまた、受け取る側も、受け取る側とすれば年金で将来の保障ということにつながれば、それはどうい...全文を見る
○小池委員 今最後におっしゃいました私的年金を進めていくということですが、具体的にはどういうことを考えておられるのか、伺わせてください。
○小池委員 その私的年金の中での今回の改正でございますけれども、規約型とそして基金型の二つのタイプの創設ということでございます。そして、将来的にはこの規約型と基金型、そして今の厚生年金基金の三つの存在ということになるわけでございますけれども、最初に申し上げた二つの新規のタイプの創...全文を見る
○小池委員 これまでの企業年金、厚生年金基金の形態はさまざまでございました。大きな一社で運用する、そしてまた組合で、組合というか同業の人たちで運用するといったような形でございますが、今回、そういった意味で、プロがもっと入ってくるということになってくる。ただ、最近、そのプロというの...全文を見る
○小池委員 先ほど申し上げましたように、これまで、そういったことをやりますと、ちゃんと法律で定められたことはこなしていますよ、やっていますよという、まるでアリバイづくりのように、細かい、読めない、そういう説明がついていたわけでございますが、そういった責任逃れではなくて、やはり、受...全文を見る
○小池委員 穴はあかない方がいいのでございますが、将来いろいろな要素がこれからも、または、考えられないような要素も出てくることがあると思います。その意味で、積み立て義務、これは受ける方からすれば大変重要でございますが、一方の企業とすれば、現状を考えますと、企業もなかなか青息吐息と...全文を見る
○小池委員 そうあってほしいと思うんですが、最近の経済状況というのはなかなか、なかなかどころではない、大変厳しいものがある。  ちょっと話が前後するようでございますけれども、最近、積み立て不足で解散する基金が一体どれぐらいあるのか、この辺ちょっと数字的に教えてください。
○小池委員 数にすればそれぐらいなのかもしれませんが、そこにかかわっている従業員の数たるや大変広がりがあるわけでございます。その意味で、冒頭から申し上げております受給権保護ということを達成するためのあらゆる施策をとらなければならないということを、その数字を聞いて改めて感じた次第で...全文を見る
○小池委員 その意味で、繰り返しになりますけれども、情報開示ということは大変重要なポイントだと思います。突然死なんていうことになりますと、これは受ける方からすれば本当に卒倒するようなものでございますし、会社がつぶれるというだけでなく、その前に積み立て不足でバンザイだなどということ...全文を見る
○小池委員 私もその経済対策プロジェクトチームの一員といたしまして、この部分、いろいろと経過もございましたけれども、こういった代行返上も認めざるを得ないというような立場に立ったところでございます。  それから、この年金に関連いたしまして、この後スムーズに確定拠出年金法案の審議に...全文を見る
○小池委員 この厚生年金基金、これは業種によって違いますけれども、一体だれが一番拠出というかお金を出してきたかというと、実は若い女性、OLさんたちでありまして、彼女らは、要は勤めている期間が短い、結局それでやめちゃう、もしくは他に移るというようなことで、しっかりと積み立てに協力は...全文を見る
04月26日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○小池委員 本日は、皆様方、ありがとうございます。  かつては、憲法を国会で論じるということは、予算委員会の場でわずか論じてもすぐにストップをしてしまうということで、ある種タブー視されていた時代が長く続いたと思います。その意味では、こうやって地方にも出かけ、公聴会を開き、憲法を...全文を見る
○小池委員 最初に申し上げたところのインパクトが強過ぎたのかもしれませんが、情報公開の部分を入れるか入れないかのことのみを伺ったわけでございまして、それで一気に何か進めようという魂胆で、そのツールとして使っているわけではないということを明確にしておきたいと思っております。  も...全文を見る
○小池委員 憲法を通じてということで伺わせていただきます。
○小池委員 ありがとうございました。
05月18日第151回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号
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○小池委員 中村喜四郎議員の議員辞職勧告決議案に関しまして、保守党としての意見を申し述べます。  保守党は、本決議案に反対であります。  第一の理由は、議員を辞職するか否かは、政治倫理の観点を含めまして、あくまでも本人が判断すべき問題であるということであります。  国民の代...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、参考人の皆様方、大変ありがとうございます。私が最後の質問者でございますので、よろしくおつき合いのほどお願いを申し上げたいと存じます。  まず最初に、皆様方が御指摘になられました点でございますけれども、最近の日本経済の情勢...全文を見る
○小池委員 それから、年金の御専門の堀先生にもう一度別の観点からのお話を伺いたいのでございます。  今は政府も宣言をするほどデフレ状態でございます。やはり、年金の設計というのは経済がずっとインフレの状態の中でいろいろと設計をしていくものでありましょうが、デフレにあるということと...全文を見る
○小池委員 年金は非常に長い年月の中でのシステム設計でございますから、ただ、今がデフレで、ひょっとしたら今後どうなるかわからないわけでございます。  また、先ほどきんさん、ぎんさんのお話をされましたけれども、年金が貯蓄に回る唯一の国が日本であるというふうに言われております。年金...全文を見る
○小池委員 保守党の小池でございます。よろしくお願いいたします。  今大臣の方から、今回の確定給付企業年金、そしてこの後審議に入らせていただくことを期待しております拠出年金というのは、非常に間違いやすいというお言葉がございました。  前にもどなたかがその点でも御質問されていた...全文を見る
○小池委員 法案の名前を変える必要はないと思います。しかし、一般の方々にはやはりわかりやすく工夫をして、何が変わって、だからあなたの生活はこうなるんですよというふうなガイダンスをしっかりとしていただきたいというのがこの法案成立を見込んでのお願いでございます。  そしてまた、今回...全文を見る
○小池委員 今、実情をお話しいただいたかと思います。特に無年金障害者、全国で十万人おられるという数字があるようでございますけれども、年金についての知識が足りなかった、もしくはその辺の理解が足りなかったということで、年金に加入しなかったところが、二十歳を過ぎてある日突然、これは自分...全文を見る
○小池委員 最近、株式市場への個人投資家の参加の促進などということでやっておりますけれども、どうも教育で日本の場合はなかなかそういった根本のことを教えていないような気がいたします。ですから、やはりみんな気になるのは自分自身のことでありますから、それぞれ一人一人がどういうふうになる...全文を見る
○小池委員 無年金者を出さないということは重要なことでございますし、きめの細かさというのも求められる。でも、お話を聞いていますと、随分コストのかかる話ですね。私どもは、やはり社会保険方式でいくべきではないかということを、道路の特定財源がどうのこうのというのならば社会保障こそ特定財...全文を見る
○小池委員 最近は無痛分娩というのがあるようでございますけれども、とにかくおなかを痛めた人が母親であるということだと思います。今回はこのようにして、奥さんの妹さんかお姉さんかのおなかでもってはぐくまれてということでございますけれども、これ、どうなさるんですかね。  私は、中には...全文を見る
○小池委員 もうこれで前例ができてしまっているわけでございますから、三年と言わず、みっちりと内容の濃い審議をしてもらいたいというふうに思っております。ただ、不妊治療のことについてはもう少し積極的にやっていただくようにお願いをいたしまして、質問を終わります。
05月29日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  今回のハンセン病の問題につきましての最終的な政治決断、立法府の人間といたしましても改めて政治の力を思い知らされる、そんなすばらしい大英断であったと思います。坂口厚生大臣そして小泉総理を含めまして、心から敬意を表したいと思っておりま...全文を見る
○小池委員 こういった大問題はそうそうあってはいけないわけでございますけれども、いかがでしょうか、今回のハンセン病の問題について、ずっとこれまでの行政がたどってきた道筋を改めて検証されるという必要性が私は非常にあるのではないかと思うのですが、大臣いかがでしょうか。
○小池委員 ぜひ元患者の方々の名誉回復、そして生活の保障といったことも、前向きといいますか、これからすべきことと、それから振り返るということ、実は、これまで前へ前へばかり行っていて、問題点の洗い出しというのをなかなかしてこなかったことも日本のある種の問題点だと私は思っております。...全文を見る
○小池委員 そういった意味でも、法律的、そして人道的、ここも冷静によく踏まえておく必要があろうかと思いますが、もう一度厚生労働省の方に伺いますけれども、どうなんでしょうか、こういった、我々国会の不作為ということを問われている、怠慢だということを問われている、しかし、そういった問題...全文を見る
○小池委員 立法府といたしまして、今回のハンセン病の元患者の皆様方に対する立法を早期に行うという点と、これを教訓として、今後このような問題を、国会の不作為などということを問われないようにまた邁進してまいりたいと考えております。  どうもありがとうございました。
○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  ついに確定拠出型年金の審議に入ることができたわけでございます。  日本版四〇一kと言われるゆえんでございますが、基本的にはこの四〇一というのがそもそも内国歳入法の四百一条k項にある、つまり税なんですね。税のプラスがどれほどあるか...全文を見る
○小池委員 私の知る範囲では、グローバルな企業、つまり日本の会社であってもアメリカやヨーロッパやそれぞれの国々にまたそれぞれの会社があって、その中で世界じゅうで人が移動をしているところというのは、既に共通の年金としてやっていかなければならないということで下地ができているというふう...全文を見る
○小池委員 ゲームには参加したけれども抜けるに抜けられない。下落したときはなかなか、年金でありながらも胃が痛い思いをする。企業年金として運用を基金の方にお任せしていて、予定利率がどかんと下がってしまって結局大変予定が外れてしまうというのと、日々株価が出てきますから、しょっちゅう気...全文を見る
○小池委員 それから、冒頭に申し上げました件でございますけれども、そもそも日本人は他国の国民と違って極めて貯蓄性向が高い。かつて日本銀行にも貯蓄増強委員会なんというのもあって、最近名前を変えたというふうに聞いております。  私は、今の日本経済というのはエコノミー症候群だと思って...全文を見る
○小池委員 個々人にとってみては、なかなかわかりにくい部分もあろうかと思います。このところも含めて、しっかりと教育というところをお願いしたいと思います。  いろいろな控除等々のやり方というのは、ほかの金融商品との比較ということもあったかと思います。それぞれ一人一人が、この場合に...全文を見る
○小池委員 そのPRが本当に重要だと思うんですね。情報開示というか、加入された方の現状はどうなっているんですよというようなこともそうですし、それから制度そのものが日本に初めてでございますから、これは非常にしっかりと教育をしていただきたいと思います。  実際に四〇一kの運用に当た...全文を見る
○小池委員 その勘どころをぜひとも中途半端に終わらせないようにお願いしたいと思います。  義務規定を設けたとしても、往々にして、生命保険とか、あと海外旅行の切符の後ろ側なんか、虫眼鏡で見ないとわからないような、そんな約款が書いてあったりするのですけれども、これはやはり、今自分は...全文を見る
○小池委員 法案の審議の際にこういった問題意識があったということも踏まえて、これからのコストの設定ということについて、コストに対する見方、認識について変わらぬようにお願いを申し上げたいと思います。  それから、これもアメリカの場合でございますけれども、伝統的産業、古い産業は、従...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  今この不況の中におきまして、そしてまた会計制度の大転換という時期にありまして、いろいろこういった年金に関連する数字が大きな、企業の存亡そのものにかかってくる。大げさな話ではなくて、もうまさにそういう状況が起こっているわけでございます。 ...全文を見る
○小池委員 時間が参りました。  この確定拠出年金法につきましては、緊急経済対策の中でも、また、先ほど申し上げましたように、日本のエコノミー症候群の解決策の一つとしても、また、ある意味では日本のこれまでの貯蓄のライフスタイルを少しずつ変えていくという意味でも、非常に大きな転換点...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  自賠責の大きなシステムの変更ということで、私、質問をさせていただくところでございます。  以前、この政治の世界に入る前に、私、大蔵省の方の自賠責の委員会の委員を務めておりまして、何度か出席もして、途中で政治の世界に入ってしまった...全文を見る
○小池委員 大体何人くらいの体制を考えておられるのでしょうか。
○小池委員 済みません。同じ党内なのに打ち合わせが十分できておりません。  効率よく、そしてまた被害者の方からのニーズにも的確にこたえていただける、そういった機関にしていただきたいと感じております。  この再保険の廃止によりまして、例えば損保業界の方は、コストがかなり削減でき...全文を見る
○小池委員 スリム化すると同時に、きめの細かい、なかなか難しい話かとは思いますけれども、その点も、役所側の方も御留意いただきたいと思います。  それから、今お話ございました、事前規制から事後チェックへ変わるというお話でございます。  この事後チェックでも、これまでもいろいろ実...全文を見る
○小池委員 先ほど申し上げましたように、この払い渋りの問題、また、事故が起きたときは、やはり被害者側と加害者側で言い分が違ってくるということはよく起こることでございます。十人体制で紛争処理機関を運営していただくわけでございますけれども、ほぼ多くは機械的な作業で終わるかとは思います...全文を見る
○小池委員 競争の激化によるプラスの面もございますけれども、激化する余り、損保についてはソルベンシーマージンの方も一〇〇〇を超えているということで、ほかの保険のところとはちょっと違うかと思います。しかしながら、結局、頼みの綱の保険会社が、損保会社が、必要なときになっていたらつぶれ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  そして、今回この累積運用益の二十分の九が充てられる被害者救済対策でございますが、先ほど私申し上げました、いわゆる療護センター、これが各地に設置され、そして運営をきっちりと行っていくということは、大変大きな役割を担っていると思うわけでございま...全文を見る
○小池委員 そうすると、この療護センターの位置づけでございますけれども、今回の再保険の累積運用益を活用してつくる認可法人、そこの傘下にあると考えてよろしいのでしょうか。であるならば、パブリックということでございますけれども。  今、国立病院も独立行政法人への方向に行っていたり、...全文を見る
○小池委員 私は、委員長と同じく阪神大震災の被災地の人間でございますけれども、あのとき、いろいろな施設に入っている方、例えば学校とかそういったところに救助された方というのは温かい食事がちゃんと配られたりするのですが、ある意味で自助努力というか、その場所以外にいる方のところには、お...全文を見る
○小池委員 最後に、このケースもそうでございますが、特別会計という問題について伺わせていただきたいと思います。  一般会計というのは、大体、予算委員会で審議もされ、それはそれで見えるわけでございますけれども、今回もこの運用益が二兆円あると聞いて、びっくりもいたしたところでござい...全文を見る
○小池委員 結局、やるのですね、早い話が。総点検をやると。
○小池委員 力強い御答弁、ありがとうございました。以上です。
06月05日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  参考人の皆様方、御多忙のところ、本日はありがとうございます。  私は、基本的にこの確定拠出年金、賛成でございます。今の日本経済、いろいろな問題点を抱えておりますが、また緊急経済対策にもかかわっている人間といたしまして、今の日本経...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  確定給付とこの委員会でもずっと使っていたのですが、どうやら不確定給付という部分もあるというお話だったかと思います。  拠出型になりますと、自己責任という言葉に象徴されますように、従業員の方にもいろいろな責任が生じてくるわけでございますが...全文を見る
○小池委員 ぜひよろしくお願いをいたします。最後に自己責任と言われても困ってしまう場合も往々にしてございます。  最後に、高山参考人に質問させていただきます。  意見陳述の中の五点目に、六十歳前の中途取り崩しで、ペナルティータックスを支払うことと引きかえに六十歳前の取り崩しを...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
06月08日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○小池委員 ただいま議題となりました確定拠出年金法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、原案において「平成十三年三月一日」となっている施行期日を、「平成十三年十...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○小池議員 御指摘のとおり、今回の商法の改正、すなわち金庫株の解禁でございますが、証券取引法の改正で具体的に三点ございます。  まず一つには、自己株式の売買の際の相場操縦のおそれがあるということから、自己株式の取得または処分の際に一定の要件を遵守すべき旨を定める規定の新設がござ...全文を見る
○小池議員 今御質問の中にもありましたけれども、海外の法制の例、そして過去の判例等々、また市場関係者から現場の状況なども聞いて、しっかりとしたものをつくっていかなければならないということで、検討を続けていくということだけお伝えしておきたいと思います。
06月11日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  今回の熊本におきます判決、これを踏まえまして、厚生大臣そして小泉総理の大変な御英断で、そして本日こうやって立法の上審議をしているわけでございますが、私も政策責任者会議のメンバーといたしましてこの立法にかかわらせていただきました。 ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  教育の観点、これは非常に重要だと思います。また、即効性がないという点も御指摘がございましたけれども、やはりキャンペーンをしっかり張っていただいて、今こうやって立法ができ、そしてこの問題が社会的な問題として取り上げられている今だからこそ、鉄...全文を見る
○小池委員 どうぞ、それぞれ患者さん、元患者さんの置かれた環境等々を理解してさしあげて、そのあたりでそっとしておいてほしいという方々まで掘り起こすということは、かえってマイナスの部分もあろうかと思います。どうぞ、細心の注意の上で、この点を履行していただきたいと思います。  先ほ...全文を見る
○小池委員 省内ですと、言ってみれば、先輩方が何を言い、何をしてきたかということをある意味で暴くというようなことになってしまう、それに対してちゅうちょをされるという意味もわからないでもないですけれども、第三者機関でも私は結構だと思います、なされるべきことがなされるのならば。  ...全文を見る
○小池委員 ハンセンの患者さんたちは結局のところ、ある時期からは意味なく隔離をされてしまったということで、人権問題ということになるわけでございますが、実は私、きのう、例の池田小学校の、亡くなった、殺されたお子さん方のお葬式にも行ってまいりました。ある意味でこれはまた違う、被害者の...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○小池議員 私は同感でございます。企業であれ役所であれ、人、物、金、情報という中にあって、百人規模のこの委員会というのは、本当にアメリカと比べれば大変小さいものだというふうに思います。そしてまた、人材の内容ということも重要になってくるわけでございまして、また、これは役所同士で毎年...全文を見る
06月14日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず最初に、防衛庁長官に伺いたいと思いますが、私ども保守党、前回の国会でも、防衛庁の防衛省昇格ということで法案を出させていただきました。残念ながら、途中で不幸なことがございまして、一人提出者が欠けてしまって要件を満たさなくなった。...全文を見る
○小池委員 こうやって防衛庁を防衛省にするということは、システムを変えるわけですから、まさしく構造改革ではないかということで、参議院でまず法案を提出させていただきますけれども、ぜひ防衛省でしっかりと我が国の国防をお願いしたいと思っているところでございます。  さて、世界の技術革...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。特に、日米同盟関係の中で、さまざまな共同訓練も行われるということでございますから、あちらのデジタル化とこちらのアナログ化とがうまくコンパチしなければ、なかなかその辺の共有もできないという問題になってくるかと思います。そういったRMAという方向に...全文を見る
○小池委員 余り時間がかかったら駆けつけるという表現はふさわしくないんじゃないかなと思いますけれども、第一義的には海上保安庁、そしてそれをバックアップするという意味では防衛庁の役目もあると思います。いかがでしょうか、今の質問。
○小池委員 ありがとうございました。  防衛というのは、単にドンパチではなくて、むしろこういった海賊問題などの方が日常的な話でございますから、ぜひうまく連絡をとって、我が国への富が運ばれるということをしっかり守っていただきたいと思います。  さて、きょう、例の小泉内閣メールマ...全文を見る
○小池委員 まあ国内でしたら、それはそれでいいんですけれども、やはり外交というのは、すきあらば相手のミスを引き出して、そして足元を見て、そしていろいろなことを、まさにディベートの世界でいろいろと国益というものにもかかわってくるから私は申し上げているのであります。  弱音とか、女...全文を見る
○小池委員 ただ、そういうふうな報道がされているということは、報道されてしまうと損をするのは、私は外務大臣だと思います。ですから、そういう形に、まあ何にもないところには報道はふだんはしないと思うんですけれどもね。  さて、余りこのことも聞きたくなかったんですけれども、この言った...全文を見る
○小池委員 その言葉は結構お好きなようで、あちこちでお使いになっているようでございますが、いずれにいたしましても、言った言わないがこれでずっと続くというのは、私は本当にばかばかしい話だと思っているんですよ。大体そういって、そもそも、会談の内容をこれから大臣が全部チェックしてからお...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  ただ、今おっしゃっている納税者の感覚で、納税者の目をということなんですけれども、この外務省の改革要綱、非常に重要なものだったと思うんですね。まさに機密費の問題、国民が、これはおかしいことをやっているんじゃないのということで、その松尾室長だけ...全文を見る
○小池委員 その表現だけではだめなんですよ。「一層の効率的使用と節約に努める。」ということなんですが、これは内閣だって、小泉さんはずっと続けるとおっしゃっていますけれども、どういう形になるか、年末、わからないじゃないですか。まさに、システムとしてそういうものをビルトインしておかな...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  最後に、仏壇つくって仏入れずということだというふうに思いますので、ぜひこれを副大臣、もっと肉づけしてください。よろしくお願いします。ありがとうございました。
06月14日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、衆議院の憲法調査会に、意見陳述者の皆様方、大変な御協力いただきましたこと、心から御礼を申し上げたいと思います。  その中で、本日、この神戸で調査会が開かれるというのは大変意義深いことでございますし、また陳述者の方々、やは...全文を見る
○小池委員 続きまして、神戸市長、よろしくお願いします。そして、その後、柴生市長、貝原知事、よろしくお願いします。
○小池委員 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、昨日も雲仙・普賢岳の十年たっての慰霊祭が行われました。日本は災害列島であるということを改めて認識した上で、どうあるべきかを考えていかなければならない。  保守党といたしましては、五年間ほどかけて、この憲法を日本の...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○衆議院議員(小池百合子君) 今、御指摘のように、自社株の株価のつり上げなどをねらいました意図的な株価操作、相場操縦、これをいかにして防止するかということで、これまでの証券取引全般を対象といたしました相場操縦禁止規定、これは御指摘のように証券取引法の百五十九条になるわけでございま...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) これは内閣府令でございますが、具体的にはアメリカにそれに参考になる例がございます。セーフ・ハーバー・ルールと申しまして、SECの規則の中の一つでございますが、四つございまして、利用する証券会社の数、買い付けを行う時間、そしてその価格、さらにはその数量...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 証券取引法の方では、会社関係者などが会社の業務に関します重要事実、これを知った場合には、それが公表された後でなければその会社の株式の売買をしてはならないという、いわゆるインサイダー取引規制を定めているところでございますけれども、また一方で、会社自身に...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○小池委員 おはようございます。保守党の小池百合子でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しいところ御出席を賜りまして、貴重な意見を伺うことができました。ありがとうございます。  また、委員会のこういった場で手話の方が入るのは二年ぶりだということでございますし、またきょう...全文を見る
○小池委員 本当に障害の方も多種多様だと思います。それに合わせた、ニーズに合わせた試験の環境を整えるということをやらなければ、せっかくチャンスはあっても実際はだめだよというのは、まだまだかなと思ったりもいたしますが、きょうは熊谷参考人から、夢を与えてくれてというお話を伺いました。...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○衆議院議員(小池百合子君) 今御指摘のございました相場操縦防止策といたしまして、これまで自己株式の取得または処分の際に一定の要件を遵守すべき旨を定める規定を新設すること、百六十二条の二でございますが、そしてその要件の具体的内容は内閣府令で定めることといたしております。そして、そ...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まず、現在の状況でございますけれども、自己株式に関しますディスクロージャーにつきましては、自己株式取得の透明性を高めて、今御指摘がございました投資者の保護を図るために自己株式取得の総数、価額総額、取得の進捗状況などについて発行会社から自己株券買付状況...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 今、佐々木委員が御指摘になりましたことはまことにそのとおりでございます。  今回の金庫株の解禁に伴いまして、またこの証券取引等監視委員会の体制は、この金庫株解禁のみならず、市場の透明性そして信頼を得るために大変重要な機関だと思います。  また、今...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まず、インサイダー取引規制でございますけれども、これまでは証券取引法によりまして、会社関係者などが会社の業務に関しましての重要事実、これを知った場合には、それは公表された後でないとアクションを起こせないということでございまして、それに対しての取引規制...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 相場操縦の防止に関連いたしまして、アメリカのセーフ・ハーバー・ルール、どれほど参考にしているのかという御質問だったと思います。  その前に、相場操縦の禁止規定、これまでは証券取引全般を対象といたしましたけれども、今回のこの金庫株の解禁、つまり自己株...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) ディスクロージャーに関しましては、これまで三カ月ごとに自己株式取得の総数、価格、総額、取得の進捗状況など、発行会社から報告、提出がされていたところでございます。自己株券買付状況報告書でございます。これまでは三カ月でありましたこの報告を、証取法二十四条...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まさに、おっしゃるとおりでございまして、現在二百六十五人の定員ということでございますが、今年度において画期的な十二人を増員したと大変胸を張っておられました。  やはり、これまでの事前規制から事後監視ということでパラダイムを変えていくわけですから、こ...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 先ほど、魚住議員のときに要件五点ほど御説明をさせていただきました。そしてまた、セーフ・ハーバー・ルールを参考にしているのは申し上げたとおりでございますけれども、日本の市場の環境とアメリカの環境と取引の状況なども若干違っておりますので、そのあたりで今、...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) セーフ・ハーバー・ルール、内閣府令とさせていただいているところでございまして、今回、金庫株の解禁ということで、新たな取引手法にも適切に対応し得るものにしていかなければならないということでございますし、また規制が健全な取引を過度に阻害することのないよう...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 衆議院での審議の際にも社民党の先生から同じような御指摘をいただいたのでございますが、この金庫株、海外の例を見てみましても、アメリカでもこれはSECの規則においてセーフ・ハーバー・ルールが設けられている。さらには、フランスではCOB、これがアメリカのS...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 監視組織につきましても、これまでも御説明が行政の側からもございました。いろいろともっと人手が欲しいという点もございますけれども、それもこの進展に伴いましてしっかりと担保していきたいと思っております。
○衆議院議員(小池百合子君) しかるべき法律、そして規則、さらにはそれを今後監視していく、そういった必要なものは既にそろっていると考えております。
○衆議院議員(小池百合子君) このものが株価操縦に当たるのではないか、そういうふうには私どもは全く考えておりませんで、やはり株式市場というのがこれからも活発になっていく、今は日本の経済、それを反映する株式市場が大変困難な状態にあって、それが全体に響いているということはかなり共通し...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 先ほど来申し上げておりますように、これまでの事前規制から事後監視へとパラダイムが変わる、それに従ってというお話と、それからやはりもう一つ、間接金融から直接金融へということで、この証券取引等監視委員会の内容の充実というのは喫緊の課題であるというふうに考...全文を見る
09月14日第152回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  国会閉会中、総理をお迎えしての予算委員会の開催というのは、何と三十五年ぶりのことと伺っております。それだけ異例なことであると同時に、世界もさまざまな今危機に瀕している、面しているという、そういった感覚で、危機管理について何点かお伺...全文を見る
○小池委員 総理のおっしゃるとおりなんですね。イスラム諸国におきましても、今回のテロに対しましては大変な非難の声が上がっているところでございます。今、アメリカ国内でもアラブに対して非常に感情的になっている部分があると言われますけれども、十二億を超えるイスラムの民がすべて悪いわけで...全文を見る
○小池委員 テロに対しましては、ペルー事件、その教訓にSATというのが進みましたり、また不審船の問題、さらにはさまざまなテロに近い、事前で食いとめたなどなどございますけれども、物事が起こってから対処するというのでは後手に回ってしまう。  そういった意味で、今、今回のテロ事件に関...全文を見る
10月10日第153回国会 衆議院 本会議 第5号
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○小池百合子君 私は、保守党を代表いたしまして、いわゆるテロ対策特別措置法等三法案に対しまして、賛成の立場で質問をさせていただきます。(拍手)  あのアメリカでの想像を絶します卑劣な同時多発テロから、ちょうど一月がたちました。犠牲となられた方々は六千人とも言われ、心から哀悼の意...全文を見る
11月06日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  安全保障委員会の場ではありますけれども、若干金融関係のことについてお伺いをしたいと思います。  先日も香港に参りまして、国際会議がございました。そこで各国の方々がおっしゃっていたのは、日本の今回の防衛努力プラス、何よりも日本の経...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  先ほどのテロ資金供与防止条約、各国が相次いでまた署名もするということでございますけれども、思わぬところが結構早い対応をとったのに私もびっくりいたしました。北朝鮮の外務省が十一月三日の段階でテロ条約に署名を決定ということでございます。また、九...全文を見る
○小池委員 今回はアフガンが注目されて、最初はニューヨークからでございましたけれども、こういったテロというのは、まさに国対国ではなくて、国境を越えて、むしろテロリストが望むところといいますか、ねらうところが対象になるのが非常に厄介なところでございます。また、組織的にさまざまなネッ...全文を見る
○小池委員 どうでしょうか、日本として、そういった危険な組織、国々があるわけでございますから、犯罪白書等々でそういった面も取り上げていらっしゃるとは思いますけれども、やはりそういったことも外交のツールとしてもなるわけでございますから、私は、そういった定義づけ等々も考えてみたらいか...全文を見る
○小池委員 たしか、その問題がこのテーブルにぼんとのったのは初めてではないかと思いますが、そのときの参加者の反応というのはいかがでしたでしょうか。
○小池委員 言うべきことはきっちりとおっしゃっていただきたいと思っております。  さて、そのお金に絡んででございますけれども、私は以前から国内の、日本の金融機関でございますいわゆる朝銀の疑惑、特に私は送金の部分が安全保障にかかわってくる問題であるということを思っております。 ...全文を見る
○小池委員 要は、その当時の都道府県の検査が甘かったということをおっしゃっているのではないかと思います。  さて、しかしながら、今回は法律に基づいて管財人を送っているわけですね。金融再生法第十三条の方では、その管財人が、どういった内容だったのか、何が問題であったのかということの...全文を見る
○小池委員 ただ、これまたのろのろやっておりますと、時効の問題が出てきます。そして、結局、ないものがないという証明というのはなかなかできないという捜査の方のジレンマもあると思います。そういった意味で、結局、形式犯に終わってしまって、何のこともわからない、そしてまた、特に商銀の方は...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  というか、この問題はやはり、私はひとえに安全保障だと思っているんです。金融で、バブルでというのもございますけれども、むしろ、そちらの今私が申し上げた点の方が強いと感じざるを得ません。  実際に、ウサマ・ビンラーデンのアルカーイダのグルー...全文を見る
11月22日第153回国会 衆議院 本会議 第18号
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○小池百合子君 私が、本日、最後の代表質問者でございます。  与党三党、自由民主党、公明党及び保守党を代表いたしまして、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、主務大臣である防衛庁長官に御質問をさせていただきたいと思います。(拍手) ...全文を見る
11月29日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。十分間でございますので、どうぞ内容の豊富で、なおかつ短い御答弁をお願いいたします。  まず、今回のPKO法の改正でございます。地雷の除去でございますが、遺棄兵器として処理が法的には可能となったと受け取っております。また、湾岸戦争の際に...全文を見る
○小池委員 平成九年十二月、オタワ条約、これは小渕総理が、対人地雷全面禁止条約ということで、すばらしい演説、スピーチをなさったわけでございます。私は、こここそまさに、小渕総理の遺志も継ぐという意味で、これまでのいわゆる軍事的な地雷の除去ではなくて、まさに地雷そのものを除去するとい...全文を見る
○小池委員 その判断の基準なのでございますけれども、ちなみに「きりさめ」、これはいわゆるミニイージス艦と呼ばれるものでございます。このミニが出て、なぜイージス艦はだめなのか。例えば、その能力、もちろんわかりますけれども、だったらミディはいいのか。だから、そういったことがますます、...全文を見る
○小池委員 あなたは防衛庁長官なんです。決めるんですよ。そこで、まさに総合的、主体的に判断をしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  それから三点目でございますが、今回のテロということではございませんが、パレスチナ問題に焦点が当たったということは、ある意味で、私は、...全文を見る
○小池委員 最後に、十一月十九日のジョン・ボルトンという人のメッセージが、私、最近ちょっと気になっております。もう時間がございませんので、イラクと北朝鮮という、国家、国の名前を名指ししたペーパーでございますが、今後の生物兵器等々、大量殺りく兵器等々のことでアメリカがどこに今問題意...全文を見る
12月03日第153回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず、金融庁長官の方にお伺いをしたいと思います。  本日も大々的に報道されておりますが、アメリカのエネルギーベンチャーというのでしょうか、エンロンが事実上の破綻をするということで、今後の世界金融全体への影響なども心配されていると...全文を見る
○小池委員 このエンロンも、一時は大変なエネルギー業界の寵児として期待も高かったということがこれまでの急速なエンロンの発展ということになっていたのでございましょうが、予期せぬこういうふうな状況が起こってしまった。予期せぬといっても、いろいろと調査を検証すると、いろいろなディスクロ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  先ほどからの質問二点、MMFについて、そして損保について、ともにこれらは思いがけないことから起こっている事態ではございますけれども、やはり日ごろのリスク管理、そして徹底した検査、これがいかに必要かということを改めて知る機会ではないかと思っ...全文を見る
○小池委員 どこの分水嶺でそう判断するのか、その基準についても伺いたいところでございますが、あと一点、私どうしてもやはり、ずっとかかわってというか、こだわってまいりました朝銀の問題について伺わせていただきたいと思います。  せんだっても、朝銀東京の方に関連いたしまして、朝鮮総連...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、雇用対策で補正の予算が五千五百億、そしてこの朝銀に対して、この後の結果次第ですけれども、合計すると一兆円がつぎ込まれるということ、やはり納税者として、国民として、この点はもう一度よく考えるべきではないか。これは、朝銀のみならず、これからのさまざ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
12月04日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○衆議院議員(小池百合子君) 国民にとりまして負担になる二次損失がふえるんじゃないかという御心配でございますけれども、今お話しされましたが、これまでは低い値段で、それもかなり硬直化した買い取りの方式でやってきた。やはり不良債権でもいろんな種類がございますから、それを一律に値段の設...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 先ほど申し上げましたように、やはり不良債権の処理というのは銀行も企業も、そして日本経済全体も頭を抱えているような状態であることは事実だと思います。そういった面が全くないかといえばそうではないかもしれませんけれども、しかしながら、だれも引き取り手がない...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 質問のとらえ方が悪いですか。
○衆議院議員(小池百合子君) いや、ちょっと私はそうとしかとれませんでしたので今のお答えになってしまいます。済みません。
○衆議院議員(小池百合子君) 今回このように、これまでのしゃくし定規でやってきたことを、それを柔軟にしていくということは、まさにさまざまな不良債権のケースがあります。そしてまた、金融機関と企業とのおつき合いの関係もこれもいろいろあります。そしてまた、マル暴関係といいますか、それも...全文を見る